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「北京オリンピックを振り返って7 更なる発展を願って」

北京オリンピックで日本が獲得した金メダルは全部で9個。前回のアテネでは柔道だけで8個の金メダルを取りましたが、今回はその柔道も金メダルの量産は難しいと言うのが一般的な見方でしたので(結果は内柴選手、石井選手、谷本選手、上野選手が優勝して4個の金メダル)、全体としてまずまず日本選手団は健闘したといって良いと思うのです。

嬉しい誤算と言っても良い競技での日本選手の活躍も目立ちました。男子フェンシングフルーレ銀メダルの太田雄貴選手の活躍(実は、サーブルでは中国の仲満選手が金メダルを獲得しているので欧米勢は東洋の剣士にやられっ放しでした。)。体操男子個人総合銀メダルの内村航平選手は、ナショナルトレー二ングセンターでの記者会見では超強気発言を繰り返していたので初出場の選手がこんなに自信満々で良いのだろうかと心配したのですが、その自信はある種の確信だったのですねと思わせるほどの大活躍。女子バドミントンダブルスの末綱聡子、前田美順組は3位決定戦で敗れたものの、3回戦で世界ナンバーワンペアを破る大殊勲。「オグシオ」に圧倒的に傾注していたマスコミ陣にもっと競技そのものを見る目を持って下さいと注意を喚起するかのような奮闘振りでした。そして女子カヌーではメダルには手は届かなかったものの4位入賞で、今後に大きな期待を抱かせる胎動が始まっているようです。

ナショナルトレー二ングセンターが創設されたことは組織的な練習が可能になって一歩前進ですが、10年20年先を見据えた全体構想ががっちりと出来上がっているようではないのでまだまだ危なっかしいところが一杯です。体協も政治家というよりはスポーツに本当の理解と識見のある人を迎えて協力を仰ぐ必要があるのではと思います。日本のスポーツをどんな方向に目標を定めて進ませるのか、市民スポーツをどう育てて行くのか、はっきりとした展望を持っている人を中心に更なる躍進、発展を期待せずにはいられません。

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