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    <title>尾崎勇気のきばるぞ</title>
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    <updated>2008-11-21T04:58:05Z</updated>
    <subtitle>尾崎勇気の公式ブログです。</subtitle>
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    <title>「ラジオ日本番組出演」</title>
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    <published>2008-11-21T04:55:01Z</published>
    <updated>2008-11-21T04:58:05Z</updated>

    <summary>11月19日、ラジオ日本「くず哲也のオトナの情報マガジン」のワンコーナーに出演し...</summary>
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        <name>尾崎 勇気</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://kusanohitoshi.com/fight1/">
        <![CDATA[11月19日、ラジオ日本「くず哲也のオトナの情報マガジン」のワンコーナーに出演しました。この番組は団塊の世代の人達をターゲットにした、政治経済から趣味や遊びまであらゆる楽しい情報を提供するワイド番組です。相撲界の現状をテーマにMCのくずさんと色々お話したのですが、生放送だけに失言したら大変なことになると思い少し緊張しつつも何とか無事に終わりました！（マネージャー曰く、今までで喋りの中では一番まともだったそうです！）

昨年からの一連の事件の報道で力士の品格が問われ、相撲人気も低迷している今だけに外国勢に対抗できる強い若手の日本人力士の横綱、大関が誕生してくれればそれが1番の人気回復の起爆剤になるのは間違いがありません。やはりくずさんもそのように感じているらしく、早く日本人からヒーローが生まれてほしいと仰っていました。抜群の身体能力、相撲勘を持つモンゴル勢や驚異的なパワーを持つ欧州勢に対抗すると言うことはのは並大抵なことではなく、実際はかなり難しいとは思いますが、まずは幕内上位の稀勢の里、豊ノ島、琴奨菊あたりの若手から早く大関が誕生し、毎回優勝争いに加わっていって欲しいところですね。
 
というような内容で番組が進められていったのですが、途中からくずさんが私を呼ぶ時、「隆乃若さん」から「琴の若さん」に変わってしまい（「どうしよう、俺佐渡ヶ嶽親方になっとる。『琴』じゃなく『隆』ですって言おうかな」）と迷っていたところ、同席していた細渕アナから「くずさん、さっきから琴の若になってますよ！」とつっこみが入ったため、一安心しました！そう言えば「隆乃若」というちょっと紛らわしい四股名だったため、現役の頃も「琴の若」や「隆の花」、そしてたまに「若の隆」などよく間違えて呼ばれていました（笑）　
 
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="1121001.JPG" src="http://kusanohitoshi.com/fight1/1121001.JPG" width="400" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span> 
生のラジオは喋りのトレーニングのための絶好の場所です。次回出演する時にはもっと聴いている方に楽しんでもらうことができるよう頑張りたいと思います！あとは、最近島の同級生と話すことが多く、油断すると生月弁が出てしまうことがあるので、そこも気をつけなければ（笑）]]>
        
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    <title>「日本シリーズを観戦して」</title>
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    <published>2008-11-14T05:05:16Z</published>
    <updated>2008-11-14T05:06:33Z</updated>

    <summary> 今年のプロ野球日本シリーズは近年では久々の第7戦までもつれる好勝負となりました...</summary>
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        <name>尾崎 勇気</name>
        
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        <category term="スポーツ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://kusanohitoshi.com/fight1/">
        <![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="1114001.jpg" src="http://kusanohitoshi.com/fight1/1114001.jpg" width="240" height="345" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span>
今年のプロ野球日本シリーズは近年では久々の第7戦までもつれる好勝負となりました。私も第2戦を草野さんと観戦に行きましたが、この日は最後にラミレス選手のサヨナラホームランで劇的に巨人が勝利し、ドーム内もかなり盛り上がりました！1点を争う緊張感のあるゲームは見ていて本当に面白いです。
 
父が昔野球選手だったこともあり、子供の頃から野球は身近な存在でした。とはいえ、小学校低学年の頃から｢巨人の星」のような厳しい特訓（グローブを嵌めずに至近距離からノックを受けることなど）を強制されて辛い思いをしていたので、「こんなスポーツ絶対にやってたまるか」と反発し、中学生になるとバスケット部に入部しました。今となればその時の厳しいトレーニングも基礎体力を作る上では良かったとは思うのですが、子供だった当事の私はそれを理解できずに、野球に対しては拒否反応を示していました。もし辛い訓練より先に野球の楽しさを知っていたら、中学の部活も野球部に入っていたことと思います。ただ、昔から観るのは大好きで例年日本シリーズや甲子園は欠かさず観ているので前回のバスケットボールと同様、もう少し体が絞れたら野球もまたチャレンジしてみたいスポーツの1つです！
 
日本シリーズは接戦の末、西武が4年振り日本一に輝きました。戦力的には中継ぎが充実している巨人が若干有利と思いましたが、最終戦で西武は本来先発の石井投手やエースの涌井投手を以外にも中継ぎで登板させ、まさに選手総動員でその差を補い、見事最後の試合をモノにしました。実力が伯仲している者同士の短期決戦では、やはりこのように状況に応じて臨機応変に対応するということも勝負を制する上で大事なことではないでしょうか。

そしていよいよ来年はWBCが開催されます。2連覇をかけた日本がどんな戦い方をするか今から非常に楽しみです！]]>
        
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    <title>「バスケットボール」</title>
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    <published>2008-11-06T03:31:06Z</published>
    <updated>2008-11-06T03:34:58Z</updated>

    <summary>先週代々木体育館で行われたプロバスケットボールの日立サンロッカーズ対東芝ブレイブ...</summary>
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        <name>尾崎 勇気</name>
        
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        <category term="スポーツ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://kusanohitoshi.com/fight1/">
        <![CDATA[先週代々木体育館で行われたプロバスケットボールの日立サンロッカーズ対東芝ブレイブサンダースの試合を観に行きました。初めてのプロの試合の観戦になります！

<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="1106001.JPG" src="http://kusanohitoshi.com/fight1/1106001.JPG" width="400" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span>
中学では三年間部活でバスケットボール部に所属していました。そのせいでしょうか、入学時164センチだった私の身長は二年後には187センチまで伸び、リバウンドやゴール下の高さの勝負ではまず負けることはありませんでした。(ドリブルや細かい技術は全然ダメでしたが。)そして高校も長崎県内でバスケットボールの強豪校である南山高校に進む予定でした。

ところが人生の転機が確か中3の6月に訪れることになりました。地区大会で優勝して町のお好み焼き屋で祝勝会を行っているときに、家から突然電話が入りすぐに戻ってくるようにと言われました。そして戻ってみる何と鳴戸部屋の鳴戸親方が家で待っていたのです。確かに当時相撲は大好きで、部活が始まる前や休憩中には体育館や部室でチームメイトとよく相撲を取っていて、所構わず得意の上手投げを連発していました！　この日の祝勝会でも顧問の先生から「しかしお前はいつも相撲ばっかり取りよって、そぎゃん好きなら相撲取りにでもなるか？（笑）」と冗談で言われる有様でした。とは言えその時点では相撲の世界に入ることなど想定しておらず、家で待っていた親方を見たときは「うそやろ・・冗談がホントになちゃったよ・・・」とかなり驚いたのを覚えています。（実際には相撲の件は父親が勝手に話を進めていたようで私は全く聞かされていませんでした！）結果的にその後相撲界の道を選び現在に至るわけですが、このような経緯があるだけに私の中ではバスケと相撲は競技性は違うものの何か不思議なつながりみたいなものを感じてしまいます。
 
この日の試合では日立サンロッカーズの五十嵐選手に注目して観ていました。今若手で期待されている選手ですが、その期待通りドリブル時のスピード感や抜群のパスワークなどそのプレーは目を見張るものがありました。また試合の方も1点を争う好ゲームでかなり楽しめました！常に日立がリードして試合が進んでいたのですが後半東芝が一気に追い上げ、残り時間僅かで15点差を同点にし、これは東芝の逆転勝利か！？という流れになったものの、日立はここでしっかりと踏ん張り、結果79対75でこの接戦を制しました。会場もかなり盛り上がっていましたし、バスケットボールは野球やサッカーに負けない面白さがありますので、これからもっと人気が出るスポーツではないでしょうか。個人的には試合中、音楽や効果音がガンガンになっていてバスケならではのボールの音や選手間の掛け声などが全く聞こえなかったのが少し残念にも感じました。

<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="1106002.JPG" src="http://kusanohitoshi.com/fight1/1106002.JPG" width="400" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span>
バスケットボールなどの団体競技はチームワークの難しさがある反面、勝った時の喜びをメンバーと共感できるあの独特の感覚は個人競技では味わうことはできません。今回、久しぶりに試合を観てあの感覚をもう一度味わってみたくなったので、あと20キロくらい痩せたらまたトライしてみようかなと思っています！未だにドリブルは下手なままだと思いますが・・]]>
        
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    <title>「勝利への険しい道」</title>
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    <published>2008-10-22T07:14:09Z</published>
    <updated>2008-10-23T02:36:02Z</updated>

    <summary>10月16日、国立代々木体育館で行われた「ワールドプレミアム・世界ダブルタイトル...</summary>
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        <name>尾崎 勇気</name>
        
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        <![CDATA[10月16日、国立代々木体育館で行われた「ワールドプレミアム・世界ダブルタイトルマッチ」の観戦に行きました。ボクシングは小学生の時に読んだ漫画「がんばれ元気！」の影響でファンになり、世界戦などテレビで放送する試合はよく観ています。会場での観戦は今回で3回目でしたが、今大会も手に汗握る熱い闘いが展開されました！

<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="1022001.JPG" src="http://kusanohitoshi.com/fight1/1022001.JPG" width="400" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span>
メインは長谷川穂積選手と粟生隆寛選手のそれぞれのタイトルマッチでしたが、先に登場した粟生選手は高校時代6冠と、エリート街道を突き進みプロになってからも16戦無敗という日本ボクシング界のホープです。チャンピオンのラリオスに対し、序盤から果敢に前に攻め4回にダウンを奪ったときには新チャンピオンの誕生か？と会場のボルーテージも最高潮に達しました。しかし、ここでチャンピオンと挑戦者のレベルの違いを見せ付けられました。チャンピオンは戦略を相手との距離をとって戦うアウトボクシングに切り替え（この辺の老練さはさすがチャンピオン！）、粟生選手に決定打を許しませんでした。結局試合は着実にポイントを取っていったチャンピオンの判定勝ちになりましたが、後一歩というところまで追い詰めた粟生選手の戦いは本当に素晴らしいものでした。
 
今回席は前から5列目とリングに近い席だったので私も声を上げて応援していました。よく見るとチャンピオンと同じメキシコ人の観客が前後に何人もいて、ことある事にリングに向かって「チョロロ～！」と叫んでいたのです。最初は気にも止めていなかったのですが、あまりに「チョロロ～！チョロロ～！」と連呼するので、（あっまた言った！一体チョロロって何だよ！）と試合よりもその謎の言葉の方に意識が移り始めてしまいました。すると横にいた私の友人も面白がって意味も分からないくせに「チョロロ～！」を連発し出したのです（笑）。次の日にその言葉の意味を調べてみましたが、何のことはない「チョロロ」はラリオスのニックネームだそうです。
 
もう1つのメイン、長谷川選手はこれもさすがチャンピオンといった感じで相手を全く寄せ付けずわずか2RでTKO勝ちを収めました。そのスピードやフットワークを間近で見て、「本当に身体能力の高い選手だな」と驚いたのですが、ある記事には長谷川選手の強さの一つにふくらはぎの強さが挙げられていました。それによると、彼のふくらはぎはあの体重でなんとラグビー選手並みに発達していて、それゆえに普通の選手よりも強く踏み込めるためあんなに鋭いパンチを打つことができるということなのです。ウエイトトレーニングを行っている人には分かりやすいと思いますが、ふくらはぎという部位は大胸筋のようにそう簡単に筋肉がつくところでありません。かなり長い期間鍛えないとそう太くは発達しないのですが、何と長谷川選手の場合は小学2年生のころから既にボクサーのトレーニングを始めたらしく、その鍛練の積み重ねがあったからこそあれほどの強靭な肉体が作り上げられたということです。ちなみに私が小学2年生のころは家でファミコンばっかりやってよく父に怒られていたような（笑）。今後まだまだ防衛の記録を塗り変え、更に凄いボクサーになるのではないでしょうか。
 
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="1022002.JPG" src="http://kusanohitoshi.com/fight1/1022002.JPG" width="400" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span>
ボクシングというスポーツは死の危険を伴っているだけに長くはできません。1年に数試合、生涯戦績も2桁が普通です。それだけにボクシングでの1勝は他のスポーツでの1勝よりも重いように感じられます。その1勝のため、毎日過酷なトレーニングや苦しい減量を行い、リング上で壮絶に打ち合う選手の姿は見ていて胸を打つものがあります。先日、年末の亀田－内藤戦の交渉が決裂したとのニュースが報道されましたが、ボクシングファンのためにもこのカードは必ずや実現させてほしいですね！

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    <title>「ピアノと父」</title>
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    <published>2008-10-14T05:28:54Z</published>
    <updated>2008-10-14T05:30:46Z</updated>

    <summary>先日、渋谷のオーチャードホールで行われた「ザ・ファイブ・ブラウンズ」のコンサート...</summary>
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        <name>尾崎 勇気</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://kusanohitoshi.com/fight1/">
        先日、渋谷のオーチャードホールで行われた「ザ・ファイブ・ブラウンズ」のコンサートに行ってきました。ザ・ファイブ・ブラウンズはブラウン家の5人姉妹兄弟による新世代ピアノ・クィンテットです。ステージ上に並べられた5台のグランドピアノで5人同時に1つの楽曲をアレンジして演奏するのですが、その1つのミスもない息のあった演奏には本当に驚きました。まさに「超絶技」といった感じで人間の指はここまで巧みに動くのかと感心させられ5人のピアノを弾くその姿に釘づけになりました！それにグランドピアノの音色はやっぱり最高でした。
 
力士時代からよく言われていたことなのでご存知の方も多いと思いますが、私も子供の頃一時期ピアノを習っていたことがありそのおかげで今でも若干（本当に若干ですが！）弾くことが出来ます。私の場合、ピアノを習うきっかけは父でした。小学4年生のある日、父が私と兄に向っていきなり、「来週からお前らピアノを習え！もう先生にお願いしたけん、わかったな！」と何の理由もなしにそう言ってきました。「そんなピアノなんて女じゃあるまいし冗談じゃねえ！！」と内心は思いましたが、超短気で武闘派の父に逆らえるはずもなく、渋々習うことになりました。最初は嫌々でしたが、上達するにつれ面白くなり小学校卒業までは結構真面目にやっていました。

中学に入ってからは部活のバスケットボールに夢中になり、だいぶさぼりがちになってしまいました（笑）。しかしその後相撲界に進み関取になって個室に入れるようになってから、特に次の日の相撲が気になってなかなか寝られない夜などには、十両昇進の時に親戚の叔母から頂いた小さなキーボードをよく弾くこともありました。鍵盤を叩いているときは相撲の不安や迷いも忘れてその曲を弾くことだけに集中することができ、不思議とその後すぐに眠りにつけたのです。 

後日父に、あの時私たち兄弟に何故ピアノを習わせたのか理由を聞いてみました。その理由は2つ。1つは普段はなかなか使わない利き手とは反対の手を鍛えることによって、左右のバランス感覚を磨くことはとても大切なことだから。そしてもう1つの理由は、気分が滅入っているときに気分転換やリラックスのために楽器を弾くのは効果的だと思ったから、だそうです。実際父は昔プロスポーツの世界にいたころ、試合で結果が出せずに気落ちして、こんなとき楽器でも弾けたらどれほど良かったかと強く感じたらしく、その時の思いから自分の子供には絶対何か楽器をさせようと決めていたとのことです。全ては志半ばで諦めざるを得なかったプロスポーツの世界で子供だけは大成させたいという父の親心でした。父の思い通り、私も力士時代ギリギリの勝負をする中でピアノには何度も助けられました。子供の頃ピアノを習うことができて本当に良かったと今では父に感謝しています。
 
親父、ありがとな！
今までちゃんと聴かせたことなかったけど、今度俺の下手くそなピアノ聴きにきてくれよ。その時はひどい演奏だからって昔みたいにビンタするのはなしだからな！（笑）
        
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    <title>「映画と私」</title>
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    <published>2008-10-03T02:54:37Z</published>
    <updated>2008-10-14T05:33:03Z</updated>

    <summary>先日、吉永小百合さん、竹中直人さん主演「まぼろしの邪馬台国」の完成試写会に行って...</summary>
    <author>
        <name>尾崎 勇気</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://kusanohitoshi.com/fight1/">
        <![CDATA[先日、吉永小百合さん、竹中直人さん主演「まぼろしの邪馬台国」の完成試写会に行ってきました。

<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="1003001.jpg" src="http://kusanohitoshi.com/fight1/1003001.jpg" width="400" height="225" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span>
この映画は長崎の島原を舞台に、実在した破天荒な盲目の文学者宮崎康平とその妻和子の夫婦愛を描いたヒューマンストーリーです。長崎を舞台にした映画ということで、以前から注目していました。公開が11月1日なので詳しい内容は書けませんが、泣きあり笑いありの心温まる素晴らしい映画でしたし、実際に会場で泣いているお客さんも結構いました！
 
元々映画鑑賞は大好きです。生月や平戸には映画館がなかったので子供の頃はよく佐世保まで足を運んで映画を見ていました。当時はアクションやSFモノが大好きで特にシルベスター・スタローンのファンだった私はロッキーやランボーの新作は必ず劇場で鑑賞したものです！力士になってからも10代の頃は休みの日に部屋の仲間らと近くの映画館に行っていましたが、関取になって個室に入れるようになってからはもっぱらレンタルで借りてきて観ることのほうが多くなりました。
 
今でも地球が破滅するようなパニック系の映画やCGをふんだんに使ったSF映画も大好きでよく観に行くのですが（最近では「20世紀少年」、「アイアンマン」を観ました！）、心に残るとなるとやっぱりヒューマンドラマ系です。中でも家族愛がテーマの作品や悲しい戦争モノなどが大のお気に入りで、同一タイトルを3回は必ず観てしまいます！

今まで観たヒューマンドラマ系の中では「ライフ・イズ・ビューティフル」、「シンデレラマン」の2作がおススメです！「シンデレラマン」は1930年代の世界恐慌時のボクサーの話で、ライセンスを剥奪されるほどの落ち目だったベテランボクサーが極貧から家族を守るために再び立ち上がり、次々に強敵を倒し、ついには歳も若く最強で凶暴な世界チャンピオンに命をかけて挑戦するといったかなりドラマチックな展開の話です。なんとこれが実話を元に作られたということですから驚きです。試合のシーンも迫力満点で、この映画で私が1番好きなシーンは最後の試合で終盤主人公がダウンして、意識ももうろうとしてもうだめだという時に今までの辛い日々や自分の家族を思い出し、執念で立ち上がりまた相手に向かって行くという場面です。こうしたクライマックスでのフラッシュバックの描写は映画や漫画でよく使われますが、私は昔からこれにめっぽう弱いんです（笑）両作とも極限状態の中でも我を犠牲にして必死に家族を守る父親の姿が描かれていて、涙を誘うこと間違いなしです。
 
もちろん、「まぼろしの邪馬台国」もかなり楽しめる作品ですので、是非観にいってみて下さい！草野さんも出演していますよ！]]>
        
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    <title>「大相撲秋場所　中日　解説」</title>
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    <published>2008-09-25T10:19:59Z</published>
    <updated>2008-09-25T10:25:11Z</updated>

    <summary>9月21日、BS2の「大相撲秋場所」のゲスト解説として呼ばれ、両国国技館に足を運...</summary>
    <author>
        <name>尾崎 勇気</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://kusanohitoshi.com/fight1/">
        <![CDATA[9月21日、BS2の「大相撲秋場所」のゲスト解説として呼ばれ、両国国技館に足を運びました。

<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0925003.jpg" src="http://kusanohitoshi.com/fight1/0925003.jpg" width="240" height="427" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span>
この日は中日、私の担当は13時から15時までの幕下以下の取組の放送でしたが、座っていた向正面席は割と土俵に近い位置にあったため、迫力ある取組が進むにつれ十両を目指す若い力士たちの熱い思いがひしひしと伝わってきて、ほんの1年前まで自分もその土俵の上で相撲を取っていたことが信じられませんでした。
 
今回初めて解説を担当させて頂きましたが、やはり難しいものです。テレビを見て想像していたほど容易なことでは決してありませんでした。オンエア後、映像を見返し、「その場面ではもっと話を広げろよ！」とか「喋るの速すぎだよ！もっと落ちついて話せよ」などと自分自身ににツッコミを入れてしまいたくなるほどの有様だったのです。（笑）解説には知識とそれを瞬時に的確に言葉にする頭の回転の速さが必要だということを痛感させられました。
 
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0925002.jpg" src="http://kusanohitoshi.com/fight1/0925002.jpg" width="240" height="427" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span>
また今回のゲスト解説をするにあたり、草野さんや鳴戸親方からもいろいろとアドバイスも頂きました。非常に参考になることばかりで、実際そのアドバイスにだいぶ助けられました部分もありました。お二人から見たら私の話し方など相撲に例えるならば序の口以下の前相撲レベルでしょう。早く三段目くらいに上がれるようにこれからも頑張ります！！
 
十両の取組の後は、館内のラジオ放送「どすこいFM」に出演しました。こちらでは幕内の取組を元隆の鶴の西岩親方と一緒に解説させて頂きましたが、あまりかしこまらずに普段の会話のような感じで楽しくやらせてもらいました。相撲の解説をしている私の横で隆の鶴は「隆乃若全然彼女できないんですよ～」、「隆乃若性格があまりよくないんですよね！」など終始まったく相撲に関係ないことばかりを話していました！もちろん私も反撃させてもらいましたが（笑）放送中、稀勢の里、若の里の取組では私も力が入りました！この日は二人とも前に出るいい相撲で勝って本当に良かったです。
 
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0925001.jpg" src="http://kusanohitoshi.com/fight1/0925001.jpg" width="240" height="320" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span> 
この日、久しぶりに生で相撲を観て相撲の素晴らしさを再確認しました。鍛え抜かれた超重量級同士のぶつかり合いは理屈抜きに面白いです！その魅力を1人でも多くの人に伝えることができるよう、私も今後「知識」と「頭の回転」を磨いていきたいと思います！]]>
        
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    <title>「オロナミンCを手土産に」</title>
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    <published>2008-09-22T03:58:28Z</published>
    <updated>2008-09-22T04:06:00Z</updated>

    <summary>8月9日、ロケの最終日は私の故郷の生月島で撮影しました。   やっぱり何度見ても...</summary>
    <author>
        <name>尾崎 勇気</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://kusanohitoshi.com/fight1/">
        <![CDATA[8月9日、ロケの最終日は私の故郷の生月島で撮影しました。
 
やっぱり何度見てもこの島の景色は最高です！天候にも恵まれ、島の名所をいろいろと巡りました。ディレクターさんから「尾崎さんの思い出の地に行ってみましょう」と言われ、子供の頃よく歩いた家の前の海岸通りにも行きました。（前回書いたフリスクのミスはこの時です！）現役の頃から島に帰る度に、この場所独特の磯の香りを嗅ぐと毎回「ああ、帰ってきたんだな」という気持ちになっていました。

<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0922002.jpg" src="http://kusanohitoshi.com/fight1/0922002.jpg" width="400" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span> 
昼食は生月名物あごだしラーメンを食べました。強烈にあご（飛魚）の出しが効いた醤油味のそのスープはまさに絶品です。都会では食べられないこのあごだしラーメン、生月に来たら是非一度食べてみて下さい！ 
 
昼食の後、少し待ち時間があったので入院している私の祖母のお見舞いに行きました。足の手術、リハビリのため町の病院に入院しているのですが相変わらず足以外は元気で、私がいる間喋り通しでした。
 
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0922001.JPG" src="http://kusanohitoshi.com/fight1/0922001.JPG" width="400" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span>
祖母「ところでお前、嫁子は見つかったんか？」
私「・・いや、まだだよ」
祖母「か～情けかね、32にもなって。あ、そこの看護婦さん！あんたうちの孫の嫁にならんね？」
私「ちょっとばあちゃん！いらんこと言うな！すいません、看護師さん」
 
と、こんな感じで最近は帰る度に嫁ネタでいじられています。そして、祖母へのお見舞い品はもちろんオロナミンCです。なぜオロナミンCなのかというと、私が子供の頃祖母は風呂上がりにいつもオロナミンCを飲んでいて、あまりに美味そうに飲むその姿に、子供心に私はこれは相当うまい飲み物に違いないと思い、祖母が風呂に入った隙に大事に冷蔵庫に冷やしてあるオロナミンを毎日盗み飲みしていました。ある日、いつものように隙をみてオロナミンを飲んでいると、風呂に入ったはずの祖母が突如現れ「オレのオロナミンを勝手に飲んでたやつはお前か～！！」とどやされました。（祖母は切れたら自分のことをオレと言うのです）フェイントを使って犯人を見つけるほど大好きなオロナミンC。この日はその時の謝罪も意味もこめて30本ほど買っていってあげました！
 
祖母に別れを告げて、再度平戸に渡りその地で唯一塩作りをしている今井弥彦さんを訪ね、私も実際に塩作りの体験をさせてもらいました。最初に今井さんを見た時、「ずいぶん細い人だな」と思ったのですが、それもそのはず今井さんがいつも作業している塩炊き釜がある小屋は、常に50度近い室温でこの中で5分も作業していたら汗でビッショリになります。毎日ここで働いている今井さんが太っているはずがありません。しかも1日10時間はこのサウナのような中で作業しているということですから今井さんは超人です！並大抵の精神力ではまず無理だと思います。もし、本気でダイエットしたいと思っている人がいましたら私に連絡して下さい。今井さんの塩炊き屋をご紹介します！（人に言う前にまず自分が痩せろ！とツッコまれるとは思いますが・・）
 
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0922003.jpg" src="http://kusanohitoshi.com/fight1/0922003.jpg" width="400" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span>
今井さんが塩作りに選んだこの平戸市西岸の海は本当に綺麗で、海水も透き通っていてまるで沖縄の海のようです。撮影が夕方だったので、沈む夕日をこの砂浜で眺めました。オレンジ色の夕日に照らされた西岸の海の景色はかなりの絶景です。この絶景は一人で見るにはあまりにもったいないので恋人なり家族なり、誰かと一緒に見るのをおススメします。私もある女性にこの景色を見せてあげたくなりました。今度帰郷した時は免許も取ったことですし、ドライブがてらその女性と一緒にまたこの平戸西岸に夕日を見に行きたいと思います。
 
もちろんオロナミンCも忘れずに。それまで足が少しでも良くなっているといいね、ばあちゃん。]]>
        
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    <title>「平戸ロケ」</title>
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    <published>2008-09-16T11:43:07Z</published>
    <updated>2008-09-16T11:44:09Z</updated>

    <summary>  8月7日度島での撮影が終わり、次の日からは平戸、生月でのロケが始りました。 ...</summary>
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        <name>尾崎 勇気</name>
        
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8月7日度島での撮影が終わり、次の日からは平戸、生月でのロケが始りました。
 
前日までは林さんと二人で進行していたのですが、この日から残りの2日間は私一人で務めることになり、いささか不安はありましたが「よし、気の利いたコメントが言えるように頑張ろう！」と張り切って臨んだものの、現実はやはり（？）NGの連発でした。
 
ディレクターさんからは「もっと自然な感じでお願いします」とか「ちょっとセリフが硬すぎですね！」と言われることは毎度のこと、
音声さんからも途中で「すいません、さっきからずっと何やらジャラジャラ音がしているんですが・・」
私「ジャラジャラ？ん？あ　す、すみません　それ俺の胸ポケットに入れっぱなしだったフリスクの音です」
一同「ちょっと～（笑）」とこんな感じでやらかしてしまい、撮り直しも結構ありました。スタッフの皆さんスミマセン！
 
また平戸では食べるシーンを多く、ここでもいろいろとミスをしてしまいました。
それはこんなシーンです。
 
私「さあ、それでは平戸の名菓、花カステラを食べてみたいと思います。モグモグ、ん～これはカステラの中にアンコが入っているんですね！アンコを入れることによって全体の甘みもだいぶ増しているので、甘党には堪りませんね～（よし、うまいこと言えた！）」
店主「え？いや、アンコを入れた分、砂糖を控えめにして甘みを抑えた味にしているんですけど・・」
私「で、ですよね～（しまった！真逆やん・・・）
 
この他、昔ながらの趣きのある駄菓子屋でのシーンでは
私「おばちゃん、何かおススメのお菓子はありますか？」
店のおばちゃん「そうね～うちではせんべいは手作りだから美味しいと思うよ。これなんか今日作ったばっかりのやつだよ」
「お！いいですね～一口頂きます。バリバリ、　ん～やっぱり今日作っただけあって香りもいいし、何より出きたては歯ごたえが全然違いますよね！（今度は大丈夫だろ！）」
おばちゃん「あ・違うそれ3日前のやつだ」
私「み、3日前っすか！？（ちょっとおばちゃん！さっき今日作ったって言ったじゃん！）」
遠くで爆笑している私のマネージャー・・・
 
他にも会話がまったく噛み合わない足湯でのおじいちゃんに苦戦したりと、なかなか大変でしたがそれでも田舎ならではのんびりとした雰囲気の中楽しく撮影することが出来ました！　
 
この番組の放送日が決定しました！
「めざましテレビ公認　わがまま！気まま！旅気分」
長崎放送　9月29日（月）　19：00～19：55
BSフジ　10月11日（土）　12：00～13：25
です。上記のシーンは使われるか（使えるか？）わかりませんが是非ご覧になって下さい！
 
次回も平戸生月編の続きです！
        
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    <title>「メディカル・プロレスラー」</title>
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    <published>2008-09-14T11:01:01Z</published>
    <updated>2008-09-14T11:03:16Z</updated>

    <summary>前回、小さい頃からの夢を叶えた私の従兄の話を書きましたが、私の知人に人生で2つも...</summary>
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        <name>尾崎 勇気</name>
        
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        <![CDATA[前回、小さい頃からの夢を叶えた私の従兄の話を書きましたが、私の知人に人生で2つも大きな夢を叶えた凄い人がいます。
 
その人は現在名古屋で浅井医院を開業されている日本で唯一のメディカル・プロレスラーの浅井富成先生です。「メディカル・プロレスラー」の浅井先生は医者であると同時に現役でプロレスラーでもあります。
 
先生は20代の頃は幼児教育の現場に従事されていましたが、医者になる夢がどうしても捨てられず猛勉強の末40代にして医師免許をとった苦労人です。とても温かみのある優しい先生ですので、医院はいつ行っても患者さんでいっぱいです。私も現役の時は内科の症状を診てもらったり、疲れている時はニンニク注射を打ってもらったりと本当にお世話になりました。元々小さい頃からプロレスが大好きだった先生は、20歳の時に大学で学生プロレスの先駆者として活躍し、医者になってからもプロレスへの情熱は冷めず次第に本物のリングに立ちたいと思うようになり、ついに今年の3月みちのくプロレスのリングでエキシビジョンマッチ（対戦相手はメタボマン）を行いました。プロのリングに立つということもあり、大変お忙しい中合間を縫っては日々トレーニングに励んだそうですからその努力には頭が下がります。幾つになっても夢を諦めない先生の姿勢を見ていると人間、志を立てるのに晩いことなどないんだなと改めて気付かされます。
 
リングネームは「アンモニア猪木」だということですがユーモアがある先生だけに初めて聞いた時は私も思わず笑ってしまいました！得意技も「CTスキャンスライスチョップ」「除細動ドロップキック（別名AEDキック）」「前立腺卍固め」「ファイバースコーピオンデスロック」とメディカルプロレスラーの肩書き通り、医療に関する用語を取り入れた面白いものばかりです。興味がある方は是非アンモニア猪木の試合を観に行ってみて下さい！
 
私もこの前、「尾崎君、今度の大会で対決しようよ！」と誘われたのですが浅井先生必殺の「マウス・トウ・マウス固め」を食らいたくなかったので丁重にお断りさせてもらいました！
 
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0914001.JPG" src="http://kusanohitoshi.com/fight1/0914001.JPG" width="400" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span>  
＊写真　私の右隣が浅井先生です]]>
        
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    <title>「わが従弟」</title>
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    <published>2008-09-01T08:16:15Z</published>
    <updated>2008-09-01T08:18:11Z</updated>

    <summary>先日、久しぶりに私の従弟と食事をしました。   ご存知の方もいらっしゃるかと思い...</summary>
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        <name>尾崎 勇気</name>
        
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        <![CDATA[先日、久しぶりに私の従弟と食事をしました。
 
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0901001.JPG" src="http://kusanohitoshi.com/fight1/0901001.JPG" width="400" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span>
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、その従弟というのは読売巨人軍の会田有志投手です。彼は私より7つ歳下で私の母と彼の母が姉妹になります。私が相撲界に入るため15歳で上京して初めて有志に会った時は、まだ小学校の低学年で小さくてやんちゃな男の子といった感じでした。思い返せばその当時から彼は「将来は絶対プロ野球選手になる！」と常に言っていました。当時はまさか15年後にそのようになるとは思いもしなかったのですが、高校、大学の間に着実に力をつけて2005年の秋、なんと巨人からドラフトで指名され幼少の頃からの夢を実現させました。ドラフト指名の一報は私も自分のことのように嬉しかったですし、自分も負けていられないと励みになったのも覚えています。昨年は開幕から1軍のマウンドで中継ぎとして活躍し、4月26日の対横浜戦でついに初勝利を収め、史上初の親子での一軍勝利という事で新聞にも大きく取り上げられました（父は元ヤクルトの会田照夫投手）。
 
層の厚い巨人の1軍に定着するということはかなり大変なことのようで現在はファームで日々1軍入りを目指して頑張っています。本人はまだまだ体の線が細いと感じているようで、とにかく今は体を大きくしたいと毎日体づくりも忘れずに行っているようです。私も最初は体が細かったので、自分の経験も踏まえて彼にアドバイスをしました。巨人戦は草野さんからチケットを頂いて私もよく観戦にいっているので、来年、二回りくらい大きくなるであろう有志の活躍がドームで観られたら最高ですね。その時は私も精一杯応援したいと思います！
 
話の最後で、「ずっと野球を楽しむことを忘れずプレーをし続けたい」、笑顔でそう言った彼の言葉が印象的でした。
 
頑張れ！有志！]]>
        
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    <title>「北京オリンピックを振り返って」</title>
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    <published>2008-08-27T03:51:00Z</published>
    <updated>2008-08-27T03:53:02Z</updated>

    <summary>8月8日に史上最大規模で開幕した北京五輪も24日に17日間の競技日程を全て終えま...</summary>
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        <name>尾崎 勇気</name>
        
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        <category term="スポーツ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://kusanohitoshi.com/fight1/">
        8月8日に史上最大規模で開幕した北京五輪も24日に17日間の競技日程を全て終えました。

開幕前はテロや人権問題などいろいろな課題が山積していると言われていた今回のオリンピックも、ふたを開けてみれば大会は平穏に進み、各競技において国の期待を背負った選手達のさまざまな人間ドラマが展開されました。
     
オリンピックも含めスポーツの世界では当然結果が1番に求められます。今回の五輪でも各競技で選手の明と暗がはっきりと画面に映しだされました。競泳で前人未到の8冠を達成したマイケル・フェルプス選手や陸上で100m、200m、400mリレーの全てで世界新を出したウサイン・ボルト選手などは帰国後は五輪の英雄として国民から称賛の嵐だと思います。日本でも北島康介選手や女子ソフトボールの上野由岐子選手など時のヒーローとして連日メディアに取り上げられています。普通の人では耐えきれないほどのプレッシャーと緊張の中で行うオリンピックにおいて結果を出すということは並大抵のことではありませんし、そのための努力も相当なものだったと思います。メダルを取った選手の感極まった姿には私も毎回感動させられます。
     
それとは反対に中国の劉翔選手のように期待されながらもメダルを取れなかった選手たちには悲惨な現実が待っています。今回、日本におけるその最もたるのは野球の星野ジャパンではないでしょうか。毎日のように新聞、テレビ全てのメディアにおいて手の平を返したかのように非難されています。普段は大して野球に興味がなかった人たちでもここぞとばかりに星野監督や選手を批判しています。個人的には監督も選手たちも精一杯頑張っての結果なのだから、もう少し労う報道もあってもいいんじゃないかなとも思うのですが、星野監督が帰国後の会見で被告席のようだと言ったように、下手をするとまるで犯罪者のような扱いです。可哀想ではありますが野球はそれだけ注目度が高い国民的スポーツなので、期待が大きい分、批判が大きくなるのは仕方のないところかも知れません。2年前のWBCでは日本は見事優勝し、その年の野球界における経済効果は波及効果も含め、367億円もあったそうです。これを見ても分かるように、現在日本において野球はそれだけ影響力のあるスポーツなのです。実際に私も今回のオリンピックでは野球を1番楽しみにしていましたし、メダルも当然期待していたので今回の4位という結果はとても残念でした。ただプロ野球選手は他のスポーツ選手よりも注目され大変な面もあるとは思いますが、逆に注目が大きい分挽回できるチャンスも多くありますので、そう言った意味では恵まれているのではないでしょうか。来年のWBCでは今回の五輪の屈辱を晴らし、きっと優勝してくれることと思います！
     
またある競技においては判定を不服として審判に暴行したり、悔しさのあまりメダルを床に叩きつけたりする選手がいて問題になりました。このような行為をする選手にスポーツをする資格はありません。永久追放されて当然だと思います。この二人の選手の指導者は勝負以前にスポーツ選手としての礼儀は教えていなかったのでしょうか。観ている側にも非常に不快な思いをさせますので、二度とこのようなことが起きないよう各国とも選手には指導を徹底してもらいたいです。
     
国の威信をかけての闘いが繰り広げられたこの17日間。選手を待っているのは勝ちか負け、羨望か失望かの二つに一つ。その表裏一体の中で生きるスポーツ選手はやっぱり大変な仕事だと今回の五輪を観てあらためてそう感じました。
        
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    <title>「度島ロケ」</title>
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    <published>2008-08-19T03:29:16Z</published>
    <updated>2008-08-19T03:45:41Z</updated>

    <summary>8月5日から9日までの5日間、平戸市に旅番組のロケで行ってきました。 撮影は主に...</summary>
    <author>
        <name>尾崎 勇気</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://kusanohitoshi.com/fight1/">
        <![CDATA[8月5日から9日までの5日間、平戸市に旅番組のロケで行ってきました。

<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0819001.jpg" src="http://kusanohitoshi.com/fight1/0819001.jpg" width="400" height="267" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span>
撮影は主に度島（たくしま）で行われました。度島は私が生まれ育った生月島からも見える島で平戸港からフェリーで30分足らずで着きます。実際に行ったのは今回が初めてでしたが、直径3.5km、人口900人の小さなこの島は自然の魅力溢れる素晴らしい島でした。
 
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0819002.jpg" src="http://kusanohitoshi.com/fight1/0819002.jpg" width="400" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span>
今回のロケは平戸そして度島の魅力を伝えることも重要なテーマとしてありましたが、それと同時に長崎県世知原町の子供たちに度島での民泊を通して島の人たちとのふれあいを体験させ、それぞれのこの夏の良い思い出作りをさせようという狙いもあったのです。実は世知原町は長崎でも海に面していない地域のため、漁船に乗ってのカゴ漁や海岸での天草採りなど普段なかなか経験することができない海との対面に子供たちは皆目を輝かせて楽しんでいました。

<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0819005.JPG" src="http://kusanohitoshi.com/fight1/0819005.JPG" width="400" height="267" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span>
一方、私は元々海の近くで育ったので海は珍しくはないのですが、久し振りの海水浴ということもあって子供たちと一緒に泳ぐシーンではついテンションが上がってしまい彼ら以上に楽しんでしまう有様となりました！そして海の中で大の字になって仰向けに浮かんでいると、子供の頃毎日のように幼馴染と一緒に泳いでいた夏の思い出が甦ってきたのです。磯の香りや照りつける太陽の日差しを感じながらプカプカと浮かんでいると海と一体化したような感覚になり、最高にリラックスすることができました。度島の海は本当に綺麗で少し潜るだけでウニや蛸を沢山見つけることができます。そんな海に魅せられたせいか、取材に来ていた記者の方やカメラマンの方も最後は仕事を忘れて私たちと一緒になって普段着のままで泳いでいました。大人も童心に返れる魅力がこの島にはあるものなのだなと強く感じました。
 
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0819003.jpg" src="http://kusanohitoshi.com/fight1/0819003.jpg" width="400" height="267" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span>
島民の方は皆、陽気で情があり優しい人ばかりです。島を挙げて私や子供たちを温かく迎えてくれて、島の人全員が一つの家族のような感じで誰もが島での生活を心から楽しんでいるようでした。ここには警察はありませんが、この島に数日いるとそれがまったく必要ないことに気づくと思います。

撮影初日には獲れたての海の幸をバーベキューをして皆で頂きました。獲れたてのアワビやサザエの美味しさは一生忘れることはないと思います。
 
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0819004.JPG" src="http://kusanohitoshi.com/fight1/0819004.JPG" width="400" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span>
今回私と一緒に撮影に参加したタレントの林さやかさんです。林さんは私と同じ長崎県の出身で現在は主に福岡で活動されています。とても明るく気さくな方で今回のロケでも不慣れな私をいろいろとサポートしてくれました。細身ではありますがかなりの酒豪でバーベキューの時には生ビール10杯くらい飲んでも平然としていました！酒があまり強くない私には羨ましい限りです。
 
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0819006.JPG" src="http://kusanohitoshi.com/fight1/0819006.JPG" width="400" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span>
という具合に、今回島の皆さんのおかげでとても楽しいロケになりました！この番組を観て平戸や度島の良さが少しでもみなさんに伝わればと思います。放送日などの詳細は後日またご報告します。
 
次回のブログでは平戸編を書く予定です。乞うご期待。]]>
        
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    <title>「思いがけぬ再会」</title>
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    <id>tag:kusanohitoshi.com,2008:/fight1//5.221</id>

    <published>2008-08-04T15:11:33Z</published>
    <updated>2008-08-04T15:22:30Z</updated>

    <summary>先日思いがけない人と15年振りに再会しました。 旅番組のロケで着る服を買いに都内...</summary>
    <author>
        <name>尾崎 勇気</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://kusanohitoshi.com/fight1/">
        <![CDATA[先日思いがけない人と15年振りに再会しました。

旅番組のロケで着る服を買いに都内の洋服店に行ったのですが、そこで試着室の順番待ちをしているとカーテンの中からかなり体の大きな人が出てきました。格闘家の前田日明さんです。びっくりして思わず私が会釈をすると前田さんが「体大きいけどレスラーの人？」と声をかけてくれたので「どうもお久し振りです。以前病院でお世話になった尾崎です。覚えていらっしゃいますか？」と言うと「・・・ああ、あの時の！久し振りだな」と前田さんも覚えてくれていたようで、それから当時のことや近況などをいろいろと話をしました。
 
相撲界に入って丸1年がたった1993年の3月、入門前から痛めていた腰の状態が思わしくなく群馬県にある上牧温泉病院にリハビリ治療のため一ヶ月間入院することになりました。入院中は相撲の稽古はもちろんできないのですが、基礎だけでもしっかりやっておこうと思い、リハビリメニューの他に四股とテッポウをそれぞれ1000回やることを日課にして、リハビリの時間が終わっても先生にお願いしてリハビリ室で一人四股を踏んでいました。
 
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0804001.jpg" src="http://kusanohitoshi.com/fight1/0804001.jpg" width="400" height="278" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span>
入院して数日たったある日、夕方いつものように私が四股を踏んでいると「お相撲さん、いつも一人黙々と頑張っているね」と話しかけてくれたのが前田さんでした。前田さんは膝を痛めて入院されたらしく、それからは一緒にトレーニングをしたり、当時体重が80キロ台だった私に体重の増やし方や効果的なウエイトトレーニングの仕方、怪我の対処法などいろいろなアドバイスもしてくれました。

休みの日には気分転換に近くの温泉や地元で有名な猪料理屋に連れて行ってもらったり、と入院中の短い期間でしたが本当にお世話になりました。前田さんから教えてもらったことはその後の力士人生の中で大いにプラスになりましたし、またお会いすることがあればあの時のお礼がしたいとずっと思っていたので、偶然ですが再会することができて本当に嬉しかったです。
 
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0804002.jpg" src="http://kusanohitoshi.com/fight1/0804002.jpg" width="400" height="575" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span>
現在は格闘技団体のプロモーターとして活躍されている前田さん。私も格闘技観戦は大好きなので、また近いうちに観戦しに行きたいと思います！]]>
        
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    <title>「同級生達との思い出」</title>
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    <published>2008-07-16T02:41:13Z</published>
    <updated>2008-07-16T02:49:33Z</updated>

    <summary>先週久し振りに小、中学校の時の同級生達と集まって食事をしました。私は長崎出身です...</summary>
    <author>
        <name>尾崎 勇気</name>
        
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        <![CDATA[先週久し振りに小、中学校の時の同級生達と集まって食事をしました。私は長崎出身ですので同級生のほとんどは九州にいますが、東京にも数名仕事で来ていて1年に何度か皆で集まって食事をしています。お互い小さい頃から知っている幼馴染みたいなものですから、会うと昔に戻ったような懐かしい気持ちになります。
今回はそんな同級生達とのエピソードをご紹介します。

<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0716001.JPG" src="http://kusanohitoshi.com/fight1/0716001.JPG" width="400" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span> 
私が育った生月島は直径14kmほどの小さい島で学校は小学校が2つ、中学校は1つで高校はありません。ですから中学を卒業したら皆島を離れそれぞれの進路に進みます。私の学年の時も進学する者、就職する者、様々でしたが、自分は相撲界に入るのが決まっていたので皆よりも一足先に島を離れなければいけませんでした。

上京する2月8日、卒業式に出席できない私のために担任の先生とクラスメートが特別に私だけの卒業式を開いてくれました。最後に一人一人と握手をして言葉を交わし、皆から貰った花束と寄せ書きの色紙だけを手に持ち、学校を後にしました。学校から家までは歩いて4、50分ほどの距離でしたが、いつもはあれほど帰るのが億劫だった家路をこの日は景色の一つ一つを目に焼き付けながらゆっくりと歩いて帰ったのを覚えています。当時私はほとんど島から出たことがなかったので、東京という見知らぬ土地に行き、相撲界というまったく想像のつかない世界に進むということは態度には出さないものの内心はやっぱり不安でした。それだけに15年間育ったこの島や仲間との別れはまだ中学生だった私には辛いものがありました。

身支度を終え車で出発して、島の入り口である生月大橋に差し掛かった時、そこにはたくさんの同年の姿がありました。担任の先生、クラスメート、先程別れを言えなかった他のクラスの人も皆見送りに来てくれていました。さすがに目頭が熱くなりましたが、悟られないようにわざと気丈に振舞いました。

その時、「皆にこれだけ盛大に見送ってもらったのだから不安だとか言ってられない。絶対に強くなってまたこの島に帰ってきてやる！」と決意を新たにしました。再度皆に別れを言って車を走らせ、車中から振り返り見た島の景色は、太陽の光が海面に反射して眩しいくらいキラキラと輝いていて、なにかこの生月島までも私を後押ししてくれているような、そんな気にさえなりました。思えば新弟子の頃の辛い日々の時に、この時の思いが何度も自分を助けてくれたと思います。

<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0716002.JPG" src="http://kusanohitoshi.com/fight1/0716002.JPG" width="400" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span> 
17年も前のことですので、同年のみんなはもう忘れているかもしれませんが私にとっては一生忘れることはない大切な思い出です。]]>
        
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