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「混迷の様相」

政権発足時には大きな期待を持って迎えられた鳩山内閣ですが、最新の世論調査では支持率38%、不支持が50%を越えたということで、この数字を見ると国民にとって大きな期待を持って迎えた分手応えのある政策を実現してくれない政権に対して有権者の失望感が横溢してきていることが伺えます。

その原因は幾つもありますが、第一に鳩山総理自身がその場その場で口当たりの良い発言を繰り返してきたところにあると私は考えています。一国のリーダーは直面している問題については明確で筋が通っていて、基本的に揺るがない姿勢を堅持していなくては話になりませんが、鳩山総理は聞かれたその時その時に八方美人的発言をしてしまう傾向があるように見えるのです。時に総理大臣の発言の重さを理解していないのではと心配になります。また昨日言ったことと今日の発言の間に明らかなズレやニュアンスの違いが見られるというのでは信頼を得るわけにはいかないでしょう。

普天間基地問題一つをとってみても総理の基本軸がはっきりしません。政権が変わったのだからその政策方針に変化が出るのは当たり前とばかりに、前政府が合意したものでも新政権なら変え得ると軽く考えていたように見えます。特にこの問題は日米で10年以上の時間をかけて漸く合意したのにも拘わらず、自身の意向が速やかに反映されるものと認識されていたのでしょうか。オバマ大統領に「トラスト・ミー」と直接言ったものの、未だに政府として確定した案が提示できないのは何とも気懸りです。この問題をしっかりと解決できなければ日米関係はぎくしゃくしたものになるでしょうし、アジアの中における日本の影響力も低下して行くのは避けられないのではと思います。

鳩山政権は約束の5月までに基地問題を解決できないだろうと見ている専門家が多いとも聞きます。突破口を見出すことができるのかそれとも政治不信を助長してしまうのかここしばらくは目が離せませんね。

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