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「山形かみのやまへの旅」

  • Posted by: 尾崎 勇気
  • 2008年6月30日 13:46

6月25、26日の二日間、山形県かみのやま温泉に草野さん、事務所スタッフと一緒に行ってきました。

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山形は力士時代に巡業で何度か来たことはあったのですが、今回のように観光で来たのは初めてです。現地に到着してまずは川口観光果樹園にてさくらんぼ狩りに行きました。さすがはさくらんぼの名産地だけに佐藤錦、山形美人、紅秀峰など全10種類のさくらんぼが所狭しと生っていました。品種ごとに味、食感、模様など微妙に違っていてどの品種も美味しかったのですが、個人的にはその中でも紅秀峰が一番甘みもあり好きですね。

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さくらんぼ狩りを終えると宿泊所の「日本の宿 古窯」にて夕食を頂きました。地元の山菜料理、米沢牛のしゃぶしゃぶなど普段はなかなか味わうことができない、美味しい郷土料理を堪能しました。

この古窯という旅館、料理はもちろん接客、室内設備、浴場とどれをとっても細かくサービスが行き届いていて素晴らしく、草野さんが毎年この旅館を訪れる理由もわかったような気がします。

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夜、宴会も終わり部屋に戻って一人、露天風呂に入りました。静寂の中、温泉に浸かりながらこの数か月の間に起きた9月場所の引退、国技館での引退相撲、草野さんとの出会いなどいろいろと想い返しました。現役の頃も銭湯や温泉は好きでよくいっていたのですが、思えばこんなに穏やかでゆったりとした気持ちで楽しめたことはなかったと思います。現役時代は温泉に浸かっていても、仲間と楽しく飲んでいても、いつも頭のどこかでは相撲のことを考えていました。勝負から解放され平穏な今を楽しみながらも、もう土俵の上で勝負することが出来ない一抹の寂しさも感じつつ、この日は床に就きました。

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2日目は晴天にも恵まれ観光で上杉神社、伝国の社、春日山林泉寺などを回りました。
伝国の社では上杉鷹山に関するさまざまなものが展示してあったのですが、この上杉鷹山の生き方に私は強い感銘を受けました。鷹山は18歳で当時瀕死の状態にあった米沢藩の藩主になり、幾多の天災や家臣達の強い反対にも心折れることなく改革を進め、ついには米沢藩の財政の立て直しに成功しました。

米沢藩を立て直す際に鷹山が藩民に対し説いた有名な言葉で 「なせば成る なさねば成らぬ何事も 成らぬは人のなさぬなりけり」 という言葉があります。今回上杉鷹山を学び、この初志貫徹の精神は人生における万事の成功に対し、すべて通じていることだなとあらためて感じました。人間、人生の中で失敗や挫折はつきものですがそういう中でも諦めずに努力できる人が結果的に成功者になるのでしょうね。このような鷹山の精神に少しでも近づきたいものです。

この2日間の山形の旅でリフレッシュすることもできたし、またいろいろと自分を見つめ直すこともできました。

明日からまた頑張ります!

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