競泳オリンピックセレクション①

さて、昨日から始まりました、競泳の日本選手権(オリンピックセレクション)

新型コロナウイルス感染拡大によりオリンピックが1年延期となったため、競泳のオリンピックセレクションも同様に今年開催となりました。
無観客試合での開催となっており、コロナ対策も十分に施されているようです。

初日は、ニューフェイスが目立つ印象でした。今大会はベテランはもちろんのこと、ニューフェイスの躍進に期待したいです。

昨日は、女子100mバタフライ準決勝、男子100m平泳ぎ準決勝、男女の400m個人メドレー決勝、男子400m自由形決勝が行われ、個人メドレー2種目(200mと400m)で既にオリンピック内定を決めている瀬戸大也が登場しました。
瀬戸選手のタイムは今ひとつと思われますが、ピークをオリンピックセレクションではなく、オリンピックに合わせているので、本番に向けて様々な戦略を試している時期であります。タイムも4分10秒を切ってきていますし、体つきを見てももう少し絞ればベストなコンディションとなるでしょう。
男子の400m個人メドレー残り1枠は、ニューフェイス井狩裕貴選手が初のオリンピック内定。

女子の400m個人メドレーは、世界水泳で2大会メダリストの大橋悠依選手とニューフェイス谷川亜華葉選手が初のオリンピック内定。

本日行われる、女子100mバタフライでは、池江璃花子選手が登場!闘病生活からの復帰で、どこまでタイムを縮められるか期待したいところではありますが、まずは気持ちよく池江選手らしい泳ぎをしてほしいです!
池江選手、スプリント力がある相馬あい選手、200mバタフライを得意としていて後半に強い長谷川涼香選手との戦いに注目です!

個人的に(最近では日本中が期待していますね)期待しているのは、男子100m平泳ぎです。
200m平泳ぎで好調を示している、佐藤翔馬選手。
彼の祖父、父は医者の家系です。私は佐藤翔馬選手の御祖父様にはには小さい頃から風邪を引いた時、体の調子が悪い時は診察してもらっていたので、応援に熱が入ってしまいます!
準決勝では、派遣標準記録の59.21を上回る59.18でトップ通過をしています。
200m平泳ぎを前にまず100mでひと暴れしてほしいですね。
佐藤選手の他にも、実力者である小関也朱篤(やすひろ)選手、後半に強い武良竜也選手、前半型の日本雄也選手、そして200mで最大のライバルである渡辺一平選手との役者揃いの戦いとなっていますので、目が離せません!

また、本日は私が得意としていた200m自由形が行われます。東京オリンピックで金メダルを目標に掲げている松元克央選手が登場します!
予選、準決勝での泳ぎに注目したいです。
準決勝で8割〜9割で日本新記録を出すことができれば、明日の決勝、そして本番では金メダルを狙えることが近づくのではないでしょうか。

また、ご報告します。

Smile
Sho Uchida