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「嘉納杯柔道グランプリ2008」

  • Posted by: 尾崎 勇気
  • 2008年12月15日 11:48
  • スポーツ

12月12日、東京体育館で行われた「嘉納杯柔道グランプリ2008」の観戦に行ってきました。

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柔道に関しては漫画「柔道部物語」の影響もあり、中学生の時にはまっていて柔道好きの友達と学校でよく遊びでやっていました。当時から周りの同級生より二回りほど大きかった私は、この漫画の主人公のライバルである西野新二のマネをして彼ら相手に大技の「裏投げ」や「肩車」を決めたりしていました!(勿論いじめではありません(笑))

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やはり生は迫力が違います!この日は60kg、66kgの階級の試合で、五輪で2連覇を果たした内柴選手に注目して観ていたのですが、調整不足のせいか2回戦敗退という残念な結果に終わってしまいました。しかし、試合後来年4月に行われる「全日本選手権」への参加を表明したので、自分よりはるかに大きな選手を相手にどんな戦い方をするのか今から非常に楽しみです!「全日本選手権」は無差別級なので軽量級の選手には圧倒的に不利なのですが、勝負はやってみないと分かりません。個人的には重量級の第一人者である棟田選手や高井選手との対戦を期待しています!

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ところで、不調に終わった内柴選手に代わって主役に躍り出たのが「技のソムリエ」の異名をとる江種選手でした。32歳のベテランですが、常に攻めの姿勢を崩さないそのスタイルは観る者を惹きつけます。準決勝、決勝は試合終了数秒前で1本を決めるという大熱戦を演じ、見事優勝しました!私と同い年の選手がこうして第一線で活躍しているの姿を見ると私も本当に励まされます。これからも若手に負けず頑張れ江種選手!

相撲と違って柔道には相手を押して外に出すという動作はありませんが、組み合ってから技をかけて相手のバランスを崩すというところで言えば双方とも技の類似は数多くあります。例えば、柔道の「払い腰」と相撲の「二丁投げ」、柔道「内股」と相撲の「掛け投げ」など。名前こそ違うものの技自体はほぼ同じです。(技を掛ける時に支えとなる手の位置が柔道では奥襟、相撲では廻しなど若干の違いはありますが)

そうした柔道のような華麗なる投げ技を相撲において使うのが鳴戸部屋所属のチェコ出身力士隆の山です。隆の山はこの前の九州場所では幕下13枚目という難しい位置で4勝3敗と見事勝ち越し、いよいよ十両目前となってきました。細身(92kg)ではありますが実に見事に投げ技や足技を決めます。怪我をするリスクなどを考えれば、相撲の基本である前に出て勝負を決める相撲を取った方がいいのかも知れませんが100kgにも満たない彼が、巨漢力士を相手に豪快に投げて勝つ相撲は観ていて実に爽快です。更に技の完成度を上げ、押し相撲の対応ができればあの体でも上で十分通用すると思いますので、是非今のスタイルのまま十両、幕内と上がっていってもらいたいですね。間違いなく人気力士になると思いますよ!

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