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尾崎勇気のきばるぞ

「わが従弟」

  • Posted by: 尾崎 勇気
  • 2008年9月 1日 17:16

先日、久しぶりに私の従弟と食事をしました。

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ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、その従弟というのは読売巨人軍の会田有志投手です。彼は私より7つ歳下で私の母と彼の母が姉妹になります。私が相撲界に入るため15歳で上京して初めて有志に会った時は、まだ小学校の低学年で小さくてやんちゃな男の子といった感じでした。思い返せばその当時から彼は「将来は絶対プロ野球選手になる!」と常に言っていました。当時はまさか15年後にそのようになるとは思いもしなかったのですが、高校、大学の間に着実に力をつけて2005年の秋、なんと巨人からドラフトで指名され幼少の頃からの夢を実現させました。ドラフト指名の一報は私も自分のことのように嬉しかったですし、自分も負けていられないと励みになったのも覚えています。昨年は開幕から1軍のマウンドで中継ぎとして活躍し、4月26日の対横浜戦でついに初勝利を収め、史上初の親子での一軍勝利という事で新聞にも大きく取り上げられました(父は元ヤクルトの会田照夫投手)。

層の厚い巨人の1軍に定着するということはかなり大変なことのようで現在はファームで日々1軍入りを目指して頑張っています。本人はまだまだ体の線が細いと感じているようで、とにかく今は体を大きくしたいと毎日体づくりも忘れずに行っているようです。私も最初は体が細かったので、自分の経験も踏まえて彼にアドバイスをしました。巨人戦は草野さんからチケットを頂いて私もよく観戦にいっているので、来年、二回りくらい大きくなるであろう有志の活躍がドームで観られたら最高ですね。その時は私も精一杯応援したいと思います!

話の最後で、「ずっと野球を楽しむことを忘れずプレーをし続けたい」、笑顔でそう言った彼の言葉が印象的でした。

頑張れ!有志!

「北京オリンピックを振り返って」

  • Posted by: 尾崎 勇気
  • 2008年8月27日 12:51
  • スポーツ

8月8日に史上最大規模で開幕した北京五輪も24日に17日間の競技日程を全て終えました。

開幕前はテロや人権問題などいろいろな課題が山積していると言われていた今回のオリンピックも、ふたを開けてみれば大会は平穏に進み、各競技において国の期待を背負った選手達のさまざまな人間ドラマが展開されました。

オリンピックも含めスポーツの世界では当然結果が1番に求められます。今回の五輪でも各競技で選手の明と暗がはっきりと画面に映しだされました。競泳で前人未到の8冠を達成したマイケル・フェルプス選手や陸上で100m、200m、400mリレーの全てで世界新を出したウサイン・ボルト選手などは帰国後は五輪の英雄として国民から称賛の嵐だと思います。日本でも北島康介選手や女子ソフトボールの上野由岐子選手など時のヒーローとして連日メディアに取り上げられています。普通の人では耐えきれないほどのプレッシャーと緊張の中で行うオリンピックにおいて結果を出すということは並大抵のことではありませんし、そのための努力も相当なものだったと思います。メダルを取った選手の感極まった姿には私も毎回感動させられます。

それとは反対に中国の劉翔選手のように期待されながらもメダルを取れなかった選手たちには悲惨な現実が待っています。今回、日本におけるその最もたるのは野球の星野ジャパンではないでしょうか。毎日のように新聞、テレビ全てのメディアにおいて手の平を返したかのように非難されています。普段は大して野球に興味がなかった人たちでもここぞとばかりに星野監督や選手を批判しています。個人的には監督も選手たちも精一杯頑張っての結果なのだから、もう少し労う報道もあってもいいんじゃないかなとも思うのですが、星野監督が帰国後の会見で被告席のようだと言ったように、下手をするとまるで犯罪者のような扱いです。可哀想ではありますが野球はそれだけ注目度が高い国民的スポーツなので、期待が大きい分、批判が大きくなるのは仕方のないところかも知れません。2年前のWBCでは日本は見事優勝し、その年の野球界における経済効果は波及効果も含め、367億円もあったそうです。これを見ても分かるように、現在日本において野球はそれだけ影響力のあるスポーツなのです。実際に私も今回のオリンピックでは野球を1番楽しみにしていましたし、メダルも当然期待していたので今回の4位という結果はとても残念でした。ただプロ野球選手は他のスポーツ選手よりも注目され大変な面もあるとは思いますが、逆に注目が大きい分挽回できるチャンスも多くありますので、そう言った意味では恵まれているのではないでしょうか。来年のWBCでは今回の五輪の屈辱を晴らし、きっと優勝してくれることと思います!

またある競技においては判定を不服として審判に暴行したり、悔しさのあまりメダルを床に叩きつけたりする選手がいて問題になりました。このような行為をする選手にスポーツをする資格はありません。永久追放されて当然だと思います。この二人の選手の指導者は勝負以前にスポーツ選手としての礼儀は教えていなかったのでしょうか。観ている側にも非常に不快な思いをさせますので、二度とこのようなことが起きないよう各国とも選手には指導を徹底してもらいたいです。

国の威信をかけての闘いが繰り広げられたこの17日間。選手を待っているのは勝ちか負け、羨望か失望かの二つに一つ。その表裏一体の中で生きるスポーツ選手はやっぱり大変な仕事だと今回の五輪を観てあらためてそう感じました。

「度島ロケ」

  • Posted by: 尾崎 勇気
  • 2008年8月19日 12:29

8月5日から9日までの5日間、平戸市に旅番組のロケで行ってきました。

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撮影は主に度島(たくしま)で行われました。度島は私が生まれ育った生月島からも見える島で平戸港からフェリーで30分足らずで着きます。実際に行ったのは今回が初めてでしたが、直径3.5km、人口900人の小さなこの島は自然の魅力溢れる素晴らしい島でした。

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今回のロケは平戸そして度島の魅力を伝えることも重要なテーマとしてありましたが、それと同時に長崎県世知原町の子供たちに度島での民泊を通して島の人たちとのふれあいを体験させ、それぞれのこの夏の良い思い出作りをさせようという狙いもあったのです。実は世知原町は長崎でも海に面していない地域のため、漁船に乗ってのカゴ漁や海岸での天草採りなど普段なかなか経験することができない海との対面に子供たちは皆目を輝かせて楽しんでいました。

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一方、私は元々海の近くで育ったので海は珍しくはないのですが、久し振りの海水浴ということもあって子供たちと一緒に泳ぐシーンではついテンションが上がってしまい彼ら以上に楽しんでしまう有様となりました!そして海の中で大の字になって仰向けに浮かんでいると、子供の頃毎日のように幼馴染と一緒に泳いでいた夏の思い出が甦ってきたのです。磯の香りや照りつける太陽の日差しを感じながらプカプカと浮かんでいると海と一体化したような感覚になり、最高にリラックスすることができました。度島の海は本当に綺麗で少し潜るだけでウニや蛸を沢山見つけることができます。そんな海に魅せられたせいか、取材に来ていた記者の方やカメラマンの方も最後は仕事を忘れて私たちと一緒になって普段着のままで泳いでいました。大人も童心に返れる魅力がこの島にはあるものなのだなと強く感じました。

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島民の方は皆、陽気で情があり優しい人ばかりです。島を挙げて私や子供たちを温かく迎えてくれて、島の人全員が一つの家族のような感じで誰もが島での生活を心から楽しんでいるようでした。ここには警察はありませんが、この島に数日いるとそれがまったく必要ないことに気づくと思います。

撮影初日には獲れたての海の幸をバーベキューをして皆で頂きました。獲れたてのアワビやサザエの美味しさは一生忘れることはないと思います。

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今回私と一緒に撮影に参加したタレントの林さやかさんです。林さんは私と同じ長崎県の出身で現在は主に福岡で活動されています。とても明るく気さくな方で今回のロケでも不慣れな私をいろいろとサポートしてくれました。細身ではありますがかなりの酒豪でバーベキューの時には生ビール10杯くらい飲んでも平然としていました!酒があまり強くない私には羨ましい限りです。

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という具合に、今回島の皆さんのおかげでとても楽しいロケになりました!この番組を観て平戸や度島の良さが少しでもみなさんに伝わればと思います。放送日などの詳細は後日またご報告します。

次回のブログでは平戸編を書く予定です。乞うご期待。

「思いがけぬ再会」

  • Posted by: 尾崎 勇気
  • 2008年8月 5日 00:11

先日思いがけない人と15年振りに再会しました。

旅番組のロケで着る服を買いに都内の洋服店に行ったのですが、そこで試着室の順番待ちをしているとカーテンの中からかなり体の大きな人が出てきました。格闘家の前田日明さんです。びっくりして思わず私が会釈をすると前田さんが「体大きいけどレスラーの人?」と声をかけてくれたので「どうもお久し振りです。以前病院でお世話になった尾崎です。覚えていらっしゃいますか?」と言うと「・・・ああ、あの時の!久し振りだな」と前田さんも覚えてくれていたようで、それから当時のことや近況などをいろいろと話をしました。

相撲界に入って丸1年がたった1993年の3月、入門前から痛めていた腰の状態が思わしくなく群馬県にある上牧温泉病院にリハビリ治療のため一ヶ月間入院することになりました。入院中は相撲の稽古はもちろんできないのですが、基礎だけでもしっかりやっておこうと思い、リハビリメニューの他に四股とテッポウをそれぞれ1000回やることを日課にして、リハビリの時間が終わっても先生にお願いしてリハビリ室で一人四股を踏んでいました。

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入院して数日たったある日、夕方いつものように私が四股を踏んでいると「お相撲さん、いつも一人黙々と頑張っているね」と話しかけてくれたのが前田さんでした。前田さんは膝を痛めて入院されたらしく、それからは一緒にトレーニングをしたり、当時体重が80キロ台だった私に体重の増やし方や効果的なウエイトトレーニングの仕方、怪我の対処法などいろいろなアドバイスもしてくれました。

休みの日には気分転換に近くの温泉や地元で有名な猪料理屋に連れて行ってもらったり、と入院中の短い期間でしたが本当にお世話になりました。前田さんから教えてもらったことはその後の力士人生の中で大いにプラスになりましたし、またお会いすることがあればあの時のお礼がしたいとずっと思っていたので、偶然ですが再会することができて本当に嬉しかったです。

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現在は格闘技団体のプロモーターとして活躍されている前田さん。私も格闘技観戦は大好きなので、また近いうちに観戦しに行きたいと思います!

「同級生達との思い出」

  • Posted by: 尾崎 勇気
  • 2008年7月16日 11:41

先週久し振りに小、中学校の時の同級生達と集まって食事をしました。私は長崎出身ですので同級生のほとんどは九州にいますが、東京にも数名仕事で来ていて1年に何度か皆で集まって食事をしています。お互い小さい頃から知っている幼馴染みたいなものですから、会うと昔に戻ったような懐かしい気持ちになります。
今回はそんな同級生達とのエピソードをご紹介します。

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私が育った生月島は直径14kmほどの小さい島で学校は小学校が2つ、中学校は1つで高校はありません。ですから中学を卒業したら皆島を離れそれぞれの進路に進みます。私の学年の時も進学する者、就職する者、様々でしたが、自分は相撲界に入るのが決まっていたので皆よりも一足先に島を離れなければいけませんでした。

上京する2月8日、卒業式に出席できない私のために担任の先生とクラスメートが特別に私だけの卒業式を開いてくれました。最後に一人一人と握手をして言葉を交わし、皆から貰った花束と寄せ書きの色紙だけを手に持ち、学校を後にしました。学校から家までは歩いて4、50分ほどの距離でしたが、いつもはあれほど帰るのが億劫だった家路をこの日は景色の一つ一つを目に焼き付けながらゆっくりと歩いて帰ったのを覚えています。当時私はほとんど島から出たことがなかったので、東京という見知らぬ土地に行き、相撲界というまったく想像のつかない世界に進むということは態度には出さないものの内心はやっぱり不安でした。それだけに15年間育ったこの島や仲間との別れはまだ中学生だった私には辛いものがありました。

身支度を終え車で出発して、島の入り口である生月大橋に差し掛かった時、そこにはたくさんの同年の姿がありました。担任の先生、クラスメート、先程別れを言えなかった他のクラスの人も皆見送りに来てくれていました。さすがに目頭が熱くなりましたが、悟られないようにわざと気丈に振舞いました。

その時、「皆にこれだけ盛大に見送ってもらったのだから不安だとか言ってられない。絶対に強くなってまたこの島に帰ってきてやる!」と決意を新たにしました。再度皆に別れを言って車を走らせ、車中から振り返り見た島の景色は、太陽の光が海面に反射して眩しいくらいキラキラと輝いていて、なにかこの生月島までも私を後押ししてくれているような、そんな気にさえなりました。思えば新弟子の頃の辛い日々の時に、この時の思いが何度も自分を助けてくれたと思います。

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17年も前のことですので、同年のみんなはもう忘れているかもしれませんが私にとっては一生忘れることはない大切な思い出です。

「東儀秀樹さんのコンサート」

  • Posted by: 尾崎 勇気
  • 2008年7月 7日 14:41

7月4日、渋谷のオーチャードホールで行われた東儀秀樹さんのコンサートに同じ事務所所属の嵯峨さんそしてスタッフと一緒に行きました。

7、8年前に知人からチケットを頂いて松山千春さんのライブには何度か行ったことはあったのですが、それ以外は行く機会もなく今回は久しぶりのコンサートです。

もともと音楽鑑賞が私の一番の趣味でした。子供の頃からクラシック、J-POP、演歌と様々なジャンルの曲を聴いていて、その中でもイージーリスニング系の音楽は特に好きで現役時代も気分を落ち着かせるためによく聴いていました。私が初めて聴いたイージーリスニングの曲は、中学の時に音楽の授業で聴いた喜多郎の「古事記」というアルバムの曲でした。クラシックよりも親しみやすいメロディと尚且つダイナミックな演奏に、このような音楽の表現の仕方もあったのかと子供心に軽い衝撃を受けたのを覚えています。それ以来、色々な楽曲を聴いていてもちろん東儀さんの作品もいくつかは知っていたのですがCDで聴くのと実際に生で演奏を聴くとでは感動がまるで別物でした。

開演前に嵯峨さんが「あまりの気持ちよさに思わず寝てしまうかもしれませんよ」と仰っていたのですが、最初の1曲目にしてそれを実感しました。今回、中国民族楽器の若手演奏家達との共演で東儀さんが吹く篳篥(ひちりき)と中国民族楽器の二胡や笛子が奏でる独特の音色が見事に調和していて、それが最高の癒しの空間を創り上げていました。途中日本人もなじみ深い童謡の1つである「7つの子」の演奏では聴いていると自然に幼き日の故郷の情景が目に浮かび、思わず望郷の想いに駆られました。

雅楽という一般の人にはあまり馴染みのなかった音楽を現代楽器や民族楽器とコラボレートさせることで進化させ、ひとつのエンターテイメントを築き上げた東儀さん。MCの中で東儀さんは「自分の演奏や作品で人が癒された気分になり、元気になってくれたらこんなに嬉しいことはありません。私の音楽が皆さんを勇気づけ励ますエールであり続けたいです」と仰っていました。この日会場に来ていた数千人のお客さんは私も含め皆、東儀さんの音楽からたくさんの元気と癒しをもらったことでしょう。

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音楽が持つ可能性とその素晴らしさを改めて感じた1日でした。
東儀さんのこれからの活動もずっと応援していきたいと思います。

「山形かみのやまへの旅」

  • Posted by: 尾崎 勇気
  • 2008年6月30日 13:46

6月25、26日の二日間、山形県かみのやま温泉に草野さん、事務所スタッフと一緒に行ってきました。

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山形は力士時代に巡業で何度か来たことはあったのですが、今回のように観光で来たのは初めてです。現地に到着してまずは川口観光果樹園にてさくらんぼ狩りに行きました。さすがはさくらんぼの名産地だけに佐藤錦、山形美人、紅秀峰など全10種類のさくらんぼが所狭しと生っていました。品種ごとに味、食感、模様など微妙に違っていてどの品種も美味しかったのですが、個人的にはその中でも紅秀峰が一番甘みもあり好きですね。

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さくらんぼ狩りを終えると宿泊所の「日本の宿 古窯」にて夕食を頂きました。地元の山菜料理、米沢牛のしゃぶしゃぶなど普段はなかなか味わうことができない、美味しい郷土料理を堪能しました。

この古窯という旅館、料理はもちろん接客、室内設備、浴場とどれをとっても細かくサービスが行き届いていて素晴らしく、草野さんが毎年この旅館を訪れる理由もわかったような気がします。

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夜、宴会も終わり部屋に戻って一人、露天風呂に入りました。静寂の中、温泉に浸かりながらこの数か月の間に起きた9月場所の引退、国技館での引退相撲、草野さんとの出会いなどいろいろと想い返しました。現役の頃も銭湯や温泉は好きでよくいっていたのですが、思えばこんなに穏やかでゆったりとした気持ちで楽しめたことはなかったと思います。現役時代は温泉に浸かっていても、仲間と楽しく飲んでいても、いつも頭のどこかでは相撲のことを考えていました。勝負から解放され平穏な今を楽しみながらも、もう土俵の上で勝負することが出来ない一抹の寂しさも感じつつ、この日は床に就きました。

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2日目は晴天にも恵まれ観光で上杉神社、伝国の社、春日山林泉寺などを回りました。
伝国の社では上杉鷹山に関するさまざまなものが展示してあったのですが、この上杉鷹山の生き方に私は強い感銘を受けました。鷹山は18歳で当時瀕死の状態にあった米沢藩の藩主になり、幾多の天災や家臣達の強い反対にも心折れることなく改革を進め、ついには米沢藩の財政の立て直しに成功しました。

米沢藩を立て直す際に鷹山が藩民に対し説いた有名な言葉で 「なせば成る なさねば成らぬ何事も 成らぬは人のなさぬなりけり」 という言葉があります。今回上杉鷹山を学び、この初志貫徹の精神は人生における万事の成功に対し、すべて通じていることだなとあらためて感じました。人間、人生の中で失敗や挫折はつきものですがそういう中でも諦めずに努力できる人が結果的に成功者になるのでしょうね。このような鷹山の精神に少しでも近づきたいものです。

この2日間の山形の旅でリフレッシュすることもできたし、またいろいろと自分を見つめ直すこともできました。

明日からまた頑張ります!

「同期の仲間たち」

  • Posted by: 尾崎 勇気
  • 2008年6月19日 15:26

先日、久し振りに鳴戸部屋の同期会を行いました。

参加したのは若の里関、西岩親方、元龍海の永井、そして私の4人で皆同じ平成4年3月初土俵の同期生です。思えば今から16年前、初めて会った時はみんな坊主頭でまだ15歳でした。

辛い修行時代を共に過ごした仲間だけに感慨深い想いがあります。些細な事で喧嘩したことも、お互い負けたくない気持ちで稽古に励んだ日々も今となってはいい思い出です。そういえば同期で誰か優勝したらみんなで集まってお祝いしようと約束し、焼肉屋でお祝いしたこともありました。「来場所は今度は俺が優勝するからお前らまた頼むね!」なんてことを言いながら。

出会ってから16年の月日が経ち、今ではそれぞれの道を歩んでいます。新しい職場で第二の人生を始めた者、結婚して家庭を築く者、夢を諦めず頑張っている者、皆様々です。自分を取り巻く環境がどんなに変化していっても、みんなで集まればお互い馬鹿を言って笑い合える そんな仲間であり続けたいですね。

それでは、このブログを通じて三人にメッセージを送ります。

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同期の中で唯一現役として頑張っている若の里関。怪我の影響もあって体力的に大変だと思いますが、悔いが無いよう若関が納得するまで頑張って下さい。これからもずっと応援しています!

料理人として新たなるスタートをきった永井。現役の時から永井が作るちゃんこ鍋は格別でした。きっとお客さんを満足させることができるいい料理人になれると思います。

最後に元隆の鶴こと西岩親方。.....痩せて下さい(笑)

「島木譲二さん」

  • Posted by: 尾崎 勇気
  • 2008年6月16日 17:17

先日、大阪市北区大淀にある「家庭料理 はま」に行ってきました。

このお店は吉本新喜劇でお馴染みの島木譲二さんの奥様が経営されているお店です。現役の頃から大阪場所の時には毎年食べに行っていたのですが、和食中心のメニューで味付けはどれもさっぱりと上品でとても美味しいです。中でもこのお店のメインでもある黒豚のしゃぶしゃぶは絶品で、いつも3~5皿はお肉を追加します。

P1000190.JPGそしてこの日も3皿目のお肉を追加しようとしたその時、舞台を終えた譲二さんがお店にやってきました!相変わらずのサービス精神で来ていたお客さんに自分の持ちギャグを連発していました。私も譲二さんとお会いするのは久しぶりで、今回もまたいろいろと楽しいお話をさせて頂いたのですが、その中で私が「最近たまに若手の芸人さんがトーク番組でネタとして譲二さんの話をしていますよね」と訊いてみました。すると「それで番組が面白くなるなら何を言われてもいい。自分は一切咎めるようなことは言わない。自分がそれに対して何か言えば若手が畏縮してしまうから」とさらりと仰ったのです。譲二さんのふところの大きさを感じました。

P1000193.JPG譲二さん、これからも新喜劇の舞台頑張って下さいね!

そして皆さん、もし機会がありましたら是非「はま」でしゃぶしゃぶを食べてみて下さい。きっと満足すると思いますよ!

「ロス巡業」

  • Posted by: 尾崎 勇気
  • 2008年6月12日 14:58


6月4日から一週間、大相撲ロサンゼルス巡業が行われました。

海外巡業の場合、実際に相撲を取るのは2、3日ですが、それより数日前に現地入りし、色々な施設を訪問したり観光や現地の方達とパーティーを行ったりします。

日頃何かと忙しい力士達にとって、海外巡業は楽しみの一つでもあります。私自身3年前に行われたラスベガス巡業に参加しました。そこではカジノをやっている力士もいれば、ショッピングやショーを楽しんでいる力士もいて皆それぞれにラスベガスを満喫していました。

その時、私は同期生の駿傑と買い物に出かけたのですが、その帰りになかなかタクシーが捕まらず困っていたところ、やがて一台の自家用車が私達の前に止まりました。そして乗っていた50代くらいの優しそうなアメリカ人の夫婦に親切にもホテルまで送ってもらったのです。やはり普段なかなか接することができない現地の方とのこのようなふれあいができることこそ巡業の一番の醍醐味だと思います。

今回の巡業でも2日間トーナメントが行われたのですが、両日とも1万人近いお客さんが入り大盛況だったようです。2日目のトーナメントでは後輩の稀勢の里が優勝!惜しくも総合優勝にはなりませんでしたが、この勢いで次の場所もまた活躍して欲しいですね。ちなみに優勝の商品として炊飯ジャーをもらったようです。今回の海外巡業で力士達もリフレッシュすることができたと思いますので、7月から始まる名古屋場所での熱い戦いを期待しています!                                                          

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