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スポーツ Archive
「JBL観戦記」
- 2010年3月 9日 19:53
- スポーツ
先日、宇都宮市体育館で行われたJBL「リンク栃木ブレックスvsレラカムイ北海道」の観戦に行きました。
約1年ぶりのJBL観戦。今回も栃木ブレックスのスポンサーの1社である株式会社ペイルトーンの社長(同じ生月島出身です)のご厚意で、最前列という最高の席で観ることができました!
JBLのプレーオフには上位4チームが進出できます。今年は2位の栃木ブレックスから5位のパナソニックまで僅差なので、栃木ブレックスとしては1つでも多く勝っておきたいところでしょう。
相手は今年は9勝26敗で現在7位と不調なレラカムイ北海道だったので、試合前はブレックスのワンサイドゲームになるのではと思っていましたが、予想に反して開始から両チームが非常に拮抗した面白い試合展開となりました。
ラグビーやサッカーはロスタイムがありますが、バスケットボールの場合は試合時間がきっちりと決められていて、タイムが0になればそこで試合終了となります。コートが狭い分、残り3秒もあれば逆転が可能なだけに、バスケットの最大の醍醐味は残り時間1分を切ってからの激しい攻防にあると私は思っています。
そして、この試合も何とラストは願ってもない展開に!先週秋田で行われた試合ではブレックスは田臥選手がドラマさながらのブザービーターショットを決め、見事逆転勝利。今回もまた残り数秒、78―79と点差1点というところで田臥選手にボールが渡りました。
「おお、これは今回も逆転のブザービーターか?」と思った瞬間、動き回る田臥選手がドリブルしているボールを味方選手の足に当ててしまい、ボールは無情にもゴールとは逆の方向へ・・・そのまま相手にゴールを決められそこで試合終了。ホームでの1戦とあって会場からは悲鳴。ガックリと項垂れる田臥選手。結果78―81。先週とは真逆の劇的なラストシーンでした。
応援した栃木ブレックスが負けてしまったのは残念ですが、今回も良い試合を観ることができ、大満足です。
試合後、ブレックス15番の竹田謙選手と色々と話をすることができました。興味深かったのがウエイトトレーニングの話。竹田選手が主に行っているのはハイクリーンだそうです。ハイクリーをよくやっているとはさすがはプロスポーツ選手。ハイクリーンは背筋を中心にほぼ全身の筋肉が鍛えられ、しかも瞬発力も一緒に鍛えることができるという実に効果的なトレーニング種目なのですが、フォームが少し難しいんですよね。力士でもハイクリーンをやっている人は多いと思います。更に、見た目を良くするためにベンチプレスも結構やっているとか(笑)。
ところで、これで私が今までに生で観戦した2試合ともブレックスは黒星。帰り際そのことを社長に伝えると「もうお前は大事な試合では呼ばないからな!」と真顔で言われてしまいました(笑)。
「第47回ラグビー日本選手権決勝」
- 2010年3月 1日 17:03
- スポーツ
2月28日、秩父宮ラグビー場で行われた第47回ラグビー日本選手権決勝を観戦しました。
今年の決勝は三洋電機―トヨタ自動車。前日ラグビー通の友人と食事したのですが、そこで今回の決勝の予想を友人に聞いてみると、「ダブルスコア以上で三洋勝利」と三洋の勝利を確信していました。
私もその友人と同じように日本選手権2連覇中の三洋が有利とみていました。ところが試合開始からトヨタ選手の動きが非常に良く、なんと12―0で前半戦を終了。
予想に反してトヨタのワンサイドゲームになるのか、と思いましたが、流石は前回のトップリーグプレーオフ決勝でも東芝相手に後半怒涛の反撃を見せた三洋。やはり後半戦は三洋が一気に逆襲し、残り時間10分のところで見事逆転に成功。そのまま最後まで守り切り、三洋は見事日本選手権3連覇を達成しました。
この試合の勝敗を分けたのは、両チームのスタミナの差だったのではないでしょうか。後半に入ってもあれだけ動ける三洋の選手は、普段の練習から他のチーム以上に相当走りこんでいると思います。相撲でも3分を超えるような長い相撲になれば、普段の稽古量が豊富な力士の方が有利ですからね。
この日、試合を終えて帰りの駅のホームで「今日の試合も面白かったですね!しかしあのタックルは凄いっすね~」などとマネージャーと話していたら、前方が何やら騒々しいのです。すると若い男性が突然走り出し、50代の男性にタックルされているではありませんか!「一体何事だ!?」と思っていると、女子高生3人組と駅の職員がその場に走ってきてので、大体事の顛末が推測できました。
恐らく若い男性が女子高生に何か悪さをして、電車を降りて逃走。それを気が付いた年配の男性がタックルで止めて、駅員が駆けつけたといったところでしょう。関東に来て18年になりますが、初めてあのような捕物現場に遭遇しました!う~ん、あの捕まえられた男性はその後どうなったのでしょうか・・・
「横綱の引退について」
- 2010年2月 5日 16:21
- スポーツ
2月4日、横綱朝青龍が暴力事件の責任をとる形で引退を発表しました。
もうさすがに今回ばかりは仕方がないと判断したのでしょう。とは言え、あれだけ強かった横綱がこのような辞め方をしたことは私も非常に残念です。
朝青龍のアスリートとしての素質は本当に凄かったと思います。お互いまだ若手の頃、私も巡業でよく朝青龍とは稽古しましたが、野性的なまでの身体のバネとそのスピードにはただただ驚かされました。足腰の強さ、上体のパワー、俊敏性、そして負けん気の強さと、力士として必要な条件の全てを持っていました。
ただそれらは土俵の中で勝つために必要なことで、国技である大相撲はただ勝てばいいというだけの世界ではありません。ましてや横綱は全ての力士の手本であるべき存在ですので、やはり一連の行動は許されるものではないと思います。
師匠である高砂親方の指導力に対しても色々と批判が出ています。確かに親方がもっと厳しく指導していれば、あのような横綱にはならなかったのかも知れません。ただ、もし厳しい親方の部屋に入っていれば、その気性から考えて朝青龍はもっと早く辞めていた可能性の方が高いのではないでしょうか。己の力を最も発揮できる環境の部屋に入門したからこそ、あれだけの大記録を打ち立てることができたのだと思っています。
結局、大相撲という世界そのものに合わなかったのでしょう。あれだけの逸材ですから、他のどのスポーツ界に行っていたとしても、間違いなく超一流になっていたと思います。もしかしたら、大相撲以外の道に進んでいた方が彼にとっては幸せだったのかもしれませんね。
朝青龍が引退したことでこれから相撲界、特に現役力士にどんな変化があるのか注目したいです。私は真面目に頑張っている力士が報われる世界であってほしいと願っています。
「相撲界を揺るがす問題」
- 2010年2月 3日 23:53
- スポーツ
2月1日、ラジオ日本の「柏英樹のGプラススポーツ」に再び呼んで頂きました。
話題はもちろん今世間を騒がせている貴乃花親方の理事選、そして横綱朝青龍の暴力事件です。前回同様、柏さんとアシスタントの竹山さんととても楽しくトークすることができました!
その理事選ですが、私も今回は理事選では貴乃花親方の当選は厳しいかなと思っていたのですが、蓋を開けてみたら貴乃花親方が当選。立浪一門から立候補した大島親方が落選という驚きの結果になりました。
そして昨夜、安冶川親方が貴乃花親方を支持したとして、その責任をとるかたちで、自ら協会を去ると発表。まだ退職届が受理されていないので、どうなるか分かりませんが、私もやはりこれには納得できない部分はありますね。
安冶川親方は借り株なので、その親方株を貸した方の考えに背いたから責任を取らねばならなかったわけで、これが自分の持ち株だったら、一門を破門はされても辞めなくてもよかったわけです。借り株ゆえにこういう事態になってしまったわけですから、それならば次回の選挙からは借り株の親方には投票権を無くし、代わりにその親方株を所有する現役関取が投票すればよいのではないでしょうか。そうすれば、今回のように責任をとって辞めなければいけないということはなくなりますので。
今回の件で、「相撲界の選挙の体質」というものが世間に知れ渡りました。もちろん、相撲界における一門の絆の大切さもというのも分かりますが、私もやはり選挙は公平であるべきだと思います。現状のやり方ではとても公平とは言えませんからね。
朝青龍の問題は報道されていることが本当ならば、相撲協会はやはりそれ相当の処分をすべきではないでしょうか。今回の件での一般の人の声は、やはり解雇すべきだという考えが多い一方、これからも朝青龍の相撲が見たいので
まだ辞めないでほしいという声があるのも事実。これだけ毎回色々な問題をおこしても、それでも支持される朝青龍はやはりそれだけ魅力のある力士ということなのでしょう。それだけに今回のような報道を見ると、非常に残念な気持ちになります。
これだけ世間を騒がせたこの暴力問題、相撲協会は一体どのような答えを出すのでしょうか。
「ラグビートップリーグ プレーオフ決勝」
- 2010年2月 1日 22:02
- スポーツ
昨日、スポーツジャーナリストの柏英樹さんとラグビートップリーグのプレーオフ決勝を観戦しました。
今年の決勝はリーグ戦1位の三洋電機と3位の東芝という対戦。日本のトップを決める1戦とあってかなり白熱した試合となりました。
この試合はとにかく両チームのディフェンスの強さが目立った試合でした。両チームともタックルの凄まじいこと!日頃から鍛えてないと膝が何本あっても足りませんね(笑)。
あと数10センチでトライが決まるというぎりぎりのところで、敵のディフェンスのタックルに潰され、なかなか得点が入らず、まさに1点(1トライ?)を争う、緊張の糸が切れない非常に面白い試合展開でした。

終わってみれば、結局両チームともノートライで前半戦にPGを2本決めた東芝が6-0で逃げ切り、二年連続5度目の優勝を果たしました。とは言え、どちらが勝っていてもおかしくはない、日本王者を決めるにふさわしい試合だったと思います。

試合後、柏さんに記者会見場にも連れて行ってもらいました。東芝の瀬川監督、廣瀬主将とも喜びを隠しきれないといった感じで、本当に嬉しそうな表情が印象的でした。昨年は優勝はしたものの、選手の大麻問題で手放しには喜べなかった分、今年はその喜びも一入だったのではないでしょうか。
2月にある日本選手権も、決勝は再びこのカードになりそうですね!
「2010 大相撲初場所 千秋楽」
- 2010年1月25日 00:25
- スポーツ
大相撲初場所は優勝朝青龍、敢闘賞は豊響、殊勲章は把瑠都、技能賞は安美錦という結果で幕を下ろしました。
初場所の朝青龍は従来のように相手を豪快に投げ飛ばす場面もありましたが、それよりも自分より大きな相手に対して、しっかりと頭をつけ、相手の差し手を封じて相手十分に相撲を取らせない、技能的で緻密な相撲が今場所は特に際立っていたと思います。横綱のその気迫から「まだまだ白鵬の独走は許さない!」という意地を感じました。
来場所も白鵬と朝青龍、二人の横綱が他の力士の壁として大きく立ち塞がりそうです。その大きな壁を誰が崩すことができるか?
把瑠都や稀勢の里、鶴竜など三役常連力士の期待はもちろんですが、今場所12勝と大活躍した豊響、著しい押し相撲の成長を見せる玉鷲と、楽しみな力士も来場所は上位に上がってきます。
豊響のあの馬力相撲は上位陣にとっても脅威となるでしょう。四つ相撲ではなかなか今の上位陣に勝つことは難しいと思いますが、豊響ような強烈な押し相撲なら、一つ間違えれば強い横綱でも一気に押し出すことができる可能性があるだけに非常に楽しみな存在です。豊響は来場所臆することなく、今場所のような思いきりの良い相撲を期待しています。
玉鷲もすぐに上位に通用することはないと思いますが、あの長身からの押し相撲にはまだまだ伸びしろを感じます。今は押し相撲に徹底する力士も少なくなっただけに、今後面白い存在になるのではないでしょうか。
「2010 大相撲初場所 十四日目」
- 2010年1月23日 23:50
- スポーツ
大相撲十四日目、朝青龍が日馬富士を下し、25回目の優勝を決めました。
これで優勝回数が北の湖親方を抜いて歴代単独3位となりました。これまでに幾度となくあった引退の危機から、その度に見事復活し、優勝回数を重ねていくその精神力はやはり凄いものです。今年も昨年同様、白鵬と朝青龍、2強の年となりそうですね。
今日の把瑠都―垣添は両者が土俵際で何度も粘り強く残す、攻防のある素晴らしい取組でした。最後は把瑠都の豪快な「大逆手」で勝負がつきました。この大逆手は、2000年の12月に追加された決まり手なのですが、これまで十両以上では2回しか決まったことがないという非常に珍しい決まり手です。肩越しの上手でも相手を振り回すことができる把瑠都の得意技となりそうです。
幕内下位では連日豊響が健闘しています。豊響は勝っても負けても小細工なしの押し相撲に徹底していて、見ていても清々しいです。あのぶちかましからの押しは上位陣にとっても脅威だと思いますので、上位に躍進する来場所が楽しみですね!
「2010 大相撲初場所 十三日目」
- 2010年1月22日 23:49
- スポーツ
大相撲初場所十三日目、白鵬が敗れたために朝青龍との星の差が2つに広がり、どうやら今場所は「勝負あり!」ですね。
最近は白鵬と朝青龍が交互に優勝する展開が続いています。法則があると考えれば、来場所は白鵬ですかね(笑)。まあ相撲はそんなに簡単なものではないですが、それだけ両横綱が強さが他の力士の群を抜いています。
横綱が安定しているのは相撲界としては良いことだと思いますが、たまにはいつもとは違う展開になるのもマンネリにならずいいと思うのですが・・
これからしばらくは昭和59年の多賀竜関や平成3年の琴富士関のときのような、場所前は誰も予想できなかった平幕優勝は見られそうになく、一相撲ファンとしては残念ですね。
「2010 大相撲初場所 十二日目」
- 2010年1月22日 06:14
- スポーツ
大相撲十二日目、昨日まで1敗の両横綱に明暗が分かれました。
白鵬―日馬富士の一戦、今日は白鵬らしからぬ動きでした。いつもの白鵬ならばもっとじっくり攻めていったと思うのですが、急いで右を差そうとしたところを日馬富士にうまく横に動かれ、送り出されてしまいました。強い白鵬といえど、負けられない一番に固くなったのでしょうか。
千秋楽までは両横綱とも1敗でいくと思ったのですが、ここで星の差一つつきました。これで朝青龍が俄然有利になったと思います。千秋楽に決定戦までもつれる可能性はあると思いますが、安定した相撲が続いている朝青龍が今場所は制しそうですね
三賞は把瑠都は確定だと思いますが、あとの3日間次第では他に該当者が出ないかもしれません。
「2010 大相撲初場所 十一日目」
- 2010年1月21日 08:18
- スポーツ
今日は、柏英樹さんが統括理事を務める「環境アスリート倶楽部」のフォーラム&懇親会に出席させて頂きました。

「環境アスリート倶楽部」はスポーツ選手だからこそ出来る地球のエコ対策、スポーツを通じた人材育成などを各界のアスリートがそれぞれの経験の中から、皆で考え、発信していくことを目的とした団体です。
パネラーとして参加された元アスリートの方は王貞治さんをはじめ、中畑清さん、水泳の岩崎恭子さんと皆凄い方ばかり!地球のエコ問題を考えた時、イコールそれは人間教育に尽きると皆さん仰っていました。確かに、結局一人一人の意識が変わらなければ、これはどうしようもない問題ですからね。私も体格は全然エコじゃないですが(笑)、皆さんの話を聞いて「これからはもっと真剣に環境問題に対して向き合っていかなければいけないな」と思いました。
そして最近の親たちの自分の子供に対する過保護ぶり、子供の体力の低下など、どの競技でも皆共通しているようです。昔よりも少子化が進んでいるので、親が自分の子を大事にするのは仕方ないとは思うのですが、昔のように子供が外で遊ぶということが少なくなったことも、子供の抵抗力、免疫力を低下させる原因の一つだと思います。アスリートの育成はもちろんのこと、スポーツに関係なく、子供の頃は自然が豊富な環境で、目いっぱい外で遊ばせながら育てるというのがやっぱり理想でしょうね。

そして今日はこの会のお陰で、子供の頃からの憧れだった王さんとお会いすることができました。私のようなものにも、凄く丁寧に接して頂いて、王さんの皆に温かく対応されるその姿に感動しました!やはり超一流の方というのは違いますね!
大相撲11日目は両横綱ともに豪快な相撲で勝ち、これで今場所もまた優勝は両横綱に絞られました。最近は朝青龍が後半戦に入って崩れる展開が多かったのですが、今場所は豪栄道に敗れはしたものの、依然集中力を維持しており、完璧な相撲内容でここまできています。おそらく両者1敗のまま、千秋楽の横綱決戦となるのではないでしょうか。
また、例の理事選の問題もかなり騒がしくなってきていますね。いずれにしても、相撲界が良い方向に向かってくれたらいいのですが・・
「2010 大相撲初場所 十日目」
- 2010年1月19日 22:45
- スポーツ
大相撲十日目、大関取りと初優勝がかかる注目の把瑠都は、豊ノ島に押し出しで敗れ、2敗に後退しました。
身長差が30cm近い両者の対戦。豊ノ島は大きな把瑠都に対し、まさに大相撲の醍醐味、「小よく大を制す」といった素晴らしい内容の相撲でした。
前回の両者の対戦では、今日と同じように豊ノ島は立ち合いから一気に攻めたのですが、土俵際で把瑠都にその勢いを利用され、上手から大きく振られ敗れました。今日の豊ノ島は同じ轍を踏まないために、攻めた後の土俵際での体の預け方や、力の入れ具合を前回より若干変えたのではないでしょうか。相撲はそのほんの少しの力加減で残せる場合がありますからね。
把瑠都としては今日は痛恨の1敗だと思います。明日は1敗の朝青龍戦。明日負けて、星の差が二つになれば、今場所の優勝はまたもや両横綱に絞られた感がでてきます。そうならないためにも、明日は把瑠都に頑張ってほしいですね。しかし、今場所の横綱はいつもより増してスピードがありますので、把瑠都は横綱の相撲の速さについていけるかがポイントとなりそうです。
「2010 大相撲初場所 九日目」
- 2010年1月19日 00:04
- スポーツ
冬は電化製品が壊れやすいのでしょうか?昨年の12月からとにかく我が家の家電が壊れまくっています。風呂用の防水テレビに始まり、パソコンのプリンター、DVD、コンポとたて続けに壊れ、ついには洗濯機までもが!(今日業者に修理に来てもらい何とか復活!その時の画像です)

う~ん、なんでしょう 最近の家電のこのもろさは?別に無理な使い方はしていないんですけどね~。やはり構造が複雑になってきているので、その分壊れやすいのでしょうか。それともこのマンションに住む悪霊の仕業か(笑)。いずれにしても、家電を買うときは必ず5年保証をつけることをお勧めします!
なんて話はさておき、今日は立川志ら乃さんと国技館に相撲観戦に行ってきました。本当は十両から観ようと思っていたのですが、先程書いた洗濯機の修理のせいで幕内からの観戦となりました。昨日は5人いた1敗力士も今日で白鵬、朝青龍、把瑠都の3人となりました。数日前までは混戦だったのですが、優勝争いもどうやら絞られてきましたね。

この日、1番館内が沸いたのは朝青龍―稀勢の里の一番。仕切りの時の両者にらみ合いを見ていると、観ている方も気合が入ってきました。波乱を期待したのですが、やはり横綱のスピードに、稀勢の里はついていけなかったですね。
今日観た感じでは、今場所の優勝も両横綱のどちらかでしょう。把瑠都は優勝はならなくとも、12勝以上の星を残し、場所後に大関に上がるのではないでしょうか。
「2010 大相撲初場所 八日目」
- 2010年1月17日 23:48
- スポーツ
大相撲初場所八日目を終え、1敗は両横綱含め5人という展開になりました。
注目の白鵬―稀勢の里戦は、今回も熱戦にはなりましたが、横綱は終始落ち着いていました。
両者の対戦、数年前ですと白鵬は体勢が整う前に一気に出ようとして土俵際で逆転の突き落としをよく食っていたのですが、最近ではじっくりと構え両廻しをしっかり取ってから攻めているので、以前のような土俵際の逆転技はもう決まらなくってきています。ということは、これから稀勢の里は今よりももっと前に出る馬力をつけない限り、対白鵬戦は今後も厳しいものになると思います。
1敗同士の対戦、把瑠都―日馬富士戦は今回は把瑠都のパワーに軍配が上がりました。明日の琴欧洲戦は大注目の一番です。もし明日も大関に勝つようなことがあれば、いよいよ把瑠都は初優勝も視野に入ってくると思います。それと同時に、今後の成績次第では場所後の大関昇進の可能性も出てくるので、目が離せませんね。
(ここ二場所、把瑠都は12勝、9勝)
平幕では北太樹が同じく7勝1敗と好調。外連味のない正攻法な相撲を取るいい力士なだけに、後半戦もこの調子で幕内前半の相撲を盛り上げてほしいですね!
「2010 大相撲初場所 七日目」
- 2010年1月17日 00:47
- スポーツ
大相撲初場所七日目、結びの一番で全勝の白鵬に土がつきました。
まさかの展開でした。いつもの白鵬ならば、相手の投げに対して、まずあんな簡単に体が浮くということはありえません。やはりこれも把瑠都の「並み外れたパワーの強さ」ということなのでしょうか。
これで1敗で9人が並ぶという面白い展開になりました。仮に両横綱があと1敗して2敗となると、いよいよ今場所は誰が優勝するのか分からなくなります。
明日の両横綱ですが、白鵬が稀勢の里、朝青龍が垣添という非常に楽しみな取組。5連勝のあと、昨日今日と連敗している稀勢の里は今場所のいい流れを引き戻すためにも明日は絶対に勝ちたい一番でしょう。ここ二日間の敗因でもある、立ち合い後の腰高を修正することができれば、今場所の稀勢の里ならば勝機はあるのではないでしょうか。
垣添も以前のような速攻相撲が戻ってきていますので、明日のこの一番は波乱を期待しています。横綱は立ち合いは十中八九張り差しでくると思います。垣添は顎を引いて左右のいなしを交えた、動きを止めない攻めができるかどうかが勝負のポイントになりそうです。
「2010 大相撲初場所 六日目」
- 2010年1月15日 23:43
- スポーツ
大相撲初場所六日目、昨日まで全勝だった稀勢の里が敗れ、これで早くも全勝は横綱白鵬ただ一人となりました。1敗は朝青龍を筆頭になんと10人です。
これでもし朝青龍が早期にあと1敗し、白鵬と星の差が二つになれば、今場所も白鵬で決まりでしょう。全勝の白鵬の明日の相手は把瑠都。ここまで把瑠都は対白鵬戦なんと11連敗。把瑠都も相当力をつけてきていますし、そろそろ勝ってもいい頃だとは思うのですが、明日も最終的には相撲の巧さの差が出るのではないでしょうか。ところで、もし白鵬も1敗となると、大混戦となって面白いんですけどね!
十両は隠岐の海が初日から6連勝と好調なようです。欲を言えば立ち合いの厳しさがもう少し欲しい感じはしますが、いい四つ相撲を取るので早く幕内上位に上がってきてほしい力士の一人です。
「2010 大相撲初場所 五日目」
- 2010年1月14日 23:30
- スポーツ
大相撲初場所五日目、昨日まで全勝の朝青龍に土がつき、これで全勝は白鵬と平幕の稀勢の里の二人となりました。
やはり本場所の一番は何が起こるか分かりません。朝青龍の今日の相手は豪栄道。昨日までの調子の良さや今までの対戦成績から、朝青龍が豪栄道を圧倒すると思っていたのですが、最後に落とし穴がありました。豪栄道は最後まで状態が起きなかったことが、最後あの逆転の突き落としに繋がったと思います。
明日は全勝の稀勢の里、1敗の琴欧洲の対戦があります。全勝を白鵬だけにしないためにも、ここは是非とも稀勢の里には頑張ってほしいところです。両者の対戦、最近の稀勢の里は琴欧洲の立ち合い、もろ差しからの攻めに毎回やられています。琴欧洲はあの立ち合いに自信を持っているようなので、明日もおそらく頭からのもろ差し狙いでいくでしょう。稀勢の里は左をしっかりとしめて、相手の右を差させないことが勝つためには、最低条件だと思います。いずれにしても、好調同士の両者の対戦は楽しみです!
「2010 大相撲初場所 四日目」
- 2010年1月13日 21:55
- スポーツ
大相撲初場所四日目、昨日まで全勝の琴欧洲、日馬富士の両大関が揃って敗れました。
両大関、初日から3連勝で迎えたこの日は琴欧洲は鶴竜、日馬富士は豊ノ島という対戦。昨日までの万全の相撲から考えて、二人の大関のここでの黒星というのは少し意外でした。
日馬富士はこの日もいつものように、頭から低い立ち合いを見せました。しかし相手の豊ノ島は立ち合い胸からいったのにも拘らず、頭から当たった日馬富士よりも低く、そこから上手くもろ差しに持っていきましたね。幕内で最も立ち合いの低い日馬富士相手に、それよりも更に低く当たることができるのは、身長170cmの豊ノ島だけでしょう。今日の豊ノ島は自分の持ち味を十分に生かしたいい相撲だったと思います。3連敗スタートでしたが、この白星で気を良くして、明日からまた頑張ってほしいです。
両横綱はいつものように万全な相撲内容。そして平幕の稀勢の里と垣添も共に良い内容で初日から4連勝としました。稀勢の里はもちろんですが、速攻相撲が戻ってきた垣添も、この後の上位戦では何かやってくれそうですね!
「2010 大相撲初場所 三日目」
- 2010年1月13日 00:32
- スポーツ
大相撲初場所三日目、今日も両横綱の際立っていました。
朝青龍の相手は今年、飛躍が期待できる栃ノ心。この対戦、右四つがっぷりにでもなれば、面白い展開も期待できたのですが、左四つで上手が取れないとなると、栃ノ心はお手上げでしょう。
やはり立ち合いの厳しさが全然違いますね。朝青龍はただ胸から差しに来る相手には、まず相手十分にはさせません(白鵬は別として)。栃ノ心は平幕相手にはあの胸を出す立ち合いでも十分通用するとは思うのですが、横綱戦ではもう一つ、立ち合い強力な何かが欲しいですね。カチ上げからの突っ張りを覚えるだけでも、相撲の幅が広がって、今より更に勝てるようになると思うのですが。
今場所、平幕に落ちた稀勢の里は昨日把瑠都、今日琴奨菊とこれまで苦手としていた相手に良い相撲で勝ち、初日からの3連勝。今場所の稀勢の里からは気力が凄く感じられます。そして明日の対戦相手も、これまた先場所まで苦手力士の1人の旭天鵬。明日、この苦手に勝って4連勝となれば、今場所面白い存在になるでしょうね!
「2010 大相撲初場所 初日」
- 2010年1月10日 23:06
- スポーツ
大相撲初場所が始まりました。
初日は両横綱は白星発進。最近は初日に座布団が舞うという光景があまり見られなくなってきました。大関陣は日馬富士、琴欧洲が良い相撲で初日。今場所は両大関共に体調も良さそうなので、面白い展開が期待できそうです。
今日は豪栄道が琴光喜を攻めを凌ぎ、逆転の下手投げを決めました。豪栄道は右が強く、右を差すと毎回いい粘りを見せます。しかし右差しの半身だけでは、まず横綱戦では通用しないでしょう。右差し後に、素早く左を巻き返してモロ差しから攻める など今のスタイルから何か一つ変化してもらいたいと思います。
「2010 大相撲初場所 展望」
- 2010年1月 9日 21:41
- スポーツ
明日から平成22年の大相撲が始まります。
今場所最大の焦点は・・・う~ん貴乃花親方の理事選出馬でしょうか(笑)。と、それが冗談には聞こえないくらい今場所はこれといった話題がありませんね。
優勝争いは今場所も両横綱が引っ張っていくとみて、間違いないでしょう。その優勝争いに大関の日馬富士、琴欧洲のどちらかがついていくという展開が最も考えられる
のではないでしょうか。
大関以下では関脇の把瑠都にはそろそろ優勝争いに加わって欲しいところです。
今年、日本人力士では私は十両の隠岐の海、幕下の竜電に期待しています。両者共に長身で懐が深くスケールの大きさが感じられるので、今年中に幕内に上がって今の強い横綱を脅かす日本人力士の新勢力となってもらいたいと思います。
世間の関心は貴乃花親方の理事選や、内舘牧子さんVS朝青龍など土俵外のことばかり話題が先行しているので、土俵内でも活気のある良い相撲を是非見せて欲しいですね!
「柏英樹のGプラススポーツ」
- 2009年12月 9日 16:53
- スポーツ
12月7日、ラジオ日本の生放送番組「柏英樹のGプラススポーツ」に呼んで頂きました!
番組では先日柏さんと一緒に観戦したラグビー日本代表の話や今の相撲界の現状などをお話ししましたが、流石は長年スポーツ界を見てきた柏さん!とにかく野球、ラグビー、相撲とあらゆるスポーツの知識が豊富で話も弾み、30分があっと言う間に過ぎてしまいました。相撲以外のスポーツはあまり詳しくない私はかなり勉強になりました!
アシスタントの竹山まゆみさんはかなりの競馬好きらしく、先日のG1レースでも声を出し過ぎて翌日ガラガラ声になってしまったと仰っていました。また競馬場でよく草野さんを見つけることがあるようで、レースの時の草野さんは普段の穏和な感じとは別の顔をしている!と驚いていました(笑)。
今回柏さんの話で特に印象に残ったのは柏さん自身も昔ラグビーをやっていて、その時痛めた腰には未だに痛みが残っているという話。ラグビーは選手同士が激しくぶつかり合うスポーツなので相当強い衝撃を体に受けることは観ていて分かりますが、実際のところプレーヤ―側は敵のタックルが来ると分かって見えていればそれほどきついものではないそうです。それよりも自分が予期せぬ死角からの敵のタックル、味方との接触の方が何倍も衝撃が強いと仰っていました。
実はこれは相撲にも言えることで、頭同士「ゴン!」とぶつかり合う力士の立ち合い。一見かなり痛そうですが、取組を行っている当人は実はそうでもないんですよね。(もちろん普段の稽古があるからですが!)頭でかましてくるだろうと予想していた相手が思い切りカチ上げてきたり、張り手でこられたりする方が衝撃も強く、実際は嫌なものなんです。
相撲とラグビーの「1番の」共通点は日頃の鍛錬なしでは怪我をするリスクが高いかなり危険なスポーツだということかもしれませんね。
「大相撲九州場所 千秋楽」
- 2009年11月30日 07:29
- スポーツ
大相撲九州場所千秋楽、白鵬は朝青龍を破り、全勝優勝と共に年間最多勝記録も86勝としました。
今場所は先場所の雪辱もあるので、白鵬の優勝は大方予想できていました。しかし、優勝争いの展開は並走していた朝青龍の失速によって14日目に優勝が決まるという観る側にとっては少し残念な場所になってしまいましたね。白鵬の実力がダントツなので毎回優勝争いの先頭を走るのは分かるのですが、大関陣に今一度奮起してもらい毎回一人は最後まで優勝争いに残っていてもらいたいですね。
場所前、活躍を期待していた把瑠都、鶴竜、稀勢の里の若手たちも今場所は今一つ精彩にかける内容でした。特に今日の鶴竜―稀勢の里戦は非常に残念な内容に会場からもかなりのブーイング!もう優勝争いも三賞も関係ないので、あの場面では鶴竜は稀勢の里と力勝負して欲しかったです!両力士の好取組を期待していたお客さんは相当がっかりしたのではないでしょうか。
今年も白鵬を初め、モンゴル勢の強さが際立った1年でした。(年6場所、全ての場所でモンゴル勢が優勝)来年は横綱白鵬をおびやかす力士が果たして現れるでしょうか。その白鵬が次に狙う記録は横綱輪島の14回の優勝記録越え、そしていよいよ双葉山69連勝を狙いにきそうな感じがしています。その鍵を握るのは朝青龍。今、確実に二人の間に差が開きつつあるので、もし朝青龍がこのまま白鵬に太刀打ちできない、もしくは早期に引退するようことがあるならば、白鵬独走時代の幕開けでしょう。
新大関誕生があるとすれば、間違いなく把瑠都が1番手。まあ把瑠都はもういつ大関になっても不思議ではないので、おそらく怪我さえなければ来年には実現するのではと思っています。
「大相撲九州場所 十四日目」
- 2009年11月28日 22:29
- スポーツ
大相撲九州場所14日目、白鵬が琴光喜を下し、12回目の優勝と年間最多勝の記録を更新しました。
・・やはり予想通りの結末でした。途中琴光喜が白鵬に上手を与えない攻めを見せていたので、「これはもしかすると・・・」とちょっと期待したのですが、結局最後は白鵬に十分の左を取られ寄り立ててからの上手投げ。今場所の優勝争いに終止符が打たれました。そして今日白鵬が勝ったことにより年間最多勝の記録も更新したのですが、これがまたとてつもない数字です。14日目を終えてここまで年間85勝4敗(勝率9割5分!)、1年間でわずか4回しか負けていないわけです。それだけ今の相撲界の中で白鵬だけ「次元の違う強さ」というなのでしょう。
しかし、面白いことにそれだけの勝率がありながら、優勝は6場所中半分の3回。6場所連続で14勝以上しているので全部の場所を制していてもおかしくない成績なのですが、白鵬は今年3回あった優勝決定戦では1度も勝っていません。1年を通じて4敗しかしていない白鵬が優勝決定戦では3連敗・・勝負とは本当に不思議なものです。来場所以降もし優勝決定戦になれば、本割りとはまた違った楽しみ方ができそうですね!
明日の千秋楽で今年の相撲は見納めです。力士たちには最後まで力の入った相撲を期待します!
「大相撲九州場所 十三日目」
- 2009年11月28日 07:19
- スポーツ
大相撲九州場所13日目、結びで朝青龍が琴光喜に敗れ、これで全勝白鵬との差が2つに開きました。
これで白鵬は優勝に王手・・というよりもうほぼ優勝は決まりでしょう。朝青龍は10日目くらいまで全勝できていても後半ガタガタと連敗するということが過去にも何度かありました。今場所も後半に入り、膝にテーピングをしだしたので、「これは崩れるかも・・」と思っていたのですが、やはりここにきて大関陣に連敗。今場所も残念ながら千秋楽横綱全勝対決にはなりませんでした。朝青龍の目はもう来場所に向いているのかもしれませんね。
そして平幕では豊ノ島、栃ノ心が好調で13日目を終え共に11勝2敗。これでこの両力士の今場所の三賞受賞は確実でしょう。豊ノ島は元々時期大関候補だった実力者。最近は怪我の影響もあり、以前のような勢いはなかったのですが、今場所は豊ノ島らしい粘り強い相撲が戻ってきましたね。若手の稀勢の里、豪栄道が三役で壁に跳ね返されている状態なので、豊ノ島にはこれから一気に大関を狙うくらいの気持ちで頑張って欲しいですね。そうなれば、他の若手力士のいい刺激となって全体の底上げに繋がるはずです。
栃ノ心は以前から期待されてはいましたが、いよいよ力をつけてきたなという感じがします。来場所の上位戦では再びその力が試されるでしょう。
「大相撲九州場所 十二日目」
- 2009年11月26日 23:22
- スポーツ
今日は草野さんが司会を務めた「ベストドレッサー賞2009」の会場に行ってきました!
今回も数人の文化人、芸能人の方が受賞されていたのですが、私が特に印象に残ったのは特命係長でお馴染みの高橋克典さんです。昨今の社会派ドラマブームで私も良く観るのですが、高橋さんは「官僚たちの夏」、「隠蔽指令」と立て続けに重要な役どころで出演されていました。やはり実物はテレビで見る以上にスタイルが良く、服の上からでも、かなり締った体つきをされているのがよくわかりました。私も未だ体重が100kg以上あるので、高橋さんのような肉体を目指してこれからもっとトレーニングを頑張らなければいけません!
大相撲九州場所12日目、どうやら今場所の優勝争いも「勝負あり」といったところでしょうか。
全勝を守った白鵬に対し、朝青龍は日馬富士の立ち合い変化についていけず、ここにきて痛恨の1敗。日馬富士にはあの技があります。変化も皆が警戒しなくなったときにやれば、実に効果的に決まりますね。これで白鵬が断然有利な展開となってきました。もう私は9割方、白鵬優勝と見ていますが、最後まで盛り上げるためにも最後は両横綱による優勝決定戦になって欲しいのです!そうなるためには、白鵬はもう千秋楽まで星を落とさないと思うので、朝青龍にも明日明後日は連勝してもらいたいところです。しかし何か今日の相撲を見た限り、朝青龍残りどちらかの大関戦で負けてしまい、千秋楽を前にして白鵬の優勝が決定しそうな雲行きになってきましたね・・・
立川志ら乃さんとの相撲談議、第4弾、第5段を
YouTube内でアップしました!
是非ご覧になってみて下さい!
http://www.youtube.com/watch?v=eUabv2it5AY
http://www.youtube.com/watch?v=_wgvDI2SpSM
「大相撲九州場所 十一日目」
- 2009年11月25日 23:48
- スポーツ
大相撲九州場所11日目、1敗の嘉風が敗れこれで優勝争いは両横綱に絞られたとみて間違いなさそうです。
う~ん嘉風、残念でした。嘉風にはダークホース的存在として千秋楽まで優勝争いに残っていて欲しかったのですが、ここにきて横綱との差が2つに開いてしまい、今場所の大番狂わせはもうなくなりました。
ここまできたら千秋楽横綱全勝対決が一番盛り上がるシナリオでしょう。残りの対戦相手の状態を見てもそれが1番可能性が高いとは思いますが、もし崩れるとしたら朝青龍の対日馬富士戦、琴欧洲戦でしょう。今場所の白鵬はちょっと負けるイメージが湧きませんね。
きょうは三役の把瑠都、稀勢の里が敗れました。鶴竜も含め、今場所は若手力士に元気がなく、それが観ていて面白みに欠ける最大の原因だと思います。若手には来場所の再起のためにも最後まで気力ある相撲を期待します。
「大相撲九州場所 十日目」
- 2009年11月24日 23:40
- スポーツ
大相撲九州場所10日目、1敗の琴欧洲は敗れ、これで全勝白鵬、朝青龍、1敗嘉風という展開になりました。
明日は白鵬―日馬富士という一番がありますが、今の両者の状態から見ても白鵬が断然有利と見て間違いなさそうです。そしてもう一人の全勝朝青龍は膝にテーピングをして本調子ではなさそうなので、もしかすると後半の大関戦で崩れるかもしれません。そうなるとまたもや千秋楽を前にして白鵬の優勝という可能性も出てくるので、ここは嘉風には最後まで優勝争いに加わってほしいところです。
今日、大関の千代大海の負け越しが決定し、来場所の大関陥落が確実となりました。千代大海は11年、65場所もの間、大関という地位を守り続けてきました。私も何度も対戦したことはありましたが、全盛期の大関の突き押しの威力というのは相当なものがありました。
戦後でここまで長く大関を務めた力士は他にいません。千代大海が大関になった1999年3月場所今の三役以上では、朝青龍、魁皇関以外はまだ角界に入門してもいなかったわけですから、いかに長く第一線で活躍してきたかが分かると思います。来場所関脇で進退をかけるということですが、今このタイミングで引退することができない、何か理由があるのかも知れませんね。
「大相撲九州場所 九日目」
- 2009年11月23日 21:40
- スポーツ
今日は読売ジャイアンツファンフェスタ2009に行ってきました。

催し物の一つ、巨人軍対スマップの中居さん率いるブラックバラエティ軍との試合を何と巨人軍のベンチの中で観戦させて頂きました!観客席では何度も観たことはありましたが、ベンチ内はもちろん初めてです。従って、野球選手の気分を味わうことができました(笑)。試合も選手が打者のモノマネをやったり、まだデビュー前の長野選手が代打でKAT-TUNの亀梨さんと
対戦したりとイベントならではの楽しさがありました!

そしてイベント後半では今期で引退する、木村選手、私の従兄の会田有志の引退セレモニーがありました。有志は年齢もまだ25歳だったので、引退は私も非常に残念ではありますが、コーチとしての今後の彼に期待したいと思います!来年からは良いコーチになるためにも大学でしっかり学びたいと語っていました。
さて大相撲九州場所9日目、全勝両横綱、1敗琴欧洲、嘉風の流れは変わりません。結びの朝青龍―把瑠都戦は熱戦の末、朝青龍が掛け投げで勝ち、これで対把瑠都戦8連勝です。う~ん、把瑠都はなかなか横綱には勝てませんね。把瑠都は左右どちらかを差すか、もしくは上手が取れていれば勝負は分からなかったと思いますが、朝青龍は腋をしめ、体勢を低くし、その両方を許しませんでした。あの体勢では把瑠都の怪力も活きません。やはり朝青龍は勝つために必要な攻めの組み立て方が把瑠都より数段上ですね把瑠都は白鵬、朝青龍、2強の牙城を崩せる身体能力を持っています。しかし、ただ力任せにいくようではまだまだ横綱戦で勝つことは難しいのではないでしょうか。
「大相撲九州場所 八日目」
- 2009年11月23日 09:41
- スポーツ
今日はこの冬話題の映画「2012」を観にいきました!
この映画はマヤ歴による2012年終末説を題材にしたパニックムービーです。ちなみに私はこの手の「地球が滅びる」系の映画は大好きで毎年欠かさず観に行きます!「2012」の期待を裏切らない素晴らしい出来に大満足でした。大地震、火山噴火、大津波ととにかく最新CG技術を「これでもか」と言わんばかりに使った映像は迫力満点!これまでのパニック映画の中で最高の映像だったと思います。パニック映画好きには間違いなく楽しめる作品だと思いますので、おススメします!まあ、アメリカ映画にありがちなご都合主義的場面は多数ありますが、そこは気にしてはいけません(笑)。
大相撲8日目、昨日まで全勝の嘉風は敗れ、これで全勝は両横綱のみとなりました。もうこのまま両横綱が最後までいきそうな感じになってきました。今日の白鵬、朝青龍のそれぞれの相手である鶴竜、栃煌山の若手二人は全く相撲になりませんでしたね。横綱と若手との差が縮まるどころか毎場所開きつつあるように感じてしまい、少し残念に思います。もしこのまま両横綱が全勝で千秋楽までいけば、26年ぶりの千秋楽横綱全勝対決が実現します。ここまでの相撲を観る限り、その可能性は高いのではないでしょうか。
「大相撲九州場所 七日目」
- 2009年11月22日 04:35
- スポーツ
今日は秩父宮ラグビー場で行われたラグビー日本代表対カナダ代表の試合を観戦に行きました。
大学生、トップリーグ、そして日本代表とラグビー観戦は今日で3回目です。今回はスポーツジャーナリストの柏英樹さんにプレーや選手の解説して頂きながらの観戦だったので、ラグビーについて色々と勉強をさせて頂きました!
その柏さんに教えて頂いた日本代表選手の中で、1番印象に残ったのはHOの木津武士選手。木津選手はまだ東海大の3年生ながら日本代表に選ばれた選手なのですが、彼は中学までなんと相撲をとっていたらしく、しかも近畿チャンピオンだったそうです!この若さで日本代表に選ばれるのですからきっと素晴らしい身体能力の持ち主なのでしょう。・・本音を言えば、こういう人材こそ相撲界に来て欲しかった(笑)ですね。木津選手、いずれは日本を代表するプレーヤ―に成長するのではないでしょうか!
試合は27-6で日本の快勝!これでカナダ相手にテストマッチ2連勝となりました。2011年のラグビーワールドカップに向けて今後更なる日本チームの進化を私も期待しています!
さて大相撲7日目、嘉風はこの日も勝ち初日7連勝としました。今場所は嘉風らしいスピード感溢れる相撲が戻ってきていますね。両横綱だけではいつもの場所と同じで若干面白みに欠けるので、嘉風にはこのまま全勝を守っていって欲しいものです。
そして今日は夕方、ラジオ日本のサタデーサウンドスポーツに出演させて頂きました。パーソナリティーの小林さんはなんと私とほぼ同じ体重の105キロ!なかなか自分と同体重の人と会う事は少ないので、親近感が湧きました(笑)。
「大相撲九州場所 六日目」
- 2009年11月20日 23:15
- スポーツ
大相撲九州場所6日目、盤石の両横綱はこの日も危なげのない相撲で6連勝としました。
年間最多勝の記録を狙う白鵬は小結豪栄道をまったく問題にせず、上手出し投げでの勝利。取組前はもう少し善戦するかなと思っていたのですが、未だ力の差は歴然といった感じです。今の状態から見ても後半戦までこのまま全勝でいく可能性は高そうですね。
この日、1番印象に残ったのは琴光喜―武州山戦です。早い出世で一気に幕内上位まできた琴光喜と33歳にして上位初挑戦の武州山という実に対照的な両者の一番。(両者同い年)実力はもちろん琴光喜のほうが圧倒的に上だとは思いますが、武州山は最後まで勝負を諦めず、逆転の引き落としで大関戦初勝利を上げました。
「コツコツ努力していればいつかは報われる」
言葉にするのは簡単ですが、いざそれを実行するというのは並大抵なことではありません。今日の武州山の大関戦の勝利はまさに今までの努力が報われた瞬間だったのではないでしょうか。こういう苦労人にこそ、三賞を取ってもらいたいものです。
「大相撲九州場所 五日目」
- 2009年11月19日 23:34
- スポーツ
大相撲九州場所5日目、両横綱、嘉風全勝の流れは変わりません。
今日は阿覧が先場所に続いての髷を掴んでの反則負けという一番がありました。阿覧は2場所連続の反則負けが史上初という実に不名誉な記録を作ってしまいました。本人もその辺りのルールは十分理解しているとは思いますが、本場所の土俵の上に立つとやはり勝ちたい気持ちが先行してしまうのでしょうね。手を伸ばして引く相撲が多いだけに、今後十分気をつけていかなければ、後世破られることのない反則負けの記録を作ってしまうかもしれません。
その他今日の琴欧洲―北勝力の一番では解説の北の富士さんが「こんな取組なら組まないほうがマシだ」と若干怒りながら語っていましたね。北勝力は北の富士さんの孫弟子にあたりますから、もちろん愛情を持っての発言だっと思います。言われてみれば確かに対白鵬、朝青龍戦などの上位戦での北勝力の覇気の無さは私も以前から少し気になっていました。突きの威力は今でも角界屈指のものをもっているだけに、上位陣を苦しめることができる力は十分にあるはずです。北勝力には数年前、朝青龍の連勝を止めたあの相撲を思い出してほしいですね。
「大相撲九州場所 四日目」
- 2009年11月18日 23:51
- スポーツ
大相撲九州場所4日目、この日を終えて全勝は両横綱と平幕の嘉風の3人となりました。
今日の日馬富士―鶴竜戦は両者目まぐるしく動き回る、張り手も交えた激しい一番となりました。両者スピード感溢れる素晴らしい相撲内容だったのですが、それだけに最後の日馬富士のダメ押しは観ていて少し残念でした。激しい相撲の後は気持の切り替えもなかなか難しいとは思いますが、そこは大関。力士の模範となる地位でもありますので、あそこはグッと堪えてほしかったですね。
そして期待の若手同士の一番、把瑠都―稀勢の里戦はまたしても把瑠都に軍配が上がりました。今日の把瑠都は昨日あっさりと投げられた把瑠都とはまるで別人のような強さ!170kgある稀勢の里を何度か豪快に吊る場面もあり、会場も沸いていましたね。怪力の把瑠都にあそこまでガッチリ廻しを取られてしまっては稀勢の里は得意の左四つと言えど、勝つことは難しいと思います。
稀勢の里はいなしたり、横に食いついて攻めたりするタイプの力士ではないだけに、把瑠都攻略にはもう少し時間がかかりそうだと感じました。
「大相撲九州場所 三日目」
- 2009年11月18日 13:51
- スポーツ
大相撲九州場所3日目、この日大関の魁皇関が把瑠都に小手投げで勝ち、幕内勝ち星を800勝の大台に乗せました。
魁皇関の新入幕は1993年の五月場所。1度は十両に落ちたとはいえ、そこから16年間もの間、ずっと幕内で相撲を取り続けこの大台に到達しました。相撲という体を酷使する競技で、ここまで長く第一線で活躍できた力士というのは長い歴史の中でも僅か数人しかいません。恐らくもともと肉体の強さも持ち合わせていたとは思いますが、何より他の力士の何倍もの努力と体調管理の徹底があったからこそ、このような素晴らしい成績を収めることができたのではないでしょうか。魁皇関の頑張りには私も毎場所頭の下がる思いです。ここまで来たからには、今場所中に新記録を達成してもらいたいですね!(歴代1位は千代の富士807勝)
両横綱は共に3連勝。この日の朝青龍は豪風の突き落としに途中、体勢が崩れる場面がありました。しかし、そこからの体勢を立て直し、逆襲に転じる反応の速さはやはり並の力士のものではありません。そしてこの反射神経の差こそが日本の力士とモンゴルの力士の1番の決定的な差なのかも知れませんね。
「大相撲九州場所 二日目」
- 2009年11月17日 11:58
- スポーツ
今日は先場所からブログでコラボさせて頂いている志ら乃さんの師匠、立川志らくさんの落語会に行ってきました。
400人入る新宿紀伊國屋ホールは超満員!この日は本家シネマ落語「タイタニック」を存分に堪能しました!志らくさんの著書「雨ン中のらくだ」を読んで是非1度生で志らくさんの落語を聴いてみたいと思っていたのですが、予想以上の面白さで終始笑いっぱなしでした!やはりずっと第一線でやられている方というのはどこの世界でも人を引き付ける魅力というものがありますね。
12月19日には御弟子さんの志ら乃さんの「立川志らく師匠を納得させる会」が新宿紀伊國屋サザンシアターで行われます。皆さんも是非ご覧になってみて下さい!
さて大相撲九州場所2日目、両横綱は共に万全の相撲で2連勝。やはり今場所もこの2人を中心とした優勝争いになりそうです。この日は千代大海―鶴竜戦に注目して観ていたのですが、本調子ではない千代大海が素晴らしい出足で鶴竜を一気に押し出しました。取組前は最近の両者の状態からみて、これは鶴竜の一方的な展開かなと予想していたのですが、まったく逆の展開でしたね。初日、二日目と先場所と比べ、鶴竜の元気のなさが若干気になります。稀勢の里や鶴竜など、こうした若手が活躍しないと場所も盛り上がりませんからね。明日以降の奮起に期待しましょう。
「大相撲九州場所 初日」
- 2009年11月16日 00:25
- スポーツ
大相撲九州初日、注目の白鵬―稀勢の里戦は左四つからの寄り切りで白鵬が勝ち、白星発進となりました。
2分近い大相撲となったこの一番、稀勢の里も白鵬の右差しを十分警戒して得意の左四つの持ち込みました。しかし、流石は横綱白鵬。十分ではない左四つになっても慌てることなく、落ち着いて攻め切りましたね。稀勢の里は左四つの型にになったときに、横綱に上手を取らせなければ勝負は分からなかったのですが、白鵬は左四つになっても瞬時に腋を締めて下から素早く上手を取りました。(お手本のような上手の取り方でした)あの辺りの細かい技術はやはり白鵬の方が数段上です。
稀勢の里もあの強い横綱相手に先場所に続き土俵際まで攻め込んでいますし、地力は十分にあると思います。しかし、「あと1歩が足りない」という感じですね。その一歩を埋めることができたとき、もう一つ上の地位が見えてくるのではないでしょうか。
白鵬はこの難敵を初日に退けたことで、明日からの相撲にも弾みがつきそうですね。
「大相撲九州場所 展望」
- 2009年11月14日 21:11
- スポーツ
明日から今年1年を締めくくる大相撲九州場所が始ります。
今場所とりわけ注目されるのは横綱白鵬の「年間最多勝の記録更新なるか」だと思います。白鵬は今年、5場所連続14勝以上という驚異的な成績でここまできています。今場所14勝以上なら朝青龍が持つ年間最多勝記録84勝6敗を塗り変えることになります。この84勝という朝青龍の記録も相当凄いのですが、それから僅か4年でこの記録が破られようとしています。その白鵬、場所前の状態も上々のようなので、おそらく記録更新、または朝青龍に並ぶくらいの成績を収めるのではないでしょうか。
今場所の優勝&三賞予想をしてみます。
優勝・・・白鵬
あまりに無難で面白みにかける予想だということは重々承知ですが、やはり白鵬が優勝に1番近いということは間違いのないところ。13~15勝のハイレベルな成績での優勝と予想。
殊勲賞・・稀勢の里
実力者ゆえに並の活躍では三賞を貰えない稀勢の里。取れるとしたら白鵬を破っての殊勲賞しかないのではないでしょうか。
技能賞・・鶴竜
確実に力をつけてきている鶴竜。技能相撲が冴えわたり今場所も二桁勝利で2場所連続の受賞と予想。
敢闘賞・・把瑠都
先場所5大関を倒した把瑠都。実力はすでに大関級なので、今場所も10~12勝くらいするのではないでしょうか。しかし、それだけの力があるのに何故か未だに横綱戦での勝利はないのです。今場所の朝青龍戦は期待したいですね。
尾崎勇気が選ぶ明日のこの一番!
「白鵬ー稀勢の里」
初日1番の注目の取組。ここまでこの両者の対戦は白鵬の14勝4敗。最近は白鵬が5連勝中だけに普通に考えれば白鵬有利ですが、稀勢の里の里も場所前好調なようです。明日の白鵬は初日、記録更新などの緊張もあっていつもの両者の対戦よりは波乱の可能性も高くなると私はみています。がっちり右四つに組みとめることができればまず白鵬は負けないと思いますが、途中で中途半端な引きをやれば先場所のように土俵際まで一気にもっていかれる可能性もあります。逆に稀勢の里が白鵬に勝てるとすれば、白鵬の引きに乗じての押し出しか、左四つからの突き落としのどちらかではないでしょうか。
「ドラマ撮影そして日本シリーズ観戦」
- 2009年11月11日 19:53
- スポーツ
先週、ドラマ「ニュース速報が流れた」の撮影がクランクアップしました。
思い返せば、撮影初日はまず私に合う4LのYシャツや靴がなかったり、現場でまったく勝手が分からなかったりと、色々と不安の中でのスタートでしたが、何とか無事に終えることができてホッとしています。
肝心の演技の方はと言いますと、マネージャー曰く「SP(要人警護官)なのに動きがトロ過ぎ!!」とのことです(笑)。
自分では割と俊敏に動いていたつもりなのですが、実際に映像を通して観ていたマネージャーには私の動きだけがやたらとスローモーションに見えたそうです(笑)。これは実際に放送を観て検証しなければなりませんね!
フジテレビNEXT 11月18日から隔週21:00~22:00の放送です!どうぞお楽しみに!
そして11月4日は東京ドームで行われた日本シリーズ「巨人―日本ハム第4戦」を観に行きました!ペナントレースの巨人戦は何度か観戦したことはありましたが、日本シリーズは初めてです。

この日の試合は日本ハムの打線が爆発して大差で巨人を破ったのですが、隣で観ていた大の巨人ファンの知人は「阿部のリードが甘い!!」と終始憤慨していました(笑)。丁度日ハムの4番の高橋、小谷野選手が大当たりの日で、逆に巨人は再三塁に出塁するも三併殺を喫するなどしてチャンスを全く生かすことができませんでしたね。それでもその後2試合を連勝し、巨人は7年振りの日本一(その阿部選手がMVP!)を成し遂げたので、その知人も美味い酒が飲めたのではないでしょうか!
巨人と言えば私の従兄である会田有志が11月8日に現役引退を発表しました。まだ25歳なので引退は私も非常に残念なのですが、彼なりに将来を見据えての判断だったのではないでしょうか。大柄な選手が多い中、小さい体で頑張っている姿に私もたくさんの勇気をもらいました。来期からは巨人の二軍トレーニングコーチ補佐として第二の人生を歩むそうです。今後、彼が名コーチになることを私も期待しています!
「同期 若の里関」
- 2009年10月 7日 12:16
- スポーツ
先日、雑誌「大相撲」(11月号、10月24日発売)内の企画で若の里と対談しました。
彼とは、同部屋同期で15歳で鳴戸部屋に入門してからずっと切磋琢磨してきた仲です。自分が相撲界に在籍していた1年半前までは毎日顔を合わせていましたが、今では数か月に1度共に食事をするくらいになってしまいました。それだけに色々な思い出話で盛り上がり、とても楽しい対談となりました!
とにかく、大らかな若の里と神経質な私は全てにおいて対照的です。(対談の内容はその辺のエピソード中心になると思います!)ただ、対照的だからこそ、これまでずっと良い人間関係を保ててきたのかも知れませんね。(というのも彼とは今まで1度も喧嘩したことがないのです!)
今年の名古屋場所では十両の6枚目まで番付けが下がり、私も少し心配しましたが、その場所は14勝で十両優勝、次の秋場所も幕内で10勝し、まだまだその実力は健在。次の九州場所は成績次第では上位陣との対戦も組まれると思いますので、非常に楽しみです!
相撲道に常に真摯に取り組んでいる若の里にはどうにか1度最高幕内優勝を成し遂げてもらいたいものですね!
頑張れ若の里!!
「大相撲秋場所 千秋楽」
- 2009年9月28日 00:29
- スポーツ
大相撲秋場所千秋楽は朝青龍の24回目の優勝で幕を閉じました。
優勝争いは今年の初場所とまったく同じ展開となりました。まずは本割りでは白鵬が朝青龍を圧倒し、両者14勝1敗となり決定戦へ。決定戦では朝青龍が意地を見せ、数場所ぶりの優勝。そして歓喜のガッツポーズ!(笑)相撲内容こそ若干違いますが、本割りからガッツポーズまでの流れは初場所とほぼ同じ展開で、まるで再現を見ているかのようでした。
やはり朝青龍は決定戦になるとまず負けません。本割りでは圧倒されても決定戦ではしっかりと集中して、相撲を修正してきます。これで朝青龍は優勝決定戦での通算勝敗は5勝1敗。片や白鵬は3勝4敗。本割りでの圧倒的な強さから考えたら、白鵬のこの数字はちょっと意外です。このあたりは朝青龍との経験の差なのかも知れません。
とは言っても、これで白鵬は今場所も14勝1敗となり、これで今年の通算は71勝4敗。5場所連続14勝以上とは凄いですね。優勝こそ逃していますが、この数字は5場所連続で優勝していたとしても全くおかしくない数字です。来場所には朝青龍が持つ年間最多勝の記録も塗り替えるでしょうね。
なんとかこの白鵬に対抗できる力士が誕生してもらわないといずれは朝青龍の時以上に、白鵬独り勝ちの時代になる可能性があります。白鵬は素晴らしい力士です。しかし、観る側としては毎場所トップの力士たちが拮抗する展開を期待してしまいます。一人の力士の独走状態にならないためにも、新しい力が早く育ってほしいところです。その1番手である稀勢の里の今場所の負け越しは非常に残念でした。色々な意味でまずは彼が大関にならなければ、これからの新しい力も育ちません。来場所、稀勢の里の奮起に期待します!
今場所は落語家の立川志ら乃さんと場所前から色々予想してみたのですが、いや~残念!結局朝青龍が優勝ということで優勝力士予想は二人とも外れてしまいましたね。(私は白鵬、志ら乃さんは鶴竜)ただ三賞予想に関しては「殊勲賞:該当者なし」、「技能賞:鶴竜」の二つを当てることができました!
相撲内容のピタリ当て予想は思っていたよりも難しかったです(笑)それに関しては志ら乃さんの方が、私よりも良く当たっていましたね。...経験者なのに情けない(笑)
それでは次の九州場所での熱戦を期待して、今場所の観戦記を締めくくりたいと思います!
「大相撲秋場所 十四日目」
- 2009年9月27日 01:42
- スポーツ
大相撲秋場所十四日目、朝青龍、白鵬共に勝ち、明日まで優勝争いは持ち越されました。
とにかく誰が優勝するにしても十四日目で優勝が決まらなくて良かったと思います!千秋楽が消化試合になってしまうとお客さんもがっかりしますからね。
さあ、明日の結びの一番、朝青龍がすんなりと優勝を決めるか、それとも白鵬との優勝決定戦になるか。できれば私も決定戦を期待しているのですが(それも把瑠都を入れた三つ巴戦が観たかったです!)今場所の朝青龍の勢いからいっても、明日は白鵬をも圧倒し、全勝優勝を果たす可能性が高いと思います。
立川志ら乃さんとのコラボ企画(http://ameblo.jp/st-blog/)
明日の結びの一番予想!
「白鵬―朝青龍」
先場所は立ち合いからいきなり朝青龍の組み手である左四つに組みに行った白鵬。しかし今場所の状態から見て、白鵬にそこまでの余裕はないはず。従って明日はいつもの右差し、左前廻し狙いでいくと思います。片や朝青龍は胸が合えば分が悪いのは分かっていると思うので左をしっかりと固めて、状態を低くしていくはずです。立ち合い後、右四つで胸があえば白鵬、左差しで頭をつける態勢になれば朝青龍という一番ですが、私は勢いのある朝青龍が左を差し勝つのではと予想しています。朝青龍は左が入れば、その後はじりじりと態勢を作り、最後は吊り気味に寄り切るのではないでしょうか。いずれにしても明日のこの一番は秋場所の最後を飾る大相撲を期待しましょう!
「大相撲秋場所 十三日目」
- 2009年9月25日 22:38
- スポーツ
大相撲13日目、全勝朝青龍、1敗白鵬は共に勝ちました。
残すはあと二日となり、もし明日朝青龍が勝って白鵬が負けると千秋楽を残して朝青龍の優勝が決定します。ただ、どの力士が勝つにせよ千秋楽まで優勝決定がもつれ込む方が展開としては楽しめるので、明日白鵬にはなんとしても勝ってもらいたいと思います!
立川志ら乃さんとのコラボ企画(http://ameblo.jp/st-blog/)
尾崎勇気が選ぶ明日のこの一番!
「白鵬―琴欧洲」
後半戦に入り、前半戦で見せた安定感がまったくなくなっている琴欧洲。怪我でもしたのでしょうか?この両者の対戦は投げで決まるケースが多い。
予想は、立ち合いは互角の両者。差し手争いの後、右四つになる。先に上手を引いた琴欧が寄るが、左上手が取れた白鵬が下がりながら豪快な上手投げ!琴欧洲の巨体が中に舞う。
明日の結びの一番予想!
「朝青龍―琴光喜」
今場所、強さを取り戻した朝青龍。ここまでの内容を見れば、朝青龍が有利なのは間違いないが、明日朝青龍が勝ってしまうと千秋楽三つ巴戦の可能性がなくなるので(この前の一番で白鵬が勝っても三つ巴戦の可能性はなくなりますが..)千秋楽を面白くするためにもここはあえて琴光喜が勝つと予想します。
立ち合い、右の張り、左差しでいく朝青龍。しかし、それを読んでいた琴光喜、先に右上手を取り、上手の方に回りながら、土俵際まで寄りたてる。残す朝青龍を出し投げで崩し、朝青龍の後ろを取る琴光喜。チャンスとばかりにそのまま一気に走り、送り出しで琴光喜の勝ち!座布団が荒れ狂う国技館!のような展開になれば面白いですね。
私が場所前にした三賞予想、どうやら唯一鶴竜の技能賞だけは当たりそうな感じです。あっ、それと殊勲賞の予想、「該当者なし」もいけるかも知れません!まあ、これは把瑠都の結果次第でしょうね。敢闘賞を予想した土佐豊は残念ながら今日負け越し決定....土佐豊は粘り腰のある、いい相撲を取るだけに来場所に期待します!
「大相撲秋場所 十二日目」
- 2009年9月25日 11:19
- スポーツ
昨日、志ら乃さんより「立ち合い変化を食らう力士をよく見ますが、仕切りの時ときに相手は気付いたりしないものなのでしょうか?」という質問を頂きました。変化する側の力士は皆だいたい仕切りのときは、変化を悟られないようにむしろ相手を睨みつけ、いかにも「思いっ切りぶつかっていくぞ!」という雰囲気で仕切っています。従って、仕切りの段階では相手は意外と分からないものなのです。そして変化する側も、そのタイミングというものがあります。毎回毎回変化すれば相手もいい加減警戒してきますからね。何回か対戦して相手の立ち合いのパターンが分かって、「今日は相手が思いっきり当たってくる」 と事前に読めたときにあのような変化技は決まるんですよね。
たまに「今日は仕切りのときから相手の頭が低かったのでつい変化しました」と言っている力士を見かけますがあれはたぶんウソですね(笑)。その前に大方「立ち合い変化する」腹は決めていると思いますよ!
大相撲秋場所はどうやら優勝争いは朝青龍と白鵬の二人に絞られてきました。今日もお互いそれぞれの持ち味を出して大関陣を退けました。場所前は白鵬の優勝を予想しましたが、初日からここまでの相撲内容を見ても今場所は朝青龍が優勝するような感じがします。おそらく最終的には14勝1敗での優勝になるのではないでしょうか。
理想の展開は把瑠都も入れた三力士が13勝2敗で千秋楽三つ巴戦による優勝決定戦ですが、朝青龍が好調なだけに今場所は決定戦にならずに本割りで決まると思います。個人的には決定戦を観たいのでこの予想は外れて欲しいのですが(笑)。
立川志ら乃さんとのコラボ企画(http://ameblo.jp/st-blog/)
尾崎勇気が選ぶ明日のこの一番!
「白鵬―琴光喜」
優勝するためにはもう1敗も許されない白鵬。先場所唯一負けた相手、琴光喜だけに明日は相当集中していくはずです。予想はいつものように胸から琴光喜の当たりを受ける白鵬。もろ差しを狙う琴光喜との巻きかえの応酬のあとお互い右四つになる。左上手十分の白鵬、そこから先場所の分までと言わんばかりの豪快な上手投げを決める!
明日こそ予想を当ててみたいですね!
「大相撲秋場所 十一日目」
- 2009年9月24日 00:06
- スポーツ
大相撲秋場所十一日目、全勝の朝青龍、1敗の白鵬はこの日もそれぞれ星を守りました。
注目の朝青龍―日馬富士戦は朝青龍が右四つがっぷりからの上手投げを豪快に決めました。朝青龍、立ち合いはいつものように張り差し。しかし、今日は相手が右四つとあっていつもとは逆の左張り、右差しでいきましたね。対戦相手にしてみればこんな風に立ち合い色々なパターンがあると絞りづらくてやり辛いものなのです。逆に考えればそれだけ色々な技を出せる朝青龍が好調ということなのでしょう。朝青龍がこのまま行きそうな雰囲気になってきましたね!
若手大関候補同士の対戦、稀勢の里―鶴竜戦は今場所における両者の勢いの差が出た一番でした。鶴竜は今場所1番内容が良い、完璧な相撲内容だったと思います。途中見せた鶴竜のあの右からの巻きかえは実に見事でした。鶴竜の大ファンの志ら乃さん、今日は喜んでいるでしょうね。昨日、自身が書いたこの相撲の予想も完璧に当たっていたことですし(笑)。
逆に稀勢の里は今場所二桁勝利に乗せるためにもこの一番は絶対に勝ってほしかったですね!何か今場所はいまいち波に乗り切れてない感じがしますね。明日からの残り4日間、稀勢の里の今一度の奮起に期待します!
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尾崎勇気が選ぶ明日のこの一番!
「琴奨菊―鶴竜」
優勝争いとは関係ありませんが良い相撲になりそうなのでこれをチョイス。例によってぶちかましから、一気のガブリ寄りを狙う琴奨菊。立ち合いは琴奨菊が鶴竜を若干押し込み左四つの型になる。琴奨菊がガブリ始めた一瞬の隙をつき、抜群の右巻きかえを見せ、もろ差しになる鶴竜。琴奨菊の廻しがガチガチにきつすぎて指が入らないことは重々承知の鶴竜、そのままカイナをかえした状態で寄り立て、粘る琴奨菊を最後は掬い投げで仕留める と予想します!
場所が終わるまでには一番くらいピタリ当ててみたいものです(笑)。
「大相撲秋場所 十日目」
- 2009年9月23日 00:00
- スポーツ
大相撲秋場所十日目、注目していた「朝青龍―稀勢の里」戦は左四つからの一気の寄りで朝青龍が完勝しました。
朝青龍、まさしく「気迫で圧倒した!」という一番でした。この負けられない重要な局面において今場所最高の内容の相撲を取るあたり、その集中力の凄さはやはり横綱です。
稀勢の里も立ち合い後すぐに得意の左がのぞきました。しかし腰が立っていた状態だったため、朝青龍に浅い廻しを許してしまい十分に左を差し込むことができませんでしたね。この一番に関して言えば、稀勢の里は立ち合い顎を引いて頭から低く踏み込んだ方が、左を十分に差すことができたと思います。場所前は例によって体調不良が報じられた朝青龍ですが、日に日に相撲内容も良くなってきています。何かこのまま最後まで朝青龍が突っ走りそうな感じになってきました!
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尾崎勇気が選ぶ明日のこの一番!
「朝青龍―日馬富士」
今日今場所好調の琴光喜を破った日馬富士。日馬富士も後半戦に入り調子を取り戻してきているだけに、明日のこの一番は非常に楽しみです。ただし、それでも今の朝青龍を崩すことは難しいと思います。
予想はいつものように張り差しの朝青龍。低い日馬富士を起こし、十分に上手を引く。その万全の態勢から豪快に吊り、そのまま一気の吊り出しと予想します。前回の両者の対戦では朝青龍は豪快なやぐら投げを見せました。今場所も好調なだけに、明日もまた何か豪快な技を見せてくれるかも知れません!
明日幕下ではチェコ出身で幕下4枚目の隆の山が仲の国と対戦します。隆の山の体は細いのですが、非常に体のバネがあり、豪快な相撲を取ります。現在3勝2敗。この位置で5勝すれば新十両の可能性も出てくるので、明日の一番には注目しています。彼は2001年に鳴戸部屋に入門してから未だに1度も帰国していません。早く新十両となってチェコに帰り、故郷の地に錦を飾ってもらいたいですね!チャンスなんてそう何回も回ってはきませんから。
「大相撲秋場所 九日目」
- 2009年9月22日 00:54
- スポーツ
先日、「今までの取組の中で1番印象に残っている一番は何でしょうか」という私からの問いに志ら乃さんはブログ内で「琴錦が2度目に平幕優勝した平成10年11月場所の対貴乃花戦」と答えていました。確かにあの一番は琴錦関のスピード感、巧さなどの持ち味が全て集約された取組でしたね!私が10代でまだ幕下の頃、同じ松戸市にあった佐渡ヶ嶽部屋に同期の若の里らとよく出稽古に行っていましたが、そこで見た琴錦関の当時の強さには凄まじいものがありましたね。180kg以上ある琴の若関に一本背負いを豪快に決めたり、立ち合い当たり一発でふっ飛ばしたりととにかくその身体能力の高さには毎回驚かされました。もし今の時代にいたとしたら、対朝青龍、対白鵬戦など間違いなく、かなりの好取組になっていたはずです。琴錦関のような相撲が取れる日本人力士が早く誕生してくれることを期待しています。
今日新たに「自分が取った相撲の中で会心の一番は?」という質問を志ら乃さんから頂きました。私は琴錦関のような身体能力は待ち合わせていなかったので、あまり「会心の相撲」を取ったという記憶はないですね(笑)。「豪快」ではなく「強引」な相撲ばかり取っていて、よく師匠に怒られていました。う~ん、強いて言えば私が入幕二場所の平成12年1月場所の対雅山戦でしょうか。あの一番は14日目に当時優勝争いをしていた雅山に幕内下位の私が当てられた取組だったのですが、頭で低く当たり、左四つ、上手の取ってからの寄り倒しと強引な相撲ばかり取っていた私にしては割と良い相撲だったように記憶しています。取組の内容よりもまだ入幕2場所目だったので、むしろ優勝争いをしている相手に勝ったということが当時は嬉しかったですね。
さて大相撲九日目、朝青龍が単独トップという状況は変わりません。結びの「白鵬―稀勢の里」戦では稀勢の里は実に惜しかった!
やはり白鵬、途中で叩きにきましたね。その叩きに稀勢の里も待っていましたと言わんばかりに一気に勝負に出たのですが、あと1歩のところで掬い投げを決められてしまいました。白鵬の体勢を崩しながらも最後は得意の右を差し込み、投げを決めてしまうあの反応の速さ、相撲勘の良さはやはり並の力士のものではありません。あの辺りの反応の速さの違いが両者の決定的な差のような気がします。しかし今日の稀勢の里の相撲は来場所の白鵬戦で期待が持てる一番になったのではないでしょうか。
明日の結びの一番「朝青龍ー稀勢の里」戦も楽しみです!
「大相撲秋場所 八日目」
- 2009年9月21日 01:34
- スポーツ
大相撲八日目、全勝の琴光喜が稀勢の里に敗れ、これで朝青龍が単独トップとなりました。
今日は稀勢の里が存在感を見せました。私の予想とはまったく違う展開でしたが、立ち合い後の差し手争いを制したことが勝負の決め手となりました。これで先場所に続いての琴光喜戦白星。大関琴光喜とは対戦成績も五分なのに対し、関脇の琴奨菊にはまったく分が悪い。う~ん、相性というのは面白いものです。好調の稀勢の里、鶴竜、把瑠都の三人の活躍次第で今後優勝争いが更に面白くなりそうですね!
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尾崎勇気が選ぶ明日のこの一番!
白鵬―稀勢の里
明日はなんと言ってもこの一番に限ります。二日前、翔天狼に敗れてからどことなく相撲のリズムを崩している白鵬。今日のような強引な相撲を取ってくれれば、稀勢の里にもチャンスがあります。先場所の対戦では稀勢の里は左から徹底しておっつけて白鵬の右差しを防ぐ事には成功したのですが、そこから攻撃に転じるまではいきませんでした。チャンスは横綱が叩くときです。明日も白鵬は右が差せないとなると必ずどこかで軽く叩きにくると思うので、稀勢の里としてはその機を逃したくないですね。一気に押し出すまではいかなくとも、途中で左四つ右上手の型になれば勝機が出てくると思います。
ただ白鵬は今場所の把瑠都戦で見せたように左四つになったとしても、そこから素早く巻き変えたり、廻しを切ったりするのが抜群に巧いので、仮に右を殺せたとしても一筋縄ではいかないでしょう。それでもいつもの場所よりは少しは心理面での動揺が感じられるので、明日のこの一番は期待できるのではないでしょうか!
「大相撲秋場所 七日目」
- 2009年9月20日 01:03
- スポーツ
大相撲七日目、昨日まで全勝だった琴欧洲は鶴竜に敗れ、これで全勝は朝青龍と琴光喜の二人となりました。
鶴竜は一場所一回は必ず変化する日があるので、私は昨日この一番で立ち合い変化を予想しました。しかし鶴竜、頭からの素晴らしい踏み込み!予想通りには行きませんでした。立ち合い、琴欧洲に当たり負けしなかったことが、結果的に最後のとったりに繋がったと思います。それにしても鶴竜は土俵を丸く使うということが非常に上手いですね。私も現役時代に何度か対戦しましたが、とにかく横の動きが上手かったという印象があります。彼との対戦ではこちらが俵近くまで押し込んでも、下がりながらもとったり、いなし、引っかけ、などの技をしかけながら、上手く回り込むのでいつも最後は私が逆転負けしていました。今場所は調子が良さそうですので、まだまだ活躍しそうですね!
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尾崎勇気が選ぶ明日のこの一番!
琴光喜―稀勢の里
ここまで7連勝と絶好調の琴光喜。先場所の稀勢の里戦では自分の立ち合い変化が裏目となってしまったので、明日は間違いなくまともに行くと思います。ケンカ四つの両者、立ち合い後、右を差すことができれば琴光喜が有利。稀勢の里はその琴光喜の右差しをいかに防ぐかが勝負の分かれ目なので、しっかりと左からおっつけたいところ。予想は立ち合い、お互い頭で強烈に当たる両者。差し手争いは琴光喜が制し、得意の右がのぞき浅いもろ差しになる。そこから一気に前に出る琴光喜。しかし十分にカイナを返していなかったため、あと1歩のところで最後稀勢の里の逆転の左突き落としが決まる!
非常に楽しみな一番、果たしてどうなるでしょうか!
今日は私の方から志ら乃さんに質問なのですが、「これまで志ら乃さんが相撲を観てきた25年の中で最も印象に残っている取組はどの一番でしょうか?」
「大相撲秋場所 六日目」
- 2009年9月19日 01:36
- スポーツ
大相撲秋場所六日目、今日は久々の大波乱の一番がありました!
結び前の白鵬―翔天狼の一番。昨日まで完璧な内容で全勝の白鵬と良いところなく全敗の翔天狼。おそらく誰一人としてこのような結果になるとは思っていなかったのではないでしょうか。これだから勝負は面白いですね!今日の一番、白鵬はちょっと余裕を持ちすぎてしまったようですね。それにしても翔天狼が最後見せたあの引きは抜群のタイミングだったと思います。これで今場所の優勝争いは面白くなってきました!
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尾崎勇気が選ぶ明日のこの一番!
琴欧洲―鶴竜
ここまで全勝、1敗と今場所好調の両者。特に琴欧洲は先場所から相撲内容もがらりと変わり、本来の力強い四つ相撲が復活してきています。その好調の要因は立ち合いにあると思います。体勢を低くし、腕をクロス気味にして相手を掬い上げるように立つことで、立ち合いすぐに左右どちらか差すことに成功しています。元々相手を掴まえさえすれば横綱級の力を持っているだけに、立ち合いさえ安定すれば常に安定した成績を上げることができるはずです。琴欧洲本人も手応えを感じていると思うので、明日もこの立ち合いでいくでしょうが、相手は鶴竜です。私は明日あたり鶴竜が変化でくるような予感がします!予想は琴欧洲の立ち合いを見透かした鶴竜が大きく変化。バランスを崩した琴欧洲を鶴竜が一気に押し出し、もしくは送り出しだと思います!
今日志ら乃さんから「毛深い力士との対戦ってやりづらいものなのですか」という質問を頂きました。私の場合は隆の鶴という鹿児島が誇る超剛毛力士と日頃から稽古をしていたので、毛深い力士対策はバッチリで特に気になりませんでした(笑)。というのは冗談で、いざ本場所の土俵に上がれば勝負なのでそんなことはまったく気にならなかったですね。ただ、ぶつかり稽古のときはさすがに胸毛の感触が気持ち悪くて嫌なものでしたが(笑)。
「大相撲秋場所 五日目」
- 2009年9月18日 01:50
- スポーツ
大相撲五日目、今日はお互いのブログで今場所の予想を行っている立川志ら乃さんと相撲観戦に国技館まで行ってきました!
実際に一般客として相撲を観戦するのは中学3年の九州場所の時以来です。もともと私は大の相撲ファンだっただけに、今日は観客としてかなり興奮しましたね!(自分が力士だった頃は楽しむことなどできませんでしたから)
幕内も後半戦に入り、稀勢の里登場!お客さんからのひときわ大きい声援と拍手から稀勢の里への期待の大きさが感じ取れます。今日の対戦相手は苦手の琴奨菊。今まででの対戦では、左四つからのがぶり寄りで毎回やられていたので、稀勢の里は今日は立ち合いから突き離していこうと考えたみたいです。しかし、琴奨菊もそれは十分分かっていたかのような落ち着いた攻めを見せ、最後は稀勢の里が引きに来たところを一気に出て勝負を決めました。今日の取組を見て、稀勢の里の琴奨菊に対する苦手意識が以前よりも強くなっているように感じました。体勢が低く、腰の重い琴奨菊を上突っ張りだけで押し出すのはかなり難しいことと思われるので、できれば今後、得意の左四つの型で何とかこの苦手意識を打破してほしいですね。
今日、私が最も面白いと感じた取組は「日馬富士―栃ノ心」戦でした。昨日まで上位戦まったく通用していなかった栃ノ心が日馬富士相手に右四つからの攻防の末、最後は大関を堂々と寄り切る素晴らしい攻めを見せました。一緒に観ていた志ら乃さんもこの大相撲には大興奮!栃ノ心、右四つがっぷりになればかなりの力を持っていますね。あの大きな太ももはやはりだてではありません!
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明日の結びの一番予想!
朝青龍―安美錦
普通に考えれば横綱が有利な一番ですが、明日は今日初日を出した安美錦に期待!例によって立ち合い張り差しの朝青龍。しっかりと腋をしめ、差させない安美錦。目まぐるしい攻防の中、安美錦抜群のタイミングで引き、朝青龍態勢を崩す。ここが勝負とばかりに安美錦一気に勝負に出るが朝青龍捨て身の網打ち。両者同時に見えたが、軍配安美錦。物言い、協議の末、行事軍配通り安美錦の勝ち!荒れ狂う座布団の中、首をかしげながら引き揚げる横綱
という展開を予想します。このように波乱になるような取組は是非とも当ててみたいですね~
平幕では志ら乃さん優勝予想の鶴竜がここまで5連勝と絶好調!明日から始まる大関戦が非常に楽しみになってきました。
「大相撲秋場所 四日目」
- 2009年9月17日 06:48
- スポーツ
今日は東京ドームへ巨人―阪神戦を観に行きました!
いや~やはり巨人阪神戦は面白い!!何が面白いかと言いますと阪神ファンの応援ぶりです!注意して観ていると彼らの応援席からは試合中およそ3時間もの間、絶え間なく両チームの選手に対するヤジが聞こえてきました(笑)。更にこの日の試合はシーソーゲームだっただけにファンも相当エキサイトしていて、ドーム内はかなりの熱気に包まれて盛り上がっていました。その阪神には是非ともクライマックスシリーズに進出してほしいものです!
さて大相撲秋場所四日目、両横綱には波乱はありませんでしたが、大関陣では日馬富士、魁皇が敗れました。特に魁皇に勝った把瑠都は今場所は絶好調みたいですね。ここ3日間、大関陣を圧倒する相撲内容で4日目を終えて3勝1敗。そして明日の結びの一番で4連勝の横綱白鵬と対戦!
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明日の結びの一番予想!
白鵬―把瑠都
大関戦では頻繁によく勝ちますが、未だ横綱戦では勝ったことがない把瑠都。明日こそは初勝利を期待しますが、白鵬の状態が万全なだけに今回も難しいと思います。予想は両者がっちり廻しを取る展開。白鵬寄り立てるも把瑠都の肩ごしの上手が効いていてなかなか寄りきれない。大相撲の末、最後は白鵬の豪快な左上手投げで把瑠都横転!
尾崎勇気が選ぶ明日のこの一番予想!
豊真将―時天空
立ち合い、いつものように低く立つ豊真将。時天空の張り手をまじえた激しい怒涛の突っ張りが頭を下げた豊真将の顔面に次々にヒット!豊真将、若干ふらつきながらも終始頭を下げて応戦。最後は辛抱しきれなくなって時天空が引きに来たところを豊真将一気に出て押し出し、勢いあまって両者土俵外にぶっ飛ぶと予想!この一番は激しい攻防が期待できそうです!
「大相撲秋場所 三日目」
- 2009年9月16日 00:50
- スポーツ
大相撲秋場所三日目、今日も両横綱は万全の相撲でした。
白鵬は栃ノ心を全く寄せ付けず圧倒!やはり両者同じ右四つであるだけに予想した通りの相撲内容になりましたが、栃ノ心は残念ながら思ったほど白鵬には通用しませんでした。立ち合いすぐに白鵬十分の右を差させてしまってはまず勝機はありません。そのことは栃ノ心本人も十分理解していることと思いますが、であれば何故そのような相撲を取ってしまうのでしょうか?恐らくそれは仕切りでの横綱の迫力や緊張に呑まれてしまい、作戦が全て吹き飛んでしまっているからだと思います。私も武蔵丸関との初顔では横綱のあの丸太のような右腕は絶対に差させてはいけない、と緊張しながらも十分警戒していたつもりですが、立ち合いの横綱の張りで頭が真っ白になり、結果その右を差されてあっけなく負けてしまったという記憶があります。やはり横綱との取組というのは独特の緊張感がありましたね。
栃ノ心もこれから横綱戦の取組回数が増えていけば、その緊張にもなれ何れは善戦できるようになるのではないでしょうか。あの大腿の太さは力士の中でも群を抜いていますし、まだまだ潜在能力を秘めていると思います!
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明日の結びの一番予想!
朝青龍―翔天狼
初日から3連勝と朝青龍は好調なだけに波乱はちょっと予想しにくいですね。今日も張り差し1発で決めていましたし、明日も立ち合いはたぶん張り差しでしょう。廻しを取る展開ならば、まず横綱が勝つと見て間違いないと思います。翔天狼が勝つには立ち合いから徹底した押し相撲以外にはないと思います。しかし、まだまだ横綱に通用するほどの突き押しはないでしょう。予想は明日の一番翔天狼は初の横綱戦というのもあって、今日の栃ノ心のようにガチガチに緊張してしまい、立ち合いすぐに朝青龍に左を差させてしまう。その後は朝青龍がそのまま無難に寄り切るか、豪快な掬い投げかのどちらかではないでしょうか!
「大相撲秋場所 二日目」
- 2009年9月14日 23:32
- スポーツ
大相撲秋場所二日目ですが、その前に今日は草野さんの収録に同行して大井競馬場にいってきました!目の前でレースを観るのはテレビと違ってやっぱり迫力があります!
収録が終わって実際に私も馬券を購入。3連単の一発勝負!!結果は・・・・く、くやしい~一点違いで惜しくも外れました(当然か!)仮に当たれば数百万円になったのでかなり興奮しましたね(笑)。それが味わえただけでも良しとします!
予想と言えば昨日私が予想した二日目の「朝青龍―栃ノ心」、「稀勢の里―玉乃島」の二番は勝敗こそ当たりましたが、相撲内容は予想とはまったく違う展開でした。相撲内容までピタリと当てるのは意外に難しいですね(笑)。栃ノ心は立ち合いが完全に失敗でしたね。左が強い朝青龍相手に無作為に右を差しに行っても、おっつけられるのは目に見えている。(これは私の経験談でもあります)たとえ稽古場で割と簡単に差すことができたとしても、そのイメージのまま本場所に臨んだら痛い目にあいます。栃ノ心は立ち合い、強くぶちかますかカチあげるかして、まずは一発相手に圧力をかけることを考えないと、横綱戦で勝つことは難しいでしょう。
明日の結びの一番予想!
白鵬―栃ノ心
またもや栃ノ心です!志ら乃さん一押しの栃ノ心には明日こそ波乱を起こしてほしいのですが、白鵬とは同じ右四つだけにかなり考えた相撲を取らなければ勝つことは難しいと思います。
<予想は立ち合い右四つがっぷに組み、白鵬はすぐに栃ノ心の上手を切る。そこから腰を押しつけながら最後は万全に寄り切る。もしくは栃ノ心が思ったよりもしぶとく抵抗したため、左から必殺の上手投げで仕留める。>
今のところこの二通りしかイメージが湧きません。栃ノ心にはこれまででは予想もつかないほどの激しい攻めを期待したいですね。
尾崎勇気が選ぶ明日のこの一番!
普天王―若の里
<先場所十両優勝し、幕内へ復帰した若の里。明日は立ち合い軽く右から張り、すぐに左四つがっぷりへ。しかしお互い上手が取れず、しばらく上手の探り合いとなる。先に上手を取った若の里が普天王を寄り立てる。が、重い腰の普天王、懸命に残す。若の里再び寄るも普天王も粘り、なかなか土俵を割らない。攻防の中2分が経過し、若の里最後の力を振り絞った渾身の寄りで最後は普天王を寄り切る。>
と予想します。
さあ一体どうなるでしょうか!
「大相撲秋場所 初日」
- 2009年9月14日 11:12
- スポーツ
大相撲秋場所がいよいよ始まりました!
先場所は「日馬富士の綱取りなるか」という大きな話題がありましたが、今場所は残念ながらこれと言って大きな目玉はありません。そのような中で話題の中心となるのはやはり「白鵬の連覇なるか」でしょう。
白鵬は今年に入り、これまでの4場所を14勝、15勝、14勝、14勝で通算57勝3敗と驚異的な成績を収めています。場所前の仕上がりも先場所以上に状態が良さそうなので、今場所も間違いなく優勝争いの中心力士になると思います。白鵬の次に期待される日馬富士、琴欧洲も怪我の影響などもあって万全な状態ではないようですし、今年の大阪場所のように13日目にして白鵬の優勝が決まる可能性もあると思います。余りに独走状態となると観る側にとっては面白みに欠けるので、朝青龍を筆頭になんとか白鵬に食らい付いていってもらいたいですね。初日は両横綱共に強さを見せつける素晴らしい相撲内容だったと思います。
さて、今場所はこれまでの場所とは趣向を変えて、落語界きっての相撲通である立川志ら乃さんとコラボして優勝力士、三賞力士、翌日の取組などを予想してみたいと思います!
(* 志ら乃さんのブログ http://ameblo.jp/st-blog/)
まずは私の今場所の優勝力士と三賞受賞力士を予想しました!
優勝・・・白鵬(妥当過ぎてすみません!)
まず死角が見当たらない。場所中、怪我でもない限り、かなりの確率で今場所も制すると思います。
殊勲賞・・・該当者なし(これは反則ですかね?)
白鵬14勝~全勝優勝予想のため。今場所の充実した白鵬を倒すのはかなり至難です。関脇以下の力士に対して取りこぼさないでしょう。
敢闘賞・・・土佐豊
先場所新入幕で勝ち越し。2場所目の今場所は緊張もほぐれ、先場所以上に右四つからの攻めが冴える。10~11勝を上げ、初の敢闘賞か。
技能賞・・・鶴竜
先場所まで大関候補筆頭だった実力者。今場所は奮起して持前の技能相撲を発揮。二桁勝利&技能賞受賞と予想します。
個人的には稀勢の里の名前も上げたいのですが、先場所1横綱3大関を倒しても三賞を貰えなかったことを考えると白鵬を倒して殊勲賞候補になる以外は、他の力士と同じような活躍をしても三賞を取るのは難しいと判断しました。(たぶん周りのそれだけ彼には期待が大きいということでしょう)
そして二日目の結びの一番予想!
朝青龍―栃ノ心
場所前、熱の籠った稽古をした両者。波乱を期待したいのですが、朝青龍は立ち合い胸を出してくる力士にはめっぽう強く、明日も立ち合いすぐにもろ差しになるでしょう。そこからの吊り寄り、もしくは下手投げで朝青龍の勝利!
二日目 尾崎勇気が選ぶこの1番!
稀勢の里―玉乃島
初日良いところなく琴欧洲に敗れた稀勢の里。これから始まる上位戦に向けて明日は絶対に落とせない一番です。玉乃島は同じ左四つ、立ち合いの奇襲もないので取りやすい相手だと思います。立ち合いすぐに左四つになった後、稀勢の里がガブリながら攻め立てて万全に寄り切ると予想!もし玉乃島が勝つとすれば、焦って攻め急いだ稀勢の里を土俵際、右からの突き落としで逆転勝ち。
と私は今場所はこんな予想を立ててみました。ちなみに志ら乃さんは大胆に鶴竜が優勝すると予想していました!もし当たったならかなりの先見の明をお持ちです!場所中、志ら乃さんのブログも是非ご覧になってみて下さい!
「ジャパンラグビートップリーグ」
- 2009年9月 7日 15:12
- スポーツ
9月5日、秩父宮ラグビー場で行われたジャパンラグビートップリーグの「NECグリーンロケッツvsクボタスピアーズ」の試合を観に行きました。ラグビーは昨年に続いて生で観るのは2回目でしかなく、今でもかろうじてルールが分かる程度ですが、それでもこの競技の迫力や面白さはこの日も十分感じることができました。ラグビーというと冬場の寒空の下試合が行われているというイメージがありますが、この日は夏のナイターで日も暮れていたため気温も心地よく、何より照明に照らされた芝生がとても綺麗でした。ラグビーも含め屋外のスポーツ観戦をするならば過ごし易くなるこの時期が一番良いのかもしれませんね!
試合も流石日本最高峰のリーグというだけあって圧倒的な迫力でした!秩父宮は国立競技場よりも一回り会場が小さいだけに、より近くでプレーのその迫力を感じることができます。特に印象に残ったのが宙に浮いたボールを取るために助走をつけた両チームの選手同士が空中で激突するプレイ。大相撲の幕内力士の立ち合いの衝撃はおよそ1トンと言われていますが、このラグビーのプレイも選手の体重は力士よりは少ないものの(それでも皆100kg超はありそうです)、助走が長い分それに匹敵する衝撃があるのではないでしょうか。やはり力士同様、日頃の鍛錬がものを言うスポーツです。
試合は29-11でクボタスピアーズの勝利。私の知人がクボタのドゥルー・ヒッキー選手夫人と知り合いで、その関係で今回の観戦に至ったので今回は私もクボタを応援しました!ヒッキー選手の活躍もあって見事格上のNECを相手に圧倒する試合展開でした。
昨年のトップリーグでは東芝ブレイブルーパスが優勝しましたが、果たして今年はどうなるでしょうか。そして2019年にはラグビーワールドカップが日本で開催されます。このワールドカップを成功させるためにも今後トップリーグが担う役割は大きいと思います。バスケットボールのときも感じましたが、ラグビーもメジャースポーツに負けない面白さを持っているものの、日本では野球、サッカー以外のスポーツは未だにマイナーなイメージが強いです。とはいえ、これからトップリーグが今よりも更に盛り上がっていくことを私も期待しています!
*写真は中央が私の友人、右端がたまたま隣の席で観戦していたキャノンのガレス・モーガン選手です。
「大相撲名古屋場所 千秋楽」
- 2009年7月26日 23:25
- スポーツ
名古屋場所千秋楽、本割りで白鵬が朝青龍を破り、通算11回目の優勝を果たしました。
一番前に琴欧洲が日馬富士に勝ったのでこれは今場所も決定戦になるか、と期待したのですが、やはり白鵬は強かったですね。右四つの白鵬、左四つの朝青龍と両者ケンカ四つのこの一番、白鵬は立ち合いいつものように右を差しにいくとばかり思っていましたが、いきなり朝青龍の組み手である左四つになりにいったのは驚きました。と同時に、「朝青龍十分の組み手になっても勝てる」という白鵬の自信を感じました。相撲内容も四つになってからの目まぐるしい巻き変えの応酬で、かなり見ごたえのある一番だったと思います。
ここ数場所は白鵬、朝青龍、日馬富士の3強で、その他の大関陣は優勝争いに絡んでいませんでした。ところが今場所は琴欧洲、琴光喜も復活し、最後千秋楽まで優勝を争う頑張りを見せていたのでこれで来場所以降も楽しみになってきました。
関脇以下では実力者の安美錦、関脇稀勢の里の健闘も場所を盛り上げたと思います。特に稀勢の里の前半戦は1横綱3大関を倒す活躍振りでしたが、後半戦で失速してしまって少し残念でしたね。周りも稀勢の里への期待が大きいだけに物足りなさを感じているかも知れませんが、関脇という難しい位置で横綱大関を倒しての9勝は十分健闘したと言っていいのではないでしょうか。ただ関脇以下の琴奨菊、把瑠都、旭天鵬に対して苦手意識が出てきているところは少し気になるところです。大関を目指す上では絶対に克服しないといけないところなので、来場所以降稀勢の里がこうした苦手力士に対してどのような相撲を取っていくのか注目して見ていきたいと思います。
次は9月場所です。またも白鵬が制し、これから本格的に以前の朝青龍のような独走状態となるのか。朝青龍、大関陣がこれを止めることができるか、ここからの数場所は白鵬1強時代が到来するかどうかの分岐点になりそうです。また稀勢の里の大関昇進、今場所は残念でしたが豪栄道、栃煌山ら若手日本人力士の奮闘も期待して見ていきたいと思います。
「大相撲名古屋場所 十四日目」
- 2009年7月25日 23:32
- スポーツ
名古屋場所十四日目、白鵬と琴欧洲が共に勝ち、優勝決定は明日に持ち越されました。
今日にも白鵬の優勝の可能性はあったのですが、結びの一番で琴欧洲が朝青龍を破ったのでこれで明日まで優勝争いを楽しむことができます。立ち合い朝青龍の張り差しにも動じることなく、素早く右上手を取り、相手に頭をつける絶好の態勢になりました。さすがの朝青龍も2mの琴欧洲に横に食いつかれると、そこからの逆転は難しかったようです。それにしても今場所琴欧洲は先場所までのバタバタした相撲がなく、取組中常に膝も曲がっていて以前の力強い四つ相撲が戻ってきましたね。
さあ明日はいよいよ千秋楽。まずは琴欧洲が日馬富士に勝たなければそこで白鵬の優勝が決まってしまいますが、今場所の琴欧洲の調子を考えるとこの一番は琴欧洲が制するのではないでしょうか。そして結びの白鵬―朝青龍戦。両者の状態を見ても白鵬有利なのは間違いありませんが、この一番は朝青龍も意地を見せるような気がします。できれば決定戦という流れが最も面白いので、それを期待したいところです。どちらにしても白鵬の優勝という予想に変化はありません。
そして今日は十両では私の同期である若の里が優勝!足の甲の怪我で復帰の場所だったのですが、まだまだ体調が十分でない中、本当によく頑張ったと思います。周囲は「実力者だから当然」と見るかもしれませんが、怪我からの復帰の場所というのはやはり不安を感じるものです。恐らく若の里も場所前、色々な思いが頭を駆け巡ったのではないでしょうか。しかしさすがは実力者、十両では格の違いを見せつけましたね。今日の若の里の優勝は私も自分のことのように嬉しかったです。明日の千秋楽も勝って有終の美を飾ってほしいですね!
「大相撲名古屋場所 十三日目」
- 2009年7月24日 23:13
- スポーツ
名古屋場所十三日目、注目の白鵬―琴欧洲戦は左からの豪快な上手投げで白鵬が勝ち、これで単独トップとなりました。
先場所の両者の対戦では琴欧洲が白鵬相手に上手投げを決めたので、そのお返しとばかりに白鵬は取組中、終始上手投げの機を窺っていたように思います。やはり十分の右四つの態勢になれば、白鵬はまず負けませんね。いよいよ残り2日間、これで白鵬が俄然有利になってきました。
今日の朝青龍―日馬富士戦では珍しい決まり手の1つである「やぐら投げ」を見ることができました。相撲の決まり手の中にはお馴染みの上手投げ、下手投げの他にいくつもの投げ技があるのですが、この「やぐら投げ」は「呼び戻し」と並んで投げ技の中では最も豪快な技です。ほとんどの投げ技は相手と四つに組んだ状態から下に打つものなのですが、「やぐら投げ」に関しては自分の片方の膝を使って跳ね上げるように相手を持ち上げ、相手を吊ったその状態から投げを決めるという、言ってみれば「吊り落とし」と「上手投げ」の合わせ技みたいなものです。それほど難易度が高い技なので、私も小学生の頃から相撲を観ていますがこれまで本場所では1度も見たことがありません。それもそのはず、何と34年ぶりの決まり手だそうです。その技を対大関に決めてしまうあたり、朝青龍の身体能力の高さには毎度驚かされますね。
そういえば私も「ああ播磨灘」という漫画の影響で(この珍しい技が漫画なので頻繁に出てくる)新弟子時代、できもしないのに稽古場で播磨灘を真似てやぐら投げをやろうとしていた頃があります。よく考えてみれば当時70kg台だった私には100kg以上の相手など到底持ち上げることができるわけがありませんが(笑)
「大相撲名古屋場所 十二日目」
- 2009年7月23日 22:57
- スポーツ
名古屋場所十二日目、昨日まで1敗の琴光喜が結びで朝青龍に敗れたことで、1敗の白鵬、琴欧洲の二人が再びトップで並びました。
白鵬は昨日の敗戦の後だけに、今日はケンカ四つの魁皇に対して慎重に攻めましたね。今の白鵬は組みとめて胸さえあえば、右四つでも左四つでもかなりの安定感を感じます。先場所優勝決定戦の日馬富士戦、昨日の琴光喜戦と負けたこの二番の相撲は共にもろ差しになられてからの敗戦でしたし、もろ差しにさえなられなければここ数場所はどんな力士相手にもほぼ勝利しているわけです。その白鵬を右四つからの上手投げで本割りで唯一破ったのが先場所の琴欧洲でした。安定感という意味では白鵬に劣るものの廻しを取った時の力強さは琴欧洲もかなりのものを持っています。
明日はいよいよその白鵬―琴欧洲戦があります。この一番を制した方が今場所の優勝に大きく近づくということは間違いありません。今場所の琴欧洲は立ち合いからの攻めも厳しく、何より相撲に落着きを感じるので明日は白鵬といえども一筋縄ではいかない相手になるのではないでしょうか。
残り3日間、出来れば優勝を争っている3力士が千秋楽まで縺れて、今場所も最後は決定戦になることを期待しています!
「大相撲名古屋場所 十一日目」
- 2009年7月22日 23:16
- スポーツ
名古屋場所十一日目、全勝の白鵬、琴欧洲が共に敗れ、これで1敗で3人が並ぶ大混戦となりました。
この展開には驚きました。特に琴欧洲―千代大海戦は今場所の状態からいってもまず琴欧洲だろうなと思っていましたが、千代大海のタイミングの良い叩きにバッタリと前に崩れてしまいましたね。優勝を意識して動きが固くなってしまったのかどうかは分かりませんが、残りに横綱戦を控える琴欧洲にとってはかなり痛い1敗なのは間違いありません。
「これで白鵬の独走になるか」と思っていたら結びの一番でその白鵬も敗れるという大波乱の展開が待っていました。今日の琴光喜は常に先手先手と動き白鵬に一呼吸させなかったことが1番の勝因だと思います。一呼吸して白鵬に胸を合わせられてしまえば、まず勝つことは難しくなります。さすがの白鵬も琴光喜相手にあそこまで深くもろ差しになられてしまったら、「万事休す」でしたね。琴光喜はここ数場所では1番の存在感を示しましたと思います。
これで観る側にとっては非常に面白い展開となってきました。それでも私は最後は白鵬の優勝を予想しますが、白鵬には1番の難敵の日馬富士戦が残っています。万が一この取組みを落とすようなことがあれば、本割りでは琴光喜―琴欧洲の直接対決がないだけに白鵬にとってかなり厳しい状況になります。残り4日間、今場所も最後まで目が離せませんね!
「大相撲名古屋場所 十日目」
- 2009年7月22日 00:36
- スポーツ
名古屋場所十日目、白鵬、琴欧洲は共に勝ち全勝を守りました。
白鵬はこの日も大関千代大海の突き押しを全く問題にせず、最後は掬い投げで難なく退けました。この10日間はまだ危ない相撲もなく、先場所より体調も良さそうです。残り5日間、優勝ための大きな山場は1敗の琴光喜戦、全勝の琴欧洲戦の2つです。その山場の1つである琴光喜戦が明日の結びになります。
今場所は琴光喜も地元名古屋とあって、気力も充実しているようですし、明日は右四つからの激しい攻防が期待できそうです。元々琴光喜は稽古場では横綱級の力を持っている力士。相撲の巧さも各界屈指の存在なだけに、波に乗ってくると白鵬をもってしても相当注意していかなければいけない相手です。両者相四つですので、まずは右四つになると思いますが、攻防の中で琴光喜がもろ差しになるようなことがあれば白鵬相手でも十分に勝機はあると思います。自身の優勝の可能性もまだまだ大いにありますし、全勝の白鵬に勝てば同部屋の琴欧洲の援護射撃にもなるので、明日の白鵬戦は琴光喜からすれば何としても勝ちたい一番ではないでしょうか。熱戦を期待します!
「大相撲名古屋場所 九日目」
- 2009年7月20日 22:18
- スポーツ
名古屋場所九日目、1敗の朝青龍は千代大海の引き落としに敗れ、これで7勝2敗となり、これで今場所の優勝はかなり厳しい状況となりました。
昨日1敗したことで緊張の糸が切れたのでしょうか。いつものような攻撃的な攻めはまったく見られず、千代大海の突き押しを終始受けてしまいました。朝青龍は最近このような感じで後半戦に1つ負けるとバタバタと連敗する傾向が強くなってきていますね。場所を面白くするためにも、2敗は死守してもらいたいところです。
もう一人の横綱白鵬はこの日も万全の相撲でした。力をつけてきている鶴竜をまったく問題にしない力強い寄りで圧倒しました。ここ2場所鶴竜には押し込まれているだけに、もう少し接戦になるのではとも思いましたが、この日は立ち合いの踏み込み、その後の出足といつも以上に厳しかったように思います。この相撲内容を見せられるとまだ残り6日間ありますが「今場所はもう白鵬で決まりかな」という感じさえします。
そして明日は琴欧洲―稀勢の里の全勝と2敗の取組があります。ここ数場所は琴欧州の方が分が良い。廻しを取って琴欧洲、立ち合いからの馬力で稀勢の里と分かりやすい一番ですが、やはり「立ち合いどちらが先手をとることができるか」、これに尽きると思います。稀勢の里は琴欧洲の変化に気を付けながらも、しっかりと踏み込みたいところですね。
「大相撲名古屋場所 八日目」
- 2009年7月20日 01:34
- スポーツ
名古屋場所八日目、結びの一番に波乱が待っていました。土俵際、稀勢の里の突き落としが決まり、昨日まで全勝力士の一人朝青龍に土がつきました。
稀勢の里がこの一番を制することができた最も重要なポイントは途中朝青龍にもろ差しを許さなかったことだと思います。朝青龍も稀勢の里戦での攻め方は十分分かっていますので、「左四つの稀勢の里には左はすぐに差すことができる。後は右で厳しくおっつけて稀勢の里の左差しを封じれば土俵際まで攻め込まれたとしても、相手の腋が空いてもろ差しになれる」と考えたはずです。進退がかかっていた今年の初場所初日に稀勢の里に勝利した相撲のイメージでいったのではないでしょうか。
しかしこの日の稀勢の里は前回とは違いました。左が最後まで締まっていたことが最後の逆転の突き落としに繋がったのでしょう。一見、土俵際でたまたま逆転が決まったというような一番ですが、横綱にもろ差しになられていたのならば、最後の突き落としも決まっていなかったと思います。
白鵬、琴欧洲は万全の相撲で8連勝。そして明日の白鵬の相手は関脇の鶴竜。ここ2場所鶴竜は白鵬に対して土俵際まで攻め込んでいます。もちろん白鵬が有利なのは間違いありませんが、鶴竜は安定感抜群の白鵬に対して関脇以下では波乱を起こすことが期待できる数少ない力士ではないでしょうか。
「大相撲名古屋場所 七日目」
- 2009年7月19日 00:50
- スポーツ
名古屋場所七日目、昨日まで全勝の白鵬、朝青龍、琴欧洲はこの日も勝ち、全勝を守りました。
注目の白鵬―稀勢の里の一戦では敗れはしましたが稀勢の里は良く考えた攻めを見せたと思います。左から徹底しておっつけて白鵬十分の右を差させませんでした。白鵬が途中何度か叩きにきたところが稀勢の里の押し込むチャンスだったと思うのですが、ビデオで確認したところ上半身は叩くしぐさを見せても、下半身はちゃんと足を一歩引いていてまったく崩れていませんでした。やはりこのあたりの安定感は素晴らしいと思います。稀勢の里は白鵬の右差しを終始防ぐことができましたが、相手を攻め込むというところまではいかず、最後は圧力負けして足が流れてしまいました。とはいえ来場所以降期待が持てる一番だったのではないでしょうか。そして明日の朝青龍戦は両者好調なだけに激しい一番になりそうですね!
大関の琴欧洲も今場所は本来の力強い四つ相撲が戻ってきています。先場所も本割りで唯一白鵬に土をつけた実力者だけに、今後波に乗ってくると2回目の優勝の可能性もでてくるかも知れませんね。
「大相撲名古屋場所 六日目」
- 2009年7月18日 09:27
- スポーツ
名古屋場所六日目、ここまで全勝の琴光喜、1敗の稀勢の里の対戦は土俵際の突き落としで稀勢の里が勝ち、これで両者共に5勝1敗となりました。
立ち合い、琴光喜は意外にも変化気味に左上手を取りに行き、それが結果的に墓穴を掘ることになってしまいました。結果論になってしまいますが、琴光喜は今場所の状態の良さから考えても、立ち合いはいつものように思いきり相手に当たっていったほうが良かったのではないでしょうか。それにしても稀勢の里はあの変化を良く残りました。変化された後の反応も素早かったし、場所前の稽古の充実ぶりが感じられる一番でした。
さあ、そして稀勢の里の明日の対戦は全勝の横綱白鵬。先場所後に稀勢の里と話したときに白鵬の「強さ」について聞いてみたところ、「とにかく万能な力士。どんな態勢からでも技をしかけることができる」と言っていました。なるほど確かに白鵬は右四つでも左四つでも、突き押しの力士相手でも状況に応じた相撲を取ることができますし、動きの中の叩き、とったりなども抜群に上手い力士です。
この現役最強の力士相手に明日稀勢の里はどんな攻めを見せるのか。とにかく白鵬十分の右だけは絶対に差させたくないところです。横綱の右をしっかりとおっつけることができれば、横綱が先場所の豊真将戦で見せた、「呼び込むような叩き」にくる可能性もありますので、そうなれば稀勢の里にも勝機が出てくると思います。今場所の稀勢の里の調子の良さから考えても、明日のこの一番は波乱が期待できるのではないでしょうか。
「大相撲名古屋場所 五日目」
- 2009年7月16日 23:52
- スポーツ
名古屋場所五日目、綱取りを目指す日馬富士は平幕の阿覧の叩き込みに敗れ、2敗となりこれで今場所の綱取りは絶望的となりました。
今場所日馬富士は二日目までは非常にいい相撲内容でしたが、三日目の琴奨菊戦に完敗してからは昨日そして今日と相撲に固さが感じられます。今日の相手の阿覧は四つになった時の力強さはありますが、まだまだ自力は日馬富士の方がはるかに上。しかし本場所の一発勝負では何が起こるか分かりません。阿覧は一気に押し込まれはしたものの、一瞬できた間を見逃さず逆転の叩き込みを見事に決めました。もちろん勝った阿覧の運動神経の良さもあるとは思いますが、日馬富士ももし初日から良い内容の相撲で4連勝していたならば、少なくとも二日目までの日馬富士ならばあの叩きは食わなかったはずです。「綱取りのためにはもう負けられない」という気持ちの焦りが相撲に表れたのではないでしょうか。来場所以降のためにも明日からはしっかり立て直したいところです。
両横綱は共に5連勝。白鵬は相変わらず万全な相撲が続いていますが、朝青龍も例によって勝つごとに日に日に相撲内容も良くなっていっています。今場所はこの両横綱にどの力士が最後までついていけるか。そうした意味では明日の琴光喜―稀勢の里戦は今後の優勝争いということから考えても大きな意味を持つ一番となりそうです。
「大相撲名古屋場所 四日目」
- 2009年7月15日 23:33
- スポーツ
名古屋場所四日目、今日は共に23歳の若手、稀勢の里―豪栄道戦がありました。熱戦を期待しましたが結果は稀勢の里が立ち合いからの一気の寄りで豪栄道を圧倒。
3月の大阪場所での両者の対戦では、豪栄道がもろ差しからの電車道という相撲で稀勢の里を下し、「この両者もいよいよ差がなくなってきたのかな」と思いました。ただ、このときは稀勢の里が体調不十分だったらしく、今日の相撲を見る限りではやはりまだ稀勢の里の方が地力が上ですね。豪栄道も朝青龍戦で見せたように右下手を取って食い下がればしぶとい力士なので、今日のように相手に十分な廻しを取らせる前に一気に馬力で圧倒するという稀勢の里の攻めは良かったと思います。
立ち合いの張り差しも、それによって十分の左がすぐに入ったのでこの一番では効果的だったと言えます。ただ稀勢の里は最近はこの張り差しをよく使っているので、そろそろ相手も読んでくるでしょう。相手が稀勢の里の左差しを警戒し、右をしっかり固めてきたときには立ち合いの張り差しは逆に不利になってしまう可能性があるので、今後注意も必要だと思います。
両横綱はともに4連勝、万全な相撲内容が続いています。大関陣では琴光喜、琴欧洲の佐渡ヶ嶽コンビも初日から同じく4連勝と今場所は相撲内容も良く元気ですね!
「大相撲名古屋場所 三日目」
- 2009年7月15日 00:35
- スポーツ
今日は夕方後楽園で行われたボクシング粟生隆寛選手の初防衛戦を観に行きました。
今年3月に前王者ラリオス選手を破り、WBC世界フェザー級新王者になった粟生選手は初防衛戦で敢えてその階級で一番の強敵であるランキング1位のエリオ・ロハス選手を指名しました。「強い選手と対戦することで自分の成長につながる」試合前そう語っていた粟生選手。裏を返せばそれだけ自信をつけてきたからこその強豪との指名試合だったと思います。会場は粟生選手の応援団で埋め尽くされ、その模様は日本テレビでもゴールデンタイムで放送されました。私は「粟生選手はこれはなんとしてでも勝ちたい試合だろうな」と会場で粟生選手の表情を見てそう感じていたのですが、結果は残念ながら判定の末敗れてしまいました。努力が必ず報われるとは限らない、勝負の世界というのはやはり厳しいものですね。しかし粟生選手はまだ25歳。これからまだまだ活躍できる選手だと思います。
勝負の厳しさと言えば名古屋場所三日目、横綱を目指す日馬富士は琴奨菊に一方的に破れ、早くも三日目にして初黒星を喫してしまいました。昨日までの両者の相撲を見ていて、今日は日馬富士有利とみて間違いないと思っていたのですが、琴奨菊は立ち合いからの素晴らしい出足で日馬富士を圧倒。両者とも一時は同じ関脇で大関を競い合っていた関係だけに、特に琴奨菊のこの一番にかける意地を感じましたね。関脇から陥落してからは少し精彩にかけていた琴奨菊ですが、もともとはかなりの実力者。このような相撲を取り続ければ、まだまだ十分大関を狙える力士だと思います。そしてこの敗戦によって日馬富士の綱取りは早くも黄信号となりました。明日からの取組でうまく立ち直せるか、注目して見ていきたいと思います。
「大相撲名古屋場所 二日目」
- 2009年7月13日 23:18
- スポーツ
大相撲名古屋場所二日目、二横綱そして大関日馬富士は危なげない相撲でそれぞれ2連勝としました。
日馬富士、今場所はやはり調子はかなり良さそうです。この日、圧力のある岩木山に対し一歩も下がることなく万全の形で寄り切りました。昨日今日と相手のいなしや投げに対しても足腰が崩れないので、常に先手先手で攻めることができています。綱取りのスタートとしてはこの二日間は最高の相撲内容ではないでしょうか。
足腰が崩れないといえば横綱の白鵬。豪栄道の立ち合い横への動きにも腰が全くぶれないので、その後のはたきも効果的に決まりましたね。二日間の相撲内容から見ても今場所も白鵬、日馬富士を中心に進むと見て間違いなさそうです。
平幕では三枚目の把瑠都が2連勝。胸が合えば無類の力を発揮するだけに、上位力士にとっても脅威です。先場所は稀勢の里が前頭4枚目で千秋楽まで優勝争いに加わりましたが、今場所は番付を少し下げたこの把瑠都が同じように優勝戦線に加わるのではという予感がしています。
「大相撲名古屋場所 初日」
- 2009年7月12日 22:43
- スポーツ
大相撲名古屋場所初日、綱取りを目指す日馬富士は難敵稀勢の里を寄り切りで破り、白星スタートです。
初日最大の注目の一番、時間的には短い相撲でしたが両者の意地が感じられる力の入ったいい相撲内容だったと思います。私はこの一番は日馬富士の右差し、稀勢の里の左おっつけが勝負の分かれ目になると思って観ていましたが、案の定、日馬富士は稀勢の里に対し徹底して右差しを狙ってきました。稀勢の里も左から再三突き落としを試みたのですが、日馬富士はあの突き落としについてはもう十分頭に入っていたという感じですね。稀勢の里は立ち合いも低く、その後の動きを見ても決して状態は悪くないように見えましたが、それ以上に日馬富士の状態の良さ、そして場所前の稽古の充実ぶりを感じました。初日にこの難敵を下したことで、精神的に大分楽になったのではないでしょうか。明日の岩木山戦に勝てば更に弾みがつきそうです。
両横綱も予想通り、危なげなく白星発進。特に白鵬の相撲の安定感は今場所も群を抜いたものがありますね。
熱戦が期待できる今年の名古屋場所、千秋楽には一体どんなドラマがまっているのか今から非常に楽しみです!
「名古屋場所 展望」
- 2009年7月12日 01:59
- スポーツ


7月11日、ラジオ日本「サタデースポーツマガジン」にゲストとして呼んで頂きました。明日から大相撲名古屋場所が始まりますので、優勝争いや日馬富士の綱取り、期待の力士などについて私なりの考えを話しましたが、名古屋場所の展望としてブログ内でも今日話した内容を書きたいと思います。
今場所最大の焦点はやはり「日馬富士の綱取りなるか」です。日馬富士は先場所優勝したので、今場所も優勝もしくはそれに準ずる成績を収めれば新横綱の誕生となるわけですが、私は立ち合いの変化無しで13勝2敗以上の優勝、もしくは14勝1敗の優勝同点でないと横綱に昇進するのは厳しいと思います。本来ならば、勝負なので変化しても全然構わないとは思うのですが、横綱を目指すとなると当然のことながら取組の内容も問われます。先場所の稀勢の里戦で見せたような変化技を使えば、それだけ周りの印象も悪くなるのでたとえ13勝上げたとしても横綱は無理でしょう。そして注目の初日の相手はその稀勢の里です。
先場所変化してでも勝ちたかった稀勢の里といきなり初日で対戦するわけですが、両者の今場所を占う意味でも重要な取組であることは間違いありません。場所前の稽古でもこの両者は4日間で90番ほどこなしたそうですが、10番取って8ー2、7―3くらいで日馬富士が稀勢の里を圧倒していたそうです。しかし本場所は全くの別物。今回は日馬富士は変化はしないはずですし、稀勢の里はそれだけ立ち合い思い切って当たれるはずです。馬力では稀勢の里の方が上だと思うので、綱取りの緊張などを考えても初日いきなり日馬富士に土がつくという展開も十分考えられます。
そして場所を通して日馬富士の最大の壁となるのが、横綱の白鵬。最近の白鵬は2場所続けて優勝を逃していません。先場所決定戦で悔しい思いをしているだけに、今場所は相当気を引き締めていくと思います。もちろん前半戦の成績次第ですが、私は今場所は白鵬が優勝するのではと予想しました。
そしてもう1人の横綱の朝青龍。場所前は例によって状態があまり良くないと報道されていましたが、朝青龍に限ってはそのような報道はあまり当てになりません。元々白星を積み重ねることによって相撲内容もどんどん良くなっていくという傾向がありますし、現に今年初場所は場所前引退を囁かれていたのにも拘らず終わってみれば優勝しています。もし全勝で後半戦を迎えるようなことがあれば、十分優勝の可能性もあるのではないでしょうか。
見所が多い名古屋場所、今回もまた連日ブログ内で注目力士の相撲を解説していきたいと思います!
「貴乃花親方」
- 2009年6月19日 15:30
- スポーツ
先日、フジテレビ「ボクらの時代」のロケを見学に行きました。
今回は草野さん、ジャーナリストの二宮清純さん、そして貴乃花親方の三人による鼎談です。やはり相撲の話題がメインとなり、お三方それぞれに今の相撲界の問題点を踏まえた上での理想や改革論を熱く語られていたので、傍でその様子を見ていた私もぐいぐいと話に引き込まれましたし、また相撲界のあり方を考える上でとても勉強にもなりました。(それにしても草野さんの相撲に関する知識の量の凄さには毎回毎回驚かされます!)
そもそも貴乃花親方といえば私にとっては角界の大先輩であり、中学生の頃からの憧れの人でもあります。もう二十年近く前になるでしょうか、中学三年のときに鳴戸親方がご招待下さって九州場所を観に行きました。生まれて初めて生で相撲を観戦したときです。当時は「若貴ブーム」の絶頂期で相撲はスポーツの中でもとても人気があり、特に場内での貴乃花関への声援は格段に凄いものでした。それまでは角界入りを躊躇していたのですが、大ファンだった貴乃花関を目の前で見たことで力士への道を進むことを決断しました。(ちなみに、その日の貴乃花関は横綱北勝海関(現八角親方)に押し倒され残念ながら白星を挙げられなかったのですが)それだけ私の人生の中では影響力の大きな方です。
最強の横綱として君臨した貴乃花関の素晴らしいところは、いつも腰が安定していて動作も膝が伸びきることはないので低い重心で動くことができるということでした。そのことはどの力士も理論では分かっているのですが、いざ実践しようとすると決して簡単にできるものではありません。この差が最強たる所以だったと思います。
常に真摯に相撲道に打ち込んでいる横綱貴乃花はずっと現役時代の私の目標でした。実際に親方が横綱の頃に本場所で6回対戦したことはありましたが、1度も勝つことはできませんでした。何度かは接戦にもなったのですが、最終的にいつも横綱得意の右四つに組みとめられて寄り切られてしまいました。今にしてみると、接戦とは言っても横綱からすれば相手に相撲を取らせるだけの余裕があったのだと思います。いずれにせよ、横綱の腕力の強さは半端ではなく足腰も抜群に安定していたので、がっちり四つに組まれたときのあの「身動きが全くとれない」という感覚は今でも鮮明に覚えています。
相撲に対する熱い思いは親方になった今でも全く変わっておらず、相撲界だけではなく、「競技としての相撲そのものの普及そして繁栄」を広い視野で考えてらっしゃるのだなと感じました。現役時代の親方は相手を寄せ付けないようなオーラを発していましたが、今では表情もとても穏和になり時折見せるその笑顔はとても爽やかで印象的です。(それでも親方と話すときは未だに緊張しますが)貴乃花親方が改革の声を上げて下さればそれに賛成する動きも力を増して全体として良い方向に進むようになるのではと思います。
それにしても親方の体の柔らかさは想像を絶します!私も体は柔らかい方なので今でも脚を横方向に180度開く股割りはできますが、親方は撮影中に脚を縦方向に180度開く「縦割り」を披露されたのです。これには驚いてしまいました!さすがに縦方向に股割りする力士は見当たりません。ただ、できた方がいいのは間違いありません。できるということは股関節が柔らかいわけですし、怪我の予防にも股関節の柔らかさは重要です。ちなみに相撲界に入ればどんな入門者でも必ず股割りの試練が待っています。そして毎日股割りを試みれば、どれだけ硬い体の持ち主でも半年から一年で股割りができるようになるものなのです。
とはいえ、私には「縦方向」の股割りは絶対に無理です。悲しいかな、このあたりにも大横綱である親方と凡人である私との差を感じてしまいました(笑)。
「大相撲夏場所 千秋楽」
- 2009年5月26日 08:19
- スポーツ
大相撲夏場所千秋楽、日馬富士が白鵬を下手投げで敗り、念願の初優勝を果たしました。
やはり白鵬―日馬富士による優勝決定戦になりましたね。2敗の稀勢の里が勝ったときは「これはもしかして!」と期待したのですが、予想通り日馬富士、白鵬も本割りで順調に勝ち上がり、残念ながら稀勢の里の優勝決定戦への進出はなりませんでした。
その優勝決定戦では日馬富士が立ち合い後すぐに左を深く差し、頭をつけて万全の体制をつくりました。今場所あれだけ鉄壁だった白鵬の右の固さは昨日の決定戦では全く機能していませんでした。そういえば初場所の朝青龍との決定戦でも立ち合い後、すぐに相手の左差しを許していましたし、どうも白鵬は決定戦になると右が甘くなる傾向にあるようです。恐らく緊張や相手の立ち合いの警戒などいろいろな原因があるのだと思いますが、それだけ決定戦ともなれば平常心ではいられなくなるということなのでしょう。それだけにもし稀勢の里も決定戦に出ていたら、十分に優勝の可能性もあったと思います。稽古場で10回対戦し10回負けたとしても、本場所の1回勝負は何が起こっても不思議ではありませんから。
今場所は期待の若手日本人力士は稀勢の里以外、豪栄道、栃煌山、豊真将、豊ノと皆上位の壁に跳ね返されてしまいました。特に豪栄道は初日から三大関を倒していただけに、6勝9敗で終えたというのは少し残念でしたね。それでも前半の活躍ぶりは素晴らしかったですし、来場所以降も十分に期待できる力士だと思います。
今場所は千秋楽まで4人が優勝を争うという最近では最も面白い場所となりました。中でも最後まで優勝争いに絡んだ稀勢の里の頑張りは本当に素晴らしかったと思います。来場所もまた白鵬・朝青龍を中心とした優勝争いが展開されると思いますが、日本人力士が1人でも多くその中に加わって、また場所を盛り上げてもらいたいですね!
「大相撲夏場所 十四日目」
- 2009年5月23日 21:59
- スポーツ
大相撲夏場所14日目、全勝の白鵬が琴欧洲に敗れ、ついに連勝がストップしました。
う~ん、まさか白鵬がここで敗れるとは思いませんでした。琴欧洲にはしばらく連勝していましたし、廻しも取りやすいので白鵬としてもやりにくい相手ではなかったはずです。それだけ琴欧洲の攻めが厳しかったということでしょう。やはり本場所は何が起こるか分かりません。そういえば先場所の両者の対戦でも琴欧洲は白鵬に対してあと一歩というところまで攻め込んでいましたし、琴欧洲の中では「今度はいけるかもしれない」という思いがあったのかも知れませんね。
しかしこれで俄然優勝争いは面白くなりました。明日考えられる優勝決定への展開はなんと全部で5パターン。
(1) 日馬富士が敗れ、白鵬が朝青龍に勝ち、白鵬の優勝
(2) 日馬富士が勝ち、白鵬が敗れ、日馬富士の優勝
(3) 日馬富士、白鵬共に勝ち、両者による優勝決定戦
(4) 稀勢の里、日馬富士、白鵬が敗れ、「白鵬・朝青龍・日馬富士」による三つ巴戦
(5) 稀勢の里が勝ち、日馬富士、白鵬が敗れ「白鵬・朝青龍・日馬富士・稀勢の里」の4人によるトーナメント戦
明日の千秋楽は最近では1番面白い展開となってきました!個人的には(5)の4人によるトーナメントを期待していますが、状態から考えて1番可能性が高いのは(3)の白鵬・日馬富士による優勝決定戦ではないでしょうか。そしてどのパターンでも決定戦になれば、これはもう展開は読めません。日馬富士、稀勢の里も十分に優勝の可能性はあると思います。
(5)のパターンになることを願いつつ、明日は楽しみたいと思います!
「大相撲夏場所 十三日目」
- 2009年5月22日 20:20
- スポーツ
大相撲夏場所13日目、全勝対決は白鵬が日馬富士を制し、これで白鵬が単独トップとなりました。
今場所絶好調の日馬富士をもってしても白鵬の牙城は崩せませんでした。日馬富士も白鵬に上手を与えず、出し投げ、寄りと再三にわたり攻めたのですが、最後はもう攻め手がなくなったような感じでしたね。決まり手はすそ払いでしたが、やはり白鵬に右を差させてしまったのが一番の敗因だと思います。立ち合い後、左上手ではなく、すぐに左を巻き変えてもろ差しになれたとしたら、きっと展開は変わっていたでしょう。
これで白鵬がいよいよ単独トップです。白鵬が有利になったのは間違いありませんが、残り2日間ありますので優勝はまだまだ分かりません。特に千秋楽の白鵬―朝青龍の結果次第では優勝決定戦も十分考えられます。朝青龍も横綱対決ではきっと意地を見せるでしょうし、片や白鵬にも連勝記録を伸ばしたいという思いもあるでしょう。これは激しい一番になりそうです!
今場所は最後の最後まで目が離せない展開が続きそうです。千秋楽は決定戦になった方がお客さんも盛り上がりますので、私もそんな展開を期待しつつ残り2日間じっくり見てみたいと思います!
「大相撲夏場所 十二日目」
- 2009年5月21日 23:35
- スポーツ
大相撲夏場所12日目、全勝の白鵬、日馬富士は共に勝ち、明日はいよいよ直接対決です。
白鵬は連勝記録と連覇、日馬富士には初優勝がかかっており、明日は両者絶対に譲れない一番です。そしてこの一番の勝者が夏場所を制するのではないかという予感がします。勝負のポイントは、白鵬が「右四つの型になれるか」、それとも日馬富士が「もろ差しに持ち込めるか」だと思いますがやはり立ち合いが重要でしょう。日馬富士には昨日の稀勢の里戦のような立ち合いの変化技もあるだけに、白鵬は立ち合いを注意したいところ。しかしあまり見過ぎると、今年の初場所の対戦のように攻めが後手後手になる可能性もあるだけに、攻めと守りのバランスが大事になると思います(と言うのは簡単ですが、いざ本場所の緊張感の中でそれを考えてやるというのは実に大変なことです)。
強いて明日の大一番を予想するならば、今場所は日馬富士が一時の勢いを再び取り戻しているだけに、今回の対戦では日馬富士のその勢いが白鵬を上回るのではないかと思っています。いずれにしても後三日、白熱したいい相撲を期待しています!
「大相撲夏場所 十一日目」
- 2009年5月20日 20:34
- スポーツ
大相撲夏場所11日目、この日最大の注目の一番日馬富士―稀勢の里戦は日馬富士の立ち合い変化気味の右とったりで、あっさりと勝負がついてしまいました。
観ている側にもまさかの変化技でったのですが、対戦相手の稀勢の里もあのとったりは意外だったと思います。両者の対戦で日馬富士の変化は今までにも何度かありましたので、「まったく警戒してなかった」という訳ではないとは思うのですが、稀勢の里からすれば「まさかこの場面で変化するとは!」という気持ちではないでしょうか。優勝争っている者同士の一番で日馬富士の今場所の好調ぶりから考えても、確かに変化は考えられませんでした。ただそんな「まず変化はないだろう」という状況だからこそ、変化は逆に決まりやすいものなのです。私個人としてもこの一番は好調者同士の大相撲を期待していたのですが、これも勝負です。残念ながら稀勢の里は優勝争いから一歩後退となりました。
これで優勝争いは両横綱と日馬富士の3人に絞られたといっていいでしょう。3力士とも相撲内容も良く好調なだけに、この中で今後誰が抜け出すのか予想は難しいですね。ただ以前にも書きましたが、白鵬―日馬富士戦は今場所最大の山場になりそうです。千秋楽の横綱対決の勝敗いかんでは、決定戦、三つ巴戦の可能性もあるだけに目が離せない展開が続きそうです。そして今日、敗れはしましたが稀勢の里にもまだまだ可能性はありますので、頑張ってほしいですね。
「大相撲夏場所 十日目」
- 2009年5月19日 22:19
- スポーツ
大相撲夏場所10日目、昨日まで全勝、1敗の力士はこの日も共に勝ち、状況に変化はありません。
明日からはいよいよ終盤戦に入ります。明日の大一番は何と言っても日馬富士―稀勢の里戦でしょう。お互い優勝する為には絶対負けられない一番。特に稀勢の里はここで負けるとトップと星2つの差になり、優勝争いは厳しい状況になります。今場所の日馬富士の動きから予想すれば、明日も立ち合い頭から低く当たり、突き放しからのもろ差し狙いではないでしょうか。ポイントはやはり稀勢の里の左の締めが重要になるでしょう。稀勢の里は今日の相撲を見ても分かるように、左が締まっていれば押し込まれてもそこからの逆転が可能です。逆に先場所も何番かあったように、左がバンザイしてしまうとその後の展開は厳しくなると思います。
両力士、今場所前も出稽古で何番も稽古をした者同士。お互い手の内は十分に分かっていると思いますので、攻防のあるいい相撲を期待したいですね!
「大相撲夏場所 九日目」
- 2009年5月18日 21:51
- スポーツ
大相撲夏場所9日目、昨日まで1敗だった魁皇はこの日敗れため、全勝で白鵬、日馬富士、1敗で朝青龍、稀勢の里という展開になりました。
結びの白鵬―豪栄道戦は波乱を期待して観ていたのですが、やはり白鵬は右四つになると負けませんね。豪栄道に勝機があるとすれば立ち合いでもろ差しになるか、頭を下げ相手の右を差させず押していくかのどちらかだと思っていたのですが、白鵬に右差し左上手のあの体勢になられてしまっては勝つのは厳しいです。豪栄道は右差し十分な力士なだけに、同じ右四つの白鵬にはどうしてもあの態勢になってしまうのかも知れません。とにかく横綱をあの体勢にさせないようしっかり研究するしかないと思います。
先場所は白鵬独走の場所で千秋楽を待たずして優勝が決まってしまいましたが、今場所は並走している力士も多いだけに最後までもつれそうな感じがします。期待していた番付上位の若手日本人力士も稀勢の里以外は全員が黒星先行で、優勝争いからは脱落していて少し残念です。従って、ここはなんとしても日本人代表として稀勢の里にはこのまま1敗を死守していってもらいたいところです。明後日以降横綱大関戦も組まれてくると思いますので、ここからが正念場となりそうです。
明日は結びで朝青龍―把瑠都戦があります。把瑠都は今場所まだその存在感を出すことができていないだけに、明日の1番に集中していくのではないでしょうか。
「大相撲夏場所 八日目」
- 2009年5月17日 23:45
- スポーツ
大相撲中日、全勝の白鵬、日馬富士はこの日もいい内容の相撲で勝ち、共にストレートの勝ち越しです。
そして1敗の稀勢の里も山本山を寄り切り、トップと星1つの差は変わりません。内容もさすがは実力者だけあって、稀勢の里が正面から山本山を寄り切りました。私は取組前、いくら大きな相手と言えど稀勢の里には馬力があるだけに電車道に近い感じで押し出すのではないかと予想していたのですが、やはりあの巨体からの圧力は相当だったみたいで、稀勢の里もなかなか寄り切れませんでしたね。山本山はどちらかというと人気先行型な力士のイメージだったのですが、思った以上に上位力士にとってもあの圧力は驚異になるのかも知れません。横綱大関戦の初顔で波乱を起こす可能性もありそうですね!いずれにしても楽しみな力士です。
明日からは折り返しです。稀勢の里には横綱大関との直接対決までは、なんとかこのまま1敗を死守していってもらいたいですね。
「大相撲夏場所 七日目」
- 2009年5月16日 23:51
- スポーツ
大相撲7日目、全勝の白鵬は把瑠都に勝ち、連勝記録を27に伸ばしました。
立ち合いからの流れは今場所も把瑠都でした。白鵬の右差しを左おっつけで防ぎ左四つに組み止めましたが、前回同様今場所もそこから攻めきれませんでしたね。いくら横綱とはいえ、毎回この把瑠都相手に胸を合わせて勝つのですから、改めて白鵬の四つ身の凄さを感じました。右四つでも左四つでも今の白鵬に胸を合わせられたら、どの力士もまず勝ち目がなさそうです。
日馬富士も今場所はかなり調子が良さそうです。先場所の動きとはまったく別人のようで、立ち合いの踏み込みも攻めの速さも1番良い時の状態に近いのではないでしょうか。この調子でいけば白鵬戦は相当期待のできる取組になると思います。白鵬にとっても優勝、連勝記録の両方でこの日馬富士戦は今場所の大きな山場になるでしょうね。
明日は稀勢の里―山本山という非常に楽しみな取り組みがあります。もちろん地力は稀勢の里の方が上だとは思いますが、山本山もその実力がまだまだ未知数な部分もありますので決して油断のできる相手ではありません。稀勢の里がこの260キロの巨漢に対し、どうような攻めでいくのか注目して観てみたいと思います。
「大相撲夏場所 六日目」
- 2009年5月15日 19:50
- スポーツ
大相撲6日目、昨日まで全勝だった平幕の稀勢の里、高見盛は共に敗れ全勝は白鵬と日馬富士の2人になりました。
稀勢の里はこの日の相手は1敗の琴奨菊。同じ左四つですが、これまでの対戦ではあまり分が良くない相手です。稀勢の里が横綱大関以外で、唯一あの左四つの態勢になっても寄り切れない相手が琴奨菊なのですが、この日も両者左四つに組み合った後、下からがぶられて土俵を割ってしまいました。重心も低く馬力もあるため毎回攻めあぐねているようです。それだけ琴奨菊の左四つの完成度の方が稀勢の里の一枚上をいっているということなのでしょう。歳も近いですし、これからも何回も対戦する相手です。次回の対戦では今度は突き押しで行くのか、また左四つに拘るのかは本人にしか分かりませんが、大関を目指す上では克服しなければならない相手だということは間違いないと思います。まだ1敗ですので今場所を面白い展開にするためにも、全勝の2人にこのままついていってもらいたいですね。
白鵬は明日把瑠都戦です。この両者の対戦は毎回力相撲になるだけに、明日も熱戦を期待しています!
「大相撲夏場所 五日目」
- 2009年5月14日 22:53
- スポーツ
大相撲5日目、前頭では稀勢の里、高見盛が初日から負けなしの五連勝です。
高見盛は久しぶりに出だし好調ですね!私も高見盛とは何回も対戦したことがありましたが、当時から幕内では1番人気で場内の声援もダントツでしたね。それだけに負けるとかなり悔しかったものです!(確か6連勝したあとに6連敗してしまった記憶がございます)相撲も独特で背筋力が異様に強くて、土俵際で体を入れ替えるのが非常に上手い力士でしたね。
同期の若の里とは同郷で小学生の頃からのライバルだったらしく、青森県大会では若の里、高見盛、武州山の3人が毎回優勝を争っていたそうです。(その3人共今では幕内で活躍しているのですから凄いことです!)
若の里も高見盛戦では支度部屋でいつも以上に気合が入っていたように感じました。やはり子供の頃からのライバルは幾つになっても負けたくないものなのでしょうね。皆私と同じ33歳ですが、まだまだ第一戦で頑張っています。
若の里は残念ながら今場所は休場ですが、来場所はきっと復活してまた豪快な相撲を見せてくれることでしょう!
「大相撲夏場所 四日目」
- 2009年5月13日 20:23
- スポーツ
いや~参りました!
久しぶりに風邪をひいてしまい、昨日から高熱と闘っています。熱が40度出てしまい、「これはもしや今問題になっている豚インフルエンザか!?」と不安になったので病院で診てもらいました。診察の結果、ウイルス性の風邪ということだったのでとりあえずはホッとしています。四月に急激に痩せたので、もしかすると体力が落ちていたのかも知れません。皆さんもダイエットをする時はくれぐれもご注意して下さい!
さて大相撲4日目、白鵬、朝青龍の両横綱は共に勝ち、白鵬は連勝記録を24と伸ばしました。今の充実している白鵬ならばまだまだ記録更新しそうですね!
大関陣では日馬富士が久し振りの初日から4連勝。大関に上がってからはプレッシャーのせいか本来の攻撃相撲が影をひそめていたのですが、今場所はここまで日馬富士本来のスピードある相撲が取れていると思います。稽古場では白鵬と互角に渡り合うほどの実力者なので、その力が発揮出来れば十分優勝の可能性はあると思います。
前頭では稀勢の里も初日から4連勝。今場所はここまで徹底して左四つにこだわって相撲を取っていることが良い結果に繋がっていると思います。最近の前頭4枚目は横綱大関戦が微妙な位置ですが、このまま好成績でいけば中盤以降間違いなく上と当てられるはずです。特に白鵬戦は再び存在感を示す絶好のチャンス。個人的にも観たい取組ですので今から期待しています!
「大相撲夏場所 三日目」
- 2009年5月13日 00:25
- スポーツ
大相撲夏場所3日目、早くも横綱朝青龍に土がつきました。
今日は立ち合いの失敗が全てだったと思います。横綱はいつものような低くて速い立ち合いではなく、立ち合いのかち上げで上体が上ずってしまい、その結果叩きで墓穴を掘ってしまいました。それだけ安美錦の立ち合いが鋭かったということでしょう。やはり安美錦は上位戦では毎回何かやってくれますね!
片や白鵬も勝つには勝ちましたが久々に今日はヒヤリとした一番でした。対戦相手の豊真将は実によく考えて相撲を取ったと思います。左をしっかりと固め、終始顎を引いて横綱十分の右四つに持ち込ませんでした。まさに白鵬戦のお手本のような相撲で最後はあと一歩というところで叩きを食ってしまいましたが、こういう相撲を取れば白鵬にも勝つチャンスがあるというのを示した一番だったと思います。
豪栄道、稀勢の里も元気なだけにこれで序盤戦で白鵬が負けるようなことがあれば、今場所は面白い展開になるかも知れませんね!
「大相撲夏場所 二日目」
- 2009年5月11日 21:38
- スポーツ
大相撲夏場所2日目、横綱白鵬は難敵の一人でもある安美錦を危なげなく下し初日から2連勝としました。
横綱は安美錦には過去何度かもろ差しになられて苦杯を嘗めているだけに、今日は相当相手の左差しを注意していたと思います。安美錦も途中何度か左を差しかけましたが、今日も横綱の右は固かったですね。結局最後ははさみつけられ押し出されてしまいました。とにかく白鵬の対戦相手は横綱の右差しをどうにかしないと勝機はないと思うのですが、やはり横綱もその辺は十分に警戒しているようで、先場所からまだ相手の左差しを許していません。白鵬という横綱は抜群の下半身の安定感プラス、相撲の巧さ、そしてスピードもありますので、相手も攻略が大変だと思います。あまり褒められる相撲ではありませんが、立ち合いすぐに横綱の右を取りにいくなどといった奇襲をやってみるのも面白いかも知れませんね。本場所ではまともに来ない相手ほどやり辛いものですから。
稀勢の里も昨日に続いての左四つからの寄りで2連勝。やはり稀勢の里は左四つで胸があえば強いですね。今日、昨日の相手は同じ左四つなので取りやすかったと思います。先場所は体調不良もあってかだいぶ相手にもろ差しを許してしまって脇の甘さを指摘されていましたが、本来は左は固い力士です。以前のような左の固さを取り戻せれば、十分大関を目指せる力士だと思います。今場所は体調も良さそうなので期待しています!
「大相撲夏場所 初日」
- 2009年5月10日 22:05
- スポーツ
大相撲夏場所が始まりました。最大の注目は「両横綱のどちらが夏場所を制するのか」というところだと思いますが、初日の相撲は両者とも白星発進。しかし相撲内容は実に対照的でした。
まずは朝青龍ですが、場所の2日前にゴルフをしたとして新聞で話題になっていました。ただ、裏を返せばそれだけ今場所は余裕があるということではないでしょうか。怪我の状態が悪くて場所に自信がなければまずそんなことはしないでしょうし、調子は上向きだと言っていいと思います。初日の相撲内容も大技「つり落とし」は不発に終わりましたが、土俵際で逆転したあの粘りを見る限りでは、やはり最近数場所の中では一番状態は良さそうです。
一方、白鵬は万全の横綱相撲で最近力をつけてきている栃煌山を全く寄せ付けませんでした。白鵬に右四つがっぷりになられてはまず勝機はありませんので、栃煌山はもっとしっかりと左を固めていくべきでしたね。とはいえ相手にそれを許さないほどの横綱は素晴らしい立ち合いの踏み込みでした。今場所も死角なしといった感じですね!
その他初日を見る限りでは新関脇の豪栄道、今場所は前頭に落ちた稀勢の里も調子が良さそうですし、今後組まれる横綱、大関戦で波乱を起こしてくれそうな予感がします!毎場所同じような展開では観る側も興味が薄れてくると思いますので、なんとかこの若手2人には最後まで白鵬朝青龍の2強の争いについていってもらいたいですね!
「夏場所展望」
- 2009年5月 7日 15:14
- スポーツ
5月5日、ラジオ日本の「ヨコハマろはす」にゲストとして呼んで頂きました!番組のパーソナリティーはアナウンサーの内藤博之さんと土井里美さんです。1月場所の時は電話での出演でしたが、今回は横浜のスタジオまで行ってきました。内藤さんはさすがはアナウンサーで、いつ聞いても聴きとりやすいいい声をされています。滑舌が抜群に悪い私には羨ましい限りです(笑)
さて10日から始まる大相撲夏場所の展望ですが、場所前の稽古の充実ぶりから考えてもやはり白鵬、朝青龍の両横綱の優勝争いという展開になりそうですね。特に白鵬は大きな怪我もなく、今場所も優勝候補の1番手なのは間違いのないところだと思います。朝青龍は左肘の怪我の影響で若干調整が遅れていたようでしたが、今週に入ってからは連日出稽古に出向いて、内容も良くだいぶ復調してきているみたいです。優勝のポイントはいかに取りこぼしを少なく、序盤、中盤戦を乗り切れるかというところですね。今場所は22歳トリオの豪栄道、栃煌山、稀勢の里を始め、先場所三賞を受賞した豊真将、鶴竜、曲者の安美錦、豊ノ島といった顔ぶれが上位にいますので、序盤戦での波乱も十分期待できると思います。
ここ数年は白鵬、朝青龍の両者がほぼ優勝を独占していますので、そろそろ日本人力士の優勝を期待したいところですが、力の差を考えるともう少し時間がかかりそうな感じはします。しかし過去には場所前には誰もが予想していなかった平幕力士が優勝した例も多くありますので、勝負はやってみないことには分かりません。そんな面白い展開を期待しつつ、今場所もしっかりと見ていきたいと思います!
「2009年プロ野球開幕、東京ドーム今年初観戦」
- 2009年4月 6日 12:08
- スポーツ
4月4日、巨人vs広島の開幕第2戦目を観に行きました!
今年の開幕戦は巨人戦に限らずどこの球場も昨年より来場者が多く、早くもWBCの優勝効果が表れているようですね。WBCでの優勝は野球界全体から見ればもちろんプラス面が多いのですが、選手単位で見ると肉離れを起こした村田選手や胃潰瘍のため故障者リストに入ってしまったイチロー選手など、体の不調のためスタートが出遅れた選手もいてあの優勝の代償も色々と出てきています。「鉄人」と言われるイチロー選手でさえ、ストレスから胃潰瘍になってしまうのですから、WBC連覇のプレッシャーというのは相当なものだったのでしょう。早く体調が戻り、また本来のプレーができるようになると良いですね。
いつも巨人戦を観に行って思うのですが、何故セリーグはDH制を導入しないのでしょうか。投手がバッターとして打席に立っても多くの場合は淡白な見逃しの三振が多くて観ていて残念です。勿論、積極的に打ちに行く選手も中にはいますが、「投球に備えて打席では無理しない」という選手が多くて「それならばDH制にすれば投手も投げることに専念できるし、観ている側もそちらの方が断然面白いのに」と思ってしまいます。先日、野球好きの友人にそのことを話したら、「DH制のないセリーグの野球が本来の野球の姿であって、それはそれで楽しみ方があるんだよ」と反論されてしまいました(笑)
う~ん、それでもやはりDH制にした方が絶対面白くなると思んですけどね!
「大相撲春場所 千秋楽」
- 2009年3月30日 15:49
- スポーツ
大相撲春場所千秋楽、白鵬が右四つから朝青龍を寄り切り、昨日決めた優勝に花を添える全勝でその幕を閉じました。
今場所は白鵬の強さが際立った場所でした。ここ半年間、白鵬が負けた相手は日馬富士、安美錦 そして先場所の決定戦での朝青龍のわずか3人だけです。負けた相撲は全部もろ差しになられての敗戦でした。逆に考えればもろ差しにさえならなければ、右四つでも左四つでも突き押しの相手にでも全部勝っているわけです。横綱本人もそれは十分わかっているようで、今場所はいつもの場所以上に右が固かったと思います。15勝のうち8~9割は得意の右四つになることができていたのではないでしょうか。来場所対戦する力士はまず横綱のこの右を攻略して欲しいですね。今の充実した横綱に右四つになられてしまったら、そこから勝つのはちょっと難しいと思います。
平幕では豊真将が2場所連続の敢闘賞を獲得しました。手首の怪我で番付を下げていたのですが、だいぶ回復してきたようで豊真将本来の頭を上げない低い攻めが戻ってきました。来場所は横綱大関戦が確実なところにまで番付を上げると思いますが、十分期待がもてると思います。土俵態度も毎場所素晴らしいですし、こういう力士に活躍してもらいたいですね。
その他、来場所は曲者の安美錦や豊ノ島も上位に戻ってきます。若手三羽ガラスの稀勢の里、豪栄道、栃煌山に加え、この安美錦、豊ノ島、豊真将といった顔ぶれが揃う来場所は今場所以上に面白い展開になりそうです。もちろん白鵬が優勝の本命なのは揺ぎ無いところですが、上記の力士たちの活躍いかんで、上位陣の優勝争いの展開もガラリと変わってくると思いますので、来場所は注目する取組が増えて楽しみです。
それでは5月から始まる大相撲夏場所も熱戦を期待しましょう!
「大相撲春場所 十四日目」
- 2009年3月29日 00:00
- スポーツ
大相撲14日目、横綱白鵬が10回目の優勝を果たしました。
結び前の取組で朝青龍が琴欧洲に敗れたために自ら相撲を取る前に優勝は決まってしまったのですが、それでも全く油断することなく、厳しい攻めで勝つあたりさすがは第一人者ですね。
これで白鵬の通算10回という優勝回数は不知火型では横綱太刀山の9回を抜き、最多記録となりました。「不知火型は短命」というジンクスも白鵬には全く関係なし!といった感じですね。年齢もまだ24歳ですし、仮に朝青龍が早期に引退するようなことがあれば、その後は白鵬の独走状態が続くと思います。それだけ他の力士との実力差を感じますし、対抗できる力士が現れない限り優勝記録(横綱大鵬の32回)を塗り変える可能性も十分あるのではないでしょうか。
今場所も残すは明日の千秋楽だけとなりました。すでに優勝は決まってしまったので、若干面白みは減りましたがそれでも朝青龍―白鵬の横綱対決や若手の稀勢の里―栃煌山戦と楽しみな取組があります。特に稀勢の里には来場所につなげるためにも、気迫溢れるいい相撲を期待しています!
「大相撲春場所 十三日目」
- 2009年3月27日 21:53
- スポーツ
大相撲13日目、全勝の白鵬は琴欧洲を上手投げで下しいよいよ優勝へマジック1としました。もう今場所は白鵬の優勝と思ってまず間違いないですね。明日勝ってすんなり優勝を決めると思います。
今日は豪栄道―栃煌山のライバル対決がありました。巧さの豪栄道か馬力の栃煌山か注目の一番でしたが、今回は豪栄道に軍配が上がりました。両者実力はほぼ互角と見ていたのですが、今日の相撲を見る限りでは立ち合いや四つに組みとめてからの技術を見るとと豪栄道の方が一枚上手かなと感じました。稀勢の里戦そして今日の栃煌山戦で見せた、低く右を差すあの立ち合いは本当に上手いと思います。スケールでは稀勢の里、栃煌山に対し若干劣るかなという感じはしますが、相撲の巧さや安定感は3人の中では豪栄道が1歩抜き出ているのではないでしょうか。いずれにしてもこの3人は次代を担う楽しみな若手力士たちです。願わくばこれからも怪我なく競い合ってこの中から早く新大関が誕生してほしいですね!
「大相撲春場所 十二日目」
- 2009年3月26日 22:12
- スポーツ
大相撲12日目、白鵬は全勝を守り、昨日まで1敗の朝青龍が敗れたため星の差2つとなり、どうやら今場所の優勝争いも「勝負あり」といった感じではないでしょうか。
注目の白鵬―日馬富士戦ですが、ここ2場所白鵬は日馬富士に立ち合い後すぐにもろ差しを許してしまっていたので、今日は終始右をしっかりと固め日馬富士に左を差させませんでした。最後は右四つ胸を合わせて寄り切ったわけですが、やはり横綱は胸が合うと無類の強さを発揮しますね。日馬富士も右四つでも十分取れる実力のある力士なのですが、横綱に左上手を引かれるとさすがに身動きが取れませんでした。今の横綱にあの右四つ左上手の体勢になられてしまうと、どの力士でも勝つのはちょっと難しい思います。白鵬は今場所最大の難所を越えましたので既に独走状態に入りました。今場所の調子の良さからも恐らく全勝優勝でいけるのではないでしょうか。
新関脇の稀勢の里は今日旭天鵬に敗れてしまったために、7敗となってしまいました。関脇の地位を守るためにも、残り3日間これ以上は負けられません。
新聞などで最近「稀勢の里は出稽古をしないから伸び悩んでいる」という苦言を呈した記事をよく見かけますが、それも一方的な見方だなと私は思っています。確かに「いつも同じ相手と同じ稽古ではマンネリ化してしまい進歩がなくなる」という考えも分からないではありませんが、稀勢の里はいつも部屋にいて同じ相手としか稽古を行わないわけではありません。本場所の他に春・夏・秋・冬と年間4回の地方巡業があり、そこでは横綱大関をはじめその他さまざまな力士と稽古をすることができます。実際に稀勢の里はそうした巡業では精力的に横綱大関の胸を借りて稽古をしています。また地方場所では鳴戸部屋から出稽古に行くことは無くても、他の部屋から出稽古にきて合同で稽古をすることもよくあります。特に日馬富士は安馬の頃からよく鳴戸部屋に出稽古に来て稀勢の里と激しい三番稽古をやっていました。巷間言われているような「他の部屋の力士との稽古が皆無」なわけではないのです。従って、稀勢の里が最近今一つ伸び悩んでいる原因がそこだけに向かうのは少し違うような気がします。ただ、周りからのそうした苦言も実はそれだけ稀勢の里には期待しているということの表れです。本人も十分分かっているとは思いますが、結局プロのスポーツ選手である以上、「勝って結果を出す」以外ないんですよね。
彼は関脇で終わる力士ではありません。いずれは結果を出しますよ!
「大相撲春場所 十一日目」
- 2009年3月25日 22:31
- スポーツ
大相撲11日目、注目していた白鵬―稀勢の里戦は白鵬が稀勢の里を難なく制し、初日から11連勝としました。
稀勢の里は立ち合いで意外にも変化気味に左から突き落としを狙いましたが、横綱のバランスを崩すことはできませんでした。調子が悪い時の横綱ならばあの変化で体が泳いだりすることもあるのですが、やはり今場所は下半身が安定しているので突き落としにも全く動じるところがなかったですね。恐らく稀勢の里は1度目の立ち合いで呼吸が合わず、そのせいで一瞬迷いが生まれたのかもしれません。
立ち合いの迷いから最初に自分がやろうと思っていた立ち合いを変更してしまい、却ってそれが原因で墓穴を掘ってしまうという経験は私自身にもありました。特に変化の失敗によるの負けは本当に悔しいですし、「やっぱりまともに行けば良かった。同じ負けるにしても力を出し切りたかった」と自分に対して怒りも感じました。稀勢の里の胸中も今そんな感じではないでしょうか。
でも、プラスに考えればこうしたいつもと違う立ち合いをすることによって、白鵬も「こいつはいつもは当たってくるけど、たまに横へ変化するし今度はどんな立ち合いをしてくるだろう」と考え来場所以降の対戦で若干でも立ち合いに迷いが生じるかも知れません。先場所の白鵬―日馬富士戦での白鵬の黒星はまさにそんな立ち合いの迷いが原因の敗戦でした。稀勢の里にも今場所のこの負けを来場所以降に活かしてほしいですね。
そして明日は白鵬にとっては1番の難敵である日馬富士との対戦です。横綱はこの取組に勝てば更に優勝が近くなるので、相当気合いを入れていくのではないでしょうか。日馬富士もだいぶ調子が戻ってきたので、明日はいい相撲が期待できそうです!
「大相撲春場所 十日目」
- 2009年3月24日 23:43
- スポーツ
WBCの日本の優勝、観ていて本当に興奮しました!ゲーム内容も1点を争う緊迫感のあるゲームだったので、優勝を決めたときは嬉しかったですね。今日一日はどこへ行ってもこの話題でもちきりではないでしょうか。この日本の優勝で私も元気を貰いましたし、改めてスポーツの力の凄さを感じました!
さて大相撲の方は10日目、ついに均衡が破れました。昨日まで全勝の朝青龍は日馬富士に送り出しで敗れ、全勝を守った白鵬と星1つの差となりました。日馬富士との合口の良さからも朝青龍のこの敗戦は意外でした。日馬富士は立ち合い横に動いて素早く右上手を取り、その後は休むことなく常に横から横から攻めていて非常に考えた1番だったと思います。日馬富士本人も相手を正面に置いた展開ならば朝青龍の方に分があることは分かっていたのでしょうね。
これで俄然白鵬が有利になってきました。白鵬の明日の相手は稀勢の里。昨日も書きましたが、白鵬にとって明日の稀勢の里戦とその後に控える日馬富士戦は優勝のための山場になります。稀勢の里からしてもここは全勝の横綱を倒して存在感を見せたいところです。先場所の両者の対戦では稀勢の里が気迫溢れるつっぱりで攻め立てるも、その突っ張りで横綱を押し出すところまではいけませんでした。今場所もここまで観る限りでは横綱も相撲が安定していますし、今回も突っ張りだけで勝つというのは難しいと思います。稀勢の里はやはり得意の左四つになる展開を狙った方がいいと思います。勿論左四つになったからといって横綱に勝つことは難しいとは思いますが、それでも横綱十分の右四つやもろ差しになられるよりは勝てるチャンスはあります。過去の対戦でも左四つからの逆転の突き落としが決まった相撲が確か2、3番あったと思います。とにかく稀勢の里は勝つためには左を徹底的に締め、横綱の右だけは差させてはいけません。
「大相撲春場所 九日目」
- 2009年3月23日 22:09
- スポーツ
大相撲9日目、全勝の両横綱は今日も崩れませんでした。
波乱を予感させた朝青龍―把瑠都戦も横綱が終始頭をつけ、強烈に右からおっつけて把瑠都に十分な左を差させませんでした。横綱はもう完全に把瑠都の攻略の仕方は分かっているという感じの相撲でしたね。私は取組前、「横綱は把瑠都は左を差したがるというの分かっているはずだから、逆に右差して左上手を狙いにいっても面白いかも」と考えていたのですが、やはり把瑠都はいつものように左差し右上手を狙いにいきました。横綱からすれば「よし、読み通り!」という展開だったと思います。これで把瑠都は対朝青龍戦5連敗。しかし毎場所、両横綱とも把瑠都戦の後が一番苦しそうにしていますし、相撲の幅が広がればいずれは対戦成績でも互角に渡り合える日がくるのではないでしょうか。
白鵬も相変わらず順調な相撲が続いていますね。白鵬最大の鬼門はここ2場所本割りで負けている日馬富士戦だと思います。そして、一波乱ありえる関脇稀勢の里戦も白鵬にとって優勝するためには絶対に落とせない一番です。この二番を落とさなければ、私は優勝は白鵬の方に分があると考えています。いずれにしても、今場所も優勝は横綱二人に絞られたといって間違いないでしょう。
「大相撲春場所 八日目」
- 2009年3月23日 00:04
- スポーツ
大相撲8日目、全勝の両横綱は今日も全く不安の無い相撲で勝ち、共に初日からの負けなしで勝ち越しました。まだ残り半分ありますが、すでに1敗の力士はいませんし、両横綱の相撲の充実ぶりからも優勝はもうこの二人に絞られてきたような感じがします。
横綱白鵬の今日の相手は巨漢の把瑠都。この両者の対戦は毎回四つに組んでの力相撲になるので私も個人的に楽しみにしている一番なのですが、今回も期待通りの力相撲になりました。立ち合い後は右四つになり両者上手をさぐる展開。ここで横綱は上手を掴みにいくのではなく、すばやく左を巻き返してもろ差しになりました。恐らく先場所の把瑠都との対戦で右四つがっぷりでは寄り切れなかったことを考えての動きだったと思います。(先場所は最後上手投げで白鵬の勝利)
この辺りの相手をしっかりと研究して、同じ失敗を繰り返さないところはさすが横綱ですね。今日の横綱の相撲は、「巻き返す」「廻しを切る」「肘を張る」「腰をぶつけて寄り立てる」と四つ相撲にとって必要な動きの全てが集約された一番でした。腕力だけなら把瑠都の方が上かもしれませんが、こうした技術面での差があるうちは把瑠都は白鵬に勝つのは難しいのではないでしょうか。逆に考えれば、もし把瑠都がこれから相撲の細かい技術を身につけたらとんでもない力士になるかも知れませんね。
「大相撲春場所 七日目」
- 2009年3月22日 00:40
- スポーツ
大相撲7日目、注目の朝青龍―稀勢の里戦はもろ差しからの一気の寄りで朝青龍が完勝しました。
やはり横綱はもろ差し狙いでした。立ち合い両腕をクロスしてまずは左を差し、その後勝負のポイントでもある右も素早く差すことができたので、稀勢の里にしてみれば右を差された瞬間既にそこで勝負ありでした。先場所は稀勢の里の左おっつけが横綱の右を上回り、左差しから胸を合わせることに成功したので、稀勢の里は今回も立ち合いそのイメージでいったと思いますが、今場所の横綱はやはり先場所以上に状態が良く隙がありませんね。立ち合いでもう少し圧力をかけることができていれば、また違った展開になったと思うのですが、稀勢の里の当たりにも横綱は腰が全くぶれていませんでした。まだ残り半分ありますが、横綱はこのまま千秋楽まで突っ走りそうな感じです。
稀勢の里は今場所の雅山戦のように左からの攻めが上手く行った時は強さを発揮し、相撲に安定感があります。従って昨日の豪栄道もそうですが、最近はどの力士も稀勢の里に左を使わせないように、いろいろと研究していると思います。相手のその更に上をいく相撲が取れるようになったとき、もう1あつ上の地位が見えてくるのではないでしょうか。
「大相撲春場所 六日目」
- 2009年3月20日 22:13
- スポーツ
大相撲6日目、注目の豪栄道―稀勢の里戦は豪栄道がもろ差しからの厳しい攻めで稀勢の里を破りました。
過去の対戦成績は稀勢の里の3-0とこれまでは相口が良かったのですが、この日は豪栄道も立ち合いから考えていきました。立ち合いから顎を引いて稀勢の里の突っ張りに上体が起きませんでした。そして勝負の決め手だったのは右を固めて稀勢の里の得意の左差しを許さなかったことです。突っ張りからの左差し狙いという稀勢の里の攻めを完全に読んでいました。稀勢の里の相撲をしっかり研究しているなと思わせる一番でした。
そして栃煌山は今日も素晴らしい出足で大関日馬富士を圧倒しました。今、両横綱の次に実力者だと言われている日馬富士に対し、電車道で勝利するとは正直驚きました。栃煌山は立ち合い自体はそれほど強くはないのですが、立ち合い後の右のカイナの返しと、そこから止まらない一気の攻めは素晴らしいですね。このままの調子でいけば三役も近いと思います。
明日は結びの一番で朝青龍―稀勢の里戦があります。この一番は横綱にとっては前半の山場になりそうですね。勝負のポイントはズバリ稀勢の里の左だと思います。先場所は稀勢の里の十分の左四つになって横綱を土俵際まで追い詰めるもあと一歩のところで、横綱にもろ差しを許してしまいました。明日も横綱は勝負どころでは確実に右を巻き返しにくると思いますので、稀勢の里は左だけは固めておきたいところです。左四つで胸をあわせた展開ならば、稀勢の里にも勝機はあると思います。ただ横綱も今場所は先場所以上に状態が良さそうなので、そう易々と稀勢の里に十分な体勢を取らせるとは思えませんから、とにかく横綱にスピード負けしないよう先に先に攻めることが大事ではないでしょうか。
「大相撲春場所 五日目」
- 2009年3月20日 10:29
- スポーツ
大相撲5日目、今日は期待の若手の豪栄道、栃煌山がそれぞれ全勝の横綱と対戦しました。
結果は両戦とも横綱が勝ち、やはりまだまだ力の差を感じましたね。特に今場所の横綱は状態も良く、いつもに増して攻めが厳しいのでわずか3、4秒で勝負がついてしまいました。でもこれもいい経験になったなと思います。いきなり勝つことは無理でも対戦を重ねているうちに、自分なりの勝機が見えてくるのではないでしょうか。
そういえば私も幕内に入って3場所目に初めて横綱武蔵丸関と対戦しました。初めての横綱戦とあって普段よりも気合いが入っていたのですが、いざ土俵の上に立つと横綱の何とも言えぬ威圧感に圧倒され、私もわずか2、3秒で土俵の下まで吹っ飛ばされた記憶があります。もちろん悔しさもありましたが、横綱の別格の強さを肌で感じることができたのでその反面嬉しさも感じました。それだけ横綱というのは力士にとっては憧れの存在なんですよね。豪栄道、栃煌山も今回はまだ通用しませんでしたが、いずれは勝てる日がくると思います。
明日は若手同士の対戦、稀勢の里―豪栄道という楽しみな取組があります。両者同い年でライバル心も強いと思いますので、いい相撲が期待できそうです!
「大相撲春場所 四日目」
- 2009年3月18日 22:09
- スポーツ
大相撲4日目、両横綱は今日も万全の相撲で共に4連勝としました。両者相撲内容も良いですし、ちょっと崩れそうにないですね。
期待の栃煌山の今日の朝青龍戦、栃煌山は横綱のスピードに圧倒され、全く通用しませんでした。調子が良い時の朝青龍のスピードはケタ外れに凄いので、今日の栃煌山は「気がついたら勝負が終わっていた」という感じだったと思います。この両者は場所前の稽古もして、ある程度相手の出方は分かっていたかとは思いますが稽古場でいくら稽古していたとしても、本場所の1番というのはまるで別物です。稽古場で上位の力士が下位の力士と対戦するときは、相手の力量を見たり自分の技の研究をしたりもしますが、本場所となれば遠慮はしません。栃煌山は今日の横綱は稽古場でイメージしていたよりも遥かに強く感じたのではないでしょうか。でも今日の1番で雰囲気も掴めたと思いますので、来場所の対戦ではまた期待したいものです。
平幕では人気の山本山が4連勝と元気ですね。日本人でここまで大きな力士は元十両の須佐の湖以来ではないでしょうか。巨体に似合わぬ素早い出足で相手を圧倒しています。この調子で勝ち進んでいけば、もしかすると横綱大関との対戦もありますので頑張って欲しいですね!
「大相撲春場所 三日目」
- 2009年3月18日 00:30
- スポーツ
大相撲3日目、今日は期待の豪栄道、栃煌山が若々しく勢いのある相撲を見せました。
まずは豪栄道ですが巨漢の把瑠都を豪快にうっちゃりました。うっちゃりは力士の体が年々大形化し、最近ではあまり見ることも少なくなっていたのですが久々に見事に決まりましたね!足腰をしっかりと鍛えていなければいざやろうと思ってもできる技ではありません。ましてやあの大きな把瑠都に決めてしまうのですから、きっと普段から相当ハードな稽古をこなしているのではないでしょうか。もちろん理想は前に出て勝つことですが、あの最後まで勝負を諦めない姿勢は素晴らしいと思います。
栃煌山も押し相撲の第一人者である大関千代大海を逆に押しで圧倒しました。昨日に続いての大関戦の勝利で、いよいよ頭角を現してきたなという感じがします。以前から前に出る圧力は目を見張るものを持っていたのですが、出足が止まったときに足が揃って前にバッタリ叩かれるという負けパターンが多く、なかなか安定した勝ち星を挙げることができませんでした。でも先場所あたりから更に前に出る圧力が増し、出足を止められることも少なくなってきたので今後非常に楽しみな存在となってくると思います。上位力士にとっては「いやな奴が上がってきたな」という感じではないでしょうか。明日は横綱朝青龍戦。横綱相手でも臆することなく、今日のような思い切った相撲が取れれば面白い展開になるかも知れません。
「大相撲春場所 二日目」
- 2009年3月16日 23:46
- スポーツ
大相撲春場所2日目、この日も両横綱はまったく危なげない万全の相撲内容でした。特に白鵬の充実ぶりが際立っています。昨日に続いて立ち合いですぐに左前ミツを取り、そこからの一気の寄りで北勝力を一蹴しました。対戦相手の北海力の立ち合いのもろ手突きはかなり強烈で、特に立ち合い相手に先に土俵に手をつかせ、その後自分の呼吸で立った場合は上位陣でも一遍に持って行けるだけの突きの強さがあります。この日は先に白鵬が両手をついて待っていたので、北海力からすれば、立ち合い自分の呼吸で立てるチャンス。私も「北勝力のノド輪が上手く入れば押し込まれることもあるかも」と一瞬思ったのですが、さすがは横綱です。強烈な突きにも一歩も下がることなく圧倒しましたね。まだ2日見ただけですが、白鵬の今場所にかける並々ならぬ闘志が感じられました。
豪栄道、稀勢の里とは同学年で期待の若手の1人である栃煌山は大関琴欧洲をもろ差しからの寄り切りで大関戦初勝利。琴欧洲の立ち合いの張り差しに対し、左をしっかり固めていき相手の右差しを許さなかったのが勝因だと思います。恐らく栃煌山は前日の稀勢の里との相撲を見てだいぶ研究したのではないでしょうか。今までは上位ではなかなか自分の相撲が取らせてもらえずに跳ね返されていたのですが、この堂々の初勝利で本人も「上位でも自分の形になったら通用する」と感じていると思います。まだまだ横綱大関との対戦はありますので、楽しみです。あと何人か上位を倒しそうな予感がしますね!
「大相撲春場所 初日」
- 2009年3月16日 10:01
- スポーツ
大相撲春場所が始まりました。
初日というのはどの力士も少なからず皆緊張するものですが、この日の両横綱からはそのような緊張感は感じられず全く危なげない相撲で両者白星スタートとなりました。注目の白鵬―豪栄道戦も豪栄道の善戦を期待したのですが、白鵬に立ち合いすぐに左前ミツを取られそのまま成す術なく寄り切られてしまいました。敗因はやはり立ち合いだと思います。両者右四つなのでどうしても右四つの攻防になってしまうとは思うのですが、豪栄道からすれば横綱十分の左上手だけは簡単に与えてはいけませんでした。それだけ白鵬の立ち合いの踏み込みが予想以上に鋭かったのでしょうね。右四つになれば今の白鵬には全く隙は見当たらないので、四つ相撲の対戦相手は胸を合わせることは絶対に避け、昨年の九州場所で安美錦が白鵬に勝利したときのように、体勢を低くしてもろ差し狙いで行くしか勝機は見つからないかも知れません。
そして期待の稀勢の里も琴欧洲に一方的に寄り切られてしまいました。対戦成績から見ても分かるようにこの両者の実力差はほとんどないとは思うのですが、琴欧洲の立ち合いの作戦が上手く決まったときはこの日のように一方的な展開になることが多いように思います。琴欧洲は稀勢の里戦では立ち合いは頭からぶちかましていったり、今日のような張り差しで行ったりと毎回変えていっています。その上、たまに立ち合いからいきなり変化したりもしますので、稀勢の里からすれば若干的を絞りづらいのかも知れませんね。それだけ琴欧洲が稀勢の里を研究しているということでしょう。
両横綱の強さが際立った初日。でも若手が活躍しないと場所も盛り上がっていきませんので、豪栄道と稀勢の里の明日からの奮起に期待しています!
「春場所展望」
- 2009年3月14日 01:02
- スポーツ
大相撲の世界は表舞台で活躍する力士たちを裏で支える行司、呼び出し、床山などの存在なしでは成り立ちません。先日、力士の髷を結う専門職「床山」にスポットを当てた番組がありました。日本テレビ系で放送した「最後の大銀杏~床寿と朝青龍の約束~」というタイトルで昨年11月に定年退職された床寿さんにスポットを当てたドキュメント番組だったのですが、この床寿さんという方は過去には高見山、千代の富士、小錦、そして朝青龍と今まで何人もの名力士の大銀杏を結い続けてきた床山の世界でも名人と呼ばれるほどの方です。私自身現役時代に直接お話しをしたことはありませんが、支度部屋などで見ていた床寿さんは人望が厚く、皆に慕われている印象を受けました。
先場所の横綱朝青龍の劇的な復活優勝の1番の原動力となったのは「優勝して床寿さんをオープンカーに乗せる」という二人の約束だったそうです。床寿さんの存在なしでは果たせなかった23回目の優勝。それほど横綱にとって床寿さんという存在は大きかったのでしょう。憎たらしいほど強いと言われた朝青龍も裏ではそうした人たちの支えがあったからこそ今まで頑張ってこられたのでしょうね。
さていよいよ15日からは大相撲春場所が始まります。報道されている場所前の稽古の状態から考えても白鵬、朝青龍の両横綱を中心に優勝争いが展開されるのは間違いないでしょう。その両横綱の初日の相手は白鵬は豪栄道、朝青龍は旭天鵬です。朝青龍―旭天鵬は最近の復調ぶりと過去の対戦成績から考えても朝青龍が無難に旭天鵬を退けるのではないでしょうか。波乱があるとすれば白鵬―豪栄道でしょう。この両者は同じ右四つなので今回も右四つの攻防になる可能性は高く、普通に考えれば横綱である白鵬が有利なのは間違いありませんが、最近の豪栄道は確実に力をつけてきていますので初日から波乱をおこす可能性があります。昨年の九州場所での対戦でも右四つがっぷりという十分な態勢で白鵬はなかなか豪栄道を攻めきれませんでしたし、横綱にとっても決して楽な相手ではないと思います。横綱からすれば今場所は絶対に優勝したいでしょうし、場所の勢いをつけるためにも初日は落とせません。その辺りの緊張感も相撲にどう左右されるのか、注目して見たい思います。
そして次期大関の期待がかかる把瑠都と稀勢の里にも今場所は期待したいですね。「荒れる春場所」と昔から言われているので、今回もどんな波乱が待っているのか非常に楽しみです!
「WBC最終日を観て」
- 2009年3月11日 14:37
- スポーツ
WBC東京ラウンド最終日、日本は韓国に負けてしまいました。
1-0と実力が拮抗したチーム同士の実にいいゲームだったのですが、試合のヒット数だけ見れば日本の方が上回っていて、得点出来るチャンスも何度かあっただけに0点に抑え込まれたというのは非常に残念でした。(特に1アウト三塁という場面で4番の村田選手には最低外野フライくらいは打って欲しかったというのが率直な感想です!)
このような短期決戦で実力が伯仲した相手とのゲームにおいては、いかに1点を取るかというのが重要になってきます。手強いピッチャーとの対戦が予想される第2ラウンド以降も同様に1点を争うゲームが続くと思います。日本は投手陣もいいし守備も堅実で大量得点を許すようには思えないので、打線も1発を狙うホームランバッターは代打に取って置き、それよりもより出塁率が高くて塁に出た時に足も使えるような選手を最初から多く起用する方がいいように感じます。片岡選手と川崎選手が未だスタメンで出場してないのは観ていてもったいないと思います。(更に言うと国際大会の実績もある西岡選手はなぜ代表に選ばれなかったのでしょうか?)
また短期決戦においては、いくら過去に実績があっても2試合くらいの間に調子が出ていないような選手は、後手後手にならないためにも出し惜しみしないでどんどん入れ変えた方がいいのではないでしょうか?もちろんテレビで見ているだけでは分からない現場のチームの事情もあるとは思いますが、調子の悪い選手を使い続けて失敗した昨年8月の北京五輪の二の舞にだけはなって欲しくないですよね。
以上、野球は素人ですが思いっきり結果論で感じたことを書いてみました(笑)
「WBC開幕」
- 2009年3月 9日 14:37
- スポーツ
いよいよ第2回WBCが始まりました!日本は前回優勝しているだけにかなりの期待が集まっていますね。7日の第1ラウンド2回戦では宿敵韓国に14-2と圧勝!日本キラーと言われているキム・グァンヒョンに対し、2回で8点を取りKOするなど日本にとっては最高の内容だったのではないでしょうか。
この試合で日本の打線に勢いをつけたのはイチロー選手であることは間違いないと思います。中国戦では4点止まりだったのに、その中国よりも実力では遥かに上の韓国相手に14得点。やはりイチロー選手の初回のヒットが他の選手達のモチベーションを一気に上げたように私も感じました。その他活躍した選手はたくさんいましたが中でも横浜の村田選手、内川選手の活躍は光るものがありましたね。この2人は昨年のセリーグの本塁打王と首位打者ということで二人とも素晴らしい選手です。でも肝心の所属チームは昨年最下位でした。これだけ打っている選手がいるならば順位ももう少し上でもいいと思うのですが、やはり野球は個々の成績だけではなくその他諸々の要素が球団の順位を決めるということですね。
それにしても韓国の選手は皆何故あんなに体格が素晴らしいんでしょうか?100kg級の選手がゴロゴロいて相撲を取らせてもそこそこやれるんじゃないかと思えるくらいです(笑)
思い返すと、前回の第1回大会の決勝戦の時は自分もまだ現役で大阪場所の中日を迎えた辺りでした。支度部屋でいつものように準備運動をしていたら支度部屋のテレビではちょうどその決勝戦が放送されていて、優勝を決めた瞬間にまず横綱朝青龍関が拍手をし、それにつられた他の力士からも次々に拍手が起こり、日本の優勝を称える力士たちからの拍手が支度部屋一杯に鳴り響いたという思い出があります。見ていて非常に微笑ましい光景でした!
350億円以上の経済効果を生んだ前回のWBC優勝。今回優勝したとしても一気にこの不況から脱するということはありえませんが、それでも日本に元気を与えることは間違いありません。日本の優勝を心より期待しています!!
「田臥勇太選手」
- 2009年3月 3日 16:33
- スポーツ
3月1日、宇都宮市体育館で行われたリンク栃木ブレックス対トヨタ自動車アルバルクの試合を観に行ってきました。
ブレックスのホーム最終戦、そしてプレーオフ進出をかけた1戦とあってたくさんのお客さんで館内は埋め尽くされていました。
ブレックスの注目選手といえば何と言っても田臥選手!この試合も素晴らしいプレイを連発していました。田臥選手はテレビなどでのインタビューを聞いて、意外とクールなイメージがあったのですがとんでもない!ボールを追いかけて場外に吹っ飛んだり、悔しさのあまり壁に蹴りを入れたりとかなりの負けん気の強さが表れるタイプです。気持の強さ、圧倒的運動量、スピードとその実力はやはり他の選手の群を抜いていました。特にプレイ中の視野の広さには驚きました。恐らく彼のようなアスリートであればどのスポーツに取り組んでも大成していたことでしょう。
試合は両者譲らない大熱戦となりました!2点リードされていたトヨタは試合終了まであと僅か数秒というところで追いつき延長戦になり、その延長戦では今度は逆にブレックスが終了の残り数秒で逆転をかけた3ポイントシュートを打ったもののこれが外れ、結果トヨタの勝利で幕を閉じました。両チームともかなりエキサイトした試合だったので本当に面白かったです。最後の最後まで勝敗が分からないバスケットボール独特の緊張感とスピード感はたまらないものがありますね!
フリースロー時の集中力を妨げるために行う敵陣サポーターの異常なまでのブーイングは観ていていつも笑ってしまいます!中学の時のバスケ仲間に「しかし試合中にあのブーイングはないよね!あれやられたら入るものも入らないでしょ」と話したら「まあ、お前はブーイングなんかなくてもフリースローは全く入らなかったけどな」と馬鹿にされましたが(笑)
大相撲も稀勢の里が大阪場所で新関脇に昇進しました。上にはもう大関、横綱しかありません。年内の大関昇進を志すならばこれからの数場所は非常に重要な場所となってきます。まずは15日から始まる大阪場所を注目して見ていきたいと思います!
「大相撲初場所 千秋楽」
- 2009年1月26日 11:40
- スポーツ
大相撲初場所千秋楽は朝青龍が決定戦の末白鵬を破り、23回目の優勝を果たしました。
優勝者を決める一番はやはり決定戦までもつれました。新聞各紙の予想では、決定戦になれば稽古十分な白鵬の方が有利という声が多数でしたが、私は逆に決定戦になれば朝青龍だろうと思い、昨日のブログにその予想を書きました。普通に考えれば、もちろん稽古を十分にしている方がスタミナ面でも有利なのでその考えは尤もなのですが、朝青龍のここ一番にかける集中力や気迫は並の力士のものではありません。過去の優勝決定戦でもほぼ、勝利を手中に収めていることからもそれが分かると思います。今回の決定戦も白鵬の若さやスタミナを朝青龍の気合い、集中力が凌駕した形になりました。
技術面でも朝青龍は本割りでの相撲の失敗を決定戦ではしっかりと修正してきました。本割りでは立ち合い呼吸があわず、フワッと立ってしまった上に白鵬十分の右差しを許してしまいました。万全の右四つの型を持つ白鵬に右を差されてしまったら、さすがの朝青龍も勝ち目はありません。決定戦では今度は立ち合い十分に踏み込み、左を徹底的に固め、白鵬の右差しを絶対に許しませんでした。気迫十分な中にも冷静に前の相撲を分析して、悪い部分を修正し同じ失敗を繰り返さないところはさすがは横綱です。やはりこれまでの優勝22回の経験がここぞという時に生きたのではないでしょうか。
その他今場所は若手の豪栄道、栃煌山、豊真将の活躍も目立った場所でした。3人とも外連味のない素晴らしい相撲を取っていました。この3人は更に稽古に励んで、常に横綱大関と対戦するような番付に定着してもらいたいです。そして平成18年初場所で優勝した大関栃東以来、もう3年も日本人力士からは幕内優勝者が出ていません。今年あたりそろそろこういった勢いのある日本人力士からの優勝者が出てほしいですね!その期待の若手の先頭を走る稀勢の里には私も今年中の大関昇進を期待しています。なかなか上位の壁は厚く大変だとは思いますが、努力家の稀勢の里ならきっとやってくれると思います。
横綱朝青龍の引退報道から始まった大相撲初場所はその朝青龍の復活優勝で幕を閉じました。次の大阪場所では先程名前を挙げたような若手も上位に上がってくることですし、今場所以上の熱戦が期待できそうですね!
「大相撲初場所 十四日目」
- 2009年1月24日 22:54
- スポーツ
大相撲14日目、この日も両横綱共に勝ち、予想していた通りやはり明日の千秋楽まで優勝決定は持ち越しました。
全ては明日の結びの一番で決まります。朝青龍が勝ってそのまま全勝優勝を決めるか、白鵬が勝って決定戦に持ち込むか、非常に面白い展開となってきました。
場所前の横綱総見の稽古では白鵬が朝青龍を圧倒しました。現段階での両者の実力は白鵬の方が上だとは思いますが、本場所は稽古とは違って一発勝負です。一番に対する集中力、最近の復調ぶりから考えても私は朝青龍の方に分があるのではないかと思っています。後半に入り確実に相撲内容が良くなっている朝青龍に対して、逆に白鵬はここ数日の相撲は若干前半の安定感がなくなってきています。本割り、決定戦と今の朝青龍に2連勝するのは難しいのではないでしょうか。とは言っても白鵬にも「休場あけの朝青龍には負けられない」という意地もあるでしょうし、右四つでも左四つでも胸があえば白鵬が有利なのは間違いありません。従いまして、私は本割りは白鵬、決定戦で朝青龍という展開を予想しています。決定戦になった方が面白くなるので、若干願望も入っていますが(笑)
いずれにしても明日の一番は両者の意地と意地がぶつかり合う、力の入った相撲が期待できそうです!
「大相撲初場所 十三日目」
- 2009年1月24日 10:13
- スポーツ
大相撲13日目、横綱の白鵬、朝青龍は共に大関戦だったのですが、まったく危なげない相撲でこの日も勝ちました。
朝青龍は序盤から中盤戦にかけて稀勢の里や雅山戦で土俵際まで押し込まれる場面もありましたが、ここ数日の大関や三役力士との取組では全く相手を問題にしない、正に横綱相撲といった感じの取組が続いています。勝負の重要なポイントである立ち合いも初日の稀勢の里、巨漢の把瑠都や琴欧州戦では頭を下げて低く当たっていっていますが、それ以外の取組では右から張っての左差しや左肩からかち上げ気味に当たったりと左胸を出して相手の当たりを受ける立ち合いです。上位相手に胸を出していっても十分に持ちこたえることができるということはもうほぼ復調したと言っていいでしょう。しかし、場所前にあれだけ不調で成績いかんでは引退かと危ぶまれていたのに、いざふたを開けてみると、ここまで13連勝。やっぱり横綱は凄いですね!
白鵬も日馬富士戦以外は先場所以上に万全の相撲が続いています。明日も両者大関戦ですが今の調子から考えてもまず星を落とすことはないと思います。特に白鵬は明日もし負けるようなことがあれば、千秋楽を待たずして朝青龍の優勝の可能性も出てきますので明日は大事にいくのではないでしょうか。
「大相撲初場所 十二日目」
- 2009年1月23日 11:26
- スポーツ
大相撲12日目、全勝の朝青龍、1敗白鵬はこの日も勝ち、2敗だった栃煌山、玉乃島は共に敗れました。初場所の優勝は両横綱のどちらかになると考えてもう間違いありません。
朝青龍と把瑠都の一番は非常に注目して見ていたのですが、深く左を差した朝青龍が一気に寄って出て把瑠都を圧倒しました。上手が欲しい把瑠都は立ち合い変化気味に右上手を取りにいきました。そして実際上手は取れたのですが、廻しの結び目の奥というあまりに深すぎる位置でした。普通の力士ならまず腕が届かないあの位置の廻しに手が掛かるのだから、やはり把瑠都の体の大きさは規格外です。平幕力士が相手ならあの態勢になっても相撲になると思うのですが、今場所好調の朝青龍にはまず通用しないでしょう。上手を取った後、もっと浅く持ちかえることができていればもう少し相撲になったと思うのですが、それをさせないところはさすがは横綱です。把瑠都も途中何度も左をねじ込もうとしていたのですが、横綱は態勢を低くし徹底的に右手で把瑠都の左手首の辺りを絞りあげ、相手の左差しを最後まで許しませんでした。やはり日を追うごとに動きが良くなっていると思います。この調子から見れば残り2戦の大関戦は問題ないでしょう。「1日1番を集中してやるだけ」とコメントはしていますが、千秋楽の白鵬との1番もそろそろ意識しているのではないでしょうか。
今日、同期の若の里の負け越しが決まってしまったことは個人的にとても残念でした。その分稀勢の里にはなんとしてでも勝ち越してもらいたいです!
「大相撲初場所 十一日目」
- 2009年1月21日 22:52
- スポーツ
大相撲11日目、横綱の白鵬、朝青龍共に勝ち、初場所の優勝はどうやらこの両者に絞られてきたように思います。
白鵬が昨日日馬富士に敗れたことで、横綱同士の千秋楽全勝対決はなくなりました。(私も期待していただけに残念!)白鵬は横綱として連敗は許されないだけに、この日は大関魁皇に対し慎重な相撲を取りました。それでも左四つ十分な魁皇に対し、相手十分の左四つになっても全く問題にしないで寄り切れるわけですから、やはり白鵬の四つ身になった時の強さは群を抜いています。今場所の充実した相撲内容から見ても千秋楽までこのまま1敗でいきそうですね。
もう一人の横綱朝青龍も琴欧州を相手に朝青龍本来の気迫溢れる相撲で圧倒しました。明日は注目の把瑠都戦です。把瑠都は後半に入って失速してしまい、盛り上がりが少し減ってしまったことは残念ですが、朝青龍にとって怖い相手であることは間違いありません。胸が合うと無類の強さを発揮する相手だけに、今日の琴欧州戦のように横から横から崩して攻める相撲を取るのではないでしょうか。把瑠都からすればとにかく上手廻しを取りたいところでしょう。朝青龍の今場所の動きの良さから考えても、がっぷり胸が合わすことは難しいと思いますが、動きの中でどちらかの上手が取れれば把瑠都にも勝機はあると思います。現時点で二敗の栃煌山、玉乃島も横綱の成績次第ではまだまだ優勝するチャンスはありますので、優勝争いを面白くするためにも、残りも頑張ってほしいですね。
「大相撲初場所 十日目」
- 2009年1月21日 09:53
- スポーツ
大相撲10日目、ついに全勝の横綱白鵬に土がつきました。昨日までは盤石の相撲内容だった白鵬ですが、この日は大関日馬富士に対し全くく良いところなく敗れてしまいました。
この一番も立ち合いでほぼ勝負ありでした。白鵬は前日までの強く踏み込んだ立ち合いとは違い、この日は完全に日馬富士の当たりを受けてしまいました。恐らく白鵬は日馬富士の横への変化を警戒して少し見ていくような立ち合いをしたと思うのですが、それが結果的に日馬富士に踏み込まれて先手を取られ、左を十分に差されてしまう原因となってしまいました。巡業や場所前に何十番も稽古をしているこの両者、その稽古の中で日馬富士がたまに横への変化気味の立ち合いをやってみたことが本場所での白鵬の立ち合いを迷わせたのではないでしょうか。小兵力士は相手に立ち合いを絞らせないということも、勝つ上では重要になってきますので、もしかするとこの辺の駆け引きがあったのかもしれませんね。
実力の差がある自分より格下が相手なら、相手の動きを見て立ったとしても十分に対応できるのですが、力が拮抗した相手となると立ち合いの失敗は命取りになります。とは言っても、もし相手に当たり負けしないようにと立ち合い踏み込んでいったとしても、相手にかわされて負けてしまった場合は、今度は「相手を十分に見て立つべきだった」と意見をする人もいるでしょうし相撲において立ち合いというのは本当に難しいものです。
それだけに現役力士は支度部屋での準備運動の中で特にこの立ち合いの練習を入念に行います。付き人を今日の相手に想定して、今日自分がやろうと思っている立ち合いを何度も繰り返し行い、本番でのイメージを作っていきます。土俵上での勝負は数秒で決まることがほとんどですが、その数秒間の中で勝利するため、力士は皆十分に準備をして土俵に上がっているのです。
いよいよ朝青龍が単独トップとなりました。近いうちに把瑠都との取組が組まれると思いますので、優勝を占う意味でも興味深い一番になりそうです!
「大相撲初場所 九日目」
- 2009年1月19日 21:24
- スポーツ
大相撲9日目、全勝の横綱白鵬と1敗の把瑠都の一戦は久々に見る右四つがっぷりからの力相撲でした。最後は横綱が得意の左からの上手投げで豪快に決めましたが善戦した把瑠都にも場内からはたくさんの拍手が送られました。取組後、横綱が「もうあれ(左上手投げ)しかなかった」とコメントしたことからも分かるように、盤石の右四つの型を持つ白鵬に右四つがっぷりでこれだけ抵抗できるのは幕内でもおそらく把瑠都だけでしょう。こういった力相撲は相撲の醍醐味の1つで見ていても本当に面白いです。
私も現役時代、両者がっぷりに組んでの長い力相撲を取った経験がありますが、そんな相撲の後は歩くのもしんどいくらい全身の力を使い果たしたという記憶があります。一見膠着して楽そうに見えるかもしれませんが、廻しを掴んでいる指先や土俵を噛むための足の指には常に力が入っています。少しでも力を弛めてしまえば、相手の投げを食ったり、廻しを切られて不利な体勢になってしまうからです。それだけにあのような態勢になってしまった場合は、力を出し続ける持久力はもちろんのこと、相手の呼吸を計りここぞという時に技をしかけることができる集中力の持続も求められます。相撲は15日間と長丁場なので後半息切れしないためにも、現役は皆出来るだけ速い相撲で勝つことを心掛けています。見る側にとっては今日のこの一番のような長く攻防のある相撲の方がいいとは思いますが(笑)
優勝争いは相変わらず全勝の両横綱が先頭で走っています。1敗の琴欧州、栃煌山も今場所はいい相撲を取っていますので、無敗の横綱に土をつけることができるのか、後半も引き続き注目していきます!
「大相撲初場所 八日目」
- 2009年1月19日 01:03
- スポーツ
大相撲8日目、全勝の横綱2人はこの日も勝ち共に8戦全勝となりました。注目の白鵬―稀勢の里戦は激しい突っ張り合いの末、白鵬がとったりからの押し出しでこの1戦を制しました。ケンカ四つの両者だけに激しい差し手争いになるかなと予想していたのですが、稀勢の里は立ち合いから張り手を交えた激しい突っ張りで掴まえたい横綱に応戦しました。最近の稀勢の里は横綱戦で四つ相撲で負けていただけに、この日は廻しを取ることは考えずに徹底的に突き押し相撲で攻めようと考えたと思うのですが、流石の横綱白鵬、上半身は動いても下半身はピタッと安定しているため態勢は崩れません。上突っ張りだけでそのまま押し出すというのは今の白鵬相手には難しいでしょう。あの左からのとったりを食らう前に、稀勢の里得意の左が入っていればまた違った展開になったかもしれません。負けはしましたが今日の稀勢の里の気迫は素晴らしかったと思います!まだまだ残り半分ありますので、この気迫で頑張って欲しいですね。
朝青龍も、癖者の安美錦をまったく問題にしない厳しい攻めで一蹴しました。場所前引退が囁かれていたことが嘘のような強い横綱の相撲でストレートの勝ち越しです。場所前の横綱総見で見せた朝青龍の状態からは、まさか無敗のままストレートで勝ち越すとは思いもしませんでした。横綱朝青龍の底力を感じました。引退のプレッシャーから解放され、明日以降更に波に乗ってくるかもしれませんね。
明日からは早くも横綱―大関戦が始まりますので目が離せない展開が続きそうです!
「大相撲初場所 七日目」
- 2009年1月17日 21:53
- スポーツ
大相撲7日目、両横綱ともこの日も勝ち共に初日から7連勝としました。朝青龍の相手の嘉風は動きが非常に俊敏で、流れの中で頭をシュっと下げ、相手の懐に入りこむのが実にうまい力士です。もし立ち合い後に両者突っ張り合いになれば、嘉風が得意とするこの上下の動きで横綱の懐に入り込んで勝てるかもしれないと取り組み前に予想していたのですが、実際そのような流れの相撲になり、嘉風はあと一歩というところまで横綱を押し込みました。ところが今場所の朝青龍は押し込まれてからでも素早く体が反応して、瞬時に体制を立て直してきます。全盛期のように一気に前に持って行く相撲は少なくなりましたが、まだまだ勝負勘や反応の速さは健在のようです。
白鵬もこれまでの相撲は全て万全で、先場所よりも更に安定感を増してきています。そして明日の対戦相手は稀勢の里です。過去の対戦成績も白鵬の10勝4敗で横綱が有利なのは間違いありませんが、毎回稀勢の里にはもしかするとやってくれるかもしれないという期待感があります。この両者の対戦はだいたい四つ相撲の攻防になるケースが多いのですが、横綱得意の右差しを稀勢の里が防ぐことができるかどうかが毎回勝負の分岐点になっています。最近の横綱は稀勢の里に対し、いつももろ差しを狙ってきています。立ち合い稀勢の里が差し勝ち、左四つになったとしても、そこから横綱は左からの投げで振り右をねじ込んできますので、稀勢の里としては横綱の右を差させないで稀勢の里得意の左四つでいかに終始相撲を展開できるかというところが横綱を倒すポイントになってくると思います。
明日の日曜日、満員になるであろう国技館で波乱が起こることを期待しています!
「大相撲初場所 六日目」
- 2009年1月16日 19:44
- スポーツ
大相撲六日目、全勝の横綱朝青龍はこの日も相手を一気に持って行くいい内容の相撲で勝ち、初日からの連勝を6としました。対戦相手の豊ノ島には最近2場所連敗しているだけに、この一番は波乱もあるかもしれないと思って見ていたのですが、横綱は立ち合い左のど輪からの一気の突き押しという今場所一番の内容でこの難敵を退けました。
豊ノ島という力士は上背は低いのですが非常に腰が重たいので、調子がいい時の横綱でもなかなか突き押しで一気に持って行くということは難しかったようで、この両者の対戦ではこれまでも左四つのから攻防で勝負が決まっていました。豊ノ島からすれば今回も左四つ、もしくはもろ差しを狙い、流れの中で横綱の強引な投げや叩きがあればそこを付け入りたいという思いは頭にあったと思うのですが、まさかの立ち合いからの強烈な突き押しに成す術がありませんでした。
相撲は立ち合いでほぼ勝負が決まってしまうだけに、相手が思いも寄らぬ立ち合いをしてくると自分がイメージしていた流れが崩れ相撲が後手に回ってしまうことがあります。今回の一番では豊ノ島は、横綱が立ち合いから突いてくることもパターンの1つとして頭にはあったでしょうが、最近の状態を考えれば相手がこれほどまで強烈な突き押し相撲が取れるということは想定していなかったのかも知れません。
逆に横綱はあの腰の重い豊ノ島を相手に会心の突き押し相撲で勝ったということは、場所前よりもかなり復調してきたと見ていいのではないでしょうか。このままの調子でいけば以前のように白鵬との千秋楽横綱決戦の可能性もあると思います。そしてキーマンの把瑠都の存在が今後優勝争いにどう絡んでくるのかも非常に楽しみです!
「大相撲初場所 五日目」
- 2009年1月16日 09:07
- スポーツ
大相撲初場所序盤5日間を終え全勝は白鵬、朝青龍、把瑠都、栃煌山の4人となりました。
関脇の把瑠都はこの日自分より身長が29cm低い豊ノ島に対し、立ち合い相手の肩越しから右上手を引くとすぐに胸を合わせ最後は慎重に寄り切りました。相手の豊ノ島は対琴欧洲戦での過去の対戦成績で6-4と勝ち越していることからも分かるように決して大型力士が不得意ということではないと思いますが、把瑠都に対してはこれで5連敗といまだ勝ち星がありません。小さい力士は大きい力士との対戦では相手と胸が合うと不利になるので、攪乱したり横から揺さぶったりと動きの中から勝機を見出すものですが、この把瑠都という力士は腕力の強さも然ることながら下半身もどっしりと安定しているため、小さい力士にとって突破口を見つけることはなかなか難しいと思います。
私も把瑠都とは対戦したことがありますが、190cmの上背がある私も肩越しから上手を取られ振り回されてしまいました。私自身も背は高い方で、自分が肩越しに廻しを取ることはあっても肩越しに取られたことはそれまでなく、この把瑠都戦が初めてでした。巨体で腕力も強くそれでいて下半身のバランスの良い把瑠都に当時私は「とんでもない力士が現れたな」とその身体能力の凄さに驚かされました。その後把瑠都は膝の怪我などで伸び悩んでいた時期もありましたが、最近は三役にも定着し今年はいよいよ大関を狙う年になりそうです。大きな怪我さえなければ、今年中に大関を手中に収めることができるのではないでしょうか。
稀勢の里も昨日今日と連勝でいよいよエンジンがかかってきました。ここから更なる連勝を期待しています!
「大相撲初場所 四日目」
- 2009年1月14日 20:38
- スポーツ
大相撲四日目、注目の日馬富士―稀勢の里戦は立ち合い当たった後の左からの突き落としで稀勢の里が初日を出しました。私もこの一番は熱戦を期待していたのですが、日馬富士は稀勢の里の突き落としに粘りなくあっさりと両手をついてしまいました。これで新大関は初日からまさかの四連敗です。持ち味の立ち合い低く鋭い当たりから一気に相手を持っていくような相撲がまだ取れておらず、明らかに硬さが出ています。
この日は締込みを前日までの銀色の締込みから先場所まで使っていた黒色のものに変えてきました。もちろん新しく固い締込みより使い慣れた締込みの方が動きやすいものですが、悪い流れを断ち切って早く白星が欲しいという大関の心情がそこに表れています。相撲は勝っているときは頭で考えるよりも先に体が反応して自然といい相撲が取れたり、逆に連敗中は気力があっても自分でも信じられないくらい体が動かなくなったりと、その時のメンタリティが勝負を左右する部分が多くあります。日馬富士にも早く1つ勝ってこの流れを変え、先場所のような力強くスピード感溢れる相撲を期待したいですね。
横綱、大関の他に関脇の把瑠都も4連勝。驚異的な身体能力の持ち主だけに、上位にとっても怖い存在になってきました。今場所は今後優勝争いに絡んできそうな予感がします!
「大相撲初場所 三日目」
- 2009年1月13日 23:25
- スポーツ
新大関の日馬富士、まさかの3連敗スタートです。三日目も過去の対戦成績では14勝2敗と圧倒している豊ノ島に対し立ち合い中に潜られ、そこからの一気の寄りで敗れてしまいました。二日目までは前に出ての敗戦でしたが、この日はいいところがありませんでした。やはり新大関としてのプレッシャーは相当なものがあるのではないでしょうか。
先場所の日馬富士なら顎を引いて常に前傾姿勢で前に前にと相手に圧力をかけていたのですが、この日は立ち合い当たった後に上体が起き上がってしまい、豊ノ島の差し身を許してしまいました。日馬富士のような軽量力士はこのように体が起き上がってしまうと、自分より大きい力士に対しかなり不利になってしまいます。そして明日は難敵の稀勢の里戦。稀勢の里も初日から3連敗だけに勝ち越すためにも両者とも明日の一番は絶対負けられないという思いでしょう。見応えのある相撲が期待できそうです!
その日馬富士とは対照的に角番の大関魁皇は3連勝。満身創痍ながら毎日懸命に頑張っている大関の姿に場内からもたくさんの拍手が送られています。相撲という激しい格闘技の中で十数年も第一線で活躍している大関は本当に凄い人だと思います。1日でも長く相撲を取り続けていって欲しいですね。
横綱朝青龍も3連勝。日に日に動きも良くなっていると思います!
「大相撲初場所 二日目」
- 2009年1月12日 20:52
- スポーツ
進退をかける横綱朝青龍、二日目も若手の実力者である琴奨菊を下し初日から2連勝としました。前日の稀勢の里戦では土俵際まで攻め込まれる危ない場面もありましたが、この日は立ち合い得意の左を差し、掬ってから右から絞り、最後は突き落としを決めるという流れのある危なげない相撲だったと思います。
朝青龍の強さの一つにこの左からの投げの強さがあります。私も現役時代、横綱との対戦で何度か豪快に投げられました!初日、二日目といずれもこの左からの掬い投げで状況を立て直しているところからも、左からの責めというのは横綱にとっての生命線です。懸念されていた左肘の怪我もこの二日見る限りでは大丈夫そうなので、このまま連勝を続けどんどん盛り上げていって欲しいですね。国技館はこの日も立ち見が出るほどの盛況ぶり。良くも悪くも朝青龍への注目度というのはやっぱり凄いです!
上位陣では万全の横綱白鵬に対し、新大関の日馬富士はまさかの連敗スタート。やはり大関としてのプレッシャーは相当なものがあるのでしょうか。明日からの奮起に期待したいですね。
「大相撲初場所 初日」
- 2009年1月11日 23:11
- スポーツ
いよいよ大相撲初場所が始まりました。
国技館は初日は超満員。九州場所ではだいぶ空席が目立ちましたが東京場所はまだまだ集客の面では問題なさそうです。
この日一番の注目はやはり朝青龍―稀勢の里戦です。進退をかけ背水の陣で臨む横綱の取組に多くの注目が集まりました。予想では場所前好調だった稀勢の里が有利かなとも思ったのですが、結果はもろ差しからの寄り切りで横綱の勝利。
以前の横綱ならば張り差しからの左四つ、もろ差しの展開が一番多かったのですが、この日は相手に圧力負けしないように頭を下げてぶちかましていきました。この立ち合いを見ても、横綱はもう以前のように向かってくる相手を胸で受け止め、勝負を決めるという余裕はないのだろうなと思います。
立ち合いからの流れは圧倒的に稀勢の里でした。立ち合い踏み込み、先に上手を引き一気に攻めたてるという流れは稀勢の里のイメージ通りだったと思います。それだけに最後土俵際、横綱にもろ差しを許してしまったのはもったいなかったですね。あの右の巻きかえさえ許さなければ勝敗は変わっていたように思います。それだけ紙一重の一番でした。
逆に横綱の方からすると初日に難敵を下したことで、明日からの弾みがついたと思います。まだまだ厳しい土俵が続くとは思いますが、初日を観てあの場内の大歓声や土俵がピリッと締まる独特の雰囲気から改めて横綱の存在感の大きさをこの日感じることができました。相撲界のためにもなんとか復活してもらいたいですね。 2日目以降も目が離せない展開が続きそうです!
「いよいよ初場所 ~鳴戸部屋訪問~」
- 2009年1月10日 17:46
- スポーツ
みなさん明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

1月9日、鳴戸部屋の朝稽古の見学に行ってきました。久し振りの部屋訪問とあって私も少し緊張しましたが、今回も親方の厳しい指導の声が飛ぶ中充実した稽古を観ることができました!
この時期は初場所までもう残り2日となっていますので、ペースを落として調整する力士も多いのですが鳴戸部屋の力士は違います!この日も昼の12時まで(他の部屋はだいたい10時~10時30分)激しい稽古が続きました。
稀勢の里は若の里や幕下力士を相手に60番近くの稽古をこなしていたのですが、非常に熱のこもったいい内容の相撲を取っていて初場所に向けて順調に仕上がっているのではないでしょうか。課題とされていた右手の使い方も以前よりもだいぶ上達していて、この日の稽古でも右上手を素早く取って一気に寄り立てる内容の相撲が多くありました。

その稀勢の里、初日はいきなり横綱朝青龍と対戦します。横綱はニュースや新聞などでは場所前の状態はかなりの不調で今場所はかなり厳しくなると報道されていましたが、横綱の本場所のここ1番にかける集中力はケタはずれに凄いのでいざ始まってみないとどうなるかは分かりません。この両者の対戦、稀勢の里は以前は横綱のスピードに圧倒されていましたが、昨年頃から対戦成績も拮抗してきていて実力の差も縮まってきているように思います。稀勢の里が十分の左四つ右上手の形に持ち込めれば勝機は十分にあると思いますので、頑張って欲しいですね!
相撲は立ち合いでほぼ勝敗が決まるといっても過言ではありません。この取り組みも両者の立ち合いに注目していますが、予想として今までの朝青龍の立ち合いからの流れとしてこの一戦で考えられるのは
1.頭で低く当たってからの左のど輪、一気の突き放し
2.張り差し、または体当たりからのもろ差し狙い
3.変化(以前にも稀勢の里戦でやったけたぐりなど)
の3パターンですが、左肘が万全ではないようなので、この中では2が1番可能性が高いように思います。逆に好調の稀勢の里相手に1のパターンで勝つ事ができれば、横綱もかなり復調してきていると見ていいのではないでしょうか。いずれにせよ、両者の今場所を占う意味でも大注目の一番です!
若の里も精力的に稽古をしていました。彼とは平成4年初土俵の同期ですが、膝の怪我で体調が思わしくない中でも歯を食いしばり砂まみれになって頑張っている同期のその姿に、見ていた私も「俺も負けずに頑張ろう!」と励まされました。友として今場所も精一杯応援します。頑張れ若の里!
隆の鶴は....相変わらず無駄に太ってました(笑)

11日からいよいよ大相撲初場所が始まります。色々と話題が豊富な中、今場所は一体どんな展開が待っているのかとても楽しみです!
「取材 NHK『大相撲中継』」
- 2008年12月18日 14:29
- スポーツ
先日、雑誌NHK「大相撲中継」の取材を受けました。聞き手はノンフィクションライターの武田葉月さんとNHK緒方喜治アナウンサーです。
緒方さんは普段から非常に温和な性格で、今年の2月に行った私の引退相撲でも、終了後のパーティーの司会を引き受けて頂いたりと色々とお世話になりました。
武田さんは大相撲のみならずアマチュア相撲や世界相撲と相撲全般に精通した方で、インタビュー後に近著の「大銀杏を結いながら~特等床山・床寿の流儀~」を頂きました。とても読みやすいので是非ご一読を!
今回、引退後の元力士にスポットを当てた「話の明け荷」というコーナーでの取材でした。16年間の相撲界での日々や今後の相撲界に期待する思いなどを色々と話しましたので是非ご期待下さい!12月24日発売です。
「嘉納杯柔道グランプリ2008」
- 2008年12月15日 11:48
- スポーツ
12月12日、東京体育館で行われた「嘉納杯柔道グランプリ2008」の観戦に行ってきました。
柔道に関しては漫画「柔道部物語」の影響もあり、中学生の時にはまっていて柔道好きの友達と学校でよく遊びでやっていました。当時から周りの同級生より二回りほど大きかった私は、この漫画の主人公のライバルである西野新二のマネをして彼ら相手に大技の「裏投げ」や「肩車」を決めたりしていました!(勿論いじめではありません(笑))
やはり生は迫力が違います!この日は60kg、66kgの階級の試合で、五輪で2連覇を果たした内柴選手に注目して観ていたのですが、調整不足のせいか2回戦敗退という残念な結果に終わってしまいました。しかし、試合後来年4月に行われる「全日本選手権」への参加を表明したので、自分よりはるかに大きな選手を相手にどんな戦い方をするのか今から非常に楽しみです!「全日本選手権」は無差別級なので軽量級の選手には圧倒的に不利なのですが、勝負はやってみないと分かりません。個人的には重量級の第一人者である棟田選手や高井選手との対戦を期待しています!
ところで、不調に終わった内柴選手に代わって主役に躍り出たのが「技のソムリエ」の異名をとる江種選手でした。32歳のベテランですが、常に攻めの姿勢を崩さないそのスタイルは観る者を惹きつけます。準決勝、決勝は試合終了数秒前で1本を決めるという大熱戦を演じ、見事優勝しました!私と同い年の選手がこうして第一線で活躍しているの姿を見ると私も本当に励まされます。これからも若手に負けず頑張れ江種選手!
相撲と違って柔道には相手を押して外に出すという動作はありませんが、組み合ってから技をかけて相手のバランスを崩すというところで言えば双方とも技の類似は数多くあります。例えば、柔道の「払い腰」と相撲の「二丁投げ」、柔道「内股」と相撲の「掛け投げ」など。名前こそ違うものの技自体はほぼ同じです。(技を掛ける時に支えとなる手の位置が柔道では奥襟、相撲では廻しなど若干の違いはありますが)
そうした柔道のような華麗なる投げ技を相撲において使うのが鳴戸部屋所属のチェコ出身力士隆の山です。隆の山はこの前の九州場所では幕下13枚目という難しい位置で4勝3敗と見事勝ち越し、いよいよ十両目前となってきました。細身(92kg)ではありますが実に見事に投げ技や足技を決めます。怪我をするリスクなどを考えれば、相撲の基本である前に出て勝負を決める相撲を取った方がいいのかも知れませんが100kgにも満たない彼が、巨漢力士を相手に豪快に投げて勝つ相撲は観ていて実に爽快です。更に技の完成度を上げ、押し相撲の対応ができればあの体でも上で十分通用すると思いますので、是非今のスタイルのまま十両、幕内と上がっていってもらいたいですね。間違いなく人気力士になると思いますよ!
「関東大学ラグビー 早稲田対明治」
- 2008年12月 9日 10:11
- スポーツ
12月7日、国立競技場で行われたラグビーの「関東大学対抗戦・リーグ戦入替戦」、早稲田対明治の試合の観戦に行きました。今までまともにラグビーを観たことがなかった私はまず観客の多さにビックリ!前日に帝京の優勝が決まっていてこの試合は言わば消化試合だったわけですが、それでも伝統の1戦とあって2万5千人の観衆が集まりました。(優勝を争っていた昨年は4万3千人とのことです!)
いざ、試合が始ってみるとこれがかなり面白い!!流血はするは脳震盪でぶっ倒れるはの他の球技にはない激しさで試合中観る者を飽きさせません。消化試合とは思えない両校の意地と意地のぶつかり合いに私もすっかり引き込まれました!
相撲とは競技性は全然違いますが、スクラム時の押し合いなどに使う筋肉は相撲と同じです。重量級の押し相撲の力士をあのスクラムで起用したらまず押し負けないでしょう!といってもスクラム後のパフォーマンスは期待できませんが(笑)
中学の頃にドラマ「スクールウォーズ2」は毎週観ていて、「この試合もあんなドラマのように最後にゴールキックで勝敗が決まるような劇的な終わり方しないかな・・」と秘かに期待していたら・・
そんな展開に本当になってしまいました!
9年ぶりの白星を目指し、雪辱に燃える明治のリードで試合は進められていましたが、後半早稲田は怒涛の反撃で点差を縮め、ロスタイムに入った終了間際早稲田はギリギリでトライを決め、勝敗は早稲田の選手が蹴るゴールキックに全てを委ねるというまさにドラマみたいな展開です!
静まりかえる競技場内
集中している蹴る選手
そして・・蹴った!
ボールはいい所に飛んでいる!
これは入る!と思った瞬間、無情にもボールは右ポールに当たって芝生に落ち、そこでノーサイドの笛が鳴りました。(まるで漫画!)
もの凄い歓声の中、抱き合って涙する明治の選手。崩れ落ちる早稲田の選手。明治の勝利にテンションが上がりまくって、となりに座っていた明治OBと思われる知らないおじさんと激しく抱擁しているマネージャーの鈴木(何故か明治のファン)。試合後のそんな光景もドラマさながらでした。
この日は私も「ラグビーってメッチャ面白れー!!」と興奮の連続でした!こんなに面白いスポーツもっと早くに観とけば良かったのに(笑)
「日本シリーズを観戦して」
- 2008年11月14日 14:05
- スポーツ

今年のプロ野球日本シリーズは近年では久々の第7戦までもつれる好勝負となりました。私も第2戦を草野さんと観戦に行きましたが、この日は最後にラミレス選手のサヨナラホームランで劇的に巨人が勝利し、ドーム内もかなり盛り上がりました!1点を争う緊張感のあるゲームは見ていて本当に面白いです。
父が昔野球選手だったこともあり、子供の頃から野球は身近な存在でした。とはいえ、小学校低学年の頃から「巨人の星」のような厳しい特訓(グローブを嵌めずに至近距離からノックを受けることなど)を強制されて辛い思いをしていたので、「こんなスポーツ絶対にやってたまるか」と反発し、中学生になるとバスケット部に入部しました。今となればその時の厳しいトレーニングも基礎体力を作る上では良かったとは思うのですが、子供だった当事の私はそれを理解できずに、野球に対しては拒否反応を示していました。もし辛い訓練より先に野球の楽しさを知っていたら、中学の部活も野球部に入っていたことと思います。ただ、昔から観るのは大好きで例年日本シリーズや甲子園は欠かさず観ているので前回のバスケットボールと同様、もう少し体が絞れたら野球もまたチャレンジしてみたいスポーツの1つです!
日本シリーズは接戦の末、西武が4年振り日本一に輝きました。戦力的には中継ぎが充実している巨人が若干有利と思いましたが、最終戦で西武は本来先発の石井投手やエースの涌井投手を以外にも中継ぎで登板させ、まさに選手総動員でその差を補い、見事最後の試合をモノにしました。実力が伯仲している者同士の短期決戦では、やはりこのように状況に応じて臨機応変に対応するということも勝負を制する上で大事なことではないでしょうか。
そしていよいよ来年はWBCが開催されます。2連覇をかけた日本がどんな戦い方をするか今から非常に楽しみです!
「バスケットボール」
- 2008年11月 6日 12:31
- スポーツ
先週代々木体育館で行われたプロバスケットボールの日立サンロッカーズ対東芝ブレイブサンダースの試合を観に行きました。初めてのプロの試合の観戦になります!
中学では三年間部活でバスケットボール部に所属していました。そのせいでしょうか、入学時164センチだった私の身長は二年後には187センチまで伸び、リバウンドやゴール下の高さの勝負ではまず負けることはありませんでした。(ドリブルや細かい技術は全然ダメでしたが。)そして高校も長崎県内でバスケットボールの強豪校である南山高校に進む予定でした。
ところが人生の転機が確か中3の6月に訪れることになりました。地区大会で優勝して町のお好み焼き屋で祝勝会を行っているときに、家から突然電話が入りすぐに戻ってくるようにと言われました。そして戻ってみる何と鳴戸部屋の鳴戸親方が家で待っていたのです。確かに当時相撲は大好きで、部活が始まる前や休憩中には体育館や部室でチームメイトとよく相撲を取っていて、所構わず得意の上手投げを連発していました! この日の祝勝会でも顧問の先生から「しかしお前はいつも相撲ばっかり取りよって、そぎゃん好きなら相撲取りにでもなるか?(笑)」と冗談で言われる有様でした。とは言えその時点では相撲の世界に入ることなど想定しておらず、家で待っていた親方を見たときは「うそやろ・・冗談がホントになちゃったよ・・・」とかなり驚いたのを覚えています。(実際には相撲の件は父親が勝手に話を進めていたようで私は全く聞かされていませんでした!)結果的にその後相撲界の道を選び現在に至るわけですが、このような経緯があるだけに私の中ではバスケと相撲は競技性は違うものの何か不思議なつながりみたいなものを感じてしまいます。
この日の試合では日立サンロッカーズの五十嵐選手に注目して観ていました。今若手で期待されている選手ですが、その期待通りドリブル時のスピード感や抜群のパスワークなどそのプレーは目を見張るものがありました。また試合の方も1点を争う好ゲームでかなり楽しめました!常に日立がリードして試合が進んでいたのですが後半東芝が一気に追い上げ、残り時間僅かで15点差を同点にし、これは東芝の逆転勝利か!?という流れになったものの、日立はここでしっかりと踏ん張り、結果79対75でこの接戦を制しました。会場もかなり盛り上がっていましたし、バスケットボールは野球やサッカーに負けない面白さがありますので、これからもっと人気が出るスポーツではないでしょうか。個人的には試合中、音楽や効果音がガンガンになっていてバスケならではのボールの音や選手間の掛け声などが全く聞こえなかったのが少し残念にも感じました。
バスケットボールなどの団体競技はチームワークの難しさがある反面、勝った時の喜びをメンバーと共感できるあの独特の感覚は個人競技では味わうことはできません。今回、久しぶりに試合を観てあの感覚をもう一度味わってみたくなったので、あと20キロくらい痩せたらまたトライしてみようかなと思っています!未だにドリブルは下手なままだと思いますが・・
「勝利への険しい道」
- 2008年10月22日 16:14
- スポーツ
10月16日、国立代々木体育館で行われた「ワールドプレミアム・世界ダブルタイトルマッチ」の観戦に行きました。ボクシングは小学生の時に読んだ漫画「がんばれ元気!」の影響でファンになり、世界戦などテレビで放送する試合はよく観ています。会場での観戦は今回で3回目でしたが、今大会も手に汗握る熱い闘いが展開されました!
メインは長谷川穂積選手と粟生隆寛選手のそれぞれのタイトルマッチでしたが、先に登場した粟生選手は高校時代6冠と、エリート街道を突き進みプロになってからも16戦無敗という日本ボクシング界のホープです。チャンピオンのラリオスに対し、序盤から果敢に前に攻め4回にダウンを奪ったときには新チャンピオンの誕生か?と会場のボルーテージも最高潮に達しました。しかし、ここでチャンピオンと挑戦者のレベルの違いを見せ付けられました。チャンピオンは戦略を相手との距離をとって戦うアウトボクシングに切り替え(この辺の老練さはさすがチャンピオン!)、粟生選手に決定打を許しませんでした。結局試合は着実にポイントを取っていったチャンピオンの判定勝ちになりましたが、後一歩というところまで追い詰めた粟生選手の戦いは本当に素晴らしいものでした。
今回席は前から5列目とリングに近い席だったので私も声を上げて応援していました。よく見るとチャンピオンと同じメキシコ人の観客が前後に何人もいて、ことある事にリングに向かって「チョロロ~!」と叫んでいたのです。最初は気にも止めていなかったのですが、あまりに「チョロロ~!チョロロ~!」と連呼するので、(あっまた言った!一体チョロロって何だよ!)と試合よりもその謎の言葉の方に意識が移り始めてしまいました。すると横にいた私の友人も面白がって意味も分からないくせに「チョロロ~!」を連発し出したのです(笑)。次の日にその言葉の意味を調べてみましたが、何のことはない「チョロロ」はラリオスのニックネームだそうです。
もう1つのメイン、長谷川選手はこれもさすがチャンピオンといった感じで相手を全く寄せ付けずわずか2RでTKO勝ちを収めました。そのスピードやフットワークを間近で見て、「本当に身体能力の高い選手だな」と驚いたのですが、ある記事には長谷川選手の強さの一つにふくらはぎの強さが挙げられていました。それによると、彼のふくらはぎはあの体重でなんとラグビー選手並みに発達していて、それゆえに普通の選手よりも強く踏み込めるためあんなに鋭いパンチを打つことができるということなのです。ウエイトトレーニングを行っている人には分かりやすいと思いますが、ふくらはぎという部位は大胸筋のようにそう簡単に筋肉がつくところでありません。かなり長い期間鍛えないとそう太くは発達しないのですが、何と長谷川選手の場合は小学2年生のころから既にボクサーのトレーニングを始めたらしく、その鍛練の積み重ねがあったからこそあれほどの強靭な肉体が作り上げられたということです。ちなみに私が小学2年生のころは家でファミコンばっかりやってよく父に怒られていたような(笑)。今後まだまだ防衛の記録を塗り変え、更に凄いボクサーになるのではないでしょうか。
ボクシングというスポーツは死の危険を伴っているだけに長くはできません。1年に数試合、生涯戦績も2桁が普通です。それだけにボクシングでの1勝は他のスポーツでの1勝よりも重いように感じられます。その1勝のため、毎日過酷なトレーニングや苦しい減量を行い、リング上で壮絶に打ち合う選手の姿は見ていて胸を打つものがあります。先日、年末の亀田-内藤戦の交渉が決裂したとのニュースが報道されましたが、ボクシングファンのためにもこのカードは必ずや実現させてほしいですね!
「北京オリンピックを振り返って」
- 2008年8月27日 12:51
- スポーツ
8月8日に史上最大規模で開幕した北京五輪も24日に17日間の競技日程を全て終えました。
開幕前はテロや人権問題などいろいろな課題が山積していると言われていた今回のオリンピックも、ふたを開けてみれば大会は平穏に進み、各競技において国の期待を背負った選手達のさまざまな人間ドラマが展開されました。
オリンピックも含めスポーツの世界では当然結果が1番に求められます。今回の五輪でも各競技で選手の明と暗がはっきりと画面に映しだされました。競泳で前人未到の8冠を達成したマイケル・フェルプス選手や陸上で100m、200m、400mリレーの全てで世界新を出したウサイン・ボルト選手などは帰国後は五輪の英雄として国民から称賛の嵐だと思います。日本でも北島康介選手や女子ソフトボールの上野由岐子選手など時のヒーローとして連日メディアに取り上げられています。普通の人では耐えきれないほどのプレッシャーと緊張の中で行うオリンピックにおいて結果を出すということは並大抵のことではありませんし、そのための努力も相当なものだったと思います。メダルを取った選手の感極まった姿には私も毎回感動させられます。
それとは反対に中国の劉翔選手のように期待されながらもメダルを取れなかった選手たちには悲惨な現実が待っています。今回、日本におけるその最もたるのは野球の星野ジャパンではないでしょうか。毎日のように新聞、テレビ全てのメディアにおいて手の平を返したかのように非難されています。普段は大して野球に興味がなかった人たちでもここぞとばかりに星野監督や選手を批判しています。個人的には監督も選手たちも精一杯頑張っての結果なのだから、もう少し労う報道もあってもいいんじゃないかなとも思うのですが、星野監督が帰国後の会見で被告席のようだと言ったように、下手をするとまるで犯罪者のような扱いです。可哀想ではありますが野球はそれだけ注目度が高い国民的スポーツなので、期待が大きい分、批判が大きくなるのは仕方のないところかも知れません。2年前のWBCでは日本は見事優勝し、その年の野球界における経済効果は波及効果も含め、367億円もあったそうです。これを見ても分かるように、現在日本において野球はそれだけ影響力のあるスポーツなのです。実際に私も今回のオリンピックでは野球を1番楽しみにしていましたし、メダルも当然期待していたので今回の4位という結果はとても残念でした。ただプロ野球選手は他のスポーツ選手よりも注目され大変な面もあるとは思いますが、逆に注目が大きい分挽回できるチャンスも多くありますので、そう言った意味では恵まれているのではないでしょうか。来年のWBCでは今回の五輪の屈辱を晴らし、きっと優勝してくれることと思います!
またある競技においては判定を不服として審判に暴行したり、悔しさのあまりメダルを床に叩きつけたりする選手がいて問題になりました。このような行為をする選手にスポーツをする資格はありません。永久追放されて当然だと思います。この二人の選手の指導者は勝負以前にスポーツ選手としての礼儀は教えていなかったのでしょうか。観ている側にも非常に不快な思いをさせますので、二度とこのようなことが起きないよう各国とも選手には指導を徹底してもらいたいです。
国の威信をかけての闘いが繰り広げられたこの17日間。選手を待っているのは勝ちか負け、羨望か失望かの二つに一つ。その表裏一体の中で生きるスポーツ選手はやっぱり大変な仕事だと今回の五輪を観てあらためてそう感じました。
「科学大好き土よう塾」
- 2008年6月 3日 00:20
- スポーツ
先日NHKのスタジオにて「科学大好き土よう塾」の番組収録がありました。
この番組はルー大柴さんが司会で毎回様々なテーマを子供にも解りやすく検証する番組で、この日はお相撲さんの運動能力を検証するという内容で元力士の私がゲスト出演しました。
私にとっては初めてのスタジオ収録だったので多少緊張はしましたが、ルーさんや芸人のキャンキャンさんのアドリブなどもあり楽しく収録に参加させて頂きました。
この日は手本として実際に四股や股割りを実演する必要があったので、実は収録の2週間前から練習を始めたのですが、この2月以来ほとんど実演の機会もなくとりわけ股関節の柔軟性を戻すのに一苦労でした。
現役時代は当たり前のようにできていた事も、しばらくやらないとこんなにもできなくなるものなんだなと痛感しました。
今後も現役時代と同じように柔軟性は維持していこうと思います。
というわけで、6月7日土曜日の朝10時30分から、NHK教育テレビにて放送になりますので是非ご覧になって下さい!
「鳴戸部屋打ち上げ」
- 2008年5月26日 23:14
- スポーツ
5月25日、鳴戸部屋の千秋楽の打ち上げに行ってきました。
今年の2月の私の断髪式では鳴戸部屋の関係者、後援会の皆さんには大変お世話になりましたのでその御礼も兼ねて参加させて頂きました。
今回は部屋の関取の稀勢の里関、若の里関ともに二桁勝利でいつもの打ち上げよりもたくさんのお客さんで賑わっていました。
聞くところによると、最近では千秋楽の打ち上げをホテルでやる部屋も多くなっているようですが、鳴戸部屋は一月、五月、九月の東京場所の時は必ず松戸の部屋で行います。
と言うのも、それは来て頂いたお客さんに土俵やテッポウ柱など相撲部屋ならではの風情を味わいながら楽しんでもらいたいという鳴戸親方の考えからなのです。
後援会に入っていなくても参加できますし、特製ちゃんこや記念撮影、普段なかなか聴くことができない親方や関取のカラオケなどいろいろと楽しめると思いますので、機会がございましたら皆さんも是非一度行ってみて下さい!
「メジャーリーグ観戦」
- 2008年4月 6日 20:35
- スポーツ
先日、東京ドームで行われたMLBレッドソックスvsアスレチックスの第一戦、二戦を観戦に行きました。
第一戦は知人と、第二戦は草野さんと事務所のスタッフと観に行ったのですが、実際に野球を観戦するのは初めてで、テレビで観るのとは違って生ならではの迫力や緊張感があってとても面白かったです。
松坂投手、岡島投手それぞれの登場の場面では、物凄い歓声と無数のカメラのフラッシュでドーム内が一気に盛り上がりました。
あれだけ多くの観客と注目度の中ですから、両投手ともプレッシャーは相当なものがあったと思います。
私も大相撲の世界にいたので分かるのですが、強い緊張感の中で結果を出すという事は大変な事です。ましてや野球の最高峰であるMLBでとなると並大抵の努力と精神力では務まらないと思います。
初めて野球観戦したこの日は、世界を相手に頑張っている二人の日本人の活躍を見て、自分もまた頑張ろうと思った一日でした。
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