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「松井秀喜選手レポート in NY (3)」

二ューヨ―クリポートを続けます。

コネチカット州在住の熱烈なヤンキースファンの取材の後、近くに千葉ロッテ・マーリンズ監督のボビー・バレンタインさんの経営するレストランがあるということを聞きつけ、立ち寄って見ることにしました。お店の名前は「ボビー・バレンタインズ・スポーツ・ギャラリー・カフェ」。ごく普通のレストランのような入口から店内に入ると、意外に奥行きのある構造でテーブル席、カウンターなどグル―プで楽しめそうな感じのお店で、正にスポーツバーそのものです。座って少し上を見上げると隙間なく設置されている多くのモニター上では色々なスポーツの実況映像が楽しめるようになっています。

お食事に関しては人気メニューの一つがハンバーガーで、ボビーさんがこれまで在籍した球団の名前が種類ごとに付けられていて7~8種類もありました。私は「メッツ」を注文しましたがカラッと焼きあがっていて中々良い味でした。

午後7時を過ぎた頃からお客さんがどっと詰めかけてきて気が付いた時には店内は満員になっていました。丁度放送されていたメッツ対ヤンキース戦に注目が集まり、勿論ボビーさんが監督を務めたことがあるメッツファンが多く店内に陣取り、メッツの選手が打てば大歓声が湧きヤンキースの選手が好プレーを見せればブーイングといった感じです。でも基本的にはそれを肴に楽しく語らうというのがアメリカ人の楽しみ方なのですね。

さてハンバーガーやホットドッグを2日ほど食べ続けた後、松井選手も良く訪ねるという東52丁目155番地にある「レストラン日本」にスタッフを伴って訪れました。私がこのお店を訪ねるのは3年ぶりです。オーナーの倉岡伸欣(のぶよし)さんは慶応義塾大学出身で学生時代は剣道部の選手として活躍された方なのですが、同窓生たちが赴任先の二ューヨークで食生活に苦労しているという話を聞き、ならば皆の窮状を何とか救ってあげようと一念発起して開いたのがこのお店になります。オープンが1963年だといいますから既に46年の歴史を持つ日本料理店です。日本で食べる日本食に負けないものを食べて貰おうというのが倉岡さんのそもそもの思いなので食材選びが入念です。より良きものを求めて世界中の食材をチェックして歩き、日本国内については1~2ヶ月に1度は帰国して食材選びを怠ることなく続けています。故橋本龍太郎元首相が二ューヨークを訪れたときには特別に「レストラン日本」で会食をすることを優先したという逸話が残っているほど要人にも高い評価を受けているレストランです。

倉岡さんの発想の原点はリラックスして日本食を楽しんでもらいたいということですから、高級志向に走らず、メニューの中には松井秀喜選手のお母さまが作るものと同じレシピのカレーがあり、これがまたとても美味しいのです。松井選手に対してはヤンキース入団以来お店を上げて応援していますが、2006年左手首を骨折して病院に運ばれた松井選手のもとに真っ先にお弁当を作って届けたのが倉岡さんで、松井選手もあの時は本当に助かりましたと語っていました。

さて私たちは倉岡さんが心を込めて組み合わせて下さったコース料理を頂きましたが、一品一品が素晴らしく「今まで食べた海外での日本食の中で最高だった」「食事をしながらここが二ューヨ―クだということをすっかり忘れてしまっていた」など、全員から同じ賛辞が寄せられました。これも倉岡さんが最高の持て成しをしようと志して真のプロフェッショナルとしてお仕事を続けていらっしゃるからだと思います。何方にもお勧めできる最高の日本食レストランだと私は考えています。

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