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「WBC開幕を目前にして」

球春の訪れを待つ野球ファンにとってプロ野球のオープン戦が始まりペナントレースに入っていくこの時期は堪らなく楽しいものです。一つには自分の応援するチームや期待する選手はどう変わって来ているのか期待感に胸を膨らませることができる時期だからでしょう。

今年はそれよりも第2回WBC(ワールドべースボールクラシック)が始まるため全日本がどのようなチーム編成でどのような戦いをするのかにも強い関心が寄せられ、宮崎合宿の時から連日4万人を超えるファンが詰めかけて周辺道路は長時間の渋滞が続いたほどでした。前回の優勝チームですから今回も勝って欲しいとファンが願うのは当然ですがスポーツの予測はただ期待感だけで見るよりも、少しクールに全体を客観的に見るように努めた方がより楽しくなるものだと私は思っています。

WBCの第1回では日本が優勝しましたが、他のどのチームも圧倒して優勝したというイメージではなく、実際に韓国戦では2回負けたものの諸々の条件も味方して優勝へ至ったという側面もありました。振り返ると、予選の段階では日本国内でもそんなに強い盛り上がりがあったわけではなかったのですが、本選のアメリカ戦でのデヴィッドソン球審による明らかな誤審を契機に、国内のファンもそれは見過ごすことができないと憤りを感じて注目し始めたこと、それに呼応するように全日本の選手たちが気持を一つにして戦い始めたことが結果的に優勝に繋がった経緯を思い出します。

前回日本が優勝したことにより、韓国は更に強いライバル意識を燃やしていますし、本家アメリカ、キューバ、ドミニカなども日本には負けられないという思いで、そして実力では自分たちの方が上だという意識で新たなチーム編成をしてきていますので、前回より日本以外のチームの総合力は確実に上がっています。ですから、アジア予選から気の抜けない戦いが続くことになるでしょう。

全日本は強化試合でオーストラリア、西武、巨人と戦ってきましたが、いま一つチームとしての盛り上がりが十分とは言えない感じがします。全体的に選手たちがのびのびやっているなというように見えないのが気掛かりですね。日本最強のメンバーを揃えたのですからもっと自信を持ってプレーして欲しいものです。イチロー選手が今不調のどん底にいますが8年連続200本以上のヒットを打ち続けてきた人ですから自己修正を経て本番に臨むことと思います。そして他の選手はイチロー選手のことは気にせずに自分の力を出し切ることに専心して欲しいものです。5日からの戦いは比較的安心して戦える中国戦からですから慌てる必要もないと思います。本番で各選手が調子を上げて先ずはファンを安心させる試合を見せてもらいたいものですね。

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