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「大相撲夏場所 十三日目」
- 2012年5月18日 23:02
- スポーツ
大相撲夏場所十三日目、注目の白鵬―稀勢の里戦は寄り倒しで白鵬が勝ち、これで3敗で稀勢の里、栃煌山、旭天鵬が並ぶ展開へと変わりました。
相撲は立ち合いで7割以上勝敗が決まるとよく言われますが、この一番に関してもまさしくその立ち合いで明暗が分かれました。
今日の白鵬の立ち合いは「右張りからのもろ差し狙い」。今場所の白鵬は豊響、妙義龍、高安、琴奨菊戦でこの立ち合いを見せていて、私は先場所稀勢の里に完全に右差しを封じられた白鵬は、おそらく今日はこの攻めでいく可能性が一番高いように感じていました。
白鵬は本来は右肩から強く踏み込み、右を差し、四つに組み止めるのが一番得意とする立ち合いからの流れだと思いますが、それに左右両方の張り差しのパターンもあって、この3パターンの中から相手は的を絞らなければいけません。おそらく稀勢の里は、今日は立ち合いで白鵬に逆をつかれたのではないでしょうか。白鵬のような強い横綱に立ち合いで予想の逆をつかれてしまうと、その後に立て直すのは非常に難しく、一方的な展開になってしまいます。
いかに立ち合いの「集中力」、そして「読み」が大切かというのが如実に表れた一番でした。稀勢の里、連敗したとはいえまだ優勝争いのトップ。一番優勝に近いところにいるのは間違いないのですから、残り2日間、精一杯力を出してほしい。
明日は3敗の栃煌山、旭天鵬とも大関戦が組まれました。残すはわずか2日間ですが、今場所は一体最後誰が優勝するのか、現段階では全く分からない展開へとなってきました。
「大相撲夏場所 十一日目」
- 2012年5月16日 23:11
- スポーツ
大相撲夏場所十一日目、優勝争いをしている稀勢の里―鶴竜の一番は期待通りの素晴らしい相撲内容でした。
本割での鶴竜のあの素早く巻き返してもろ差しから攻めは、技巧派の本領を十分に発揮していました。しかし、最後土俵際、稀勢の里の左からの突き落としで態勢を崩され同体取り直しに。
稀勢の里に体力、馬力で劣る鶴竜は本割の一番に全神経を注ぎ、集中して臨んだと思います。それだけに取り直しではもうすでに力を使い果たして、余力が残っていないような印象を受けました。
いつもは攻めで発揮される稀勢の里の左が、今日は守りでの生命線となったようです。何より稀勢の里の最後まで勝負を諦めない気持ちが、最後、あの突き落としに繋がったのでしょう。稀勢の里、今場所はいつもの場所以上に粘り強さを感じますね。
残り4日、今日のようないい相撲内容で更に場所を盛り上げてほしい。
「大相撲夏場所 九日目」
- 2012年5月14日 23:42
- スポーツ
大相撲夏場所九日目、横綱白鵬は豊ノ島に敗れ4敗目を喫し、これで優勝はかなり難しい状況になりました。
横綱に昇進してから無類の強さを発揮し、独走状態だった白鵬。特に前半戦~中盤戦までは毎場所、常に優勝争いの先頭、もしくは二番手だったわけですから、これだけ序盤戦に崩れる白鵬の姿というは記憶にありません。
初日に安美錦に敗れ、久々に初日黒星スタートだった白鵬の今場所。その後修正したかに見えましたが、豊響に逆転負けをしてからは完全に歯車が狂ったようです。むしろ、今まで序盤に崩れることがなかったというその「安定感」にあらためて驚かされますね。
これで今場所はいよいよ混沌としてきました。1敗の稀勢の里、栃煌山、2敗力士ははもちろん、3敗の力士まで十分に優勝のチャンスはありそうです。
あと高安の61年ぶりとなる「7連敗⇒8連勝」もひそかに期待しています。
「大相撲夏場所 八日目」
- 2012年5月13日 23:26
- スポーツ
大相撲夏場所八日目、今日は東京場所恒例の志ら乃師匠ととも国技館での相撲観戦。

観戦前にこの日の注目の取組を志ら乃師匠に聞いたところ、白鵬―豪栄道、栃煌山―妙義龍の二番と私と全く同じ意見。やはり今場所は境川部屋力士の活躍は目を見張るものがありますからね。
栃煌山ー妙義龍戦は両者とも直線的な押しが強いので、どちらの馬力が勝るのか非常に興味深い一番。短い時間ながら攻守が入れ替わる激しい展開となりました。最後は栃煌山が妙義龍の一瞬のスキをついて肩すかしを決めるという相撲内容。実力者の栃煌山、難敵を退け1敗を死守。
そして結びはまたしても波乱が!両者、右の合い四つだけに今までは白鵬が右四つからの攻めで豪栄道を圧倒していましたが、今日の豪栄道は左を徹底的に締め、横綱の右差しを許しませんでした。
もちろん勝った豪栄道を褒めるべきですが、それにしても白鵬の動きがこれまでの強い白鵬とは全く違っていたことに驚きました。
白鵬は上背はありますが、相手に簡単にもろ差しを許すなんてことは、まずなかったですからね。横綱になり初めて序盤に2敗したことで、心理面での影響が出ているのでしょうか。
しかしこれで優勝争いはかなり面白くなってきました。1敗トップの稀勢の里、鶴竜の大関陣はもちろん、同じく1敗の平幕栃煌山にも優勝の可能性はあるかもしれませんね。
「大相撲夏場所 七日目」
- 2012年5月12日 21:57
- スポーツ
大相撲七日目、今日は結びで白鵬が豊響に敗れるという波乱がありました。
立ち合いは白鵬が右張り差し。その後素早くモロ差しになり、「勝負あった」かに思えましたが、豊響の土俵際捨身の小手投げが見事に決まりました。やはり本場所の一番は最後の最後まで何が起こるか分かりません。
放送終了間際、豊響の感情を堪え切れずに、涙を流しながら花道を下がっていく姿は印象的でしたね。
白鵬は場所前の稽古では最近では最も調子が良いという報道があったので、今場所もまた独走状態で勝ち進むかと思いきや、7日目で2敗するという予想外の展開になりました。調子が良く、体が動くことが逆に攻め急ぐ原因となっているのか、それとも精神面で以前ほどの余裕がなくなってきているのか。白鵬の残す稀勢の里、豪栄道、豊ノ島戦は注目です。
「大相撲夏場所 六日目 +α」
- 2012年5月11日 23:38
- スポーツ
今日は知人から中古RC一棟の購入を検討しているので一緒に見てほしいと言われ、現地調査の手伝いをしてきました。
物件は最寄駅徒歩12分、土地66坪建蔽率60%、築17年で3階建て1フロア1世帯という概要。不動産に詳しい方ならこの数字を見ただけですぐわかると思いますが、一部屋が100平米以上もある、かなり広めのファミリータイプの物件です。現状表面利回りは年8%台、購入を検討している知人は1階を自分の住居にと考えているので、自分が住むとなれば年5%台の利回りになります。
東京なら利回りが低くても入居付けが強いので勝負できますが、この物件の立地は地方都市。今は一部屋10万円近い家賃で貸していますが、近隣不動産屋に調査した結果、今の入居者が退去すれば、次は8万円台でないと入居付けは厳しいとのこと。知人は購入はローンを組むということだったので、そうなれば投資として考えた場合は、厳しい数字になります。
そして物件は業者売りではないので瑕疵担保免責。物件の外観は目立ったひび割れ、汚れ等などはなく、比較的綺麗な状態だったので、外観部分に関しては、早急な修繕は必要ないように感じました。しかし、マンションの管理会社に確認したところ、過去一度も大規模修繕を行っていないとのことでしたので、購入後の様々な修繕リスクを考えれば、現状の売値での購入はあまりお勧めできないという結論になりました。
外観、部屋の内装とも綺麗だったので残念な気持ちはありますが、家賃下落、修繕費などの要因によって収入支出がデッドクロスしたら元も子もありません。不動産は高額な買い物なので、絶対に失敗するわけにはいきませんからね。
RC一棟マンションの不動産経営は大変だと思いますが、それでもやはり憧れます。私もいつかは購入してみたいものです。
大相撲夏場所は琴奨菊が依然全勝でトップ。
今場所は相撲内容も最近数場所の中では最もいいので、優勝争いに大きく関わりそうです。1敗の白鵬、把瑠都、稀勢の里も好調なので、後半戦での直接対決は今場所は面白くなりそうですね。
「大相撲夏場所 五日目」
- 2012年5月10日 23:40
- スポーツ
大相撲夏場所五日目、今日は3大関が破れました。
稀勢の里、日馬富士両大関の相撲は立ち合い、張り差しの失敗による敗戦だったと思います。
相手を自分優位の四つに組止めたい場合、張り差しは有効な技です。とくに相手が張り差しを警戒していない場合はかなり有効に決まります。横綱大関のような上位力士は皆、四つに組めば自信がありますから、立ち合い後、すぐに相手を組み止めたい。下手に突っ込んいけば、叩きやいなしを食う可能性がありますからね。
しかし、張り差しはフェイントとしては有効ですが、ぶちかましやかち上げに比べれば当然、立ち合いの威力は落ちるので、相手に読まれていた場合は苦しい展開になることが多いですね。
大関陣では琴奨菊が唯一の5連勝となりました。
「大相撲夏場所 二日目」
- 2012年5月 7日 23:17
- スポーツ
大相撲夏場所二日目、昨日は6大関全員が白星発進となりましたが、今日は日馬富士、琴欧洲、鶴竜の3大関が黒星。
注目の新大関の鶴竜の相手は相撲巧者の妙義龍。鶴竜の立ち合い、いつものように低く鋭く当たっていたと思いますが、それを上回る妙技竜の鋭い出足でした。鶴竜の叩きにもしっかりとついていっていましたし、今場所も稽古十分といった感じです。
妙義龍、上背が187センチもあるのですが、相撲を見ているとそんな長身には見えませんよね。それだけ膝が曲がって常に低い態勢で相撲が取れているということです。
今場所関脇に戻った同じ境川部屋の豪栄道も大関琴欧洲を破り2連勝と好調。この二人の活躍で場所を盛り上げてほしいですね。
明日は白鵬―高安戦に注目。
「決まり手の謎」
- 2012年4月17日 23:03
- スポーツ
今日は月一レギュラーのヨコハマろはすの日。

GWのおススメスポットということで、私は自分の故郷である生月島を紹介。
生月島ではGWの5月3~5日まで「いきつき春祭り」というイベントを島を挙げて行います。内容は活き蛸のつかみ捕り、新鮮な海の幸の炭火焼バーべキューなど、島ならではの楽しいイベントが目白押しで、毎年近隣の町からも沢山の人が集まり賑わいます。
そのイベントの詳細を詳しく説明してもらおうと、地元の市役所に勤める私の同級生である伊藤君に電話で出演してもらったのですが、何を質問してもその超アバウトな返答振りに、土井さんもスタッフの皆さんもかなりウケていました。おそらく初めての出演なので、緊張してそうなったと思うのですが、番組が終わって本人に電話してそれを確認したところ、「あれは計算ばい。まだまだ俺の笑いの実力の10分の1も出しとらん!」と嘯いていたのには笑えました。
そして相撲界の謎シリーズ、今回は決まり手の謎。過去に無くなった決まり手ということで、「空穂づけ(うつぼづけ)」、「ため出し」を紹介しました。現在、この技が決まれば、うつぼづけは腰投げ、ため出しは極め出しとなるみたいです。
そして、幕内で一度も決まったことがない伝説の技?である「撞木反り(しゅもくぞり)」。

画像を見ても分かるように、大型化した今の相撲界では、この技を決めることはほぼ不可能ではないでしょうか。もし、幕内でこの決まり手が出れば、かなり話題となるでしょうね。一相撲ファンとして、一度は見てみたい技です。
「The REAL15」
- 2012年4月 7日 21:28
- スポーツ
昨日は国際フォーラムで行われたThe REAL15の観戦に行きました。

チャンピオンの栗生隆寛選手、山中慎介選手それぞれの防衛戦がメーンだったのですが個人的には長谷川穂積選手の復帰戦を一番注目していました。
昨年4月にゴンサレス選手に敗れ、WBC世界フェザー級王者から陥落した長谷川選手は、ちょうど丸一年ぶりとなる今回の復帰戦。
それだけにこの試合は相当強い覚悟を持って挑んだ試合だったと思います。試合は終始長谷川選手のペースで、4回からは両者激しい打ち合いの展開になり、会場も大いに沸きました。そして最後は得意の連打で見事TKO勝利。
判定に持ち込む気など更々ない、この強気のボクシングスタイルは観ていて本当に面白いし、これだけ人気が高いのも頷けます。
しかし、試合には勝ったものの本人が目指したボクシングとは程遠かったようで、今後の進退については明言せず、しばらくじっくりと考えたいと試合後のインタビューで語っていました。一ファンとしてはまだまだ長谷川選手の試合を見たいですが、自分がこの先やれるかどうかは本人が一番分かっているもの。
引退か続行か、今後長谷川選手の去就に注目が集まります。
「MLB開幕戦」
- 2012年3月28日 23:57
- スポーツ
今日は東京ドームで行われた2012開幕戦、アスレチックスVSマリナーズの観戦に行きました。

マリナーズといえばもちろんイチロー選手。満員の東京ドーム、イチロー選手が打席に入る度に、無数のフラッシュがたかれていました。
おそらく数万人の人がイチロー選手を観るために、この試合に足を運んだと思いますが、その大舞台でなんと5打数4安打と打ちまくったイチロー選手。その姿から、「プレッシャーを力に変える術はもう熟知している」という印象を受けました。
今回、バックネット裏の席だったので、イチロー選手の打席に入るまでの一挙手一投足をじっくり観察していたのですが、とにかく体、関節が柔らかい。あの体のしなやかさを維持するために、普段から相当な準備をしてきているからこそ、 これだけ第一線で活躍できるのでしょうね。
今年はクリーンナップの3番を打つイチロー選手ですが、どれだけの成績を残すことが出来るか、今からとても楽しみです。
「大相撲春場所 千秋楽」
- 2012年3月25日 22:36
- スポーツ
大相撲春場所千秋楽、優勝決定戦にて白鵬が鶴竜に勝ち、22回目の優勝を果たしました。「優勝決定戦になれば白鵬」という昨日の予想は的中。
今日は何と言っても、本割の豪栄道ー鶴竜戦。豪栄道の集中力、負けん気が際立った一番となりました。いつもの鶴竜ならば、今日のように一方的に負けるようなことはなかったと思いますが、幕内優勝のかかる大一番は初めての経験だったと思いますので、立ち合いに若干の迷いや固さがあったのかもしれませんね。
反対に豪栄道は張り差しからのもろ差し速攻に全てをかけていたかのような、素晴らしい集中力、気迫でした。今までは下位に下がれば大勝ちし、上位では負け越すというパターンが多かった豪栄道ですが、今場所を機に、三役に定着、そして次の大関を目指してほしい。
これで日馬富士、把瑠都、琴奨菊、稀勢の里、鶴竜と同時期に大関候補と言われていた力士達は皆大関へと昇進し、来場所は1横綱6大関という時代を迎えます。
ここ数年は正に「白鵬1強」の相撲界でしたが、今後は毎場所誰が優勝するのか分からない、大相撲戦国時代へと徐々に変化していけば、毎場所盛り上がっていいですよね。
来場所は三役に豪栄道、豊ノ島、豊真将、安美錦、前頭上位にも高安、妙義龍など横綱大関にとっては、やっかいな力士達が上位を占めるので、観る側にとっては楽しめる場所になると思います。
「大相撲春場所 十四日目」
- 2012年3月24日 23:35
- スポーツ
大相撲春場所十四日目、1敗鶴竜、2敗白鵬共に勝ち、これで優勝決定は千秋楽に持ち越されました。
そして鶴竜は三場所通算33勝に達し、場所後の大関昇進はほぼ確実。明日の千秋楽、本割ですんなり勝てば初優勝も手にします。もちろん、負けても優勝決定戦で白鵬に勝てば優勝できますが、決定戦になれば白鵬が勝つと予想しています。
その注目の相手はここまで11勝と好調豪栄道。この一番は「緊張感が漲る」、かなり楽しみな一番です。地力ではやはり鶴竜が上だと思いますが、豪栄道も後半戦に入り7連勝と勢いがあります。精神状態も優勝がかかっている鶴竜よりも、豪栄道の方が楽に相撲が取れると思うので、そのあたりの精神的なものがどう相撲内容に現れるか、注目して見てみたいです。
豪栄道はいつものように低く右差しの立ち合いで行くと思いますが、鶴竜は今場所ここまでは「封印」していた変化技を使う可能性もありますね。
いい内容の相撲を期待したい。
「大相撲春場所 十三日目」
- 2012年3月23日 22:30
- スポーツ
大相撲春場所十三日目、白鵬が稀勢の里に敗れ、これで鶴竜の単独トップとなりました。
稀勢の里が大仕事をやってのけました。得意の左おっつけからの攻めで白鵬の右差しを完全に殺すという、まさに稀勢の里の必勝パターンの相撲内容でした。稀勢の里、右を差しに来る相手は本当に相性がいいのでしょうね。敗れたあとの横綱の何とも言えない悔しそうな顔が印象的でした。優勝を狙う白鵬、今日はかなり痛い一敗だったと思います。
これで、鶴竜優勝の可能性が現実味を帯びてきました。鶴竜、千秋楽の相手はおそらく今場所好調の豪栄道、豊ノ島のどちらかでしょう。そのことを考えれば、明日の琴欧洲戦は絶対勝って、千秋楽前にトータル33勝にし、大関を確実にしておきたいところ。
しかし、まだ千秋楽優勝決定戦という展開も考えられるだけに、これは残り2日間目が離せませんね。
「大相撲春場所 十二日目」
- 2012年3月22日 23:52
- スポーツ
大相撲春場所十二日目、白鵬、鶴竜は1敗を守り、日馬富士も2敗を死守し、優勝争いはこの3人に絞られました。把瑠都は3敗目喫し、今場所の綱取りは絶望的に。
鶴竜―翔天狼の1敗同士の対戦は互いの持ち味が出た好勝負でした。翔天狼の馬力に土俵際まで後退した鶴竜ですが、立ち合い後すぐに左前ミツを取っていたので、本人はさほど危ないという感覚はなかったのではないでしょうか。四つに組みとめれば実力差は歴然といった相撲内容でした。
技能賞を6回獲得した実績からも、相撲の巧さが目立つ鶴竜ですが、今日の翔天狼に対しての廻しの引きつけを見ても、腕力や握力も相当強いものを持っていると思います。
鶴竜、大関昇進はほぼ手中に収めたとは思いますが、残り三日、いい内容の相撲を見せてほしい。個人的には対大関戦よりも高安、豪栄道戦を見てみたいですね。
「大相撲春場所 十一日目」
- 2012年3月21日 23:49
- スポーツ
大相撲春場所十一日目、千代の国―隆の山戦は期待通りのスピード感ある激しい相撲内容になりました。
馬力で勝る千代の国が立ち合いからの一気の攻め。それに対して隆の山は押されて態勢崩しながらも一本背負いからの後ろもたれで対抗。
相撲という競技でこれだけのパフォーマンスが出来る人はそうそういません。隆の山、本当にしぶとくていい足腰をしています。
欲をいうなら、もう少し前傾姿勢で上体が起きずに相撲が取れれば、相手の圧力をモロに受けなくてすむので、更に力が発揮できるのと思います。でも、相撲のたちは人それぞれですし、得手不得手も当然あるので、今のひっかけを主体とした相撲を磨いていくというのも、それはそれでいいかもしれませんね。
明日は鶴竜―翔天狼戦に注目したい。
「大相撲春場所 八日目」
- 2012年3月18日 23:34
- スポーツ
大相撲春場所八日目、この日は三度目の満員御礼。やはり満員の館内は盛り上がり方がすごいですよね。お客さんが多いと力士も自然と力が入りますので、この日も熱戦が多いように感じました。
注目の稀勢の里―鶴竜戦は稀勢の里が大関の意地を見せ、押し出して勝利。左おっつけが上手く機能している時の稀勢の里の相撲はやはり安定感があります。相撲内容もだんだん良くなってきていますので、後半の白鵬、把瑠都戦に期待がもてます。
逆に大関を狙う鶴竜は明日の白鵬戦を全勝でむかえたかったと思いますので、今日の敗戦は痛かったのではないでしょうか。
把瑠都も好調ですし、今場所の優勝ラインは2敗までと予想します。
「大相撲春場所 七日目」
- 2012年3月17日 22:46
- スポーツ
大相撲春場所七日目、今日の豊真将―豊響戦では強烈なぶちかまし合いを見ることが出来ました。
この両者の対戦は毎回、小細工なしで頭と頭の激突を見ることが出来るので、迫力があって最高です。
普段から稽古で鍛えているとはいえ、あそこまで勢いをつけて額の正面で当たるのは、さすがに少しは恐怖心があるとは思うのですが、両者それを微塵も感じさせないですよね。日頃の鍛錬があるからこその技能です。立ち合いのぶちかまし合いでは今の大相撲で最高の取組だと思います。
明日は何と言っても稀勢の里―鶴竜戦。鶴竜の大関昇進への目安は13勝と言われています。明日の稀勢の里戦は鶴竜の大関昇進、そして今場所の優勝争いを占う意味でも非常に大きな一番となりそうです。
「大相撲春場所 六日目」
- 2012年3月16日 22:31
- スポーツ
今日は後楽園ホールで行われた「初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス」の観戦に行きました。
初代タイガーマスクこと佐山聡選手、藤波辰爾選手、長州力選手と私が子供の頃から活躍していた名選手達のパフォーマンスを真近で観ることが出来て大興奮。
主力選手の皆さんはだいたい50代中盤から後半の年齢ですが、パンパンに張った若々しい肉体とその素晴らしいパフォーマンスに感動しました。
個人的には藤波選手の得意技の一つ、トップロープに上がって客を期待させておきながら、何もしないままリングに降りる「ドラゴン・リングイン」を観ることが出来たことが一番嬉しかったですね。

邪道・大仁田厚選手のエンターティナーぶりも凄かったです。ビッグバンベイダーをずっと「デブ」呼ばわりして、客に「お前も人のこと言えないだろ!」と散々ツッコまれていたのが最高でした。
大相撲春場所は新入幕の勢が今場所の初日を出しました。勢は初日から5連敗とトンネルが続いていたので、今日の勝ちは心底ホッとしたのではないでしょうか。私も経験がありますが、連敗が続けば続くほど、勝ちたい気持ちはあっても、体は動かなくなってしまうものなんですよね。
勢はいい右四つの型を持っていますし、後半戦の追い上げに期待したい。
「大相撲春場所 四日目」
- 2012年3月14日 22:59
- スポーツ
大相撲春場所四日目、今日はここまで4日間の中では一番熱戦が多い日でした。
雅山―豊響戦は体格が巨漢押し相撲同士の対戦、ぶちかまし合いからの押し合いは迫力満点。最後は土俵際つまった雅山が絶妙のタイミングで叩き込みを決める。このあたりの間合いの取り方、引きの巧さはさすがはベテランです。
豊真将―千代の国戦は両者力は出し切った見応えある相撲内容でした。千代の国、敗れはしましたが、運動神経の良さ、体のバネとかなり将来性を感じます。明日以降も荒々しい相撲を期待したい。
期待していた妙義龍は4連敗と上位陣の洗礼を受けています。初挑戦で活躍できるほど幕内上位は甘くないですが、まずはいい相撲で一つ勝って流れを変えるしかないですね。
「大相撲春場所 二日目」
- 2012年3月12日 23:33
- スポーツ
大相撲春場所2日目、この日は豊真将―高安戦で珍しい決まり手の一つ、「後ろもたれ」を見ることが出来ました。
後ろもたれは2001年初場所に導入された新しい決まり手の一つで、幕内まで導入後5回しか決まっていません。
これは「相手が自分の背後に回り込んだ際、もたれこむように相手を土俵の外に出す」、要するに後ろ向きの態勢でそのまま相手を土俵の外に出すという技で、まず狙って出来るような技ではなく、相撲の流れで決まる技です。
今日は高安の腰の重さ、足腰の良さが結果的にこの決まり手に結びついたのでしょう。高安、2連勝と好スタート。豊真将も持ち前の下から下からおっつけて攻める相撲を見せていましたし、両者とも持ち味を出したいい内容の相撲でしたね。
「大相撲春場所 初日」
- 2012年3月11日 23:49
- スポーツ
早いもので甚大な被害をもたらした東日本大震災から丸一年が経ちました。今日の2時46分には私も一分間の黙とうをしました。
命があることに感謝して、時を大切にこれからも精一杯生きていきたい。
そして今日から大相撲大阪場所も始まりました。昨年は八百長問題で中止となった大阪場所。2年ぶりの開催ということで、心待ちにしていたファンの方達も多いのではないでしょうか。ファンの期待に応えるためにも、力士たちには白熱したいい相撲内容を見せてほしいですね。
個人的には今場所は若手の妙義龍、栃乃若、高安の成長に注目したい。幕に上がってからも抜群の相撲巧者ぶりを見せている妙義龍は今日は大関日馬富士戦。残念ながら最後逆転負けはしましたが、大関相手にも当たり負けせず、一気に土俵際まで持って行くあたり、その地力の高さを感じさせる相撲内容でしたね。明日の結びの白鵬戦はかなり楽しみな一番です。
「相撲界の謎」
- 2012年2月21日 16:09
- スポーツ
今日は月一ゲストの「土井里美のヨコハマろはす」の日。

この日はパワーアップウィークということで立川志ら乃師匠もいらっしゃっての楽しい大相撲トーク。
先月からコーナー化している「相撲界の謎」では、「たくさんの賞」について。「春場所限定として大阪府知事賞、大阪市長賞、東西会賞などがあるが、この東西会って何?」というなかなかマニアックな質問でした。
東京、名古屋、福岡には「溜り会」、大阪には「東西会」という団体があって、これは相撲道の発達・奨励・普及を目的とした相撲協会支援の親睦団体です。
溜ま会、東西会の会員は相撲維持会員とも呼ばれ、東西の溜席を15日間通しで入手していて、千秋楽には幕下以下の優勝力士を表彰します。それぞれ定員、審査があるので、相撲が好きだからと言って誰でも会員になれるものではありません。
私も幕下で一度優勝したことがありましたが、その時は福岡場所だったので、溜り会から表彰を受けました。
東京・名古屋・福岡は「溜り会」なのに、なんで大阪だけ「東西会」と名称が違うのか?という疑問が出ると思うのですが、これははっきりとした理由はわかっていないみたいです。おそらく大阪は大正時代までは東京とは別の相撲団体があったので、そういった名残があるのかもしれませんね。
「田子ノ浦親方」
- 2012年2月14日 20:17
- スポーツ
昨日、田子ノ浦親方が46歳という若さで急逝しました。
田子ノ浦親方は2000年に部屋を興して12年、碧山など期待の力士も育ってきて、これからという時での訃報でしたので、非常に残念です。
力士は現役の頃、かなり体に無理をかけているので、引退してから色々と悪い症状が出る傾向にあります。力士、親方の健康管理について、今一度しっかりと見直す必要があるのかもしれません。
私は親方とは対戦したことはなく、一門も違ったので、直接お話しすることはありませんでしたが、真面目で誠実な人柄だとよく人伝に聞いていました。親方の現役時代は200キロを超える巨体からの豪快な小手投げが印象的で、貴乃花関、若乃花関らと熱戦を繰り広げていた姿をよく覚えています。
田子ノ浦親方のご冥福をお祈り致します。
「稀勢の里大関昇進披露宴」
- 2012年2月 7日 08:03
- スポーツ

2月4日、グランドプリンスホテル新高輪で行われた稀勢の里大関昇進披露宴に行ってきました。

流石は今注目の稀勢の里のお祝いとあって、会場には1500名を超える人が集まりました。私も現役の頃、色々なパーティーに参加しましたが、ここまで大人数のパーティーは初めてでした。それだけ、稀勢の里に対する期待の大きさの表れでしょうね。

受付へ行く途中、グランドピアノが置いてある会場だったので、開場してから一時間半くらい、バックミュージックとして演奏させて頂きました。もちろん、趣味程度の腕前ですので、プロのようにはいきませんが、「戦場のメリークリスマス」や「ダニーボーイ」など9曲を、今の自分の出来る範囲で精一杯演奏しました。
今回、稀勢の里の挨拶で印象的だった、「勝っても負けてもつらくても悲しくても表情に出さないこと、自分の力を信じること、自信を持って相撲を取ること、平常心で相撲を取ること」という先代師匠が生前、稀勢の里へ語ったという4つの教え。稀勢の里は先代のその言葉を胸に、今後更に飛躍してほしい。
「日本相撲協会理事選」
- 2012年1月30日 22:00
- スポーツ
今日は日本相撲協会の理事選挙が行われました。
相撲協会の理事は、外部理事を除く10人が2年ごとに年寄名跡を持つ親方たちの中から選挙で選ばれます。その理事改選は立候補制となった1968年以降、一門の調整により無投票が続いていましたが、1998年に初めて候補者数が定数を上回って選挙となりました。
そして記憶に新しい二年前の理事選では、当時二所ノ関一門だった貴乃花親方が「強行出馬」したことで大きな話題となりました。今回も定数10人に対し、12人の親方が立候補したことで二期連続の投票による選挙となりました。今回の選挙では投票前に立会演説会が行われるということで楽しみにしていましたが・・・
しかし、演説は非公開ということでこれは非常に残念!誰が何を考えているか知るいい機会でしたので、この演説を映像で観たかったという人も多かったのではないでしょうか。
理事長も予想通り、北の湖親方が再選を果たし、今回は全体を通して前回のような大きな波乱もなく、下馬評通りの結果になりました。公益法人に移行することが出来れば、また新たな改革が行われると思いますが、それまでの間、北の湖理事長率いる新体制の相撲復興への舵取りに注目が集まります。
「大相撲初場所 千秋楽 & FP技能士試験
- 2012年1月22日 22:51
- スポーツ
今日はFP技能士試験を受けてきました。

FP(ファイナンシャル・プランニング技能士)は投資、保険、年金、不動産、相続などを包括的にアドバイスする専門家。昨年の秋に宅建で不動産の勉強をしたので、せっかく得た知識だから、なにかその関連の資格でも取ろうと思い、今回はFPに挑戦!毎月、ヨコハマろはすでお世話になっている土井さんも以前、「FPは自分の人生設計に役に立ちますよ」と仰っていたので、前々からいずれは勉強してみようと思っていました。
不動産や投資系の知識は若干あったので、この分野は割と楽に勉強できましたが、保険や年金に関しては自分でも驚くほど知識がなくて、これを記憶に定着させるのが大変でした。受験者は宅建の時には年配者の方が多かったのですが、FPは大学生くらいの若い人が大部分を占めていました。大学在学中にこの資格を取っておこうと考える人が多いのでしょうね。
合格発表は来月29日。自分では割と手応えを感じたのですが、う~ん、どうなるでしょうか。
大相撲初場所千秋楽は幕内、十両ともうすでに優勝が決まっていましたので、とりわけ大きな注目はなかったのですが、この二日間の前頭の高安の相撲内容が素晴らしい。
昨日は地力はすでに大関の力がある鶴竜相手に動き負けしなかったですし、今日は圧力のある雅山に対しても全く下がることなく、激しいつっぱりで突き出しました。まだまだ相撲が固まっていないところも、今後更なるのびしろを感じます。怪我がなければ、今年中に間違いなく三役~幕内上位に定着するでしょう。
幕内下位で今場所大勝ちした臥牙丸―栃煌山戦という好調同士の取組は、熱戦を期待したのですが臥牙丸の一方的な相撲内容になってしまいました。あの200キロの巨体からの突き押しは、馬力の栃煌山さえも歯がたたないほどの威力があるのでしょうね。
栃煌山も番付を下げれば毎回、その圧倒的な馬力の差で大勝ちします。やはり栃煌山や豪栄道、豊ノ島などは上位に定着してもらわないと、関脇以下の対横綱大関戦の面白みが減ってしまいます。緊張感のある相撲を観たいですから。
来場所は新鋭の妙義龍の活躍と栃煌山の復活に注目したい。
「大相撲初場所 十四日目」
- 2012年1月21日 23:27
- スポーツ
大相撲初場所十四日目、十両では先場所の勢と同様、千代大龍が新十両での優勝を決めました。
ここ数日の相撲は左肩から激しく当たっての突き押しという流れのある相撲で安定感を感じます。今日のような積極的に前に出る相撲を取っていれば、すぐ幕内にも上がってくると思います。九重部屋は今場所新入幕の千代の国を筆頭に、活きのいい若手がどんどん育ってきていて、部屋も相当活気づいているでしょうね。
活気づいている部屋といえば、6人の十両以上の力士を有する、今や一大勢力の境川部屋。その境川部屋で最近はずっと部屋頭だった豪栄道が前頭2枚目で9敗目を屈し、来場所は妙義龍に番付で逆転されることに。
4年後に入ってきた元同級生に番付を抜かれるわけですから、胸中相当悔しい思いがあるでしょう。来場所はご当地の大阪ですし、横綱大関とも当たらない地位まで番付も下げますので、次の大阪場所では豪栄道がかなりやりそうな予感がします。
そして、いよいよ上位戦総当たりという地位まで番付を上げる妙義龍の相撲もかなり楽しみです。
「大相撲初場所 十三日目」
- 2012年1月20日 22:16
- スポーツ
大相撲十三日目、把瑠都の初優勝が決定。
十日目あたりから把瑠都優勝の雰囲気は感じていましたが、残り二日残しての優勝決定は観る方からすれば、少し残念でしたね。出来れば、千秋楽までもつれてほしかった。これで来場所は把瑠都は綱取りをかけることになります。
残念といえば、十両は昨日まで優勝争いでトップだった阿夢露が膝の怪我で休場。この日は同じく優勝争いをしていた千代大龍との好調同士の直接対決だっただけに、この取組は観られないのは本当に残念。しっかりと膝の治療をしてまた元気な相撲をみせてほしい。
幕下では佐久間山の序の口からの連勝が27でついにストップ。この日の千昇との取組は、お互い十両昇進をかけた熱の入る好勝負となりました。千昇の右上手からの攻めは、モンゴル力士らしい巧さと粘り強さがありましたね。これで千秋楽は幕下は8人によるトーナメント戦となり、楽しめそうです!
「大相撲初場所 十二日目」
- 2012年1月19日 22:41
- スポーツ
大相撲初場所十二日目、白鵬が敗れ星の差が二つついたため、幕内の優勝はほぼ把瑠都で決定と考えてよさそうです。
把瑠都―稀勢の里は毎回左四つでの手に汗握る力相撲になるので楽しみにしていたのですが、把瑠都の立ち合い変化で勝負は一瞬で終わってしまいました。ちょっと残念でしたが、これも相撲なのでしょうがないですね。立ち合い、思い切り当たっていかなければ把瑠都に勝つのは難しいですから。
今日は前半戦での嘉風―栃ノ心戦が物言いがつく熱戦になりました。今場所の栃ノ心はがっぷり四つから1~2分を超える大相撲が3日連続で続いたりと前半戦の土俵をかなり盛り上げています。残り3日となりましたが、明日以降国技館に行かれる方は、栃ノ心戦をおススメします!
昨年の五月技量審査場所では千秋楽まで優勝争いに残るなど、前頭の中位以降に番付を下げた時には、圧倒的な力の差を見せていた栃ノ心ですが、最近はもう以前のように四つになっても楽には勝てなくなったということでしょうか。若い力もどんどん幕内に上がってきていますしね。
十両は双大竜、阿夢露、千代大龍が2敗で並ぶ混戦模様。千秋楽三つ巴戦に期待!
「大相撲初場所 十一日目」
- 2012年1月18日 23:48
- スポーツ
大相撲初場所十一日目、優勝争いでの最大の焦点である注目の白鵬―稀勢の里は押し出しで白鵬の勝利。
この取組を観ていたほとんどの人が、いつもの両者の対戦のように、激しい突きあいからの右と左の差し手争いを予想していたと思います。しかし、勝負を決めたのは白鵬の左からの「とったり」でした。
立ち合いは稀勢の里得意の左おっつけに横綱は体が伸び上がりましたが、稀勢の里の二の矢の右からの突きを絶妙なタイミングで手繰りました。
そういえば、横綱は以前はこの左とったりは得意技の一つでしたね。最近はあまりこの技を使うこともなかったので、稀勢の里も横綱のこのとったりは警戒していなかったのではないでしょうか。
横綱は立ち合い、稀勢の里にあえて右差しを警戒させておいて、実はその次にくる相手の右の突きに最初から狙いを絞っていたとしたら、これは凄すぎですよね。短い時間でしたが、やはり今回も好勝負でした。
十両は阿夢露、千代大龍が1敗でトップ。両者非常にいい動きをしていますので、白熱した優勝争いが見られそうです!
「大相撲初場所 十日目」
- 2012年1月17日 23:01
- スポーツ
大相撲初場所十日目、横綱白鵬は鶴竜に敗れ、これで全勝把瑠都、1敗白鵬、稀勢の里という展開に変わりました。
琴奨菊―稀勢の里戦では、稀勢の里が最近では珍しく左変化気味の突き落としを見せましたね。明日以降、残りの相撲をどんなに善戦しようとも、この勝負を落とせば今場所の優勝の可能性は非常に厳しくなるので、今日は相撲内容よりも「勝ち」に徹底した取り口でした。
そして明日の結びは白鵬―稀勢の里の大一番。毎場所、右差し対左おっつけの白熱した攻防が見ることができる、本場所で最も盛り上がる取組。この取組で白鵬が勝てば今場所は把瑠都の初優勝、稀勢の里が勝てば逆転優勝の望みが残る大きな一番になるのではと予想します。
十両は双大竜が8勝2敗と好調。今日の対戦相手、旭日松が途中絶妙な引き技を見せましたが、双大竜もしっかりと足が送れて簡単に前に落ちない。足腰のいい力士の相撲は攻防が楽しめるので、お客さんも喜びますね!千代大龍、阿夢露も1敗を守りいい相撲を取っていますので、優勝争いがまだまだ楽しめそうです。
「大相撲初場所 九日目」
- 2012年1月16日 22:04
- スポーツ
大相撲初場所九日目、全勝白鵬、把瑠都は共に勝ち、全勝をキープ。
把瑠都は今日は高安戦。高安も力をつけてきているだけに、好勝負を期待したのですが、把瑠都のパワーの前に成す術がなかったようです。把瑠都、四つに組んでも、突いてもこれだけ圧倒的なパワーを持っているのに、未だ優勝経験がないというのが不思議ですね。とはいえ、このまま好調を維持出来れば、今場所は初優勝も見えてくるかもしれません。カギを握るのは1敗の稀勢の里。稀勢の里も星の差二つつかない限り、十分優勝の可能性があるので、全勝二人との直接対決は今場所の優勝を占う重要な取組となりそうです。
十両は今場所新十両の千代大龍が8勝1敗で単独トップ。初日から8連勝と元気な新十両でしたが、今日は皇風の立ち合いのいなしにばったり。
十両は星をつぶし合って、優勝ラインが4敗まで下がることも多いだけに、まだまだ目が離せない展開が続きそうです。
「大相撲初場所 八日目」
- 2012年1月15日 23:57
- スポーツ
大相撲初場所八日目、注目の白鵬―高安戦は叩き込みで白鵬が勝ち、今場所も8連勝での勝ち越し。
高安、横綱戦初顔ということを考えれば、非常に善戦したと思います。白鵬の右差しを警戒して、立ち合いしっかりと左を固めて当たっていましたし、絶対に組みとめられないように、終始廻しは狙わず、突き押しの攻めに徹底していました。
最後は横綱の叩きに敗れはしましたが、初めての横綱戦でこれだけの動きが出来る高安の潜在能力の高さに驚かされましたね。もちろん、横綱は相手を冷静に見て、慎重に相撲を取っているわけなので、見た目ほど危ないと感じる相撲ではなかったとは思いますが、それでも高安の体幹の強さ、腰の重さに「こいつは後々やっかいな相手になるな」と感じたのではないでしょうか。
高安、明日の大関把瑠都戦も楽しみです。今日のような突き押しを主体にした激しい攻めを期待したい。
「大相撲初場所 七日目」
- 2012年1月14日 23:41
- スポーツ
大相撲初場七日目、琴欧州が豊真将に敗れたため、全勝は白鵬、把瑠都の二人となりました。新大関の稀勢の里も落ち着いて若荒雄を下し、6勝目。得意の左おっつけが今場所も威力を発揮しているようです。
ここまでの相撲内容を見る限り、今場所の優勝争いは白鵬、把瑠都、稀勢の里の三人が中心となるでしょう。把瑠都がどこまで連勝を続けられるかが、大きなポイントとなりそうです。
そして明日の結びは白鵬―高安という実に楽しみな一番が組まれました。当然、かなりの地力の差はありますが、本場所で勢いのある初顔の相手というのは横綱にとっても若干嫌な感じはあると思います。そして高安は本場所であまり緊張することなく力を発揮できる力士ですし、明日の一番は何かやってくれそうな、そんな期待をもってしまいます。高安は横綱に右四つに組み止められたらまず勝負にならないと思うので、突き押しをまじえた荒々しい相撲を取ってもらいたい。
「大相撲初場所 六日目」
- 2012年1月13日 23:30
- スポーツ
大相撲初場所六日目、今日は志ら乃師匠と国技館で観戦。
幕内前半戦では隆の山―佐田の富士の取組が最も盛り上がりました。隆の山は181キロと巨体の佐田の富士の猛攻を粘りに粘って、最後は力尽きましたが、館内からはこの日一番の拍手起こりました。「負けてこれだけ拍手が貰えるのは隆の山くらいだろう」と相撲好きの志ら乃師匠も満足いく一番だったようです!
後半戦はやはり白鵬の強さが際立っていました。豪栄道も相当な実力者ですが、横綱とは同じ右四つの相撲スタイルなので、もろ差し以外ではなかなか横綱に勝つイメージが湧きません。そして予想通り右四つからの速攻で白鵬が勝利。
横綱戦で最も期待できるのはやはり今場所も、左が固く横綱の右差しを防ぐことの出来る稀勢の里なのですが、同じ鳴戸部屋の高安もまだまだ力が未知数なだけに対白鵬戦が非常に楽しみです。
「大相撲初場所 五日目」
- 2012年1月12日 23:02
- スポーツ
大相撲初場所五日目、関脇以下の勝ちっぱなしは消え、全勝は白鵬、日馬富士、把瑠都、琴欧洲の4人となりました。
場所前、最も優勝争いを期待された琴奨菊は豪栄道に敗れ3敗となり、残念ながら今場所の優勝戦線からは脱落。
大関昇進パーティー、テレビ出演など多忙な日々が続いて、しかも風邪をひいた影響もあったせいか、今場所は場所前の稽古が十分に出来なかったのかも知れませんね。毎日の稽古の重要性をあらためて感じます。
新大関の稀勢の里はここまで4勝1敗と序盤戦、いいスタートがきれたようです。今日は鶴竜戦。馬力の稀勢の里対巧さの鶴竜ということで、毎回この両者の対戦は短い時間ながらも中身の濃い攻防があって、見ていて本当に面白い。今日も土俵際で鶴竜は驚異的な粘りをみせ、館内を大いに沸かせてくれました。
幕内前半戦では千代の国が若武者らしい激しい相撲内容で連日大きな拍手を受けていますね。明日は志ら乃師匠と国技館で観戦。この千代の国に注目して観てみたい。
「大相撲初場所 四日目」
- 2012年1月11日 22:25
- スポーツ
今月7日、9日に宅建主任者の登録実務講習を受けてきました。

昨年の11月に宅建試験には合格したのですが、宅建主任者になるには宅建試験に合格しただけでは駄目で、実務の経験が二年以上ない人は二日間の実務講習を受けなければいけません。
そして二日目の最後には修了試験が行われ、60問中8割正解しなければ講習修了証明書がもらえず、また一か月の自宅学習から講習、試験のやり直しとなるので、この試験をクリアするまでは気は抜けません。
宅建試験は民法や法令上の制限、税法などの範囲からの出題なのですが、今回の修了試験はまさに実務中心の試験内容でした。噂ではそんなに難しい試験ではないと聞いていましたが、試験時間が一時間と短いので、これが思った以上に大変でした!落ちてたらどうしようと内心ヒヤヒヤでしたが、今日、無事修了証明書が送られてきたのでホッと一安心。
約半年に亘る宅建の勉強もこれで一区切りがついたのですが、それで具体的に何かをやろうと思って始めたわけではないので、免許の活かし方はこれから考えます(笑)
大相撲初場所四日目、今日は把瑠都―若荒雄戦で三役行司の木村庄三郎さんが土俵から転落して頭を強打し、担架で運ばれる事態となり、館内は一時騒然となりました。力士たちは皆命がけで相撲を取っているわけですが、それをさばく行司さんもまた命がけです。行司さんは取組の勝敗を見極めなければならないので、力士が飛んできたからといって 土俵上から逃げるわけにはいきませんから、これも大変なお仕事です。
これまでも、たくさんの行司さんの怪我がありましたが、今回の庄三郎さんは頭を打たれたようなので、本当に心配です。大事に至らないといいのですが・・
「大相撲初場所 三日目」
- 2012年1月10日 22:14
- スポーツ
大相撲初場所三日目、今日は阿覧―松鳳山の取組が館内を沸かせました。
先場所新入幕で二桁10勝と活躍した松鳳山ですが、今場所もここまで3連勝と動きの良い相撲が続いています。もろ手突きからの休まない攻めがこの力士の魅力。今日も荒々しい相撲を取る阿覧に対して突き、いなし、小手投げからの渡し込みと終始自分のペースで激しく荒々しい相撲内容でした。
左右に動く俊敏さや、今日見せた咄嗟の渡し込みなど反応の良さも持っている力士なので、立ち合いの当たり、一気の出足が更に増せば今後面白い存在になりそうです。
同じく初日から3連勝と好調な千代の国との一番は激しい突き押し相撲が見られそうなので、非常に楽しみです。
「大相撲初場所 二日目」
- 2012年1月 9日 22:58
- スポーツ
大相撲初場所二日目、今場所はフレッシュな顔ぶれが幕内に上がってきて、今日は幕内前半戦では千代の国―磋牙司、隆の山―天鎧鵬が館内を大いに沸かせました。
隆の山―天鎧鵬は両者体重差100キロという対戦で、立ち合いからの攻防の末、体が大きい方の天鎧鵬がもろ差しになるという意外な展開。内掛け、かわず掛けなどの足技も得意な隆の山ですが、さすがにこの大きな相手に対してあの体勢からは攻めようがなかったようです。天鎧鵬がもう20~30キロ軽かったなら、途中の足技や土俵際逆転のかけ投げなども決まる可能性がありますが、あれだけの体の厚みがあるので、なかなか足も届かないですよね。
隆の山の身体つきを考えれば、もちろん理想は解説者の方々が言われているように、相手の横に食らいついて低い態勢で相撲を取ることなのでしょう。しかし、そんなセオリーを超越した、強烈なインパクトのある相撲内容を隆の山には期待しています。その方が観ている方も面白いし、お客さんも喜びますしね。
隆の山、初日二日目と連敗スタートとなってしましましたが、委縮することなく、持ち前の豪快な相撲を見せてほしい。
「大相撲初場所 初日」
- 2012年1月 8日 22:08
- スポーツ
2012年の大相撲初場所が今日初日を迎えました。九州場所は全体的に空席が目立ち、だいぶ寂しい感じがしましたが、今場所初日は満員御礼。
今場所の注目は何と言っても新大関の稀勢の里と大関二場所目で優勝の期待がかかる琴奨菊でしょう。国技館に観戦に来ていたお客さんへの「今年綱取りを期待した力士は?」というアンケートでも稀勢の里と琴奨菊の二人への票が大部分を占めていました。
国技館の日本人力士の優勝額が一枚もなくなりましたし、三代目若乃花以来、日本人力士の横綱も不在という場所が長く続いています。相撲ファンの方も、日本人力士にも強い外国人力士に対抗して毎場所優勝争いを展開してほしいと願っていると思うので、その可能性を秘めるこの二人に対する期待が高いのも当然でしょうね。
その2大関の初日は稀勢の里白星、琴奨菊黒星と明暗が分かれました。横綱白鵬は今場所も切れのある動きは健在のようですし、2大関には終盤戦まで横綱についていって場所を盛り上げてほしい。
「力士のクリスマス」
- 2011年12月20日 23:51
- スポーツ
今日は月一ゲストの土井里美のヨコハマろはすに出演。
今日は「力士のクリスマス」についてのトークでした。相撲界では当然ながらクリスマスだからといって稽古が休みになるわけでもなく、午前中は普段通りの厳しい稽古が行われます。
部屋によっては午後からクリスマス会のようなものを開くところもあるかもしれませんが、私がいた鳴戸部屋ではバカ騒ぎするようなパーティーをすることはありませんでした。
それでも24日の夕食は、ちゃんこのメニューがいつもとはちょっと違って、クリームシチューやローストチキン、ケーキなどクリスマスっぽいメニューが出されていました。「修業中の身なのだから、浮かれるようなことはしてはいけないが、
少しくらいはクリスマスの雰囲気を味わらせてあげたい」という師匠なりの弟子に対する気遣いだったのでしょうね。
もう一つのテーマ、「クリスマスにほしいものは?」

私の今ほしいものは「絵心」。昔から絵に対する芸術センスが全くないという話をしていたら、土井さんから「それなら私を書いてみて」ということで土井さんの似顔絵に挑戦!予想通り、綺麗な土井さんには程遠い宅八郎氏のようなおっさんの絵になってしまったのですが、何故か土井さん、この絵を気にいってました(笑)
「立川志ら乃師匠との最新相撲談議」
- 2011年12月 6日 23:14
- スポーツ
立川志ら乃師匠との最新相撲談議。
九州場所総括、稀勢の里大関昇進、来場所展望などについてのトークです。
その他、志ら乃師匠が真打ち昇進、立川談志さんとの思い出などについても熱く語っております。是非、御覧になってみて下さい!
その1 http://www.youtube.com/watch?v=76H-0TDgM4g
その2 http://www.youtube.com/watch?v=ACaZ-Xb_EZ8&feature=relmfu
「東洋太平洋スーパーフライ級タイトルマッチ」
- 2011年12月 3日 23:08
- スポーツ
今日は後楽園ホールで行われた東洋太平洋スーパーフライ級タイトルマッチの観戦に行きました。

この試合は私の親戚である白石豊土選手の初の東洋タイトル戦。私も一番最前列に陣取り、応援にも力が入りました。
それにしても、最前列はすぐ目の前で激しい打ち合いや、選手の徐々にアドレナリンが出てくる表情などよく見えて迫力がケタ違いで最高でしたね。
この日は帝拳ジムの下田選手や亀海選手の試合も打ち合いになって面白かったですが、なんと言ってもメインの赤穂亮―白石豊土戦はまさに「激闘」で素晴らしい試合内容でした。
見るからに負けん気が強そうでヤンチャな雰囲気のチャンピオン赤穂選手と見るからに謙虚で好青年の白石選手。ヒール対ベビーフェイスの構図が鮮明で、ファイター対アウトボクシングとボクシングスタイルも真逆。このキャラの対比も試合の実にいい演出になりました。
チャンピオンの強烈なパンチで2ラウンド目には白石選手の額がパックリと割れ、9ラウンドまで毎回白石選手は大流血しながらの試合展開。
最後はレフリーストップでチャンピオンのTKO勝ちとなりましたが、それでも白石選手の決して折れない気持ちは、超満員の会場全体に伝わっていたと思いますし、ただの勝ち負けだけではない格闘技の醍醐味を十分に堪能できた試合でした。
私もこの試合は今年一番の大感動でかなり胸を打たれました。これだから格闘技観戦はやめられない。
白石選手の次回の雪辱戦に期待したいです!
「WWE」
- 2011年12月 1日 17:15
- スポーツ
昨日、横浜アリーナで行われたWWEの観戦に行ってきました。
ドクター浅井のメディカルプロレスは何度か観に行ったことはありましたが、本格的な現役レスラーによるプロレスは初観戦。
あまりプロレスは詳しくはないのですが、WWEは完全なドラマ仕立てのショープロレスということだけは草野さんから聞いていました。
試合前は素人の勝手な想像で、パイプ椅子や凶器などで流血しながらガンガンやりあうのかなと思っていたのですが、武器による攻撃などは全くなく、本当に正統派なプロレスといった感じで、ファミリーでも楽しめるような分かりやすく、良質なエンターテイメントでした。
それにしても皆鍛えあげられた凄い肉体!あの背筋の筋肉の盛り上がり方なんかは本当に見事で、筋肉の上に脂肪をつける力士にはあの筋肉の出し方はちょっと無理ですね。競技性の違いがあるので当然ですが!
その他ビッグショー選手やケビンナッシュ選手ら規格外の大きさの選手同士の迫力のパフォーマンスも真近で観ることができました!また機会があったら是非行ってみたいですね。
「大相撲九州場所 千秋楽」
- 2011年11月27日 23:41
- スポーツ
九州場所千秋楽、この日注目の琴奨菊―稀勢の里戦は渡し込みで琴奨菊の勝利。
稀勢の里が昨日勝って10勝したことで大関昇進はほぼ確実な状態での取組でしたが、文句なしで昇進するために絶対に勝ちたい一番。相手はこれまで再三、稀勢の里の前に立ちはだかった琴奨菊で、短い相撲でしたが、互いの意地と意地がぶつかり合った好勝負でした。琴奨菊の立ち合いの当たりから休まない一気の攻めは今場所一番の厳しい相撲だったと思います。それにしても琴奨菊、昨日の豊ノ島戦といい、今日の稀勢の里戦といい、直線的に前へ出る馬力はちょっと抜きん出ていますね。来年あたりには優勝や綱取りとなる可能性を感じます。
稀勢の里は三場所通算32勝で目安とされる33勝には一つ届きませんでしたが、今年に入り三役での安定した成績、そして何よりただの勝ち負けだけではなく、日頃から「誠実」に土俵を務めている姿勢が評価されたのでしょう。稀勢の里が一人、大関陣に加わることで大相撲が更に面白くなりそうです。同年代の豪栄道、栃煌山や隠岐の海には稀勢の里に続いてほしい。
ニューフェイスでは栃乃若、碧山の活躍が光りました。両者と体格はもう十分大関級ですので、自分の相撲を磨き、絶対王者として君臨する白鵬に対抗できる力士に成長してほしいです。
その他、来場所はその絶妙な引き技で今場所12勝と活躍した若荒雄、前頭8枚目で9勝した21歳の高安らが上位に上がってきます。高安は先代の鳴戸親方が「稀勢の里級の逸材」と語り、その潜在能力を高く評価していた力士です。横綱大関相手にも、物怖じすることなく、今場所のような荒々しい相撲を取って、土俵を盛り上げてほしいですね。
「大相撲九州場所 十四日目」
- 2011年11月26日 23:35
- スポーツ
九州場所14日目、十両は3敗の芳東が敗れたために、勢の優勝が決定。その勢の今日の相撲は、十両3枚目の千代の国の突き落としに敗れました。この相撲で千代の国は勝ち越し決定。千代の国の今場所は序盤の調子がいまひとつで、14日目での勝ち越しとなったのは少し残念でした。明日勝って9勝となれば、幕内昇進の可能性もでてきましたね。こういう意気のいい若手がどんどん上に上がっていってもらいたい。
幕内、十両ともうすでに優勝が決まってしまったので、明日の楽しみは幕下9人による優勝決定戦と琴奨菊―稀勢の里戦でしょう。今日の報道では明日の結果に関係なく、稀勢の里の大関昇進に前向きな意見も出てきているようですね。それでも、稀勢の里自身も明日大関に勝って気持ちよく大関昇進を決めたいと思っているのではないでしょうか。
左四つ頂上決戦。どちらの左四つが上回るのか、非常に楽しみです!
「大相撲九州場所 十三日目」
- 2011年11月25日 23:40
- スポーツ
九州場所13日目、幕内では横綱白鵬が21回目の優勝を決めました。
11日目の時点で稀勢の里や若荒雄らと星の差二つ以上ついていたので、白鵬優勝は間違いないとは思っていましたが、13日目に決まってしまうとやはり残念です。そうなれば、幕内の残る二日間の楽しみはやはり稀勢の里の大関取りでしょう。稀勢の里は明日は栃乃若、千秋楽は琴奨菊戦。とにかくいい相撲を期待したい。
十両では1敗勢と2敗芳東の取組があり、勢が土俵際逆転の下手投げからの寄り切りで1敗を死守。明日には新十両優勝を決めそうな雰囲気ですね。
勢は横綱白鵬と体のサイズはほぼ同じで、相撲のスタイルも同じ右の四つ相撲。最後の立ち合い前に、しっかりと足の位置を決め、踏ん張るしぐさど、本人も「横綱を目標にしている」と言っているだけあって、随所に横綱の相撲をしっかりと研究しているのが感じられます。幕下生活が長かった勢ですが、幕下の頃より相撲の厳しさが格段に上がってきているので、このまま一気に幕内まで駆け上がるかもしれませんね。
「大相撲九州場所 十二日目」
- 2011年11月24日 22:24
- スポーツ
九州場所12日目、今日は新入幕の碧山は9勝目、松鳳山は勝ち越しを決めました。
碧山は190センチ、175キロと巨漢力士ながら状態を丸め、前傾姿勢での突き押し相撲が主体の力士。そして、見るからに力の強そうな上半身をしています。入門してまだ二年半なので、四つになった時は技術面の差が出て相手にうまく取られていますが、この体で破壊力のある突き押しを更に磨いていけば、これから上位力士にもかなりの脅威になりそうです。また一人、身体能力の高そうな外国人力士が幕に上がってきましたね。
明日の注目はやはり把瑠都―稀勢の里戦でしょう。毎回、左四つがっぷりになってしまい、なかなか攻略できないこの相手に対して、稀勢の里は今回はどんな攻め方をするのか楽しみです。
「大相撲九州場所 十一日目」
- 2011年11月23日 23:47
- スポーツ
九州場所11日目、十両では隆の山―双大竜が大熱戦となり、場内からも大きな拍手が沸き起こりました。
今日も隆の山は引っ掛け、とったり、内掛けと次から次へと休むことなく技を繰り出し、観る側を大いに楽しまさせてくれました。あれだけの拍手の大きさはやはり観客もああいう相撲を望んでいるということなのでしょう。
「小よく大を制す」取組はもちろんは大相撲の醍醐味ですが、双大竜117キロ、隆の山は98キロとこのくらいの筋肉質同士の対戦は「攻防ある相撲」という視点からみれば、重量級の力士では到底パフォーマンスすることの出来ない面白さがあります。
相撲は前に出る圧力が最大の武器にある競技ですので、こういうソップ系の力士は、体重があって馬力もある力士にはなかなか対抗できないもの。そんな中でも双大竜にしても隆の山にしても、体格の差はあっても、最大限に工夫しながら相撲を取っている姿勢が感じられるので、つい応援したくなりますね。
幕内はもう優勝が決まった感がありますが、十両はまだまだどうなるか分からないので、この二人には残り4日、十両の土俵を盛り上げてもらいたい。
「大相撲九州場所 十日目」
- 2011年11月22日 23:27
- スポーツ
九州場所10日目、琴奨菊が把瑠都に敗れ、これで全勝白鵬、一敗琴奨菊、二敗稀勢の里、若荒雄となりました。
結びの一番、白鵬―鶴竜戦では白鵬が立ち合い頭から当たってくる鶴竜に対して、左手をスッと出すフェイント気味の立ち合いを見せました。
この立ち合いは、突進してくる相手は顔の前に手を出されることで、一瞬面喰ってしまって反応が遅れます。張り差しのような威力はありませんが、相手がこれを予測していない場合は以外と効果のある立ち合いです。四つ相撲の旭天鵬などがよくやっていますね。
今場所は鶴竜も序盤調子が良かったので、もう少し熱戦になるかと思ったのですが、今場所も白鵬の壁は高く、これで対白鵬戦20連敗。やはり同じ右の合い四つの力士では、対白鵬での波乱を期待するのは厳しい。それだけ白鵬の右四つになった時の完成度が高く、実力もズバ抜けているのでしょう。
それから考えれば、明日の白鵬―稀勢の里戦は稀勢の里は左四つ十分の力士ですので、毎回差し手の攻防が激しく、相撲内容も面白い。そして馬力も強いだけに過去何度も白鵬戦で波乱を起こしています。
今日鶴竜に勝ったことで、白鵬優勝の可能性はかなり高まりましたが、優勝云々は別にして、毎場所最も緊張感のあるこの取組を明日は楽しみたい。そして大関戦を一つ潰しても、平幕ですが妙義龍を横綱に当ててほしいですね。
「大相撲九州場所 九日目」
- 2011年11月21日 23:59
- スポーツ
九州場所9日目、全勝の白鵬、琴将菊は共に安泰。1敗の稀勢の里は日馬富士に敗れ、痛い2敗目。今場所の両者の調子から、稀勢の里有利かなと思っていたのですが、今日の日馬富士は立ち合いから非常に厳しい攻めを見せました。
名古屋場所での両者の対戦では土俵際逆転の左突き落としを食らい、全勝優勝を潰されただけに、日馬富士は有利な態勢になってからもとにかく慎重な攻めに徹底していましたね。
稀勢の里は大関昇進ラインの33勝に乗せるには、まだ少し余裕はありますがが、優勝するためにはもう一つも負けられない状況になりました。今場所の白鵬の調子を考えれば、3敗まで優勝ラインが下がる可能性は低そうですから。
今日は嘉風―高安戦が張り手を交えた大熱戦となり、館内を大いに沸かせました。あまり度が過ぎた張り合いは大相撲の世界では良しとはしませんが、個人的には好きな相撲内容です。高安はまだ21歳と若いので、このくらい闘志があった方が見ていて気持ちがいいですし、お客さんも喜ぶでしょうね。来場所以降もこの取組は激闘必至で注目です!
「大相撲九州場所 八日目」
- 2011年11月20日 23:31
- スポーツ
九州場所8日目、今日は十両の隆の山―千代の国戦が素晴らしい相撲でした。
両者軽量で動きがいいですし、きっと目まぐるしく動く、いい相撲内容になると思っていたのですが、予想以上の攻防あるいい相撲内容。持ち前の突き押し相撲で攻めたてる千代の国に対して、隆の山も得意のひっかけで再三対抗し、最後は豪快に内掛けで仕留めるという、大相撲をよく知らない方が観ても、「相撲って面白い」と感じてもらえる好勝負だったと思います。隆の山、千代の国とも十両で相撲を取っていてはいけない力士ですね。早く幕内上位の土俵で暴れまくってほしい。
白鵬、琴奨菊、稀勢の里は依然好調をキープ。相撲内容を見ても、先場所同様安定しているので優勝争いはこの三人の中でと考えて間違いないでしょう。明日は白鵬―栃乃若戦に注目。栃乃若、成長著しいとは言え、今の横綱にはさすがに厳しいとは思いますが、それでも委縮せずに思いっきり力を出し切って、館内を沸かせる相撲を取ってほしい。
「大相撲九州場所 七日目」
- 2011年11月19日 23:55
- スポーツ
九州場所7日目、十両の土俵では今場所新十両の徳勝龍、勢が共に7連勝。
両者とも新十両とは思えないほど、落ち着いた相撲内容が続いていて、早くも勝ち越し大手となりました。
幕下で十両昇進を決めた時はもちろん嬉しいものですが、本当の意味で一番喜びを感じるのは、新十両で勝ち越した時だと思います。
十両に上がれば地元に後援会が出来て、その他にも色々な後援者、関係者の方から化粧回しや、お祝いを頂いたりするわけですから、どの力士も皆「一場所で幕下に落ちるわけにはいかない」と、その地位に上がった喜びよりも地位を守るプレッシャーの方が強いのです。私も新十両で勝ち越しを決めた時は幕下時には味わったことのない、強烈な安堵感を感じました。新入幕や新三役よりも、幕下との立場が圧倒的に違う「新十両」での勝ち越しの方が、喜びは強かったですね。
徳勝龍、勢とも当然「あと一番」という思いは頭にあると思いますので、このままストレートで勝ち越しを決めるのか、相撲内容に何かしら影響が出るのか注目したい。
「大相撲九州場所 六日目」
- 2011年11月18日 22:07
- スポーツ
九州場所6日目、注目の稀勢の里―鶴竜戦は押し出しで稀勢の里が勝ち、これで共に5勝1敗となりました。
稀勢の里の今場所の大関取りを考えた時に、実力者の鶴竜戦は一つのポイントになると思って観ていたのですが、押し合い、突き合いの展開になれば鶴竜が好調と言えど、やはり稀勢の里の方が馬力勝ちしますね。そして今日も得意の左おっつけが終始十分に機能していたので、途中、鶴竜の右差しを完全に封じていました。左がしっかり使えている時の稀勢の里は相撲が相当安定してきているように感じます。
白鵬、琴奨菊も初日からの6連勝で、場所前注目されていた3力士は序盤戦上々の滑り出しとなりました。中日以降の直接対決が非常に楽しみです。
「大相撲九州場所 五日目」
- 2011年11月17日 23:58
- スポーツ
大相撲九州場所5日目、今日の注目の一番は稀勢の里―豪栄道戦。
最近の両者の対戦では右差しの豪栄道に対して、稀勢の里の左おっつけが強烈に決まり圧倒していたので、「両者に力の差が出てきたのかな」と感じていたのですが、今日の一番では豪栄道、意地を見せました。
豪栄道はとにかく立ち合い、左張り右差しに全神経を集中させていったと思います。体が小さい力士は、特に立ち合いの集中力が求められます。立ち合いで失敗すれば、それだけで相手のパワーで圧倒され、挽回するのが難しくなるからです。今日もあと数センチ右の差し手が高かったら、稀勢の里の左に振りほどかれていたでしょうね。立ち合いのあの左から張りがやはり有効だったと思います。こういう負けん気を前面に出す取組は観ていて本当に面白い。
明日は好調同士の稀勢の里―鶴竜があります。大関を狙う同士の対戦ですので、これも激しい相撲が期待できそうです。もろ差しを狙う鶴竜に対して、稀勢の里がどんな攻めを見せるのか注目したい。
「大相撲九州場所 四日目」
- 2011年11月16日 23:18
- スポーツ
九州場所4日目、新入幕の妙義龍は玉鷲を寄り切りで敗り3勝目。
十両二場所連続優勝で幕内に上がってきたわけですが、幕に上がっても先場所の勢いは止まることなく、ここまで非常にいい内容の相撲が続いています。常に膝が曲がって、顎が上がらず前傾姿勢で、攻めるときの型がいい。この相撲が続けば、二桁勝利は間違いなくいきそうですね。早く横綱大関や稀勢の里などとの上位戦が観てみたい力士です。
同部屋の豪栄道も同年の妙義龍の活躍はいい刺激になっているのではないでしょうか。同じく同部屋の豊響にも一時の馬力相撲を復活させて、また上位で活躍してほしい。
「大相撲九州場所 三日目」
- 2011年11月15日 23:33
- スポーツ
九州場所3日目、今日のこの一番は把瑠都―隠岐の海戦。
把瑠都はあの体格とパワーがあるだけに、対戦相手が四つ相撲を得意とする相手ならば、驚異的な力を発揮します。相手が自分十分な廻しを取ったとしても、把瑠都にとっては「それ以上に十分」だからです。得意の型になれば、白鵬をも倒す稀勢の里がその得意の左四つになっても、なかなか攻めきれないのも、その理由からでしょう。
その把瑠都に対して隠岐の海は非常に考えた相撲を見せました。序盤は把瑠都のパワーに左右に振られましたが、そこはしっかりとふんばり、隠岐の海は相手の右上手に食い下がる態勢を作りました。把瑠都の差し手を封じて食い下がれば、四つになっても攻略できるというのを示した一番だったと思います。身長の低い力士なら把瑠都から肩越しに上手を取られるというケースもありえますが、隠岐の海も長身だけに、さすがにそれは無理だったようですね。
隠岐の海、ここ数場所確実に力をつけてきている印象を受けます。三役に上がる日も近いでしょうね。
「大相撲九州場所 二日目」
- 2011年11月14日 23:14
- スポーツ
九州場所2日目、今場所前頭4枚目まで躍進してきた春日野部屋の栃乃若。
今日は北太樹相手に正面から相手を突進を受けとめ、休むことなく寄り倒すという積極的な相撲内容。
この力士は何て言っても196センチ180キロというその超大型な体型に可能性を感じます。
身体の柔軟性は天性のものを感じるので、そこに力強さが加われば、鬼に金棒となるでしょうね。
同じく大型力士で大関として活躍された貴ノ浪さんのように、相手にもろ差しになられても、そこから抱え込んで吊り上げるくらいの豪快な相撲を取ってもらいたい。
「大相撲九州場所 初日」
- 2011年11月13日 23:34
- スポーツ
一年納めの九州場所が初日を迎えました。年々、観客の入りが厳しくなってきている九州場所ですが、今場所は二人の日本人力士に期待が掛かっています。
注目の新大関琴奨菊は、前へ前へと出るいつもの相撲内容で栃ノ心に圧勝。新大関としての初日ですから、緊張の中でどういう相撲内容を取るのか注目していましたが、重心の低さ、前へ出る圧力と琴奨菊の持ち味を十分に出した内容でした。
今場所のもう一人の目玉である大関取りの稀勢の里も初日白星発進。対戦相手の旭天鵬は土俵際で振り回すようにして体を入れかえるのが非常に上手い力士。過去の対戦では稀勢の里もこの技を食らい、何度か苦杯を嘗めたことがあったので、今日はその点を注目しながら観ていました。予想通り、今回も旭天鵬は土俵際で逆転を狙って振り回してきましたが、そこは稀勢の里もしっかりと頭に入っていたようです。
明日の阿覧戦も気合いと冷静さのバランスをうまく保ちながら、相撲を取ってほしい。
「心よりご冥福をお祈りいたします」
- 2011年11月 8日 05:25
- スポーツ
昨日、力士時代の私の師匠である鳴戸親方がお亡くなりになりました。
親方はまだ59歳ですし、部屋の関係者から訃報の連絡を受けた時は本当に信じられませんでした。一日過ぎた今でもまだその実感がなく、気持ちの整理がついていない状態です。
鳴戸親方は相撲道に対して決して妥協を許さない、非常に厳しい親方でした。そしてその厳しさの裏側には弟子を強くしたいという熱意、相撲だけではなく、人間的にも成長させたいという愛情があったのだと私は信じています。その厳しい指導があったからこそ、並みの素質しかなかった私が、幕内、三役という地位を経験することができたのだと思っています。
弟子を前に直接本人に対して褒めるような方ではありませんでしたが、それでも私の断髪式で、最後髷を切り落とした時に、「今までよく頑張ったな」と後ろで一言声をかけて頂いたことは、私にとって親方との一番の思い出となっています。
弟子の前では決して弱音を吐くことはなかったし、体調が悪くとも、それを人に見せる方ではなかったので、親方の病状がここまで悪くなっていたなんて、思いもしませんでした。そういう病状の中でも、心を鬼にして弟子を厳しく指導されていたかと思うと言葉になりません。
親方、もうゆっくりと休まれて下さい。指導して頂いて本当に有難うございました。
鳴戸親方のご冥福を心よりお祈り致します。
「メディカルプロレス」
- 2011年11月 5日 10:49
- スポーツ
昨年もブログ内で取り上げた医療とプロレスを融合させた浅井富成先生が率いるメディカルプロレス。今年は更に舞台が大きくなり、愛知県南山大学の学園祭で行われました。

学生プロレス出身の浅井先生は、残った収入のほとんどをプロレスの活動のために使っているというほど、プロレスに対する情熱は半端ではないお方。
今回も試合途中にAEDの使い方の講習があったりと、とにかくユーモア溢れる演出で盛り上がりました!
何より、このプロレスの一番の魅力はやっぱり「笑い」です。全く鍛えていないであろう、普通の中年体系の浅井先生から次々と高度なプロレス技が繰り出さるのですから、そのギャップに会場は驚きと笑いに包まれます。
その技の中には、全く威力を感じない高速チョップの「CTスキャンスライスチョップ」や、胃カメラを使って相手の首を絞め上げるという、医者としてあるまじき反則技など、医療関係者ならではの技もあって、この下らなさが観ていて本当に最高です(笑)
最近では「スタードラフト会議」や「珍百景」といったゴールデン番組からもオファーがあったそうで、浅井先生が全国的にブレイクする日も近いかも知れません!
「股割」
- 2011年10月 7日 13:26
- スポーツ
私の特技でもある股割(力士出身者なら当然でしょうか?)。毎日、寝る前にストレッチとしてやっているので、今でも「360度股割」が出来ます!
私はもともと割と柔らかい方だったので、180度まで足を開いて腹が付くようになるまで半年くらいで出来るようになりました。それでも兄弟子2、3人から上に乗られて、きつい思いをしたことも何回もありましたね。同期の若の里や花田は中学で相撲をやっていたこともあって、入門時からもう股割はクリアーしていました。そういえば、こちらが必死になって股割をしている隣で、若の里が非常に涼しい顔で完璧な股割しながら、「お前、まだ出来ないの?」と言わんばかりの笑みでよくこっちを見ていて、常に兄弟子に乗られている私は悔しい思いをしていたっけ(笑)
しかし、上には上がいて、同期の一人にN川という男がおりまして、彼の体の固さといったら、私の同期8人の中でもズバ抜けていました!力士は食事のときはあぐらをかいて食べるのですが、この西川はあぐらしようにも、ちゃんこのお茶碗持ったまま後ろにひっくり返ってしまうくらい固いので、一人だけ力士でありながら「お姉さん座り」が許されるという特例がでたほどです!
「さすがに彼には股割は無理だろう」と思って日々N川を観察していたのですが、あれほど固かったN川が毎日毎日股割をやることによって、入門1年半を過ぎたあたりから足も開くようになり、2年たった頃には、ほぼ完ぺきに出来るようになっていましたね。あぐらもかけないほど固かった西川でもこうして出来るようになった訳ですから、おそらく、ほとんどの人は毎日続けてやれば出来るようになるはずです。もし、股関節が柔らかくなりたいと思われている方は、毎日風呂上がり後に少しずつ足を広げながら行うことをおススメします!
「水野雄仁のGスタジアム」
- 2011年9月28日 23:03
- スポーツ
先日、ラジオ日本「水野雄仁のGスタジアム」にゲストとして呼んで頂きました。
水野さんといえば、80年代から90年代にかけて巨人で活躍した名選手。私が小中学生の頃、中継ぎ、抑えで活躍していた水野さんをよくテレビで観ていました。
水野さんは以前は曙さんや若乃花さん、貴乃花親方とも親交があったらしく、相撲界のことも非常に詳しい方。
私が知らない当時の裏話なんかもいろいろと聞くことが出来て、かなり楽しい収録になりました!10月3日、17日放送予定です。
<立川志ら乃さんとの最新相撲談議>
秋場所、先日草野さんが出場したガチ相撲についてのトークです。
①http://www.youtube.com/watch?v=pCX-a4jFfj0
②http://www.youtube.com/watch?v=msmhgS_VJe0
「大相撲秋場所 千秋楽」
- 2011年9月25日 23:33
- スポーツ
九月場所千秋楽、白鵬の20回目の優勝で幕を閉じました。
終盤戦に入って若干もつれましたが、やはり「終わってみれば白鵬」でしたね。三つ巴戦になれば、今回は相当面白くなる思っていたのですが、残念ながら本割で優勝は決定。
稀勢の里の他に、横綱に黒星をつけることができる関脇以下の力士が現れない限り、まだ白鵬の独走はしばらく続くということでしょうね。次回の九州場所では、今場所上位で勝ち越した豊ノ島、豊真将、隠岐の海のほか、番付を下げていた豪栄道、北太樹なども再び上位に上がってきますので、今場所以上に対横綱、大関戦での楽しみな取組が増えそうです。三枚目の栃煌山の負け越しは少し残念でしたが。
今場所は残念ながら負け越してしまいましたが、平成生まれの若手高安、舛ノ山、境川部屋の妙義龍といった楽しみな若手もたくさんいます。こういった若手がどんどん幕内上位に上がっていって、大相撲を更に活性化させてほしい。
来場所は「新大関の琴奨菊の活躍」、「稀勢の里の大関取り」の二つが大きな見所。優勝争いでは昨年の九州場所で優勝決定戦まで進んだ豊ノ島のように、幕内下位の意外なダークホースが現れれば、展開的に盛り上がっていいですね。
「大相撲秋場所 十三日目」
- 2011年9月23日 23:06
- スポーツ
九月場所13日目、白鵬は琴奨菊に敗れ、2敗で二人が並びました。昨日の稀勢の里戦で痛めた右肘にはサポーターなどはなかったので、なんとか相撲は取れる状態だとは思うのですが、それにしてもいつもの強い白鵬の相撲ではなかったように感じました。やはり肘の怪我の影響があるのでしょうか。
今日は豊真将―北太樹戦が攻防ある素晴らしい相撲内容。左四つになりたい北太樹に対して、徹底的に下から絞り上げる豊真将。お互い力を出し切って、本当に見応えのある相撲でした。これで来場所の豊真将の新三役が濃厚。二桁勝っている北太樹も再び幕内上位に上がってくると思うので、横綱大関戦が楽しみです。
「大相撲秋場所 十二日目」
- 2011年9月22日 23:18
- スポーツ
九月場所12日目、今日は志ら乃さんと国技館で観戦。
場所の後半戦によく見られる、変化や叩きであっさりと勝負がつく相撲も何番かありましたが、日馬富士―栃煌山、豪栄道―豊真将など気迫ある激しい相撲も。

そしてなんと言っても結びの白鵬―稀勢の里の波乱!強い横綱白鵬が負ける姿はなかなか見ることが出来ないので、今回は12日目の観戦にして正解でした。白鵬は右差し、稀勢の里は左おっつけに徹底した攻防は短い時間でしたが本当に見応えがありました。
昨日の時点では今場所も白鵬の優勝がかなり濃厚になっていましたが、この相撲でどうやら右肘を痛めたようで、状況次第では分からなくなってきました。明日、白鵬は痛めた右をどれだけ使えるのか、注目です。
「大相撲秋場所 十一日目」
- 2011年9月21日 23:23
- スポーツ
九月場所11日目、注目の臥牙丸は把瑠都を敗り、1敗をキープ。
今日は琴奨菊戦は非常に楽しみな一番。両者馬力相撲ですので、立ち合い激しいぶつかり合いが期待できそうです。琴奨菊は白鵬戦を残していますし、大関昇進のためには今日は絶対に落とせない一番でしょう。
そして臥牙丸が絶好調なので、残り3日間で白鵬にあててほしいところですが、そこは従来通り横綱―大関戦が組まれるのでしょうね。
「大相撲秋場所 十日目」
- 2011年9月20日 23:45
- スポーツ
九月場所10日目、今場所前頭11枚目の臥牙丸は豪栄道を小手投げで敗り、1敗を死守。
臥牙丸は185センチ、200キロという大きな体でガンガン前に攻める相撲が魅力の力士。この体で相手を正面において相撲を取れば、相手はなかなか攻めきれるものではありません。9日目の小兵でスピードある隆の山戦では、相手の立ち合いの変化にも素早く対応していたし、今場所は相手がよく見えているのでしょう。
明日は把瑠都との巨漢同士の対決。把瑠都も復調してきているので、難しいとは思いますが、臥牙丸は迷いなく思い切りぶち当たって波乱をおこしてほしい。
「大相撲秋場所 九日目」
- 2011年9月19日 23:36
- スポーツ
九月場所9日目、鶴竜は日馬富士の外掛けに敗れ、痛恨の5敗目。
これで日馬富士の綱取りの失敗に続き、鶴竜の大関昇進の可能性も完全になくなり、残された話題は琴奬菊と稀勢の里の大関取り。
そして明日はいよいよこの両者の対戦です。トータル33勝は届かないにしても、稀勢の里は14勝1敗の優勝ならばまだ可能性は残っていると思うので、残りは絶対に負けられません。
左四つになり琴奬菊が寄り切るという展開が多い両者の対戦ですが、明日は稀勢の里がいつもとは違う攻めを見せるのか、それとも従来の左四つの攻めにこだわるのか注目です。
そして、この相撲で琴奬菊が勝ったならば、白鵬の20回目の優勝が決定的となりそうです。
「大相撲秋場所 八日目」
- 2011年9月18日 23:33
- スポーツ
九月場所8日目、注目の琴奨菊―鶴竜の大関を狙う者同士の対戦は、寄り切りで鶴竜の勝利。
ここまでの勢いから考えても、琴奨菊有利と思っていたのですが、今日は鶴竜の負けられない意地を感じましたね。あの巻きかえの速さは流石は技能賞常連力士。
序盤戦黒星が続き、大関昇進には、もう1敗も出来ない苦しい状況ですが、場所を盛り上げるためにも、後半戦、怒涛のまきかえしで最後まで大関の可能性を残してもらいたい。明日の日馬富士との相撲巧者同士の一番は非常に楽しみです。
「大相撲秋場所 七日目」
- 2011年9月17日 23:05
- スポーツ
九月場所7日目を終え、白鵬、琴奨菊、稀勢の里が全勝という展開は変わらず。
明日、中日の結びは白鵬―栃煌山という楽しみな対戦。栃煌山は調子の良い時は大関相手でも一気に電車道で持っていくだけの馬力があるのに、対白鵬戦ではこれまでの対戦では全く自分の相撲を取らせてもらえず、力を出す前に勝負がついているという印象。
白鵬は本来、立ち合い右を差しに行きますが、栃煌山や稀勢の里といった馬力のある相手には、時折右張り左差しでいったりして、相手に的を絞らせないようにしています。相撲はほぼ立ち合いで勝負のほとんどが決まってしまうだけに、立ち合い予想とは逆の攻めでこられると面を喰ってしまい、後手にまわってしまうものなんです(実力差があれば関係ないですが)
それだけ横綱は相手の研究も怠っていないのでしょう。白鵬は今場所、今のところは全て右から当たっていますが、明日は立ち合いどういくのか注目したいです。
「大相撲秋場所 六日目」
- 2011年9月16日 23:07
- スポーツ
先日、浅草にある川松に食事に行きました。
川松は明治初期に創業され、以後100年以上続いている老舗中の老舗の鰻懐石のお店です。この日は一通りコースを頂いた後、最後に名物いかだ重(写真右)を注文。若くて鮮度の良いボリュームある鰻、甘さを抑えた上品な味付けで、結構な量にもかかわらずあっという間に完食!子供の頃から鰻は好きで、これまでよく食べましたが、川松の鰻は泥臭さもなく、本当に絶品でおススメです。
さて、大相撲6日目、琴奨菊、稀勢の里の両関脇が非常に元気で、初日から未だ負けなし。両者とも今場所はここまでほぼ完璧な相撲内容。大関陣の不調を考えると、今場所は白鵬を含めたこの三人で優勝争いが展開されそうです。1敗の栃煌山、北太樹にも期待。
「大相撲秋場所 五日目」
- 2011年9月15日 23:46
- スポーツ
九月場所5日目、磋牙司-栃乃若戦では大技一本背負いが決まりました。
柔道とは違って相撲は胴着など掴むものがないので、一本背負いはなかなか決まるものではありません。磋牙司は突っ張ってくる相手の手を上手くたぐって、実にタイミングよく決めました。栃乃若196センチに対して、磋牙司166センチ。30センチの身長差はありますが、その分、相手の下に入ることができ、こういった技も決まるのでしょうね。
体の小ささを逆に利用した見事な相撲でした。
「大相撲秋場所 四日目」
- 2011年9月14日 23:08
- スポーツ
九月場所4日目、日馬富士は豊真将に敗れ、これで綱取りはかなり厳しい状況となりました。
豊真将はやはり立ち合い、後ろに大きく下がったことが勝因だと思います。本場所は一発勝負なので、予想と違う動きをされると、相手はやりづらさを感じるものなんです。
それにしても、いくら日頃からぶちかます稽古をしてるにしても、あれだけ下がって頭で思い切り当たれるというのは、本当に凄い。首が弱ければ、大怪我につながりますし、相当鍛えていないと出来ることではありません。豊真将は上位相手にこれだけの相撲が取れるのに、未だ三役経験がないというのはちょっと信じられませんね。
「大相撲秋場所 三日目」
- 2011年9月13日 23:13
- スポーツ
九月場所3日目、今場所注目の新十両、旭秀鵬は琴勇輝を叩き込みで敗り2勝目。
入門した時から大器と期待されていたので、もっと早く十両に上がってくると思っていたのですが、足首の怪我などもあり、予想よりは十両昇進は少し時間がかかった印象です。しかし、190センチ、144キロの均整のとれた恵まれた体格、懐の深い四つ相撲は、何か横綱白鵬が上がってきた頃を思わせるものがあります。
何より相当マスクが良いので、幕内上位に上がってくれば、間違いなく人気力士になりますね。ここまで時間がかかった分、十両は一気に通過して、幕で活躍してほしい力士です。
「大相撲秋場所 二日目」
- 2011年9月12日 23:14
- スポーツ
九月場所2日目、十両では対照的な体系の双大竜―天鎧鵬という対戦がありました。
双大竜の117キロに対して天鎧鵬は191キロという、74キロ差の対戦だったのですが、期待通りの激しい一番。予想通り立ち合いから双大竜が先手を取って、突っ張り、出し投げ、寄りと目まぐるしく懸命に攻めたのですが、大きな天鎧鵬を攻めきることはできませんでしたね。スピードと重さ、両者の持ち味が出たいい一番だったと思います。
そしてやはり相撲においては、この「重さ」というのは強力な武器になると感じた一番でした。
「大相撲秋場所 初日」
- 2011年9月11日 23:17
- スポーツ
大相撲九月場所が始まりました。
今場所は日馬富士の綱とり、琴奨菊、鶴竜の大関取りと話題が多い場所。その他、舛ノ山、隆の山と楽しみなニューフェイスが幕に上がってきて、幕内前半戦も楽しみな取り組が増えそうです。
十両では今場所も6人も新十両力士が誕生したのですが、再十両の北海国も注目の一人。北勝国は手首の怪我の影響で十両から序ノ口以下の前相撲まで番付を下げ、そこから再び十両まで上がってきたという苦労人。関取経験者が前相撲で相撲を取ったのは昭和以降では北勝国ただ一人です。再び掴んだ十両の地位で北海国がどんな相撲を取るのか注目したい。
「巨人―阪神 戦」
- 2011年8月27日 13:51
- スポーツ
昨日は東京ドームで行われた巨人―阪神戦を観にいきました。
いつもはバックネット裏で観ることが多いのですが、昨日は阪神ファンの友人に誘われて、レフトスタンドでの観戦。阪神の攻撃時の応援は昨年同様凄かったです。攻撃時にはまず会話は出来ません(笑)
試合は巨人の三点リードを終盤阪神が同点に追いつき、延長戦に入るという1点を争う白熱した展開に。巨人高橋選手の守備でのスーパープレー、9回裏の阪神藤川選手の気迫あふれる投球と個人技でも魅せたいい試合でした。
「巨人ー広島戦」
- 2011年8月14日 21:44
- スポーツ
昨日は東京ドームで行われた巨人―広島を観戦。

震災後にドームに行ったのは昨日が初めてだったのですが、照明、空調としっかり節電が行われていて、観ていて軽く汗ばむくらいでした。
もちろん、今の電力事情を考えれば当然ですし、何よりこうして野球が観られるだけでも幸せなことですよね。
試合の方も2点を先制した広島に巨人が追いつき、終盤に逆転するという攻防のある展開で見応えがありました!
阿部選手、坂本選手、長野選手と巨人生え抜きの選手の活躍が光っていましたね。
セ・リーグは現時点で2~5位まで1.5ゲーム差で拮抗していて、クライマックス出場をかけた争いが今年も楽しめそうです。
「第362回ガッツファイティング」
- 2011年8月 5日 00:18
- スポーツ
今日は後楽園ホールで行われたボクシング 第362回ガッツファイティングの観戦に行きました。
メインイベントは日本スーパーフライ級タイトルマッチ「佐藤洋太VS石崎義人」、東洋太平洋ウェルター級タイトルマッチ「渡部あきのりVS梁正勲」の2カード。
両試合ともメインに相応しく、迫力のある面白い試合展開でした。牛若丸あきべぇこと渡部選手の試合は生で初めて観たのですが、思っていたイメージとは違って非常に落ち着いたボクシングスタイル。しかし、最後の勝利者インタビューで「今日のテーマは平常心。だけどちょっと落ち着き過ぎていたかな」と語っていたので、それだけまだ余裕があったということなのでしょうね。見た目にも華があるし、これから更に人気が上がりそう。
そして私が今日1番注目していたのは「白石豊土VS阿知和賢」の試合。この白石選手、実は私の親戚で、高校を卒業してすぐに福岡から上京しプロボクサーとなり、現在はスーパーフライ級の日本1位までランキングを上げてきました。この日の試合は突進してくる相手に的確にパンチを入れてポイントを取り、3-0での判定勝ち。観ていた私も熱が入りましたし、勝った瞬間は自分のことのように嬉しかったですね。
試合後、本人からいろいろと話を聞いたのですが、日本チャンピオンや東洋チャンピオンになっても、それだけで生活するのは難しく、皆会社に勤めたり、バイトをしながら夜に練習しているそうです。結局スポンサーが付かなければ、それだけでは食べてはいけないというのがボクシングの世界。それから考えれば、「相撲界はまだ恵まれているな」と感じました。団体生活の大変さはありますが、それでもお金のない若い衆でも食と住の心配はありませんし、何より自分の職業である相撲の稽古が十分にできる環境ですから。
リングを降りれば非常に謙虚で好青年な白石選手。これからも応援し続けたい。
「大相撲名古屋場所 千秋楽」
- 2011年7月24日 23:12
- スポーツ
名古屋場所千秋楽、昨日日馬富士の優勝は決まりましたが、緊張感のあるいい内容の相撲が続きました。
特に日馬富士の足腰の良さ、稀勢の里の左の強さとお互いの持ち味が十分に出た、白熱したいい一番でしたね。
結果的に琴奨菊11勝、鶴竜10勝、稀勢の里10勝と関脇全員が二桁勝利なのですが、三関脇が二桁勝利というのはおそらく過去にはなかったのではないでしょうか。それだけ今場所は関脇の活躍が印象的な場所だったと思います。
来場所は琴奨菊、鶴竜は11勝、稀勢の里も全勝優勝すれば大関の可能性があるわけですから、日馬富士の綱とり含め、かなり話題が多い面白い場所になりそうです。他にも急成長している隠岐の海や高安、舛ノ山ら若い力の台頭など見どころたくさんあります。
最近は白鵬一人勝ちの状態が続いていたので、これからは毎場所誰が優勝するのか分からない混沌とした展開になれば、観る方は更に面白くなっていいですね。
「大相撲名古屋場所 十四日目」
- 2011年7月23日 23:48
- スポーツ
名古屋場所十四日目、結びの一番で日馬富士が白鵬を敗り、12場所ぶり2回目の優勝を果たしました。
白鵬の8連覇はならなかったわけですが、何か久しぶりに白鵬以外の優勝者が出たなという感じですね。日馬富士は明日は難敵の稀勢の里戦ですから、なんとしても今日すんなり決めたかったのではないでしょうか。これで来場所は日馬富士の綱とりという話題も出て、更に面白くなりそうです。
大関を狙う琴奨菊は若の里に敗れ、4敗となりこれによって場所後の大関取りは非常に厳しい状況になりました。昨日3敗目を喫し、もう負けられないという琴奨菊の固さもあったのかもしれませんが、今日はとにかく若の里の意地を感じた一番でしたね。やはり左が入ればまだまだ力を発揮します。来場所、上位相手にまたあの強烈な掬い投げを見せてほしい。
幕の内の優勝は決まってしまいましたが、明日十両は決定戦の可能性があります。3人の巴戦、もしくは4人のトーナメントにでもなれば、盛り上がりそう!
「大相撲名古屋場所 十三日目」
- 2011年7月22日 23:36
- スポーツ
名古屋場所十三日目、注目していた琴奨菊―隠岐の海戦は土俵際逆転の小手投げで隠岐の海が勝ち、大関を狙う琴奨菊は痛い3敗目。
隠岐の海の懐の深さ、足腰の柔らかさが出た一番でした。立ち合い後すぐ左四つになったので、これは琴奨菊かと思って見ていたのですが、琴奨菊はいつものような早い攻めが出来ませんでした。それだけ慎重に取ったのかどうかは分かりませんが、隠岐の海の左が深く入ってかいなが返っていたことも、琴奨菊が前に出られなかった原因の一つではないでしょうか。自分より大きな力士に胸を合わされカイナを反されると、その状態から一気に攻めるというのは難しいですから。
それだけ隠岐の海の力がついてきているということでしょう。明日の稀勢の里戦も楽しみです。
「大相撲名古屋場所 十二日目」
- 2011年7月21日 23:14
- スポーツ
名古屋場所十二日目を終え、全勝日馬富士、1敗白鵬という展開は変わらず。おそらくもう優勝争いはこの二人に絞られたと思います。
大関を狙う琴奨菊も関脇鶴竜を退け、10勝2敗。これで上位力士との対戦も終わり、残り3日は番付下位との対戦なので、これはいよいよ大関が見えてきたという
感じですね。
明日は隠岐の海戦。隠岐の海も最近は左四つで取ることが多くなってきているので、琴奨菊としては得意のかたちに持ち込みやすいのではないでしょうか。隠岐の海は逆にここで琴奨菊に黒星をつけ、存在感を見せたいところです。
十両では妙義龍が2敗で単独トップ。妙義龍は低くスピードある小気味よい攻めが持ち味の力士。同じく今場所好調の隆の山との一番は明日の十両屈指の好カードで非常に楽しみです。
「大相撲名古屋場所 十一日目」
- 2011年7月20日 23:02
- スポーツ
名古屋場所十一日目、結びの一番で波乱がありました。
今場所も昨日まで完璧な強さを見せていた横綱白鵬。 そのような強い横綱ですが、暑さの疲れが出てきたのか、それとも何か精神的なものが作用したのか、今日はここまで見せていた横綱の相撲ではなかったですね。やはり十五日間、集中力を維持するというのは大変なことなのでしょう。
逆に琴奨菊は最大の難敵を退け、また一歩大関に近づきました。
これで全勝日馬富士、1敗白鵬という展開。今場所は優勝争いが千秋楽まで縺れて面白くなりそうです。
2敗力士の一人、今場所好調の豊真将。やはり番付を下げたら地力の高さを発揮します。上位の星の潰し合いによっては、2敗まで優勝ラインが下がる可能性もあるので、豊真将にはこのまま2敗を維持して、優勝争いに食い込んでいって欲しい。
「大相撲名古屋場所 十日目」
- 2011年7月19日 23:27
- スポーツ
今日はラジオ日本、「土井里美のヨコハマろはす」に呼んで頂きました。その放送でも話の中心になったのはやはり魁皇関の最多勝の話題。
その魁皇関ですが、本日琴欧洲に敗れ3勝7敗となり、引退を決意したとのニュースが流れました。明日会見すると思いますが、長い間第一線で活躍し、1047勝という記録を打ち立てた功績は素晴らしいと思います。おそらく、当分の間はこの記録は敗られることはないでしょう。今まで本当にお疲れ様でした。
名古屋場所10日目を終え、全勝白鵬、日馬富士という展開は変わらず。そして明日は白鵬ー琴奨菊という大一番があります。琴奨菊は初日敗れはしたものの、ここにきていい相撲内容が続き、勢いに乗っています。隙のない横綱を攻略するのは簡単ではないと思いますが、立ち合いから得意の左四つからのがぶりが型にはまれば、今場所の琴奨菊ならひょっとするかも知れませんね。
「大相撲名古屋場所 九日目」
- 2011年7月18日 22:12
- スポーツ
名古屋場所九日目の注目は栃煌山ー高安戦。
ここまで若武者らしい伸び伸びとした相撲内容を見せていた高安ですが、大関候補の一角・栃煌山のもろ差しからの厳しい攻めの前に敗れました。
しかし今日の栃煌山はいつもに増して、気合いが入っていたように感じましたね。これまでは稀勢の里、栃煌山らが幕内では最も若手でしたが、高安、舛ノ山といよいよ次の世代が上がってきたので、「下の奴らには負けられない」という栃煌山の意地を感じた一番でした。
来場所以降も楽しみな両者の取組です。
「大相撲名古屋場所 八日目」
- 2011年7月17日 23:16
- スポーツ
名古屋場所八日目、全勝の白鵬、日馬富士は共に万全な相撲で全勝で勝ち越しました。
明日の白鵬は明日は鶴竜戦。両者のここまでの対戦成績はなんと17-0。鶴竜ほどの実力者であれば、横綱戦とはもう少し善戦していてもおかしくはないと思うのですが、未だに1勝もしていないということは、横綱にとっては同じ右四つの鶴竜は相性のいい相手なのでしょう。
とはいえ、鶴竜も確実に場所ごとに実力が増していっていますし、連勝している側の横綱にも「そろそろ負けるのではないか・・」という心理面の影響が少なからず出れば、波乱も十分にありえるのではないでしょうか。
前半では栃煌山―高安という好調同士の楽しみな一番もあります。成長著しい高安が幕内上位常連の栃煌山相手に、どういう相撲を取るのか注目の一番です。
「大相撲名古屋場所 七日目」
- 2011年7月16日 23:00
- スポーツ
名古屋場所七日目、十両4枚目まで躍進してきたブルガリア出身の碧山は玉飛鳥を寄り切りで破り、4勝3敗としました。
この力士の魅力は立ち合いの低さ。190センチ160キロという巨体にもかかわらず、立ち合いは毎回頭から低く当たっています。 その体勢からおっつけながら差しにいくので、小さい力士からすればやりにくさを感じるのではないでしょうか。ただあまり低さを意識すると、身長が高い分、窮屈なかたちになってしまいますので、そのあたりのバランスも意識する必要はあると思います。
現在1敗で十両単独トップの隆の山との対戦が非常に楽しみです!
「大相撲名古屋場所 六日目」
- 2011年7月15日 23:40
- スポーツ
名古屋場所六日目、今場所再十両の濱錦は押し出しで華王錦を破り、初日を出しました。
濱錦は38場所、約6年半ぶりの関取復帰。これは出羽の洲の32場所を超える十両復帰の新記録です。今場所は八百長問題の影響で、大量に幕下から十両に昇進したわけですが、その中でも34歳濱錦の復活には特に驚かされました。
濱錦は元は幕内力士で、私も10年以上前に幕内で対戦したことがあります。幕内を経験して三段目まで番付が落ち、そこから6年半諦めずにまた十両に上がってきたわけです。あきらめずに努力し続ければ、いつかはまたチャンスが回ってくるものなんだと、今回の濱錦の復活で教えられました。
当然、怪我の影響もあるし、昔のようにはいかないとは思いますが、持ち前のしぶとく食い下がる相撲を一番でも多く見せてほしいです。
「大相撲名古屋場所 五日目」
- 2011年7月14日 23:56
- スポーツ
名古屋場所五日目を終え、今場所新入幕で注目されていた力士質に明暗が分かれてきました。
新入幕の一人の富士東181センチ、176キロというこれぞ押し相撲という体つき。今日も長身の栃乃若相手に低い攻めを見せ、相手に廻しを与えない、いい相撲内容で4勝1敗としました。これにプラス豊響のような立ち合いの激しさとスピードがついてくれば、今後更に面白くなっていきそうです。
一方、場所前にマツコデラックス似ということで取り上げられた宝富士は5連敗。立ち合い胸を出していくので、押しの強い幕内力士相手に苦戦を強いられています。十両と幕内では馬力が違いますから、宝富士は立ち合いに何かもう一つほしい印象を受けます。明日からの中盤戦で盛り返していってもらいたいですね。
「大相撲名古屋場所 四日目」
- 2011年7月13日 23:41
- スポーツ
名古屋場所四日目、魁皇関が豊ノ島を破り、ついに千代の富士の1045勝に並びました。あしかけ23年かけての大記録。相撲界にいた者なら、この記録の凄さは皆分かると思います。あの舞台では一つ勝つだけでも本当に大変ですからね。体力、精神力ともに突出した力士でなければ、これだけの成績は残せません。
おそらく今日の一番で新記録を達成するのではないでしょうか。
さて先日、ラジオ日本の「柏英樹のG.PLUS.SPORTS」に呼んでいただいた際に放送前に柏さんと話していたことですが、何でも柏さん、無理なウォーキングの影響で膝に水が溜まって調子が今ひとつらしいです。
力士にとっても膝は生命線の一つ。千代の富士、貴乃花、朝青龍と時代を作った大横綱達は皆、全盛期に膝を壊した人はいません。相撲という激しいスポーツにおいては膝の靭帯を断裂して、それから幕内優勝を連発するなんてことは不可能に近いのではないでしょうか。
いくら鍛えていても、本場所では予想外の態勢になったり、相手も遠慮なく体重をかけてきますので、その中で怪我を防ぐためには、やはり相手に攻められて投げを打ったりするような相撲は極力取らないように心がけるしかないでしょう。押しでも寄りでも前に攻めてさえいれば怪我はまずしないですから。でも、そんなことは昔から散々言われてきたことなのですが、実際はそれで勝っているうちは、なかなか相撲の質(たち)は直らないものなんですよね。
「大相撲名古屋場所 三日目」
- 2011年7月12日 23:41
- スポーツ
名古屋場所三日目、琴欧洲―土佐豊の一番で最後琴欧洲が寄り倒した時に土佐豊は左膝を負傷したようです。
土俵際の逆転が持ち味の一つでもある土佐豊なのですが、その粘りの強さが怪我の原因となってしまいました。土俵際で残らなければ、そういった怪我もありませんからね。
半身の状態で、相手に攻められた時にはどうしても掬い投げを打ちたくなるのですが、体格差がある場合だと無理に投げにいくとこういった膝や脚の怪我を招く恐れがあります。 土佐豊はこれまで身長の割に大きな相撲を取っていたので、毎回「怪我をしなければいいのだけれど」と思って見ていましたましてや今日の相手は204センチの巨体の琴欧洲ですから、やはりあの態勢からの投げは無理があったのかもしれません。
もし靭帯が断裂してしまっていたら、復帰までには時間がかかるでしょう。そうならなければいいのですが・・
「大相撲名古屋場所 二日目」
- 2011年7月11日 23:22
- スポーツ
大相撲名古屋場所二日目、土俵際のうっちゃりなるかと若干の期待をして観ていた白鵬―土佐豊戦は土佐豊の持ち味を出す暇なく白鵬の完勝。横綱の上手を引いてからの早い攻めに、動きがついていけなかったという感じの一番でしたね。白鵬、今場所もぶっちぎりの優勝でしょうか。。
先場所大活躍し、上位に上がってきたブラジル出身の魁聖のこの日の対戦相手は、最近実力を増してきている隠岐の海戦。右上手を取り、前には攻めましたが、両者の足腰の差が出たという一番でした。魁聖は廻しを取ってからの引きつけも力強い印象を受けますし、何よりあの体格は前へ出る分には最大の武器になります。ただ、体重がありすぎると膝への負担が大きくなるので、体をもう少し絞って、下半身を重点的に鍛えたら更に面白い存在になりそうです。
「大相撲名古屋場所 初日」
- 2011年7月10日 23:33
- スポーツ
大相撲名古屋場所が今日から始まりました。正式な本場所としては1月場所以来半年ぶりの通常開催となります。
横綱白鵬の8連覇、大関魁皇の史上最多勝記録、関脇琴奨菊の大関取りと、話題は非常に豊富な名古屋場所ですが初日の観客数は5500人。会場の愛知県体育館は8000人を収容できるだけに、これまでの初日と比べると少し空席が目立ったようです。やはり世間を騒がせた一連の八百長報道の影響があるのでしょう。
4、5月に大量に引退力士が出ましたので、幕内、十両の顔ぶれもだいぶ変わったなという印象を受けました。十両力士では新十両の隆の山、千代の国、荒鷲、再十両の妙義龍、双大竜と筋肉質で軽量の力士が増えましたね。目まぐるしく動く、攻防のある相撲が期待できそうです。
幕内では白鵬は初日は万全の相撲内容。明日の相手は土佐豊。横綱とまともに組んでしまったら、まず勝機はないと思いますが、土佐豊は今日の日馬富士戦でも見せた土俵際のうっちゃりを持っています。あそこまで体を反って残せる力士はそうそういません。本場所の緊張感なら、もしかすると決まる可能性もあるかもしれませんよ!
「横綱対天敵」
- 2011年7月 8日 23:15
- スポーツ
昨日は横綱白鵬が鳴戸部屋に出稽古に行き、稀勢の里相手に12番取り10勝2敗という内容。強烈な張り手で稀勢の里が脳震盪を起こす場面もあったらしいです。
横綱からすれば8連覇に向け、本場所で取りこぼす危険性のあるこの相手に恐怖心を植え付けるという狙いももちろんあったでしょう。
それにしても、数日後には対戦するかも知れない相手と一緒に練習するプロスポーツは大相撲くらいです。例えばボクシングのチャンピオンが対戦する挑戦者のジムに出稽古に行って、ボコボコにするなんて聞いたことないですからね。
本場所は稽古とは別物ですので、いくら稽古場で圧倒したとしても本場所ではどうなるのかは分かりません。
この両者の対戦は毎回横綱―大関戦以上の好勝負になるので、今場所も激しい一番を期待したいです。
「名古屋場所を控えて」
- 2011年6月29日 19:56
- スポーツ
大相撲団一行が名古屋に入り、7月10日から始まる本場所に向け稽古が始まりました。今回の場所は通常開催、NHKでも放送が決定してまずは一安心。
7月開催の名古屋場所は時期的に当然暑く、体調管理が難しい場所でもあります。名古屋での稽古では普段そこまで汗かきではない私でも、稽古タオル(バスタオル程の大きさ)は大量の汗を吸って、雑巾のように絞れるほどでした。そのような状況で連日稽古を続けたら体力も相当消耗するので、いつも以上に気を使ってしっかり体調を管理しないといけません。
私自身一度、名古屋場所前に体調を崩して急性扁桃腺炎になって高熱が出てしまい、数日入院したことがありました。場所前の稽古があまりできないとなると、当然本場所での成績にも影響してきます。
力士達は稽古、栄養、休息のバランスをよく考えて、いいコンディションで場所を迎えてほしいと思います。
「ローマンチェアー」
- 2011年6月24日 00:08
- スポーツ
毎日股割りでストレッチ、腹筋を少しはしているものの、腰痛がなかなか取れません。おそらく脊柱起立筋がだいぶ弱ってきているのでしょう。腰痛には腹筋、背筋のバランスが大切だとつくづく実感する今日この頃。
バックエクステンションをやるにしても、今持っているフラットベンチだと足が固定できないので、やはりスポーツジムにあるローマンチェアーを使ったバックエクステンション・ハイパーエクステンションが一番やりやすいし、効果も感じます。
是非自宅に一台欲しいのですが、このローマンチェアー、非常に大きくて場所をとります。コンパクトサイズで尚且つ、重量も150キロくらいまで耐えられるようなローマンチェアーはないものでしょうか・・
「相撲部屋の減少」
- 2011年6月18日 00:14
- スポーツ
日本相撲協会は17日、高島部屋の閉鎖を発表しました。
相撲部屋が閉鎖する理由には、親方の定年、部屋の合併、そして親方が亡くなった場合など色々とありますが、今回の高島部屋は弟子が一人もいなくなったことによる閉鎖です。
2004年にも武隈部屋が同じ理由で閉鎖しましたが、こういうニュースを聞くとやはり今の時代は部屋を持っている親方でも、一定の数の弟子を維持するということは大変なのだなとつくづく感じてしまいます。
これで相撲部屋の数も49部屋となり、50部屋を下回るのは実に14年ぶりとのこと。
大相撲が詳しくない方にとっては、相撲部屋が50部屋以上もあったことは意外だと思いますが、私が現役の頃は常に50~55部屋くらいはありましたので、今回の件を聞いて、「いよいよ少なくなってきたな~」という感じです。
というのも昔は年寄名跡を持っていれば誰でも部屋を興せたのですが、乱立する相撲部屋を規制する目的で2006年に部屋新設の条件を定めた規定を定めたからです。
それは「横綱もしくは大関」、「三役通算25場所」、「幕内通算60場所」、このうちの条件の一つを満たした力士でないと部屋は持てないという非常に厳しい規定でした。
現役力士でこの条件を満たしているのは、横綱大関を除くと若の里、栃乃洋、旭天鵬、安美錦の僅か4人。そのことから考えても、相撲部屋は今後更に減少していくのではないでしょうか。
「頑張れ、若の里!」
- 2011年6月10日 23:07
- スポーツ
昨日は一年ぶりに若の里と食事をしました。

数年前までは相撲部屋で寝食を共にしていたわけですが、最近では久々に会うとまずその体の大きさに圧倒されます。「この丸太のような腕で思いっきりカチ上げられたら、今なら顎が砕けるな・・」などと、あらためて力士の肉体の凄さを一人勝手に感じながら、久々にいろいろと話しました。
6月3~8日まで東北の被災地各地を炊き出しで回った大相撲団一行。現地は当然震災の影響で宿泊施設もないわけですから、毎日盛岡市などのホテルから、 片道3時間以上かけて移動してしていたそうです。
若の里は、「テレビの報道で壊滅的な映像を観てはいたが、実際にこの目で観るとその津波の被害の凄まじさに言葉を失ったし、人生観が変わった」と今回の炊き出しで何かを感じ取ったようでした。また、「いろいろあった相撲界だが、被災者の方達は自分たちを凄く喜んで迎えてくれて有難かった」とも言っていました。

この日は虎ノ門にある中華料理「頤和園」で食事したのですが、何よりここの坦々麺の美味しさに感動!ラーメン好きな私はかなりテンションが上がりましたね。マスターによれば、某大関もたまに食べにくるそうです。
高安、隆の山といった鳴戸部屋の後輩達も順調に伸びてきています。7月から始まる名古屋場所では若の里にもそのベテランの存在感で場所を盛り上げてほしいですね!
「大相撲五月技量審査場所 千秋楽」
- 2011年5月22日 19:06
- スポーツ
大相撲技量審査場所は13勝2敗で白鵬が優勝。
八百長問題によって力士を大量処分し、相撲を観る目も厳しくなった今場所は、近年では間違いなく最もガチンコ取組が多い場所だったと思います。しかし、そんな中でもやはり白鵬の強さは変わりませんでしたね。白鵬1強の時代はまだまだ続きそうです。
前半戦は魁聖、隠岐の海といったニューフェイスが土俵を盛り上げてくれました。敢闘賞受賞の魁聖は巨体を生かしての積極的な攻めは目を見張るものがありました。後半戦は番付上位力士と対戦したこともあって失速しましたが、来場所以降も活躍が期待できる若手です。
隠岐の海も初の上位戦で3大関を倒すなど成長著しい相撲を見せました。今場所は残念ながら負け越しましたが、将来性のあるスケールの大きい相撲を取りますので、上位に定着し三役、更にその上を目指してほしい力士ですね。
技能賞を受賞した鶴竜、豪栄道はもはや三役の常連の実力者なので、この成績に驚くことはないですが、来場所こそは白鵬を止めて、自身も優所争いに加わり場所を面白くしてもらいたい。
白鵬の8連覇、関脇琴奨菊の大関取り、平成生まれ初の幕内力士の高安など次の名古屋場所は話題が豊富な場所となりそうです。さまざまな問題で揺れた相撲界ですが、願わくばこれ以上悪い話題が報道されることなく、これからは良い方向に向かっていってほしい。
「大相撲五月技量審査場所 十四日目」
- 2011年5月21日 21:03
- スポーツ
技量審査場所十四日目、1敗白鵬、2敗栃ノ心共に勝ち、この日の優勝決定はなく、明日千秋楽まで優勝争いは持ち越されました。白鵬の優勝はおそらく間違いないとは思いますが、今日決まってしまっては観る側の楽しみが減ってしまいます。とりあえずは栃ノ心が残ってくれてよかった!
この日最も白熱した取組は日馬富士―豪風戦。叩き、いなし、裾払いと両者スピード感ある攻防が繰り広げられ、最後はちょっとダメ押しした感はありましたが、気迫が伝わる見応えあるいい相撲でした。相手に上下左右揺さぶられても簡単にはグラつかず、ピタっと地に足がついていて、やはり大関は押し腰の強さが違うなと近くで観ていて感じましたね。
明日は7勝7敗の力士がどういう相撲を見せるのか、特に稀勢の里―豪風、隠岐の海―鶴竜戦が楽しみです。
「大相撲五月技量審査場所 十三日目」
- 2011年5月20日 23:37
- スポーツ
技量審査場所十三日目、今場所序盤戦に大関を倒し、活躍が期待された栃煌山、豊真将の両力士。この両者がこの日対戦したのですが、この取組前までそれぞれ2勝しかしていないことに驚きました。途中怪我をしたのか、メンタル面での影響があったのか分かりませんが、日頃から誠実に土俵を努める両力士だけに、この成績は非常に残念です。二人とも上位にいて横綱大関と常に対戦してほしい力士なので、残り二日間奮起してほしい。
明日の注目取組は雅山―高安戦。今場所十両筆頭まで番付を上げた平成生まれ、期待の高安。今場所もここまで7勝6と健闘し新入幕に大手をかけています。元大関で腰の重い雅山相手に果たしてどういう相撲を取るのか楽しみです。遠慮なく、若武者らしい荒々しい相撲を見せてもらいたい。
「大相撲五月技量審査場所 十二日目」
- 2011年5月19日 23:21
- スポーツ
技量審査場所十二日目、この日注目していた魁聖―豪栄道戦は豪栄道が下手捻りで勝ち、これで魁聖は2敗に後退。
立ち合いの鋭さ、相撲の巧さ、反応の速さとやはり両者の実力の差が出た一番でした。魁聖も上位と下位との相手の力の差を肌で感じたのではないでしょうか。それでも新入幕でここまで10勝2敗というのは成績は本当に立派。明日の対戦相手も今日同様、相撲の巧い鶴竜戦。魁聖には相手に臆することなく、精一杯力を出し切る相撲を見せてほしい。
明日は2敗力士同士の対戦があるため、白鵬の優勝決定はありませんが、相撲内容を考えても白鵬が十四日目で決める可能性が高くなってきたようです。千秋楽を観る楽しみが減るので、なんとか縺れてほしいところなんですが・・

明日は両関脇同士の対戦、琴将菊―稀勢の里戦を注目。来場所以降の大関挑戦のためにも、お互い負けられない一番です。かなりの確率で左四つの展開になると思いますが、攻防あるかなり激しい相撲内容を期待したい。
「大相撲五月技量審査場所 十一日目」
- 2011年5月18日 22:04
- スポーツ
技量審査場所十一日目、ここまで1敗の平幕栃ノ心、魁聖共に勝ち、白鵬との星の差は1のまま。
栃ノ心―豊響戦は、短いながらも両者の持ち味が十分に出たいい相撲内容。栃ノ心はこの日は豊響の押し、寄りに後退はしましたが、左を差して粘り、最後は捨て身の下手投げが見事に決まりました。
昨日の魁聖戦でも見せたように、栃ノ心は相手に責められても、振り回すようにして体を入れ替えるのが上手い力士。170キロ以上ある、体重が重い力士でも関係なくそれができるのですから、それだけ上体の力が強いのでしょう。幕の内中位~下位ではやはり大勝ちする力を持っています。
琴欧洲が休場したことで、栃ノ心は残り4日間の中で大関戦が組まれる可能性が出てきました。手に汗握るような力相撲を期待したいですね。
明日は魁聖―豪栄道、稀勢の里―隠岐の海に注目して見てみたい。
「大相撲五月技量審査場所 十日目」
- 2011年5月17日 23:33
- スポーツ
技量審査場所十日目、注目の全勝魁聖―1敗栃ノ心戦は寄り切りで栃ノ心が勝ち、共に9勝1敗となりました。
今日は栃ノ心が、相手が思い切り突っ込んでくるのを見透かしたように、立ち合い、左変化気味に上手を取りにいき、あれで魁聖の出足の勢いが完全に止まってしまいましたね。このあたりはやはり「土俵経験の差」なのではないでしょうか。
ただ魁聖にしたら、じっくり相手を見ていったとしても、栃ノ心は容易く勝てる相手ではないので、立ち合いはやはり思い切って頭から当たりにいくという選択肢しかなかったのかもしれませんね。
魁聖がこのまま新入幕全勝でいくとなれば、かなり面白い展開になると思っていただけに残念です!
そして白鵬が今日稀勢の里を破り、全勝を守ったことで、今場所も「白鵬優勝」の色合いが濃くなってきたようです。
「大相撲五月技量審査場所 九日目」
- 2011年5月16日 21:44
- スポーツ
技量審査場所九日目を終え、全勝は白鵬、魁聖という展開は変わらず。
魁聖は豊響相手にこの日も積極性のあるいい相撲を取りました。豊響のあの立ち合いの突進に対して一歩も下がらないのですから、新入幕とは言え、十分に幕内の地力があると言えるでしょう。
明日は同じく好調の栃ノ心戦。幕内上位常連の栃ノ心は今場所の魁聖の対戦相手の中では、最も実力がある力士。両者廻しをがっちり取る展開になれば、四つ相撲得意の栃ノ心も相当力を発揮すると思うので、魁聖は四つ、押しに拘わらず早い攻めを心がけるべきでしょう。
そして明日も勝てばこれで初日から10連勝となり、いよいよ大関戦も組まれる可能性も出てきます。新入幕力士の大関戦というのは、実に久しぶりなことですので、これは期待してしまいますね。
「大相撲五月技量審査場所 八日目」
- 2011年5月15日 21:45
- スポーツ
技量審査場所八日目、注目の白鵬―隠岐の海戦は下手出し投げで白鵬が貫禄の勝利。
隠岐の海が左を深く差せたら面白くなるかもと思って観ていたのですが、横綱相手にはやはりそう簡単にはいきませんでした。
隠岐の海は立ち合いのもろ差し狙いはよかったのですが、立ち合い胸から当たっているので、
横綱得意の左前みつを簡単に取られてしまいましたね。
自分より体も大きく、力もある四つ相撲力士相手に立ち合いで胸を出してしまったら、なかなか勝つことは難しい。
上位には白鵬、把瑠都、琴欧洲と大型力士も多いので隠岐の海は立ち合いで頭から当たるもろ差しを覚えると、今後更に楽しみな力士になると思います。
そして新入幕の魁聖は初日から8連勝。幕内は十両とは雰囲気も違うし、対戦相手のレベルも上がるので、新入幕力士はかなり緊張するものです。そのような状況で、この負けなしの8連勝というのは本当に凄い。この勢いは一体どこまで続くのか、前半戦の目玉になってきました。
「大相撲五月技量審査場所 七日目」
- 2011年5月14日 22:48
- スポーツ
技量審査場所七日目、今場所前頭4枚目に躍進した隠岐の海は日馬富士を寄り切りで下し、昨日に続いて大関戦2連勝。
先場所11勝4敗で敢闘賞を受賞し、大きく番付を上げた隠岐の海。初日から3連敗し、「まだちょっと家賃が高いのかな」と思ったのですが、一転、大関戦では相手を前へ圧倒する素晴らしい相撲内容を見せました。
幕内下位と上位では対戦相手も立ち合いの強さから、カイナ力、相撲の巧さと全てにおいて当然レベルが上がります。
下位で大勝ちして番付を上げても、翌場所はまだまだ実力不足のため大負けするというパターンはよくあるのですが、隠岐の海は大関相手にあの相撲内容が取れる訳ですから相当地力がついているのでしょうね。
特に左を差してからのカイナの返し、攻めの速さと先場所よりも確実に進歩しているように感じます。
明日は横綱白鵬戦。お互い四つ相撲ですが、廻しを取れば当然地力が上の横綱が有利です。ただ隠岐の海が左を深く差してカイナを返せたら、もしかすると土俵際逆転の掬い投げが決まる可能性があるかも知れません。右四つになってしまったらまず勝機はないでしょうね。
「大相撲五月技量審査場所 六日目」
- 2011年5月13日 22:45
- スポーツ
技量審査場所六日目、ここまで全く隙のない完璧な相撲内容の横綱白鵬は安美錦に対して一瞬ヒヤリとさせられました。
頂点の横綱ともなれば、相手の当たりを十分に受けてからでも勝つ余裕があります。したがって、ただ真っすぐ突っ込んでいく相手より、逆に安美錦のような、立ち合い何をしてくるか分からない相手の方が心情的には嫌なのではないかと思います。
安美錦の立ち合いの奇襲~もろ差しの流れは良かったのですが、横綱は素早く反応し、以前に敗因となった相手の二本差しを許さなかったですね。もう少し慌ててくれたら、もっと面白くなっていたと思いますが、あの反応の速さはやはり他を大きく引き離しているように思います。
明日は鶴竜戦。鶴竜は横綱に胸を合わせられたらまず勝ち目はないので、もろ差し狙いを徹底するか、相手の引きを狙うかの二つしかないでしょうね。
「大相撲五月技量審査場所 五日目」
- 2011年5月12日 23:36
- スポーツ
技量審査場所5日間を終え、全勝は横綱白鵬、平幕の豊響、魁聖の三人となりました。
豊響、魁聖は今日も果敢に前へ攻める相撲で、依然好調を維持しているようです。幕内下位は連勝していても10日目あたりを過ぎないと上位戦は組まれませんし、15日間トータルの対戦相手を考えれば下位の方が有利なのです。特に幕内上位で相撲を取っていた豊響には最後まで場所を盛り上げていってほしい。
上位陣では豪栄道が4大関を撃破。体が他より小さい分、逆転の相撲が多くはなりますが、あの足腰の強さ、相撲勘はやはり大関を狙える力士。横綱大関戦が終わって4勝1敗という成績なので、これは後半戦に向け非常に楽しみな存在になってきました。
一方小結の豊ノ島がここまで全敗というのは残念。昨年の九州場所で見せたあの相撲を取り戻すことができればいいのですが・・
「大相撲五月技量審査場所 四日目」
- 2011年5月11日 23:14
- スポーツ
技量審査場所四日目、この日注目していた取組は豊響ー臥牙丸戦。
幕内以上の力士の立ち合いの衝撃は1トン以上になると言われています。鍛え上げた150キロ以上の肉体同士が頭で当たり合うわけですから、その衝撃の強さはとてつもないものがあると思います。
特に体重がある押し相撲の力士はその立ち合いの破壊力がありますが、この両者の一番は豊響175キロ、臥牙丸200キロという大型力士同士の迫力のぶちかまし合い。日頃から肉体を鍛えていないとこの衝撃にはまず耐えられません。
小よく大を制す相撲ももちろん大相撲の魅力の一つですが、こういった巨漢同士の一番も観ていて非常に楽しいですね。
豊響はこの日も勝利し、初日から4連勝と好調スタート。
「大相撲五月技量審査場所 三日目」
- 2011年5月10日 21:32
- スポーツ
大相撲技量審査場所三日目、この日は何といっても把瑠都―豪栄道の一番。
豪栄道は粘り腰が強い力士。昨年の把瑠都戦でもあの大きな相手に対して豪快なうっちゃりを決めたほどなので、この対戦は今回も期待をして観ていたのですが、また最後に豪快に決めてくれました!(この日は上手投げ)
立ち合いにすぐに把瑠都に右上手を許し、吊り気味に寄られましたが、俵に足がかかっても、この力士は簡単には土俵を割りません。把瑠都はあの寄りを堪えられたことで焦りが生まれたのか、上手が切られた状態で最後強引に前に出てしまいましたね。
粘りの強い力士の相撲は最後までどうなるか分からないので、観ていても面白い。
ああいう相撲が取れるということは、場所前の稽古が十分にできていたということ。明日以降も粘りある相撲を期待したいです。
「大相撲五月技量審査場所 二日目」
- 2011年5月 9日 23:02
- スポーツ
今回の技量審査場所は、リアルタイムでニコニコ動画のサイトで観ています。テレビの中継がないので、これは非常に有難い存在!ただ、いつもの地上波の相撲中継に慣れているので、取組後のリプレイがないのが、何か若干の物足りなさを感じがしてしまいます(贅沢ですかね)
新入幕の魁聖が積極的に前にでるいい相撲で2連勝。193センチ、175キロという堂々たる体つきで、今場所は立ち合いの踏み込みも良く、前に出る馬力が更に増したように感じます。右四つからの攻めプラス、押しの威力も上がるとなれば、これだけの体格なので、対戦相手には脅威になるでしょうね。
上位人では琴奨菊、栃煌山が出だし好調なようです。
「大相撲五月技量審査場所 初日」
- 2011年5月 8日 23:54
- スポーツ
大相撲五月技量審査場所が始まりました。
今日は館内で観戦したのですが、久しぶりの大相撲開催、チケットも無料ということもあってお客さんもマス席はほとんど満席、椅子席も7~8割方は埋まっていました。
久々の本場所、しかも初日とあっては当然緊張で動きが固い力士も多く、攻防ある相撲よりも、片方が一方的に2、3秒で勝つという内容の相撲が多かったように感じました。
まだ初日なので優勝争いについては難しいのですが、それでも横綱白鵬の仕上がり、充実ぶりは相変わらず群を抜いてましたね。対戦相手は実力者の豊ノ島だったので、懐に入れば面白い展開になると期待したのですが、横綱は立ち合いから徹底的な厳しい攻めで、動きが止まることがなかったです。今場所もやはり白鵬が中心になるのは間違いなさそう。
大関を目指す両関脇は初日明暗が分かれました。琴奨菊の左四つからの速攻は健在で、力の違いを感じさせる素晴らしい相撲内容。白鵬戦でも今日のような攻めを期待したいです。
今日は国技館からの帰りに元北桜の小野川親方とバッタリ会い、色々お話を聞かせて頂きました。親方とは現役時代、幕下、十両、幕内とそれぞれの地位で何回も対戦しました。右四つの型を持った馬力のある力士だったので、とにかく左上手を取られないように色々と対策を練ったことを覚えています。親方になった今でも現役時代の北桜同様、相変わらず相撲に対して情熱溢れる方でした!
「技量審査場所に向けて」
- 2011年5月 4日 23:01
- スポーツ
日本相撲協会の臨時理事会で技量審査場所後の番付編成で幕内、十両の定員をそれぞれ2人ずつ減らし、幕内40人、十両26人とすると発表しました。
今場所、八百長問題で17人もの十両以上の力士が引退したので、定員が4つ減ったとしても最低で幕下から13人が十両に昇進することになります。実際には十両下位で大きく負け越す力士や、怪我によって休場する力士も出てくると思うので、プラスあと2~3人は幕下から昇進すると考えれば、今場所後の十両昇進力士は16人前後といったところでしょうか。
幕下10枚目以内となれば、番付の変動もこれまでとは違ってきます。十両から陥落する力士、他の幕下上位力士の成績などの様々な兼ね合いから、たとえ幕下筆頭で4勝3敗と勝ち越しても、西から東に半枚動いただけという力士も過去には何人もいました。4勝では通常1~3枚、運が悪ければ半枚しか上がらないという地位なんです。
そんな厳しい幕下上位ですが、今場所は稀にみるというか、未だかつてない大チャンスの場所です。15枚目以内ならおそらく4勝すれば間違いなく十両昇進でしょう。いや、数を考えれば幕下20枚目台でも昇進する可能性は十分にあると思います。本当に本来の場所では考えられない状況です!
幕下力士は皆、このチャンスを掴んでやる!とモチベーションも上がっているのではないでしょうか。
「力士の体重」
- 2011年4月27日 20:17
- スポーツ
5月の大相撲技量審査場所はマス席、椅子席とも全席無料のため、かなりの応募があったようですね。倍率4倍超なのでブログを御覧の皆さんの中にも抽選に応募したものの外れてしまった方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
十両以上の力士は場所前に行われる力士会で毎回体重を測るのですが、今回は幕内32人中22人の力士が体重減となったようです。
これはやはり三月場所が中止になった影響でしょう。力士は本場所に向けて体を作ります。体重が140キロ以上にもなれば、油断していると5~10キロくらいはすぐ減ってしまうために、どの力士も皆、無理に食べて体重を維持しているところはある思います。(もちろん体質的にそうでない力士も中にはいますが)
私も現役の頃、食は細かったのですが、無理やり食べて体重を増やした方なので、とにかく毎日腹十分目まで食べていないとすぐに体重が減ってしまいました。相撲の稽古は激しいので、消費カロリーも多かったですからね。
現役を引退して特別なダイエットをしたわけでもないのに、数年で50キロ痩せることができたのは、「無理に食べなくてもよくなった」ことが、やはり1番の原因だと思います。
「技量審査場所について」
- 2011年4月26日 17:09
- スポーツ
大相撲の再生がかかる今回の技量審査場所。ここは思い切って1972年初場所のように初日から横綱―大関戦を組んで、5日目までに上位戦は終わらせるぐらいの大胆な取組編成を期待したいですね。
私は以前から毎回お決まりのように後半戦に、横綱―大関戦を組むことに疑問がありました。
人情相撲が起こりうる可能性がある取組よりも、たとえ平幕力士でも優勝がかかっているならば、13日目以降でも横綱と対戦してもいいでしょう。それに、千秋楽7勝7敗の大関はすでに勝ち越しを決めている大関戦より、同じく勝ち越しをかけている平幕力士、もしくは三賞がかかっている平幕力士をあてた方が力士の必死さが伝わって、観る方にとっても絶対面白いはずです。
1972年初場所は初日から上位戦を組んだ結果、その場所は11勝4敗で前頭5枚目の栃東が優勝しました。ちなみに上位陣は1横綱2大関が休場し、最高は大関琴櫻の10勝5敗。これをデータから見ても大混戦の場所だったということが分かります。
しかし、初日から上位戦を組んだ場所はこの1場所だけで、翌場所から現在まで一度も行われていません。興行的な問題なのか内部の事情なのかは分かりませんが、年間6場所もあるのですから、そのうち数場所はこういった変化に富んだ場所があってもいいのではないでしょうか。
「果たして五月場所は・・・」
- 2011年4月23日 01:51
- スポーツ
八百長問題で揺れた相撲協会ですが、五月場所は従来の本場所ではなく、技量審査の場所となり、NHKの放送も中止となりました。
例の携帯電話の解析もまだ終わっていませんし、まだまだ解明されていないことも多いと思うので、相撲協会、NHKがこのような判断に到ったことは、残念ですが仕方がないかなとも思います。もちろん、誠実に土俵を務めている多くの力士たちは、自分らに関係ない一部の力士のせいでまた巻き添えをくったわけですから、皆やり切れない、悔しい思いを感じているでしょうね・・
ただ、これだけ八百長問題で騒がれ、世間の目も厳しくなっているので、今回の五月場所はかなりの「ガチンコ勝負場所」になるのではないでしょうか。それゆえのドラマチックな展開が期待できるだけに、これがテレビで見られないというのは一相撲ファンとしては非常に残念!
真剣勝負が多くなれば、必ずしも相撲内容が面白くなるというわけでもないでしょうし、逆に呆気なく勝負が決まったり、怪我人が多く出たりする可能性も出てくるでしょう。それでもピーンと空気の張りつめた緊張感のある相撲、勝負時間は短くても、意地が伝わってくる激しい内容の相撲、そんな真剣勝負を観たいという人はきっと多いはずです。
「メディシンバット」
- 2011年4月20日 00:04
- スポーツ

一見、棍棒のように見えるこれはメディシンバットというトレーニング用品。
これを自らの体に打つことで、その衝撃で皮膚や筋肉を鍛えることができます(主に腹筋や脛など)。まあ、格闘技をしない人には全く必要のないものですね(笑)
以前、ダンベルを買ったときに、ちょっと面白そうなのでついでに買ったのですが、今は皮膚を鍛える必要もないので前腕を鍛えるリストカールとして主に使ってます。重さが3キロくらいあるので、いい感じで効きます!
「大人の一夜漬けシリーズ 大相撲の歴史と愉しみ方のツボ!」
- 2011年4月11日 23:44
- スポーツ
昨日、東京カルチャーカルチャーにて相撲記者歴25年の長山聡さんと大相撲を題材にしたトークショー、「大人の一夜漬けシリーズ 大相撲の歴史と愉しみ方のツボ!」を行いました。
大相撲の歴史から始まり、番付表の変化、決まり手にはあるが未だかつて一度も決まったことのない幻の技、相撲界の面白い隠語、歴代最強横綱は誰か?など、楽しくマニアックな大相撲の話題がふんだんで、2時間があっという間でした!
それにしても、記者歴25年の長山さんの相撲に関する知識の豊富さには本当に驚かされましたね~相撲の歴史はもちろん、真の角聖と言われる常陸山の逸話話、貴乃花の驚異的な強さの検証など興味深い話がたくさん聞けて、一緒にやっていた私も非常に勉強になりました。
私はと言いますと、もっと現役の頃の具体的なエピソードを話すつもりだったのですが、本番ではだいぶ忘れてしまいました(笑)。次回やる時にはもっと頑張りたいと思います!
会場に来て頂いた皆さん、どうも有難うございました!
「八百長再発を防ぐために」
- 2011年4月 8日 15:55
- スポーツ
先日、相撲記者の長山聡さんと今月10日のイベントの打ち合わせを行ったときに、大正時代に発売された大相撲雑誌を読ませて頂きました。あの双葉山がまだ入門する前、栃木山時代の資料なので、これは相当貴重なものです。
その本の中で、なんと当時の幕内力士の八百長についての告発記事が!今から100年近く前の大正時代でも、同じような八百長問題があったというわけです。当時から大半の力士は誠実に相撲を取っていたと思います。そうでないとあれほどまでの厳しい稽古をやる意味がありませんからね。とは言っても、どんな時代でも八百長を「やる奴はやっていた」ということなのでしょう。
相撲は数秒で勝敗がつくスポーツですが、短くても真剣勝負だから面白い。それ故、短いうえに勝敗が決まっているスポーツなど誰も見たいはずがありません。
相撲協会も今後、再発防止のための色々な案を出していくと思います。私は個人的には「取組編成」は大いに工夫してほしいと考えています。
人情相撲が起こる可能性が低い取組編成、場所後半戦に入っても予定調和でない柔軟な取組編成、事前の打ち合わせが困難な取組発表など、取組編成を工夫することで「真剣勝負をせざるをえない取組」が増えれば、自然と今よりは八百長の数も減っていくと思います。
「大相撲八百長メール問題」
- 2011年4月 4日 15:42
- スポーツ
大相撲八百長メール問題で相撲協会は、八百長に関与したと認定した23人もの力士、親方に対して退職や引退勧告、2年間の出場停止と重い処分を下しました。
当然、処分される方からは反発があるようです。もし本当に八百長に関与していなければ絶対に納得いかないだろうし、裁判をやってでも、潔白を証明するべきです。
ただ、今回はこれまでの八百長疑惑のケースとは違って、八百長関与を認めている春日錦と恵那司とのメールのやり取りという決定的な証拠があるので、そこに名前が出ている力士にとっては難しい話でしょう。大の大人二人が何十通もの虚言のメールをやりとりするというのは、一般的にはちょっと考えにくいですから。
まだまだこの問題の完全収束は難しそうです。
4月10日にお台場東京カルチャーカルチャーにて相撲記者25年の長山聡さんと午後1時よりトークショーを行います。大相撲の歴史や「競技としての魅力」を日本一大相撲に詳しい記者である長山さんと楽しくトークしたいと思っています。
テリー植田さんが司会で、会場で飲んだり食べたりしながら気楽に参加できるトークショーなので、よかったら遊びにいらしてください!
http://tcc.nifty.com/cs/catalog/tcc_schedule/catalog_110226203419_1.htm
「味の素スタジアムでの炊き出し」
- 2011年3月27日 18:12
- スポーツ
今日は、味の素スタジアムに避難されている福島県の方々への炊き出しのお手伝いに参加させて頂きました。

この炊き出しは福島県出身の中畑清さんの呼びかけに環境アスリート協会の方々が賛同するかたちで行われたもので、私はいつもラジオ番組などでお世話になっている柏英樹さんに声をかけて頂きました。
元巨人軍の篠塚和典さん、定岡正二さん、芸能界からは西田敏行さん、梅宮辰夫さんなど、有名なアスリートや俳優さんも多く参加されていました。炊き出しの前には皆で一緒に体操したり、子供たちとはキャッチボールや大縄跳びをしたりして、避難されている皆さんにも時折笑顔が見られました。
それでも被災にあった皆さんの 今後の不安な気持ちを考えると胸が痛みます。早く元の生活に戻ることができるよう、一日でも早い復興を願っています。
「柏英樹のG PLUS SPORTS」
- 2011年3月 9日 00:45
- スポーツ
月曜日、ラジオ日本「柏英樹のG PLUS SPORTS」に出演させて頂きました。
いつもならば、3月場所を目前に控え、場所の展望などの話題になっていたと思いますが、例の八百長問題によって大阪場所は中止。この中止に関しては毎場所、相撲中継を楽しみにしていた柏さんも非常に残念だと仰っていました。
力士の調査の方も現在だいぶ行き詰っている様子ですね。協会としては5月場所開催に向け早く決着をつけたいでしょう。
さて、今オープン戦最中の野球界と言えば、今年は話題性のある選手が多く入団して、連日盛り上がっています。沢村投手、斎藤投手と大学で活躍した選手がプロで一体どのくらい通用するのか、私も今年は例年以上にプロ野球が楽しみ。柏さんとも今年は一緒に観戦する約束をしました!
大相撲も昔のように、競技としての良い話題でメディアに取り上げられる日が早くきてほしいですね。
[尾崎勇気 イベント出演のお知らせ]
尾崎勇気が4月10日(日)、TOKYO CULTURE CULTUREにて行われる<大人の一夜漬けシリーズ「大相撲の歴史と愉しみ方のツボ!」>に出演致します。どうぞお楽しみに!
「本来、道は一つ」
- 2011年2月16日 12:44
- スポーツ
第二新弟子検査を受けた追手風部屋の瀬戸君は今回の八百長問題について、「何でそんなことするのか分からない。お金で勝ってもうれしくないし、自分が頑張って勝つ方がいいに決まってます」とコメント。
相撲で身をたてようとして、相撲界に入るわけですから、初めはどの力士も当然この瀬戸君のような考えだと思います。
それが、長年相撲界にいると入った部屋や付き合う人間関係、お金の問題などさまざまな要因で、力士によって目指す方向性に違いがでるのでしょう。
「相撲界でどういう生き方をするか」本来、道は一つであって、これに他の選択肢があってはいけないはずです。
ところが、そうした道から外れたことができてしまう環境があったことが最大の問題だと思います。相撲協会には、今後このような事態の発生を防ぐための強烈な改革を期待したいですね。
「格差があるからこそ必死に頑張ることができる」
- 2011年2月 9日 00:31
- スポーツ
十両と幕下の格差、その待遇の違いが八百長につながる一番の原因のように報道されていますが、相撲界で生きてきた人間にとっては冗談じゃない!と言いたい。
そういう良い待遇が得られるからこそ、若い衆は苦しい修業時代を必死に頑張ることができ、憧れの十両に昇進を決めたときの最高の喜びを味わうことができるのです。そんな人間ドラマも相撲界の大きな魅力の一つです。
家族がいて生活を守りたいのなら、土俵で必死に頑張って相手に勝てばいいだけの話です。そもそも力士は土俵の上ではギリギリの勝負をするもの。何場所も休場するような大怪我をする可能性だってあるし、ぶちかまして首の骨が折れたら死ぬ可能性もあります。格闘技でも武道でもそれは一緒ですよね。生活の安定を求めるならば、最初からそれが可能な職業に就けばよかったのではないでしょうか。
幕下以下の力士の収入が、幕内十両に比べて少ないのも当たり前。豊かになりたければ、稽古して十両に早く上がればいいのです。現に貴乃花親方、稀勢の里は必死に努力したからこそ17歳という若さで十両に昇進し、その若さでも高い月給がもらえたわけです。
努力して結果を出せば、それに応じた給与がもらえる。それはどこの世界でも一緒だと思います。
「真面目な力士たちのためにも」
- 2011年2月 4日 14:54
- スポーツ
大相撲の長い歴史の中で、ついに「八百長があった」という決定的な証拠が出てしまいました。
大相撲と八百長の関係は今に始まったことではなく、これまでもたびたび週刊誌などでも報じられてきましたが、今回のような決定的な証拠が出なかったので、「ない」と言えばそれが通っていました。
私が現役の時も当然そのような「噂」はありました。しかし、実際に不正のやり取りをこの目で見たわけではなく、あくまで人づてに聞く、または週刊誌を見て知る「噂レベル」の話だったので、八百長が確実にあるとはこれまで言い切れないところはありました。
今回の報道で、一部ではそのような八百長が実際に行われていたという事実が判明し、相撲界にいた人間として非常に残念な気持ちです。大相撲の本場所は真剣勝負を見せるという前提でお客さんからお金をもらっているわけですから、八百長は絶対に許されることではありません。
私はたいして強くもない並みの力士ではありましたが、それでも16年の土俵生活に一点の曇りもないと胸をはって言えます。 怪我で早く引退することにはなってしまいましたが、それでもガチンコの相撲人生を貫いて本当に良かったと今でも思っています。
今回の報道で大相撲全体が八百長だという印象になってしまうのが、本当に悔しいです。現役でも真面目に土俵を務めている力士もたくさんいますし、ガチンコを貫いて引退した元力士の人だってたくさんいます。
「全部が八百長じゃない。そんなこととは無縁の力士だって相撲界にはたくさんいる」ということを私は強く言っていきたいと思っています。
そしてそんな真面目な力士たちのためにも、相撲協会が無くなることがないよう切に願っています。
「大相撲八百長疑惑報道について」
- 2011年2月 2日 21:18
- スポーツ
今日は大相撲現役力士による八百長疑惑が大きく報道されました。何でも、メールで八百長を疑わせる内容のやり取りがあって、現段階で13人の力士が関与している可能性があるといいます。
長く現役をやっていると、真面目に土俵を務めていてもあらぬ噂を立てられることもあります。しかし本当にやっていなければ、どんな状況でも胸をはって「俺はガチンコだ」と言えるものです。
疑惑をかけられた力士たちは「全く身に覚えがない」と言っている訳ですから、メールでやり取りした内容と実際の相撲内容の全検証、金融口座に金銭の動きがあったかどうかなど徹底的に調べあげて、潔白を証明してほしいですね。
こんな疑惑をかけられたままでは、土俵で生きている力士たちにとってかなりの屈辱だと思いますので、早い問題解決を期待したいですね。
大相撲の根幹にかかわる大問題。過去に問題になった件も含めて、相撲ファンのためにも真相を究明してほしい。
「横綱『出稽古』報道に思う」
- 2011年2月 2日 00:44
- スポーツ
白鵬が大阪場所では鳴戸部屋への出稽古に行くとの報道がありました。
稀勢の里がいる鳴戸部屋は千葉県の馬橋にあるので、1、5、9月と年3回ある東京場所では、両国方面に部屋がある力士は距離的に出稽古に行くことがはなかなか難しいのです。その点、地方場所になると各部屋が割と密集したところに宿舎を構えますので、出稽古もしやすい環境になります。従って、地方場所では普段は稽古できない相手を求めて、一門関係なく出稽古が行われるようになります。
白鵬からすれば、この出稽古で徹底的に稀勢の里を攻略しようという考えでしょう。特にここ二場所の敗因の原因である稀勢の里の「左」に対してどう攻略するべきか、立ち合いの入り方から、左四つになった時の対処の仕方まで色々と研究してくるでしょうね。
白鵬が稽古で徹底的に相手を痛めつけて、場所で力を出させないようにする「某横綱的稽古」を狙っているとすれば少し怪我の心配も出てきますが、強い肉体を持つ稀勢の里ならばその心配もないかなと思います。横綱との三番稽古~ぶつかりの流れは相当きつい稽古になると思いますが、これを乗り切って更なる地力アップに繋げてほしい。
この両者の稽古は、大阪場所を占う意味でも場所前の大きな話題となりそうです。
「股割りは大事です!」
- 2011年1月31日 15:34
- スポーツ
最近、一日一回股割りをするのが日課になっています。
相撲界にいた時は、もちろん毎日やっていたのですが、現役を辞めて一か月くらいやらないときがあると、あれだけ当たり前のようにできていた股割りが全くできなくなっていました。股関節というよりは、大腿の裏側がかたく突っ張って脚が開かなくなるんですよね。やはり継続することが大事です!
股割りは相撲に限らず、日々のストレッチとして効果的だと思います。私はずっと腰痛持ちなのですが、毎日股割りをやっていると腰の調子もいいですよ。
先週からツイッターを始めました。
最初は設定にいろいろと躓きましたが、なんとかできるようになりました(笑)。日々のこと、相撲界のことなどつぶやいていきたいと思います!
http://twitter.com/#/ozaki42
「大相撲初場所も終わって」
- 2011年1月27日 01:29
- スポーツ
大相撲初場所も終わり早三日。
黒海と臥牙丸が喧嘩して店のガラスを割ったり、野球賭博の胴元だった元力士らが逮捕されたりと、何か場所後になると角界の悪いニュースが流れるのが恒例となっていますね。
それにしても、あれだけの巨体の臥牙丸に暴れられたら、店側はたまったもんじゃないですねー。何があったか知りませんが、両者には場外乱闘ではなく、土俵の上の激しい相撲で決着をつけてもらいたい!と思ったら黒海が大きく負け越したので、来場所対戦はないですね。
今日は来場所の番付編成会議だったのですが、新十両の誕生はなく、再十両が三人とのこと。残る興味は新入幕。今売り出し中の若手が多く上がれば、それだけ話題も多くなると思うのですが果たしてどうなるでしょうか。
「大相撲初場所 千秋楽」
- 2011年1月24日 01:36
- スポーツ
大相撲初場所が終わりました。
今場所もまた「終わってみれば白鵬」という場所。横綱が強いのは当然として、今場所も大関陣が最後まで優勝争いに加わっていなかったのは、観ている方としては本当に残念。
肉体、パワーと身体能力的には白鵬に決して引けをとらない、皆凄い力士です。う~ん、やはり10日目までに星の差が二つつくというのが一番の原因でしょうか。
そんな中、稀勢の里、琴奨菊の両関脇が共に二桁勝利。
琴奨菊は先場所あたりから復活した感があります。左四つで腕でロックする感じで廻しを取らなくても、がぶって前へ出る独特の相撲スタイル。
普通は廻しを取って、それを引きつけながらガぶると思うのですが、あの態勢でも前へ出られるというのはそれだけ直線的な前へ出る力が強いということ。元々は大関候補の1番手だった実力者。今後は再び稀勢の里との大関争いにも注目が集まります。
十両の土俵も魁聖、栃乃若、高安と若手が土俵を沸かせました。来場所はいよいよ新しい世代の力士が幕内に上がってくるので、今幕内で若手と言われていた力士たちへのいい刺激になるでしょうね。
先場所は豊ノ島、今場所は隠岐の海と、最近の傾向として幕内下位の力士が終盤まで優勝争いに残っています。上位力士は終盤星のつぶし合いをするので、実力のある力士だったら今は思いっきり番付を下げると、白鵬の調子次第では案外優勝できるかもしれません(笑)
来場所でいうならば、上位との対戦がないところまで番付が落ちる栃ノ心、阿覧あたりが活躍しそうですね。
「大相撲初場所 十四日目」
- 2011年1月23日 02:06
- スポーツ
大相撲初場所は千秋楽を待たずして白鵬が18度目の優勝。
これで白鵬は6連覇。来場所は朝青龍が持つ7連覇に挑戦です。充実の横綱、次々に記録を打ち立てていますね。
注目の稀勢の里―隠岐の海はやはり稀勢の里の地力勝ちでした。隠岐の海は立ち合い軽い張り差しからのもろ差しを狙っていったように見えましたが、相手も三役力士。そう易々と十分な態勢は許してくれません。隠岐の海が得意とする最後土俵際での下手投げも通用しませんでしたね。
まあ、いきなり上位力士に勝つことは難しいので、これから何度も対戦することによってその差も縮まってくるのではないでしょうか。
隠岐の海敢闘賞、稀勢の里殊勲賞は間違いないでしょう。
期待の大きい両力士。来場所以降も、好勝負をみせて欲しいですね。
「大相撲初場所 十四日目」
- 2011年1月22日 01:50
- スポーツ
13日目を終え、優勝争いも1敗白鵬、2敗隠岐の海の二人に絞られてきました。
先場所の豊ノ島に続いて、今場所も平幕力士が終盤優勝戦線に残るという展開。両者が同じ星だったらもっと良かったのに!
隠岐の海は四つに組んだ時に力を発揮する力士ですが、これまでは立ち合いがあまく、受けの相撲が多いなという印象を持っていました。
今場所は先場所までと比べると立ち合いの踏み込みが良く、攻めも早くなっているので、しっかりと自分得意の型に持ちこめていると思います。相手の攻めを持ち前の柔らかさで凌いで、逆転勝ちという相撲も何番かありましたが、この粘りの強さも隠岐の海の魅力の一つでしょう。
明日の対戦は関脇稀勢の里。四つになったとしても地力の差があると思うので、隠岐の海は徹底したもろ差し狙いか、休まない一気の攻めを意識したいところ。
星の差一つあるので、もう優勝は白鵬だとは思いますが、明日のこの一番は楽しみな取組です。
「大相撲初場所 十二日目」
- 2011年1月21日 00:14
- スポーツ
今日は館内放送のどすこいFMに呼んで頂きました。
元玉春日の片男波親方と、元隆の鶴の西岩親方と3人で放送。現役時代の玉春日関はとにかく左右のおっつけが強く、廻しがほしい四つ相撲の私は、玉春日関に対してなかなか差すことができませんでした。玉春日関のような、基本に忠実な押し相撲の攻めは、多くの若い力士のお手本になると思います。
おっつけの厳しい押し相撲力士との対戦のときには、普通に差しにいっても、まず無理です。そのため、私はまず序盤戦に上突っ張りで先手を取ることを心がけていましたね。
突っ張りだけで勝負をつけることが望ましいのですが、これは相当技術がいることなので難しい。それでも突くことによって少しでも相手のバランスが崩せて、勝負を有利に進めることができれば、突っ張りは四つ相撲の力士にとってもやはり有効な武器になると思います。
ちなみに、放送中西岩親方は、「スクーターの免許がほしい」という相撲に全く関係ない話を熱心にしてました(笑)
今日は志ら乃さんも観に来ていたのですが、あまり波乱や熱戦がなかったので、残念がっていました。昨日だったら白鵬―稀勢の里戦があったのに!
生の大相撲観戦は横綱―大関戦が始まる前の11日目までがおススメのようです。
「大相撲初場所 十一日目」
- 2011年1月20日 00:31
- スポーツ
注目の白鵬―稀勢の里戦は稀勢の里が押し出しで勝ち、これで対横綱戦連勝。
先場所の横綱は右張り左差しの立ち合いで稀勢の里に敗れたので、今場所はおそらく従来の右差しでいくのではないかと予想していたのですが、やはり横綱は右差しでいきましたね。
しかし、横綱のこの立ち合いをおそらく稀勢の里はよんでいたと思います。稀勢の里は立ち合い、左がしっかりと締まっていて、その後のおっつけで横綱の圧力をうまく横へずらしました。先場所同様、その後の休まない攻めが勝因だったと思います。
それにしても、この両者の対戦は互いの距離ができたときに、張り手を交えた激しい突き合いになるので観ていて非常に面白い!それも真剣勝負だからこそでしょう。
これで優勝争いが面白くなってきました。2敗の隠岐の海、栃乃洋には先場所の豊ノ島ように最後まで残っていてもらいたい!
十両では栃乃若が豪快な上手投げで勝ち越し。立ち合い脇が締まってきたことによって、いよいよ頭角を出してきました。身長195cmもあるわけですから、貴ノ浪さんのようなスケールの大きい力士になってもらいたい。全く関係ない話ですが、顔が栃煌山に似ていると思うのは私だけでしょうか(笑)
「大相撲初場所 十日目」
- 2011年1月19日 00:37
- スポーツ
大相撲初場所10日目、幕下上位で3勝1敗同士の隆の山―栃翼の勝ち越しをかけた1番。
両者軽量筋肉質な体系なので、期待通りのしぶとく攻防のある展開でした。北はり磨といい、最近の幕下上位はソップ力士が増えてきましたね。
締まった体つきの力士は、引いても簡単に落ちないし、投げも1発では決まらない。見ていて本当に面白い相撲を取ります。
観客がまばらな幕下でも、毎回隆の山がしぶとい相撲で勝った時には、お客さんからかなりの拍手があります。観る側はやはりこういう相撲を求めているのでしょうね。立ち合いさえ克服できたら、十分幕内で取れる力はあると思います。
明日はなんといっても結びの白鵬―稀勢の里戦。でもこの一番はできれば明後日になってほしかった!というのも20日にまたどすこいFMに出させて頂くことになったので、この両者の一番は生で観たかったんですよね~こういう真剣勝負は緊張感があるので、一相撲ファンとしてたまらないものがあります。
もし、20日に国技館に行かれる方は是非どすこいFM聴いてみてください!
「大相撲初場所 九日目」
- 2011年1月18日 00:33
- スポーツ
今日は中入りの時間に、平成7年初場所・思い出の土俵が放送されていました。
この場所は貴乃花親方が新横綱の場所でした。今から16年前の若貴時代の頃ですから、当然ながら今とは全く違うメンツ。大翔鳳さんや剣晃さんのようにすでに亡くなられている方の相撲もあり、見ていてあらためて時の流れを感じました。
貴乃花―魁皇の熱戦もありました。魁皇関の強烈な上手投げに対し、それを驚異的な粘り腰で残す貴乃花親方と短い相撲でしたが、やっぱりこの二人の取組は迫力がありましたね。それにしても、魁皇関はそれから16年経った今も幕内上位で相撲を取っているわけですから、ホント凄すぎます!
ところで、今回1番印象に残ったのは大善―智ノ花戦での強烈な張り合い。特に大善さんの勝負度外視の怒りの張り手攻撃には驚かされました!・・・当時、二人の間には一体何があったのでしょうか(笑)
「大相撲初場所 八日目」
- 2011年1月17日 00:42
- スポーツ
大相撲初場所8日目、この日幕下~十両取組で上林、舛ノ山が立て続けに負傷し、車椅子で運ばれるという事態になりました。
冬は体も冷えるのでどうしても怪我が多くなりがちです。1月場所、3月場所は1年の中でも特に出番前の準備運動は必要だと思います。
力士の支度部屋は暖房も効いていて、人数も多いため実は冬でもかなり暖かいのです。そのかわり、結構閉めきっているので、空気はあまりよくありません(笑)。出番近くなって花道までいくとだいぶ温度も変わって、支度部屋で掻いた汗は引くといった感じです。
私も20歳代後半から、関節の故障もそうですが、大腿、特にふくらはぎの肉離れが多くなりました。20代中盤までより数倍、体のケアが必要になりました。この辺の調整がうまくできる人が30歳代中盤以降も現役でいることができると思います。
あれだけの巨体がぶつかり合うわけですから、現役中は怪我は避けては通れません。それでも入念な準備運動と、日頃から怪我をしない肉体作りで防げる怪我もあるはずです。
「怪我を防ぐ」のも立派な才能でしょう。
「大相撲初場所 七日目」
- 2011年1月16日 10:53
- スポーツ
大相撲初場所7日目、この日の注目は白鵬―栃煌山戦。
現段階で稀勢の里と和製大関候補の双璧をなす栃煌山。今場所の日馬富士戦のように型にはまれば、大関相手にも根こそぎ前に持っていく力があります。
しかし白鵬戦は毎回全く力を出せずに相撲が終わってしまうので残念です。おそらく、白鵬が立ち合い右差しのときと、右張り左差しの場合と両方使い分けているので、それが白鵬戦では立ち合いの迷いに繋がっているのかも知れませんね。
それだけ横綱は相撲の幅があり、心理面での駆け引きも長けているということ。栃煌山に立ち合い日馬富士級の鋭い踏み込みがあったら、この取り組みは毎回かなり面白い勝負になりそう。
真面目に頑張っている力士ですので、開花してほしいと思っています。
「大相撲初場所 六日目」
- 2011年1月15日 00:36
- スポーツ
大相撲初場所6日目、前頭16枚目の栃乃洋が全勝を守り、初日から6連勝としました。
今年37歳と大関魁皇に続くベテランですが、まだまだ左を差した時の強さは健在。
一時は持ち前の粘り強さも翳りをみせてきた印象を受けましたが、今場所は以前のような粘りと左の強さが復活しています。
私も現役時代何度も対戦しましたが、あの左からの掬い投げはくると分かっていても喰ってしまうんですよね。それだけ栃乃洋の「左四つ」からの攻めは完成された強烈なものがありました。
確固たる型を持っている力士は、長く現役を続けられるという典型的な力士だと思います。
「大相撲初場所 五日目」
- 2011年1月14日 00:19
- スポーツ
大相撲5日目、この日は幕下上位の取り組みの北はり磨―南戦に注目。
107kgの北はり磨に対して南は189kgと、体重差80kg以上という一番。他のスポーツならばここまでの体重差がある対戦は見ることができません。これぞ大相撲の醍醐味。
北はり磨は実にスピード感溢れる相撲を取るので、見ていても面白いです。体のバネ、足腰の良さはあるので、これにあと日馬富士のような力強さが加われば、今日のような大型の力士相手にも十分真っ向から押し出す相撲が取れるようになるはず。
今の大型化が進んだ相撲界でソップ型の力士が幕内、十両で活躍するのは難しいとは思います。単純に同じ筋肉量なら体重が重い方が相撲では有利になりますから。
それだけに、北はり磨や隆の山のような100kgそこそこの激しく動くことのできる力士が多く上位にいれば、全体の相撲内容は格段に面白くなるのではないでしょうか。
「大相撲初場所 四日目」
- 2011年1月13日 00:10
- スポーツ
大相撲初場所4日目を終え、大関陣では日馬富士が唯一4連勝。
今場所はカド番の日馬富士ですが、それを感じさせない非常にいい相撲が続いています。
横綱、大関も手こずる腰の重い豊ノ島を一方的に押し出すのですから、かなり復調しているとみてよいのではないでしょうか。
調子のいい時の日馬富士の相撲は、立ち合いの当たりが低く鋭く、取り組み中常に膝が曲がっていて前傾姿勢を崩さない。この内容の相撲が続けば、今場所は優勝争いに最後まで加わりそうです。
まずは苦手の琴奨菊戦をどう乗り切るかでしょうね。
「大相撲初場所 三日目」
- 2011年1月12日 00:31
- スポーツ
今日は午前中にラジオ日本「ヨコハマろはす」に出演させて頂きました。
話題は大相撲の今年の展望で、その中で今年1番の注目力士に私は十両3枚目の高安を上げました。今場所もここまで2勝1敗、場所ごとに確実に力をつけている印象を受けます。高安は最近では最も攻めと守りのバランスが良い力士ではないでしょうか。立ち合いの鋭さが増して、体もあと一回り大きくなればすぐ三役でしょう。
稀勢の里が上がってきたときのような派手さはありませんが、今後、怪我なく稽古を積めばかなり面白い存在になる力士です。
高安には今年遠慮なく大暴れしてもらいたい!
「大相撲初場所 二日目」
- 2011年1月11日 00:50
- スポーツ
大相撲初場所2日目、この日は白鵬―豊ノ島に注目して見ていました。
先場所は優勝を争った両者の取り組み。
早い段階でもろ差しになれば豊ノ島にも勝機があると思ったのですが、やはり白鵬の序盤での攻めが厳しく、豊ノ島がもろ差しになったときには、もう土俵際でしたね。
普段はこの小さな体で、大関相手にも受けの立ち合いでも勝つことができる、優れた身体能力を持つ豊ノ島ですが、横綱戦に限ってはもう少し立ち合いの厳しさを期待したいところです。
明日の注目は日馬富士―鶴竜戦。両者軽量だけに目まぐるしい動きになるのに加え、プライベートの仲が良くないのか、この両者の取り組みは張り手にダメ押しと毎回かなり激しい展開になります。この一番は個人的にも大好きな取り組みなので、熱戦を期待しています!
「全国大学ラグビー選手権大会決勝 & 大相撲初場所 初日」
- 2011年1月10日 10:15
- スポーツ
昨日は柏英樹さんと一緒に全国大学ラグビー選手権大会決勝の観戦に行きました。

他を寄せ付けない圧倒的な強さを見せて決勝に進んだ早稲田と今年2連覇がかかる帝京との決勝戦。大学王者を決めるにふさわしい素晴らしい試合でした!結果は17-12と帝京が接戦を制して2連覇を達成。トライ数では早稲田の方が帝京を上回っていましたが、スクラムになったとき、毎回必ず帝京が押し勝っていて、早稲田は焦りからか、ゴール前での反則が目立った試合でした。(帝京は4ペナルティーゴール)
今回はこの「スクラム」を制したことが、試合の勝因を分けた1番のポイントだったように思います。ラグビーも相撲同様、「前へ出る力」がそれだけ重要なのでしょうね。しかし、長年相撲をやっていたせいか、激しいぶつかり合いを見ると興奮します。人間が吹っ飛ばされる光景を見るのは非常に楽しい!
試合後は記者会見場へ。

帝京の監督とキャプテンのインタビューを聞いていて感じたのは、優勝するチームはやはり監督と選手がうまくコミュニケーションがとれていて、その信頼関係の強さが試合でも良いプレーに繋がるということ。たぶん上位チームにもなれば、技術的にも体力的にもどこもほぼ互角だと思うので、あとはその時の選手達のメンタル面が、試合を左右するポイントになるのでしょうね。この後にある日本選手権での帝京の活躍が楽しみです!
大相撲初場所も始まりました。先場所は稀勢の里、豊ノ島が大活躍の場所でした。
今年も全部の場所で白鵬中心の優勝争いになるとは思いますが、個人的には今年あたり、そろそろ日本人力士による幕内優勝が見られるような予感がします。若貴時代のように、外国人力士と日本人力士との力が拮抗して、毎回面白い優勝争いになることが、観る方には1番望ましいと思うので、白鵬一人勝ちのこの現状を、若手力士達に変えてほしいですね。
「スポーツサイエンステクノロジー2010」
- 2010年12月19日 23:41
- スポーツ
東京ビッグサイトで行われた「スポーツサイエンステクノロジー2010」に行ってきました。
各アスリートによる技術向上のセミナーや、各出展社からの最新トレーニングマシンの展示会などさまざまな催し物がありました。
中でもスポーツメーカーのUESAKAによる次世代スミスマシン「UESAKA MACHINE」の展示は興味深いものがありました。
このマシンは重りの落下速度を油圧シリンダーを利用して自由に変えることができ、それによって初心者でもより安全にトレーニングを行うことができます。また落下による衝撃や音などもでませんから、集合住宅での使用も可能とのこと。
これ1台でベンチプレスなどの簡単な動作のものから、クリンやジャーク、シュラッグなど25種類以上のトレーニングができるということなので、1台で十分全身を鍛えることができますね。
私が所属していた部屋では親方の意向で、トレーニング器具はUESAKAのものを使用していたのですが、シャフトの握りやすさや使いやすさは他のメーカーのものとは段違いでした。
そのUEASAKAが開発したこのマシン、価格は157万円と高めではありますが、プロのアスリートにとってはその分の価値はありそうだと感じましたね。
「新十両発表」
- 2010年12月 6日 21:48
- スポーツ
先週水曜日に来場所の新十両が発表されました。
新十両は北の湖部屋の鳰の湖と玉ノ井部屋の富士東。共に23歳と若手で、まだまだ将来に期待がもてる力士です。
たぶん二人共稀勢の里と同世代だと思うのですが、思い返せば稀勢の里は6年前から幕内で活躍しているわけですから、その出世の早さというのはやはり驚異的です。
鳰の湖の方は身長171センチと小柄で第二検査受験者では4人目の関取誕生となります。足腰が良く、しぶとい、いい相撲を取りますので、更に押しを磨いて豊ノ島のような、大型力士相手にも十分対抗できる力士になってもらいたいですね。
一方、昨日17歳序の口力士が住居侵入の疑いで逮捕されました。相撲部屋は団体生活なので、こういった金のトラブルというのは、たぶんいつの時代もあったとは思いますが、現役力士が一般人宅に盗みに入るなんていうのは前代未聞。今まで聞いたことがないですね。この力士に対しては同情の余地はなく、除名処分が妥当だと思います。
「大相撲九州場所 千秋楽」
- 2010年11月29日 00:10
- スポーツ
大相撲九州場所千秋楽、幕内は決定戦の末、白鵬が豊ノ島を破り17度目の優勝を果たしました。
横綱と平幕、そして久々に「結末が予想できない」優勝決定戦だっただけに、最後まで緊張感があり、観ていて本当に面白かったです。やはりスポーツの醍醐味は「真剣勝負の緊張感」なんだということを、あらためて感じました。そんな千秋楽を演出した豊ノ島の今場所の頑張りは本当に素晴らしかったと思います。ファンとしては、毎回こういう展開が望ましいですね。
決定戦の一番は、豊ノ島も立ち合いから白鵬に差させない考えた攻めを見せました。しかし、白鵬の十分に差せないとみるや、相手のカイナを引っかけて後ろにつくあたりの
反応の早さは、さすがは第一人者です。
来場所はこの豊ノ島に白鵬の連勝を止めた稀勢の里、12勝を挙げた豪栄道と番付を下げていた日本人ホープが再び上位に顔を揃えます。打倒・白鵬に向け、今場所以上に白熱した取組を期待しましょう。
十両は新十両のホープ高安が11勝の好成績。決定戦の相撲は少し残念でしたが、場所を通して足腰の良さ、粘りの強さ、相撲の幅の広さと随所にその身体能力の高さを感じました。怪我なくこれまで通り、鳴戸部屋の激しい稽古を積めば、近い将来確実に三役以上になれる逸材だと思います。
来場所は平成生まれのもう一人のホープ、舛ノ山の成長にも注目したいですね。
「大相撲九州場所 十四日目」
- 2010年11月27日 22:00
- スポーツ
大相撲九州場所十四日目、幕内優勝争いは白鵬、豊ノ島の二人に絞られました。
豊ノ島、この日も実力者ぶりを発揮しました。いよいよ貴闘力以来の平幕優勝、栃東以来の日本人力士の優勝の可能性が現実味を帯びてきた感じです。
明日の相手は稀勢の里。結びの白鵬―琴欧洲戦の勝敗は想像できるだけに、この稀勢の里―豊ノ島戦は明日の本割では最も注目される取組です。
両者のこれまでの対戦成績は稀勢の里の11勝5敗。今場所の豊ノ島の動きの良さを考えれば、過去はあまり参考にならないでしょう。両者好調なだけに、かなりの熱戦が期待できそうです。
左を差して、胸を合わせれば稀勢の里、もろ差しになれれば豊ノ島有利でしょう。稀勢の里の左差しと豊ノ島の右差し、どちらが差し勝つかで勝敗は決まると思います。今年の中で、1番緊張感があって楽しみな千秋楽となりそうです。
十両もトップが11勝4敗で並べば、最大5人による優勝決定戦の可能性があるので、こちらも注目です。
「大相撲九州場所 十三日目」
- 2010年11月26日 22:39
- スポーツ
大相撲九州場所十三日目を終え、1敗は白鵬 豊ノ島、2敗は把瑠都、魁皇という展開になりました。
そして、明日は白鵬―把瑠都、魁皇―豊ノ島と優勝争いの直接対決が組まれました。明日を終えた段階で、優勝争いも白鵬、豊ノ島の二人に絞られる可能性がでてきました。
最近は毎場所、十四日目くらいになると白鵬の独走状態だったのですが、今場所は優勝争いが混沌としていて観ていて非常に面白い。観る方はやはりこういう展開が望ましいですね。
千秋楽の取組は白鵬―琴欧州、把瑠都―魁皇なのは間違いないと思うのですが、豊ノ島に誰をあてるかが注目されます。おそらく、上位で勝ち越している稀勢の里か琴奨菊のどちらかではないでしょうか。どちらにしても、激しい相撲が期待できそうです。
豊ノ島はこの二人にはあまり合口が良くなので、そういう心理面が相撲にどう現れるかも注目して観てみたいと思います。
「大相撲九州場所 十二日目」
- 2010年11月25日 22:08
- スポーツ
大相撲九州場所十二日目、注目の1敗対決は豊ノ島に軍配が上がりました。
無差別級の大相撲は身体が大きい方が当然有利なのですが、豊ノ島は逆に「体が小さく重心が低い」利点を非常に巧く相撲に生かします。体が小さくても、それを補うだけの長所があれば、大型外国人力士にも対抗できるということを、証明している貴重な力士です。
こういう力士が活躍すれば、力士にはなりたいが、体が小さくて角界入りを躊躇している若い人たちに夢を与えますよね。
残りは3日。
豊ノ島の明日は鶴竜戦。豊ノ島は十四日目、千秋楽は是非とも横綱、大関戦を組んでもらいたい。私は毎回思うのですが、優勝争いに関係ない横綱と大関戦、もしくは大関同士の取り組みは、必ずしもやらなくてもいいのではないでしょうか。それよりも、番付に関係なく、優勝争いをしている力士同士を積極的にあてた方が、場所も盛り上がっていいと思うんですけど・・
「大相撲九州場所 十一日目」
- 2010年11月25日 01:15
- スポーツ
大相撲九州場所十一日目を終え、1敗4人の展開は変わりません。
連勝は止められたものの5連覇がかかる白鵬、初優勝がかかる把瑠都、地元九州場所での優勝がかかる魁皇関、貴闘力以来の平幕優勝がかかる豊ノ島と、どのケースであっても最後まで面白い展開になりそうです。
特に話題性から考えると魁皇関、豊ノ島の優勝となれば、更に盛り上がるでしょう。明日からは優勝争いをしている者同士の直接対決がありますので、目が離せない展開になりそうです。
一大相撲ファンから言わせてもらえば、大関同士の対戦を減らしてでも、残り5日、豊ノ島は横綱大関との対戦を組んでほしいですね。
「大相撲九州場所 十日目」
- 2010年11月23日 22:42
- スポーツ
大相撲九州場所十日目、十両では2敗の明瀬山と3敗の高安という好取組がありました。
二人とも新十両ですが、ここまでいい相撲内容で優勝争いに加わっている両者。明瀬山は隆の鶴と増健を足して2で割ったような非常に柔軟な体つきで、こういう軟らかい体形の力士には、突っ張りはなかなか通用しない。
高安は序盤戦、激しい上突っ張りで攻めましたが、突っ張りで勝負を決めることに固執せず、上手からの四つの攻めに切り替えたのが勝因だと思います。高安はこのあたりの攻めの幅が広い。やはり非凡なものを感じます。
幕内同様、十両も今場所は優勝争いが面白い展開になってきました。
「大相撲九州場所 九日目」
- 2010年11月23日 01:47
- スポーツ
大相撲九州場所九日目、結びの白鵬―嘉風戦は白鵬が「あわや電車道」というくらい危ない相撲でした。
白鵬は立ち合い、変化気味に上手を取りにいったところを、嘉風に一気に出られました。上手を取ってしまえば、まず大丈夫だと考えたと思うのですが、予想以上に嘉風の立ち合いの低さと出足の鋭さがあったということでしょう。
嘉風はとにかく立ち合いから、思い切りのいい相撲を取りますので、上位陣にとって、嫌な相手の一人だと思います。
しかし、追い込まれてからの回り込みや、とったりに持っていくあたりの反射神経は、やはりさすがは横綱ですね。
平幕では豊ノ島が依然1敗をキープ。今場所は優勝争いが混沌としていますので、後半戦、豊ノ島あたりがそのカギを握るのではないでしょうか。
「大相撲九州場所 八日目」
- 2010年11月22日 00:39
- スポーツ
大相撲九州場所八日目、高安―舛ノ山の新十両対決は期待通りの激しい一番でした。
予想では立ち合いから舛ノ山が高安をもう少し押し込むと思っていたのですが、高安の右が入り、左上手を取った時点で「勝負あり」です。
舛ノ山は腕を突き離そうにも高安が下がらないので、上体が起きてしまい、結果腋があき、右を差されてしまいましたね。現時点では総合的に見て、高安に方が一枚地力は上だと感じました。高安には相手を受ける強さはもう十分にあるので、立ち合いからの一気の馬力が増せば、今後更に楽しみなイケメン力士になりそうです。
私も当時、新十両同士の鳥羽の山との一番は、絶対に負けたくないという思いで挑んだという記憶があります。負けた舛ノ山の悔しい想いは想像できます。この悔しさをバネに、持ち前の突き押し相撲を更に磨いてもらいたいですね。
「大相撲九州場所 七日目」
- 2010年11月21日 05:43
- スポーツ
大相撲九州場所七日目、新十両の高安はここまで5勝2敗と好調。
この日は若手の一人、宝富士との一番でしたが、立ち合い突っ張っておいて左四つ、最後は左肩透かしで仕留めるという非常に流れのある相撲内容でした。やはり十分に稽古ができているようなので、新十両の場所でも動きがいいです。
まだこれといった相撲型は決まっていないみたいですが、部屋で連日稽古している稀勢の里、若の里が左四つですので、おそらく高安も左四つ、右上手の相撲に固まってくるのではないでしょうか。明日は桝ノ山との新十両対決。若手らしく、両者思いっきりぶつかっていってほしいですね。
十両全勝の境澤とここまで星の差ふたつ。まだまだ優勝争い圏内ですので、新十両優勝の可能性も十分にあります。
「大相撲九州場所 六日目」
- 2010年11月20日 09:47
- スポーツ
大相撲九州場所六日目、注目していた白鵬―豊真将の取り組みは、白鵬が右からの叩きこみであっさりと勝利。
真剣勝負の取り組みは、期待と裏腹に意外とあっさりと決まってしまうものなのですが、この一番はまさにその典型的な取り組みでした。
豊真将はとにかく白鵬の「右差し」を警戒して左を固めていったと思うのですが、白鵬はそれを見透かしたような右張り「左差し」。相手に逆を突かれた豊真将は、あっけなく前に落ちてしまいました。相手が予想外のことをしてきた時の、反応し、対処する力も相撲には重要なことだと思います。
逆に白鵬はそれだけ相撲の幅があるということで、それも強さの一つでしょうね。
「大相撲九州場所 五日目」
- 2010年11月19日 00:19
- スポーツ
大相撲九州場所五日目、この日把瑠都―豊真将、琴欧洲―稀勢の里と力の入るいい取組が続きました。
豊真将は琴欧洲戦に続いて対大関戦連勝。いつもは受けにまわることの多い豊真将ですが、今場所は攻めが早くそして厳しいのです。ついに攻めの豊真将が目覚めたのでしょうか。大関相手に堂々寄り切るだけの力があるわけですから、明日の白鵬戦も自信を持って臨んでもらいたいです。
とにかく白鵬の右差しを徹底的に防いで、頭を上げなければ、今場所の豊真将ならば、波乱を起こせるような気がしています。
そして明日は栃煌山―稀勢の里という楽しみな対戦もあります。両者とも今場所好調ということで、現時点でどちらの地力が上か、非常に興味がある取組ですね。
「大相撲九州場所 四日目」
- 2010年11月17日 22:22
- スポーツ
大相撲九州場所四日目、大関陣では把瑠都が唯一4連勝としました。
琴欧洲は早くも2敗目を喫し、今場所は今一つ精彩にかけているので、おそらく上位陣では今後、白鵬と把瑠都が優勝争いに残るのではないでしょうか。関脇栃煌山、白鵬を止めた稀勢の里の二人には、最後まで優勝争いに加わってほしいですね。
右肩を痛めている日馬富士は今日から休場。私も経験があるのですが、脱臼すると取組中の痛みももちろんありますが、肩のゆるさを感じて四つ身で差した時に、かいなの返しが不十分になります。それと、相手を突く時にも、肩がゆるいと威力が半減してしまいます。
まずはしっかりと治療して、今後は肩のアウターマッスルもそうですが、それ以上にその内部にあるインナーマッスルを十分に鍛えていかなければ、以前のような激しい相撲を取るのは難しくなるでしょう。
「大相撲九州場所 二日目」
- 2010年11月15日 23:39
- スポーツ
大相撲九州場所二日目、もう話題はこれに尽きるでしょう。
今場所、連勝を続ける白鵬に勝てる可能性があるのは(連勝が止まれば別)、栃煌山、鶴竜、稀勢の里の三力士しかいないと思っていたのですが、最初に対戦した稀勢の里がやりましたね。
稀勢の里は立ち合い後、上体がすぐに伸びきらなかったこと、白鵬の右差しを巻きかえしたこと、この2つが、勝因の大きなポイントとなったと思います。それにしても、あの白鵬相手に正面から寄り切ることができるわけですから、稀勢の里の地力の高さをあらためて感じた一番でした。
これで今場所は優勝争いが面白くなりそうです。日馬富士は体調が思わしくないようですので、十日目まで全勝、もしくは1敗までなら、今場所は琴欧洲、把瑠都の2大関、その他三役力士にも優勝の可能性が出てくると思います。
「大相撲九州場所 初日」
- 2010年11月14日 20:57
- スポーツ
大相撲九州場所が始まりました。今場所は平成生まれの舛ノ山、高安ら新十両力士に注目して見ていきたいと思います。
初日は明暗が分かれました。新十両の場所というのはとにかく緊張するもの。舛ノ山―千代白鵬の一番は、舛ノ山のそんな緊張を見透かしたような千代白鵬の当たってからの叩きが決まりました。緊張してとにかく前に出ようとしている相手には、こういう叩きは効果的に決まります。このあたり、やはり土俵経験の差ではないでしょうか。
高安はえんじ色の締込みで登場。鳴戸部屋では新十両の力士は、えんじ色の締込みをつける伝統があります。これは師匠の鳴戸親方が新十両の場所で活躍したゲンを担いだものです。
高安の今日の玉飛鳥相手に左四つで勝った相撲を見て、また地力がついたような印象を受けました。おそらく、今場所二桁勝利はいけると思います。
「九州場所番付発表」
- 2010年11月 2日 08:47
- スポーツ
大相撲九州場所の番付が発表されました。
最大の注目はやはり白鵬の連勝記録。秋巡業での稽古の仕上がりも上々のようですし、本人の怪我がない限り、かなりの確率で双葉山の69連勝を超えるのではないでしょうか。
今場所の新十両は4人。高安、舛ノ山は既にブログ内で紹介しましたが、新十両の一人、明瀬山も実に個性的な力士。まるで陸上のクラウチングスタートのような独特な仕切りと、元幕内時津灘のようなおでこがとても印象的です。
先場所は幕内上位の実力者の陥落で盛り上がった十両の土俵ですが、今場所は期待のニューフェイス達の活躍が非常に楽しみですね。
「引退の危機?」
- 2010年10月23日 00:10
- スポーツ
先日、志ら乃さんとの相撲談義の中でもふれたのですが、幕内北勝力が首の怪我で引退に危機にあるそうです。
北勝力は先場所の高見盛との一番で首を負傷。突き押しが主体の北勝力が、この一番は珍しく立ち合い、もろ差しを狙いにいきました。おそらく前日の若の里―高見盛の取り口を参考にしたのでしょう。
若の里は「腕をクロスしながら頭でぶちかます」という、もろ差しになるにはかなり有効な立ち合いで、高見盛戦は10連勝しています。北勝力は若の里が毎回この形で勝つのを見て、高見盛にはこの立ち合いが有効と思ったのではないでしょうか。
実際に相撲を取った人なら分かると思うのですが、この立ち合いは頭一点で当たるために、ダイレクトに首に衝撃が走ります(普通の頭で当たる立ち合いは、突き放す腕の支えなどで、ある程度衝撃を分散できます)。これをやるには、首を保護するための僧坊筋の発達と、何より当たる角度やタイミングを普段の稽古で、同レベル相手にしっかりとやっておく必要があります。
北勝力は幕内でも屈指の強烈な突き放しがまだまだ健在なだけに、慣れない立ち合いで大怪我してしまったことが、非常に残念です。
首は、引退した後でも特に障害が残るところ。怪我の状態をみて、慎重に判断してほしいですね。
「大相撲秋場所 千秋楽」
- 2010年9月27日 18:46
- スポーツ
大相撲秋場所が終わりました。
優勝争いでは今場所も白鵬の独走を止めることができませんでした。今の白鵬ならば、このまま怪我がなく順調にいけば双葉山の記録を抜いて、来場所の千秋楽には77連勝になっている可能性が高いのではないでしょうか。
今場所、白鵬意外で印象に残ったのはやはり栃煌山の成長です。新関脇で3大関を倒しての11勝は立派だと思います。間違いなく現段階での大関候補1番手。立ち合いの威力は以前とそう変わっていないと思いますが、立ち合い後の攻めが最近は非常に厳しくなりました。栃煌山は今の攻めの相撲を更に磨いて、早く大関になってもらいたいですね。そうなれば、同年の稀勢の里や豪栄道の刺激にもなりますから。
来場所は白鵬の連勝はもちろんですが、平成生まれの高安、舛ノ山が十両の土俵でどのような相撲を取るのかが非常に楽しみです。両者いいライバル関係となって、若武者らしく大暴れしてほしいです。
9月24日の志ら乃さんのブログ。琴欧洲―白馬戦で琴欧洲が白馬の変化で態勢を崩されたことについて、「大きい力士は小兵力士や変化の可能性大の力士相手には、ゆっくり立って、もろ手で突いて出ればあっさり勝てるのでは?」という疑問について私なりの考えを書きます。
確かに観ていて「そこまで突っ込まなくてもいいのに」という相撲はよくあります。と言うのも、突っ込む方は「そうしなければ相手に勝てない」と考えているからです。
相手に懐に入られてもそこから勝てる自信がある、少し立ち遅れても突き出す相撲を取れる、など、立ち合い相手を見ていっても、勝てる自身があれば絶対に突っ込んだりはしません。この一番で言えば、琴欧洲は白馬に対して、「白馬に懐に入られたら、勝てるかどうか分からないから、それだったら立ち合い踏み込んで一気に勝負をつけよう」と考え、結果変化技を食らってしまったということでしょう。その他、別の理由も一つ考えられますが・・・
そして幕内まで上がってくる小兵力士は、そういった立ち合い心理面でのかけひきが非常に巧いということも、変化技が決まる一つの要因なのではないでしょうか。
「大相撲秋場所 十四日目」
- 2010年9月25日 23:55
- スポーツ
大相撲秋場所14日目、幕内白鵬、十両では豊ノ島と優勝者が決定しました。
やはり今場所も白鵬の壁は厚かったですね。(毎場所言っているような・・・)場所前、鶴竜、豊真将、稀勢の里、栃煌山の4人の中で、もしかすると誰か土をつける力士がでるかなと期待していたのですが、白鵬は実力がある上に上記の4力士のような危険性のある力士の研究をしっかりとしているので、つけいる隙がありません。双葉山の69連勝を超えるのもいよいよ現実味を帯びてきた感じがします。
今日の幕内では若の里―猛虎浪戦がお互い死力を尽くした、これぞ大相撲という素晴らしい相撲内容でした。きっとスタローン氏も喜んだことでしょう!
「大相撲秋場所 十三日目」
- 2010年9月25日 00:13
- スポーツ
大相撲秋場所13日目、幕下では13枚目の高安が全勝優勝を果たし、来場所ついに平成生まれの関取が誕生することになりました。
鳴戸部屋では稀勢の里以来6年ぶりの関取誕生。若の里が以前から「高安は強い。すぐに上がってくるよ」と太鼓判を押していただけのことはあって、20歳という若さでの十両昇進。均整の取れた体つきをしていますし、年齢的にもまだまだ伸び代がありそうです。稀勢の里といういい稽古相手もいますし、来年の今頃は幕内で相撲を取っているのではないでしょうか。かなり彫りの深い良いマスクをしているので、幕に上がれば人気が出ると思います!
幕下3枚目で4勝2敗と健闘している舛ノ山も高安と同じ平成生まれ。彼ら若い力が起爆剤となって、相撲界を再び盛り上げていってほしいですね。
「大相撲秋場所 十二日目」
- 2010年9月24日 08:18
- スポーツ
大相撲秋場所12日目、白鵬の付け人が幕内後半になって反対側の支度部屋を訪れ、対戦相手だった阿覧の付け人と話をしていたという一部で残念な報道がありました。事実かどうかは分かりませんが、今の角界は何かと問題になりやすい時期。変な誤解を生まないためにも、常に危機感を持って行動してほしいですね。
十両では今場所新十両の城ノ龍が全勝の豊ノ島を破るというちょっとした「波乱」がありました。先場所まで幕下だった城ノ龍が幕内上位だった豊ノ島に勝つのですから、これだから一発勝負は面白いですね。モンゴル人特有のバネのある体つきで相撲も巧く、今後体が一回り大きくなれば幕内での十分活躍が期待できる力士だと思います。
「大相撲秋場所 十一日目」
- 2010年9月22日 23:50
- スポーツ
大相撲秋場所11日目、幕内は白鵬の戦勝が続いていますが、十両でも豊ノ島が11連勝。星の差二つを考えれば、幕内、十両とも今場所の優勝はもう決まったのではないでしょう。
幕内上位に定着していた実力者らしく、十両では格の違いをみせています。体も絞って一回り小さくなり、以前よりも動きが俊敏になったように感じます。腰の強さは突出するものを持っていて、体が小さくても大型力士に対抗できる数少ない力士です。この人は、やはり幕内上位で相撲を取ってほしいですね。
来場所、白鵬と対戦できる地位まで番付が上昇してほしいものです。
「大相撲秋場所 八日目」
- 2010年9月20日 14:37
- スポーツ
大相撲秋場所8日目、幕内下位では臥牙丸―豪風という個人的に楽しみな一番がありました。
体重200kgの臥牙丸と身長170cmの小兵の豪風。他のスポーツではここまで体格差のある対戦を観ることはなかなかありません。内容も、豪風が相手の圧力を上手く交わしながら、よく考えた攻めを見せ、最後は左からの突き落としで臥牙丸を破り、まさに「小よく大を制す」という一番。
やはりあれだけの巨漢ですから、投げられて負けるにしても豪快です。お客さんもかなり湧いていましたね~山本山に変わる存在として、臥牙丸にはこれからも幕内で頑張って欲しいものです。
そして願わくば体を今よりも更に大きくして、幕内で100kgにも満たない隆の山との対戦が実現するのを願っています!盛り上がること必至でしょう。
「大相撲秋場所 七日目」
- 2010年9月19日 00:51
- スポーツ
今日は18時からラジオ日本の「応援ラジオどんまいサタデー」にゲストで呼んで頂きました。
話の中心はもちろん白鵬の54連勝。今日はラジオ局のテレビで結びの一番を観戦していたのですが、途中稀勢の里のいなしで横綱の足が流れたときには、テレビの前で思わず「おお!」と声を張り上げてしまいました。
稀勢の里も十分健闘したとは思いますが、やはり白鵬は強かったですね。懐が深い上に、取り組み中に足が揃うことがないので、下半身が安定していて崩れないのです。ちょっと今の白鵬の負けるイメージが湧かないですね。鶴竜、豊真将、稀勢の里と敗れたため、大関以下で波乱の期待が持てるのは、残るは栃煌山でしょう。
とはいえ、白鵬の連勝が今後も続けばそれだけ相撲も盛り上がりますので、負けてしまうのもそれはそれで寂しい気もします。
大関陣も今場所は調子が良さそうなので、白鵬戦は楽しみです。
「大相撲秋場所 六日目」
- 2010年9月17日 23:42
- スポーツ
大相撲秋場所6日目、新関脇の栃煌山がここまで5勝1敗と好調。
相撲内容も今場所は良いですね。下から相手をはさみつけるようにして前に出て、相手の反撃を全く許さない。今場所、前に出る圧力がまた一段と増したように感じます。
守りに入ったときと、足が揃ったときに少し脆さを感じるので、このまま攻める相撲を徹底してほしいですね。萎縮さえしなければ、間違いなく横綱大関にとって脅威となる力士です。
「大相撲秋場所 五日目」
- 2010年9月17日 17:47
- スポーツ
大相撲秋場所は5日目を終え、今場所注目の十両の土俵は、ここまで豊ノ島、隠岐の海が全勝、雅山は4勝1敗とやはり実力者は順調な滑り出しなのですが、豊響が5連敗なのは少し気になります。
角界には「落ちたら落ちたなりの相撲しか取れない」という言葉がありますが、豊響の強烈なぶちかましからの突き押しは、まだまだ幕内上位で通用するだけのものはあると思います。
豊響のどんな相手にも小細工なしで突き押し一本で勝負する相撲スタイルは素晴らしいと思います。一つきっかけを掴んで、連敗を脱し、また上位に帰ってきてほしい力士の一人です。
「市場介入&大相撲秋場所 四日目」
- 2010年9月15日 23:09
- スポーツ
今日、外国為替市場で日本政府による6年ぶりとなる円売りドル買いの市場介入が行われました。
6年前、円買いを進めていた米ヘッジファンドに対抗する目的で介入が行われて、結果一日1兆円もの資金が投入され、円を買っていたヘッジファンドの殆どを殲滅させたという伝説の日銀砲。噂ではその影響でアメリカで自殺者が多数でたとか・・・
今回の介入は前回と違って、日本の経済不況の歯止め目的で行われたわけですが、日本だけの単独介入、16ヶ月連続失業率9%以上のアメリカ経済などを考えれば、結局再び円が買われることとなり、この介入も一時凌ぎにしかならないような気もします。(その一時凌ぎが目的かもしれませんが)
まあ、今後数ヶ月間戻しても89~95円くらいでしょうか。そこは為替取引をする人間にとっては絶好のドルの売り場となるのかもしれませんね。(テクニカル予想の一説によれば、来年70円台突入みたいです)
それにしても、今まで散々介入を求められながらも「注視する」だけだった民主党が実際為替介入したことには驚きました。
話は全然変わり大相撲秋場所4日目、相変わらず白鵬は強いですね。豊真将が下からおっつけながら攻めて、白鵬が叩く展開になったら面白いなと思って見ていたのですが、横綱は右を差せなくてもまったく動じず、最後は左四つに組み止めての上手投げ。
初日の鶴竜戦を観ても分かるように、最近はもろ差しになられても昔のように慌てることがなく、その後の巻きかえなどの対応も抜群に早いのです。これは四つ相撲で勝負しては、全く攻めようがないといった感じです。
終始頭をつけた低い攻めで、横綱が引いてくるのをつけいる意外、勝機はなさそうに感じます。栃煌山、稀勢の里に期待しましょう。
「大相撲秋場所 三日目」
- 2010年9月15日 00:33
- スポーツ
先日、ラグビートップリーグの観戦後、クボタスピアーズのドゥルーヒッキー選手とシェーンドゥラ―ム選手との記念撮影。
ヒッキー選手は193センチの115キロという大柄な体。久しぶりに私より大きい人間に会いましたね。大きいだけでなく、さすがはプロのスポーツ選手。筋肉質の素晴らしい体つきで、何よりその前腕の太さに驚かされました。
両選手とも試合が終わったばかりでお疲れだったのににもかかわらず、非常ににこやかに対応してくれました。
両選手の今季の活躍、期待しています!
大相撲秋場所3日目、日馬富士―栃ノ心の一番はこの日最も見応えのある好勝負でした。栃ノ心は好調の大関日馬富士に対して堂々と真っ向から寄り切る相撲が取れることから、やはり相当地力がついてきていると見ていいでしょう。
小結稀勢の里は苦手だった琴奨菊を下し、これで対琴奨菊戦は3連勝。いつもは左四つに組み合ってもすぐに上手が切られていたのですが、この日はその上手を最後まで離さなかったことが最大の勝因だったと思います。稀勢の里本人も、この相撲で苦手だった琴奨菊の攻略の糸口が見つかったのではないでしょうか。
栃ノ心、稀勢の里の今場所の白鵬戦は期待がもてそうですね。
「大相撲秋場所 二日目」
- 2010年9月14日 00:22
- スポーツ
今日は草野さん、事務所のスタッフと一緒に大井競馬場に行きました。
私は8レース目から参加。ビギナーズラックで一度3連複を当てただけで、残りはことごとくハズレ!なかなかそう簡単には当たるもんじゃないですねー
それに比べ、さすがは草野さん。最後の12レースの3連単を見事的中させました。そしてスタッフ全員、お小遣いを頂きました。草野さん、ごっつぁんでした!
大相撲秋場所2日目、今日は日馬富士―豊真将戦で久々に「裾取り」を観ることができました。幕内では8年ぶりの決まり手だとか。それもそのはず裾取りは、相手の足首を持ってひっくり返すという技なので、そんな簡単に決まる技ではありません。もちろん最初から狙っていたわけではないと思いますが、常に低い態勢で相撲を取ることができる日馬富士だからこそ、決まった技でしょうね。
「大相撲秋場所 初日」
- 2010年9月12日 23:13
- スポーツ
先日、志ら乃さんとの相撲談議。立川流の家元である立川談志さんが、現役時代の舞の海さんにした、落語家ならではのアドバイスの話は面白かったです。近々youtubeにアップしますで、ご覧になってみて下さい。
今日から大相撲秋場所が始まりました。白鵬の連勝記録も注目ですが、今場所は十両が熱い。2場所前まで、幕内上位だった豪栄道、豊ノ島、雅山、豊響、若手注目株の若荒雄、隠岐の海らが例の問題で今場所十両に落ち、十両では近年稀に見る豪華な顔ぶれ。
幕内復帰をかけた熱い優勝争いが期待できそうです。
「故花田勝治さんを偲んで」
- 2010年9月10日 16:42
- スポーツ
去る9月1日、元横綱初代若乃花の花田勝治さんがお亡くなりになられました。

栃若時代を築き、戦後の日本に力を与えた初代若乃花関。
2年前の私の引退相撲では鋏を入れて頂きました。「第二の人生もしっかり頑張れ」と声をかけて頂いて、感激したことを思い出します。
心よりご冥福をお祈り致します。
「頑張れ若の里」
- 2010年9月 2日 16:07
- スポーツ
先日、池袋の寿司屋桃太郎で、同期の若の里と食事をしました。

幕内上位では大関魁皇関に次ぐ34歳とベテランの若の里ですが、12日から始まる秋場所は、前頭筆頭まで番付を上げ、数年前から目下の目標としていた三役復帰も見えてきました。
まだまだ上半身の筋肉も盛り上がっていて、気力も萎えていない。秋場所は白鵬の連勝を止めてほしいですね。頑張れ若の里!
「巨人阪神戦観戦」
- 2010年8月24日 14:12
- スポーツ
先日東京ドームで行われた巨人―阪神三連戦の初戦を観に行きました。
今回は阪神ファン3人と行ったので、私も無理やり阪神の応援ユニフォームを着させられて、阪神側で応援をすることになってしまいました!
とにかく毎回ながら、阪神ファンのヤジが面白い。「どうせ打たれるんやから相手の顔面狙えや久保田~!」「もう代打で川藤出せやアホンダラ~!」などと試合中、常に大声で選手をヤジりまくりで、あのような雰囲気の中、常にプレーしなければならない阪神選手は凄いなと感心してしまいます。
そんな応援の甲斐なく、この3連戦は巨人がお得意の空中戦で3連勝とし、これで両チームのゲーム差はなくなりました。今年のセリーグ首位争いは面白い展開になってきましたね。
「武蔵川理事長 辞任」
- 2010年8月13日 06:36
- スポーツ
相撲協会の武蔵川理事長が辞任を表明し、新理事長に元大関魁傑の放駒親方が就任しました。
武蔵川前理事長は一連の騒動の責任を取って辞任する形になったわけですが、今の時代、相撲協会も一昔とは違ってすぐにトップの責任問題となるだけに、今後も理事長になる人は大変だと思います。
賭博、暴力団との関わり、傷害や違法薬物など、それらは別に今に始まったことではないのですが、「相撲界だから」と誤魔化し許されていたことが、一般社会と同じようにもう許されなくなってきているのは確かです。
放駒新理事長は個人的には「冷静で常識人」というイメージです。現役時代はその生真面目な性格、模範的な態度から「クリーン魁傑」と呼ばれた同親方。内部リークや報復合戦など連日色々と噂されていますが、もういい加減そんなことはやめにして、皆一丸となって「クリーンな相撲界」にしてもらいたいですね。
人間、そんな簡単にはいかないでしょうが・・・
「大学野球vsNPBフレッシュ選抜」
- 2010年7月27日 05:11
- スポーツ
東京ドームで行われた大学野球vsNPBフレッシュ選抜の試合を観に行きました。
これは今週金曜日から始まる第5回世界大学野球大会に向けての壮行試合で、「大学生の選抜vsプロ野球の若手で構成されたメンバー」という非常に楽しみなゲーム。将来のプロ野球界を背負っていくであろう人材同士の試合なので、観客もたくさん集まっていました。
試合は両チームの投手陣が好投し、中盤過ぎまでほぼ互角の試合展開。私がこの試合、1番印象に残った選手は東海大3年の菅野智之投手です。ストレートはほとんど150キロ以上で、マックスはこの日両チーム最速の154キロ!
今回はかなり前の方での観戦だったのですが、その他を圧倒的な球威の凄さに驚かされました。コントロール、変化球とも素晴らしい投球で、将来が非常に楽しみな選手です。
今年の大学選抜はかなり投手陣が充実しているようです。とはいえ、この日は斎藤投手、大石投手、澤村投手と注目されているピッチャーが、一人も登板しなかったのは少し残念でしたね。(私も斎藤投手のピッチングは観てみたかった!)
世界大学野球大会での日本代表の活躍を期待しています。
「大相撲名古屋場所 千秋楽」
- 2010年7月25日 23:43
- スポーツ
大相撲名古屋場所千秋楽、予想通り白鵬の全勝優勝で幕を閉じました。
これで47連勝。来場所も連勝が続けば、六日目で千代の富士が持つ53連勝に並びます。今場所の調子を維持していれば、来場所もまた記録を更新しそうです。注目は対栃煌山、稀勢の里、鶴竜、豊真将、若の里戦ですね。来場所、前半戦で白鵬が負ける可能性があるのは、上の5人でしょう。
野球賭博で揺れた大相撲名古屋場所。しかし終わってみれば、いつもの場所同様白鵬の圧倒的な強さで幕を閉じました。来場所は白鵬が強いのは変わらないとしても、最後まで白鵬について行ける力士が出てきてもらいたいですね。十三日、十四日目で決まってしまうとやはり観る面白さが半減してしまいますから。
そして、大きな問題となっている相撲界の賭博、暴力団関連の問題は今後解決に向かうでしょうか。場所後にまた意外な力士や親方の名前が浮上して、更に大きな問題にならないことを祈るばかりです。
「大相撲名古屋場所 十四日目」
- 2010年7月25日 00:19
- スポーツ
大相撲名古屋場所十四日目、2敗の豊真将が徳瀬川に敗れ、結びの一番前に白鵬の15回目の優勝が決定しました。
今日の豊真将は緊張のせいからか、いつもの低い攻めが見られず、若干動きが固かったように感じました。結局今場所も千秋楽を待たずして、白鵬の優勝となりましたね。それにしても今日で46連勝とは、圧倒的過ぎる強さです。
明日の千秋楽の結びは大関把瑠都戦。今場所、全体的に精彩を欠けていた把瑠都には最後に大仕事をやって存在感を示して欲しいのですが、両者の今場所の勢いの差を考えれば、それも難しそうです。
何れにしても、一連の騒動に揺れた今年の大相撲名古屋場所、最後の取組みは、相撲の面白さを存分に味わえる、いい内容の相撲を期待しています。
「大相撲名古屋場所 十三日目」
- 2010年7月24日 00:03
- スポーツ
大相撲名古屋場所十三日目、白鵬は今日も勝って45連勝としましたが、豊真将も2敗を守ったので、白鵬のこの日の優勝はありませんでした。
豊真将―稀勢の里という楽しみな一番は、好調の豊真将が立ち合いから稀勢の里を圧倒。地力は稀勢の里の方が上だと思いますが、後半に入ってからの両者の勢いの差がはっきりと出た相撲でした。
それにしても今場所の豊真将は下から下からと本当にいい相撲を取り続けています。来場所もこの調子を持続させてほしいですね。
そして今日、安美錦が休場したために、ついに幕内で外国人力士の数が日本人を上回りました。身体能力の高いモンゴル勢、欧州勢が次々と角界に入ってきた頃から、いずれはそうなるとは思っていましたが、今後その数の差は更に広がっていくでしょうね。もちろん、日本人力士には頑張ってほしいと思います。でも全取組で「緊張感のある真剣な相撲」を観ることができれば、たとえ幕内全員が外国人力士になっても、それはそれでいいのかなとも思っています。
「大相撲名古屋場所 十二日目」
- 2010年7月22日 23:49
- スポーツ
大相撲名古屋場所十二日目、白鵬は北太樹を圧倒し、これで44連勝としました。
これで大鵬さんが持つ45連勝までいよいよマジック1です。そして明日は大関琴欧洲戦。琴欧洲も今場所好調なだけに、明日は攻防のある相撲が期待できそうです。がっぷり四つになれば、横綱でもどうなるかわからないので、明日の琴欧洲は左右どちらでも、下手を深く差して、とにかく胸を合わせたいですね。
そして、琴欧洲も勝てないとなると、他の大関陣の調子を考えれば、白鵬は今場所も全勝になる可能性が高いでしょう。
「大相撲名古屋場所 十一日目」
- 2010年7月21日 23:45
- スポーツ
大相撲名古屋場所十一日目、今日は熱戦が多くて場内も盛り上がっていたようです。
注目の豊真将―鶴竜戦は短い時間ながら、お互いの持ち味が十分に出た一番だったと思います。豊真将も十分の左上手を引いてよく前に出たのですが、鶴竜のあの回り込みの巧さは天性のものでしょう。結果論になりますが、もう少しだけ、豊真将の上手が締まっていたら、最後あの掬い投げも決まっていなかっただけに、豊真将は惜しい一番でした。
これでここまで全勝は白鵬だけとなってしまいました。もう今場所も白鵬の優勝で間違いないでしょう。この連勝が一体どこまで続くのか、その連勝を誰が止めるのか、そちらの方に注目が集まりそうです。
明日は北太樹戦。もちろん、横綱の圧倒的有利は変わりませんが、北太樹は稀勢の里、栃煌山らと同じ、結末が予想できない楽しみな力士の一人。大波乱、期待しましょう!
「大相撲名古屋場所 十日目」
- 2010年7月20日 23:11
- スポーツ
大相撲名古屋場所十日目、白鵬、豊真将共に全勝を守りました。
白鵬は稀勢の里に土俵際まで攻められましたが、最後は捨て身の掛け投げが見事に決まりました。
稀勢の里からすれば、非常に惜しい相撲だったと思います。最後あと1歩、足が送れていたら軍配も変わっていたかもしれませんが、あの場面はもう一気に前に出るところなので、仕方がないですね。
今場所、連勝記録のプレッシャーがあるせいか、横綱の危ない場面がいつもの場所より目立ちます。しかしどんなに攻め込まれても、結局最後は逆転できるということは、それだけ白鵬の相撲感、反応の速さは相手の数段上をいっているということでしょう。
残り5日、41連勝中の白鵬を倒す力士は現れるでしょうか。大関戦を一つなくしてもいいから、好調の豊真将を横綱に当ててほしいですね。
「大相撲名古屋場所 九日目」
- 2010年7月19日 23:37
- スポーツ
大相撲名古屋場所九日目、注目の白鵬―鶴竜戦は寄り切りで白鵬が勝ち、これで41連勝となりました。
両者巻きかえの応酬で非常に見応えのある一番でした。横綱は鶴竜に何度かもろ差しになられかけられましたが、その後の反応が早く、相手に攻撃を許す間を作らせませんでしたね。このあたりの反応の速さも白鵬はズバ抜けています。
明日は稀勢の里戦。この一番を取れば、今場所の横綱の優勝はグッと近くなるだけに、明日は相当集中してくるでしょう。今の安定した横綱を攻め崩すというのは至難の業だとは思いますが、稀勢の里の気迫に期待しています。
あと前半戦では豊真将―臥牙丸という楽しみな一番も。これで豊真将も崩れだしたら、今場所も十三日目くらいに優勝が決まってしまうおそれがあるので、このままの調子で頑張ってほしいですね。
「大相撲名古屋場所 八日目」
- 2010年7月18日 21:32
- スポーツ
大相撲名古屋場所八日目、注目の琴欧洲―鶴竜戦は鶴竜が豪快な左掬い投げで勝ち、これで全勝は現時点で三人となりました。
立ち合いの踏み込み、そして投げの巧さと、今場所の鶴竜は一時の強さを取り戻したような良い相撲がここまで続いています。明日の結びの白鵬戦は対戦成績こそ0―12ですが、今場所の鶴竜なら期待ができそうです。
横綱白鵬は今日の取組みは最近では最もヒヤッとした一番だったと思います。最後、投げの打ち合いで時天空が手をつかなければ、軍配は逆だったかもしれないというほどの危ない相撲でした。時天空は以前から割と手をつく癖がありましたので、やはり今回もその癖が出てしまいましたね。時天空、大金星を逃した非常にもったいない相撲でした。
「大相撲名古屋場所 七日目」
- 2010年7月17日 22:41
- スポーツ
大相撲名古屋場所七日目、前頭の豊真将、鶴竜はこの日も勝ち、初日から7連勝。
今場所は豊真将と鶴竜、共に番付を下げていたので面白い存在になると思っていたのですが、両者ここまで勝ちっぱなしで期待通りです。
鶴竜はそろそろ上位戦も組まれると思いますが、同じく全勝の白鵬、琴欧洲戦は、今場所の優勝争いで大きな意味を持つ取組となりそうです。
そして12連勝くらいしなければ、上位戦は組まれないであろう豊真将はこのまま好調を維持できれば、もしかすると最後まで優勝争いに加わることができるかもしれません。そろそろ劇的な平幕優勝が見てみたいので、後半戦豊真将には期待しています。
「大相撲名古屋場所 六日目」
- 2010年7月16日 21:54
- スポーツ
先月から佐々木希さん主演のドラマ「土俵ガール」の相撲指導をさせて頂いています。
「相撲」を題材にしているので、最初は俳優さんたちも相撲のその独特の動きにに戸惑っていたようですが、運動神経が良いせいか、四股、すり足、股割りと皆の覚えの早さには驚かされました!
写真に写っている主将を演じる中村倫也さんはメンバーの中で、最初から唯一股割りができていたので、相撲に関する一連の動きが非常にスムーズで綺麗です。今回、指導をしてみて、相撲における股割りの重要性というのを再確認しましたね。
皆さんも「土俵ガール」是非ご覧になってみて下さい。(最終回、私もある役で出演する予定です)
名古屋場所は六日目、白鵬、琴欧洲ともに初日から6連勝。平幕では鶴竜、豊真将も6連勝とし、前半戦の土俵を盛り上げています。
あと新入幕の臥牙丸も観ていて非常に楽しい力士。巨漢なので土俵下に転がり落ちるのも大迫力でお客さんも喜んでいます。今はまだ200kgですが、今後更に大きくなって、いずれは
300kgくらいになればいいなと、密かに思っています(笑)。
「大相撲名古屋場所 五日目」
- 2010年7月15日 23:38
- スポーツ
大相撲名古屋場所五日目、この日は横綱大関、全員が白星。
目を引いたのはやはり白鵬の安定ぶり。安美錦は終始顎を引いて、白鵬に胸を合わせない、非常に考えた取り口だったのですが、白鵬の反応の速さについていけませんでしたね。
崩れない下半身、スピード、そして懐の深さ。死角が見当たらないこの横綱の連勝はどこまで続くのか。明日の相手は白馬。白馬は力が付いてきているとは言え、まともにいっては勝ち目がないと思いますので、明日は立ち合いから大胆な相撲をとってほしいです。
「大相撲名古屋場所 四日目」
- 2010年7月14日 21:35
- スポーツ
大相撲名古屋場所四日目、大関陣では琴欧洲が唯一4連勝としました。
今場所はここまで非常に落ち着いた相撲内容だと思います。今日のように相手をがっちり組みとめてしまえば、あれだけの身長と引き付けの強さがあるので、まず取りこぼすことはないと思います。日馬富士、把瑠都の調子がいまひとつのようなので、大関では今場所はこの琴欧洲が白鵬と並んでいきそうですね。
その白鵬、今日も全く危なげのない相撲で36連勝。う~ん、まだまだこの連勝は続くのでしょうか・・明日の相手は安美錦。今の白鵬が負ける姿はちょっと想像できませんが、明日の安美錦は、徹底した二本差し狙いか、あるいは立ち合いの奇襲で先手を取りたいところです。
「大相撲名古屋場所 三日目」
- 2010年7月13日 22:55
- スポーツ
大相撲名古屋場所三日目、大関把瑠都はこの日も敗れ2敗となり、私の優勝予想は三日目にして早くも外れてしまった感じです(笑)。
かたや白鵬は朝赤龍の左変化にも動じず、万全の相撲で勝利し、これで35連勝としました。相変わらず下半身の安定は抜群で、今場所も充実していますね。この連勝はどこまで続くのか、その連勝を誰が止めるのかは、優勝争いよりも今場所1番の関心となりそうです。大関以下では対横綱戦は稀勢の里、鶴竜に期待したいですね。
幕内下位では豊真将、北勝力が初日から3連勝。もともと実力者の2人だけに、このあたりでは大勝ちするのではないでしょうか。場所を面白くするためにも、終盤まで優勝争いに加わってほしいですね。
「大相撲名古屋場所 二日目」
- 2010年7月12日 23:20
- スポーツ
大相撲名古屋場所二日目、昨日優勝予想した把瑠都に早くも黒星がつきました。
両者の実力差を考えたら今日の把瑠都の負けは考えられなかったのですが、勝負はやってみないとわからないということでしょう・・・把瑠都にはこのまま1敗はキープしてほしいですが、どうなるでしょうか。
白鵬は栃煌山に右四つからの寄りで今回も圧倒。やはり相四つだけに、栃煌山は毎回必ず立ち合い後すぐに横綱に右四つがっぷりに食い止められてしまいます。栃煌山は日馬富士を圧倒するだけの馬力があるのですから、白鵬戦も頭を上げずに押し主体で攻めていったほうが、いいのではないでしょうか。勿論、横綱相手にそう簡単にはいかないとは思いますが、今の同じ負けパターンを繰り返すよりは少し違った攻めを見せる方が横綱は嫌でしょうね。
「大相撲名古屋場所 初日」
- 2010年7月11日 22:00
- スポーツ
野球賭博問題で一時は開催が危ぶまれた大相撲名古屋場所が初日を迎えました。
NHKの放送もリアルタイムでの放送を中止し、午後6時台からのダイジェスト版だけとなりました。リアルタイムの緊張感こそがスポーツの1番の醍醐味なので、それを味わえないというのは非常に残念ですが、一連の騒動を考えればそれも仕方のないことだと思います。それでも、幕内取組だけは何とか観ることができるので、ダイジェストを観ての感想を書いていきます。
今場所もやはり横綱白鵬、大関把瑠都は調子が良さそうです。今場所もまたこの二人を中心とした優勝争いになると思います。個人的には今場所は把瑠都が優勝しそうな予感がしていますが・・
幕内上位では関脇稀勢の里、前頭1の栃煌山が出足のある良い相撲内容で白星発進。こういう場所だからこそ、元気な若手力士が最後まで優勝争いに加わって場所を盛り上げていって欲しいですね!
明日は結びの白鵬―栃煌山に注目したいと思います。
「揺れる大相撲界」
- 2010年7月 7日 00:46
- スポーツ
昨日は柏英樹さんのラジオ番組に呼んで頂き、その後、テレビ朝日のスーパーモーニングの取材を受けました。共に内容は今回の野球賭博に関することです。

私が現役の頃も、力士が花札をやっている姿(野球賭博は噂で聞いたくらいですが)はごく当たり前の日常の光景でした。その光景は特に巡業や花相撲で多かったと思います。角界では「花札をやって勝負勘を鍛えろ!」という考えが代々伝わっていて、力士たちにとっては「やって当然」とされていたような印象があります(あくまで私の個人的な印象です)。世間一般では明らかに間違いだとされていることでも、あの閉鎖的な環境で皆がやっていれば、当の力士たちは、誰も違法なことをしているという感覚はなかったと思います。
私は賭けごと自体興味がなかったので、現役時代はそういった行為はしていませんでした。別に私が特別というわけではなく、そうした賭けごとを全くやらないという力士もたくさんいます。しかし、大多数の力士がハマってもおかしくはない環境であったことは事実です。
日頃厳しい稽古をし、たまに息抜きをしたいと思う力士たちの気持ちもよくわかるのですが、賭けごとを良しとするその体質が、今回の野球賭博に繋がったということは否定できないと思います。これまでの体質そのものを変えなければ、野球賭博ではないにしろ、また同じようなことを繰り返してしまう可能性があるのではないでしょうか。
大嶽親方は今回のことで色々と言われていましたが、私も現役のころは同じ二所ノ関一門で気さくに声をかけて頂いたし、相撲のアドバイスもしてもらいました。非常に面倒見が良い方で、決してそんな悪い人間ではなかったと思います。
大関琴光喜も部屋が近所にあったため、昔はよく一緒に稽古しました。非常に稽古熱心で、相撲に対して真面目で努力家でした。同世代の力士が最後このような辞め方になってしまったことは本当に残念です。貴乃花親方が言われていた、「十両の最下位から相撲を取らせる」という処分でもよかったのかもしれませんが、そうなると違法な野球賭博をやっても番付降格ですむという前例を作ってしまいますので、あの重い処分も今後の相撲界のことを思えば仕方のないところでしょう。
「奉納相撲」
- 2010年6月26日 20:10
- スポーツ
先日、私の故郷の生月島で行われた奉納相撲を観に行きました。
この奉納相撲は今年一年の五穀豊穣を祈願するために行われる神事で、生月島では100年以上も続いている一大イベントです。
私も今から19年前の中学三年の時に参加し(この時は隣町の相撲部との団体勝ち抜き戦でした)、そのことがきっかけで後に相撲界へと進むことになりました。それ故、この奉納相撲は私にとって、相撲の原点のような存在です。
幼稚園生から大人まで、各代表が団体戦、勝ち抜き戦など150番を超える取り組みを行い、場内はかなりの盛り上がりを見せていました!もちろんプロの相撲とまではいきませんが、中には激しい攻防の熱戦などもあり、相撲好きの私にとってはとても見応えのあるものでした。
しかし、最近は雇用の問題などで島の人口も徐々に減り、毎年開催が厳しくなってきているようです。時代の変化なので、それも仕方のないことかもしれませんが、歴史あるこの奉納相撲が1年でも長く続いてくれることを、私も願っています。
「廻しつけの大変さ」
- 2010年5月26日 20:25
- スポーツ
先日、この7月からTBSで放送されるドラマ「土俵ガール」(MBS制作)のポスター撮影の手伝いに伺いました。
私は役者さんたちに相撲のポーズのアドバイスや廻しつけを行ったのですが、この廻しをつける作業が意外に大変でした。それもそのはず、何かの手違いでプロの関取用の白廻しが届いてしまったらしいのです。(アマチュア用とは固さが全然違う)その廻しの固さに役者さんたちもビックリしていましたね。恐らく次の日、股ずれして大変だったでしょう(笑)。私も6~7人の廻しを一気につけるなんて、兄弟子の廻しをつけていた新弟子以来のことだったので、何か懐かしい感じがしましたね。さすがに女性に廻しをつけたのは今回が初めてでしたが。
写真は廻しを折る作業をしているスタッフさん。最初は戸惑っているようでしたが、最後の方になると、力士並みに上手になっていました!どんなポスターに仕上がるのか非常に楽しみです。
「大相撲夏場所 千秋楽」
- 2010年5月24日 00:07
- スポーツ
大相撲夏場所千秋楽、白鵬が有終の美を飾り、連勝が32となりました。
先場所同様、今場所も最後まで危ない相撲は一番もなく、抜群の安定感でした。どのような攻めにも下半身がまったく崩れないので、対戦相手も攻めようがないといった感じでしょうね。う~ん、この連勝は一体どこまで伸びるのでしょうか。
今場所は白馬、栃ノ心、北太樹とニューフェイスが活躍した場所でもありました。北太樹は残念ながら千秋楽に負け越してしまいましたが、四つ相撲の自力が場所毎に増してきているので、今後の活躍が期待できる力士の一人だと思います。
白馬は今場所、独特の相撲スタイルで土俵を沸かせました。恐らく立ち合いだけなら、白馬は幕内で最も威力はないと思います。それにしても、「当たって前に押すだけが相撲じゃない」と言わんばかりのその飄々とした取り口は、
これからも異色の力士として観る側を楽しませてくれそうです。
来場所は白鵬の連勝記録と、新大関候補として栃ノ心が加わることで、これまでの大関候補の力士たちにどんな変化が生まれるのか注目して見てみたいと思います。個人的には来場所は大関陣から優勝者が出そうな予感がしていますが、果たしてどうなるでしょうか・・・
「大相撲夏場所 十四日目」
- 2010年5月22日 22:21
- スポーツ
大相撲夏場所十四日目、今日は白鵬が黄金の廻しに変えてきました。
普通、ゲン直しや、新しくて体に馴染まないなどの理由で廻しを変更する場合は前半戦か精々中盤戦あたりまで。十四日目に変えるというケースは私もあまり見たことがありません。本場所用の関取の締込み廻しというのは、非常に固く、体に馴染むまでに時間がかかるものなので、巡業などで十分に慣らしてから本場所で使います。あまりに固すぎると、パフォーマンスに影響しますので、廻しを馴染ませるというのは意外と重要なことなのです。まあ今回は優勝も決めているので、余裕があってのことなのでしょう。それに廻しなど関係ないくらいにダントツに強いですからね(笑)。
明日は千秋楽、個人的に北太樹―栃ノ心の一番に注目したいですね。おそらく勝った方が三賞受賞ではないでしょうか。両者7勝7敗。三賞もかかるとなれば、いい相撲が期待できると思います!
「大相撲夏場所 十三日目」
- 2010年5月21日 23:59
- スポーツ
大相撲夏場所十三日目、白鵬が14回目の優勝を果たしました。
やはり大関でも白鵬を止めることはできませんでした。琴光喜も得意の右を差し、頭をつけるいい態勢を作ったのですが、白鵬を攻め切ることはできませんでしたね。
白鵬はおそらく今場所はもう負けることはないと思うので、来場所白鵬の連勝がどこまで伸びるのか、そして誰がその連勝を止めるのかという楽しみが出てきました。来場所も全勝するとなるといよいよ双葉山の69連勝の大記録が見えてきます。それを塗り替える瞬間も見てみたい気もしますが、それよりも私はやはり白鵬に対抗できる力士が増え、毎回優勝争いが面白くなる展開になってほしいですね。
明日は優勝争いはもう関係ないので、稀勢の里―白馬、把瑠都―北太樹の取り組みに注目して見てみたいと思います。
「大相撲夏場所 十二日目」
- 2010年5月20日 21:40
- スポーツ
大相撲夏場所十二日目、白鵬が把瑠都を下し優勝に王手をかけました。
両者の今場所の調子からみても結果は予想できましたが、いつもは熱戦になる取り組みだけに、観に来ていたお客さんには少し残念な相撲だったのではないでしょうか。おそらく明日の一番で優勝は決まるのでしょう。今後の関心は白鵬の連勝記録のみとなりました。
今日は大関候補同士の稀勢の里-栃ノ心という楽しみな一番がありました。四つ相撲同士の取組なので、廻しを引けば今場所は4大関を倒した栃ノ心の方が有利かなとも思ったのですが、稀勢の里が本来の馬力相撲で圧倒しましたね。明日の把瑠都戦でも今日のような勢いのある相撲を期待したいです。
「大相撲夏場所 十一日目」
- 2010年5月20日 00:59
- スポーツ
大相撲夏場所十一日目、今日は志ら乃さんと国技館で観戦しました。
残念ながら昨日ほど好取組はありませんでしたが、鶴竜―朝赤龍などは両者の攻防があって面白い一番だったと思います。やはり軽量力士同士の対戦は、攻防が目まぐるしくて、観ていて楽しいですね。
優勝争いは十一日目を終え全勝白鵬、2敗で平幕の阿覧と、すでに大関陣の名前が消えているのが非常に残念です。明日の白鵬―把瑠都戦は把瑠都には意地をみせてほしいところですが、今場所の両者の調子を考えれば、白鵬を倒すのは難しいのではないでしょうか。
そして明日の週刊誌には相撲界の野球賭博に関する記事が出るらしいです。ここ数年、相撲界は悪い事件が多かっただけに、これが大事にならなければいいのですが・・・
「大相撲夏場所 十日目」
- 2010年5月19日 00:12
- スポーツ
大相撲十日目、白鵬が勝ち1敗の把瑠都が敗れたため、星の差2つとなり今場所の優勝も白鵬が濃厚となってきました。おそらく千秋楽を待たずして十四日目までには決めるのではないでしょうか。
今日意外だったのは日馬富士―白馬の1戦。自力から考えても断然日馬富士有利と思っていたのですが、土俵際に落とし穴が待っていました。
白馬はあの辺の逆転が非常に巧いのです。相手は軽量なので日馬富士も一気に持っていけると思ったのでしょうが、この一番に限っては相手の逆転を警戒して、最後は廻しをしっかりと取って、寄りで決めた方が結果的には良かったのでしょうね。ところで、この白馬という力士、インタビューを見てもモンゴル人力士らしからぬ飄々とした雰囲気を持っていますね(笑)。
この日は幕内でも阿覧―嘉風、木村山―光龍と好取組が多かったと思います。
「大相撲夏場所 九日目」
- 2010年5月18日 00:21
- スポーツ
大相撲九日目、白鵬、把瑠都共に勝ち、今場所も優勝争いはどうやらこの二人に絞られた感があります。
結びの白鵬―鶴竜戦、白鵬は今場所最も手こずりましたね。立ち合いですぐに白鵬の右が入ったので、勝負ありと思ったのですが、今日の鶴竜は土俵際粘りを見せました。白鵬のスピードにあれだけ対応できるのですから、やはり鶴竜の運動神経は並みではありません。横綱の最後のダメ押しがこの一番の熱戦を物語っていたと思います。
明日の結びは白鵬―稀勢の里戦。勝敗は別にして、稀勢の里には気迫ある相撲を期待しています。
「大相撲夏場所 八日日」
- 2010年5月16日 23:23
- スポーツ
大相撲夏場所八日日、把瑠都に土がつき白鵬は勝ったため、これで白鵬の単独トップとなりました。
白鵬は安美錦の巧い攻めになかなか十分な態勢になれませんでしたが、とにかく落ち着いていて、慌てません。もろ差しになられかけても、すぐに相手の下手を強烈に極めて動きを封じているので、安美錦は攻めが止まってしまいましたね。このあたりの相手を締め上げる力も横綱は相当強いと思います。
明日の白鵬は今日把瑠都に土をつけた鶴竜。鶴竜は連日の殊勲となれば、再びその存在感をみせることができます。胸を合わせられてはまず勝ち目はないと思うので、しっかりと腋をしめて速く攻めて、横綱を慌てさせたいところです。しかし今の横綱の相撲からは、ちょっと崩れる想像はできないですね。
「巨人―ロッテ戦 & 大相撲夏場所 七日目」
- 2010年5月16日 11:06
- スポーツ
今日は友人と東京ドーム巨人対ロッテ戦の観戦に行きました。
巨人は小笠原選手、ラミレス選手、坂本選手とお得意の1発攻勢。投げては先発の東野投手が好投し、9回まで4-0と巨人のワンサイドゲーム。最終回、ロッテも意地を見せて2点返しましたが、結局クルーン投手が抑えゲームセット。クルーン投手の速球はやはり生で見たらとてつもなく速かったです!(最高156キロ)
この日は昨年のWBCで日本を苦しめた韓国の4番、金泰均選手に注目して見ていたのですが、残念ながらホームランは出ませんでした。それにしても巨人は選手層が厚い。今年もダントツの強さで優勝ですかね。そうなるとあまり面白くなくなるので嫌なのですが(笑)。
大相撲七日目、白鵬、把瑠都共に崩れず7連勝。この日前日まで6連敗していた豊真将が首の捻挫で休場しました。いつもほとんど立ち合いで変化しない豊真将が今場所はよく変わっていたので、様子がおかしいとは思っていました。立ち合い頭からぶちかます力士は、首を傷めてしまってはちょっと相撲になりません。粘りのあるいい力士なので、しっかりと治療して来場所の巻き返しを期待します。
「大相撲夏場所 六日目」
- 2010年5月15日 00:10
- スポーツ
大相撲夏場所六日目、今場所前頭5枚目の白馬は豊響をとったりで下し、ここまで5勝1敗と好調。
白馬は身体はそれほど大きくありませんが、白鵬と同様にインナーマッスルが非常に強い印象を受けます。もう一回り体に肉がつけば、四つ相撲の安定感が増して幕内上位に定着できるのではないでしょうか。
立ち合いもフワっと変化気味にたつ独特の立ち合い。あの体格で胸を出して今日のような大柄な押し相撲相手に、1発で持っていかれないのですから、やはり体幹が他の力士より強いのでしょう。鶴竜のように低く鋭い立ち合いを身につけたら、更に面白い存在になると思います。
平幕では霜鳳が初日から6連勝と元気な相撲を見せていますね。このまま連勝を続け、優勝争いに加わる展開になれば面白いと思います。
「大相撲夏場所 五日目」
- 2010年5月14日 00:28
- スポーツ
大相撲夏場所五日目、昨日まで3大関を倒している栃ノ心は今日も勝ち、これで4大関撃破。
喧嘩四つの魁皇関相手に、得意の右を差し勝ち、今日も力強い寄りを見せました。上位陣相手に堂々と寄りきれる力があるので、栃ノ心は間違いなく今後大関候補になると思います。
変わって、以前まで大関候補として、把瑠都と競い合っていた鶴竜のここ数場所の元気のなさが気になります。三役から落ちてしまったことで、気持ちが切れてしまったのでしょうか。まだまだ年齢的にも若いので、以前のようなキレのある技能相撲をまた見せてほしいものです。
和製大関候補筆頭の稀勢の里は昨日今日と大関戦連敗となりましたが、いずれも前に攻めての負けなので今場所は身体の状態は良いと思います。白鵬、琴欧洲戦では今場所はやってくれそうな雰囲気を感じます。下から勢いのある外国勢の力士がまた上がってきているので、存在感を示すためにも、今場所、稀勢の里には二桁勝利を期待したいですね。
「大相撲夏場所 四日目」
- 2010年5月13日 00:19
- スポーツ
今日は北朝鮮の現状をリアルに描いた映画「クロッシング」を観に行きました。
実際の脱北者100人以上に(助監督も脱北者)取材して作られたというこの作品。北朝鮮の人々の劣悪な環境下での悲惨な暮らしを生々しく描写していて、会場からは常にお客さんの鼻を啜る音が聞こえていました。特に強制収容所でのシーンは目を覆いたくなるほど、惨いものがありました。しかし、それが全くの作り話ではなく、今この時も日本から飛行機で僅か数時間のところで、それが行われていると思うと考えさせられるものがあります。金正日の独裁政権が続く限り、北朝鮮に住む人々のこういった暮らしは決して変わらないのでしょうね・・一人でも多くの人に観てもらいたい映画です。
大相撲夏場所は四日目、白鵬、把瑠都とも良い内容の相撲で4連勝。今のこの二人に左右どちらでも差されてしまったら、そこから勝つことは難しいです。対戦相手はとにかく「差させない」ということを念頭において、相撲をとる必要があるでしょう。
「大相撲夏場所 三日目」
- 2010年5月12日 00:36
- スポーツ
大相撲夏場所三日目、大関琴欧洲は栃ノ心に敗れ早くも1敗。
ここ数場所、肩の怪我などで苦しんだ栃ノ心ですが、今場所ははだいぶ身体の状態も良さそうです。廻しをがっちり引けば、今日の相撲のように大関をも振り回す力を持っているので、今後非常に期待が持てる力士だと思います。白鵬戦はまだ難しいとは思いますが、同じ右四つだけに、横綱にとって栃ノ心は今後嫌な相手になってくるでしょうね。
把瑠都も前に出る良い相撲内容で初日から3連勝。やはり今場所も白鵬と把瑠都、この二人の争いになるのでしょうか。
「大相撲夏場所 二日目」
- 2010年5月10日 22:33
- スポーツ
大相撲夏場所二日目、今場所上位に躍進してきた北大樹は時天空を寄り倒しで破り、初日を出しました。
北大樹は四つになってからの出足がいい力士なので、以前から期待していた力士の一人。場所ごとに廻しを引きつける力も強くなってきているようなので、今後の上位戦が楽しみです。明日の稀勢の里戦は、この格上相手にどのような相撲を見せるか注目したいと思います。
白鵬は巧者豊ノ島相手に全く危なげない相撲で2連勝。やはり横綱は今場所も崩れそうにありませんね。
「Dr.浅井 & 大相撲夏場所 初日」
- 2010年5月 9日 20:57
- スポーツ
5月8日、Zepp Nagoyaで行われた「Dr.浅井プレゼンツLLPW名古屋大会」の観戦に行きました。
このDr.浅井という人が以前ブログでも紹介した日本で唯一のメディカル・プロレスラーで、浅井先生はメディカルプロレスを通じて日々その啓蒙普及に努めていらっしゃいます。今回のこの大会はプロレス大好きな浅井先生が主催となって、神取忍さんが率いる女子プロレス団体LLPWの興行を名古屋で行ったというわけです。女子プロを見たのは今回が初めてでしたが、相撲とはまた違った迫力があり、楽しめました!
そして浅井先生自身もエキシビジョンマッチでリングに登場!思いっきり腹の出たメタボマン相手に「ファイバースコーピオンデスロック」や「ジギタールフィンガーデスロック」などの(医療関係に詳しい方はどういう技か分かると思います!)必殺技を繰り広げ、会場は爆笑の渦に!
写真を見てもお分かりのように、浅井先生はマッチョでもなんでもない普通のおじさん体形です。しかし、51歳のおじさんとは思えぬ高さのある延髄蹴りや、非常にキレのある俊敏な動きのギャップというのも、かなり笑えました(笑)。また次回も観に行きたいと思います!
さて大相撲夏場所が初日を迎えました。相変わらず白鵬は万全な横綱相撲、把瑠都も新大関として大事な初日を白星でスタートすることができました。日馬富士は膝の状態が今一つのようなので、白鵬、把瑠都、琴欧洲の上位三人が優勝争いの中心となりそうです。稀勢の里、琴奨菊ら日本人三役力士活躍が、場所を面白くできるかどうかのカギとなるでしょう。
「応援ラジオ どんまいサタデー」 出演
- 2010年5月 3日 14:58
- スポーツ
先週土曜日にラジオ日本「応援ラジオ どんまいサタデー」にゲストとして出演させて頂きました。
話題の中心はもちろん9日から始まる大相撲5月場所についてだったのですが、今回は力士の怪我についても色々とお話させて頂きました。
相撲に限らずプロスポーツを職業とする以上、怪我を完全に防ぐというのはおそらく不可能でしょう。スポーツ選手は普段から過酷なトレーニングをしていますし、ある程度の年齢になれば皆、どこかしら悪い個所を抱えながらその中で己が今可能な最大限のプレーをしていると思います。
相撲に関して言えば、怪我から自分を守るには「強靭な肉体作り」と「怪我をしにくい相撲を取る」、この二つがかなり重要になってくると思います。
大相撲はプロ野球とは違って、まとまったオフというものがありません。場所が終わって一週間の休みの後には巡業や部屋での稽古が始まります。その稽古始めでいきなり土俵で相撲を取るわけですから、「そりゃ怪我もするだろ!」という話です。本場所中は稽古量も少なくなって筋力も落ちていますし、稽古始めの2週間くらいは相撲を取る稽古は控え、その分四股、テッポウ、ぶつかり稽古、ウエイトトレーニングを徹底的にやる「肉体作り」の期間を作った方が力士の怪我も減って本場所のパフォーマンスも上がると私は思います。とはいえ、巡業での公開稽古がある以上これはまず無理でしょうね。
また、怪我を防ぐには相撲の取り方も非常に重要になってきます。相手を受けて抱え込んだり、投げに頼る相撲というのはやはり怪我が多くなります。私も現役時代はそのような相撲スタイルだったので、20代後半からは怪我ばかりしていました(笑)。「攻撃は最大の防御なり」で押し相撲でも四つ相撲でも、相手を攻めている分には怪我をするリスクも減りますので、やはり「前に出る圧力をつける」というのは相撲にとって必要不可欠でしょう。
「スポーツ魂テンツ」
- 2010年4月24日 00:29
- スポーツ
メンタルトレーナー高畑好秀さんの動画サイト「スポーツ魂テンツ」に相撲担当として参加させてもらいました。
このコンテンツは各アスリート、元アスリートにそれぞれの競技においてその選手なりのコツや体の使い方などを、有料動画で紹介するといったものです。今回私の力士時代の経験から、立ち合い時のコツや、寄りや投げを打つ時に気をつけた方がいいポイントなどを紹介させて頂きました。
これから相撲を始めようと思っている人、またすでに相撲を始めている人にも是非見てほしいですね。紹介している中で一つや二つ「へえ~そうなんだ」と思ってもらえることがあれば、嬉しいです!
「コツ」の中には「こんなこと言ってるけど、俺も昔、これができなくてよく失敗してたよな・・」というものもありますが、それは理想論としてとらえて下さい(笑)。
ところで、ただでさえ滑舌の悪い私が動きながら喋っているもんですから、更に聞き取りにくくなっていますが、ちゃんとテロップが出ていますので、言いたいことは伝わると思います(笑)。皆さん是非ご覧になってみて下さい!
ちなみに現役相撲記者の荒井さんが私の相手役として登場しています。
http://www.sports-contents.com/%e5%b0%be%e5%b4%8e-%e5%8b%87%e6%b0%97
「大相撲春場所 千秋楽」
- 2010年3月29日 00:00
- スポーツ
大相撲春場所千秋楽、本割りで白鵬が日馬富士を下し、13回目の優勝を果たしました。
残念ながら決定戦にはなりませんでした。白鵬は一人横綱として重圧のかかる場所だったと思いますが、そのプレッシャーを見事はねのけて、いつもの場所以上に圧倒的な強さを見せた場所だったと思います。15日間通して白鵬戦に善戦したのは琴光喜、今日の日馬富士くらいで、土俵際まで攻め込まれるような危ない場面が一度もありませんでした。
朝青龍が引退し、これからいよいよ白鵬が独走状態に入るのか、その鍵を握るのが日馬富士、琴欧洲の両大関、そしてやはり把瑠都でしょう。把瑠都の今場所の相撲を見たら、そのまますぐに横綱まで上がっていきそうな強さでしたが、新大関となる来場所、把瑠都がどんな相撲を取るのか注目です。
新大関の場所は、関脇までの挑戦者という立場から、相手を受けて立つ側に変わり、先場所までの勢いがなくなり、相撲が崩れるといった例はこれまでも多くありました。あの朝青龍でも新大関の場所は10勝5敗、最近では琴欧洲が10勝5敗、日馬富士が8勝7敗とやはり優勝争いに絡むような成績は残せておりません。今の把瑠都が大きく崩れるようなイメージは湧きませんが、新大関の把瑠都が一体どうような相撲を見せるのか、来場所の1番の目玉になることは間違いないでしょう。
そしておそらく来場所の番付は数年ぶりに関脇、小結が全員日本人力士になると思います。来場所はその中から、上に挙げた4強の優勝争いにくいこめるような力士が出てほしいですね。
「大相撲春場所 十四日目」
- 2010年3月27日 22:14
- スポーツ
大相撲春場所十四日目、白鵬、把瑠都共に勝ち、白鵬の今日の優勝はなくなりました。
千秋楽前に優勝が決まってしまうと見る楽しみが半減するので、とりあえずは明日まで持ち越して良かったです。明日は白鵬は日馬富士、把瑠都は琴光喜という対戦。今の白鵬が負ける姿はちょっと想像できませんが、白鵬戦には人一倍意地を見せる日馬富士だけに、明日の結びは非常に楽しみです。決定戦の可能性も十分に考えられます。どちらにしても白鵬優勝に変わりはないと思いますが、最後盛り上げるために、ここは決定戦になる展開に期待しましょう。
三賞は把瑠都が二つは確定で、その他敢闘賞候補に雅山、栃煌山が条件つきといったところではないでしょうか。
「大相撲春場所 十三日目」
- 2010年3月27日 10:18
- スポーツ
大相撲春場所十三日目、1敗の把瑠都は雅山に豪快な突き倒しで勝ち、これで大関昇進はほぼ決定的と言っていいと思います。
今場所雅山も好調ですし、もう少し接戦になると思っていたのですが、把瑠都の強烈な突っ張りの前になす術がありませんでしたね。今場所はこの突っ張りの威力が、先場所より一段上に上がったような印象を受けます。後は白鵬が1敗すると優勝争いが面白くなるので、明日の琴欧洲、千秋楽の日馬富士に期待しましょう。
平幕では栃煌山がここまで10勝3敗と好調です。今場所は本来の馬力相撲が戻ってきていますね。栃煌山はいつも幕内の下位から中位では良い相撲で大勝ちするのですが、上位にいくとどうも相撲が消極的になる傾向があります。来場所は三役かそれに近いところまで番付が上がりますので、稀勢の里、豊ノ島らと一緒に、横綱大関相手に土俵を盛り上げてほしい力士の一人です。
幕下ではブルガリア出身の碧山が優勝。また一人、将来有望な外国人力士が上がってきました。体格も素晴らしいですし、来年の今頃は幕内上位で相撲を取っているかもしれませんね。
「大相撲春場所 十二日目」
- 2010年3月26日 06:12
- スポーツ
大相撲十二日目、全勝白鵬、1敗把瑠都共に勝ち、もう優勝争いもこの二人に絞られたと思います。
そして明日の把瑠都は今場所ここまで10勝2敗と好調な雅山。両者の過去の対戦成績も7勝5敗と拮抗しています。把瑠都は大関取りのためには明日は絶対に落とせない一番。精神面では雅山の方が全然楽でしょう。把瑠都はもし変にプレッシャーを感じ、勝負を焦ってしまったら、雅山に押し出されるという可能性も十分にあると思います。
今日は若の里―旭天鵬の同期生同士の取り組みがありました。今から18年前、この二人が入門した平成4年春場所初土俵組は関取まで上がった力士も豊富でした。旭鷲山、旭天鵬、駿傑、春ノ山、出羽の富士、一の谷、舞風、若の里、隆の鶴、そして私と一時は十両以上に10人も同期がいたこともありましたが、今では若の里、旭天鵬の二人だけとなってしまいました。勢いのある若手がどんどん上がってくる中、10年以上も体調を維持しながら幕内の第一線で相撲を取り続けるということは、並大抵のことではありません。
この二人にはこれからも怪我なく、一日でも長く相撲を取り続けることができるよう、私も同期として応援しています。
「大相撲春場所 十一日目」
- 2010年3月25日 08:12
- スポーツ
大相撲春場所十一日目、注目の全勝対決は白鵬に軍配が上がりました。
今日の把瑠都は立ち合い突っ張りではなく、左差しにいきました。しかし、立ち合いの低さが違うので、横綱十分の右を差させてしまい上手も取られるという形に。そこから把瑠都は左を巻き返しにいきましたが、そこを待ってましたと言わんばかりに、横綱に寄り切られました。結果、その巻き返しが命取りとなってしまいましたね。他の力士ならあそこで寄られても把瑠都なら十分に残れたと思いますが、横綱相手に巻き返しをするには余りに土俵の残りが無さすぎました。
結果論になりますが、あの場面では巻き返しにいかないで持久戦に持ち込んで左上手を取り行った方が良かったのかもしれません。とはいえ、さすがは横綱。あの一瞬のチャンスを逃さない非常に厳しい攻めでした。
これで両者星の差は1つ。できれば決定戦が見たいので、日馬富士、琴欧洲は対白鵬戦、頑張ってほしいですね。
「大相撲春場所 十日目」
- 2010年3月24日 07:10
- スポーツ
大相撲春場所十日目、注目の把瑠都―琴欧洲戦は把瑠都が寄り切りで勝ち、これで初日から10連勝としました。
勝負を決めたのは立ち合いでした。今日の把瑠都は立ち合い胸からいくのではなく、もろ手から数発突っ張っていきました。その突っ張りで琴欧洲の態勢を崩したことが、結果的に最後十分の右四つがっぷりという体勢に持ち込むことに繋がったと思います。本来ならば右四つがっぷりは琴欧洲も十分な形ではあるのですが、やはりパワーと体格で勝る把瑠都の方が一枚上だったようです。それにしても、超巨漢力士同士の四つ相撲からの引きつけあいは、やはり迫力がありましたね!
さあ把瑠都、明日はいよいよ白鵬戦。おそらくこの一番に勝った方が、今場所を制すると思います。明日は間違いないなく四つ相撲の展開になるでしょう。四つ相撲の技術は圧倒的に横綱の方が上ですので、把瑠都は四つになってからの横綱の巻き返しや、上手切りにどう対応するかが勝負のポイントとなりそうです。
「大相撲春場所 九日目」
- 2010年3月22日 23:49
- スポーツ
大相撲九日目、昨日まで全勝の白鵬、把瑠都は今日も万全の相撲内容で共に勝利。
そしていよいよ明日からは優勝争いをしている者同士の直接対決が始まります。明日はまず琴欧洲―把瑠都戦。過去の対戦成績は7-5で若干琴欧洲がリードしています。相撲の巧さはもちろん大関の方が上ですが、パワー、勢いならば把瑠都の方に分あると思います。
とはいえ、さすがの把瑠都も2メートルを超す琴欧洲に上手を取られ、食い下がられたら厳しいと思いますので、何とか得意の左四つがっぷりに持ち込みたいところでしょう。いつものように右で抱え、左を差しにいく立ち合いは大関も予想していると思いますので、立ち合い後何発か突っ張るなどの工夫が必要になるのではないでしょうか。
明日のこの一番を制したら、大関昇進がぐっと近づくのは間違いないだけに、把瑠都からすれば何としてでも勝ちたい一番でしょうね。
「大相撲春場所 八日目」
- 2010年3月21日 21:49
- スポーツ
大相撲春場所八日目、今日は大関陣が全員黒星、そして弓取りでも弓を客席まで飛ばしてしまうなど大荒れの展開となりました。
特に意外だったのが琴欧洲―土佐豊戦です。1敗で優勝争いをしている大関とここまで全敗の平幕力士という対戦。普通に考えれば、誰もが大関が圧倒すると予想していたと思うのですが、ところが土佐豊は素晴らしい相撲で大関初挑戦で見事勝利を収めました。
昨日までは受けに回る相撲が多かった土佐豊ですが、今日はふっきれたように立ち合いから良く攻めていましたね。身体のバネ、柔らかさといいものを持っていますので、それを攻めに生かすことが出来れば、これから先も楽しみな力士だと思います。
明日の結びは白鵬―豊ノ島戦。豊ノ島は対白鵬戦で波乱を期待できる数少ない力士の一人。横綱の右差しを防いでもろ差しになる展開になれば面白いのですが。
「大相撲春場所 七日目」
- 2010年3月21日 06:24
- スポーツ
大相撲春場所7日目、把瑠都―鶴竜の楽しみな一番は把瑠都が寄り切りで勝ち、これで初日から7連勝となりました。
この一番、鶴竜の立ち合い右への変化で把瑠都は大きくグラつきました。鶴竜はここ数場所、対把瑠都戦はまともに頭から当たっていっていたので、それだけにこの立ち合い変化も効果的だったと思います。さすがは相撲巧者、相手をよく研究しています。
勝負に「たら」、「れば」は禁物ですが、鶴竜は仮に変化のあと把瑠都の縦みつあたりを素早く取って、相手の後ろにつけることができていれば、十分に勝機はあったでしょう。あのような相手が後ろを見せる態勢になったときは、攻めている方は意外と慌ててしまうものなんですよね。
把瑠都は今場所、いつもの場所以上に勝ちに対する執念が感じられます。もし白鵬に勝つようなことがあれば、初優勝も見えてきますね。
「大相撲春場所 六日目」
- 2010年3月20日 01:02
- スポーツ
今日はS-1グランプリを生で観戦しました。この大会の優勝賞金はなんと1億円!!幕内優勝賞金が1000万円ですから、賞金だけで考えると幕内優勝10回分に相当します。相撲に限らず、今までどんなスポーツの大会でもこれだけの賞金は記憶にありません。かなりの太っ腹ですね~(笑)。結局優勝は2年前のM-1チャンピオンのNON STYLE。特に1本目のネタは会場でもかなりの笑いがおきていました。この大会が続けば、お笑い芸人を目指す若者がかなり増えるでしょうね!
大相撲6日目、三役以上の上位陣は相変わらず安定した相撲が続いています。
今場所新入幕で期待されていた隠岐の海がここまで2勝4敗と今一つ精彩に欠けています。立ち合いの圧力が弱いので、どうしても相撲が後手後手にまわっています。廻しを取れば力が出るのでしょうが、相手だってそう簡単には廻しを許してくれません。立ち合いただ右を差しにいくのではなく、思い切りカチ上げるか、ぶちかますかして、一度相手に圧力をかけることを心掛ければ、相撲内容も変わってくると思います。華のある力士ですので、これから活躍してほしいですね!
「大相撲春場所 五日目」
- 2010年3月19日 00:22
- スポーツ
大相撲春場所五日目、白鵬、把瑠都ともに勝ち共に5連勝としました。
把瑠都は若の里に突っ張りを外され少し態勢を崩しましたが、その後の反応が速かったです。やはり右でも左でも下手が入れば、相手は動きを完全に止められてしまいますね。大関取りの序盤5日間は上々の滑り出しとなりました。
白鵬も相変わらずの横綱相撲。とにかく下半身が安定しているので、どんな攻めにもぐらつく場面が全くありません。好調の日馬富士、琴欧洲の大関陣か把瑠都意外は今場所の白鵬を苦しめる場面はなさそうです。
新入幕の磋牙司も4勝1敗と好調。相撲のスピードはそんなに速くはありませんが、徹底的に脇をしめて相手の差し手を許さない厳しい攻めが目立っています。立ち合いからの馬力が増せば、対戦相手にとっては更に嫌な力士になるでしょうね。
「大相撲春場所 四日目」
- 2010年3月18日 08:40
- スポーツ
大相撲春場所四日目、把瑠都―安美錦の一番は互いの持ち味を十分に出した、攻防のある素晴らしい取組でした。
最終的には体力の差が出ましたが、安美錦の途中までの右上手から攻めはさすがは角界屈指の技巧派。把瑠都に胸を合わせられたらまず勝ち目はありませんので、そうならないためにはまず把瑠都に下手を深く差させないことです。今日の安美錦は把瑠都の左下手が深く入りだしたら、右からの投げで崩し、上手を絞ることで、最後まで把瑠都の左を殺していました。体の大きい力士相手に取るお手本のような相撲だったと思います。それでもそのような不利な体勢からでも勝てるということは、やはり今場所の把瑠都は好調なのでしょう。
明日の結びは白鵬―稀勢の里戦。攻防のある良い相撲を期待しています!
「大相撲春場所 三日目」
- 2010年3月17日 00:50
- スポーツ
大相撲春場所三日目、この日も白鵬、把瑠都、ともに相手を圧倒する相撲で3連勝としました。
今日の把瑠都の豪快な突っ張りには驚かされました!稀勢の里も決して腰の軽い力士ではないのですが、把瑠都の強烈なもろ手突きに立ち合い後、腰がガクンと入ってしまいましたね。巨体から突っ張る姿はあの横綱曙を彷彿させるものでした。このもろ手突きからの突っ張りをマスターしたら、相撲の幅が広がり、把瑠都は更に怖い存在になると思います。明日は曲者の安美錦戦。安美錦は突っ張りを手繰るのが巧い力士ですので、今日のようにしゃにむに突っ張っていったら、土俵際思わぬ落とし穴があるかもしれません。
今場所関脇に戻った豊ノ島も3連勝と好調。下から掬い上げるように前に出る相撲が今場所は際立っています。白鵬、把瑠都との対戦が非常に楽しみです!
「大相撲春場所 二日目」
- 2010年3月16日 01:32
- スポーツ
大相撲春場所二日目、注目の把瑠都は豪栄道を寄り切りで破り、初日から2連勝。
昨日、今日と今場所はいつもに増して、形に拘らない速い攻めが目立っています。それだけ体が動いているのか、それとも速い攻めをしなければならない理由が何かあるのかは分かりませんが、大関取りのプレッシャーの中での土俵が今後も続きます。明日は稀勢の里戦。170kgある稀勢の里相手に、今日のような「体で圧倒する」といった相撲は難しいでしょう。おそらく両者の過去の相撲内容からも、明日は左四つの展開になると思います。もし把瑠都の左親指の状態が悪ければ、しっかりと左下手を取ることはできないはずです。明日は把瑠都のその左に注目して見てみたいと思います。
一人横綱の白鵬は今日も力強い相撲で2連勝。明日は若の里戦ですが、実は白鵬は若の里に対しては初顔から6連敗し、一時期苦手としていました。横綱が今でも若の里に対しての苦手意識があるとは思いませんが、それでも明日は密かに波乱を期待しています!
「大相撲春場所 初日」
- 2010年3月14日 22:12
- スポーツ
大相撲大阪場所が始まりました。
今場所の見どころは朝青龍の引退により、史上9人目の一人横綱となった白鵬、そして大関取りの把瑠都。やはりこの二人でしょう。特に把瑠都には場所を盛り上げるためにも、終盤まで優勝争いに加わってほしいですね。今日の阿覧戦は相手の変化にも良く反応して、一気に前に出るという非常にいい相撲内容でした。明日の豪栄道戦は、場所前に痛めた左の親指の怪我の状態を見る上で良い取り組みだと思います。仮に序盤戦に下位の力士に連敗するようなことがあれば、今場所の大関取りは厳しいでしょう。
今場所3人の新入幕力士のうち、磋牙司のみ白星。身長167cmの磋牙司の活躍は小さい力士の希望となります。「小よく大を制す」という相撲の1番の醍醐味で、前半戦を盛り上げてほしいですね!
「JBL観戦記」
- 2010年3月 9日 19:53
- スポーツ
先日、宇都宮市体育館で行われたJBL「リンク栃木ブレックスvsレラカムイ北海道」の観戦に行きました。
約1年ぶりのJBL観戦。今回も栃木ブレックスのスポンサーの1社である株式会社ペイルトーンの社長(同じ生月島出身です)のご厚意で、最前列という最高の席で観ることができました!
JBLのプレーオフには上位4チームが進出できます。今年は2位の栃木ブレックスから5位のパナソニックまで僅差なので、栃木ブレックスとしては1つでも多く勝っておきたいところでしょう。
相手は今年は9勝26敗で現在7位と不調なレラカムイ北海道だったので、試合前はブレックスのワンサイドゲームになるのではと思っていましたが、予想に反して開始から両チームが非常に拮抗した面白い試合展開となりました。
ラグビーやサッカーはロスタイムがありますが、バスケットボールの場合は試合時間がきっちりと決められていて、タイムが0になればそこで試合終了となります。コートが狭い分、残り3秒もあれば逆転が可能なだけに、バスケットの最大の醍醐味は残り時間1分を切ってからの激しい攻防にあると私は思っています。
そして、この試合も何とラストは願ってもない展開に!先週秋田で行われた試合ではブレックスは田臥選手がドラマさながらのブザービーターショットを決め、見事逆転勝利。今回もまた残り数秒、78―79と点差1点というところで田臥選手にボールが渡りました。
「おお、これは今回も逆転のブザービーターか?」と思った瞬間、動き回る田臥選手がドリブルしているボールを味方選手の足に当ててしまい、ボールは無情にもゴールとは逆の方向へ・・・そのまま相手にゴールを決められそこで試合終了。ホームでの1戦とあって会場からは悲鳴。ガックリと項垂れる田臥選手。結果78―81。先週とは真逆の劇的なラストシーンでした。
応援した栃木ブレックスが負けてしまったのは残念ですが、今回も良い試合を観ることができ、大満足です。
試合後、ブレックス15番の竹田謙選手と色々と話をすることができました。興味深かったのがウエイトトレーニングの話。竹田選手が主に行っているのはハイクリーンだそうです。ハイクリーをよくやっているとはさすがはプロスポーツ選手。ハイクリーンは背筋を中心にほぼ全身の筋肉が鍛えられ、しかも瞬発力も一緒に鍛えることができるという実に効果的なトレーニング種目なのですが、フォームが少し難しいんですよね。力士でもハイクリーンをやっている人は多いと思います。更に、見た目を良くするためにベンチプレスも結構やっているとか(笑)。
ところで、これで私が今までに生で観戦した2試合ともブレックスは黒星。帰り際そのことを社長に伝えると「もうお前は大事な試合では呼ばないからな!」と真顔で言われてしまいました(笑)。
「第47回ラグビー日本選手権決勝」
- 2010年3月 1日 17:03
- スポーツ
2月28日、秩父宮ラグビー場で行われた第47回ラグビー日本選手権決勝を観戦しました。
今年の決勝は三洋電機―トヨタ自動車。前日ラグビー通の友人と食事したのですが、そこで今回の決勝の予想を友人に聞いてみると、「ダブルスコア以上で三洋勝利」と三洋の勝利を確信していました。
私もその友人と同じように日本選手権2連覇中の三洋が有利とみていました。ところが試合開始からトヨタ選手の動きが非常に良く、なんと12―0で前半戦を終了。
予想に反してトヨタのワンサイドゲームになるのか、と思いましたが、流石は前回のトップリーグプレーオフ決勝でも東芝相手に後半怒涛の反撃を見せた三洋。やはり後半戦は三洋が一気に逆襲し、残り時間10分のところで見事逆転に成功。そのまま最後まで守り切り、三洋は見事日本選手権3連覇を達成しました。
この試合の勝敗を分けたのは、両チームのスタミナの差だったのではないでしょうか。後半に入ってもあれだけ動ける三洋の選手は、普段の練習から他のチーム以上に相当走りこんでいると思います。相撲でも3分を超えるような長い相撲になれば、普段の稽古量が豊富な力士の方が有利ですからね。
この日、試合を終えて帰りの駅のホームで「今日の試合も面白かったですね!しかしあのタックルは凄いっすね~」などとマネージャーと話していたら、前方が何やら騒々しいのです。すると若い男性が突然走り出し、50代の男性にタックルされているではありませんか!「一体何事だ!?」と思っていると、女子高生3人組と駅の職員がその場に走ってきてので、大体事の顛末が推測できました。
恐らく若い男性が女子高生に何か悪さをして、電車を降りて逃走。それを気が付いた年配の男性がタックルで止めて、駅員が駆けつけたといったところでしょう。関東に来て18年になりますが、初めてあのような捕物現場に遭遇しました!う~ん、あの捕まえられた男性はその後どうなったのでしょうか・・・
「横綱の引退について」
- 2010年2月 5日 16:21
- スポーツ
2月4日、横綱朝青龍が暴力事件の責任をとる形で引退を発表しました。
もうさすがに今回ばかりは仕方がないと判断したのでしょう。とは言え、あれだけ強かった横綱がこのような辞め方をしたことは私も非常に残念です。
朝青龍のアスリートとしての素質は本当に凄かったと思います。お互いまだ若手の頃、私も巡業でよく朝青龍とは稽古しましたが、野性的なまでの身体のバネとそのスピードにはただただ驚かされました。足腰の強さ、上体のパワー、俊敏性、そして負けん気の強さと、力士として必要な条件の全てを持っていました。
ただそれらは土俵の中で勝つために必要なことで、国技である大相撲はただ勝てばいいというだけの世界ではありません。ましてや横綱は全ての力士の手本であるべき存在ですので、やはり一連の行動は許されるものではないと思います。
師匠である高砂親方の指導力に対しても色々と批判が出ています。確かに親方がもっと厳しく指導していれば、あのような横綱にはならなかったのかも知れません。ただ、もし厳しい親方の部屋に入っていれば、その気性から考えて朝青龍はもっと早く辞めていた可能性の方が高いのではないでしょうか。己の力を最も発揮できる環境の部屋に入門したからこそ、あれだけの大記録を打ち立てることができたのだと思っています。
結局、大相撲という世界そのものに合わなかったのでしょう。あれだけの逸材ですから、他のどのスポーツ界に行っていたとしても、間違いなく超一流になっていたと思います。もしかしたら、大相撲以外の道に進んでいた方が彼にとっては幸せだったのかもしれませんね。
朝青龍が引退したことでこれから相撲界、特に現役力士にどんな変化があるのか注目したいです。私は真面目に頑張っている力士が報われる世界であってほしいと願っています。
「相撲界を揺るがす問題」
- 2010年2月 3日 23:53
- スポーツ
2月1日、ラジオ日本の「柏英樹のGプラススポーツ」に再び呼んで頂きました。
話題はもちろん今世間を騒がせている貴乃花親方の理事選、そして横綱朝青龍の暴力事件です。前回同様、柏さんとアシスタントの竹山さんととても楽しくトークすることができました!
その理事選ですが、私も今回は理事選では貴乃花親方の当選は厳しいかなと思っていたのですが、蓋を開けてみたら貴乃花親方が当選。立浪一門から立候補した大島親方が落選という驚きの結果になりました。
そして昨夜、安冶川親方が貴乃花親方を支持したとして、その責任をとるかたちで、自ら協会を去ると発表。まだ退職届が受理されていないので、どうなるか分かりませんが、私もやはりこれには納得できない部分はありますね。
安冶川親方は借り株なので、その親方株を貸した方の考えに背いたから責任を取らねばならなかったわけで、これが自分の持ち株だったら、一門を破門はされても辞めなくてもよかったわけです。借り株ゆえにこういう事態になってしまったわけですから、それならば次回の選挙からは借り株の親方には投票権を無くし、代わりにその親方株を所有する現役関取が投票すればよいのではないでしょうか。そうすれば、今回のように責任をとって辞めなければいけないということはなくなりますので。
今回の件で、「相撲界の選挙の体質」というものが世間に知れ渡りました。もちろん、相撲界における一門の絆の大切さもというのも分かりますが、私もやはり選挙は公平であるべきだと思います。現状のやり方ではとても公平とは言えませんからね。
朝青龍の問題は報道されていることが本当ならば、相撲協会はやはりそれ相当の処分をすべきではないでしょうか。今回の件での一般の人の声は、やはり解雇すべきだという考えが多い一方、これからも朝青龍の相撲が見たいので
まだ辞めないでほしいという声があるのも事実。これだけ毎回色々な問題をおこしても、それでも支持される朝青龍はやはりそれだけ魅力のある力士ということなのでしょう。それだけに今回のような報道を見ると、非常に残念な気持ちになります。
これだけ世間を騒がせたこの暴力問題、相撲協会は一体どのような答えを出すのでしょうか。
「ラグビートップリーグ プレーオフ決勝」
- 2010年2月 1日 22:02
- スポーツ
昨日、スポーツジャーナリストの柏英樹さんとラグビートップリーグのプレーオフ決勝を観戦しました。
今年の決勝はリーグ戦1位の三洋電機と3位の東芝という対戦。日本のトップを決める1戦とあってかなり白熱した試合となりました。
この試合はとにかく両チームのディフェンスの強さが目立った試合でした。両チームともタックルの凄まじいこと!日頃から鍛えてないと膝が何本あっても足りませんね(笑)。
あと数10センチでトライが決まるというぎりぎりのところで、敵のディフェンスのタックルに潰され、なかなか得点が入らず、まさに1点(1トライ?)を争う、緊張の糸が切れない非常に面白い試合展開でした。

終わってみれば、結局両チームともノートライで前半戦にPGを2本決めた東芝が6-0で逃げ切り、二年連続5度目の優勝を果たしました。とは言え、どちらが勝っていてもおかしくはない、日本王者を決めるにふさわしい試合だったと思います。

試合後、柏さんに記者会見場にも連れて行ってもらいました。東芝の瀬川監督、廣瀬主将とも喜びを隠しきれないといった感じで、本当に嬉しそうな表情が印象的でした。昨年は優勝はしたものの、選手の大麻問題で手放しには喜べなかった分、今年はその喜びも一入だったのではないでしょうか。
2月にある日本選手権も、決勝は再びこのカードになりそうですね!
「2010 大相撲初場所 千秋楽」
- 2010年1月25日 00:25
- スポーツ
大相撲初場所は優勝朝青龍、敢闘賞は豊響、殊勲章は把瑠都、技能賞は安美錦という結果で幕を下ろしました。
初場所の朝青龍は従来のように相手を豪快に投げ飛ばす場面もありましたが、それよりも自分より大きな相手に対して、しっかりと頭をつけ、相手の差し手を封じて相手十分に相撲を取らせない、技能的で緻密な相撲が今場所は特に際立っていたと思います。横綱のその気迫から「まだまだ白鵬の独走は許さない!」という意地を感じました。
来場所も白鵬と朝青龍、二人の横綱が他の力士の壁として大きく立ち塞がりそうです。その大きな壁を誰が崩すことができるか?
把瑠都や稀勢の里、鶴竜など三役常連力士の期待はもちろんですが、今場所12勝と大活躍した豊響、著しい押し相撲の成長を見せる玉鷲と、楽しみな力士も来場所は上位に上がってきます。
豊響のあの馬力相撲は上位陣にとっても脅威となるでしょう。四つ相撲ではなかなか今の上位陣に勝つことは難しいと思いますが、豊響ような強烈な押し相撲なら、一つ間違えれば強い横綱でも一気に押し出すことができる可能性があるだけに非常に楽しみな存在です。豊響は来場所臆することなく、今場所のような思いきりの良い相撲を期待しています。
玉鷲もすぐに上位に通用することはないと思いますが、あの長身からの押し相撲にはまだまだ伸びしろを感じます。今は押し相撲に徹底する力士も少なくなっただけに、今後面白い存在になるのではないでしょうか。
「2010 大相撲初場所 十四日目」
- 2010年1月23日 23:50
- スポーツ
大相撲十四日目、朝青龍が日馬富士を下し、25回目の優勝を決めました。
これで優勝回数が北の湖親方を抜いて歴代単独3位となりました。これまでに幾度となくあった引退の危機から、その度に見事復活し、優勝回数を重ねていくその精神力はやはり凄いものです。今年も昨年同様、白鵬と朝青龍、2強の年となりそうですね。
今日の把瑠都―垣添は両者が土俵際で何度も粘り強く残す、攻防のある素晴らしい取組でした。最後は把瑠都の豪快な「大逆手」で勝負がつきました。この大逆手は、2000年の12月に追加された決まり手なのですが、これまで十両以上では2回しか決まったことがないという非常に珍しい決まり手です。肩越しの上手でも相手を振り回すことができる把瑠都の得意技となりそうです。
幕内下位では連日豊響が健闘しています。豊響は勝っても負けても小細工なしの押し相撲に徹底していて、見ていても清々しいです。あのぶちかましからの押しは上位陣にとっても脅威だと思いますので、上位に躍進する来場所が楽しみですね!
「2010 大相撲初場所 十三日目」
- 2010年1月22日 23:49
- スポーツ
大相撲初場所十三日目、白鵬が敗れたために朝青龍との星の差が2つに広がり、どうやら今場所は「勝負あり!」ですね。
最近は白鵬と朝青龍が交互に優勝する展開が続いています。法則があると考えれば、来場所は白鵬ですかね(笑)。まあ相撲はそんなに簡単なものではないですが、それだけ両横綱が強さが他の力士の群を抜いています。
横綱が安定しているのは相撲界としては良いことだと思いますが、たまにはいつもとは違う展開になるのもマンネリにならずいいと思うのですが・・
これからしばらくは昭和59年の多賀竜関や平成3年の琴富士関のときのような、場所前は誰も予想できなかった平幕優勝は見られそうになく、一相撲ファンとしては残念ですね。
「2010 大相撲初場所 十二日目」
- 2010年1月22日 06:14
- スポーツ
大相撲十二日目、昨日まで1敗の両横綱に明暗が分かれました。
白鵬―日馬富士の一戦、今日は白鵬らしからぬ動きでした。いつもの白鵬ならばもっとじっくり攻めていったと思うのですが、急いで右を差そうとしたところを日馬富士にうまく横に動かれ、送り出されてしまいました。強い白鵬といえど、負けられない一番に固くなったのでしょうか。
千秋楽までは両横綱とも1敗でいくと思ったのですが、ここで星の差一つつきました。これで朝青龍が俄然有利になったと思います。千秋楽に決定戦までもつれる可能性はあると思いますが、安定した相撲が続いている朝青龍が今場所は制しそうですね
三賞は把瑠都は確定だと思いますが、あとの3日間次第では他に該当者が出ないかもしれません。
「2010 大相撲初場所 十一日目」
- 2010年1月21日 08:18
- スポーツ
今日は、柏英樹さんが統括理事を務める「環境アスリート倶楽部」のフォーラム&懇親会に出席させて頂きました。

「環境アスリート倶楽部」はスポーツ選手だからこそ出来る地球のエコ対策、スポーツを通じた人材育成などを各界のアスリートがそれぞれの経験の中から、皆で考え、発信していくことを目的とした団体です。
パネラーとして参加された元アスリートの方は王貞治さんをはじめ、中畑清さん、水泳の岩崎恭子さんと皆凄い方ばかり!地球のエコ問題を考えた時、イコールそれは人間教育に尽きると皆さん仰っていました。確かに、結局一人一人の意識が変わらなければ、これはどうしようもない問題ですからね。私も体格は全然エコじゃないですが(笑)、皆さんの話を聞いて「これからはもっと真剣に環境問題に対して向き合っていかなければいけないな」と思いました。
そして最近の親たちの自分の子供に対する過保護ぶり、子供の体力の低下など、どの競技でも皆共通しているようです。昔よりも少子化が進んでいるので、親が自分の子を大事にするのは仕方ないとは思うのですが、昔のように子供が外で遊ぶということが少なくなったことも、子供の抵抗力、免疫力を低下させる原因の一つだと思います。アスリートの育成はもちろんのこと、スポーツに関係なく、子供の頃は自然が豊富な環境で、目いっぱい外で遊ばせながら育てるというのがやっぱり理想でしょうね。

そして今日はこの会のお陰で、子供の頃からの憧れだった王さんとお会いすることができました。私のようなものにも、凄く丁寧に接して頂いて、王さんの皆に温かく対応されるその姿に感動しました!やはり超一流の方というのは違いますね!
大相撲11日目は両横綱ともに豪快な相撲で勝ち、これで今場所もまた優勝は両横綱に絞られました。最近は朝青龍が後半戦に入って崩れる展開が多かったのですが、今場所は豪栄道に敗れはしたものの、依然集中力を維持しており、完璧な相撲内容でここまできています。おそらく両者1敗のまま、千秋楽の横綱決戦となるのではないでしょうか。
また、例の理事選の問題もかなり騒がしくなってきていますね。いずれにしても、相撲界が良い方向に向かってくれたらいいのですが・・
「2010 大相撲初場所 十日目」
- 2010年1月19日 22:45
- スポーツ
大相撲十日目、大関取りと初優勝がかかる注目の把瑠都は、豊ノ島に押し出しで敗れ、2敗に後退しました。
身長差が30cm近い両者の対戦。豊ノ島は大きな把瑠都に対し、まさに大相撲の醍醐味、「小よく大を制す」といった素晴らしい内容の相撲でした。
前回の両者の対戦では、今日と同じように豊ノ島は立ち合いから一気に攻めたのですが、土俵際で把瑠都にその勢いを利用され、上手から大きく振られ敗れました。今日の豊ノ島は同じ轍を踏まないために、攻めた後の土俵際での体の預け方や、力の入れ具合を前回より若干変えたのではないでしょうか。相撲はそのほんの少しの力加減で残せる場合がありますからね。
把瑠都としては今日は痛恨の1敗だと思います。明日は1敗の朝青龍戦。明日負けて、星の差が二つになれば、今場所の優勝はまたもや両横綱に絞られた感がでてきます。そうならないためにも、明日は把瑠都に頑張ってほしいですね。しかし、今場所の横綱はいつもより増してスピードがありますので、把瑠都は横綱の相撲の速さについていけるかがポイントとなりそうです。
「2010 大相撲初場所 九日目」
- 2010年1月19日 00:04
- スポーツ
冬は電化製品が壊れやすいのでしょうか?昨年の12月からとにかく我が家の家電が壊れまくっています。風呂用の防水テレビに始まり、パソコンのプリンター、DVD、コンポとたて続けに壊れ、ついには洗濯機までもが!(今日業者に修理に来てもらい何とか復活!その時の画像です)

う~ん、なんでしょう 最近の家電のこのもろさは?別に無理な使い方はしていないんですけどね~。やはり構造が複雑になってきているので、その分壊れやすいのでしょうか。それともこのマンションに住む悪霊の仕業か(笑)。いずれにしても、家電を買うときは必ず5年保証をつけることをお勧めします!
なんて話はさておき、今日は立川志ら乃さんと国技館に相撲観戦に行ってきました。本当は十両から観ようと思っていたのですが、先程書いた洗濯機の修理のせいで幕内からの観戦となりました。昨日は5人いた1敗力士も今日で白鵬、朝青龍、把瑠都の3人となりました。数日前までは混戦だったのですが、優勝争いもどうやら絞られてきましたね。

この日、1番館内が沸いたのは朝青龍―稀勢の里の一番。仕切りの時の両者にらみ合いを見ていると、観ている方も気合が入ってきました。波乱を期待したのですが、やはり横綱のスピードに、稀勢の里はついていけなかったですね。
今日観た感じでは、今場所の優勝も両横綱のどちらかでしょう。把瑠都は優勝はならなくとも、12勝以上の星を残し、場所後に大関に上がるのではないでしょうか。
「2010 大相撲初場所 八日目」
- 2010年1月17日 23:48
- スポーツ
大相撲初場所八日目を終え、1敗は両横綱含め5人という展開になりました。
注目の白鵬―稀勢の里戦は、今回も熱戦にはなりましたが、横綱は終始落ち着いていました。
両者の対戦、数年前ですと白鵬は体勢が整う前に一気に出ようとして土俵際で逆転の突き落としをよく食っていたのですが、最近ではじっくりと構え両廻しをしっかり取ってから攻めているので、以前のような土俵際の逆転技はもう決まらなくってきています。ということは、これから稀勢の里は今よりももっと前に出る馬力をつけない限り、対白鵬戦は今後も厳しいものになると思います。
1敗同士の対戦、把瑠都―日馬富士戦は今回は把瑠都のパワーに軍配が上がりました。明日の琴欧洲戦は大注目の一番です。もし明日も大関に勝つようなことがあれば、いよいよ把瑠都は初優勝も視野に入ってくると思います。それと同時に、今後の成績次第では場所後の大関昇進の可能性も出てくるので、目が離せませんね。
(ここ二場所、把瑠都は12勝、9勝)
平幕では北太樹が同じく7勝1敗と好調。外連味のない正攻法な相撲を取るいい力士なだけに、後半戦もこの調子で幕内前半の相撲を盛り上げてほしいですね!
「2010 大相撲初場所 七日目」
- 2010年1月17日 00:47
- スポーツ
大相撲初場所七日目、結びの一番で全勝の白鵬に土がつきました。
まさかの展開でした。いつもの白鵬ならば、相手の投げに対して、まずあんな簡単に体が浮くということはありえません。やはりこれも把瑠都の「並み外れたパワーの強さ」ということなのでしょうか。
これで1敗で9人が並ぶという面白い展開になりました。仮に両横綱があと1敗して2敗となると、いよいよ今場所は誰が優勝するのか分からなくなります。
明日の両横綱ですが、白鵬が稀勢の里、朝青龍が垣添という非常に楽しみな取組。5連勝のあと、昨日今日と連敗している稀勢の里は今場所のいい流れを引き戻すためにも明日は絶対に勝ちたい一番でしょう。ここ二日間の敗因でもある、立ち合い後の腰高を修正することができれば、今場所の稀勢の里ならば勝機はあるのではないでしょうか。
垣添も以前のような速攻相撲が戻ってきていますので、明日のこの一番は波乱を期待しています。横綱は立ち合いは十中八九張り差しでくると思います。垣添は顎を引いて左右のいなしを交えた、動きを止めない攻めができるかどうかが勝負のポイントになりそうです。
「2010 大相撲初場所 六日目」
- 2010年1月15日 23:43
- スポーツ
大相撲初場所六日目、昨日まで全勝だった稀勢の里が敗れ、これで早くも全勝は横綱白鵬ただ一人となりました。1敗は朝青龍を筆頭になんと10人です。
これでもし朝青龍が早期にあと1敗し、白鵬と星の差が二つになれば、今場所も白鵬で決まりでしょう。全勝の白鵬の明日の相手は把瑠都。ここまで把瑠都は対白鵬戦なんと11連敗。把瑠都も相当力をつけてきていますし、そろそろ勝ってもいい頃だとは思うのですが、明日も最終的には相撲の巧さの差が出るのではないでしょうか。ところで、もし白鵬も1敗となると、大混戦となって面白いんですけどね!
十両は隠岐の海が初日から6連勝と好調なようです。欲を言えば立ち合いの厳しさがもう少し欲しい感じはしますが、いい四つ相撲を取るので早く幕内上位に上がってきてほしい力士の一人です。
「2010 大相撲初場所 五日目」
- 2010年1月14日 23:30
- スポーツ
大相撲初場所五日目、昨日まで全勝の朝青龍に土がつき、これで全勝は白鵬と平幕の稀勢の里の二人となりました。
やはり本場所の一番は何が起こるか分かりません。朝青龍の今日の相手は豪栄道。昨日までの調子の良さや今までの対戦成績から、朝青龍が豪栄道を圧倒すると思っていたのですが、最後に落とし穴がありました。豪栄道は最後まで状態が起きなかったことが、最後あの逆転の突き落としに繋がったと思います。
明日は全勝の稀勢の里、1敗の琴欧洲の対戦があります。全勝を白鵬だけにしないためにも、ここは是非とも稀勢の里には頑張ってほしいところです。両者の対戦、最近の稀勢の里は琴欧洲の立ち合い、もろ差しからの攻めに毎回やられています。琴欧洲はあの立ち合いに自信を持っているようなので、明日もおそらく頭からのもろ差し狙いでいくでしょう。稀勢の里は左をしっかりとしめて、相手の右を差させないことが勝つためには、最低条件だと思います。いずれにしても、好調同士の両者の対戦は楽しみです!
「2010 大相撲初場所 四日目」
- 2010年1月13日 21:55
- スポーツ
大相撲初場所四日目、昨日まで全勝の琴欧洲、日馬富士の両大関が揃って敗れました。
両大関、初日から3連勝で迎えたこの日は琴欧洲は鶴竜、日馬富士は豊ノ島という対戦。昨日までの万全の相撲から考えて、二人の大関のここでの黒星というのは少し意外でした。
日馬富士はこの日もいつものように、頭から低い立ち合いを見せました。しかし相手の豊ノ島は立ち合い胸からいったのにも拘らず、頭から当たった日馬富士よりも低く、そこから上手くもろ差しに持っていきましたね。幕内で最も立ち合いの低い日馬富士相手に、それよりも更に低く当たることができるのは、身長170cmの豊ノ島だけでしょう。今日の豊ノ島は自分の持ち味を十分に生かしたいい相撲だったと思います。3連敗スタートでしたが、この白星で気を良くして、明日からまた頑張ってほしいです。
両横綱はいつものように万全な相撲内容。そして平幕の稀勢の里と垣添も共に良い内容で初日から4連勝としました。稀勢の里はもちろんですが、速攻相撲が戻ってきた垣添も、この後の上位戦では何かやってくれそうですね!
「2010 大相撲初場所 三日目」
- 2010年1月13日 00:32
- スポーツ
大相撲初場所三日目、今日も両横綱の際立っていました。
朝青龍の相手は今年、飛躍が期待できる栃ノ心。この対戦、右四つがっぷりにでもなれば、面白い展開も期待できたのですが、左四つで上手が取れないとなると、栃ノ心はお手上げでしょう。
やはり立ち合いの厳しさが全然違いますね。朝青龍はただ胸から差しに来る相手には、まず相手十分にはさせません(白鵬は別として)。栃ノ心は平幕相手にはあの胸を出す立ち合いでも十分通用するとは思うのですが、横綱戦ではもう一つ、立ち合い強力な何かが欲しいですね。カチ上げからの突っ張りを覚えるだけでも、相撲の幅が広がって、今より更に勝てるようになると思うのですが。
今場所、平幕に落ちた稀勢の里は昨日把瑠都、今日琴奨菊とこれまで苦手としていた相手に良い相撲で勝ち、初日からの3連勝。今場所の稀勢の里からは気力が凄く感じられます。そして明日の対戦相手も、これまた先場所まで苦手力士の1人の旭天鵬。明日、この苦手に勝って4連勝となれば、今場所面白い存在になるでしょうね!
「2010 大相撲初場所 初日」
- 2010年1月10日 23:06
- スポーツ
大相撲初場所が始まりました。
初日は両横綱は白星発進。最近は初日に座布団が舞うという光景があまり見られなくなってきました。大関陣は日馬富士、琴欧洲が良い相撲で初日。今場所は両大関共に体調も良さそうなので、面白い展開が期待できそうです。
今日は豪栄道が琴光喜を攻めを凌ぎ、逆転の下手投げを決めました。豪栄道は右が強く、右を差すと毎回いい粘りを見せます。しかし右差しの半身だけでは、まず横綱戦では通用しないでしょう。右差し後に、素早く左を巻き返してモロ差しから攻める など今のスタイルから何か一つ変化してもらいたいと思います。
「2010 大相撲初場所 展望」
- 2010年1月 9日 21:41
- スポーツ
明日から平成22年の大相撲が始まります。
今場所最大の焦点は・・・う~ん貴乃花親方の理事選出馬でしょうか(笑)。と、それが冗談には聞こえないくらい今場所はこれといった話題がありませんね。
優勝争いは今場所も両横綱が引っ張っていくとみて、間違いないでしょう。その優勝争いに大関の日馬富士、琴欧洲のどちらかがついていくという展開が最も考えられる
のではないでしょうか。
大関以下では関脇の把瑠都にはそろそろ優勝争いに加わって欲しいところです。
今年、日本人力士では私は十両の隠岐の海、幕下の竜電に期待しています。両者共に長身で懐が深くスケールの大きさが感じられるので、今年中に幕内に上がって今の強い横綱を脅かす日本人力士の新勢力となってもらいたいと思います。
世間の関心は貴乃花親方の理事選や、内舘牧子さんVS朝青龍など土俵外のことばかり話題が先行しているので、土俵内でも活気のある良い相撲を是非見せて欲しいですね!
「柏英樹のGプラススポーツ」
- 2009年12月 9日 16:53
- スポーツ
12月7日、ラジオ日本の生放送番組「柏英樹のGプラススポーツ」に呼んで頂きました!
番組では先日柏さんと一緒に観戦したラグビー日本代表の話や今の相撲界の現状などをお話ししましたが、流石は長年スポーツ界を見てきた柏さん!とにかく野球、ラグビー、相撲とあらゆるスポーツの知識が豊富で話も弾み、30分があっと言う間に過ぎてしまいました。相撲以外のスポーツはあまり詳しくない私はかなり勉強になりました!
アシスタントの竹山まゆみさんはかなりの競馬好きらしく、先日のG1レースでも声を出し過ぎて翌日ガラガラ声になってしまったと仰っていました。また競馬場でよく草野さんを見つけることがあるようで、レースの時の草野さんは普段の穏和な感じとは別の顔をしている!と驚いていました(笑)。
今回柏さんの話で特に印象に残ったのは柏さん自身も昔ラグビーをやっていて、その時痛めた腰には未だに痛みが残っているという話。ラグビーは選手同士が激しくぶつかり合うスポーツなので相当強い衝撃を体に受けることは観ていて分かりますが、実際のところプレーヤ―側は敵のタックルが来ると分かって見えていればそれほどきついものではないそうです。それよりも自分が予期せぬ死角からの敵のタックル、味方との接触の方が何倍も衝撃が強いと仰っていました。
実はこれは相撲にも言えることで、頭同士「ゴン!」とぶつかり合う力士の立ち合い。一見かなり痛そうですが、取組を行っている当人は実はそうでもないんですよね。(もちろん普段の稽古があるからですが!)頭でかましてくるだろうと予想していた相手が思い切りカチ上げてきたり、張り手でこられたりする方が衝撃も強く、実際は嫌なものなんです。
相撲とラグビーの「1番の」共通点は日頃の鍛錬なしでは怪我をするリスクが高いかなり危険なスポーツだということかもしれませんね。
「大相撲九州場所 千秋楽」
- 2009年11月30日 07:29
- スポーツ
大相撲九州場所千秋楽、白鵬は朝青龍を破り、全勝優勝と共に年間最多勝記録も86勝としました。
今場所は先場所の雪辱もあるので、白鵬の優勝は大方予想できていました。しかし、優勝争いの展開は並走していた朝青龍の失速によって14日目に優勝が決まるという観る側にとっては少し残念な場所になってしまいましたね。白鵬の実力がダントツなので毎回優勝争いの先頭を走るのは分かるのですが、大関陣に今一度奮起してもらい毎回一人は最後まで優勝争いに残っていてもらいたいですね。
場所前、活躍を期待していた把瑠都、鶴竜、稀勢の里の若手たちも今場所は今一つ精彩にかける内容でした。特に今日の鶴竜―稀勢の里戦は非常に残念な内容に会場からもかなりのブーイング!もう優勝争いも三賞も関係ないので、あの場面では鶴竜は稀勢の里と力勝負して欲しかったです!両力士の好取組を期待していたお客さんは相当がっかりしたのではないでしょうか。
今年も白鵬を初め、モンゴル勢の強さが際立った1年でした。(年6場所、全ての場所でモンゴル勢が優勝)来年は横綱白鵬をおびやかす力士が果たして現れるでしょうか。その白鵬が次に狙う記録は横綱輪島の14回の優勝記録越え、そしていよいよ双葉山69連勝を狙いにきそうな感じがしています。その鍵を握るのは朝青龍。今、確実に二人の間に差が開きつつあるので、もし朝青龍がこのまま白鵬に太刀打ちできない、もしくは早期に引退するようことがあるならば、白鵬独走時代の幕開けでしょう。
新大関誕生があるとすれば、間違いなく把瑠都が1番手。まあ把瑠都はもういつ大関になっても不思議ではないので、おそらく怪我さえなければ来年には実現するのではと思っています。
「大相撲九州場所 十四日目」
- 2009年11月28日 22:29
- スポーツ
大相撲九州場所14日目、白鵬が琴光喜を下し、12回目の優勝と年間最多勝の記録を更新しました。
・・やはり予想通りの結末でした。途中琴光喜が白鵬に上手を与えない攻めを見せていたので、「これはもしかすると・・・」とちょっと期待したのですが、結局最後は白鵬に十分の左を取られ寄り立ててからの上手投げ。今場所の優勝争いに終止符が打たれました。そして今日白鵬が勝ったことにより年間最多勝の記録も更新したのですが、これがまたとてつもない数字です。14日目を終えてここまで年間85勝4敗(勝率9割5分!)、1年間でわずか4回しか負けていないわけです。それだけ今の相撲界の中で白鵬だけ「次元の違う強さ」というなのでしょう。
しかし、面白いことにそれだけの勝率がありながら、優勝は6場所中半分の3回。6場所連続で14勝以上しているので全部の場所を制していてもおかしくない成績なのですが、白鵬は今年3回あった優勝決定戦では1度も勝っていません。1年を通じて4敗しかしていない白鵬が優勝決定戦では3連敗・・勝負とは本当に不思議なものです。来場所以降もし優勝決定戦になれば、本割りとはまた違った楽しみ方ができそうですね!
明日の千秋楽で今年の相撲は見納めです。力士たちには最後まで力の入った相撲を期待します!
「大相撲九州場所 十三日目」
- 2009年11月28日 07:19
- スポーツ
大相撲九州場所13日目、結びで朝青龍が琴光喜に敗れ、これで全勝白鵬との差が2つに開きました。
これで白鵬は優勝に王手・・というよりもうほぼ優勝は決まりでしょう。朝青龍は10日目くらいまで全勝できていても後半ガタガタと連敗するということが過去にも何度かありました。今場所も後半に入り、膝にテーピングをしだしたので、「これは崩れるかも・・」と思っていたのですが、やはりここにきて大関陣に連敗。今場所も残念ながら千秋楽横綱全勝対決にはなりませんでした。朝青龍の目はもう来場所に向いているのかもしれませんね。
そして平幕では豊ノ島、栃ノ心が好調で13日目を終え共に11勝2敗。これでこの両力士の今場所の三賞受賞は確実でしょう。豊ノ島は元々時期大関候補だった実力者。最近は怪我の影響もあり、以前のような勢いはなかったのですが、今場所は豊ノ島らしい粘り強い相撲が戻ってきましたね。若手の稀勢の里、豪栄道が三役で壁に跳ね返されている状態なので、豊ノ島にはこれから一気に大関を狙うくらいの気持ちで頑張って欲しいですね。そうなれば、他の若手力士のいい刺激となって全体の底上げに繋がるはずです。
栃ノ心は以前から期待されてはいましたが、いよいよ力をつけてきたなという感じがします。来場所の上位戦では再びその力が試されるでしょう。
「大相撲九州場所 十二日目」
- 2009年11月26日 23:22
- スポーツ
今日は草野さんが司会を務めた「ベストドレッサー賞2009」の会場に行ってきました!
今回も数人の文化人、芸能人の方が受賞されていたのですが、私が特に印象に残ったのは特命係長でお馴染みの高橋克典さんです。昨今の社会派ドラマブームで私も良く観るのですが、高橋さんは「官僚たちの夏」、「隠蔽指令」と立て続けに重要な役どころで出演されていました。やはり実物はテレビで見る以上にスタイルが良く、服の上からでも、かなり締った体つきをされているのがよくわかりました。私も未だ体重が100kg以上あるので、高橋さんのような肉体を目指してこれからもっとトレーニングを頑張らなければいけません!
大相撲九州場所12日目、どうやら今場所の優勝争いも「勝負あり」といったところでしょうか。
全勝を守った白鵬に対し、朝青龍は日馬富士の立ち合い変化についていけず、ここにきて痛恨の1敗。日馬富士にはあの技があります。変化も皆が警戒しなくなったときにやれば、実に効果的に決まりますね。これで白鵬が断然有利な展開となってきました。もう私は9割方、白鵬優勝と見ていますが、最後まで盛り上げるためにも最後は両横綱による優勝決定戦になって欲しいのです!そうなるためには、白鵬はもう千秋楽まで星を落とさないと思うので、朝青龍にも明日明後日は連勝してもらいたいところです。しかし何か今日の相撲を見た限り、朝青龍残りどちらかの大関戦で負けてしまい、千秋楽を前にして白鵬の優勝が決定しそうな雲行きになってきましたね・・・
立川志ら乃さんとの相撲談議、第4弾、第5段を
YouTube内でアップしました!
是非ご覧になってみて下さい!
http://www.youtube.com/watch?v=eUabv2it5AY
http://www.youtube.com/watch?v=_wgvDI2SpSM
「大相撲九州場所 十一日目」
- 2009年11月25日 23:48
- スポーツ
大相撲九州場所11日目、1敗の嘉風が敗れこれで優勝争いは両横綱に絞られたとみて間違いなさそうです。
う~ん嘉風、残念でした。嘉風にはダークホース的存在として千秋楽まで優勝争いに残っていて欲しかったのですが、ここにきて横綱との差が2つに開いてしまい、今場所の大番狂わせはもうなくなりました。
ここまできたら千秋楽横綱全勝対決が一番盛り上がるシナリオでしょう。残りの対戦相手の状態を見てもそれが1番可能性が高いとは思いますが、もし崩れるとしたら朝青龍の対日馬富士戦、琴欧洲戦でしょう。今場所の白鵬はちょっと負けるイメージが湧きませんね。
きょうは三役の把瑠都、稀勢の里が敗れました。鶴竜も含め、今場所は若手力士に元気がなく、それが観ていて面白みに欠ける最大の原因だと思います。若手には来場所の再起のためにも最後まで気力ある相撲を期待します。
「大相撲九州場所 十日目」
- 2009年11月24日 23:40
- スポーツ
大相撲九州場所10日目、1敗の琴欧洲は敗れ、これで全勝白鵬、朝青龍、1敗嘉風という展開になりました。
明日は白鵬―日馬富士という一番がありますが、今の両者の状態から見ても白鵬が断然有利と見て間違いなさそうです。そしてもう一人の全勝朝青龍は膝にテーピングをして本調子ではなさそうなので、もしかすると後半の大関戦で崩れるかもしれません。そうなるとまたもや千秋楽を前にして白鵬の優勝という可能性も出てくるので、ここは嘉風には最後まで優勝争いに加わってほしいところです。
今日、大関の千代大海の負け越しが決定し、来場所の大関陥落が確実となりました。千代大海は11年、65場所もの間、大関という地位を守り続けてきました。私も何度も対戦したことはありましたが、全盛期の大関の突き押しの威力というのは相当なものがありました。
戦後でここまで長く大関を務めた力士は他にいません。千代大海が大関になった1999年3月場所今の三役以上では、朝青龍、魁皇関以外はまだ角界に入門してもいなかったわけですから、いかに長く第一線で活躍してきたかが分かると思います。来場所関脇で進退をかけるということですが、今このタイミングで引退することができない、何か理由があるのかも知れませんね。
「大相撲九州場所 九日目」
- 2009年11月23日 21:40
- スポーツ
今日は読売ジャイアンツファンフェスタ2009に行ってきました。

催し物の一つ、巨人軍対スマップの中居さん率いるブラックバラエティ軍との試合を何と巨人軍のベンチの中で観戦させて頂きました!観客席では何度も観たことはありましたが、ベンチ内はもちろん初めてです。従って、野球選手の気分を味わうことができました(笑)。試合も選手が打者のモノマネをやったり、まだデビュー前の長野選手が代打でKAT-TUNの亀梨さんと
対戦したりとイベントならではの楽しさがありました!

そしてイベント後半では今期で引退する、木村選手、私の従兄の会田有志の引退セレモニーがありました。有志は年齢もまだ25歳だったので、引退は私も非常に残念ではありますが、コーチとしての今後の彼に期待したいと思います!来年からは良いコーチになるためにも大学でしっかり学びたいと語っていました。
さて大相撲九州場所9日目、全勝両横綱、1敗琴欧洲、嘉風の流れは変わりません。結びの朝青龍―把瑠都戦は熱戦の末、朝青龍が掛け投げで勝ち、これで対把瑠都戦8連勝です。う~ん、把瑠都はなかなか横綱には勝てませんね。把瑠都は左右どちらかを差すか、もしくは上手が取れていれば勝負は分からなかったと思いますが、朝青龍は腋をしめ、体勢を低くし、その両方を許しませんでした。あの体勢では把瑠都の怪力も活きません。やはり朝青龍は勝つために必要な攻めの組み立て方が把瑠都より数段上ですね把瑠都は白鵬、朝青龍、2強の牙城を崩せる身体能力を持っています。しかし、ただ力任せにいくようではまだまだ横綱戦で勝つことは難しいのではないでしょうか。
「大相撲九州場所 八日目」
- 2009年11月23日 09:41
- スポーツ
今日はこの冬話題の映画「2012」を観にいきました!
この映画はマヤ歴による2012年終末説を題材にしたパニックムービーです。ちなみに私はこの手の「地球が滅びる」系の映画は大好きで毎年欠かさず観に行きます!「2012」の期待を裏切らない素晴らしい出来に大満足でした。大地震、火山噴火、大津波ととにかく最新CG技術を「これでもか」と言わんばかりに使った映像は迫力満点!これまでのパニック映画の中で最高の映像だったと思います。パニック映画好きには間違いなく楽しめる作品だと思いますので、おススメします!まあ、アメリカ映画にありがちなご都合主義的場面は多数ありますが、そこは気にしてはいけません(笑)。
大相撲8日目、昨日まで全勝の嘉風は敗れ、これで全勝は両横綱のみとなりました。もうこのまま両横綱が最後までいきそうな感じになってきました。今日の白鵬、朝青龍のそれぞれの相手である鶴竜、栃煌山の若手二人は全く相撲になりませんでしたね。横綱と若手との差が縮まるどころか毎場所開きつつあるように感じてしまい、少し残念に思います。もしこのまま両横綱が全勝で千秋楽までいけば、26年ぶりの千秋楽横綱全勝対決が実現します。ここまでの相撲を観る限り、その可能性は高いのではないでしょうか。
「大相撲九州場所 七日目」
- 2009年11月22日 04:35
- スポーツ
今日は秩父宮ラグビー場で行われたラグビー日本代表対カナダ代表の試合を観戦に行きました。
大学生、トップリーグ、そして日本代表とラグビー観戦は今日で3回目です。今回はスポーツジャーナリストの柏英樹さんにプレーや選手の解説して頂きながらの観戦だったので、ラグビーについて色々と勉強をさせて頂きました!
その柏さんに教えて頂いた日本代表選手の中で、1番印象に残ったのはHOの木津武士選手。木津選手はまだ東海大の3年生ながら日本代表に選ばれた選手なのですが、彼は中学までなんと相撲をとっていたらしく、しかも近畿チャンピオンだったそうです!この若さで日本代表に選ばれるのですからきっと素晴らしい身体能力の持ち主なのでしょう。・・本音を言えば、こういう人材こそ相撲界に来て欲しかった(笑)ですね。木津選手、いずれは日本を代表するプレーヤ―に成長するのではないでしょうか!
試合は27-6で日本の快勝!これでカナダ相手にテストマッチ2連勝となりました。2011年のラグビーワールドカップに向けて今後更なる日本チームの進化を私も期待しています!
さて大相撲7日目、嘉風はこの日も勝ち初日7連勝としました。今場所は嘉風らしいスピード感溢れる相撲が戻ってきていますね。両横綱だけではいつもの場所と同じで若干面白みに欠けるので、嘉風にはこのまま全勝を守っていって欲しいものです。
そして今日は夕方、ラジオ日本のサタデーサウンドスポーツに出演させて頂きました。パーソナリティーの小林さんはなんと私とほぼ同じ体重の105キロ!なかなか自分と同体重の人と会う事は少ないので、親近感が湧きました(笑)。
「大相撲九州場所 六日目」
- 2009年11月20日 23:15
- スポーツ
大相撲九州場所6日目、盤石の両横綱はこの日も危なげのない相撲で6連勝としました。
年間最多勝の記録を狙う白鵬は小結豪栄道をまったく問題にせず、上手出し投げでの勝利。取組前はもう少し善戦するかなと思っていたのですが、未だ力の差は歴然といった感じです。今の状態から見ても後半戦までこのまま全勝でいく可能性は高そうですね。
この日、1番印象に残ったのは琴光喜―武州山戦です。早い出世で一気に幕内上位まできた琴光喜と33歳にして上位初挑戦の武州山という実に対照的な両者の一番。(両者同い年)実力はもちろん琴光喜のほうが圧倒的に上だとは思いますが、武州山は最後まで勝負を諦めず、逆転の引き落としで大関戦初勝利を上げました。
「コツコツ努力していればいつかは報われる」
言葉にするのは簡単ですが、いざそれを実行するというのは並大抵なことではありません。今日の武州山の大関戦の勝利はまさに今までの努力が報われた瞬間だったのではないでしょうか。こういう苦労人にこそ、三賞を取ってもらいたいものです。
「大相撲九州場所 五日目」
- 2009年11月19日 23:34
- スポーツ
大相撲九州場所5日目、両横綱、嘉風全勝の流れは変わりません。
今日は阿覧が先場所に続いての髷を掴んでの反則負けという一番がありました。阿覧は2場所連続の反則負けが史上初という実に不名誉な記録を作ってしまいました。本人もその辺りのルールは十分理解しているとは思いますが、本場所の土俵の上に立つとやはり勝ちたい気持ちが先行してしまうのでしょうね。手を伸ばして引く相撲が多いだけに、今後十分気をつけていかなければ、後世破られることのない反則負けの記録を作ってしまうかもしれません。
その他今日の琴欧洲―北勝力の一番では解説の北の富士さんが「こんな取組なら組まないほうがマシだ」と若干怒りながら語っていましたね。北勝力は北の富士さんの孫弟子にあたりますから、もちろん愛情を持っての発言だっと思います。言われてみれば確かに対白鵬、朝青龍戦などの上位戦での北勝力の覇気の無さは私も以前から少し気になっていました。突きの威力は今でも角界屈指のものをもっているだけに、上位陣を苦しめることができる力は十分にあるはずです。北勝力には数年前、朝青龍の連勝を止めたあの相撲を思い出してほしいですね。
「大相撲九州場所 四日目」
- 2009年11月18日 23:51
- スポーツ
大相撲九州場所4日目、この日を終えて全勝は両横綱と平幕の嘉風の3人となりました。
今日の日馬富士―鶴竜戦は両者目まぐるしく動き回る、張り手も交えた激しい一番となりました。両者スピード感溢れる素晴らしい相撲内容だったのですが、それだけに最後の日馬富士のダメ押しは観ていて少し残念でした。激しい相撲の後は気持の切り替えもなかなか難しいとは思いますが、そこは大関。力士の模範となる地位でもありますので、あそこはグッと堪えてほしかったですね。
そして期待の若手同士の一番、把瑠都―稀勢の里戦はまたしても把瑠都に軍配が上がりました。今日の把瑠都は昨日あっさりと投げられた把瑠都とはまるで別人のような強さ!170kgある稀勢の里を何度か豪快に吊る場面もあり、会場も沸いていましたね。怪力の把瑠都にあそこまでガッチリ廻しを取られてしまっては稀勢の里は得意の左四つと言えど、勝つことは難しいと思います。
稀勢の里はいなしたり、横に食いついて攻めたりするタイプの力士ではないだけに、把瑠都攻略にはもう少し時間がかかりそうだと感じました。
「大相撲九州場所 三日目」
- 2009年11月18日 13:51
- スポーツ
大相撲九州場所3日目、この日大関の魁皇関が把瑠都に小手投げで勝ち、幕内勝ち星を800勝の大台に乗せました。
魁皇関の新入幕は1993年の五月場所。1度は十両に落ちたとはいえ、そこから16年間もの間、ずっと幕内で相撲を取り続けこの大台に到達しました。相撲という体を酷使する競技で、ここまで長く第一線で活躍できた力士というのは長い歴史の中でも僅か数人しかいません。恐らくもともと肉体の強さも持ち合わせていたとは思いますが、何より他の力士の何倍もの努力と体調管理の徹底があったからこそ、このような素晴らしい成績を収めることができたのではないでしょうか。魁皇関の頑張りには私も毎場所頭の下がる思いです。ここまで来たからには、今場所中に新記録を達成してもらいたいですね!(歴代1位は千代の富士807勝)
両横綱は共に3連勝。この日の朝青龍は豪風の突き落としに途中、体勢が崩れる場面がありました。しかし、そこからの体勢を立て直し、逆襲に転じる反応の速さはやはり並の力士のものではありません。そしてこの反射神経の差こそが日本の力士とモンゴルの力士の1番の決定的な差なのかも知れませんね。
「大相撲九州場所 二日目」
- 2009年11月17日 11:58
- スポーツ
今日は先場所からブログでコラボさせて頂いている志ら乃さんの師匠、立川志らくさんの落語会に行ってきました。
400人入る新宿紀伊國屋ホールは超満員!この日は本家シネマ落語「タイタニック」を存分に堪能しました!志らくさんの著書「雨ン中のらくだ」を読んで是非1度生で志らくさんの落語を聴いてみたいと思っていたのですが、予想以上の面白さで終始笑いっぱなしでした!やはりずっと第一線でやられている方というのはどこの世界でも人を引き付ける魅力というものがありますね。
12月19日には御弟子さんの志ら乃さんの「立川志らく師匠を納得させる会」が新宿紀伊國屋サザンシアターで行われます。皆さんも是非ご覧になってみて下さい!
さて大相撲九州場所2日目、両横綱は共に万全の相撲で2連勝。やはり今場所もこの2人を中心とした優勝争いになりそうです。この日は千代大海―鶴竜戦に注目して観ていたのですが、本調子ではない千代大海が素晴らしい出足で鶴竜を一気に押し出しました。取組前は最近の両者の状態からみて、これは鶴竜の一方的な展開かなと予想していたのですが、まったく逆の展開でしたね。初日、二日目と先場所と比べ、鶴竜の元気のなさが若干気になります。稀勢の里や鶴竜など、こうした若手が活躍しないと場所も盛り上がりませんからね。明日以降の奮起に期待しましょう。
「大相撲九州場所 初日」
- 2009年11月16日 00:25
- スポーツ
大相撲九州初日、注目の白鵬―稀勢の里戦は左四つからの寄り切りで白鵬が勝ち、白星発進となりました。
2分近い大相撲となったこの一番、稀勢の里も白鵬の右差しを十分警戒して得意の左四つの持ち込みました。しかし、流石は横綱白鵬。十分ではない左四つになっても慌てることなく、落ち着いて攻め切りましたね。稀勢の里は左四つの型にになったときに、横綱に上手を取らせなければ勝負は分からなかったのですが、白鵬は左四つになっても瞬時に腋を締めて下から素早く上手を取りました。(お手本のような上手の取り方でした)あの辺りの細かい技術はやはり白鵬の方が数段上です。
稀勢の里もあの強い横綱相手に先場所に続き土俵際まで攻め込んでいますし、地力は十分にあると思います。しかし、「あと1歩が足りない」という感じですね。その一歩を埋めることができたとき、もう一つ上の地位が見えてくるのではないでしょうか。
白鵬はこの難敵を初日に退けたことで、明日からの相撲にも弾みがつきそうですね。
「大相撲九州場所 展望」
- 2009年11月14日 21:11
- スポーツ
明日から今年1年を締めくくる大相撲九州場所が始ります。
今場所とりわけ注目されるのは横綱白鵬の「年間最多勝の記録更新なるか」だと思います。白鵬は今年、5場所連続14勝以上という驚異的な成績でここまできています。今場所14勝以上なら朝青龍が持つ年間最多勝記録84勝6敗を塗り変えることになります。この84勝という朝青龍の記録も相当凄いのですが、それから僅か4年でこの記録が破られようとしています。その白鵬、場所前の状態も上々のようなので、おそらく記録更新、または朝青龍に並ぶくらいの成績を収めるのではないでしょうか。
今場所の優勝&三賞予想をしてみます。
優勝・・・白鵬
あまりに無難で面白みにかける予想だということは重々承知ですが、やはり白鵬が優勝に1番近いということは間違いのないところ。13~15勝のハイレベルな成績での優勝と予想。
殊勲賞・・稀勢の里
実力者ゆえに並の活躍では三賞を貰えない稀勢の里。取れるとしたら白鵬を破っての殊勲賞しかないのではないでしょうか。
技能賞・・鶴竜
確実に力をつけてきている鶴竜。技能相撲が冴えわたり今場所も二桁勝利で2場所連続の受賞と予想。
敢闘賞・・把瑠都
先場所5大関を倒した把瑠都。実力はすでに大関級なので、今場所も10~12勝くらいするのではないでしょうか。しかし、それだけの力があるのに何故か未だに横綱戦での勝利はないのです。今場所の朝青龍戦は期待したいですね。
尾崎勇気が選ぶ明日のこの一番!
「白鵬ー稀勢の里」
初日1番の注目の取組。ここまでこの両者の対戦は白鵬の14勝4敗。最近は白鵬が5連勝中だけに普通に考えれば白鵬有利ですが、稀勢の里の里も場所前好調なようです。明日の白鵬は初日、記録更新などの緊張もあっていつもの両者の対戦よりは波乱の可能性も高くなると私はみています。がっちり右四つに組みとめることができればまず白鵬は負けないと思いますが、途中で中途半端な引きをやれば先場所のように土俵際まで一気にもっていかれる可能性もあります。逆に稀勢の里が白鵬に勝てるとすれば、白鵬の引きに乗じての押し出しか、左四つからの突き落としのどちらかではないでしょうか。
「ドラマ撮影そして日本シリーズ観戦」
- 2009年11月11日 19:53
- スポーツ
先週、ドラマ「ニュース速報が流れた」の撮影がクランクアップしました。
思い返せば、撮影初日はまず私に合う4LのYシャツや靴がなかったり、現場でまったく勝手が分からなかったりと、色々と不安の中でのスタートでしたが、何とか無事に終えることができてホッとしています。
肝心の演技の方はと言いますと、マネージャー曰く「SP(要人警護官)なのに動きがトロ過ぎ!!」とのことです(笑)。
自分では割と俊敏に動いていたつもりなのですが、実際に映像を通して観ていたマネージャーには私の動きだけがやたらとスローモーションに見えたそうです(笑)。これは実際に放送を観て検証しなければなりませんね!
フジテレビNEXT 11月18日から隔週21:00~22:00の放送です!どうぞお楽しみに!
そして11月4日は東京ドームで行われた日本シリーズ「巨人―日本ハム第4戦」を観に行きました!ペナントレースの巨人戦は何度か観戦したことはありましたが、日本シリーズは初めてです。

この日の試合は日本ハムの打線が爆発して大差で巨人を破ったのですが、隣で観ていた大の巨人ファンの知人は「阿部のリードが甘い!!」と終始憤慨していました(笑)。丁度日ハムの4番の高橋、小谷野選手が大当たりの日で、逆に巨人は再三塁に出塁するも三併殺を喫するなどしてチャンスを全く生かすことができませんでしたね。それでもその後2試合を連勝し、巨人は7年振りの日本一(その阿部選手がMVP!)を成し遂げたので、その知人も美味い酒が飲めたのではないでしょうか!
巨人と言えば私の従兄である会田有志が11月8日に現役引退を発表しました。まだ25歳なので引退は私も非常に残念なのですが、彼なりに将来を見据えての判断だったのではないでしょうか。大柄な選手が多い中、小さい体で頑張っている姿に私もたくさんの勇気をもらいました。来期からは巨人の二軍トレーニングコーチ補佐として第二の人生を歩むそうです。今後、彼が名コーチになることを私も期待しています!
「同期 若の里関」
- 2009年10月 7日 12:16
- スポーツ
先日、雑誌「大相撲」(11月号、10月24日発売)内の企画で若の里と対談しました。
彼とは、同部屋同期で15歳で鳴戸部屋に入門してからずっと切磋琢磨してきた仲です。自分が相撲界に在籍していた1年半前までは毎日顔を合わせていましたが、今では数か月に1度共に食事をするくらいになってしまいました。それだけに色々な思い出話で盛り上がり、とても楽しい対談となりました!
とにかく、大らかな若の里と神経質な私は全てにおいて対照的です。(対談の内容はその辺のエピソード中心になると思います!)ただ、対照的だからこそ、これまでずっと良い人間関係を保ててきたのかも知れませんね。(というのも彼とは今まで1度も喧嘩したことがないのです!)
今年の名古屋場所では十両の6枚目まで番付けが下がり、私も少し心配しましたが、その場所は14勝で十両優勝、次の秋場所も幕内で10勝し、まだまだその実力は健在。次の九州場所は成績次第では上位陣との対戦も組まれると思いますので、非常に楽しみです!
相撲道に常に真摯に取り組んでいる若の里にはどうにか1度最高幕内優勝を成し遂げてもらいたいものですね!
頑張れ若の里!!
「大相撲秋場所 千秋楽」
- 2009年9月28日 00:29
- スポーツ
大相撲秋場所千秋楽は朝青龍の24回目の優勝で幕を閉じました。
優勝争いは今年の初場所とまったく同じ展開となりました。まずは本割りでは白鵬が朝青龍を圧倒し、両者14勝1敗となり決定戦へ。決定戦では朝青龍が意地を見せ、数場所ぶりの優勝。そして歓喜のガッツポーズ!(笑)相撲内容こそ若干違いますが、本割りからガッツポーズまでの流れは初場所とほぼ同じ展開で、まるで再現を見ているかのようでした。
やはり朝青龍は決定戦になるとまず負けません。本割りでは圧倒されても決定戦ではしっかりと集中して、相撲を修正してきます。これで朝青龍は優勝決定戦での通算勝敗は5勝1敗。片や白鵬は3勝4敗。本割りでの圧倒的な強さから考えたら、白鵬のこの数字はちょっと意外です。このあたりは朝青龍との経験の差なのかも知れません。
とは言っても、これで白鵬は今場所も14勝1敗となり、これで今年の通算は71勝4敗。5場所連続14勝以上とは凄いですね。優勝こそ逃していますが、この数字は5場所連続で優勝していたとしても全くおかしくない数字です。来場所には朝青龍が持つ年間最多勝の記録も塗り替えるでしょうね。
なんとかこの白鵬に対抗できる力士が誕生してもらわないといずれは朝青龍の時以上に、白鵬独り勝ちの時代になる可能性があります。白鵬は素晴らしい力士です。しかし、観る側としては毎場所トップの力士たちが拮抗する展開を期待してしまいます。一人の力士の独走状態にならないためにも、新しい力が早く育ってほしいところです。その1番手である稀勢の里の今場所の負け越しは非常に残念でした。色々な意味でまずは彼が大関にならなければ、これからの新しい力も育ちません。来場所、稀勢の里の奮起に期待します!
今場所は落語家の立川志ら乃さんと場所前から色々予想してみたのですが、いや~残念!結局朝青龍が優勝ということで優勝力士予想は二人とも外れてしまいましたね。(私は白鵬、志ら乃さんは鶴竜)ただ三賞予想に関しては「殊勲賞:該当者なし」、「技能賞:鶴竜」の二つを当てることができました!
相撲内容のピタリ当て予想は思っていたよりも難しかったです(笑)それに関しては志ら乃さんの方が、私よりも良く当たっていましたね。...経験者なのに情けない(笑)
それでは次の九州場所での熱戦を期待して、今場所の観戦記を締めくくりたいと思います!
「大相撲秋場所 十四日目」
- 2009年9月27日 01:42
- スポーツ
大相撲秋場所十四日目、朝青龍、白鵬共に勝ち、明日まで優勝争いは持ち越されました。
とにかく誰が優勝するにしても十四日目で優勝が決まらなくて良かったと思います!千秋楽が消化試合になってしまうとお客さんもがっかりしますからね。
さあ、明日の結びの一番、朝青龍がすんなりと優勝を決めるか、それとも白鵬との優勝決定戦になるか。できれば私も決定戦を期待しているのですが(それも把瑠都を入れた三つ巴戦が観たかったです!)今場所の朝青龍の勢いからいっても、明日は白鵬をも圧倒し、全勝優勝を果たす可能性が高いと思います。
立川志ら乃さんとのコラボ企画(http://ameblo.jp/st-blog/)
明日の結びの一番予想!
「白鵬―朝青龍」
先場所は立ち合いからいきなり朝青龍の組み手である左四つに組みに行った白鵬。しかし今場所の状態から見て、白鵬にそこまでの余裕はないはず。従って明日はいつもの右差し、左前廻し狙いでいくと思います。片や朝青龍は胸が合えば分が悪いのは分かっていると思うので左をしっかりと固めて、状態を低くしていくはずです。立ち合い後、右四つで胸があえば白鵬、左差しで頭をつける態勢になれば朝青龍という一番ですが、私は勢いのある朝青龍が左を差し勝つのではと予想しています。朝青龍は左が入れば、その後はじりじりと態勢を作り、最後は吊り気味に寄り切るのではないでしょうか。いずれにしても明日のこの一番は秋場所の最後を飾る大相撲を期待しましょう!
「大相撲秋場所 十三日目」
- 2009年9月25日 22:38
- スポーツ
大相撲13日目、全勝朝青龍、1敗白鵬は共に勝ちました。
残すはあと二日となり、もし明日朝青龍が勝って白鵬が負けると千秋楽を残して朝青龍の優勝が決定します。ただ、どの力士が勝つにせよ千秋楽まで優勝決定がもつれ込む方が展開としては楽しめるので、明日白鵬にはなんとしても勝ってもらいたいと思います!
立川志ら乃さんとのコラボ企画(http://ameblo.jp/st-blog/)
尾崎勇気が選ぶ明日のこの一番!
「白鵬―琴欧洲」
後半戦に入り、前半戦で見せた安定感がまったくなくなっている琴欧洲。怪我でもしたのでしょうか?この両者の対戦は投げで決まるケースが多い。
予想は、立ち合いは互角の両者。差し手争いの後、右四つになる。先に上手を引いた琴欧が寄るが、左上手が取れた白鵬が下がりながら豪快な上手投げ!琴欧洲の巨体が中に舞う。
明日の結びの一番予想!
「朝青龍―琴光喜」
今場所、強さを取り戻した朝青龍。ここまでの内容を見れば、朝青龍が有利なのは間違いないが、明日朝青龍が勝ってしまうと千秋楽三つ巴戦の可能性がなくなるので(この前の一番で白鵬が勝っても三つ巴戦の可能性はなくなりますが..)千秋楽を面白くするためにもここはあえて琴光喜が勝つと予想します。
立ち合い、右の張り、左差しでいく朝青龍。しかし、それを読んでいた琴光喜、先に右上手を取り、上手の方に回りながら、土俵際まで寄りたてる。残す朝青龍を出し投げで崩し、朝青龍の後ろを取る琴光喜。チャンスとばかりにそのまま一気に走り、送り出しで琴光喜の勝ち!座布団が荒れ狂う国技館!のような展開になれば面白いですね。
私が場所前にした三賞予想、どうやら唯一鶴竜の技能賞だけは当たりそうな感じです。あっ、それと殊勲賞の予想、「該当者なし」もいけるかも知れません!まあ、これは把瑠都の結果次第でしょうね。敢闘賞を予想した土佐豊は残念ながら今日負け越し決定....土佐豊は粘り腰のある、いい相撲を取るだけに来場所に期待します!
「大相撲秋場所 十二日目」
- 2009年9月25日 11:19
- スポーツ
昨日、志ら乃さんより「立ち合い変化を食らう力士をよく見ますが、仕切りの時ときに相手は気付いたりしないものなのでしょうか?」という質問を頂きました。変化する側の力士は皆だいたい仕切りのときは、変化を悟られないようにむしろ相手を睨みつけ、いかにも「思いっ切りぶつかっていくぞ!」という雰囲気で仕切っています。従って、仕切りの段階では相手は意外と分からないものなのです。そして変化する側も、そのタイミングというものがあります。毎回毎回変化すれば相手もいい加減警戒してきますからね。何回か対戦して相手の立ち合いのパターンが分かって、「今日は相手が思いっきり当たってくる」 と事前に読めたときにあのような変化技は決まるんですよね。
たまに「今日は仕切りのときから相手の頭が低かったのでつい変化しました」と言っている力士を見かけますがあれはたぶんウソですね(笑)。その前に大方「立ち合い変化する」腹は決めていると思いますよ!
大相撲秋場所はどうやら優勝争いは朝青龍と白鵬の二人に絞られてきました。今日もお互いそれぞれの持ち味を出して大関陣を退けました。場所前は白鵬の優勝を予想しましたが、初日からここまでの相撲内容を見ても今場所は朝青龍が優勝するような感じがします。おそらく最終的には14勝1敗での優勝になるのではないでしょうか。
理想の展開は把瑠都も入れた三力士が13勝2敗で千秋楽三つ巴戦による優勝決定戦ですが、朝青龍が好調なだけに今場所は決定戦にならずに本割りで決まると思います。個人的には決定戦を観たいのでこの予想は外れて欲しいのですが(笑)。
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尾崎勇気が選ぶ明日のこの一番!
「白鵬―琴光喜」
優勝するためにはもう1敗も許されない白鵬。先場所唯一負けた相手、琴光喜だけに明日は相当集中していくはずです。予想はいつものように胸から琴光喜の当たりを受ける白鵬。もろ差しを狙う琴光喜との巻きかえの応酬のあとお互い右四つになる。左上手十分の白鵬、そこから先場所の分までと言わんばかりの豪快な上手投げを決める!
明日こそ予想を当ててみたいですね!
「大相撲秋場所 十一日目」
- 2009年9月24日 00:06
- スポーツ
大相撲秋場所十一日目、全勝の朝青龍、1敗の白鵬はこの日もそれぞれ星を守りました。
注目の朝青龍―日馬富士戦は朝青龍が右四つがっぷりからの上手投げを豪快に決めました。朝青龍、立ち合いはいつものように張り差し。しかし、今日は相手が右四つとあっていつもとは逆の左張り、右差しでいきましたね。対戦相手にしてみればこんな風に立ち合い色々なパターンがあると絞りづらくてやり辛いものなのです。逆に考えればそれだけ色々な技を出せる朝青龍が好調ということなのでしょう。朝青龍がこのまま行きそうな雰囲気になってきましたね!
若手大関候補同士の対戦、稀勢の里―鶴竜戦は今場所における両者の勢いの差が出た一番でした。鶴竜は今場所1番内容が良い、完璧な相撲内容だったと思います。途中見せた鶴竜のあの右からの巻きかえは実に見事でした。鶴竜の大ファンの志ら乃さん、今日は喜んでいるでしょうね。昨日、自身が書いたこの相撲の予想も完璧に当たっていたことですし(笑)。
逆に稀勢の里は今場所二桁勝利に乗せるためにもこの一番は絶対に勝ってほしかったですね!何か今場所はいまいち波に乗り切れてない感じがしますね。明日からの残り4日間、稀勢の里の今一度の奮起に期待します!
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尾崎勇気が選ぶ明日のこの一番!
「琴奨菊―鶴竜」
優勝争いとは関係ありませんが良い相撲になりそうなのでこれをチョイス。例によってぶちかましから、一気のガブリ寄りを狙う琴奨菊。立ち合いは琴奨菊が鶴竜を若干押し込み左四つの型になる。琴奨菊がガブリ始めた一瞬の隙をつき、抜群の右巻きかえを見せ、もろ差しになる鶴竜。琴奨菊の廻しがガチガチにきつすぎて指が入らないことは重々承知の鶴竜、そのままカイナをかえした状態で寄り立て、粘る琴奨菊を最後は掬い投げで仕留める と予想します!
場所が終わるまでには一番くらいピタリ当ててみたいものです(笑)。
「大相撲秋場所 十日目」
- 2009年9月23日 00:00
- スポーツ
大相撲秋場所十日目、注目していた「朝青龍―稀勢の里」戦は左四つからの一気の寄りで朝青龍が完勝しました。
朝青龍、まさしく「気迫で圧倒した!」という一番でした。この負けられない重要な局面において今場所最高の内容の相撲を取るあたり、その集中力の凄さはやはり横綱です。
稀勢の里も立ち合い後すぐに得意の左がのぞきました。しかし腰が立っていた状態だったため、朝青龍に浅い廻しを許してしまい十分に左を差し込むことができませんでしたね。この一番に関して言えば、稀勢の里は立ち合い顎を引いて頭から低く踏み込んだ方が、左を十分に差すことができたと思います。場所前は例によって体調不良が報じられた朝青龍ですが、日に日に相撲内容も良くなってきています。何かこのまま最後まで朝青龍が突っ走りそうな感じになってきました!
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尾崎勇気が選ぶ明日のこの一番!
「朝青龍―日馬富士」
今日今場所好調の琴光喜を破った日馬富士。日馬富士も後半戦に入り調子を取り戻してきているだけに、明日のこの一番は非常に楽しみです。ただし、それでも今の朝青龍を崩すことは難しいと思います。
予想はいつものように張り差しの朝青龍。低い日馬富士を起こし、十分に上手を引く。その万全の態勢から豪快に吊り、そのまま一気の吊り出しと予想します。前回の両者の対戦では朝青龍は豪快なやぐら投げを見せました。今場所も好調なだけに、明日もまた何か豪快な技を見せてくれるかも知れません!
明日幕下ではチェコ出身で幕下4枚目の隆の山が仲の国と対戦します。隆の山の体は細いのですが、非常に体のバネがあり、豪快な相撲を取ります。現在3勝2敗。この位置で5勝すれば新十両の可能性も出てくるので、明日の一番には注目しています。彼は2001年に鳴戸部屋に入門してから未だに1度も帰国していません。早く新十両となってチェコに帰り、故郷の地に錦を飾ってもらいたいですね!チャンスなんてそう何回も回ってはきませんから。
「大相撲秋場所 九日目」
- 2009年9月22日 00:54
- スポーツ
先日、「今までの取組の中で1番印象に残っている一番は何でしょうか」という私からの問いに志ら乃さんはブログ内で「琴錦が2度目に平幕優勝した平成10年11月場所の対貴乃花戦」と答えていました。確かにあの一番は琴錦関のスピード感、巧さなどの持ち味が全て集約された取組でしたね!私が10代でまだ幕下の頃、同じ松戸市にあった佐渡ヶ嶽部屋に同期の若の里らとよく出稽古に行っていましたが、そこで見た琴錦関の当時の強さには凄まじいものがありましたね。180kg以上ある琴の若関に一本背負いを豪快に決めたり、立ち合い当たり一発でふっ飛ばしたりととにかくその身体能力の高さには毎回驚かされました。もし今の時代にいたとしたら、対朝青龍、対白鵬戦など間違いなく、かなりの好取組になっていたはずです。琴錦関のような相撲が取れる日本人力士が早く誕生してくれることを期待しています。
今日新たに「自分が取った相撲の中で会心の一番は?」という質問を志ら乃さんから頂きました。私は琴錦関のような身体能力は待ち合わせていなかったので、あまり「会心の相撲」を取ったという記憶はないですね(笑)。「豪快」ではなく「強引」な相撲ばかり取っていて、よく師匠に怒られていました。う~ん、強いて言えば私が入幕二場所の平成12年1月場所の対雅山戦でしょうか。あの一番は14日目に当時優勝争いをしていた雅山に幕内下位の私が当てられた取組だったのですが、頭で低く当たり、左四つ、上手の取ってからの寄り倒しと強引な相撲ばかり取っていた私にしては割と良い相撲だったように記憶しています。取組の内容よりもまだ入幕2場所目だったので、むしろ優勝争いをしている相手に勝ったということが当時は嬉しかったですね。
さて大相撲九日目、朝青龍が単独トップという状況は変わりません。結びの「白鵬―稀勢の里」戦では稀勢の里は実に惜しかった!
やはり白鵬、途中で叩きにきましたね。その叩きに稀勢の里も待っていましたと言わんばかりに一気に勝負に出たのですが、あと1歩のところで掬い投げを決められてしまいました。白鵬の体勢を崩しながらも最後は得意の右を差し込み、投げを決めてしまうあの反応の速さ、相撲勘の良さはやはり並の力士のものではありません。あの辺りの反応の速さの違いが両者の決定的な差のような気がします。しかし今日の稀勢の里の相撲は来場所の白鵬戦で期待が持てる一番になったのではないでしょうか。
明日の結びの一番「朝青龍ー稀勢の里」戦も楽しみです!
「大相撲秋場所 八日目」
- 2009年9月21日 01:34
- スポーツ
大相撲八日目、全勝の琴光喜が稀勢の里に敗れ、これで朝青龍が単独トップとなりました。
今日は稀勢の里が存在感を見せました。私の予想とはまったく違う展開でしたが、立ち合い後の差し手争いを制したことが勝負の決め手となりました。これで先場所に続いての琴光喜戦白星。大関琴光喜とは対戦成績も五分なのに対し、関脇の琴奨菊にはまったく分が悪い。う~ん、相性というのは面白いものです。好調の稀勢の里、鶴竜、把瑠都の三人の活躍次第で今後優勝争いが更に面白くなりそうですね!
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尾崎勇気が選ぶ明日のこの一番!
白鵬―稀勢の里
明日はなんと言ってもこの一番に限ります。二日前、翔天狼に敗れてからどことなく相撲のリズムを崩している白鵬。今日のような強引な相撲を取ってくれれば、稀勢の里にもチャンスがあります。先場所の対戦では稀勢の里は左から徹底しておっつけて白鵬の右差しを防ぐ事には成功したのですが、そこから攻撃に転じるまではいきませんでした。チャンスは横綱が叩くときです。明日も白鵬は右が差せないとなると必ずどこかで軽く叩きにくると思うので、稀勢の里としてはその機を逃したくないですね。一気に押し出すまではいかなくとも、途中で左四つ右上手の型になれば勝機が出てくると思います。
ただ白鵬は今場所の把瑠都戦で見せたように左四つになったとしても、そこから素早く巻き変えたり、廻しを切ったりするのが抜群に巧いので、仮に右を殺せたとしても一筋縄ではいかないでしょう。それでもいつもの場所よりは少しは心理面での動揺が感じられるので、明日のこの一番は期待できるのではないでしょうか!
「大相撲秋場所 七日目」
- 2009年9月20日 01:03
- スポーツ
大相撲七日目、昨日まで全勝だった琴欧洲は鶴竜に敗れ、これで全勝は朝青龍と琴光喜の二人となりました。
鶴竜は一場所一回は必ず変化する日があるので、私は昨日この一番で立ち合い変化を予想しました。しかし鶴竜、頭からの素晴らしい踏み込み!予想通りには行きませんでした。立ち合い、琴欧洲に当たり負けしなかったことが、結果的に最後のとったりに繋がったと思います。それにしても鶴竜は土俵を丸く使うということが非常に上手いですね。私も現役時代に何度か対戦しましたが、とにかく横の動きが上手かったという印象があります。彼との対戦ではこちらが俵近くまで押し込んでも、下がりながらもとったり、いなし、引っかけ、などの技をしかけながら、上手く回り込むのでいつも最後は私が逆転負けしていました。今場所は調子が良さそうですので、まだまだ活躍しそうですね!
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尾崎勇気が選ぶ明日のこの一番!
琴光喜―稀勢の里
ここまで7連勝と絶好調の琴光喜。先場所の稀勢の里戦では自分の立ち合い変化が裏目となってしまったので、明日は間違いなくまともに行くと思います。ケンカ四つの両者、立ち合い後、右を差すことができれば琴光喜が有利。稀勢の里はその琴光喜の右差しをいかに防ぐかが勝負の分かれ目なので、しっかりと左からおっつけたいところ。予想は立ち合い、お互い頭で強烈に当たる両者。差し手争いは琴光喜が制し、得意の右がのぞき浅いもろ差しになる。そこから一気に前に出る琴光喜。しかし十分にカイナを返していなかったため、あと1歩のところで最後稀勢の里の逆転の左突き落としが決まる!
非常に楽しみな一番、果たしてどうなるでしょうか!
今日は私の方から志ら乃さんに質問なのですが、「これまで志ら乃さんが相撲を観てきた25年の中で最も印象に残っている取組はどの一番でしょうか?」
「大相撲秋場所 六日目」
- 2009年9月19日 01:36
- スポーツ
大相撲秋場所六日目、今日は久々の大波乱の一番がありました!
結び前の白鵬―翔天狼の一番。昨日まで完璧な内容で全勝の白鵬と良いところなく全敗の翔天狼。おそらく誰一人としてこのような結果になるとは思っていなかったのではないでしょうか。これだから勝負は面白いですね!今日の一番、白鵬はちょっと余裕を持ちすぎてしまったようですね。それにしても翔天狼が最後見せたあの引きは抜群のタイミングだったと思います。これで今場所の優勝争いは面白くなってきました!
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尾崎勇気が選ぶ明日のこの一番!
琴欧洲―鶴竜
ここまで全勝、1敗と今場所好調の両者。特に琴欧洲は先場所から相撲内容もがらりと変わり、本来の力強い四つ相撲が復活してきています。その好調の要因は立ち合いにあると思います。体勢を低くし、腕をクロス気味にして相手を掬い上げるように立つことで、立ち合いすぐに左右どちらか差すことに成功しています。元々相手を掴まえさえすれば横綱級の力を持っているだけに、立ち合いさえ安定すれば常に安定した成績を上げることができるはずです。琴欧洲本人も手応えを感じていると思うので、明日もこの立ち合いでいくでしょうが、相手は鶴竜です。私は明日あたり鶴竜が変化でくるような予感がします!予想は琴欧洲の立ち合いを見透かした鶴竜が大きく変化。バランスを崩した琴欧洲を鶴竜が一気に押し出し、もしくは送り出しだと思います!
今日志ら乃さんから「毛深い力士との対戦ってやりづらいものなのですか」という質問を頂きました。私の場合は隆の鶴という鹿児島が誇る超剛毛力士と日頃から稽古をしていたので、毛深い力士対策はバッチリで特に気になりませんでした(笑)。というのは冗談で、いざ本場所の土俵に上がれば勝負なのでそんなことはまったく気にならなかったですね。ただ、ぶつかり稽古のときはさすがに胸毛の感触が気持ち悪くて嫌なものでしたが(笑)。
「大相撲秋場所 五日目」
- 2009年9月18日 01:50
- スポーツ
大相撲五日目、今日はお互いのブログで今場所の予想を行っている立川志ら乃さんと相撲観戦に国技館まで行ってきました!
実際に一般客として相撲を観戦するのは中学3年の九州場所の時以来です。もともと私は大の相撲ファンだっただけに、今日は観客としてかなり興奮しましたね!(自分が力士だった頃は楽しむことなどできませんでしたから)
幕内も後半戦に入り、稀勢の里登場!お客さんからのひときわ大きい声援と拍手から稀勢の里への期待の大きさが感じ取れます。今日の対戦相手は苦手の琴奨菊。今まででの対戦では、左四つからのがぶり寄りで毎回やられていたので、稀勢の里は今日は立ち合いから突き離していこうと考えたみたいです。しかし、琴奨菊もそれは十分分かっていたかのような落ち着いた攻めを見せ、最後は稀勢の里が引きに来たところを一気に出て勝負を決めました。今日の取組を見て、稀勢の里の琴奨菊に対する苦手意識が以前よりも強くなっているように感じました。体勢が低く、腰の重い琴奨菊を上突っ張りだけで押し出すのはかなり難しいことと思われるので、できれば今後、得意の左四つの型で何とかこの苦手意識を打破してほしいですね。
今日、私が最も面白いと感じた取組は「日馬富士―栃ノ心」戦でした。昨日まで上位戦まったく通用していなかった栃ノ心が日馬富士相手に右四つからの攻防の末、最後は大関を堂々と寄り切る素晴らしい攻めを見せました。一緒に観ていた志ら乃さんもこの大相撲には大興奮!栃ノ心、右四つがっぷりになればかなりの力を持っていますね。あの大きな太ももはやはりだてではありません!
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明日の結びの一番予想!
朝青龍―安美錦
普通に考えれば横綱が有利な一番ですが、明日は今日初日を出した安美錦に期待!例によって立ち合い張り差しの朝青龍。しっかりと腋をしめ、差させない安美錦。目まぐるしい攻防の中、安美錦抜群のタイミングで引き、朝青龍態勢を崩す。ここが勝負とばかりに安美錦一気に勝負に出るが朝青龍捨て身の網打ち。両者同時に見えたが、軍配安美錦。物言い、協議の末、行事軍配通り安美錦の勝ち!荒れ狂う座布団の中、首をかしげながら引き揚げる横綱
という展開を予想します。このように波乱になるような取組は是非とも当ててみたいですね~
平幕では志ら乃さん優勝予想の鶴竜がここまで5連勝と絶好調!明日から始まる大関戦が非常に楽しみになってきました。
「大相撲秋場所 四日目」
- 2009年9月17日 06:48
- スポーツ
今日は東京ドームへ巨人―阪神戦を観に行きました!
いや~やはり巨人阪神戦は面白い!!何が面白いかと言いますと阪神ファンの応援ぶりです!注意して観ていると彼らの応援席からは試合中およそ3時間もの間、絶え間なく両チームの選手に対するヤジが聞こえてきました(笑)。更にこの日の試合はシーソーゲームだっただけにファンも相当エキサイトしていて、ドーム内はかなりの熱気に包まれて盛り上がっていました。その阪神には是非ともクライマックスシリーズに進出してほしいものです!
さて大相撲秋場所四日目、両横綱には波乱はありませんでしたが、大関陣では日馬富士、魁皇が敗れました。特に魁皇に勝った把瑠都は今場所は絶好調みたいですね。ここ3日間、大関陣を圧倒する相撲内容で4日目を終えて3勝1敗。そして明日の結びの一番で4連勝の横綱白鵬と対戦!
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明日の結びの一番予想!
白鵬―把瑠都
大関戦では頻繁によく勝ちますが、未だ横綱戦では勝ったことがない把瑠都。明日こそは初勝利を期待しますが、白鵬の状態が万全なだけに今回も難しいと思います。予想は両者がっちり廻しを取る展開。白鵬寄り立てるも把瑠都の肩ごしの上手が効いていてなかなか寄りきれない。大相撲の末、最後は白鵬の豪快な左上手投げで把瑠都横転!
尾崎勇気が選ぶ明日のこの一番予想!
豊真将―時天空
立ち合い、いつものように低く立つ豊真将。時天空の張り手をまじえた激しい怒涛の突っ張りが頭を下げた豊真将の顔面に次々にヒット!豊真将、若干ふらつきながらも終始頭を下げて応戦。最後は辛抱しきれなくなって時天空が引きに来たところを豊真将一気に出て押し出し、勢いあまって両者土俵外にぶっ飛ぶと予想!この一番は激しい攻防が期待できそうです!
「大相撲秋場所 三日目」
- 2009年9月16日 00:50
- スポーツ
大相撲秋場所三日目、今日も両横綱は万全の相撲でした。
白鵬は栃ノ心を全く寄せ付けず圧倒!やはり両者同じ右四つであるだけに予想した通りの相撲内容になりましたが、栃ノ心は残念ながら思ったほど白鵬には通用しませんでした。立ち合いすぐに白鵬十分の右を差させてしまってはまず勝機はありません。そのことは栃ノ心本人も十分理解していることと思いますが、であれば何故そのような相撲を取ってしまうのでしょうか?恐らくそれは仕切りでの横綱の迫力や緊張に呑まれてしまい、作戦が全て吹き飛んでしまっているからだと思います。私も武蔵丸関との初顔では横綱のあの丸太のような右腕は絶対に差させてはいけない、と緊張しながらも十分警戒していたつもりですが、立ち合いの横綱の張りで頭が真っ白になり、結果その右を差されてあっけなく負けてしまったという記憶があります。やはり横綱との取組というのは独特の緊張感がありましたね。
栃ノ心もこれから横綱戦の取組回数が増えていけば、その緊張にもなれ何れは善戦できるようになるのではないでしょうか。あの大腿の太さは力士の中でも群を抜いていますし、まだまだ潜在能力を秘めていると思います!
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明日の結びの一番予想!
朝青龍―翔天狼
初日から3連勝と朝青龍は好調なだけに波乱はちょっと予想しにくいですね。今日も張り差し1発で決めていましたし、明日も立ち合いはたぶん張り差しでしょう。廻しを取る展開ならば、まず横綱が勝つと見て間違いないと思います。翔天狼が勝つには立ち合いから徹底した押し相撲以外にはないと思います。しかし、まだまだ横綱に通用するほどの突き押しはないでしょう。予想は明日の一番翔天狼は初の横綱戦というのもあって、今日の栃ノ心のようにガチガチに緊張してしまい、立ち合いすぐに朝青龍に左を差させてしまう。その後は朝青龍がそのまま無難に寄り切るか、豪快な掬い投げかのどちらかではないでしょうか!
「大相撲秋場所 二日目」
- 2009年9月14日 23:32
- スポーツ
大相撲秋場所二日目ですが、その前に今日は草野さんの収録に同行して大井競馬場にいってきました!目の前でレースを観るのはテレビと違ってやっぱり迫力があります!
収録が終わって実際に私も馬券を購入。3連単の一発勝負!!結果は・・・・く、くやしい~一点違いで惜しくも外れました(当然か!)仮に当たれば数百万円になったのでかなり興奮しましたね(笑)。それが味わえただけでも良しとします!
予想と言えば昨日私が予想した二日目の「朝青龍―栃ノ心」、「稀勢の里―玉乃島」の二番は勝敗こそ当たりましたが、相撲内容は予想とはまったく違う展開でした。相撲内容までピタリと当てるのは意外に難しいですね(笑)。栃ノ心は立ち合いが完全に失敗でしたね。左が強い朝青龍相手に無作為に右を差しに行っても、おっつけられるのは目に見えている。(これは私の経験談でもあります)たとえ稽古場で割と簡単に差すことができたとしても、そのイメージのまま本場所に臨んだら痛い目にあいます。栃ノ心は立ち合い、強くぶちかますかカチあげるかして、まずは一発相手に圧力をかけることを考えないと、横綱戦で勝つことは難しいでしょう。
明日の結びの一番予想!
白鵬―栃ノ心
またもや栃ノ心です!志ら乃さん一押しの栃ノ心には明日こそ波乱を起こしてほしいのですが、白鵬とは同じ右四つだけにかなり考えた相撲を取らなければ勝つことは難しいと思います。
<予想は立ち合い右四つがっぷに組み、白鵬はすぐに栃ノ心の上手を切る。そこから腰を押しつけながら最後は万全に寄り切る。もしくは栃ノ心が思ったよりもしぶとく抵抗したため、左から必殺の上手投げで仕留める。>
今のところこの二通りしかイメージが湧きません。栃ノ心にはこれまででは予想もつかないほどの激しい攻めを期待したいですね。
尾崎勇気が選ぶ明日のこの一番!
普天王―若の里
<先場所十両優勝し、幕内へ復帰した若の里。明日は立ち合い軽く右から張り、すぐに左四つがっぷりへ。しかしお互い上手が取れず、しばらく上手の探り合いとなる。先に上手を取った若の里が普天王を寄り立てる。が、重い腰の普天王、懸命に残す。若の里再び寄るも普天王も粘り、なかなか土俵を割らない。攻防の中2分が経過し、若の里最後の力を振り絞った渾身の寄りで最後は普天王を寄り切る。>
と予想します。
さあ一体どうなるでしょうか!
「大相撲秋場所 初日」
- 2009年9月14日 11:12
- スポーツ
大相撲秋場所がいよいよ始まりました!
先場所は「日馬富士の綱取りなるか」という大きな話題がありましたが、今場所は残念ながらこれと言って大きな目玉はありません。そのような中で話題の中心となるのはやはり「白鵬の連覇なるか」でしょう。
白鵬は今年に入り、これまでの4場所を14勝、15勝、14勝、14勝で通算57勝3敗と驚異的な成績を収めています。場所前の仕上がりも先場所以上に状態が良さそうなので、今場所も間違いなく優勝争いの中心力士になると思います。白鵬の次に期待される日馬富士、琴欧洲も怪我の影響などもあって万全な状態ではないようですし、今年の大阪場所のように13日目にして白鵬の優勝が決まる可能性もあると思います。余りに独走状態となると観る側にとっては面白みに欠けるので、朝青龍を筆頭になんとか白鵬に食らい付いていってもらいたいですね。初日は両横綱共に強さを見せつける素晴らしい相撲内容だったと思います。
さて、今場所はこれまでの場所とは趣向を変えて、落語界きっての相撲通である立川志ら乃さんとコラボして優勝力士、三賞力士、翌日の取組などを予想してみたいと思います!
(* 志ら乃さんのブログ http://ameblo.jp/st-blog/)
まずは私の今場所の優勝力士と三賞受賞力士を予想しました!
優勝・・・白鵬(妥当過ぎてすみません!)
まず死角が見当たらない。場所中、怪我でもない限り、かなりの確率で今場所も制すると思います。
殊勲賞・・・該当者なし(これは反則ですかね?)
白鵬14勝~全勝優勝予想のため。今場所の充実した白鵬を倒すのはかなり至難です。関脇以下の力士に対して取りこぼさないでしょう。
敢闘賞・・・土佐豊
先場所新入幕で勝ち越し。2場所目の今場所は緊張もほぐれ、先場所以上に右四つからの攻めが冴える。10~11勝を上げ、初の敢闘賞か。
技能賞・・・鶴竜
先場所まで大関候補筆頭だった実力者。今場所は奮起して持前の技能相撲を発揮。二桁勝利&技能賞受賞と予想します。
個人的には稀勢の里の名前も上げたいのですが、先場所1横綱3大関を倒しても三賞を貰えなかったことを考えると白鵬を倒して殊勲賞候補になる以外は、他の力士と同じような活躍をしても三賞を取るのは難しいと判断しました。(たぶん周りのそれだけ彼には期待が大きいということでしょう)
そして二日目の結びの一番予想!
朝青龍―栃ノ心
場所前、熱の籠った稽古をした両者。波乱を期待したいのですが、朝青龍は立ち合い胸を出してくる力士にはめっぽう強く、明日も立ち合いすぐにもろ差しになるでしょう。そこからの吊り寄り、もしくは下手投げで朝青龍の勝利!
二日目 尾崎勇気が選ぶこの1番!
稀勢の里―玉乃島
初日良いところなく琴欧洲に敗れた稀勢の里。これから始まる上位戦に向けて明日は絶対に落とせない一番です。玉乃島は同じ左四つ、立ち合いの奇襲もないので取りやすい相手だと思います。立ち合いすぐに左四つになった後、稀勢の里がガブリながら攻め立てて万全に寄り切ると予想!もし玉乃島が勝つとすれば、焦って攻め急いだ稀勢の里を土俵際、右からの突き落としで逆転勝ち。
と私は今場所はこんな予想を立ててみました。ちなみに志ら乃さんは大胆に鶴竜が優勝すると予想していました!もし当たったならかなりの先見の明をお持ちです!場所中、志ら乃さんのブログも是非ご覧になってみて下さい!
「ジャパンラグビートップリーグ」
- 2009年9月 7日 15:12
- スポーツ
9月5日、秩父宮ラグビー場で行われたジャパンラグビートップリーグの「NECグリーンロケッツvsクボタスピアーズ」の試合を観に行きました。ラグビーは昨年に続いて生で観るのは2回目でしかなく、今でもかろうじてルールが分かる程度ですが、それでもこの競技の迫力や面白さはこの日も十分感じることができました。ラグビーというと冬場の寒空の下試合が行われているというイメージがありますが、この日は夏のナイターで日も暮れていたため気温も心地よく、何より照明に照らされた芝生がとても綺麗でした。ラグビーも含め屋外のスポーツ観戦をするならば過ごし易くなるこの時期が一番良いのかもしれませんね!
試合も流石日本最高峰のリーグというだけあって圧倒的な迫力でした!秩父宮は国立競技場よりも一回り会場が小さいだけに、より近くでプレーのその迫力を感じることができます。特に印象に残ったのが宙に浮いたボールを取るために助走をつけた両チームの選手同士が空中で激突するプレイ。大相撲の幕内力士の立ち合いの衝撃はおよそ1トンと言われていますが、このラグビーのプレイも選手の体重は力士よりは少ないものの(それでも皆100kg超はありそうです)、助走が長い分それに匹敵する衝撃があるのではないでしょうか。やはり力士同様、日頃の鍛錬がものを言うスポーツです。
試合は29-11でクボタスピアーズの勝利。私の知人がクボタのドゥルー・ヒッキー選手夫人と知り合いで、その関係で今回の観戦に至ったので今回は私もクボタを応援しました!ヒッキー選手の活躍もあって見事格上のNECを相手に圧倒する試合展開でした。
昨年のトップリーグでは東芝ブレイブルーパスが優勝しましたが、果たして今年はどうなるでしょうか。そして2019年にはラグビーワールドカップが日本で開催されます。このワールドカップを成功させるためにも今後トップリーグが担う役割は大きいと思います。バスケットボールのときも感じましたが、ラグビーもメジャースポーツに負けない面白さを持っているものの、日本では野球、サッカー以外のスポーツは未だにマイナーなイメージが強いです。とはいえ、これからトップリーグが今よりも更に盛り上がっていくことを私も期待しています!
*写真は中央が私の友人、右端がたまたま隣の席で観戦していたキャノンのガレス・モーガン選手です。
「大相撲名古屋場所 千秋楽」
- 2009年7月26日 23:25
- スポーツ
名古屋場所千秋楽、本割りで白鵬が朝青龍を破り、通算11回目の優勝を果たしました。
一番前に琴欧洲が日馬富士に勝ったのでこれは今場所も決定戦になるか、と期待したのですが、やはり白鵬は強かったですね。右四つの白鵬、左四つの朝青龍と両者ケンカ四つのこの一番、白鵬は立ち合いいつものように右を差しにいくとばかり思っていましたが、いきなり朝青龍の組み手である左四つになりにいったのは驚きました。と同時に、「朝青龍十分の組み手になっても勝てる」という白鵬の自信を感じました。相撲内容も四つになってからの目まぐるしい巻き変えの応酬で、かなり見ごたえのある一番だったと思います。
ここ数場所は白鵬、朝青龍、日馬富士の3強で、その他の大関陣は優勝争いに絡んでいませんでした。ところが今場所は琴欧洲、琴光喜も復活し、最後千秋楽まで優勝を争う頑張りを見せていたのでこれで来場所以降も楽しみになってきました。
関脇以下では実力者の安美錦、関脇稀勢の里の健闘も場所を盛り上げたと思います。特に稀勢の里の前半戦は1横綱3大関を倒す活躍振りでしたが、後半戦で失速してしまって少し残念でしたね。周りも稀勢の里への期待が大きいだけに物足りなさを感じているかも知れませんが、関脇という難しい位置で横綱大関を倒しての9勝は十分健闘したと言っていいのではないでしょうか。ただ関脇以下の琴奨菊、把瑠都、旭天鵬に対して苦手意識が出てきているところは少し気になるところです。大関を目指す上では絶対に克服しないといけないところなので、来場所以降稀勢の里がこうした苦手力士に対してどのような相撲を取っていくのか注目して見ていきたいと思います。
次は9月場所です。またも白鵬が制し、これから本格的に以前の朝青龍のような独走状態となるのか。朝青龍、大関陣がこれを止めることができるか、ここからの数場所は白鵬1強時代が到来するかどうかの分岐点になりそうです。また稀勢の里の大関昇進、今場所は残念でしたが豪栄道、栃煌山ら若手日本人力士の奮闘も期待して見ていきたいと思います。
「大相撲名古屋場所 十四日目」
- 2009年7月25日 23:32
- スポーツ
名古屋場所十四日目、白鵬と琴欧洲が共に勝ち、優勝決定は明日に持ち越されました。
今日にも白鵬の優勝の可能性はあったのですが、結びの一番で琴欧洲が朝青龍を破ったのでこれで明日まで優勝争いを楽しむことができます。立ち合い朝青龍の張り差しにも動じることなく、素早く右上手を取り、相手に頭をつける絶好の態勢になりました。さすがの朝青龍も2mの琴欧洲に横に食いつかれると、そこからの逆転は難しかったようです。それにしても今場所琴欧洲は先場所までのバタバタした相撲がなく、取組中常に膝も曲がっていて以前の力強い四つ相撲が戻ってきましたね。
さあ明日はいよいよ千秋楽。まずは琴欧洲が日馬富士に勝たなければそこで白鵬の優勝が決まってしまいますが、今場所の琴欧洲の調子を考えるとこの一番は琴欧洲が制するのではないでしょうか。そして結びの白鵬―朝青龍戦。両者の状態を見ても白鵬有利なのは間違いありませんが、この一番は朝青龍も意地を見せるような気がします。できれば決定戦という流れが最も面白いので、それを期待したいところです。どちらにしても白鵬の優勝という予想に変化はありません。
そして今日は十両では私の同期である若の里が優勝!足の甲の怪我で復帰の場所だったのですが、まだまだ体調が十分でない中、本当によく頑張ったと思います。周囲は「実力者だから当然」と見るかもしれませんが、怪我からの復帰の場所というのはやはり不安を感じるものです。恐らく若の里も場所前、色々な思いが頭を駆け巡ったのではないでしょうか。しかしさすがは実力者、十両では格の違いを見せつけましたね。今日の若の里の優勝は私も自分のことのように嬉しかったです。明日の千秋楽も勝って有終の美を飾ってほしいですね!
「大相撲名古屋場所 十三日目」
- 2009年7月24日 23:13
- スポーツ
名古屋場所十三日目、注目の白鵬―琴欧洲戦は左からの豪快な上手投げで白鵬が勝ち、これで単独トップとなりました。
先場所の両者の対戦では琴欧洲が白鵬相手に上手投げを決めたので、そのお返しとばかりに白鵬は取組中、終始上手投げの機を窺っていたように思います。やはり十分の右四つの態勢になれば、白鵬はまず負けませんね。いよいよ残り2日間、これで白鵬が俄然有利になってきました。
今日の朝青龍―日馬富士戦では珍しい決まり手の1つである「やぐら投げ」を見ることができました。相撲の決まり手の中にはお馴染みの上手投げ、下手投げの他にいくつもの投げ技があるのですが、この「やぐら投げ」は「呼び戻し」と並んで投げ技の中では最も豪快な技です。ほとんどの投げ技は相手と四つに組んだ状態から下に打つものなのですが、「やぐら投げ」に関しては自分の片方の膝を使って跳ね上げるように相手を持ち上げ、相手を吊ったその状態から投げを決めるという、言ってみれば「吊り落とし」と「上手投げ」の合わせ技みたいなものです。それほど難易度が高い技なので、私も小学生の頃から相撲を観ていますがこれまで本場所では1度も見たことがありません。それもそのはず、何と34年ぶりの決まり手だそうです。その技を対大関に決めてしまうあたり、朝青龍の身体能力の高さには毎度驚かされますね。
そういえば私も「ああ播磨灘」という漫画の影響で(この珍しい技が漫画なので頻繁に出てくる)新弟子時代、できもしないのに稽古場で播磨灘を真似てやぐら投げをやろうとしていた頃があります。よく考えてみれば当時70kg台だった私には100kg以上の相手など到底持ち上げることができるわけがありませんが(笑)
「大相撲名古屋場所 十二日目」
- 2009年7月23日 22:57
- スポーツ
名古屋場所十二日目、昨日まで1敗の琴光喜が結びで朝青龍に敗れたことで、1敗の白鵬、琴欧洲の二人が再びトップで並びました。
白鵬は昨日の敗戦の後だけに、今日はケンカ四つの魁皇に対して慎重に攻めましたね。今の白鵬は組みとめて胸さえあえば、右四つでも左四つでもかなりの安定感を感じます。先場所優勝決定戦の日馬富士戦、昨日の琴光喜戦と負けたこの二番の相撲は共にもろ差しになられてからの敗戦でしたし、もろ差しにさえなられなければここ数場所はどんな力士相手にもほぼ勝利しているわけです。その白鵬を右四つからの上手投げで本割りで唯一破ったのが先場所の琴欧洲でした。安定感という意味では白鵬に劣るものの廻しを取った時の力強さは琴欧洲もかなりのものを持っています。
明日はいよいよその白鵬―琴欧洲戦があります。この一番を制した方が今場所の優勝に大きく近づくということは間違いありません。今場所の琴欧洲は立ち合いからの攻めも厳しく、何より相撲に落着きを感じるので明日は白鵬といえども一筋縄ではいかない相手になるのではないでしょうか。
残り3日間、出来れば優勝を争っている3力士が千秋楽まで縺れて、今場所も最後は決定戦になることを期待しています!
「大相撲名古屋場所 十一日目」
- 2009年7月22日 23:16
- スポーツ
名古屋場所十一日目、全勝の白鵬、琴欧洲が共に敗れ、これで1敗で3人が並ぶ大混戦となりました。
この展開には驚きました。特に琴欧洲―千代大海戦は今場所の状態からいってもまず琴欧洲だろうなと思っていましたが、千代大海のタイミングの良い叩きにバッタリと前に崩れてしまいましたね。優勝を意識して動きが固くなってしまったのかどうかは分かりませんが、残りに横綱戦を控える琴欧洲にとってはかなり痛い1敗なのは間違いありません。
「これで白鵬の独走になるか」と思っていたら結びの一番でその白鵬も敗れるという大波乱の展開が待っていました。今日の琴光喜は常に先手先手と動き白鵬に一呼吸させなかったことが1番の勝因だと思います。一呼吸して白鵬に胸を合わせられてしまえば、まず勝つことは難しくなります。さすがの白鵬も琴光喜相手にあそこまで深くもろ差しになられてしまったら、「万事休す」でしたね。琴光喜はここ数場所では1番の存在感を示しましたと思います。
これで観る側にとっては非常に面白い展開となってきました。それでも私は最後は白鵬の優勝を予想しますが、白鵬には1番の難敵の日馬富士戦が残っています。万が一この取組みを落とすようなことがあれば、本割りでは琴光喜―琴欧洲の直接対決がないだけに白鵬にとってかなり厳しい状況になります。残り4日間、今場所も最後まで目が離せませんね!
「大相撲名古屋場所 十日目」
- 2009年7月22日 00:36
- スポーツ
名古屋場所十日目、白鵬、琴欧洲は共に勝ち全勝を守りました。
白鵬はこの日も大関千代大海の突き押しを全く問題にせず、最後は掬い投げで難なく退けました。この10日間はまだ危ない相撲もなく、先場所より体調も良さそうです。残り5日間、優勝ための大きな山場は1敗の琴光喜戦、全勝の琴欧洲戦の2つです。その山場の1つである琴光喜戦が明日の結びになります。
今場所は琴光喜も地元名古屋とあって、気力も充実しているようですし、明日は右四つからの激しい攻防が期待できそうです。元々琴光喜は稽古場では横綱級の力を持っている力士。相撲の巧さも各界屈指の存在なだけに、波に乗ってくると白鵬をもってしても相当注意していかなければいけない相手です。両者相四つですので、まずは右四つになると思いますが、攻防の中で琴光喜がもろ差しになるようなことがあれば白鵬相手でも十分に勝機はあると思います。自身の優勝の可能性もまだまだ大いにありますし、全勝の白鵬に勝てば同部屋の琴欧洲の援護射撃にもなるので、明日の白鵬戦は琴光喜からすれば何としても勝ちたい一番ではないでしょうか。熱戦を期待します!
「大相撲名古屋場所 九日目」
- 2009年7月20日 22:18
- スポーツ
名古屋場所九日目、1敗の朝青龍は千代大海の引き落としに敗れ、これで7勝2敗となり、これで今場所の優勝はかなり厳しい状況となりました。
昨日1敗したことで緊張の糸が切れたのでしょうか。いつものような攻撃的な攻めはまったく見られず、千代大海の突き押しを終始受けてしまいました。朝青龍は最近このような感じで後半戦に1つ負けるとバタバタと連敗する傾向が強くなってきていますね。場所を面白くするためにも、2敗は死守してもらいたいところです。
もう一人の横綱白鵬はこの日も万全の相撲でした。力をつけてきている鶴竜をまったく問題にしない力強い寄りで圧倒しました。ここ2場所鶴竜には押し込まれているだけに、もう少し接戦になるのではとも思いましたが、この日は立ち合いの踏み込み、その後の出足といつも以上に厳しかったように思います。この相撲内容を見せられるとまだ残り6日間ありますが「今場所はもう白鵬で決まりかな」という感じさえします。
そして明日は琴欧洲―稀勢の里の全勝と2敗の取組があります。ここ数場所は琴欧州の方が分が良い。廻しを取って琴欧洲、立ち合いからの馬力で稀勢の里と分かりやすい一番ですが、やはり「立ち合いどちらが先手をとることができるか」、これに尽きると思います。稀勢の里は琴欧洲の変化に気を付けながらも、しっかりと踏み込みたいところですね。
「大相撲名古屋場所 八日目」
- 2009年7月20日 01:34
- スポーツ
名古屋場所八日目、結びの一番に波乱が待っていました。土俵際、稀勢の里の突き落としが決まり、昨日まで全勝力士の一人朝青龍に土がつきました。
稀勢の里がこの一番を制することができた最も重要なポイントは途中朝青龍にもろ差しを許さなかったことだと思います。朝青龍も稀勢の里戦での攻め方は十分分かっていますので、「左四つの稀勢の里には左はすぐに差すことができる。後は右で厳しくおっつけて稀勢の里の左差しを封じれば土俵際まで攻め込まれたとしても、相手の腋が空いてもろ差しになれる」と考えたはずです。進退がかかっていた今年の初場所初日に稀勢の里に勝利した相撲のイメージでいったのではないでしょうか。
しかしこの日の稀勢の里は前回とは違いました。左が最後まで締まっていたことが最後の逆転の突き落としに繋がったのでしょう。一見、土俵際でたまたま逆転が決まったというような一番ですが、横綱にもろ差しになられていたのならば、最後の突き落としも決まっていなかったと思います。
白鵬、琴欧洲は万全の相撲で8連勝。そして明日の白鵬の相手は関脇の鶴竜。ここ2場所鶴竜は白鵬に対して土俵際まで攻め込んでいます。もちろん白鵬が有利なのは間違いありませんが、鶴竜は安定感抜群の白鵬に対して関脇以下では波乱を起こすことが期待できる数少ない力士ではないでしょうか。
「大相撲名古屋場所 七日目」
- 2009年7月19日 00:50
- スポーツ
名古屋場所七日目、昨日まで全勝の白鵬、朝青龍、琴欧洲はこの日も勝ち、全勝を守りました。
注目の白鵬―稀勢の里の一戦では敗れはしましたが稀勢の里は良く考えた攻めを見せたと思います。左から徹底しておっつけて白鵬十分の右を差させませんでした。白鵬が途中何度か叩きにきたところが稀勢の里の押し込むチャンスだったと思うのですが、ビデオで確認したところ上半身は叩くしぐさを見せても、下半身はちゃんと足を一歩引いていてまったく崩れていませんでした。やはりこのあたりの安定感は素晴らしいと思います。稀勢の里は白鵬の右差しを終始防ぐことができましたが、相手を攻め込むというところまではいかず、最後は圧力負けして足が流れてしまいました。とはいえ来場所以降期待が持てる一番だったのではないでしょうか。そして明日の朝青龍戦は両者好調なだけに激しい一番になりそうですね!
大関の琴欧洲も今場所は本来の力強い四つ相撲が戻ってきています。先場所も本割りで唯一白鵬に土をつけた実力者だけに、今後波に乗ってくると2回目の優勝の可能性もでてくるかも知れませんね。
「大相撲名古屋場所 六日目」
- 2009年7月18日 09:27
- スポーツ
名古屋場所六日目、ここまで全勝の琴光喜、1敗の稀勢の里の対戦は土俵際の突き落としで稀勢の里が勝ち、これで両者共に5勝1敗となりました。
立ち合い、琴光喜は意外にも変化気味に左上手を取りに行き、それが結果的に墓穴を掘ることになってしまいました。結果論になってしまいますが、琴光喜は今場所の状態の良さから考えても、立ち合いはいつものように思いきり相手に当たっていったほうが良かったのではないでしょうか。それにしても稀勢の里はあの変化を良く残りました。変化された後の反応も素早かったし、場所前の稽古の充実ぶりが感じられる一番でした。
さあ、そして稀勢の里の明日の対戦は全勝の横綱白鵬。先場所後に稀勢の里と話したときに白鵬の「強さ」について聞いてみたところ、「とにかく万能な力士。どんな態勢からでも技をしかけることができる」と言っていました。なるほど確かに白鵬は右四つでも左四つでも、突き押しの力士相手でも状況に応じた相撲を取ることができますし、動きの中の叩き、とったりなども抜群に上手い力士です。
この現役最強の力士相手に明日稀勢の里はどんな攻めを見せるのか。とにかく白鵬十分の右だけは絶対に差させたくないところです。横綱の右をしっかりとおっつけることができれば、横綱が先場所の豊真将戦で見せた、「呼び込むような叩き」にくる可能性もありますので、そうなれば稀勢の里にも勝機が出てくると思います。今場所の稀勢の里の調子の良さから考えても、明日のこの一番は波乱が期待できるのではないでしょうか。
「大相撲名古屋場所 五日目」
- 2009年7月16日 23:52
- スポーツ
名古屋場所五日目、綱取りを目指す日馬富士は平幕の阿覧の叩き込みに敗れ、2敗となりこれで今場所の綱取りは絶望的となりました。
今場所日馬富士は二日目までは非常にいい相撲内容でしたが、三日目の琴奨菊戦に完敗してからは昨日そして今日と相撲に固さが感じられます。今日の相手の阿覧は四つになった時の力強さはありますが、まだまだ自力は日馬富士の方がはるかに上。しかし本場所の一発勝負では何が起こるか分かりません。阿覧は一気に押し込まれはしたものの、一瞬できた間を見逃さず逆転の叩き込みを見事に決めました。もちろん勝った阿覧の運動神経の良さもあるとは思いますが、日馬富士ももし初日から良い内容の相撲で4連勝していたならば、少なくとも二日目までの日馬富士ならばあの叩きは食わなかったはずです。「綱取りのためにはもう負けられない」という気持ちの焦りが相撲に表れたのではないでしょうか。来場所以降のためにも明日からはしっかり立て直したいところです。
両横綱は共に5連勝。白鵬は相変わらず万全な相撲が続いていますが、朝青龍も例によって勝つごとに日に日に相撲内容も良くなっていっています。今場所はこの両横綱にどの力士が最後までついていけるか。そうした意味では明日の琴光喜―稀勢の里戦は今後の優勝争いということから考えても大きな意味を持つ一番となりそうです。
「大相撲名古屋場所 四日目」
- 2009年7月15日 23:33
- スポーツ
名古屋場所四日目、今日は共に23歳の若手、稀勢の里―豪栄道戦がありました。熱戦を期待しましたが結果は稀勢の里が立ち合いからの一気の寄りで豪栄道を圧倒。
3月の大阪場所での両者の対戦では、豪栄道がもろ差しからの電車道という相撲で稀勢の里を下し、「この両者もいよいよ差がなくなってきたのかな」と思いました。ただ、このときは稀勢の里が体調不十分だったらしく、今日の相撲を見る限りではやはりまだ稀勢の里の方が地力が上ですね。豪栄道も朝青龍戦で見せたように右下手を取って食い下がればしぶとい力士なので、今日のように相手に十分な廻しを取らせる前に一気に馬力で圧倒するという稀勢の里の攻めは良かったと思います。
立ち合いの張り差しも、それによって十分の左がすぐに入ったのでこの一番では効果的だったと言えます。ただ稀勢の里は最近はこの張り差しをよく使っているので、そろそろ相手も読んでくるでしょう。相手が稀勢の里の左差しを警戒し、右をしっかり固めてきたときには立ち合いの張り差しは逆に不利になってしまう可能性があるので、今後注意も必要だと思います。
両横綱はともに4連勝、万全な相撲内容が続いています。大関陣では琴光喜、琴欧洲の佐渡ヶ嶽コンビも初日から同じく4連勝と今場所は相撲内容も良く元気ですね!
「大相撲名古屋場所 三日目」
- 2009年7月15日 00:35
- スポーツ
今日は夕方後楽園で行われたボクシング粟生隆寛選手の初防衛戦を観に行きました。
今年3月に前王者ラリオス選手を破り、WBC世界フェザー級新王者になった粟生選手は初防衛戦で敢えてその階級で一番の強敵であるランキング1位のエリオ・ロハス選手を指名しました。「強い選手と対戦することで自分の成長につながる」試合前そう語っていた粟生選手。裏を返せばそれだけ自信をつけてきたからこその強豪との指名試合だったと思います。会場は粟生選手の応援団で埋め尽くされ、その模様は日本テレビでもゴールデンタイムで放送されました。私は「粟生選手はこれはなんとしてでも勝ちたい試合だろうな」と会場で粟生選手の表情を見てそう感じていたのですが、結果は残念ながら判定の末敗れてしまいました。努力が必ず報われるとは限らない、勝負の世界というのはやはり厳しいものですね。しかし粟生選手はまだ25歳。これからまだまだ活躍できる選手だと思います。
勝負の厳しさと言えば名古屋場所三日目、横綱を目指す日馬富士は琴奨菊に一方的に破れ、早くも三日目にして初黒星を喫してしまいました。昨日までの両者の相撲を見ていて、今日は日馬富士有利とみて間違いないと思っていたのですが、琴奨菊は立ち合いからの素晴らしい出足で日馬富士を圧倒。両者とも一時は同じ関脇で大関を競い合っていた関係だけに、特に琴奨菊のこの一番にかける意地を感じましたね。関脇から陥落してからは少し精彩にかけていた琴奨菊ですが、もともとはかなりの実力者。このような相撲を取り続ければ、まだまだ十分大関を狙える力士だと思います。そしてこの敗戦によって日馬富士の綱取りは早くも黄信号となりました。明日からの取組でうまく立ち直せるか、注目して見ていきたいと思います。
「大相撲名古屋場所 二日目」
- 2009年7月13日 23:18
- スポーツ
大相撲名古屋場所二日目、二横綱そして大関日馬富士は危なげない相撲でそれぞれ2連勝としました。
日馬富士、今場所はやはり調子はかなり良さそうです。この日、圧力のある岩木山に対し一歩も下がることなく万全の形で寄り切りました。昨日今日と相手のいなしや投げに対しても足腰が崩れないので、常に先手先手で攻めることができています。綱取りのスタートとしてはこの二日間は最高の相撲内容ではないでしょうか。
足腰が崩れないといえば横綱の白鵬。豪栄道の立ち合い横への動きにも腰が全くぶれないので、その後のはたきも効果的に決まりましたね。二日間の相撲内容から見ても今場所も白鵬、日馬富士を中心に進むと見て間違いなさそうです。
平幕では三枚目の把瑠都が2連勝。胸が合えば無類の力を発揮するだけに、上位力士にとっても脅威です。先場所は稀勢の里が前頭4枚目で千秋楽まで優勝争いに加わりましたが、今場所は番付を少し下げたこの把瑠都が同じように優勝戦線に加わるのではという予感がしています。
「大相撲名古屋場所 初日」
- 2009年7月12日 22:43
- スポーツ
大相撲名古屋場所初日、綱取りを目指す日馬富士は難敵稀勢の里を寄り切りで破り、白星スタートです。
初日最大の注目の一番、時間的には短い相撲でしたが両者の意地が感じられる力の入ったいい相撲内容だったと思います。私はこの一番は日馬富士の右差し、稀勢の里の左おっつけが勝負の分かれ目になると思って観ていましたが、案の定、日馬富士は稀勢の里に対し徹底して右差しを狙ってきました。稀勢の里も左から再三突き落としを試みたのですが、日馬富士はあの突き落としについてはもう十分頭に入っていたという感じですね。稀勢の里は立ち合いも低く、その後の動きを見ても決して状態は悪くないように見えましたが、それ以上に日馬富士の状態の良さ、そして場所前の稽古の充実ぶりを感じました。初日にこの難敵を下したことで、精神的に大分楽になったのではないでしょうか。明日の岩木山戦に勝てば更に弾みがつきそうです。
両横綱も予想通り、危なげなく白星発進。特に白鵬の相撲の安定感は今場所も群を抜いたものがありますね。
熱戦が期待できる今年の名古屋場所、千秋楽には一体どんなドラマがまっているのか今から非常に楽しみです!
「名古屋場所 展望」
- 2009年7月12日 01:59
- スポーツ


7月11日、ラジオ日本「サタデースポーツマガジン」にゲストとして呼んで頂きました。明日から大相撲名古屋場所が始まりますので、優勝争いや日馬富士の綱取り、期待の力士などについて私なりの考えを話しましたが、名古屋場所の展望としてブログ内でも今日話した内容を書きたいと思います。
今場所最大の焦点はやはり「日馬富士の綱取りなるか」です。日馬富士は先場所優勝したので、今場所も優勝もしくはそれに準ずる成績を収めれば新横綱の誕生となるわけですが、私は立ち合いの変化無しで13勝2敗以上の優勝、もしくは14勝1敗の優勝同点でないと横綱に昇進するのは厳しいと思います。本来ならば、勝負なので変化しても全然構わないとは思うのですが、横綱を目指すとなると当然のことながら取組の内容も問われます。先場所の稀勢の里戦で見せたような変化技を使えば、それだけ周りの印象も悪くなるのでたとえ13勝上げたとしても横綱は無理でしょう。そして注目の初日の相手はその稀勢の里です。
先場所変化してでも勝ちたかった稀勢の里といきなり初日で対戦するわけですが、両者の今場所を占う意味でも重要な取組であることは間違いありません。場所前の稽古でもこの両者は4日間で90番ほどこなしたそうですが、10番取って8ー2、7―3くらいで日馬富士が稀勢の里を圧倒していたそうです。しかし本場所は全くの別物。今回は日馬富士は変化はしないはずですし、稀勢の里はそれだけ立ち合い思い切って当たれるはずです。馬力では稀勢の里の方が上だと思うので、綱取りの緊張などを考えても初日いきなり日馬富士に土がつくという展開も十分考えられます。
そして場所を通して日馬富士の最大の壁となるのが、横綱の白鵬。最近の白鵬は2場所続けて優勝を逃していません。先場所決定戦で悔しい思いをしているだけに、今場所は相当気を引き締めていくと思います。もちろん前半戦の成績次第ですが、私は今場所は白鵬が優勝するのではと予想しました。
そしてもう1人の横綱の朝青龍。場所前は例によって状態があまり良くないと報道されていましたが、朝青龍に限ってはそのような報道はあまり当てになりません。元々白星を積み重ねることによって相撲内容もどんどん良くなっていくという傾向がありますし、現に今年初場所は場所前引退を囁かれていたのにも拘らず終わってみれば優勝しています。もし全勝で後半戦を迎えるようなことがあれば、十分優勝の可能性もあるのではないでしょうか。
見所が多い名古屋場所、今回もまた連日ブログ内で注目力士の相撲を解説していきたいと思います!
「貴乃花親方」
- 2009年6月19日 15:30
- スポーツ
先日、フジテレビ「ボクらの時代」のロケを見学に行きました。
今回は草野さん、ジャーナリストの二宮清純さん、そして貴乃花親方の三人による鼎談です。やはり相撲の話題がメインとなり、お三方それぞれに今の相撲界の問題点を踏まえた上での理想や改革論を熱く語られていたので、傍でその様子を見ていた私もぐいぐいと話に引き込まれましたし、また相撲界のあり方を考える上でとても勉強にもなりました。(それにしても草野さんの相撲に関する知識の量の凄さには毎回毎回驚かされます!)
そもそも貴乃花親方といえば私にとっては角界の大先輩であり、中学生の頃からの憧れの人でもあります。もう二十年近く前になるでしょうか、中学三年のときに鳴戸親方がご招待下さって九州場所を観に行きました。生まれて初めて生で相撲を観戦したときです。当時は「若貴ブーム」の絶頂期で相撲はスポーツの中でもとても人気があり、特に場内での貴乃花関への声援は格段に凄いものでした。それまでは角界入りを躊躇していたのですが、大ファンだった貴乃花関を目の前で見たことで力士への道を進むことを決断しました。(ちなみに、その日の貴乃花関は横綱北勝海関(現八角親方)に押し倒され残念ながら白星を挙げられなかったのですが)それだけ私の人生の中では影響力の大きな方です。
最強の横綱として君臨した貴乃花関の素晴らしいところは、いつも腰が安定していて動作も膝が伸びきることはないので低い重心で動くことができるということでした。そのことはどの力士も理論では分かっているのですが、いざ実践しようとすると決して簡単にできるものではありません。この差が最強たる所以だったと思います。
常に真摯に相撲道に打ち込んでいる横綱貴乃花はずっと現役時代の私の目標でした。実際に親方が横綱の頃に本場所で6回対戦したことはありましたが、1度も勝つことはできませんでした。何度かは接戦にもなったのですが、最終的にいつも横綱得意の右四つに組みとめられて寄り切られてしまいました。今にしてみると、接戦とは言っても横綱からすれば相手に相撲を取らせるだけの余裕があったのだと思います。いずれにせよ、横綱の腕力の強さは半端ではなく足腰も抜群に安定していたので、がっちり四つに組まれたときのあの「身動きが全くとれない」という感覚は今でも鮮明に覚えています。
相撲に対する熱い思いは親方になった今でも全く変わっておらず、相撲界だけではなく、「競技としての相撲そのものの普及そして繁栄」を広い視野で考えてらっしゃるのだなと感じました。現役時代の親方は相手を寄せ付けないようなオーラを発していましたが、今では表情もとても穏和になり時折見せるその笑顔はとても爽やかで印象的です。(それでも親方と話すときは未だに緊張しますが)貴乃花親方が改革の声を上げて下さればそれに賛成する動きも力を増して全体として良い方向に進むようになるのではと思います。
それにしても親方の体の柔らかさは想像を絶します!私も体は柔らかい方なので今でも脚を横方向に180度開く股割りはできますが、親方は撮影中に脚を縦方向に180度開く「縦割り」を披露されたのです。これには驚いてしまいました!さすがに縦方向に股割りする力士は見当たりません。ただ、できた方がいいのは間違いありません。できるということは股関節が柔らかいわけですし、怪我の予防にも股関節の柔らかさは重要です。ちなみに相撲界に入ればどんな入門者でも必ず股割りの試練が待っています。そして毎日股割りを試みれば、どれだけ硬い体の持ち主でも半年から一年で股割りができるようになるものなのです。
とはいえ、私には「縦方向」の股割りは絶対に無理です。悲しいかな、このあたりにも大横綱である親方と凡人である私との差を感じてしまいました(笑)。
「大相撲夏場所 千秋楽」
- 2009年5月26日 08:19
- スポーツ
大相撲夏場所千秋楽、日馬富士が白鵬を下手投げで敗り、念願の初優勝を果たしました。
やはり白鵬―日馬富士による優勝決定戦になりましたね。2敗の稀勢の里が勝ったときは「これはもしかして!」と期待したのですが、予想通り日馬富士、白鵬も本割りで順調に勝ち上がり、残念ながら稀勢の里の優勝決定戦への進出はなりませんでした。
その優勝決定戦では日馬富士が立ち合い後すぐに左を深く差し、頭をつけて万全の体制をつくりました。今場所あれだけ鉄壁だった白鵬の右の固さは昨日の決定戦では全く機能していませんでした。そういえば初場所の朝青龍との決定戦でも立ち合い後、すぐに相手の左差しを許していましたし、どうも白鵬は決定戦になると右が甘くなる傾向にあるようです。恐らく緊張や相手の立ち合いの警戒などいろいろな原因があるのだと思いますが、それだけ決定戦ともなれば平常心ではいられなくなるということなのでしょう。それだけにもし稀勢の里も決定戦に出ていたら、十分に優勝の可能性もあったと思います。稽古場で10回対戦し10回負けたとしても、本場所の1回勝負は何が起こっても不思議ではありませんから。
今場所は期待の若手日本人力士は稀勢の里以外、豪栄道、栃煌山、豊真将、豊ノと皆上位の壁に跳ね返されてしまいました。特に豪栄道は初日から三大関を倒していただけに、6勝9敗で終えたというのは少し残念でしたね。それでも前半の活躍ぶりは素晴らしかったですし、来場所以降も十分に期待できる力士だと思います。
今場所は千秋楽まで4人が優勝を争うという最近では最も面白い場所となりました。中でも最後まで優勝争いに絡んだ稀勢の里の頑張りは本当に素晴らしかったと思います。来場所もまた白鵬・朝青龍を中心とした優勝争いが展開されると思いますが、日本人力士が1人でも多くその中に加わって、また場所を盛り上げてもらいたいですね!
「大相撲夏場所 十四日目」
- 2009年5月23日 21:59
- スポーツ
大相撲夏場所14日目、全勝の白鵬が琴欧洲に敗れ、ついに連勝がストップしました。
う~ん、まさか白鵬がここで敗れるとは思いませんでした。琴欧洲にはしばらく連勝していましたし、廻しも取りやすいので白鵬としてもやりにくい相手ではなかったはずです。それだけ琴欧洲の攻めが厳しかったということでしょう。やはり本場所は何が起こるか分かりません。そういえば先場所の両者の対戦でも琴欧洲は白鵬に対してあと一歩というところまで攻め込んでいましたし、琴欧洲の中では「今度はいけるかもしれない」という思いがあったのかも知れませんね。
しかしこれで俄然優勝争いは面白くなりました。明日考えられる優勝決定への展開はなんと全部で5パターン。
(1) 日馬富士が敗れ、白鵬が朝青龍に勝ち、白鵬の優勝
(2) 日馬富士が勝ち、白鵬が敗れ、日馬富士の優勝
(3) 日馬富士、白鵬共に勝ち、両者による優勝決定戦
(4) 稀勢の里、日馬富士、白鵬が敗れ、「白鵬・朝青龍・日馬富士」による三つ巴戦
(5) 稀勢の里が勝ち、日馬富士、白鵬が敗れ「白鵬・朝青龍・日馬富士・稀勢の里」の4人によるトーナメント戦
明日の千秋楽は最近では1番面白い展開となってきました!個人的には(5)の4人によるトーナメントを期待していますが、状態から考えて1番可能性が高いのは(3)の白鵬・日馬富士による優勝決定戦ではないでしょうか。そしてどのパターンでも決定戦になれば、これはもう展開は読めません。日馬富士、稀勢の里も十分に優勝の可能性はあると思います。
(5)のパターンになることを願いつつ、明日は楽しみたいと思います!
「大相撲夏場所 十三日目」
- 2009年5月22日 20:20
- スポーツ
大相撲夏場所13日目、全勝対決は白鵬が日馬富士を制し、これで白鵬が単独トップとなりました。
今場所絶好調の日馬富士をもってしても白鵬の牙城は崩せませんでした。日馬富士も白鵬に上手を与えず、出し投げ、寄りと再三にわたり攻めたのですが、最後はもう攻め手がなくなったような感じでしたね。決まり手はすそ払いでしたが、やはり白鵬に右を差させてしまったのが一番の敗因だと思います。立ち合い後、左上手ではなく、すぐに左を巻き変えてもろ差しになれたとしたら、きっと展開は変わっていたでしょう。
これで白鵬がいよいよ単独トップです。白鵬が有利になったのは間違いありませんが、残り2日間ありますので優勝はまだまだ分かりません。特に千秋楽の白鵬―朝青龍の結果次第では優勝決定戦も十分考えられます。朝青龍も横綱対決ではきっと意地を見せるでしょうし、片や白鵬にも連勝記録を伸ばしたいという思いもあるでしょう。これは激しい一番になりそうです!
今場所は最後の最後まで目が離せない展開が続きそうです。千秋楽は決定戦になった方がお客さんも盛り上がりますので、私もそんな展開を期待しつつ残り2日間じっくり見てみたいと思います!
「大相撲夏場所 十二日目」
- 2009年5月21日 23:35
- スポーツ
大相撲夏場所12日目、全勝の白鵬、日馬富士は共に勝ち、明日はいよいよ直接対決です。
白鵬は連勝記録と連覇、日馬富士には初優勝がかかっており、明日は両者絶対に譲れない一番です。そしてこの一番の勝者が夏場所を制するのではないかという予感がします。勝負のポイントは、白鵬が「右四つの型になれるか」、それとも日馬富士が「もろ差しに持ち込めるか」だと思いますがやはり立ち合いが重要でしょう。日馬富士には昨日の稀勢の里戦のような立ち合いの変化技もあるだけに、白鵬は立ち合いを注意したいところ。しかしあまり見過ぎると、今年の初場所の対戦のように攻めが後手後手になる可能性もあるだけに、攻めと守りのバランスが大事になると思います(と言うのは簡単ですが、いざ本場所の緊張感の中でそれを考えてやるというのは実に大変なことです)。
強いて明日の大一番を予想するならば、今場所は日馬富士が一時の勢いを再び取り戻しているだけに、今回の対戦では日馬富士のその勢いが白鵬を上回るのではないかと思っています。いずれにしても後三日、白熱したいい相撲を期待しています!
「大相撲夏場所 十一日目」
- 2009年5月20日 20:34
- スポーツ
大相撲夏場所11日目、この日最大の注目の一番日馬富士―稀勢の里戦は日馬富士の立ち合い変化気味の右とったりで、あっさりと勝負がついてしまいました。
観ている側にもまさかの変化技でったのですが、対戦相手の稀勢の里もあのとったりは意外だったと思います。両者の対戦で日馬富士の変化は今までにも何度かありましたので、「まったく警戒してなかった」という訳ではないとは思うのですが、稀勢の里からすれば「まさかこの場面で変化するとは!」という気持ちではないでしょうか。優勝争っている者同士の一番で日馬富士の今場所の好調ぶりから考えても、確かに変化は考えられませんでした。ただそんな「まず変化はないだろう」という状況だからこそ、変化は逆に決まりやすいものなのです。私個人としてもこの一番は好調者同士の大相撲を期待していたのですが、これも勝負です。残念ながら稀勢の里は優勝争いから一歩後退となりました。
これで優勝争いは両横綱と日馬富士の3人に絞られたといっていいでしょう。3力士とも相撲内容も良く好調なだけに、この中で今後誰が抜け出すのか予想は難しいですね。ただ以前にも書きましたが、白鵬―日馬富士戦は今場所最大の山場になりそうです。千秋楽の横綱対決の勝敗いかんでは、決定戦、三つ巴戦の可能性もあるだけに目が離せない展開が続きそうです。そして今日、敗れはしましたが稀勢の里にもまだまだ可能性はありますので、頑張ってほしいですね。
「大相撲夏場所 十日目」
- 2009年5月19日 22:19
- スポーツ
大相撲夏場所10日目、昨日まで全勝、1敗の力士はこの日も共に勝ち、状況に変化はありません。
明日からはいよいよ終盤戦に入ります。明日の大一番は何と言っても日馬富士―稀勢の里戦でしょう。お互い優勝する為には絶対負けられない一番。特に稀勢の里はここで負けるとトップと星2つの差になり、優勝争いは厳しい状況になります。今場所の日馬富士の動きから予想すれば、明日も立ち合い頭から低く当たり、突き放しからのもろ差し狙いではないでしょうか。ポイントはやはり稀勢の里の左の締めが重要になるでしょう。稀勢の里は今日の相撲を見ても分かるように、左が締まっていれば押し込まれてもそこからの逆転が可能です。逆に先場所も何番かあったように、左がバンザイしてしまうとその後の展開は厳しくなると思います。
両力士、今場所前も出稽古で何番も稽古をした者同士。お互い手の内は十分に分かっていると思いますので、攻防のあるいい相撲を期待したいですね!
「大相撲夏場所 九日目」
- 2009年5月18日 21:51
- スポーツ
大相撲夏場所9日目、昨日まで1敗だった魁皇はこの日敗れため、全勝で白鵬、日馬富士、1敗で朝青龍、稀勢の里という展開になりました。
結びの白鵬―豪栄道戦は波乱を期待して観ていたのですが、やはり白鵬は右四つになると負けませんね。豪栄道に勝機があるとすれば立ち合いでもろ差しになるか、頭を下げ相手の右を差させず押していくかのどちらかだと思っていたのですが、白鵬に右差し左上手のあの体勢になられてしまっては勝つのは厳しいです。豪栄道は右差し十分な力士なだけに、同じ右四つの白鵬にはどうしてもあの態勢になってしまうのかも知れません。とにかく横綱をあの体勢にさせないようしっかり研究するしかないと思います。
先場所は白鵬独走の場所で千秋楽を待たずして優勝が決まってしまいましたが、今場所は並走している力士も多いだけに最後までもつれそうな感じがします。期待していた番付上位の若手日本人力士も稀勢の里以外は全員が黒星先行で、優勝争いからは脱落していて少し残念です。従って、ここはなんとしても日本人代表として稀勢の里にはこのまま1敗を死守していってもらいたいところです。明後日以降横綱大関戦も組まれてくると思いますので、ここからが正念場となりそうです。
明日は結びで朝青龍―把瑠都戦があります。把瑠都は今場所まだその存在感を出すことができていないだけに、明日の1番に集中していくのではないでしょうか。
「大相撲夏場所 八日目」
- 2009年5月17日 23:45
- スポーツ
大相撲中日、全勝の白鵬、日馬富士はこの日もいい内容の相撲で勝ち、共にストレートの勝ち越しです。
そして1敗の稀勢の里も山本山を寄り切り、トップと星1つの差は変わりません。内容もさすがは実力者だけあって、稀勢の里が正面から山本山を寄り切りました。私は取組前、いくら大きな相手と言えど稀勢の里には馬力があるだけに電車道に近い感じで押し出すのではないかと予想していたのですが、やはりあの巨体からの圧力は相当だったみたいで、稀勢の里もなかなか寄り切れませんでしたね。山本山はどちらかというと人気先行型な力士のイメージだったのですが、思った以上に上位力士にとってもあの圧力は驚異になるのかも知れません。横綱大関戦の初顔で波乱を起こす可能性もありそうですね!いずれにしても楽しみな力士です。
明日からは折り返しです。稀勢の里には横綱大関との直接対決までは、なんとかこのまま1敗を死守していってもらいたいですね。
「大相撲夏場所 七日目」
- 2009年5月16日 23:51
- スポーツ
大相撲7日目、全勝の白鵬は把瑠都に勝ち、連勝記録を27に伸ばしました。
立ち合いからの流れは今場所も把瑠都でした。白鵬の右差しを左おっつけで防ぎ左四つに組み止めましたが、前回同様今場所もそこから攻めきれませんでしたね。いくら横綱とはいえ、毎回この把瑠都相手に胸を合わせて勝つのですから、改めて白鵬の四つ身の凄さを感じました。右四つでも左四つでも今の白鵬に胸を合わせられたら、どの力士もまず勝ち目がなさそうです。
日馬富士も今場所はかなり調子が良さそうです。先場所の動きとはまったく別人のようで、立ち合いの踏み込みも攻めの速さも1番良い時の状態に近いのではないでしょうか。この調子でいけば白鵬戦は相当期待のできる取組になると思います。白鵬にとっても優勝、連勝記録の両方でこの日馬富士戦は今場所の大きな山場になるでしょうね。
明日は稀勢の里―山本山という非常に楽しみな取り組みがあります。もちろん地力は稀勢の里の方が上だとは思いますが、山本山もその実力がまだまだ未知数な部分もありますので決して油断のできる相手ではありません。稀勢の里がこの260キロの巨漢に対し、どうような攻めでいくのか注目して観てみたいと思います。
「大相撲夏場所 六日目」
- 2009年5月15日 19:50
- スポーツ
大相撲6日目、昨日まで全勝だった平幕の稀勢の里、高見盛は共に敗れ全勝は白鵬と日馬富士の2人になりました。
稀勢の里はこの日の相手は1敗の琴奨菊。同じ左四つですが、これまでの対戦ではあまり分が良くない相手です。稀勢の里が横綱大関以外で、唯一あの左四つの態勢になっても寄り切れない相手が琴奨菊なのですが、この日も両者左四つに組み合った後、下からがぶられて土俵を割ってしまいました。重心も低く馬力もあるため毎回攻めあぐねているようです。それだけ琴奨菊の左四つの完成度の方が稀勢の里の一枚上をいっているということなのでしょう。歳も近いですし、これからも何回も対戦する相手です。次回の対戦では今度は突き押しで行くのか、また左四つに拘るのかは本人にしか分かりませんが、大関を目指す上では克服しなければならない相手だということは間違いないと思います。まだ1敗ですので今場所を面白い展開にするためにも、全勝の2人にこのままついていってもらいたいですね。
白鵬は明日把瑠都戦です。この両者の対戦は毎回力相撲になるだけに、明日も熱戦を期待しています!
「大相撲夏場所 五日目」
- 2009年5月14日 22:53
- スポーツ
大相撲5日目、前頭では稀勢の里、高見盛が初日から負けなしの五連勝です。
高見盛は久しぶりに出だし好調ですね!私も高見盛とは何回も対戦したことがありましたが、当時から幕内では1番人気で場内の声援もダントツでしたね。それだけに負けるとかなり悔しかったものです!(確か6連勝したあとに6連敗してしまった記憶がございます)相撲も独特で背筋力が異様に強くて、土俵際で体を入れ替えるのが非常に上手い力士でしたね。
同期の若の里とは同郷で小学生の頃からのライバルだったらしく、青森県大会では若の里、高見盛、武州山の3人が毎回優勝を争っていたそうです。(その3人共今では幕内で活躍しているのですから凄いことです!)
若の里も高見盛戦では支度部屋でいつも以上に気合が入っていたように感じました。やはり子供の頃からのライバルは幾つになっても負けたくないものなのでしょうね。皆私と同じ33歳ですが、まだまだ第一戦で頑張っています。
若の里は残念ながら今場所は休場ですが、来場所はきっと復活してまた豪快な相撲を見せてくれることでしょう!
「大相撲夏場所 四日目」
- 2009年5月13日 20:23
- スポーツ
いや~参りました!
久しぶりに風邪をひいてしまい、昨日から高熱と闘っています。熱が40度出てしまい、「これはもしや今問題になっている豚インフルエンザか!?」と不安になったので病院で診てもらいました。診察の結果、ウイルス性の風邪ということだったのでとりあえずはホッとしています。四月に急激に痩せたので、もしかすると体力が落ちていたのかも知れません。皆さんもダイエットをする時はくれぐれもご注意して下さい!
さて大相撲4日目、白鵬、朝青龍の両横綱は共に勝ち、白鵬は連勝記録を24と伸ばしました。今の充実している白鵬ならばまだまだ記録更新しそうですね!
大関陣では日馬富士が久し振りの初日から4連勝。大関に上がってからはプレッシャーのせいか本来の攻撃相撲が影をひそめていたのですが、今場所はここまで日馬富士本来のスピードある相撲が取れていると思います。稽古場では白鵬と互角に渡り合うほどの実力者なので、その力が発揮出来れば十分優勝の可能性はあると思います。
前頭では稀勢の里も初日から4連勝。今場所はここまで徹底して左四つにこだわって相撲を取っていることが良い結果に繋がっていると思います。最近の前頭4枚目は横綱大関戦が微妙な位置ですが、このまま好成績でいけば中盤以降間違いなく上と当てられるはずです。特に白鵬戦は再び存在感を示す絶好のチャンス。個人的にも観たい取組ですので今から期待しています!
「大相撲夏場所 三日目」
- 2009年5月13日 00:25
- スポーツ
大相撲夏場所3日目、早くも横綱朝青龍に土がつきました。
今日は立ち合いの失敗が全てだったと思います。横綱はいつものような低くて速い立ち合いではなく、立ち合いのかち上げで上体が上ずってしまい、その結果叩きで墓穴を掘ってしまいました。それだけ安美錦の立ち合いが鋭かったということでしょう。やはり安美錦は上位戦では毎回何かやってくれますね!
片や白鵬も勝つには勝ちましたが久々に今日はヒヤリとした一番でした。対戦相手の豊真将は実によく考えて相撲を取ったと思います。左をしっかりと固め、終始顎を引いて横綱十分の右四つに持ち込ませんでした。まさに白鵬戦のお手本のような相撲で最後はあと一歩というところで叩きを食ってしまいましたが、こういう相撲を取れば白鵬にも勝つチャンスがあるというのを示した一番だったと思います。
豪栄道、稀勢の里も元気なだけにこれで序盤戦で白鵬が負けるようなことがあれば、今場所は面白い展開になるかも知れませんね!
「大相撲夏場所 二日目」
- 2009年5月11日 21:38
- スポーツ
大相撲夏場所2日目、横綱白鵬は難敵の一人でもある安美錦を危なげなく下し初日から2連勝としました。
横綱は安美錦には過去何度かもろ差しになられて苦杯を嘗めているだけに、今日は相当相手の左差しを注意していたと思います。安美錦も途中何度か左を差しかけましたが、今日も横綱の右は固かったですね。結局最後ははさみつけられ押し出されてしまいました。とにかく白鵬の対戦相手は横綱の右差しをどうにかしないと勝機はないと思うのですが、やはり横綱もその辺は十分に警戒しているようで、先場所からまだ相手の左差しを許していません。白鵬という横綱は抜群の下半身の安定感プラス、相撲の巧さ、そしてスピードもありますので、相手も攻略が大変だと思います。あまり褒められる相撲ではありませんが、立ち合いすぐに横綱の右を取りにいくなどといった奇襲をやってみるのも面白いかも知れませんね。本場所ではまともに来ない相手ほどやり辛いものですから。
稀勢の里も昨日に続いての左四つからの寄りで2連勝。やはり稀勢の里は左四つで胸があえば強いですね。今日、昨日の相手は同じ左四つなので取りやすかったと思います。先場所は体調不良もあってかだいぶ相手にもろ差しを許してしまって脇の甘さを指摘されていましたが、本来は左は固い力士です。以前のような左の固さを取り戻せれば、十分大関を目指せる力士だと思います。今場所は体調も良さそうなので期待しています!
「大相撲夏場所 初日」
- 2009年5月10日 22:05
- スポーツ
大相撲夏場所が始まりました。最大の注目は「両横綱のどちらが夏場所を制するのか」というところだと思いますが、初日の相撲は両者とも白星発進。しかし相撲内容は実に対照的でした。
まずは朝青龍ですが、場所の2日前にゴルフをしたとして新聞で話題になっていました。ただ、裏を返せばそれだけ今場所は余裕があるということではないでしょうか。怪我の状態が悪くて場所に自信がなければまずそんなことはしないでしょうし、調子は上向きだと言っていいと思います。初日の相撲内容も大技「つり落とし」は不発に終わりましたが、土俵際で逆転したあの粘りを見る限りでは、やはり最近数場所の中では一番状態は良さそうです。
一方、白鵬は万全の横綱相撲で最近力をつけてきている栃煌山を全く寄せ付けませんでした。白鵬に右四つがっぷりになられてはまず勝機はありませんので、栃煌山はもっとしっかりと左を固めていくべきでしたね。とはいえ相手にそれを許さないほどの横綱は素晴らしい立ち合いの踏み込みでした。今場所も死角なしといった感じですね!
その他初日を見る限りでは新関脇の豪栄道、今場所は前頭に落ちた稀勢の里も調子が良さそうですし、今後組まれる横綱、大関戦で波乱を起こしてくれそうな予感がします!毎場所同じような展開では観る側も興味が薄れてくると思いますので、なんとかこの若手2人には最後まで白鵬朝青龍の2強の争いについていってもらいたいですね!
「夏場所展望」
- 2009年5月 7日 15:14
- スポーツ
5月5日、ラジオ日本の「ヨコハマろはす」にゲストとして呼んで頂きました!番組のパーソナリティーはアナウンサーの内藤博之さんと土井里美さんです。1月場所の時は電話での出演でしたが、今回は横浜のスタジオまで行ってきました。内藤さんはさすがはアナウンサーで、いつ聞いても聴きとりやすいいい声をされています。滑舌が抜群に悪い私には羨ましい限りです(笑)
さて10日から始まる大相撲夏場所の展望ですが、場所前の稽古の充実ぶりから考えてもやはり白鵬、朝青龍の両横綱の優勝争いという展開になりそうですね。特に白鵬は大きな怪我もなく、今場所も優勝候補の1番手なのは間違いのないところだと思います。朝青龍は左肘の怪我の影響で若干調整が遅れていたようでしたが、今週に入ってからは連日出稽古に出向いて、内容も良くだいぶ復調してきているみたいです。優勝のポイントはいかに取りこぼしを少なく、序盤、中盤戦を乗り切れるかというところですね。今場所は22歳トリオの豪栄道、栃煌山、稀勢の里を始め、先場所三賞を受賞した豊真将、鶴竜、曲者の安美錦、豊ノ島といった顔ぶれが上位にいますので、序盤戦での波乱も十分期待できると思います。
ここ数年は白鵬、朝青龍の両者がほぼ優勝を独占していますので、そろそろ日本人力士の優勝を期待したいところですが、力の差を考えるともう少し時間がかかりそうな感じはします。しかし過去には場所前には誰もが予想していなかった平幕力士が優勝した例も多くありますので、勝負はやってみないことには分かりません。そんな面白い展開を期待しつつ、今場所もしっかりと見ていきたいと思います!
「2009年プロ野球開幕、東京ドーム今年初観戦」
- 2009年4月 6日 12:08
- スポーツ
4月4日、巨人vs広島の開幕第2戦目を観に行きました!
今年の開幕戦は巨人戦に限らずどこの球場も昨年より来場者が多く、早くもWBCの優勝効果が表れているようですね。WBCでの優勝は野球界全体から見ればもちろんプラス面が多いのですが、選手単位で見ると肉離れを起こした村田選手や胃潰瘍のため故障者リストに入ってしまったイチロー選手など、体の不調のためスタートが出遅れた選手もいてあの優勝の代償も色々と出てきています。「鉄人」と言われるイチロー選手でさえ、ストレスから胃潰瘍になってしまうのですから、WBC連覇のプレッシャーというのは相当なものだったのでしょう。早く体調が戻り、また本来のプレーができるようになると良いですね。
いつも巨人戦を観に行って思うのですが、何故セリーグはDH制を導入しないのでしょうか。投手がバッターとして打席に立っても多くの場合は淡白な見逃しの三振が多くて観ていて残念です。勿論、積極的に打ちに行く選手も中にはいますが、「投球に備えて打席では無理しない」という選手が多くて「それならばDH制にすれば投手も投げることに専念できるし、観ている側もそちらの方が断然面白いのに」と思ってしまいます。先日、野球好きの友人にそのことを話したら、「DH制のないセリーグの野球が本来の野球の姿であって、それはそれで楽しみ方があるんだよ」と反論されてしまいました(笑)
う~ん、それでもやはりDH制にした方が絶対面白くなると思んですけどね!
「大相撲春場所 千秋楽」
- 2009年3月30日 15:49
- スポーツ
大相撲春場所千秋楽、白鵬が右四つから朝青龍を寄り切り、昨日決めた優勝に花を添える全勝でその幕を閉じました。
今場所は白鵬の強さが際立った場所でした。ここ半年間、白鵬が負けた相手は日馬富士、安美錦 そして先場所の決定戦での朝青龍のわずか3人だけです。負けた相撲は全部もろ差しになられての敗戦でした。逆に考えればもろ差しにさえならなければ、右四つでも左四つでも突き押しの相手にでも全部勝っているわけです。横綱本人もそれは十分わかっているようで、今場所はいつもの場所以上に右が固かったと思います。15勝のうち8~9割は得意の右四つになることができていたのではないでしょうか。来場所対戦する力士はまず横綱のこの右を攻略して欲しいですね。今の充実した横綱に右四つになられてしまったら、そこから勝つのはちょっと難しいと思います。
平幕では豊真将が2場所連続の敢闘賞を獲得しました。手首の怪我で番付を下げていたのですが、だいぶ回復してきたようで豊真将本来の頭を上げない低い攻めが戻ってきました。来場所は横綱大関戦が確実なところにまで番付を上げると思いますが、十分期待がもてると思います。土俵態度も毎場所素晴らしいですし、こういう力士に活躍してもらいたいですね。
その他、来場所は曲者の安美錦や豊ノ島も上位に戻ってきます。若手三羽ガラスの稀勢の里、豪栄道、栃煌山に加え、この安美錦、豊ノ島、豊真将といった顔ぶれが揃う来場所は今場所以上に面白い展開になりそうです。もちろん白鵬が優勝の本命なのは揺ぎ無いところですが、上記の力士たちの活躍いかんで、上位陣の優勝争いの展開もガラリと変わってくると思いますので、来場所は注目する取組が増えて楽しみです。
それでは5月から始まる大相撲夏場所も熱戦を期待しましょう!
「大相撲春場所 十四日目」
- 2009年3月29日 00:00
- スポーツ
大相撲14日目、横綱白鵬が10回目の優勝を果たしました。
結び前の取組で朝青龍が琴欧洲に敗れたために自ら相撲を取る前に優勝は決まってしまったのですが、それでも全く油断することなく、厳しい攻めで勝つあたりさすがは第一人者ですね。
これで白鵬の通算10回という優勝回数は不知火型では横綱太刀山の9回を抜き、最多記録となりました。「不知火型は短命」というジンクスも白鵬には全く関係なし!といった感じですね。年齢もまだ24歳ですし、仮に朝青龍が早期に引退するようなことがあれば、その後は白鵬の独走状態が続くと思います。それだけ他の力士との実力差を感じますし、対抗できる力士が現れない限り優勝記録(横綱大鵬の32回)を塗り変える可能性も十分あるのではないでしょうか。
今場所も残すは明日の千秋楽だけとなりました。すでに優勝は決まってしまったので、若干面白みは減りましたがそれでも朝青龍―白鵬の横綱対決や若手の稀勢の里―栃煌山戦と楽しみな取組があります。特に稀勢の里には来場所につなげるためにも、気迫溢れるいい相撲を期待しています!
「大相撲春場所 十三日目」
- 2009年3月27日 21:53
- スポーツ
大相撲13日目、全勝の白鵬は琴欧洲を上手投げで下しいよいよ優勝へマジック1としました。もう今場所は白鵬の優勝と思ってまず間違いないですね。明日勝ってすんなり優勝を決めると思います。
今日は豪栄道―栃煌山のライバル対決がありました。巧さの豪栄道か馬力の栃煌山か注目の一番でしたが、今回は豪栄道に軍配が上がりました。両者実力はほぼ互角と見ていたのですが、今日の相撲を見る限りでは立ち合いや四つに組みとめてからの技術を見るとと豪栄道の方が一枚上手かなと感じました。稀勢の里戦そして今日の栃煌山戦で見せた、低く右を差すあの立ち合いは本当に上手いと思います。スケールでは稀勢の里、栃煌山に対し若干劣るかなという感じはしますが、相撲の巧さや安定感は3人の中では豪栄道が1歩抜き出ているのではないでしょうか。いずれにしてもこの3人は次代を担う楽しみな若手力士たちです。願わくばこれからも怪我なく競い合ってこの中から早く新大関が誕生してほしいですね!
「大相撲春場所 十二日目」
- 2009年3月26日 22:12
- スポーツ
大相撲12日目、白鵬は全勝を守り、昨日まで1敗の朝青龍が敗れたため星の差2つとなり、どうやら今場所の優勝争いも「勝負あり」といった感じではないでしょうか。
注目の白鵬―日馬富士戦ですが、ここ2場所白鵬は日馬富士に立ち合い後すぐにもろ差しを許してしまっていたので、今日は終始右をしっかりと固め日馬富士に左を差させませんでした。最後は右四つ胸を合わせて寄り切ったわけですが、やはり横綱は胸が合うと無類の強さを発揮しますね。日馬富士も右四つでも十分取れる実力のある力士なのですが、横綱に左上手を引かれるとさすがに身動きが取れませんでした。今の横綱にあの右四つ左上手の体勢になられてしまうと、どの力士でも勝つのはちょっと難しい思います。白鵬は今場所最大の難所を越えましたので既に独走状態に入りました。今場所の調子の良さからも恐らく全勝優勝でいけるのではないでしょうか。
新関脇の稀勢の里は今日旭天鵬に敗れてしまったために、7敗となってしまいました。関脇の地位を守るためにも、残り3日間これ以上は負けられません。
新聞などで最近「稀勢の里は出稽古をしないから伸び悩んでいる」という苦言を呈した記事をよく見かけますが、それも一方的な見方だなと私は思っています。確かに「いつも同じ相手と同じ稽古ではマンネリ化してしまい進歩がなくなる」という考えも分からないではありませんが、稀勢の里はいつも部屋にいて同じ相手としか稽古を行わないわけではありません。本場所の他に春・夏・秋・冬と年間4回の地方巡業があり、そこでは横綱大関をはじめその他さまざまな力士と稽古をすることができます。実際に稀勢の里はそうした巡業では精力的に横綱大関の胸を借りて稽古をしています。また地方場所では鳴戸部屋から出稽古に行くことは無くても、他の部屋から出稽古にきて合同で稽古をすることもよくあります。特に日馬富士は安馬の頃からよく鳴戸部屋に出稽古に来て稀勢の里と激しい三番稽古をやっていました。巷間言われているような「他の部屋の力士との稽古が皆無」なわけではないのです。従って、稀勢の里が最近今一つ伸び悩んでいる原因がそこだけに向かうのは少し違うような気がします。ただ、周りからのそうした苦言も実はそれだけ稀勢の里には期待しているということの表れです。本人も十分分かっているとは思いますが、結局プロのスポーツ選手である以上、「勝って結果を出す」以外ないんですよね。
彼は関脇で終わる力士ではありません。いずれは結果を出しますよ!
「大相撲春場所 十一日目」
- 2009年3月25日 22:31
- スポーツ
大相撲11日目、注目していた白鵬―稀勢の里戦は白鵬が稀勢の里を難なく制し、初日から11連勝としました。
稀勢の里は立ち合いで意外にも変化気味に左から突き落としを狙いましたが、横綱のバランスを崩すことはできませんでした。調子が悪い時の横綱ならばあの変化で体が泳いだりすることもあるのですが、やはり今場所は下半身が安定しているので突き落としにも全く動じるところがなかったですね。恐らく稀勢の里は1度目の立ち合いで呼吸が合わず、そのせいで一瞬迷いが生まれたのかもしれません。
立ち合いの迷いから最初に自分がやろうと思っていた立ち合いを変更してしまい、却ってそれが原因で墓穴を掘ってしまうという経験は私自身にもありました。特に変化の失敗によるの負けは本当に悔しいですし、「やっぱりまともに行けば良かった。同じ負けるにしても力を出し切りたかった」と自分に対して怒りも感じました。稀勢の里の胸中も今そんな感じではないでしょうか。
でも、プラスに考えればこうしたいつもと違う立ち合いをすることによって、白鵬も「こいつはいつもは当たってくるけど、たまに横へ変化するし今度はどんな立ち合いをしてくるだろう」と考え来場所以降の対戦で若干でも立ち合いに迷いが生じるかも知れません。先場所の白鵬―日馬富士戦での白鵬の黒星はまさにそんな立ち合いの迷いが原因の敗戦でした。稀勢の里にも今場所のこの負けを来場所以降に活かしてほしいですね。
そして明日は白鵬にとっては1番の難敵である日馬富士との対戦です。横綱はこの取組に勝てば更に優勝が近くなるので、相当気合いを入れていくのではないでしょうか。日馬富士もだいぶ調子が戻ってきたので、明日はいい相撲が期待できそうです!
「大相撲春場所 十日目」
- 2009年3月24日 23:43
- スポーツ
WBCの日本の優勝、観ていて本当に興奮しました!ゲーム内容も1点を争う緊迫感のあるゲームだったので、優勝を決めたときは嬉しかったですね。今日一日はどこへ行ってもこの話題でもちきりではないでしょうか。この日本の優勝で私も元気を貰いましたし、改めてスポーツの力の凄さを感じました!
さて大相撲の方は10日目、ついに均衡が破れました。昨日まで全勝の朝青龍は日馬富士に送り出しで敗れ、全勝を守った白鵬と星1つの差となりました。日馬富士との合口の良さからも朝青龍のこの敗戦は意外でした。日馬富士は立ち合い横に動いて素早く右上手を取り、その後は休むことなく常に横から横から攻めていて非常に考えた1番だったと思います。日馬富士本人も相手を正面に置いた展開ならば朝青龍の方に分があることは分かっていたのでしょうね。
これで俄然白鵬が有利になってきました。白鵬の明日の相手は稀勢の里。昨日も書きましたが、白鵬にとって明日の稀勢の里戦とその後に控える日馬富士戦は優勝のための山場になります。稀勢の里からしてもここは全勝の横綱を倒して存在感を見せたいところです。先場所の両者の対戦では稀勢の里が気迫溢れるつっぱりで攻め立てるも、その突っ張りで横綱を押し出すところまではいけませんでした。今場所もここまで観る限りでは横綱も相撲が安定していますし、今回も突っ張りだけで勝つというのは難しいと思います。稀勢の里はやはり得意の左四つになる展開を狙った方がいいと思います。勿論左四つになったからといって横綱に勝つことは難しいとは思いますが、それでも横綱十分の右四つやもろ差しになられるよりは勝てるチャンスはあります。過去の対戦でも左四つからの逆転の突き落としが決まった相撲が確か2、3番あったと思います。とにかく稀勢の里は勝つためには左を徹底的に締め、横綱の右だけは差させてはいけません。
「大相撲春場所 九日目」
- 2009年3月23日 22:09
- スポーツ
大相撲9日目、全勝の両横綱は今日も崩れませんでした。
波乱を予感させた朝青龍―把瑠都戦も横綱が終始頭をつけ、強烈に右からおっつけて把瑠都に十分な左を差させませんでした。横綱はもう完全に把瑠都の攻略の仕方は分かっているという感じの相撲でしたね。私は取組前、「横綱は把瑠都は左を差したがるというの分かっているはずだから、逆に右差して左上手を狙いにいっても面白いかも」と考えていたのですが、やはり把瑠都はいつものように左差し右上手を狙いにいきました。横綱からすれば「よし、読み通り!」という展開だったと思います。これで把瑠都は対朝青龍戦5連敗。しかし毎場所、両横綱とも把瑠都戦の後が一番苦しそうにしていますし、相撲の幅が広がればいずれは対戦成績でも互角に渡り合える日がくるのではないでしょうか。
白鵬も相変わらず順調な相撲が続いていますね。白鵬最大の鬼門はここ2場所本割りで負けている日馬富士戦だと思います。そして、一波乱ありえる関脇稀勢の里戦も白鵬にとって優勝するためには絶対に落とせない一番です。この二番を落とさなければ、私は優勝は白鵬の方に分があると考えています。いずれにしても、今場所も優勝は横綱二人に絞られたといって間違いないでしょう。
「大相撲春場所 八日目」
- 2009年3月23日 00:04
- スポーツ
大相撲8日目、全勝の両横綱は今日も全く不安の無い相撲で勝ち、共に初日からの負けなしで勝ち越しました。まだ残り半分ありますが、すでに1敗の力士はいませんし、両横綱の相撲の充実ぶりからも優勝はもうこの二人に絞られてきたような感じがします。
横綱白鵬の今日の相手は巨漢の把瑠都。この両者の対戦は毎回四つに組んでの力相撲になるので私も個人的に楽しみにしている一番なのですが、今回も期待通りの力相撲になりました。立ち合い後は右四つになり両者上手をさぐる展開。ここで横綱は上手を掴みにいくのではなく、すばやく左を巻き返してもろ差しになりました。恐らく先場所の把瑠都との対戦で右四つがっぷりでは寄り切れなかったことを考えての動きだったと思います。(先場所は最後上手投げで白鵬の勝利)
この辺りの相手をしっかりと研究して、同じ失敗を繰り返さないところはさすが横綱ですね。今日の横綱の相撲は、「巻き返す」「廻しを切る」「肘を張る」「腰をぶつけて寄り立てる」と四つ相撲にとって必要な動きの全てが集約された一番でした。腕力だけなら把瑠都の方が上かもしれませんが、こうした技術面での差があるうちは把瑠都は白鵬に勝つのは難しいのではないでしょうか。逆に考えれば、もし把瑠都がこれから相撲の細かい技術を身につけたらとんでもない力士になるかも知れませんね。
「大相撲春場所 七日目」
- 2009年3月22日 00:40
- スポーツ
大相撲7日目、注目の朝青龍―稀勢の里戦はもろ差しからの一気の寄りで朝青龍が完勝しました。
やはり横綱はもろ差し狙いでした。立ち合い両腕をクロスしてまずは左を差し、その後勝負のポイントでもある右も素早く差すことができたので、稀勢の里にしてみれば右を差された瞬間既にそこで勝負ありでした。先場所は稀勢の里の左おっつけが横綱の右を上回り、左差しから胸を合わせることに成功したので、稀勢の里は今回も立ち合いそのイメージでいったと思いますが、今場所の横綱はやはり先場所以上に状態が良く隙がありませんね。立ち合いでもう少し圧力をかけることができていれば、また違った展開になったと思うのですが、稀勢の里の当たりにも横綱は腰が全くぶれていませんでした。まだ残り半分ありますが、横綱はこのまま千秋楽まで突っ走りそうな感じです。
稀勢の里は今場所の雅山戦のように左からの攻めが上手く行った時は強さを発揮し、相撲に安定感があります。従って昨日の豪栄道もそうですが、最近はどの力士も稀勢の里に左を使わせないように、いろいろと研究していると思います。相手のその更に上をいく相撲が取れるようになったとき、もう1あつ上の地位が見えてくるのではないでしょうか。
「大相撲春場所 六日目」
- 2009年3月20日 22:13
- スポーツ
大相撲6日目、注目の豪栄道―稀勢の里戦は豪栄道がもろ差しからの厳しい攻めで稀勢の里を破りました。
過去の対戦成績は稀勢の里の3-0とこれまでは相口が良かったのですが、この日は豪栄道も立ち合いから考えていきました。立ち合いから顎を引いて稀勢の里の突っ張りに上体が起きませんでした。そして勝負の決め手だったのは右を固めて稀勢の里の得意の左差しを許さなかったことです。突っ張りからの左差し狙いという稀勢の里の攻めを完全に読んでいました。稀勢の里の相撲をしっかり研究しているなと思わせる一番でした。
そして栃煌山は今日も素晴らしい出足で大関日馬富士を圧倒しました。今、両横綱の次に実力者だと言われている日馬富士に対し、電車道で勝利するとは正直驚きました。栃煌山は立ち合い自体はそれほど強くはないのですが、立ち合い後の右のカイナの返しと、そこから止まらない一気の攻めは素晴らしいですね。このままの調子でいけば三役も近いと思います。
明日は結びの一番で朝青龍―稀勢の里戦があります。この一番は横綱にとっては前半の山場になりそうですね。勝負のポイントはズバリ稀勢の里の左だと思います。先場所は稀勢の里の十分の左四つになって横綱を土俵際まで追い詰めるもあと一歩のところで、横綱にもろ差しを許してしまいました。明日も横綱は勝負どころでは確実に右を巻き返しにくると思いますので、稀勢の里は左だけは固めておきたいところです。左四つで胸をあわせた展開ならば、稀勢の里にも勝機はあると思います。ただ横綱も今場所は先場所以上に状態が良さそうなので、そう易々と稀勢の里に十分な体勢を取らせるとは思えませんから、とにかく横綱にスピード負けしないよう先に先に攻めることが大事ではないでしょうか。
「大相撲春場所 五日目」
- 2009年3月20日 10:29
- スポーツ
大相撲5日目、今日は期待の若手の豪栄道、栃煌山がそれぞれ全勝の横綱と対戦しました。
結果は両戦とも横綱が勝ち、やはりまだまだ力の差を感じましたね。特に今場所の横綱は状態も良く、いつもに増して攻めが厳しいのでわずか3、4秒で勝負がついてしまいました。でもこれもいい経験になったなと思います。いきなり勝つことは無理でも対戦を重ねているうちに、自分なりの勝機が見えてくるのではないでしょうか。
そういえば私も幕内に入って3場所目に初めて横綱武蔵丸関と対戦しました。初めての横綱戦とあって普段よりも気合いが入っていたのですが、いざ土俵の上に立つと横綱の何とも言えぬ威圧感に圧倒され、私もわずか2、3秒で土俵の下まで吹っ飛ばされた記憶があります。もちろん悔しさもありましたが、横綱の別格の強さを肌で感じることができたのでその反面嬉しさも感じました。それだけ横綱というのは力士にとっては憧れの存在なんですよね。豪栄道、栃煌山も今回はまだ通用しませんでしたが、いずれは勝てる日がくると思います。
明日は若手同士の対戦、稀勢の里―豪栄道という楽しみな取組があります。両者同い年でライバル心も強いと思いますので、いい相撲が期待できそうです!
「大相撲春場所 四日目」
- 2009年3月18日 22:09
- スポーツ
大相撲4日目、両横綱は今日も万全の相撲で共に4連勝としました。両者相撲内容も良いですし、ちょっと崩れそうにないですね。
期待の栃煌山の今日の朝青龍戦、栃煌山は横綱のスピードに圧倒され、全く通用しませんでした。調子が良い時の朝青龍のスピードはケタ外れに凄いので、今日の栃煌山は「気がついたら勝負が終わっていた」という感じだったと思います。この両者は場所前の稽古もして、ある程度相手の出方は分かっていたかとは思いますが稽古場でいくら稽古していたとしても、本場所の1番というのはまるで別物です。稽古場で上位の力士が下位の力士と対戦するときは、相手の力量を見たり自分の技の研究をしたりもしますが、本場所となれば遠慮はしません。栃煌山は今日の横綱は稽古場でイメージしていたよりも遥かに強く感じたのではないでしょうか。でも今日の1番で雰囲気も掴めたと思いますので、来場所の対戦ではまた期待したいものです。
平幕では人気の山本山が4連勝と元気ですね。日本人でここまで大きな力士は元十両の須佐の湖以来ではないでしょうか。巨体に似合わぬ素早い出足で相手を圧倒しています。この調子で勝ち進んでいけば、もしかすると横綱大関との対戦もありますので頑張って欲しいですね!
「大相撲春場所 三日目」
- 2009年3月18日 00:30
- スポーツ
大相撲3日目、今日は期待の豪栄道、栃煌山が若々しく勢いのある相撲を見せました。
まずは豪栄道ですが巨漢の把瑠都を豪快にうっちゃりました。うっちゃりは力士の体が年々大形化し、最近ではあまり見ることも少なくなっていたのですが久々に見事に決まりましたね!足腰をしっかりと鍛えていなければいざやろうと思ってもできる技ではありません。ましてやあの大きな把瑠都に決めてしまうのですから、きっと普段から相当ハードな稽古をこなしているのではないでしょうか。もちろん理想は前に出て勝つことですが、あの最後まで勝負を諦めない姿勢は素晴らしいと思います。
栃煌山も押し相撲の第一人者である大関千代大海を逆に押しで圧倒しました。昨日に続いての大関戦の勝利で、いよいよ頭角を現してきたなという感じがします。以前から前に出る圧力は目を見張るものを持っていたのですが、出足が止まったときに足が揃って前にバッタリ叩かれるという負けパターンが多く、なかなか安定した勝ち星を挙げることができませんでした。でも先場所あたりから更に前に出る圧力が増し、出足を止められることも少なくなってきたので今後非常に楽しみな存在となってくると思います。上位力士にとっては「いやな奴が上がってきたな」という感じではないでしょうか。明日は横綱朝青龍戦。横綱相手でも臆することなく、今日のような思い切った相撲が取れれば面白い展開になるかも知れません。
「大相撲春場所 二日目」
- 2009年3月16日 23:46
- スポーツ
大相撲春場所2日目、この日も両横綱はまったく危なげない万全の相撲内容でした。特に白鵬の充実ぶりが際立っています。昨日に続いて立ち合いですぐに左前ミツを取り、そこからの一気の寄りで北勝力を一蹴しました。対戦相手の北海力の立ち合いのもろ手突きはかなり強烈で、特に立ち合い相手に先に土俵に手をつかせ、その後自分の呼吸で立った場合は上位陣でも一遍に持って行けるだけの突きの強さがあります。この日は先に白鵬が両手をついて待っていたので、北海力からすれば、立ち合い自分の呼吸で立てるチャンス。私も「北勝力のノド輪が上手く入れば押し込まれることもあるかも」と一瞬思ったのですが、さすがは横綱です。強烈な突きにも一歩も下がることなく圧倒しましたね。まだ2日見ただけですが、白鵬の今場所にかける並々ならぬ闘志が感じられました。
豪栄道、稀勢の里とは同学年で期待の若手の1人である栃煌山は大関琴欧洲をもろ差しからの寄り切りで大関戦初勝利。琴欧洲の立ち合いの張り差しに対し、左をしっかり固めていき相手の右差しを許さなかったのが勝因だと思います。恐らく栃煌山は前日の稀勢の里との相撲を見てだいぶ研究したのではないでしょうか。今までは上位ではなかなか自分の相撲が取らせてもらえずに跳ね返されていたのですが、この堂々の初勝利で本人も「上位でも自分の形になったら通用する」と感じていると思います。まだまだ横綱大関との対戦はありますので、楽しみです。あと何人か上位を倒しそうな予感がしますね!
「大相撲春場所 初日」
- 2009年3月16日 10:01
- スポーツ
大相撲春場所が始まりました。
初日というのはどの力士も少なからず皆緊張するものですが、この日の両横綱からはそのような緊張感は感じられず全く危なげない相撲で両者白星スタートとなりました。注目の白鵬―豪栄道戦も豪栄道の善戦を期待したのですが、白鵬に立ち合いすぐに左前ミツを取られそのまま成す術なく寄り切られてしまいました。敗因はやはり立ち合いだと思います。両者右四つなのでどうしても右四つの攻防になってしまうとは思うのですが、豪栄道からすれば横綱十分の左上手だけは簡単に与えてはいけませんでした。それだけ白鵬の立ち合いの踏み込みが予想以上に鋭かったのでしょうね。右四つになれば今の白鵬には全く隙は見当たらないので、四つ相撲の対戦相手は胸を合わせることは絶対に避け、昨年の九州場所で安美錦が白鵬に勝利したときのように、体勢を低くしてもろ差し狙いで行くしか勝機は見つからないかも知れません。
そして期待の稀勢の里も琴欧洲に一方的に寄り切られてしまいました。対戦成績から見ても分かるようにこの両者の実力差はほとんどないとは思うのですが、琴欧洲の立ち合いの作戦が上手く決まったときはこの日のように一方的な展開になることが多いように思います。琴欧洲は稀勢の里戦では立ち合いは頭からぶちかましていったり、今日のような張り差しで行ったりと毎回変えていっています。その上、たまに立ち合いからいきなり変化したりもしますので、稀勢の里からすれば若干的を絞りづらいのかも知れませんね。それだけ琴欧洲が稀勢の里を研究しているということでしょう。
両横綱の強さが際立った初日。でも若手が活躍しないと場所も盛り上がっていきませんので、豪栄道と稀勢の里の明日からの奮起に期待しています!
「春場所展望」
- 2009年3月14日 01:02
- スポーツ
大相撲の世界は表舞台で活躍する力士たちを裏で支える行司、呼び出し、床山などの存在なしでは成り立ちません。先日、力士の髷を結う専門職「床山」にスポットを当てた番組がありました。日本テレビ系で放送した「最後の大銀杏~床寿と朝青龍の約束~」というタイトルで昨年11月に定年退職された床寿さんにスポットを当てたドキュメント番組だったのですが、この床寿さんという方は過去には高見山、千代の富士、小錦、そして朝青龍と今まで何人もの名力士の大銀杏を結い続けてきた床山の世界でも名人と呼ばれるほどの方です。私自身現役時代に直接お話しをしたことはありませんが、支度部屋などで見ていた床寿さんは人望が厚く、皆に慕われている印象を受けました。
先場所の横綱朝青龍の劇的な復活優勝の1番の原動力となったのは「優勝して床寿さんをオープンカーに乗せる」という二人の約束だったそうです。床寿さんの存在なしでは果たせなかった23回目の優勝。それほど横綱にとって床寿さんという存在は大きかったのでしょう。憎たらしいほど強いと言われた朝青龍も裏ではそうした人たちの支えがあったからこそ今まで頑張ってこられたのでしょうね。
さていよいよ15日からは大相撲春場所が始まります。報道されている場所前の稽古の状態から考えても白鵬、朝青龍の両横綱を中心に優勝争いが展開されるのは間違いないでしょう。その両横綱の初日の相手は白鵬は豪栄道、朝青龍は旭天鵬です。朝青龍―旭天鵬は最近の復調ぶりと過去の対戦成績から考えても朝青龍が無難に旭天鵬を退けるのではないでしょうか。波乱があるとすれば白鵬―豪栄道でしょう。この両者は同じ右四つなので今回も右四つの攻防になる可能性は高く、普通に考えれば横綱である白鵬が有利なのは間違いありませんが、最近の豪栄道は確実に力をつけてきていますので初日から波乱をおこす可能性があります。昨年の九州場所での対戦でも右四つがっぷりという十分な態勢で白鵬はなかなか豪栄道を攻めきれませんでしたし、横綱にとっても決して楽な相手ではないと思います。横綱からすれば今場所は絶対に優勝したいでしょうし、場所の勢いをつけるためにも初日は落とせません。その辺りの緊張感も相撲にどう左右されるのか、注目して見たい思います。
そして次期大関の期待がかかる把瑠都と稀勢の里にも今場所は期待したいですね。「荒れる春場所」と昔から言われているので、今回もどんな波乱が待っているのか非常に楽しみです!
「WBC最終日を観て」
- 2009年3月11日 14:37
- スポーツ
WBC東京ラウンド最終日、日本は韓国に負けてしまいました。
1-0と実力が拮抗したチーム同士の実にいいゲームだったのですが、試合のヒット数だけ見れば日本の方が上回っていて、得点出来るチャンスも何度かあっただけに0点に抑え込まれたというのは非常に残念でした。(特に1アウト三塁という場面で4番の村田選手には最低外野フライくらいは打って欲しかったというのが率直な感想です!)
このような短期決戦で実力が伯仲した相手とのゲームにおいては、いかに1点を取るかというのが重要になってきます。手強いピッチャーとの対戦が予想される第2ラウンド以降も同様に1点を争うゲームが続くと思います。日本は投手陣もいいし守備も堅実で大量得点を許すようには思えないので、打線も1発を狙うホームランバッターは代打に取って置き、それよりもより出塁率が高くて塁に出た時に足も使えるような選手を最初から多く起用する方がいいように感じます。片岡選手と川崎選手が未だスタメンで出場してないのは観ていてもったいないと思います。(更に言うと国際大会の実績もある西岡選手はなぜ代表に選ばれなかったのでしょうか?)
また短期決戦においては、いくら過去に実績があっても2試合くらいの間に調子が出ていないような選手は、後手後手にならないためにも出し惜しみしないでどんどん入れ変えた方がいいのではないでしょうか?もちろんテレビで見ているだけでは分からない現場のチームの事情もあるとは思いますが、調子の悪い選手を使い続けて失敗した昨年8月の北京五輪の二の舞にだけはなって欲しくないですよね。
以上、野球は素人ですが思いっきり結果論で感じたことを書いてみました(笑)
「WBC開幕」
- 2009年3月 9日 14:37
- スポーツ
いよいよ第2回WBCが始まりました!日本は前回優勝しているだけにかなりの期待が集まっていますね。7日の第1ラウンド2回戦では宿敵韓国に14-2と圧勝!日本キラーと言われているキム・グァンヒョンに対し、2回で8点を取りKOするなど日本にとっては最高の内容だったのではないでしょうか。
この試合で日本の打線に勢いをつけたのはイチロー選手であることは間違いないと思います。中国戦では4点止まりだったのに、その中国よりも実力では遥かに上の韓国相手に14得点。やはりイチロー選手の初回のヒットが他の選手達のモチベーションを一気に上げたように私も感じました。その他活躍した選手はたくさんいましたが中でも横浜の村田選手、内川選手の活躍は光るものがありましたね。この2人は昨年のセリーグの本塁打王と首位打者ということで二人とも素晴らしい選手です。でも肝心の所属チームは昨年最下位でした。これだけ打っている選手がいるならば順位ももう少し上でもいいと思うのですが、やはり野球は個々の成績だけではなくその他諸々の要素が球団の順位を決めるということですね。
それにしても韓国の選手は皆何故あんなに体格が素晴らしいんでしょうか?100kg級の選手がゴロゴロいて相撲を取らせてもそこそこやれるんじゃないかと思えるくらいです(笑)
思い返すと、前回の第1回大会の決勝戦の時は自分もまだ現役で大阪場所の中日を迎えた辺りでした。支度部屋でいつものように準備運動をしていたら支度部屋のテレビではちょうどその決勝戦が放送されていて、優勝を決めた瞬間にまず横綱朝青龍関が拍手をし、それにつられた他の力士からも次々に拍手が起こり、日本の優勝を称える力士たちからの拍手が支度部屋一杯に鳴り響いたという思い出があります。見ていて非常に微笑ましい光景でした!
350億円以上の経済効果を生んだ前回のWBC優勝。今回優勝したとしても一気にこの不況から脱するということはありえませんが、それでも日本に元気を与えることは間違いありません。日本の優勝を心より期待しています!!
「田臥勇太選手」
- 2009年3月 3日 16:33
- スポーツ
3月1日、宇都宮市体育館で行われたリンク栃木ブレックス対トヨタ自動車アルバルクの試合を観に行ってきました。
ブレックスのホーム最終戦、そしてプレーオフ進出をかけた1戦とあってたくさんのお客さんで館内は埋め尽くされていました。
ブレックスの注目選手といえば何と言っても田臥選手!この試合も素晴らしいプレイを連発していました。田臥選手はテレビなどでのインタビューを聞いて、意外とクールなイメージがあったのですがとんでもない!ボールを追いかけて場外に吹っ飛んだり、悔しさのあまり壁に蹴りを入れたりとかなりの負けん気の強さが表れるタイプです。気持の強さ、圧倒的運動量、スピードとその実力はやはり他の選手の群を抜いていました。特にプレイ中の視野の広さには驚きました。恐らく彼のようなアスリートであればどのスポーツに取り組んでも大成していたことでしょう。
試合は両者譲らない大熱戦となりました!2点リードされていたトヨタは試合終了まであと僅か数秒というところで追いつき延長戦になり、その延長戦では今度は逆にブレックスが終了の残り数秒で逆転をかけた3ポイントシュートを打ったもののこれが外れ、結果トヨタの勝利で幕を閉じました。両チームともかなりエキサイトした試合だったので本当に面白かったです。最後の最後まで勝敗が分からないバスケットボール独特の緊張感とスピード感はたまらないものがありますね!
フリースロー時の集中力を妨げるために行う敵陣サポーターの異常なまでのブーイングは観ていていつも笑ってしまいます!中学の時のバスケ仲間に「しかし試合中にあのブーイングはないよね!あれやられたら入るものも入らないでしょ」と話したら「まあ、お前はブーイングなんかなくてもフリースローは全く入らなかったけどな」と馬鹿にされましたが(笑)
大相撲も稀勢の里が大阪場所で新関脇に昇進しました。上にはもう大関、横綱しかありません。年内の大関昇進を志すならばこれからの数場所は非常に重要な場所となってきます。まずは15日から始まる大阪場所を注目して見ていきたいと思います!
「大相撲初場所 千秋楽」
- 2009年1月26日 11:40
- スポーツ
大相撲初場所千秋楽は朝青龍が決定戦の末白鵬を破り、23回目の優勝を果たしました。
優勝者を決める一番はやはり決定戦までもつれました。新聞各紙の予想では、決定戦になれば稽古十分な白鵬の方が有利という声が多数でしたが、私は逆に決定戦になれば朝青龍だろうと思い、昨日のブログにその予想を書きました。普通に考えれば、もちろん稽古を十分にしている方がスタミナ面でも有利なのでその考えは尤もなのですが、朝青龍のここ一番にかける集中力や気迫は並の力士のものではありません。過去の優勝決定戦でもほぼ、勝利を手中に収めていることからもそれが分かると思います。今回の決定戦も白鵬の若さやスタミナを朝青龍の気合い、集中力が凌駕した形になりました。
技術面でも朝青龍は本割りでの相撲の失敗を決定戦ではしっかりと修正してきました。本割りでは立ち合い呼吸があわず、フワッと立ってしまった上に白鵬十分の右差しを許してしまいました。万全の右四つの型を持つ白鵬に右を差されてしまったら、さすがの朝青龍も勝ち目はありません。決定戦では今度は立ち合い十分に踏み込み、左を徹底的に固め、白鵬の右差しを絶対に許しませんでした。気迫十分な中にも冷静に前の相撲を分析して、悪い部分を修正し同じ失敗を繰り返さないところはさすがは横綱です。やはりこれまでの優勝22回の経験がここぞという時に生きたのではないでしょうか。
その他今場所は若手の豪栄道、栃煌山、豊真将の活躍も目立った場所でした。3人とも外連味のない素晴らしい相撲を取っていました。この3人は更に稽古に励んで、常に横綱大関と対戦するような番付に定着してもらいたいです。そして平成18年初場所で優勝した大関栃東以来、もう3年も日本人力士からは幕内優勝者が出ていません。今年あたりそろそろこういった勢いのある日本人力士からの優勝者が出てほしいですね!その期待の若手の先頭を走る稀勢の里には私も今年中の大関昇進を期待しています。なかなか上位の壁は厚く大変だとは思いますが、努力家の稀勢の里ならきっとやってくれると思います。
横綱朝青龍の引退報道から始まった大相撲初場所はその朝青龍の復活優勝で幕を閉じました。次の大阪場所では先程名前を挙げたような若手も上位に上がってくることですし、今場所以上の熱戦が期待できそうですね!
「大相撲初場所 十四日目」
- 2009年1月24日 22:54
- スポーツ
大相撲14日目、この日も両横綱共に勝ち、予想していた通りやはり明日の千秋楽まで優勝決定は持ち越しました。
全ては明日の結びの一番で決まります。朝青龍が勝ってそのまま全勝優勝を決めるか、白鵬が勝って決定戦に持ち込むか、非常に面白い展開となってきました。
場所前の横綱総見の稽古では白鵬が朝青龍を圧倒しました。現段階での両者の実力は白鵬の方が上だとは思いますが、本場所は稽古とは違って一発勝負です。一番に対する集中力、最近の復調ぶりから考えても私は朝青龍の方に分があるのではないかと思っています。後半に入り確実に相撲内容が良くなっている朝青龍に対して、逆に白鵬はここ数日の相撲は若干前半の安定感がなくなってきています。本割り、決定戦と今の朝青龍に2連勝するのは難しいのではないでしょうか。とは言っても白鵬にも「休場あけの朝青龍には負けられない」という意地もあるでしょうし、右四つでも左四つでも胸があえば白鵬が有利なのは間違いありません。従いまして、私は本割りは白鵬、決定戦で朝青龍という展開を予想しています。決定戦になった方が面白くなるので、若干願望も入っていますが(笑)
いずれにしても明日の一番は両者の意地と意地がぶつかり合う、力の入った相撲が期待できそうです!
「大相撲初場所 十三日目」
- 2009年1月24日 10:13
- スポーツ
大相撲13日目、横綱の白鵬、朝青龍は共に大関戦だったのですが、まったく危なげない相撲でこの日も勝ちました。
朝青龍は序盤から中盤戦にかけて稀勢の里や雅山戦で土俵際まで押し込まれる場面もありましたが、ここ数日の大関や三役力士との取組では全く相手を問題にしない、正に横綱相撲といった感じの取組が続いています。勝負の重要なポイントである立ち合いも初日の稀勢の里、巨漢の把瑠都や琴欧州戦では頭を下げて低く当たっていっていますが、それ以外の取組では右から張っての左差しや左肩からかち上げ気味に当たったりと左胸を出して相手の当たりを受ける立ち合いです。上位相手に胸を出していっても十分に持ちこたえることができるということはもうほぼ復調したと言っていいでしょう。しかし、場所前にあれだけ不調で成績いかんでは引退かと危ぶまれていたのに、いざふたを開けてみると、ここまで13連勝。やっぱり横綱は凄いですね!
白鵬も日馬富士戦以外は先場所以上に万全の相撲が続いています。明日も両者大関戦ですが今の調子から考えてもまず星を落とすことはないと思います。特に白鵬は明日もし負けるようなことがあれば、千秋楽を待たずして朝青龍の優勝の可能性も出てきますので明日は大事にいくのではないでしょうか。
「大相撲初場所 十二日目」
- 2009年1月23日 11:26
- スポーツ
大相撲12日目、全勝の朝青龍、1敗白鵬はこの日も勝ち、2敗だった栃煌山、玉乃島は共に敗れました。初場所の優勝は両横綱のどちらかになると考えてもう間違いありません。
朝青龍と把瑠都の一番は非常に注目して見ていたのですが、深く左を差した朝青龍が一気に寄って出て把瑠都を圧倒しました。上手が欲しい把瑠都は立ち合い変化気味に右上手を取りにいきました。そして実際上手は取れたのですが、廻しの結び目の奥というあまりに深すぎる位置でした。普通の力士ならまず腕が届かないあの位置の廻しに手が掛かるのだから、やはり把瑠都の体の大きさは規格外です。平幕力士が相手ならあの態勢になっても相撲になると思うのですが、今場所好調の朝青龍にはまず通用しないでしょう。上手を取った後、もっと浅く持ちかえることができていればもう少し相撲になったと思うのですが、それをさせないところはさすがは横綱です。把瑠都も途中何度も左をねじ込もうとしていたのですが、横綱は態勢を低くし徹底的に右手で把瑠都の左手首の辺りを絞りあげ、相手の左差しを最後まで許しませんでした。やはり日を追うごとに動きが良くなっていると思います。この調子から見れば残り2戦の大関戦は問題ないでしょう。「1日1番を集中してやるだけ」とコメントはしていますが、千秋楽の白鵬との1番もそろそろ意識しているのではないでしょうか。
今日、同期の若の里の負け越しが決まってしまったことは個人的にとても残念でした。その分稀勢の里にはなんとしてでも勝ち越してもらいたいです!
「大相撲初場所 十一日目」
- 2009年1月21日 22:52
- スポーツ
大相撲11日目、横綱の白鵬、朝青龍共に勝ち、初場所の優勝はどうやらこの両者に絞られてきたように思います。
白鵬が昨日日馬富士に敗れたことで、横綱同士の千秋楽全勝対決はなくなりました。(私も期待していただけに残念!)白鵬は横綱として連敗は許されないだけに、この日は大関魁皇に対し慎重な相撲を取りました。それでも左四つ十分な魁皇に対し、相手十分の左四つになっても全く問題にしないで寄り切れるわけですから、やはり白鵬の四つ身になった時の強さは群を抜いています。今場所の充実した相撲内容から見ても千秋楽までこのまま1敗でいきそうですね。
もう一人の横綱朝青龍も琴欧州を相手に朝青龍本来の気迫溢れる相撲で圧倒しました。明日は注目の把瑠都戦です。把瑠都は後半に入って失速してしまい、盛り上がりが少し減ってしまったことは残念ですが、朝青龍にとって怖い相手であることは間違いありません。胸が合うと無類の強さを発揮する相手だけに、今日の琴欧州戦のように横から横から崩して攻める相撲を取るのではないでしょうか。把瑠都からすればとにかく上手廻しを取りたいところでしょう。朝青龍の今場所の動きの良さから考えても、がっぷり胸が合わすことは難しいと思いますが、動きの中でどちらかの上手が取れれば把瑠都にも勝機はあると思います。現時点で二敗の栃煌山、玉乃島も横綱の成績次第ではまだまだ優勝するチャンスはありますので、優勝争いを面白くするためにも、残りも頑張ってほしいですね。
「大相撲初場所 十日目」
- 2009年1月21日 09:53
- スポーツ
大相撲10日目、ついに全勝の横綱白鵬に土がつきました。昨日までは盤石の相撲内容だった白鵬ですが、この日は大関日馬富士に対し全くく良いところなく敗れてしまいました。
この一番も立ち合いでほぼ勝負ありでした。白鵬は前日までの強く踏み込んだ立ち合いとは違い、この日は完全に日馬富士の当たりを受けてしまいました。恐らく白鵬は日馬富士の横への変化を警戒して少し見ていくような立ち合いをしたと思うのですが、それが結果的に日馬富士に踏み込まれて先手を取られ、左を十分に差されてしまう原因となってしまいました。巡業や場所前に何十番も稽古をしているこの両者、その稽古の中で日馬富士がたまに横への変化気味の立ち合いをやってみたことが本場所での白鵬の立ち合いを迷わせたのではないでしょうか。小兵力士は相手に立ち合いを絞らせないということも、勝つ上では重要になってきますので、もしかするとこの辺の駆け引きがあったのかもしれませんね。
実力の差がある自分より格下が相手なら、相手の動きを見て立ったとしても十分に対応できるのですが、力が拮抗した相手となると立ち合いの失敗は命取りになります。とは言っても、もし相手に当たり負けしないようにと立ち合い踏み込んでいったとしても、相手にかわされて負けてしまった場合は、今度は「相手を十分に見て立つべきだった」と意見をする人もいるでしょうし相撲において立ち合いというのは本当に難しいものです。
それだけに現役力士は支度部屋での準備運動の中で特にこの立ち合いの練習を入念に行います。付き人を今日の相手に想定して、今日自分がやろうと思っている立ち合いを何度も繰り返し行い、本番でのイメージを作っていきます。土俵上での勝負は数秒で決まることがほとんどですが、その数秒間の中で勝利するため、力士は皆十分に準備をして土俵に上がっているのです。
いよいよ朝青龍が単独トップとなりました。近いうちに把瑠都との取組が組まれると思いますので、優勝を占う意味でも興味深い一番になりそうです!
「大相撲初場所 九日目」
- 2009年1月19日 21:24
- スポーツ
大相撲9日目、全勝の横綱白鵬と1敗の把瑠都の一戦は久々に見る右四つがっぷりからの力相撲でした。最後は横綱が得意の左からの上手投げで豪快に決めましたが善戦した把瑠都にも場内からはたくさんの拍手が送られました。取組後、横綱が「もうあれ(左上手投げ)しかなかった」とコメントしたことからも分かるように、盤石の右四つの型を持つ白鵬に右四つがっぷりでこれだけ抵抗できるのは幕内でもおそらく把瑠都だけでしょう。こういった力相撲は相撲の醍醐味の1つで見ていても本当に面白いです。
私も現役時代、両者がっぷりに組んでの長い力相撲を取った経験がありますが、そんな相撲の後は歩くのもしんどいくらい全身の力を使い果たしたという記憶があります。一見膠着して楽そうに見えるかもしれませんが、廻しを掴んでいる指先や土俵を噛むための足の指には常に力が入っています。少しでも力を弛めてしまえば、相手の投げを食ったり、廻しを切られて不利な体勢になってしまうからです。それだけにあのような態勢になってしまった場合は、力を出し続ける持久力はもちろんのこと、相手の呼吸を計りここぞという時に技をしかけることができる集中力の持続も求められます。相撲は15日間と長丁場なので後半息切れしないためにも、現役は皆出来るだけ速い相撲で勝つことを心掛けています。見る側にとっては今日のこの一番のような長く攻防のある相撲の方がいいとは思いますが(笑)
優勝争いは相変わらず全勝の両横綱が先頭で走っています。1敗の琴欧州、栃煌山も今場所はいい相撲を取っていますので、無敗の横綱に土をつけることができるのか、後半も引き続き注目していきます!
「大相撲初場所 八日目」
- 2009年1月19日 01:03
- スポーツ
大相撲8日目、全勝の横綱2人はこの日も勝ち共に8戦全勝となりました。注目の白鵬―稀勢の里戦は激しい突っ張り合いの末、白鵬がとったりからの押し出しでこの1戦を制しました。ケンカ四つの両者だけに激しい差し手争いになるかなと予想していたのですが、稀勢の里は立ち合いから張り手を交えた激しい突っ張りで掴まえたい横綱に応戦しました。最近の稀勢の里は横綱戦で四つ相撲で負けていただけに、この日は廻しを取ることは考えずに徹底的に突き押し相撲で攻めようと考えたと思うのですが、流石の横綱白鵬、上半身は動いても下半身はピタッと安定しているため態勢は崩れません。上突っ張りだけでそのまま押し出すというのは今の白鵬相手には難しいでしょう。あの左からのとったりを食らう前に、稀勢の里得意の左が入っていればまた違った展開になったかもしれません。負けはしましたが今日の稀勢の里の気迫は素晴らしかったと思います!まだまだ残り半分ありますので、この気迫で頑張って欲しいですね。
朝青龍も、癖者の安美錦をまったく問題にしない厳しい攻めで一蹴しました。場所前引退が囁かれていたことが嘘のような強い横綱の相撲でストレートの勝ち越しです。場所前の横綱総見で見せた朝青龍の状態からは、まさか無敗のままストレートで勝ち越すとは思いもしませんでした。横綱朝青龍の底力を感じました。引退のプレッシャーから解放され、明日以降更に波に乗ってくるかもしれませんね。
明日からは早くも横綱―大関戦が始まりますので目が離せない展開が続きそうです!
「大相撲初場所 七日目」
- 2009年1月17日 21:53
- スポーツ
大相撲7日目、両横綱ともこの日も勝ち共に初日から7連勝としました。朝青龍の相手の嘉風は動きが非常に俊敏で、流れの中で頭をシュっと下げ、相手の懐に入りこむのが実にうまい力士です。もし立ち合い後に両者突っ張り合いになれば、嘉風が得意とするこの上下の動きで横綱の懐に入り込んで勝てるかもしれないと取り組み前に予想していたのですが、実際そのような流れの相撲になり、嘉風はあと一歩というところまで横綱を押し込みました。ところが今場所の朝青龍は押し込まれてからでも素早く体が反応して、瞬時に体制を立て直してきます。全盛期のように一気に前に持って行く相撲は少なくなりましたが、まだまだ勝負勘や反応の速さは健在のようです。
白鵬もこれまでの相撲は全て万全で、先場所よりも更に安定感を増してきています。そして明日の対戦相手は稀勢の里です。過去の対戦成績も白鵬の10勝4敗で横綱が有利なのは間違いありませんが、毎回稀勢の里にはもしかするとやってくれるかもしれないという期待感があります。この両者の対戦はだいたい四つ相撲の攻防になるケースが多いのですが、横綱得意の右差しを稀勢の里が防ぐことができるかどうかが毎回勝負の分岐点になっています。最近の横綱は稀勢の里に対し、いつももろ差しを狙ってきています。立ち合い稀勢の里が差し勝ち、左四つになったとしても、そこから横綱は左からの投げで振り右をねじ込んできますので、稀勢の里としては横綱の右を差させないで稀勢の里得意の左四つでいかに終始相撲を展開できるかというところが横綱を倒すポイントになってくると思います。
明日の日曜日、満員になるであろう国技館で波乱が起こることを期待しています!
「大相撲初場所 六日目」
- 2009年1月16日 19:44
- スポーツ
大相撲六日目、全勝の横綱朝青龍はこの日も相手を一気に持って行くいい内容の相撲で勝ち、初日からの連勝を6としました。対戦相手の豊ノ島には最近2場所連敗しているだけに、この一番は波乱もあるかもしれないと思って見ていたのですが、横綱は立ち合い左のど輪からの一気の突き押しという今場所一番の内容でこの難敵を退けました。
豊ノ島という力士は上背は低いのですが非常に腰が重たいので、調子がいい時の横綱でもなかなか突き押しで一気に持って行くということは難しかったようで、この両者の対戦ではこれまでも左四つのから攻防で勝負が決まっていました。豊ノ島からすれば今回も左四つ、もしくはもろ差しを狙い、流れの中で横綱の強引な投げや叩きがあればそこを付け入りたいという思いは頭にあったと思うのですが、まさかの立ち合いからの強烈な突き押しに成す術がありませんでした。
相撲は立ち合いでほぼ勝負が決まってしまうだけに、相手が思いも寄らぬ立ち合いをしてくると自分がイメージしていた流れが崩れ相撲が後手に回ってしまうことがあります。今回の一番では豊ノ島は、横綱が立ち合いから突いてくることもパターンの1つとして頭にはあったでしょうが、最近の状態を考えれば相手がこれほどまで強烈な突き押し相撲が取れるということは想定していなかったのかも知れません。
逆に横綱はあの腰の重い豊ノ島を相手に会心の突き押し相撲で勝ったということは、場所前よりもかなり復調してきたと見ていいのではないでしょうか。このままの調子でいけば以前のように白鵬との千秋楽横綱決戦の可能性もあると思います。そしてキーマンの把瑠都の存在が今後優勝争いにどう絡んでくるのかも非常に楽しみです!
「大相撲初場所 五日目」
- 2009年1月16日 09:07
- スポーツ
大相撲初場所序盤5日間を終え全勝は白鵬、朝青龍、把瑠都、栃煌山の4人となりました。
関脇の把瑠都はこの日自分より身長が29cm低い豊ノ島に対し、立ち合い相手の肩越しから右上手を引くとすぐに胸を合わせ最後は慎重に寄り切りました。相手の豊ノ島は対琴欧洲戦での過去の対戦成績で6-4と勝ち越していることからも分かるように決して大型力士が不得意ということではないと思いますが、把瑠都に対してはこれで5連敗といまだ勝ち星がありません。小さい力士は大きい力士との対戦では相手と胸が合うと不利になるので、攪乱したり横から揺さぶったりと動きの中から勝機を見出すものですが、この把瑠都という力士は腕力の強さも然ることながら下半身もどっしりと安定しているため、小さい力士にとって突破口を見つけることはなかなか難しいと思います。
私も把瑠都とは対戦したことがありますが、190cmの上背がある私も肩越しから上手を取られ振り回されてしまいました。私自身も背は高い方で、自分が肩越しに廻しを取ることはあっても肩越しに取られたことはそれまでなく、この把瑠都戦が初めてでした。巨体で腕力も強くそれでいて下半身のバランスの良い把瑠都に当時私は「とんでもない力士が現れたな」とその身体能力の凄さに驚かされました。その後把瑠都は膝の怪我などで伸び悩んでいた時期もありましたが、最近は三役にも定着し今年はいよいよ大関を狙う年になりそうです。大きな怪我さえなければ、今年中に大関を手中に収めることができるのではないでしょうか。
稀勢の里も昨日今日と連勝でいよいよエンジンがかかってきました。ここから更なる連勝を期待しています!
「大相撲初場所 四日目」
- 2009年1月14日 20:38
- スポーツ
大相撲四日目、注目の日馬富士―稀勢の里戦は立ち合い当たった後の左からの突き落としで稀勢の里が初日を出しました。私もこの一番は熱戦を期待していたのですが、日馬富士は稀勢の里の突き落としに粘りなくあっさりと両手をついてしまいました。これで新大関は初日からまさかの四連敗です。持ち味の立ち合い低く鋭い当たりから一気に相手を持っていくような相撲がまだ取れておらず、明らかに硬さが出ています。
この日は締込みを前日までの銀色の締込みから先場所まで使っていた黒色のものに変えてきました。もちろん新しく固い締込みより使い慣れた締込みの方が動きやすいものですが、悪い流れを断ち切って早く白星が欲しいという大関の心情がそこに表れています。相撲は勝っているときは頭で考えるよりも先に体が反応して自然といい相撲が取れたり、逆に連敗中は気力があっても自分でも信じられないくらい体が動かなくなったりと、その時のメンタリティが勝負を左右する部分が多くあります。日馬富士にも早く1つ勝ってこの流れを変え、先場所のような力強くスピード感溢れる相撲を期待したいですね。
横綱、大関の他に関脇の把瑠都も4連勝。驚異的な身体能力の持ち主だけに、上位にとっても怖い存在になってきました。今場所は今後優勝争いに絡んできそうな予感がします!
「大相撲初場所 三日目」
- 2009年1月13日 23:25
- スポーツ
新大関の日馬富士、まさかの3連敗スタートです。三日目も過去の対戦成績では14勝2敗と圧倒している豊ノ島に対し立ち合い中に潜られ、そこからの一気の寄りで敗れてしまいました。二日目までは前に出ての敗戦でしたが、この日はいいところがありませんでした。やはり新大関としてのプレッシャーは相当なものがあるのではないでしょうか。
先場所の日馬富士なら顎を引いて常に前傾姿勢で前に前にと相手に圧力をかけていたのですが、この日は立ち合い当たった後に上体が起き上がってしまい、豊ノ島の差し身を許してしまいました。日馬富士のような軽量力士はこのように体が起き上がってしまうと、自分より大きい力士に対しかなり不利になってしまいます。そして明日は難敵の稀勢の里戦。稀勢の里も初日から3連敗だけに勝ち越すためにも両者とも明日の一番は絶対負けられないという思いでしょう。見応えのある相撲が期待できそうです!
その日馬富士とは対照的に角番の大関魁皇は3連勝。満身創痍ながら毎日懸命に頑張っている大関の姿に場内からもたくさんの拍手が送られています。相撲という激しい格闘技の中で十数年も第一線で活躍している大関は本当に凄い人だと思います。1日でも長く相撲を取り続けていって欲しいですね。
横綱朝青龍も3連勝。日に日に動きも良くなっていると思います!
「大相撲初場所 二日目」
- 2009年1月12日 20:52
- スポーツ
進退をかける横綱朝青龍、二日目も若手の実力者である琴奨菊を下し初日から2連勝としました。前日の稀勢の里戦では土俵際まで攻め込まれる危ない場面もありましたが、この日は立ち合い得意の左を差し、掬ってから右から絞り、最後は突き落としを決めるという流れのある危なげない相撲だったと思います。
朝青龍の強さの一つにこの左からの投げの強さがあります。私も現役時代、横綱との対戦で何度か豪快に投げられました!初日、二日目といずれもこの左からの掬い投げで状況を立て直しているところからも、左からの責めというのは横綱にとっての生命線です。懸念されていた左肘の怪我もこの二日見る限りでは大丈夫そうなので、このまま連勝を続けどんどん盛り上げていって欲しいですね。国技館はこの日も立ち見が出るほどの盛況ぶり。良くも悪くも朝青龍への注目度というのはやっぱり凄いです!
上位陣では万全の横綱白鵬に対し、新大関の日馬富士はまさかの連敗スタート。やはり大関としてのプレッシャーは相当なものがあるのでしょうか。明日からの奮起に期待したいですね。
「大相撲初場所 初日」
- 2009年1月11日 23:11
- スポーツ
いよいよ大相撲初場所が始まりました。
国技館は初日は超満員。九州場所ではだいぶ空席が目立ちましたが東京場所はまだまだ集客の面では問題なさそうです。
この日一番の注目はやはり朝青龍―稀勢の里戦です。進退をかけ背水の陣で臨む横綱の取組に多くの注目が集まりました。予想では場所前好調だった稀勢の里が有利かなとも思ったのですが、結果はもろ差しからの寄り切りで横綱の勝利。
以前の横綱ならば張り差しからの左四つ、もろ差しの展開が一番多かったのですが、この日は相手に圧力負けしないように頭を下げてぶちかましていきました。この立ち合いを見ても、横綱はもう以前のように向かってくる相手を胸で受け止め、勝負を決めるという余裕はないのだろうなと思います。
立ち合いからの流れは圧倒的に稀勢の里でした。立ち合い踏み込み、先に上手を引き一気に攻めたてるという流れは稀勢の里のイメージ通りだったと思います。それだけに最後土俵際、横綱にもろ差しを許してしまったのはもったいなかったですね。あの右の巻きかえさえ許さなければ勝敗は変わっていたように思います。それだけ紙一重の一番でした。
逆に横綱の方からすると初日に難敵を下したことで、明日からの弾みがついたと思います。まだまだ厳しい土俵が続くとは思いますが、初日を観てあの場内の大歓声や土俵がピリッと締まる独特の雰囲気から改めて横綱の存在感の大きさをこの日感じることができました。相撲界のためにもなんとか復活してもらいたいですね。 2日目以降も目が離せない展開が続きそうです!
「いよいよ初場所 ~鳴戸部屋訪問~」
- 2009年1月10日 17:46
- スポーツ
みなさん明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

1月9日、鳴戸部屋の朝稽古の見学に行ってきました。久し振りの部屋訪問とあって私も少し緊張しましたが、今回も親方の厳しい指導の声が飛ぶ中充実した稽古を観ることができました!
この時期は初場所までもう残り2日となっていますので、ペースを落として調整する力士も多いのですが鳴戸部屋の力士は違います!この日も昼の12時まで(他の部屋はだいたい10時~10時30分)激しい稽古が続きました。
稀勢の里は若の里や幕下力士を相手に60番近くの稽古をこなしていたのですが、非常に熱のこもったいい内容の相撲を取っていて初場所に向けて順調に仕上がっているのではないでしょうか。課題とされていた右手の使い方も以前よりもだいぶ上達していて、この日の稽古でも右上手を素早く取って一気に寄り立てる内容の相撲が多くありました。

その稀勢の里、初日はいきなり横綱朝青龍と対戦します。横綱はニュースや新聞などでは場所前の状態はかなりの不調で今場所はかなり厳しくなると報道されていましたが、横綱の本場所のここ1番にかける集中力はケタはずれに凄いのでいざ始まってみないとどうなるかは分かりません。この両者の対戦、稀勢の里は以前は横綱のスピードに圧倒されていましたが、昨年頃から対戦成績も拮抗してきていて実力の差も縮まってきているように思います。稀勢の里が十分の左四つ右上手の形に持ち込めれば勝機は十分にあると思いますので、頑張って欲しいですね!
相撲は立ち合いでほぼ勝敗が決まるといっても過言ではありません。この取り組みも両者の立ち合いに注目していますが、予想として今までの朝青龍の立ち合いからの流れとしてこの一戦で考えられるのは
1.頭で低く当たってからの左のど輪、一気の突き放し
2.張り差し、または体当たりからのもろ差し狙い
3.変化(以前にも稀勢の里戦でやったけたぐりなど)
の3パターンですが、左肘が万全ではないようなので、この中では2が1番可能性が高いように思います。逆に好調の稀勢の里相手に1のパターンで勝つ事ができれば、横綱もかなり復調してきていると見ていいのではないでしょうか。いずれにせよ、両者の今場所を占う意味でも大注目の一番です!
若の里も精力的に稽古をしていました。彼とは平成4年初土俵の同期ですが、膝の怪我で体調が思わしくない中でも歯を食いしばり砂まみれになって頑張っている同期のその姿に、見ていた私も「俺も負けずに頑張ろう!」と励まされました。友として今場所も精一杯応援します。頑張れ若の里!
隆の鶴は....相変わらず無駄に太ってました(笑)

11日からいよいよ大相撲初場所が始まります。色々と話題が豊富な中、今場所は一体どんな展開が待っているのかとても楽しみです!
「取材 NHK『大相撲中継』」
- 2008年12月18日 14:29
- スポーツ
先日、雑誌NHK「大相撲中継」の取材を受けました。聞き手はノンフィクションライターの武田葉月さんとNHK緒方喜治アナウンサーです。
緒方さんは普段から非常に温和な性格で、今年の2月に行った私の引退相撲でも、終了後のパーティーの司会を引き受けて頂いたりと色々とお世話になりました。
武田さんは大相撲のみならずアマチュア相撲や世界相撲と相撲全般に精通した方で、インタビュー後に近著の「大銀杏を結いながら~特等床山・床寿の流儀~」を頂きました。とても読みやすいので是非ご一読を!
今回、引退後の元力士にスポットを当てた「話の明け荷」というコーナーでの取材でした。16年間の相撲界での日々や今後の相撲界に期待する思いなどを色々と話しましたので是非ご期待下さい!12月24日発売です。
「嘉納杯柔道グランプリ2008」
- 2008年12月15日 11:48
- スポーツ
12月12日、東京体育館で行われた「嘉納杯柔道グランプリ2008」の観戦に行ってきました。
柔道に関しては漫画「柔道部物語」の影響もあり、中学生の時にはまっていて柔道好きの友達と学校でよく遊びでやっていました。当時から周りの同級生より二回りほど大きかった私は、この漫画の主人公のライバルである西野新二のマネをして彼ら相手に大技の「裏投げ」や「肩車」を決めたりしていました!(勿論いじめではありません(笑))
やはり生は迫力が違います!この日は60kg、66kgの階級の試合で、五輪で2連覇を果たした内柴選手に注目して観ていたのですが、調整不足のせいか2回戦敗退という残念な結果に終わってしまいました。しかし、試合後来年4月に行われる「全日本選手権」への参加を表明したので、自分よりはるかに大きな選手を相手にどんな戦い方をするのか今から非常に楽しみです!「全日本選手権」は無差別級なので軽量級の選手には圧倒的に不利なのですが、勝負はやってみないと分かりません。個人的には重量級の第一人者である棟田選手や高井選手との対戦を期待しています!
ところで、不調に終わった内柴選手に代わって主役に躍り出たのが「技のソムリエ」の異名をとる江種選手でした。32歳のベテランですが、常に攻めの姿勢を崩さないそのスタイルは観る者を惹きつけます。準決勝、決勝は試合終了数秒前で1本を決めるという大熱戦を演じ、見事優勝しました!私と同い年の選手がこうして第一線で活躍しているの姿を見ると私も本当に励まされます。これからも若手に負けず頑張れ江種選手!
相撲と違って柔道には相手を押して外に出すという動作はありませんが、組み合ってから技をかけて相手のバランスを崩すというところで言えば双方とも技の類似は数多くあります。例えば、柔道の「払い腰」と相撲の「二丁投げ」、柔道「内股」と相撲の「掛け投げ」など。名前こそ違うものの技自体はほぼ同じです。(技を掛ける時に支えとなる手の位置が柔道では奥襟、相撲では廻しなど若干の違いはありますが)
そうした柔道のような華麗なる投げ技を相撲において使うのが鳴戸部屋所属のチェコ出身力士隆の山です。隆の山はこの前の九州場所では幕下13枚目という難しい位置で4勝3敗と見事勝ち越し、いよいよ十両目前となってきました。細身(92kg)ではありますが実に見事に投げ技や足技を決めます。怪我をするリスクなどを考えれば、相撲の基本である前に出て勝負を決める相撲を取った方がいいのかも知れませんが100kgにも満たない彼が、巨漢力士を相手に豪快に投げて勝つ相撲は観ていて実に爽快です。更に技の完成度を上げ、押し相撲の対応ができればあの体でも上で十分通用すると思いますので、是非今のスタイルのまま十両、幕内と上がっていってもらいたいですね。間違いなく人気力士になると思いますよ!
「関東大学ラグビー 早稲田対明治」
- 2008年12月 9日 10:11
- スポーツ
12月7日、国立競技場で行われたラグビーの「関東大学対抗戦・リーグ戦入替戦」、早稲田対明治の試合の観戦に行きました。今までまともにラグビーを観たことがなかった私はまず観客の多さにビックリ!前日に帝京の優勝が決まっていてこの試合は言わば消化試合だったわけですが、それでも伝統の1戦とあって2万5千人の観衆が集まりました。(優勝を争っていた昨年は4万3千人とのことです!)
いざ、試合が始ってみるとこれがかなり面白い!!流血はするは脳震盪でぶっ倒れるはの他の球技にはない激しさで試合中観る者を飽きさせません。消化試合とは思えない両校の意地と意地のぶつかり合いに私もすっかり引き込まれました!
相撲とは競技性は全然違いますが、スクラム時の押し合いなどに使う筋肉は相撲と同じです。重量級の押し相撲の力士をあのスクラムで起用したらまず押し負けないでしょう!といってもスクラム後のパフォーマンスは期待できませんが(笑)
中学の頃にドラマ「スクールウォーズ2」は毎週観ていて、「この試合もあんなドラマのように最後にゴールキックで勝敗が決まるような劇的な終わり方しないかな・・」と秘かに期待していたら・・
そんな展開に本当になってしまいました!
9年ぶりの白星を目指し、雪辱に燃える明治のリードで試合は進められていましたが、後半早稲田は怒涛の反撃で点差を縮め、ロスタイムに入った終了間際早稲田はギリギリでトライを決め、勝敗は早稲田の選手が蹴るゴールキックに全てを委ねるというまさにドラマみたいな展開です!
静まりかえる競技場内
集中している蹴る選手
そして・・蹴った!
ボールはいい所に飛んでいる!
これは入る!と思った瞬間、無情にもボールは右ポールに当たって芝生に落ち、そこでノーサイドの笛が鳴りました。(まるで漫画!)
もの凄い歓声の中、抱き合って涙する明治の選手。崩れ落ちる早稲田の選手。明治の勝利にテンションが上がりまくって、となりに座っていた明治OBと思われる知らないおじさんと激しく抱擁しているマネージャーの鈴木(何故か明治のファン)。試合後のそんな光景もドラマさながらでした。
この日は私も「ラグビーってメッチャ面白れー!!」と興奮の連続でした!こんなに面白いスポーツもっと早くに観とけば良かったのに(笑)
「日本シリーズを観戦して」
- 2008年11月14日 14:05
- スポーツ

今年のプロ野球日本シリーズは近年では久々の第7戦までもつれる好勝負となりました。私も第2戦を草野さんと観戦に行きましたが、この日は最後にラミレス選手のサヨナラホームランで劇的に巨人が勝利し、ドーム内もかなり盛り上がりました!1点を争う緊張感のあるゲームは見ていて本当に面白いです。
父が昔野球選手だったこともあり、子供の頃から野球は身近な存在でした。とはいえ、小学校低学年の頃から「巨人の星」のような厳しい特訓(グローブを嵌めずに至近距離からノックを受けることなど)を強制されて辛い思いをしていたので、「こんなスポーツ絶対にやってたまるか」と反発し、中学生になるとバスケット部に入部しました。今となればその時の厳しいトレーニングも基礎体力を作る上では良かったとは思うのですが、子供だった当事の私はそれを理解できずに、野球に対しては拒否反応を示していました。もし辛い訓練より先に野球の楽しさを知っていたら、中学の部活も野球部に入っていたことと思います。ただ、昔から観るのは大好きで例年日本シリーズや甲子園は欠かさず観ているので前回のバスケットボールと同様、もう少し体が絞れたら野球もまたチャレンジしてみたいスポーツの1つです!
日本シリーズは接戦の末、西武が4年振り日本一に輝きました。戦力的には中継ぎが充実している巨人が若干有利と思いましたが、最終戦で西武は本来先発の石井投手やエースの涌井投手を以外にも中継ぎで登板させ、まさに選手総動員でその差を補い、見事最後の試合をモノにしました。実力が伯仲している者同士の短期決戦では、やはりこのように状況に応じて臨機応変に対応するということも勝負を制する上で大事なことではないでしょうか。
そしていよいよ来年はWBCが開催されます。2連覇をかけた日本がどんな戦い方をするか今から非常に楽しみです!
「バスケットボール」
- 2008年11月 6日 12:31
- スポーツ
先週代々木体育館で行われたプロバスケットボールの日立サンロッカーズ対東芝ブレイブサンダースの試合を観に行きました。初めてのプロの試合の観戦になります!
中学では三年間部活でバスケットボール部に所属していました。そのせいでしょうか、入学時164センチだった私の身長は二年後には187センチまで伸び、リバウンドやゴール下の高さの勝負ではまず負けることはありませんでした。(ドリブルや細かい技術は全然ダメでしたが。)そして高校も長崎県内でバスケットボールの強豪校である南山高校に進む予定でした。
ところが人生の転機が確か中3の6月に訪れることになりました。地区大会で優勝して町のお好み焼き屋で祝勝会を行っているときに、家から突然電話が入りすぐに戻ってくるようにと言われました。そして戻ってみる何と鳴戸部屋の鳴戸親方が家で待っていたのです。確かに当時相撲は大好きで、部活が始まる前や休憩中には体育館や部室でチームメイトとよく相撲を取っていて、所構わず得意の上手投げを連発していました! この日の祝勝会でも顧問の先生から「しかしお前はいつも相撲ばっかり取りよって、そぎゃん好きなら相撲取りにでもなるか?(笑)」と冗談で言われる有様でした。とは言えその時点では相撲の世界に入ることなど想定しておらず、家で待っていた親方を見たときは「うそやろ・・冗談がホントになちゃったよ・・・」とかなり驚いたのを覚えています。(実際には相撲の件は父親が勝手に話を進めていたようで私は全く聞かされていませんでした!)結果的にその後相撲界の道を選び現在に至るわけですが、このような経緯があるだけに私の中ではバスケと相撲は競技性は違うものの何か不思議なつながりみたいなものを感じてしまいます。
この日の試合では日立サンロッカーズの五十嵐選手に注目して観ていました。今若手で期待されている選手ですが、その期待通りドリブル時のスピード感や抜群のパスワークなどそのプレーは目を見張るものがありました。また試合の方も1点を争う好ゲームでかなり楽しめました!常に日立がリードして試合が進んでいたのですが後半東芝が一気に追い上げ、残り時間僅かで15点差を同点にし、これは東芝の逆転勝利か!?という流れになったものの、日立はここでしっかりと踏ん張り、結果79対75でこの接戦を制しました。会場もかなり盛り上がっていましたし、バスケットボールは野球やサッカーに負けない面白さがありますので、これからもっと人気が出るスポーツではないでしょうか。個人的には試合中、音楽や効果音がガンガンになっていてバスケならではのボールの音や選手間の掛け声などが全く聞こえなかったのが少し残念にも感じました。
バスケットボールなどの団体競技はチームワークの難しさがある反面、勝った時の喜びをメンバーと共感できるあの独特の感覚は個人競技では味わうことはできません。今回、久しぶりに試合を観てあの感覚をもう一度味わってみたくなったので、あと20キロくらい痩せたらまたトライしてみようかなと思っています!未だにドリブルは下手なままだと思いますが・・
「勝利への険しい道」
- 2008年10月22日 16:14
- スポーツ
10月16日、国立代々木体育館で行われた「ワールドプレミアム・世界ダブルタイトルマッチ」の観戦に行きました。ボクシングは小学生の時に読んだ漫画「がんばれ元気!」の影響でファンになり、世界戦などテレビで放送する試合はよく観ています。会場での観戦は今回で3回目でしたが、今大会も手に汗握る熱い闘いが展開されました!
メインは長谷川穂積選手と粟生隆寛選手のそれぞれのタイトルマッチでしたが、先に登場した粟生選手は高校時代6冠と、エリート街道を突き進みプロになってからも16戦無敗という日本ボクシング界のホープです。チャンピオンのラリオスに対し、序盤から果敢に前に攻め4回にダウンを奪ったときには新チャンピオンの誕生か?と会場のボルーテージも最高潮に達しました。しかし、ここでチャンピオンと挑戦者のレベルの違いを見せ付けられました。チャンピオンは戦略を相手との距離をとって戦うアウトボクシングに切り替え(この辺の老練さはさすがチャンピオン!)、粟生選手に決定打を許しませんでした。結局試合は着実にポイントを取っていったチャンピオンの判定勝ちになりましたが、後一歩というところまで追い詰めた粟生選手の戦いは本当に素晴らしいものでした。
今回席は前から5列目とリングに近い席だったので私も声を上げて応援していました。よく見るとチャンピオンと同じメキシコ人の観客が前後に何人もいて、ことある事にリングに向かって「チョロロ~!」と叫んでいたのです。最初は気にも止めていなかったのですが、あまりに「チョロロ~!チョロロ~!」と連呼するので、(あっまた言った!一体チョロロって何だよ!)と試合よりもその謎の言葉の方に意識が移り始めてしまいました。すると横にいた私の友人も面白がって意味も分からないくせに「チョロロ~!」を連発し出したのです(笑)。次の日にその言葉の意味を調べてみましたが、何のことはない「チョロロ」はラリオスのニックネームだそうです。
もう1つのメイン、長谷川選手はこれもさすがチャンピオンといった感じで相手を全く寄せ付けずわずか2RでTKO勝ちを収めました。そのスピードやフットワークを間近で見て、「本当に身体能力の高い選手だな」と驚いたのですが、ある記事には長谷川選手の強さの一つにふくらはぎの強さが挙げられていました。それによると、彼のふくらはぎはあの体重でなんとラグビー選手並みに発達していて、それゆえに普通の選手よりも強く踏み込めるためあんなに鋭いパンチを打つことができるということなのです。ウエイトトレーニングを行っている人には分かりやすいと思いますが、ふくらはぎという部位は大胸筋のようにそう簡単に筋肉がつくところでありません。かなり長い期間鍛えないとそう太くは発達しないのですが、何と長谷川選手の場合は小学2年生のころから既にボクサーのトレーニングを始めたらしく、その鍛練の積み重ねがあったからこそあれほどの強靭な肉体が作り上げられたということです。ちなみに私が小学2年生のころは家でファミコンばっかりやってよく父に怒られていたような(笑)。今後まだまだ防衛の記録を塗り変え、更に凄いボクサーになるのではないでしょうか。
ボクシングというスポーツは死の危険を伴っているだけに長くはできません。1年に数試合、生涯戦績も2桁が普通です。それだけにボクシングでの1勝は他のスポーツでの1勝よりも重いように感じられます。その1勝のため、毎日過酷なトレーニングや苦しい減量を行い、リング上で壮絶に打ち合う選手の姿は見ていて胸を打つものがあります。先日、年末の亀田-内藤戦の交渉が決裂したとのニュースが報道されましたが、ボクシングファンのためにもこのカードは必ずや実現させてほしいですね!
「北京オリンピックを振り返って」
- 2008年8月27日 12:51
- スポーツ
8月8日に史上最大規模で開幕した北京五輪も24日に17日間の競技日程を全て終えました。
開幕前はテロや人権問題などいろいろな課題が山積していると言われていた今回のオリンピックも、ふたを開けてみれば大会は平穏に進み、各競技において国の期待を背負った選手達のさまざまな人間ドラマが展開されました。
オリンピックも含めスポーツの世界では当然結果が1番に求められます。今回の五輪でも各競技で選手の明と暗がはっきりと画面に映しだされました。競泳で前人未到の8冠を達成したマイケル・フェルプス選手や陸上で100m、200m、400mリレーの全てで世界新を出したウサイン・ボルト選手などは帰国後は五輪の英雄として国民から称賛の嵐だと思います。日本でも北島康介選手や女子ソフトボールの上野由岐子選手など時のヒーローとして連日メディアに取り上げられています。普通の人では耐えきれないほどのプレッシャーと緊張の中で行うオリンピックにおいて結果を出すということは並大抵のことではありませんし、そのための努力も相当なものだったと思います。メダルを取った選手の感極まった姿には私も毎回感動させられます。
それとは反対に中国の劉翔選手のように期待されながらもメダルを取れなかった選手たちには悲惨な現実が待っています。今回、日本におけるその最もたるのは野球の星野ジャパンではないでしょうか。毎日のように新聞、テレビ全てのメディアにおいて手の平を返したかのように非難されています。普段は大して野球に興味がなかった人たちでもここぞとばかりに星野監督や選手を批判しています。個人的には監督も選手たちも精一杯頑張っての結果なのだから、もう少し労う報道もあってもいいんじゃないかなとも思うのですが、星野監督が帰国後の会見で被告席のようだと言ったように、下手をするとまるで犯罪者のような扱いです。可哀想ではありますが野球はそれだけ注目度が高い国民的スポーツなので、期待が大きい分、批判が大きくなるのは仕方のないところかも知れません。2年前のWBCでは日本は見事優勝し、その年の野球界における経済効果は波及効果も含め、367億円もあったそうです。これを見ても分かるように、現在日本において野球はそれだけ影響力のあるスポーツなのです。実際に私も今回のオリンピックでは野球を1番楽しみにしていましたし、メダルも当然期待していたので今回の4位という結果はとても残念でした。ただプロ野球選手は他のスポーツ選手よりも注目され大変な面もあるとは思いますが、逆に注目が大きい分挽回できるチャンスも多くありますので、そう言った意味では恵まれているのではないでしょうか。来年のWBCでは今回の五輪の屈辱を晴らし、きっと優勝してくれることと思います!
またある競技においては判定を不服として審判に暴行したり、悔しさのあまりメダルを床に叩きつけたりする選手がいて問題になりました。このような行為をする選手にスポーツをする資格はありません。永久追放されて当然だと思います。この二人の選手の指導者は勝負以前にスポーツ選手としての礼儀は教えていなかったのでしょうか。観ている側にも非常に不快な思いをさせますので、二度とこのようなことが起きないよう各国とも選手には指導を徹底してもらいたいです。
国の威信をかけての闘いが繰り広げられたこの17日間。選手を待っているのは勝ちか負け、羨望か失望かの二つに一つ。その表裏一体の中で生きるスポーツ選手はやっぱり大変な仕事だと今回の五輪を観てあらためてそう感じました。
「科学大好き土よう塾」
- 2008年6月 3日 00:20
- スポーツ
先日NHKのスタジオにて「科学大好き土よう塾」の番組収録がありました。
この番組はルー大柴さんが司会で毎回様々なテーマを子供にも解りやすく検証する番組で、この日はお相撲さんの運動能力を検証するという内容で元力士の私がゲスト出演しました。
私にとっては初めてのスタジオ収録だったので多少緊張はしましたが、ルーさんや芸人のキャンキャンさんのアドリブなどもあり楽しく収録に参加させて頂きました。
この日は手本として実際に四股や股割りを実演する必要があったので、実は収録の2週間前から練習を始めたのですが、この2月以来ほとんど実演の機会もなくとりわけ股関節の柔軟性を戻すのに一苦労でした。
現役時代は当たり前のようにできていた事も、しばらくやらないとこんなにもできなくなるものなんだなと痛感しました。
今後も現役時代と同じように柔軟性は維持していこうと思います。
というわけで、6月7日土曜日の朝10時30分から、NHK教育テレビにて放送になりますので是非ご覧になって下さい!
「鳴戸部屋打ち上げ」
- 2008年5月26日 23:14
- スポーツ
5月25日、鳴戸部屋の千秋楽の打ち上げに行ってきました。
今年の2月の私の断髪式では鳴戸部屋の関係者、後援会の皆さんには大変お世話になりましたのでその御礼も兼ねて参加させて頂きました。
今回は部屋の関取の稀勢の里関、若の里関ともに二桁勝利でいつもの打ち上げよりもたくさんのお客さんで賑わっていました。
聞くところによると、最近では千秋楽の打ち上げをホテルでやる部屋も多くなっているようですが、鳴戸部屋は一月、五月、九月の東京場所の時は必ず松戸の部屋で行います。
と言うのも、それは来て頂いたお客さんに土俵やテッポウ柱など相撲部屋ならではの風情を味わいながら楽しんでもらいたいという鳴戸親方の考えからなのです。
後援会に入っていなくても参加できますし、特製ちゃんこや記念撮影、普段なかなか聴くことができない親方や関取のカラオケなどいろいろと楽しめると思いますので、機会がございましたら皆さんも是非一度行ってみて下さい!
「メジャーリーグ観戦」
- 2008年4月 6日 20:35
- スポーツ
先日、東京ドームで行われたMLBレッドソックスvsアスレチックスの第一戦、二戦を観戦に行きました。
第一戦は知人と、第二戦は草野さんと事務所のスタッフと観に行ったのですが、実際に野球を観戦するのは初めてで、テレビで観るのとは違って生ならではの迫力や緊張感があってとても面白かったです。
松坂投手、岡島投手それぞれの登場の場面では、物凄い歓声と無数のカメラのフラッシュでドーム内が一気に盛り上がりました。
あれだけ多くの観客と注目度の中ですから、両投手ともプレッシャーは相当なものがあったと思います。
私も大相撲の世界にいたので分かるのですが、強い緊張感の中で結果を出すという事は大変な事です。ましてや野球の最高峰であるMLBでとなると並大抵の努力と精神力では務まらないと思います。
初めて野球観戦したこの日は、世界を相手に頑張っている二人の日本人の活躍を見て、自分もまた頑張ろうと思った一日でした。
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