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「日本ダービー」

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二年ぶりに日本ダービーを観戦しに東京競馬場に出かけました。


前日の雨が嘘のように素晴らしい天気になり悪化していた馬場コンディションが何処迄
回復するのかファンには予想の上でも大変気になるところでした。専門家達の指摘では完全な良馬場迄は回復しないだろうと言う声が多かったようです。


この日ダービー観戦に東京競馬場に集まった人はおよそ12万5千人、バブル時の平成2年のダービーの19万6517人に比べると少なくなりましたが私にはこの競馬場にとってはこれ位が適正規模の人数ではないかと感じられました。


一般の人には分かり辛いのですが競馬サークルで生活している人達にとってダービーは一年の中で特別な一日で、例えて言えば普通の人のお正月に相当するものです。競馬関係者の生活はダービーを中心に全てが回っていると言っていいでしょう。したがって馬主、調教師、騎手、厩務員達にとって最大の目標はダービーを制覇することなのです。


かつて騎手時代スピードシンボリ等で大活躍した野平祐二さん(故人)はダービーだけは縁がなく4着が最高の成績でした。イギリスやフランスで競馬関係者と話をする度に彼等がダービージョッキーと向き合った途端に襟を正すのを見てつくづく自分がダービーに勝てなかったことをとても寂しく感じたと語ったことがあります。調教師になってからはシンボリルドルフを三冠馬に仕立てあげた人でさえ、騎手時代にダービーを勝てなかったことを悔やんでいたところにもダービーに対する思いの強さが感じられます。


そしてダービーが終わると新たに2歳馬達がデビューし始めます。つまり来年のダービーを目指してサークル全体が動き出すのです。と説明すれば、ダービーの日が競馬界のお正月だということがお分かり頂けるでしょう。


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さて肝心のレースではディープスカイが直線で一気のゴボウ抜きで優勝、関係者は歓喜の
涙に包まれたということです。ディープスカイの勝利が素晴らしいと思うのは競馬界全体がシステム化され大規模な牧場でなければ存続が難しい状況で、笠松牧場という小さな牧場で生産されたサラブレッドが何と8000頭余りの頂点に立ったことです。規模の小さい牧場がどんどん淘汰され廃業する農家が多い中同業の人達に希望の灯を灯す勇気を与える快挙だったと言えるでしょう。


馬券は当たりませんでしたが牧場及び関係者の皆様に心から祝福の言葉を送りたいと思います。

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