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「男子柔道日本代表選手 取材」

北京オリンピック関連の取材を続けていますが、今回は男子柔道です。

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ナショナルトレーニングセンターの柔道場に入ると広い、広い道場が目に入ります。試合用のラインが引かれたスペースが6面ゆったりと取られそれ以外のスペースでも稽古が十分に行えるように配慮されている素晴らしい道場です。そこに100人を超える黒帯の強化選手や全日本クラスの選手が加わってオリンピック代表選手と最後の合宿を行っているところでした。100人以上の選手群が一斉に動き出し、素早い動きで試合形式の稽古を行っている様は壮観としか言いようがありません。

それぞれのパートにコーチ陣が居てその場その場に応じた指導ができるようになっていて稽古が実に効率的に行えるのです。一寸遅すぎたという感じはありますが漸く格好の練習場が出来たなと思いました。

さて男子の代表選手は7人、60キロ級平岡拓晃選手、66キロ級内柴正人選手、73キロ級金丸雄介選手、81キロ級小野卓志選手、90キロ級泉浩選手、100キロ級鈴木桂治選手、100キロ超級石井慧選手というメンバーです。

アテネでは3つの金メダルを獲得した男子ですが今回はそう簡単には行かないだろうと見られています。絶対の強さを持った選手が居ないからどうしても強気の見通しが立て難いということでしょう。

重量級の泉、鈴木、石井の3選手は、金メダル以外は考えの中には無いと言い切っていました。その中では一時は柔道を止めようか、いや止めなければいけないのではないかとまで思ったという泉選手が闘争心を取り戻し、落ち着いた表情で北京への思いや見通しを語ってくれたのが特に印象に残りました。精神的に高いレベルに到達しているなと私には感じられました。

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後はどうしても私たちテレビ東京が担当する81キロ級の小野卓志選手が気になりました。間もなく第2子が誕生するということで北京に因んだ名前を考えているそうです。女の子なら京愛(けいな)か京夏(きょうか)のどちらかにしたいと話していました。子供たちの為にも頑張らなくてはというのは男にとっては結構大きなエネルギーになるものです。

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小野選手は代表権を獲得するまでが大変でした。4月に行われた韓国済州島でのアジア選手権で苦しみ抜いた末に優勝して代表権を手にしたのです。もし早々と負けていれば日本が初めて柔道で代表枠を失うことになったわけで、彼に掛かったプレッシャーは大変なものだったと思います。「考えてみればこれ以上は無いというくらいのピンチを次々に乗り越えて来たのだから怖いものは何も無いですよね。その気持ちで試合に臨んで下さい」と私が言いますと、小野選手は答えてくれました、「その通りです。その気持ちで頑張ります」と。代表選手の中ではイケメンの柔道家のその表情には確信に満ちた微笑がありました。このクラスは外国勢が強いので苦しい戦いを強いられるとは思いますが、タイトロープを渡って来た男の強さをみせて貰いたいものです。

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