「やるせない気持ち」

コロナはいつになったら落ち着くのでしょうか。

落ち着くことはないと思いますので、『これ』といった行動指針が示されるといいなと感じますが、示せるのであれば既に発出されていることでしょう。

水泳の大会に目を向けると、本来昨年度に開催されるはずであった『世界水泳・福岡』が、オリンピック延期に伴い、今年(2022年)開催に変更。
しかし、昨年度末にFINA(国際水泳連盟)が、コロナの感染状況を考え、福岡での開催を更に延期。代替試合として、ハンガリー・ブダペストにて世界選手権を開催することに決定。

今年3月に、①ハンガリーでの世界選手権、②アジア大会(中国・杭州)の選考を兼ねた、代表選考会が開催。(※世界選手権は、3月のみの選考。)
そして、4月下旬から5月初旬にアジア大会追加選考としての、日本選手権が開催され、代表選手が決定しました。

若手の活躍や、ベテラン勢が入り混じった新体制の布陣で夏に挑むこととなったのですが、中国当局およびアジアオリンピック評議会がアジア大会を延期とすることを日本選手権後に発表しました。

いつまで延期や中止が続くのか。
ゼロコロナ政策といって、何が行われているのか。
それでも、世界選手権は開催されるのか。
日本・福岡県は不可能で、ハンガリーならば可能なのか?ハンガリーはコロナ罹患者が世界規模で見るとなぜ1番少ないのか。
なぜ?と、色々と考えてしまいます。

今を必死に戦っている選手らの気持ちを考えると、本当にやるせない気持ちになり、憤りすら覚えます。

(一旦落ち着いて...)
しかし、情勢は急に変えることはできませんし、特効薬ができあがることが今すぐには期待できません。

自分が今何ができるか、何をするべきかを考えながら行動することが大切かと思います。

ワクチンの3回目の接種(私も接種しました!)や、うがい、手洗い、手指消毒、こまめな換気等々、正解なんてありませんが、自身の行動を再度確認して、できることを行い、コロナ禍を非日常ではなく日常の一環として考え、受け止めることが重要と思いますので、皆さんで一緒に乗り越えていきましょう!

Smile
Sho Uchida

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