オリンピック開催に向けて
2021年3月 2日
3月になりました。
子供の時に比べると1年経過することが本当に早く感じるようになりました。
1日1日を大切に過ごしていきたいです。
さて、今月末(31日)は遂にオリンピック聖火ランナーとして走ります!
オリンピアンとして、西洋(アテネ)で咲いた花(聖火)をしっかりと掲げて走ってまいります!
東京オリンピックは、開催に向けて着々と進んでいます。
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の新会長が森喜朗さんから、橋本聖子さんへと引き継がれました。
また、新型コロナウイルスのワクチン接種も世界各地、日本でも始まっております。
何かと新しいことが追い風となるように期待をしてしまいますが、高望みはせずに、今はグッとこらえ、オリンピックの成功を願っております。
私も含めてですが、一人一人の行動が未来を変えます。
ありきたりの言葉しか見当たりません。
しかし、このありきたりの言葉こそが大切なんだと改めて実感しています。
スポーツには未来を変える力があると信じています。
だからこそ、一つになろう。
そんな想いものせて、聖火ランナーを走ってきます。
Smile
Sho Uchida
森会長の辞任について
2021年2月14日
東京オリンピック・
日本に限らず世界のニュースでも大きく取り上げられるということ
さて、私も先日電話にてメディアの方から取材を受けました。(
取材内容は、『①森会長の辞任について』、『②
まず、辞任についてですが、
この点に関しては大変残念ではありました。
ただ、森会長が2014年に組織委員会の会長に就任されてから、
森会長だからできたことも沢山ありました。
次に、後任の方についてですが、どなたがなろうとも、
ややもすると一定の方向に世論が傾き、
今後の動向が気になるところではありますが、東京オリンピック・
Smile
Sho Uchida
松本克央選手の日本記録
2021年1月25日
新年度素晴らしいニュースが舞い込んできました!
KOSUKE KITAJIMA CUP(水泳界のレジェンドである北島康介選手の冠大会)で、200メートル自由形において松本克央選手が1分45秒13
ラップは、
24.35
26.83(51.18)100mラップ
27.50(1.18.68)150mラップ
26.45(1.45.13)200mラップ
自身の持つ日本記録を0.09秒更新したものです。
選手は0.01を更新するために日々努力しています!冬場のトレーニングの成果が現れました。
と、ここまでは日本記録が出て素晴らしい!と終わるのですが、何よりも注目していただきたいことは、この時期(1月)に日本記録が出たということ。
理由は、1月の時期というのは鍛錬期中であり、焦点を合わせておらず完全に調整をせずに挑んでいるのです。
いわゆる冬場のトレーニングの成果をみるためのトライアルと位置づけている時期です。
大会の結果をみて、課題克服をし、4月(日本選手権が行われる)に向けていくという流れです。
例えば、後半バテてしまったら、有酸素持久力系の練習を組み込みながら、スピード力を落とすことなく短い距離を全力で泳ぎ続ける練習を入れ、調整していきます。
今回は直接泳ぎを見ておらず、タイムのみですのでレース運び(泳ぎ方、疲れ具合等)が分かりませんが、今後期待したいことを述べます。
まず、最初の50m。
23.7~8で楽にターン。(約0.5秒短縮)
続いて、50m~100m。
今回と同じタイムくらいでターン。(あまりタイムを落としすぎない。)
(100mまでで、約0.5秒短縮。余力を持ち50秒台でターンできると素晴らしい!)
重要である、100m~150m。
ラスト50mでまくりあげるようにラストスパートをかけるため、この距離で一旦タイムを落としてしまう人が多い。(ちなみに私の場合はここでスパートをかけるかの如く泳ぎのテンポを変え、力強いキックを打ち込んでいました。)
今回、松本選手も27.50とやや落としてしまった?落ちているので、26.7~8でまとめる。(約0.7秒短縮。150mまでで、約1.2秒短縮。)
ラストの50m。
根性論と言われてしまうかもしれませんが、ゴールタッチまではもう、「足と腕がもげてもいい!」というほど強い気持ちと、力強い泳ぎをしてほしいです。
私は水の中で発狂しながら、泳いでいた記憶があります。(発狂しても水の中ですので聞こえないのでおおいに発狂してもらってかまいません!笑)
タイムは、25秒に近いタイム(26.1~3)でまとめられるといいですね。(約0.2秒短縮。)
ざっくりではありますが、合計で約1.4~5秒短縮となります。
とすると合計タイムは、1分43秒63。
以前、私のブログ(12/20更新のブログ)で書きましたが、このレースプランでタイムを出すことができれば、オリンピックで金メダルをとれる!
松本選手にはプレッシャーをかけしまいますが、同じ種目で日本記録を持っていた人間からすると、是非見てみたい!
皆様も「松本克央」を応援してください!
Smile
Sho Uchida
あけましておめでとうございます
2021年1月 3日
皆様、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
年明けの記憶といえば、選手時代を思い出します。
海外での年越しが多く、中でもアメリカでの年越しが最も記憶に残っており、とりわけ2008年です。
そう、北京オリンピックの年です。
あの時は誰よりも早く起きて初日の出をみたんだよなぁ(^^)
広大な大地から朝日が出てくる瞬間、体中にパワーが注入されたような気分でした!
(実はルーティーンや、願掛けということをする人間ではないんですが、その時ばかりは何故か体が勝手に動いたのです。不思議なものですねぇ。笑)
しかし今年は未曾有の事態により、例年とは異なる年越しを迎えたことかと思います。
でも、考え方一つなんでしょうね。
『コロナだから何もできない』
↓
ではなくて、
↓
『コロナだからこそ何かをしよう(得よう)』
未曾有の厄災が、物事を大きく進歩させるのではないでしょうか。
物事を考える際、プラスに捉えるか、マイナスに捉えるかにより、結果に大きな差が生じます。
何事もプラスに考えられるように意識を変換できるといいですね。
私の今年の目標は、『ポジティブに行動する』です。
皆様の今年の目標や課題はありますか?
今年も楽しく、元気に、ハツラツと頑張ります!!
Smile
Sho Uchida
2020年→2021年
2020年12月31日
今年は新型コロナウイルスの影響により、何かと制限があった年でしたね。
緊急事態事態宣言、活動自粛、テレワーク、時差出勤、ソーシャルディスタンス等々。
また、その影響により、スポーツやイベント事の中止や延期が多く見られました。
その中でも、東京オリンピックの延期は世界中のアスリートの競技人生に影響をもたらしたといっても過言ではありません。
4年に一度開催されるオリンピックにかける想いは人それぞれですが、1年延期となると加齢することで身体のコンディションが変わり、見た目では感じ取れないズレが生じます。
4年間調整して積み上げたものをもう一度リセットして作り直していかなければいけないため、ピークを迎える時期がズレることで身体への負担は大きくなります。
開催サイドは、どうにか開催したいという意向があるかと思いますが、延期というオリンピックの周期を変えることはアスリートにとっても人生が変わってしまう大きな問題です。
人生は運否天賦ではありますが、無理なく開催されることを切に願います。
新しい生活様式が強いられた2020年。
当初は戸惑いもありましたが、現在では定着したように感じます。
間もなく明るい未来が迎えられるであろうと空想にふけてしまいますが、全てにおいてその機運が醸成されることを期待します。
さて、2020年も残り数時間となりました。
新しい年を迎えるということで、やや落ち着かない気分になってしまいますが、、、
良い年をお迎えください♪
Smile
Sho Uchida