- 2009年7月18日 09:27
- スポーツ
名古屋場所六日目、ここまで全勝の琴光喜、1敗の稀勢の里の対戦は土俵際の突き落としで稀勢の里が勝ち、これで両者共に5勝1敗となりました。
立ち合い、琴光喜は意外にも変化気味に左上手を取りに行き、それが結果的に墓穴を掘ることになってしまいました。結果論になってしまいますが、琴光喜は今場所の状態の良さから考えても、立ち合いはいつものように思いきり相手に当たっていったほうが良かったのではないでしょうか。それにしても稀勢の里はあの変化を良く残りました。変化された後の反応も素早かったし、場所前の稽古の充実ぶりが感じられる一番でした。
さあ、そして稀勢の里の明日の対戦は全勝の横綱白鵬。先場所後に稀勢の里と話したときに白鵬の「強さ」について聞いてみたところ、「とにかく万能な力士。どんな態勢からでも技をしかけることができる」と言っていました。なるほど確かに白鵬は右四つでも左四つでも、突き押しの力士相手でも状況に応じた相撲を取ることができますし、動きの中の叩き、とったりなども抜群に上手い力士です。
この現役最強の力士相手に明日稀勢の里はどんな攻めを見せるのか。とにかく白鵬十分の右だけは絶対に差させたくないところです。横綱の右をしっかりとおっつけることができれば、横綱が先場所の豊真将戦で見せた、「呼び込むような叩き」にくる可能性もありますので、そうなれば稀勢の里にも勝機が出てくると思います。今場所の稀勢の里の調子の良さから考えても、明日のこの一番は波乱が期待できるのではないでしょうか。
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