「プラカードベアラーとして②」

「当日は絶対泣くだろうな」

プラカードベアラーに決まってから、プラカードを持って選手団を引率する自分の姿をほぼ毎日のように想像していました。

選手として参加した北京オリンピックの時は選手村のテレビでオリンピックが始まる瞬間である開会式を見ていました。
テレビでその様子を視聴していただけでも、夢であるオリンピックに参加できた喜びを感じられたため涙がにじみ出てきたため
会場にいる今回は涙がもっと溢れてくることを予期しておりました。

さて、開会式当日、衣装に着替え、会場控え場所にて出番を待ちます。
リハーサルの時とは別の緊張感と興奮が周囲に漂っています。
関係者スタッフ、エキストラの方々、プラカードベアラーの仲間たち、全員が興奮していました。
リハーサルとは異なり、アスリートが目の前で、雄叫びをあげたり、母国の国家を歌っているので、興奮するなと言う方が難しい雰囲気でした。

開会式が始まるその瞬間こそ、会場ではテレビでは見ること、感じるができない格別の臨場感が襲ってきました。
今、思い返すだけでも興奮します。

そしてプラカードベアラーとしての登場が近づいてきます。

入場の順番は、開催国によって異なります。
今回開催国である日本の入場は、五十音順での入場です!
ただし、最初に入場する国は必ず、オリンピック発祥の国ギリシャです。
その後、五十音順で各国の入場となり、
最後は次々回の開催国アメリカ(2028年)、次回の開催国フランス(2024年)
そして締め括りはもちろん開催国日本です。

今回話題となったのは、入場曲がドラゴンクエストの「序曲」だったことです。
開会式のコンセプトはクールジャパン、日本らしさを世界に発信できたのではないでしょうか。
私たちが持つプラカードも漫画の吹き出し風をモチーフにしたデザインとなっていました。

ドラゴンクエストの序曲が流れて、ギリシャが入場。

さぁ、選手と共に入場です!!!

眼前で繰り広げられた風景は次回お送りします!

Smile

Sho Uchida

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