尾崎勇気のきばるぞ
「JBL観戦記」
- 2010年3月 9日 19:53
- スポーツ
先日、宇都宮市体育館で行われたJBL「リンク栃木ブレックスvsレラカムイ北海道」の観戦に行きました。
約1年ぶりのJBL観戦。今回も栃木ブレックスのスポンサーの1社である株式会社ペイルトーンの社長(同じ生月島出身です)のご厚意で、最前列という最高の席で観ることができました!
JBLのプレーオフには上位4チームが進出できます。今年は2位の栃木ブレックスから5位のパナソニックまで僅差なので、栃木ブレックスとしては1つでも多く勝っておきたいところでしょう。
相手は今年は9勝26敗で現在7位と不調なレラカムイ北海道だったので、試合前はブレックスのワンサイドゲームになるのではと思っていましたが、予想に反して開始から両チームが非常に拮抗した面白い試合展開となりました。
ラグビーやサッカーはロスタイムがありますが、バスケットボールの場合は試合時間がきっちりと決められていて、タイムが0になればそこで試合終了となります。コートが狭い分、残り3秒もあれば逆転が可能なだけに、バスケットの最大の醍醐味は残り時間1分を切ってからの激しい攻防にあると私は思っています。
そして、この試合も何とラストは願ってもない展開に!先週秋田で行われた試合ではブレックスは田臥選手がドラマさながらのブザービーターショットを決め、見事逆転勝利。今回もまた残り数秒、78―79と点差1点というところで田臥選手にボールが渡りました。
「おお、これは今回も逆転のブザービーターか?」と思った瞬間、動き回る田臥選手がドリブルしているボールを味方選手の足に当ててしまい、ボールは無情にもゴールとは逆の方向へ・・・そのまま相手にゴールを決められそこで試合終了。ホームでの1戦とあって会場からは悲鳴。ガックリと項垂れる田臥選手。結果78―81。先週とは真逆の劇的なラストシーンでした。
応援した栃木ブレックスが負けてしまったのは残念ですが、今回も良い試合を観ることができ、大満足です。
試合後、ブレックス15番の竹田謙選手と色々と話をすることができました。興味深かったのがウエイトトレーニングの話。竹田選手が主に行っているのはハイクリーンだそうです。ハイクリーをよくやっているとはさすがはプロスポーツ選手。ハイクリーンは背筋を中心にほぼ全身の筋肉が鍛えられ、しかも瞬発力も一緒に鍛えることができるという実に効果的なトレーニング種目なのですが、フォームが少し難しいんですよね。力士でもハイクリーンをやっている人は多いと思います。更に、見た目を良くするためにベンチプレスも結構やっているとか(笑)。
ところで、これで私が今までに生で観戦した2試合ともブレックスは黒星。帰り際そのことを社長に伝えると「もうお前は大事な試合では呼ばないからな!」と真顔で言われてしまいました(笑)。
「第47回ラグビー日本選手権決勝」
- 2010年3月 1日 17:03
- スポーツ
2月28日、秩父宮ラグビー場で行われた第47回ラグビー日本選手権決勝を観戦しました。
今年の決勝は三洋電機―トヨタ自動車。前日ラグビー通の友人と食事したのですが、そこで今回の決勝の予想を友人に聞いてみると、「ダブルスコア以上で三洋勝利」と三洋の勝利を確信していました。
私もその友人と同じように日本選手権2連覇中の三洋が有利とみていました。ところが試合開始からトヨタ選手の動きが非常に良く、なんと12―0で前半戦を終了。
予想に反してトヨタのワンサイドゲームになるのか、と思いましたが、流石は前回のトップリーグプレーオフ決勝でも東芝相手に後半怒涛の反撃を見せた三洋。やはり後半戦は三洋が一気に逆襲し、残り時間10分のところで見事逆転に成功。そのまま最後まで守り切り、三洋は見事日本選手権3連覇を達成しました。
この試合の勝敗を分けたのは、両チームのスタミナの差だったのではないでしょうか。後半に入ってもあれだけ動ける三洋の選手は、普段の練習から他のチーム以上に相当走りこんでいると思います。相撲でも3分を超えるような長い相撲になれば、普段の稽古量が豊富な力士の方が有利ですからね。
この日、試合を終えて帰りの駅のホームで「今日の試合も面白かったですね!しかしあのタックルは凄いっすね~」などとマネージャーと話していたら、前方が何やら騒々しいのです。すると若い男性が突然走り出し、50代の男性にタックルされているではありませんか!「一体何事だ!?」と思っていると、女子高生3人組と駅の職員がその場に走ってきてので、大体事の顛末が推測できました。
恐らく若い男性が女子高生に何か悪さをして、電車を降りて逃走。それを気が付いた年配の男性がタックルで止めて、駅員が駆けつけたといったところでしょう。関東に来て18年になりますが、初めてあのような捕物現場に遭遇しました!う~ん、あの捕まえられた男性はその後どうなったのでしょうか・・・
「インビクタス/負けざるものたち」
- 2010年2月19日 14:06
先日、映画「インビクタス/負けざるものたち」を観にいきました。この映画は「チェンジリング」「グラン・トリノ」と立て続けに傑作を出しているクリント・イーストウッド監督の作品とあって期待感いっぱいで観に行きました。そしてその期待をまったく裏切らない素晴らしい作品で、観終わっての感想は「久々に良質な映画を観たな~」という感じです。間違っても、ただのスポ恨ラグビー映画ではありません!(もちろんスポーツ映画としても十分楽しめます)
この映画はアパルトヘイト撤廃直後の激動の南アフリカが舞台。27年もの間投獄されたのち、大統領になったネルソン・マンデラが主人公なのですが、何よりモーガンフリーマンが演じるそのマンデラ大統領がかなり魅力的なのが、この作品が素晴らしいと思える一番の理由だと思います。
政治、スポーツ、そしてヒューマンストーリーと3つの要素が詰まっているこの作品ですが、とにかく劇的でクライマックスで黒人も白人も一体となり、その輪がスタジアムから国全体に広がっていく高揚感は鳥肌モノでした!映画では王道の展開ですが、これが実話だというから驚きです。
自分たちをこれまで散々弾圧してきた白人たちに対して「復讐」ではなく「赦し」をもって国家を再建しようとするマンデラ大統領。その姿から、真のリーダー像というものを勉強することができました。
あれから15、今年南アフリカではサッカーW杯が開催されます。今回は一体どんなドラマが生まれるの今から楽しみです。
来週の2月28日はラグビー日本選手権決勝の観戦にいきます。見どころはたくさんあるとは思いますが、今回はこの映画のような劇的なドロップゴールが観れることを期待しています!
「横綱の引退について」
- 2010年2月 5日 16:21
- スポーツ
2月4日、横綱朝青龍が暴力事件の責任をとる形で引退を発表しました。
もうさすがに今回ばかりは仕方がないと判断したのでしょう。とは言え、あれだけ強かった横綱がこのような辞め方をしたことは私も非常に残念です。
朝青龍のアスリートとしての素質は本当に凄かったと思います。お互いまだ若手の頃、私も巡業でよく朝青龍とは稽古しましたが、野性的なまでの身体のバネとそのスピードにはただただ驚かされました。足腰の強さ、上体のパワー、俊敏性、そして負けん気の強さと、力士として必要な条件の全てを持っていました。
ただそれらは土俵の中で勝つために必要なことで、国技である大相撲はただ勝てばいいというだけの世界ではありません。ましてや横綱は全ての力士の手本であるべき存在ですので、やはり一連の行動は許されるものではないと思います。
師匠である高砂親方の指導力に対しても色々と批判が出ています。確かに親方がもっと厳しく指導していれば、あのような横綱にはならなかったのかも知れません。ただ、もし厳しい親方の部屋に入っていれば、その気性から考えて朝青龍はもっと早く辞めていた可能性の方が高いのではないでしょうか。己の力を最も発揮できる環境の部屋に入門したからこそ、あれだけの大記録を打ち立てることができたのだと思っています。
結局、大相撲という世界そのものに合わなかったのでしょう。あれだけの逸材ですから、他のどのスポーツ界に行っていたとしても、間違いなく超一流になっていたと思います。もしかしたら、大相撲以外の道に進んでいた方が彼にとっては幸せだったのかもしれませんね。
朝青龍が引退したことでこれから相撲界、特に現役力士にどんな変化があるのか注目したいです。私は真面目に頑張っている力士が報われる世界であってほしいと願っています。
「相撲界を揺るがす問題」
- 2010年2月 3日 23:53
- スポーツ
2月1日、ラジオ日本の「柏英樹のGプラススポーツ」に再び呼んで頂きました。
話題はもちろん今世間を騒がせている貴乃花親方の理事選、そして横綱朝青龍の暴力事件です。前回同様、柏さんとアシスタントの竹山さんととても楽しくトークすることができました!
その理事選ですが、私も今回は理事選では貴乃花親方の当選は厳しいかなと思っていたのですが、蓋を開けてみたら貴乃花親方が当選。立浪一門から立候補した大島親方が落選という驚きの結果になりました。
そして昨夜、安冶川親方が貴乃花親方を支持したとして、その責任をとるかたちで、自ら協会を去ると発表。まだ退職届が受理されていないので、どうなるか分かりませんが、私もやはりこれには納得できない部分はありますね。
安冶川親方は借り株なので、その親方株を貸した方の考えに背いたから責任を取らねばならなかったわけで、これが自分の持ち株だったら、一門を破門はされても辞めなくてもよかったわけです。借り株ゆえにこういう事態になってしまったわけですから、それならば次回の選挙からは借り株の親方には投票権を無くし、代わりにその親方株を所有する現役関取が投票すればよいのではないでしょうか。そうすれば、今回のように責任をとって辞めなければいけないということはなくなりますので。
今回の件で、「相撲界の選挙の体質」というものが世間に知れ渡りました。もちろん、相撲界における一門の絆の大切さもというのも分かりますが、私もやはり選挙は公平であるべきだと思います。現状のやり方ではとても公平とは言えませんからね。
朝青龍の問題は報道されていることが本当ならば、相撲協会はやはりそれ相当の処分をすべきではないでしょうか。今回の件での一般の人の声は、やはり解雇すべきだという考えが多い一方、これからも朝青龍の相撲が見たいので
まだ辞めないでほしいという声があるのも事実。これだけ毎回色々な問題をおこしても、それでも支持される朝青龍はやはりそれだけ魅力のある力士ということなのでしょう。それだけに今回のような報道を見ると、非常に残念な気持ちになります。
これだけ世間を騒がせたこの暴力問題、相撲協会は一体どのような答えを出すのでしょうか。
「ラグビートップリーグ プレーオフ決勝」
- 2010年2月 1日 22:02
- スポーツ
昨日、スポーツジャーナリストの柏英樹さんとラグビートップリーグのプレーオフ決勝を観戦しました。
今年の決勝はリーグ戦1位の三洋電機と3位の東芝という対戦。日本のトップを決める1戦とあってかなり白熱した試合となりました。
この試合はとにかく両チームのディフェンスの強さが目立った試合でした。両チームともタックルの凄まじいこと!日頃から鍛えてないと膝が何本あっても足りませんね(笑)。
あと数10センチでトライが決まるというぎりぎりのところで、敵のディフェンスのタックルに潰され、なかなか得点が入らず、まさに1点(1トライ?)を争う、緊張の糸が切れない非常に面白い試合展開でした。

終わってみれば、結局両チームともノートライで前半戦にPGを2本決めた東芝が6-0で逃げ切り、二年連続5度目の優勝を果たしました。とは言え、どちらが勝っていてもおかしくはない、日本王者を決めるにふさわしい試合だったと思います。

試合後、柏さんに記者会見場にも連れて行ってもらいました。東芝の瀬川監督、廣瀬主将とも喜びを隠しきれないといった感じで、本当に嬉しそうな表情が印象的でした。昨年は優勝はしたものの、選手の大麻問題で手放しには喜べなかった分、今年はその喜びも一入だったのではないでしょうか。
2月にある日本選手権も、決勝は再びこのカードになりそうですね!
「2010 大相撲初場所 千秋楽」
- 2010年1月25日 00:25
- スポーツ
大相撲初場所は優勝朝青龍、敢闘賞は豊響、殊勲章は把瑠都、技能賞は安美錦という結果で幕を下ろしました。
初場所の朝青龍は従来のように相手を豪快に投げ飛ばす場面もありましたが、それよりも自分より大きな相手に対して、しっかりと頭をつけ、相手の差し手を封じて相手十分に相撲を取らせない、技能的で緻密な相撲が今場所は特に際立っていたと思います。横綱のその気迫から「まだまだ白鵬の独走は許さない!」という意地を感じました。
来場所も白鵬と朝青龍、二人の横綱が他の力士の壁として大きく立ち塞がりそうです。その大きな壁を誰が崩すことができるか?
把瑠都や稀勢の里、鶴竜など三役常連力士の期待はもちろんですが、今場所12勝と大活躍した豊響、著しい押し相撲の成長を見せる玉鷲と、楽しみな力士も来場所は上位に上がってきます。
豊響のあの馬力相撲は上位陣にとっても脅威となるでしょう。四つ相撲ではなかなか今の上位陣に勝つことは難しいと思いますが、豊響ような強烈な押し相撲なら、一つ間違えれば強い横綱でも一気に押し出すことができる可能性があるだけに非常に楽しみな存在です。豊響は来場所臆することなく、今場所のような思いきりの良い相撲を期待しています。
玉鷲もすぐに上位に通用することはないと思いますが、あの長身からの押し相撲にはまだまだ伸びしろを感じます。今は押し相撲に徹底する力士も少なくなっただけに、今後面白い存在になるのではないでしょうか。
「2010 大相撲初場所 十四日目」
- 2010年1月23日 23:50
- スポーツ
大相撲十四日目、朝青龍が日馬富士を下し、25回目の優勝を決めました。
これで優勝回数が北の湖親方を抜いて歴代単独3位となりました。これまでに幾度となくあった引退の危機から、その度に見事復活し、優勝回数を重ねていくその精神力はやはり凄いものです。今年も昨年同様、白鵬と朝青龍、2強の年となりそうですね。
今日の把瑠都―垣添は両者が土俵際で何度も粘り強く残す、攻防のある素晴らしい取組でした。最後は把瑠都の豪快な「大逆手」で勝負がつきました。この大逆手は、2000年の12月に追加された決まり手なのですが、これまで十両以上では2回しか決まったことがないという非常に珍しい決まり手です。肩越しの上手でも相手を振り回すことができる把瑠都の得意技となりそうです。
幕内下位では連日豊響が健闘しています。豊響は勝っても負けても小細工なしの押し相撲に徹底していて、見ていても清々しいです。あのぶちかましからの押しは上位陣にとっても脅威だと思いますので、上位に躍進する来場所が楽しみですね!
「2010 大相撲初場所 十三日目」
- 2010年1月22日 23:49
- スポーツ
大相撲初場所十三日目、白鵬が敗れたために朝青龍との星の差が2つに広がり、どうやら今場所は「勝負あり!」ですね。
最近は白鵬と朝青龍が交互に優勝する展開が続いています。法則があると考えれば、来場所は白鵬ですかね(笑)。まあ相撲はそんなに簡単なものではないですが、それだけ両横綱が強さが他の力士の群を抜いています。
横綱が安定しているのは相撲界としては良いことだと思いますが、たまにはいつもとは違う展開になるのもマンネリにならずいいと思うのですが・・
これからしばらくは昭和59年の多賀竜関や平成3年の琴富士関のときのような、場所前は誰も予想できなかった平幕優勝は見られそうになく、一相撲ファンとしては残念ですね。
「2010 大相撲初場所 十二日目」
- 2010年1月22日 06:14
- スポーツ
大相撲十二日目、昨日まで1敗の両横綱に明暗が分かれました。
白鵬―日馬富士の一戦、今日は白鵬らしからぬ動きでした。いつもの白鵬ならばもっとじっくり攻めていったと思うのですが、急いで右を差そうとしたところを日馬富士にうまく横に動かれ、送り出されてしまいました。強い白鵬といえど、負けられない一番に固くなったのでしょうか。
千秋楽までは両横綱とも1敗でいくと思ったのですが、ここで星の差一つつきました。これで朝青龍が俄然有利になったと思います。千秋楽に決定戦までもつれる可能性はあると思いますが、安定した相撲が続いている朝青龍が今場所は制しそうですね
三賞は把瑠都は確定だと思いますが、あとの3日間次第では他に該当者が出ないかもしれません。