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「アナハイムを訪れて」

先週ロサンゼルスへ行ってきました。エンゼルスの松井秀喜選手を激励訪問しようと前々から考えていたのですがなかなか時間ができず、ようやくこの時期になってスケジュール調整が可能になり2泊4日の弾丸ツアーで行って来たという次第です。

20日(月)の日に現地の日本料理店で昼食をご一緒することができました。今年はソーシア監督の期待が大きかったのですが、特に公式戦前半の成績はその期待に応えるというところまでは残念ながら行きませんでした。それでも後半にはピッチを上げて打率.270、ホームラン20本、打点80まで引き上げて来たのは流石だといえます。同じチームには15億とも言われる高給取りのハンター選手とほぼ並ぶ成績を残しているので、やるべきことはやったと言っても良いでしょう。

しかし、地区優勝を狙っていたソーシア監督にとっては、期待していたほど活躍してくれていないという思いが松井選手に対してあるのでしょうか、スタメン入りとスタメン落ちを交互に繰り返させるという一貫性の無い起用に繋がっているような気がしてなりません。松井ファンの立場から言えば、その起用法には強い不満が残ります。特に相手チームが左投手の場合に松井選手をスタメンから外すことが非常に多く、またスタメン入りさせても終盤に打席に入ってから相手投手が左投手に交代すると代打を送るという、プライドを傷つけるようなケースもありました。データに基づいてと監督は言いますが、松井選手は左投手を少しも苦手とはしておらず、むしろ右投手が相手の場合と同じ打率を残しているのです。

更に、大活躍をした翌日にスタメン落ち、ベンチスタートというケースも目立ちました。戦う男の気持ちを大事にしてくれていない起用法だとつくづく思うのです。この点、彼にその気持ちを尋ねてみましたが、「起用されない自分の方に問題があるのであって全く気にしていません」とにこにこしながらさらりと答えてくれました。

そう、松井選手は腕を骨折したときも、両ひざの手術をした後も、苦しんでいるとか辛いなどという様子を見せたことが無いのです。悠揚せまらずと言うのでしょう、人間苦境に立たされたときはそのときそのときにやるべきことをきちんとやって後に備えるしかないということを我々に示してくれているように思えてなりません。本当に人間としての器が大きい人だなといつもながら感じさせられます。

「そして何よりここは気候が良いんです。いつも晴れて爽やかで良いですね、膝も何の問題も有りません」と力強く語ってくれました。エンゼルスのスポンサー日本企業も松井選手がやって来て3社から15社に増えたと聞きますので、そうした経済的効果も加味すれば来年もこのチームでプレーをしているのではと思います。

同日のナイトゲームでもレンジャーズが左腕のホランド投手を起用したため、スタメン落ちとなりました。それでも7回裏にようやく代打で起用され、三遊間に内野安打を放ち打点1をマークしました。松井選手に関する限り、気持ちが折れたりすることなど絶対ない。そのことを確信して日本に帰ってきました。

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