2022年2月の記事

「射撃」

皆様、更新が滞ってしまっておりました。

新年(既に2月ではありますが...笑)、気持ち新たに精進してまいります!

さて、タイトルを見ると「射撃」とありますが、説明が必要ですね!

この度、『狩猟免許の取得』とともに『猟銃』を所持することとなりました!(詳しく言うと散弾銃を2021年5月に所持)

狩猟免許の取得と猟銃を所持することとなった経緯ですが、有害鳥獣対策や農林関係の業務に就き、猟友会の方と触れ合う機会が増え、自分も担当者として何かできないか、業務上でのことを更に深掘りすることで業務向上につながるのではないかと考えたため、取得への一歩を踏み出しました!

狩猟免許の取得から、猟銃の所持に至るまでの過程は以下の通りになります!
まず、狩猟免許とは、都道府県知事が許可権者となり認める国家資格です。狩猟を始めるために取得しなければならない免許です!狩猟免許には、第一種銃猟試験(散弾銃猟、エアライフル猟、ライフル猟銃)、第二種銃猟免許(エアライフル猟のみ)、わな猟、網猟の4区分がありますが、それぞれ試験内容は異なります。

【狩猟免許取得の流れ】
①受験の申し込み
②適性試験(視力、体力、聴力)
③知識試験(1週間前に予備講習があります。出ても出なくてもいいのですが、絶対出た方がいいです!)
④知識試験の結果発表(試験後すぐ)
⑤実技試験(銃の点検、分解、組立。空気銃の取り扱い。外に出て目測)
⑥合格発表(後日)
合格をすると約1週間後に合格通知と狩猟免状がとどきます。

【猟銃所持許可の流れ】
①管轄の警察署(生活安全課)に、講習受講の申し込み
②公安委員会による講習受講、考査受験(合格発表は当日。これがドキドキなのです。というのも、考査試験を合格しなければこの先に進めません。ちなみに...かなり難しいです。そりゃそうですよね。鉄砲を持つということですから。銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)、火薬類取締法(火取法)の適用がかなり厳しいということです)
③考査が合格したら教習資格認定申請をします。(この際、警察署より5名に渡る身辺調査が入ります)
④猟銃用火薬類等譲受許可申請を管轄の警察署に申請
⑤猟銃用火薬類(実包)譲受
⑥射撃教習受講(射撃指導員による、教習射撃)
⑦合格者を持ち、猟銃・空気銃所持許可申請をします。
⑧猟銃・空気銃譲受(欲しい鉄砲を購入し、警察に届け出ます)
⑨その後、その鉄砲が警察から許可(所持許可)がおりたら、その銃を持って管轄の警察署に持って行き、適切な銃がどうかを確認してもらいます。
⑩許可が降りたら、所持許可となります。

さぁ・・・長々と書きましたが、鉄砲(銃)を持つということはこれだけの時間と費用(都道府県によって異なります)がかかります。
危険物となりますし、なんと言っても殺傷能力が高いものです。

しかし、取り扱いに留意すれば全く問題がありません。

命の尊さを感じるとともに、有害鳥獣による農作物被害を減少させるためにも必要不可欠な資格と私は思います!

また、テレビでも競技種目が取り上げられていますが、クレー射撃もこの猟銃所持許可がなければ行うことができません。

欧米諸国に劣っている本国ですが、オリンピック選手を輩出するために、銃刀法の年齢制限が緩和(猟銃は20歳、空気銃は18歳)されることを切に願うばかりですが、いつの日か日本人選手が世界の舞台で活躍する日を楽しみにしています!
もちろん!私もそのうちの1人です!

水泳でオリンピックに出た。
今度は射撃でも本気でオリンピックを目指しております!

Smile
Sho Uchida

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