- 2008年7月 7日 14:41
7月4日、渋谷のオーチャードホールで行われた東儀秀樹さんのコンサートに同じ事務所所属の嵯峨さんそしてスタッフと一緒に行きました。
7、8年前に知人からチケットを頂いて松山千春さんのライブには何度か行ったことはあったのですが、それ以外は行く機会もなく今回は久しぶりのコンサートです。
もともと音楽鑑賞が私の一番の趣味でした。子供の頃からクラシック、J-POP、演歌と様々なジャンルの曲を聴いていて、その中でもイージーリスニング系の音楽は特に好きで現役時代も気分を落ち着かせるためによく聴いていました。私が初めて聴いたイージーリスニングの曲は、中学の時に音楽の授業で聴いた喜多郎の「古事記」というアルバムの曲でした。クラシックよりも親しみやすいメロディと尚且つダイナミックな演奏に、このような音楽の表現の仕方もあったのかと子供心に軽い衝撃を受けたのを覚えています。それ以来、色々な楽曲を聴いていてもちろん東儀さんの作品もいくつかは知っていたのですがCDで聴くのと実際に生で演奏を聴くとでは感動がまるで別物でした。
開演前に嵯峨さんが「あまりの気持ちよさに思わず寝てしまうかもしれませんよ」と仰っていたのですが、最初の1曲目にしてそれを実感しました。今回、中国民族楽器の若手演奏家達との共演で東儀さんが吹く篳篥(ひちりき)と中国民族楽器の二胡や笛子が奏でる独特の音色が見事に調和していて、それが最高の癒しの空間を創り上げていました。途中日本人もなじみ深い童謡の1つである「7つの子」の演奏では聴いていると自然に幼き日の故郷の情景が目に浮かび、思わず望郷の想いに駆られました。
雅楽という一般の人にはあまり馴染みのなかった音楽を現代楽器や民族楽器とコラボレートさせることで進化させ、ひとつのエンターテイメントを築き上げた東儀さん。MCの中で東儀さんは「自分の演奏や作品で人が癒された気分になり、元気になってくれたらこんなに嬉しいことはありません。私の音楽が皆さんを勇気づけ励ますエールであり続けたいです」と仰っていました。この日会場に来ていた数千人のお客さんは私も含め皆、東儀さんの音楽からたくさんの元気と癒しをもらったことでしょう。
音楽が持つ可能性とその素晴らしさを改めて感じた1日でした。
東儀さんのこれからの活動もずっと応援していきたいと思います。
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