- 2008年7月16日 12:41
- スポーツ
北京オリンピック卓球日本代表チームを取材しました。
男女共最後の合宿を行っている段階で練習を公開しインタビューにも応じるということで
取材陣も大集合となりました。
男子代表は韓陽選手(29)、水谷隼選手(19)、岸川聖也選手(21)、に宮崎義仁監督(49)。そして女子代表は福原愛選手(19)、平野早矢香選手(23)、福岡春菜選手(24)、に近藤欽司監督(65)。男女ともに考えられる最高のメンバー編成ができた日本代表チームだと思います。
今大会はアテネでは無かった団体戦が設けられ、日本にとってはメダルの可能性が出てきたことでチームのモチベーションは非常に高くなっています。と言うのも、ご存知のように世界選手権の団体戦では女子は4大会連続の銅メダル、男子も今年2月の中国広州大会で銅メダルを獲得しているという実績があるからです。
今回の北京では、団体戦ではシングルス2試合のあとダブルス1試合を行い、そのあとシングルス2試合で合計3試合を制した方が勝つという仕組みに成っています。そして3人の選手はシングルス2試合かシングルス1試合、ダブルス1試合の何れかに登場しなければなりません。試合が行われる順番から言っても、チーム全体に与える影響力から見てもダブルスの持つ意味が相当大きいことは明らかです。
男子では水谷選手と岸川選手が組むことは決まっていますが同じスヴェンソンに所属し、二人ともドイツブンデスリーガでヨーロッパ勢と戦ってきたキャリアにも共通性が有り、コンビネーションはとても良くかなり高い確率で勝利の計算ができそうだと監督は強調していました。シングルスでは水谷選手の進境、成長が素晴らしくどの選手と当たっても勝てる確率が高まってきているので心強いと宮崎監督も胸を張ります。
もう一人の韓選手はマイペースを崩さないイメージを周囲にも与える選手でした。ところが出身地の中国でのオリンピックということもあり、日本に帰化はしたけれど自分が頑張っていることを中国の人々にも見て欲しいいと一念発起して、徹底的な走り込みで体を絞り、アルコール類も殆ど口にしなくなり、結果的に動きがシャープになりスタミナもついてきたそうです。監督は、韓選手は言われたことはきちんとやる素直な選手なんですと嬉しそうに話してくれました。
女子はシングルス全日本チャンピオンの平野選手が中核になっていて闘志の炎をめらめらと燃やす。福岡選手は表面的にはその闘志を内に秘めるタイプですが胸の中には何時も戦略や戦術が行き来するインサイドワーク派。そしてその二人を上手に繋ぐ心の柔軟性を豊かに有している福原愛選手という感じで、コンビネーションの良さはこれ以上望めない程素晴らしいものに思えました。鍵を握るダブルスは平野選手、福岡選手の可能性がもっとも強く福原選手、福岡選手の可能性もあるとのことです。
男女とも外国勢が非常に強い卓球ですが監督の思い通りにことが運んだとすれば、共にメダルの可能性は十分あると思えてきました。
彼らの奮闘振りは是非テレビ東京の放送をご覧下さい。
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