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「フジテレビ『ボクらの時代』」

先日、フジテレビの「ボクらの時代」のロケで、大相撲の世界が抱えるさまざまな問題について考えてみようという趣旨で、スポーツジャーナリストの二宮清純さん、貴乃花光司親方と私の三人という組み合わせで鼎談が行われました。

二宮さんは昔からの持論で、財団法人として国から財政上の優遇措置も受けている故に日本相撲協会は組織的にも運営の透明性を確保し、社会に対して自らの行動や方向性が説得力を持つものでなければならないということを強調していました。確かに時津風部屋で起きた力士に対する暴行事件で若い力士を死に至らしめた問題でも、また横綱朝青龍が腰の骨の疲労骨折を理由に巡業をキャンセルしてモンゴルに帰りサッカーに興じていた問題についても、日本相撲協会ははっきりした態度を打ち出せず結果的に事態の適正な収拾を図ることができませんでした。

やはり、相撲経験者だけで構成されている組織では、幅広いものの見方ができにくいという弱さがあったように感じられます。協会ではその辺りの弱点を指摘されて外部からも慌てて役員を迎え入れましたが、まだ体制が十分に整ったようには思えません。

私は相撲をスポーツとして見た場合、肥満体の力士が圧倒的に多くすぐに息が上がりスタミナに欠けること、動きの俊敏さがなくスピード感が落ちてスリリングでなくなること、糖尿、痛風、高血圧などに罹っているかその予備軍である力士が多いこと、ビジュアル的な美しさに欠け女性ファンが付き難いことなど、信じられない位の色々な弱点を相撲は持っていると考えているので、力士の肉体改造、食事食生活の改善、稽古の在り方、トレー二ング法などを根本的に変えていく必要があると指摘しました。

貴乃花親方はそんな私、そして二宮さんの話をじっくり聞いてくれて全く正しい指摘だと言ってくれました。ただ、明日からすぐに変えられることと、時間をかけて変えていかなければならないことがあるので、十分に吟味して取り入れられるところから取り入れていきたいとも語っていました。このような本当に前向きの気持ちを持った貴乃花親方のような人が協会の中にももっと増え、また現実に貴乃花親方が権限を持って動き出す日が来れば大相撲ももっともっと魅力的なスポーツに変わって来ることだと思います。

尚、この鼎談は9月に放送予定です。放送日が決まりましたら後日お知らせ致します。

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