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「エノケン、笠置のヒットソングレヴュー」

戦後の日本の娯楽を支えた「日本の喜劇王」榎本健一と「ブギの女王」笠置シヅ子をテーマにした歌謡レヴュー「エノケン、笠置のヒットソングレヴュー」を見に行ってきました。

会場は浅草ROX4F「浅草まねきねこ館」です。午後1時からの開演を前に館内で食事を楽しむことができるのですが、私はエノケン定食(洋食)1500円也を注文。これが中々良い味で何か得をした気分になりました。

開演の時間になると小倉久寛さんがナビゲーター(活弁士)として画面で登場。浅草六区の歴史的成り立ちから解説をしてくれます。元々六区は火災の多かった江戸で類焼を防ぐための火除地で空き地だったそうです。それが明治時代に土地の整備が行われ、六区にも建物を立てることができるようになって一気に芝居小屋などが軒を並べるようになり、娯楽の中心地となっていったとのこと。ちょっとした「浅草六区ふしぎ発見!」を見た思いでした。

さてレヴューが始まってみると女性7人、男性2人からなる虎姫一座の歌う笠置シヅ子さんの唄、エノケンの唄がとても丁寧で力強く、ダンスもパントマイムも息が合って見事にでき上がっていて楽しめました。7人の女性たちも、とても上品なお色気を漂わせ、エネルギーを出し切って歌い演じていて好感のもてる舞台になっています。なるほどこれくらいのエネルギーがあったからこそ、エノケンも笠置さんも敗戦で打ちひしがれた世の中に活気を与えられたのだと納得してしまいました。

公演が始まって1カ月。虎姫一座の人たちもペースを掴み、流れもスムーズでメリハリの利いた舞台になっています。独身の若い男性であればこの舞台を好きになりメンバーの誰かのファンになって劇場通いをすることになっても不思議ではないですね。この舞台の脚本を書いた株式会社花のエグゼクティブプロデューサー森弘明さんとは仕事を通じての知り合いなのですが、時代背景や当時の状況をよくぞここまで調べ上げられたものだと感心しました。

フィナーレを迎えもう終演かと思わされるほど心地よい緊張感に満ちた立派なステージでした。この流れに乗って虎姫一座が益々レベルアップして行くことを期待しています。

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