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「名城大学での講演会」

今年の連休は仕事のためあまり休みが取れずにおりましたが、去る4月30日には名古屋の名城大学に講演のお仕事で伺いました。同大学の1、2年生を中心とした学生たちを対象に、学生生活の中で今後の方向性を少しでも掴めるような話をして欲しいということでしたので、自分自身の体験談をもとにどのように学生生活を送るべきかなどについてじっくりお話をしました。

丘の上にある広大な敷地に設けられた名城大学のキャンパスは自由な雰囲気が充ち溢れ、学生たちがそちらこちらに集って立ち話をしたり、芝生の上に腰をおろし輪になって軽い議論をしたり、学園らしい爽やかさが漂っていて自分自身も何時の間にか若返った気分になってしまいました。そして講演の時間になり会場に入ると、そこは大きな教室で500人を超える学生の数が私を迎えてくれました。

学生たちには以下のようなことを話しました。自分は本当のところは取材記者になりたくてNHKの入社試験を受けたのに実際にはアナウンサーとして採用されてしまい、自分では想像もしていなかったアナウンサーという立場で仕事をせざるを得なくなり不安な思いがあったのですが、実際に仕事をしていくうちにアナウンサーとしてどのように工夫して仕事ができるかをさまざまな場面において習得し、アナウンサーとしての可能性や素養が決してなかったわけではなかったことを知ることになりました。そこから得たことは、誰にでも自分の希望が叶わず予想外の進路を歩まなければならなくなることはあるのですが、その時には覚悟を決めてそのことに全身全霊を打ち込んでみると想像以上に上手くいくことがあるもの、ということです。なぜならどんな人でも自分の思っている以上に色々な能力を複合的に持っていて、いざとなればそうした自分の力でしっかりと対応できることがあるからなのです。また、仕事の軽重によって力の入れ具合を加減するのではなく、いつも集中して全力投球するように習慣付けること。教えを受けたことについてはそれを尊重することは大事だが心の中で常に他に良い方法論はないのかを模索する気持ちを持ち続けること。更に、人間は社会的な存在なのでどんなに能力が傑出している人でも独力で自分自身の業績を創りあげる訳にはいかないので、常に周りの人たちの存在に心を配り感謝の気持ちを忘れないようにすることなどを説きました。

会場に来ていた全ての学生たちが1時間半もの間私の話に真剣に耳を傾けてくれたのには感心すると共に感激しました。今の若い人たちも集中力をしっかり持っていて他人の話をちゃんと聞いてくれるものなのですね。講演終了後は学生たちからも質問が出て久々に楽しい講演会になりました。最後に彼らには、「名城大学の学生としてのプライドを持って欲しいと思います。プライドを持つためには日頃からそれ相応の努力を続けていなければなりません。大学の必須科目をしっかりやるのは当然のこと、自由に使える時間を利用して自分が関心を持ったことについても突き詰めてやってみれば学生生活はもっと楽しくなるはずです」と強調させてもらいました。

自分自身ができなかったことだけに後悔の念も含めてそう思うのです。

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