- 2008年7月14日 16:35
- 日々の思い
7月4日、アメリカ合衆国の独立記念日を祝う米国大使館主催のパーティーに招待され初めて出席しました。例年このパーティーは米国大使館で開かれていたそうですが、今年はサミットを前にG8外相会議が開催されていたためにすぐ隣のホテル・オークラで行われました。
何分初めてでしたので、どんな感じのパーティーなのかとても楽しみでした。厳重なセキュリティーチェックを受けて会場に入ると、カントリーミュージックの演奏がゲストを迎えてくれていました。
日本の場合ですと、まず司会者が出てきて挨拶や乾杯などが冒頭に来るのが通例ですが、ここではまず、飲み物や料理など(と言っても、これまたアメリカ流でホットドッグ、ドーナッツ、ビール、カクテル、ソフトドリンク、アイスクリーム、スナックなど)を自由に楽しんでもらい、コミュ二ケーションを深めて頂こうということでざっと一時間ぐらいの時間が歓談ということで用意されていました。そしてその間、BGMとしてのカントリーミュージックバンドは休み無く演奏を続けていました。こういう格式張らないフランクなところがアメリカ流なのだなと感じ、とても心地よい感じがしたものです。
さて、アナウンスの後、J・トーマス・シーファー駐日大使が徐に登場、続いて高村外相が登場し、それぞれに日米の友好の大切さを称えあい、更なる連携の強化が必要だと強調しました。
そして、女性シンガーのクリスタル・ケイさんがアメリカ国歌を見事な歌声で歌い上げ、一通りの儀式を終えると、大勢の招待者の間をシーファー大使が回って親交を深めるという段取りで進行していきました。
実はシーファー大使とは昨年お会いしました。当時担当していた「THEワイド」のインタビューコーナーで私自身大使館を訪れてお話を聞く機会があったのです。お忙しい中、番組のために長い時間を費やして番組のために日米関係についてお話し下さいました。
ブッシュ大統領の信任がとても厚く、生真面目で、物事に真っ向から真剣に取り組む人で、日本にとって素晴らしいパートナーです。拉致問題にも深い憂慮を抱き、解決のために出来ることは何でもしようと手を差し伸べ、横田早紀江さんとブッシュ大統領との対面を実現させたことは余りにも良く知られています。日本のためになることは最大限の努力をしてそれを現実のものにしようと努めてきました。
今までも親日家と言われた米国大使は当然何人もいましたが私はシーファー大使こそ真の親日家だと確信しています。来年早々ブッシュ大統領の任期が終わると同時に大使の任期も終わりです。あと半年で日本を去らなくてはならないわけですが、そのことを語るときの表情には少し寂しさが覗いていました。
日米関係の重要性を考えると、シーファーさんのような人を今後も継続的に繋ぎ止め、折に触れてアドバイスをもらえるような関係を保つべきだと思うのですが、もしそのようなことを考えている政府関係者が少ないとしたら、極めて残念なことと感じます。
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