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「薬物事件を聞くにつけ」

このところ人気芸能人が、合成麻薬「MDMA」を使用で、もしくは覚せい剤の保持容疑で逮捕されるなど薬物がらみの事件が相次いでいます。21世紀の人類にとっての課題の一つは薬物との戦いであると指摘されて久しいのですが、一向にこのような事件が減る兆しはなく、むしろ増加傾向にあることは間違いありません。

科学技術が進み、人間の生活リズムに加速度がついてくると、人間にはより多くのストレスがかかり精神的な不安定感を覚える人が増えてきます。そこに誘惑の手が伸びてきて余り意識もしないまま薬物に手を染めてしまうということが起きてしまうのでしょう。一方薬物を製造、販売する側にとっては捕まるリスクはあってもその収益率の高さは止めるに止められない誘惑の力を持っています。従って、そうした薬物を捌く組織などは手を替え品を替えして覚せい剤を痩せ薬や疲労回復剤などと偽り一般市民にいつの間にかそれを売り渡したりしているのです。また国家として覚せい剤等の製造販売をやっているのではと指摘されている近隣国家からの日本国内への薬物の流入もあって、我々の身の周りには手の届き易いところにこうした覚せい剤などの違法薬物が存在するのが現実なのです。

では、どのようにしたら薬物問題を克服できるのでしょうか。私は先ず何といっても大切なことは「薬物が如何に人体に有害で、使用してしまうと自分だけでなく子供にまで強い悪影響を与えてしまうものである」という実態を幼少期からの教育の中で子供たちに徹底して教え込むことだと思っています。

一度薬物に染まってしまうと、それを完全に克服するには途轍もない時間と労力を要求され膨大な犠牲を強いられてしまうものです。一時期多用されていながら最近は殆ど聞かなくなった「覚せい剤やめますか。それとも人間やめますか」というものがありましたが、このキャッチフレーズほど端的に麻薬の恐ろしさの現実を訴えているものは無く、是非これからもこの言葉を使って薬物の害をアピールしていくべきだと思います。

更に、このような危険な代物を人々に売り渡して利を得ようとする人たちには極刑も含めた厳罰をもって対処するという社会全体の共通認識が必要だと考えます。とかく法律の常識として初犯の人間には温情をもって処するということになっているのですが、この薬物問題だけは薬物そのものが人類共通の敵であるわけですから、他の法律案件とは全く異なる次元での対応が必要になるでしょう。

とにかく、有害薬物だけはどんなことがあっても排除するという強い共通認識をどの世代でも共有できる社会にしていかなければならないと今回の事件を見ていて感じました。

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