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「指導者の判断力」

麻生政権の支持率が急降下して20~22%程度になってしまったそうです。

逆に不支持は60%を大きく超えているわけですから黄信号を通り越して一気に赤信号が点ったと言っていいでしょう。ピンチに追い込まれた自民党にとって選挙を戦う顔はもうこの人しかないということで選ばれたはずなのに、たった2ヶ月余りでこのような状況になってしまいました。失言癖が治まらない、漢字が読めない、などなど色々な欠点が指摘されますが、私は麻生さんにとって一番の問題点は決断が遅く結果として物事の実行のタイミングが悪くなってしまうところにあるのだと思えてなりません。

国会解散のタイミングがそうです。これまでに2回は解散を考えたと言われておりますが、結局決断できずに見送りになってしまいました。首相自身は選挙を麻生対小沢の対決に持ち込めば負けるわけはないと考えていたようですし、実際就任早々の世論調査では麻生首相の方が小沢代表を上回っていたのも事実です。ならば攻めるタイミングを計り続けなければならないはずなのに、それもきちんとできていなかったようです。

国民への給付金の問題もそうです。政権にあるものが使える権利を最大限に行使しようとするのであれば、一人当たり12000円などと細かいことは言わずせめて30000円ぐらいは無条件で支給し何か買い物をしようと消費への意欲を掻き立てて欲しかったです。しかも支給の方法などを巡って内部の意見の対立が見えてしまい、結局それを地方自治体に丸投げしてしまいました。更に何時支給されるかも分からないというのでは何のための給付金だったのかと国民の側が白けきってしまい、ここでも政権にとってマイナスに作用する結果になりました。

一国の命運を握る総理にはマクロの視点でも、ミクロの視点でも狂いのない判断力が要求されますし、緊急切迫した問題については瞬間的な決断ができなくては話になりません。その意味ではここまでの麻生首相にはとても心配なところが多いというのが正直な印象です。ただ、折角与えられた任務なのですから腰を据え、腹を決めて難局にぶつかってもらいたいと思います。間違っても三代続けて首相の座を投げ出したりしないで頂きたいですね。

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