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「真相報道バンキシャ!」を見て

去る10月11日、夕方6時からの日本テレビ「真相報道バンキシャ!」で興味深い内容のリポートが放送されました。

丁度八ッ場ダムについて工事が本当に必要なものかどうか議論が持ち上がっていますが、番組が独自に日本のダムについて詳しく調べてみたところ何と計画のスタートから40年以上が経過しているのにいまだに完成していないダムが結構沢山あるというのです。ダムは住民の生命財産を守り、治水のためにはどうしても必要であるということで計画されたはずなので、着工して4、5年、どれだけ長くても10年くらいのうちには完成させなければ意味がないはずです。それが八ッ場ダムも含め40年を超えても完成していないというのは一体どういうことなのでしょう。その間に大きな治水上の問題は基本的には起きてなさそうなので、そもそもダムは本当に必要なのだろうかという疑問も出てきます。

さらに驚いたのは、あるところではダムが完成したので貯水してみたところ、地盤が軟弱だったため地滑りが起きてしまい貯水できないのでそのまま使われずにいる、という殆ど笑い話にしか聞こえないケースもあるということなのです。素人が考えても、ダムを造るのであればその地域の地質調査をまず重点的に行ってからダムの建設に移るものだと思いますが、いざ完成してみたら付近の地盤が軟弱でダムとしては使い物になりませんでしたというのでは開いた口が塞がりません。

国民は本当に甘く見られているのだなとつくづく思います。基本的にはお上を信用している国民の善意に付け込んで、大切な国のお金が無駄に使われてきたことが今回のリポートを通じて良く伝わって来ました。しかし、こんなにも酷いことが繰り返されてきたのかと思うと呆れるとともにちょっと悲しくなりましたね。戦後の64年間、ただ右から左へと国民の税金を浪費することが色々な場面で行われてきたわけです。確かに政治とはそんなに簡単なものではなく、常に柔軟性を持って時代の流れに順応しなければならないのですが、何よりも未来を見据えて国民全体の幸福を実現するために有効な手段を選択し実行に移すことが大切なわけで、その意味で無駄と思える工事を繰り返してきた従来のやり方には絶対にメスを入れる必要がありますね。

この日の「真相報道バンキシャ!」の放送は重要なポイントに着目し、しっかりとした取材で問題点を提示してくれました。良い意味でテレビの力を見せつけるものだったと思い、独りテレビの前で拍手を送っていました。

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