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「第76回日本ダービー」

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5月31日日曜日、「第76回日本ダービー」を観戦しに東京競馬場に行きました。元々NHKでアナウンサーをしていたときから競馬は放送の対象でもあり、「日本ダービー」のようなビッグレースは実際に生で何度も見ているのですが、今年は一口会員としての所有馬アプレザンレーヴ号(フランス語で夢を追い求めての意)が出走するということもあり応援に駆けつけることになりました。

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因みに自分が会員だった馬がダービーに出るのは1996年のダンスインザダーク号以来13年ぶりのことになります。それほどダービーに駒を進めることは難しいことでもあるのです。今年のサラブレッド3歳馬はおよそ7700頭が生産されたということですから、ダービー出走確率は7700分の18つまり、428頭の中から1頭が漸くダービーに出られるという狭き、狭き門なのです。しかも13年前はダンスインザダーク号が直線で先頭に立ち優勝かと思ったもののゴール前70メートルで追走してきたフサイチコンコルド号に交わされて2着で終わるという、何とも口惜しい負け方をしたので今年は悔いのないレースをして欲しいなというのが正直な気持ちでした。

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一つだけ気になっていたのは雨がどの程度降るのかということでした。天気予報では夕方から本格的に降り出すと言っていたのですが、午後になって降りだした雨は勢いを増して土砂降りとなりあっという間に芝コース、ダートコースともに水溜りができてしまいました。一時間位は雨が激しく降り続きレースの始まる前には小降りになったものの馬場状態は不良で出走馬にとっては何とも気の毒な状態でダービーが行われることになりました。

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3時40分過ぎいよいよダービーがスタートしました。NHKマイルカップの優勝馬ジョーカプチ-ノ号が勢いよく飛び出しました。元々前に前にと行きたがる馬なのですがスタンドのどよめきに刺激されたのか、一頭だけ早いペースで飛ばしていきます。そのあとをリーチザクラウン号がマイペースで進みます。そして実力ナンバーワンの評価を受けながら皐月賞で惨敗したロジユ二ヴァース号が続き、わがアプレザンレーヴ号は9番手を追走していきます。

正直これほど馬場が悪いと後方から一気に差を詰めるのは難しいので、もっと前にせめて4、5番手位に付けて欲しいと思うのですが、内田騎手はポジションを変えないまま直線に入りました。少し外目にコースを取って追い上げますが、道悪に脚を取られる感じで伸び切れず結局5着でゴールに入りました。優勝したのは、3番手の好位置をキープしてタイミング良くスパートをかけインコースぎりぎりを通って前にいたリーチザクラウン号を交してゴールに入ったロジユ二ヴァース号でした。馬場の状態が悪化したときはインコースより少し外目にコースを取るというのが常識なのですが、この日のように極端に馬場が悪くなったときは、ロジユ二ヴァース号のようにインコース埒沿いを通った方がロスも少なくて良い結果をもたらすことがあるということを示した典型的な例だったように思えます。その意味でベテラン横山典弘騎手はそのことを最も的確に実践してくれました。見事なファインプレーだったと言えます。

内田騎手も名手なのですが、競馬の常識に左右されてしまったのかなという感じが否めません。唯あくまで乗っているジョッキーが馬の状態を感じながら馬を動かして行くのですから外から見ている人間の見方と現実は食い違っていることもあるので、これは私の印象批評に過ぎません。

道悪馬場に苦労して一番人気のアンライバルド号は見せ場もないままに12着に惨敗。それに比べればアプレザンレーヴ号は良く健闘したと思います。まだまだ成長途上ということなので、秋の闘いで躍進してくれることを期待します。それにしても全競馬人が目標にしているレースであるダービーで勝つというのは至難の業なのですね。それを、所有馬を走らせてからまだ一年目の久米田正明さんが達成してしまったのですから驚異的です。優勝本当におめでとうございます。

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