このような時にこそ冷静に

この度の新型コロナウイルスの被害に遭われたすべての皆様にお見舞いを申し上げます。

1918年のスペイン風邪以来およそ100年ぶりに世界を襲ったパンデミックである新型コロナウイルスが想像もつかないほどの被害を与え、世界に混乱をもたらしました。

圧倒的多数の人たちにとって筆舌に尽くしがたいほどの災難であるわけですが、このような時にこそ冷静に状況分析を行うことが大事だと思います。

世界的な感染状況は毎日のように報道で知ることとなりますが、これまでのところ幸運にもわが国では海外特に欧米の国々に比して感染率や重症化率が低いと言われています。このような傾向を勘案すれば、このウイルスを過剰に恐れなくても、冷静に警戒し、外出時にはマスクを着用、帰宅時にはしっかりと手洗いや消毒を励行する。また適度な社会的距離を取る。いまや常識ですがこうした基本的なことで感染の危険からはかなり逃れることができるのではないでしょうか。

この100年に一度の災難を契機に、続けるべき良き習慣を身に着け、元気に生きてコロナを粉砕するくらいの気持ちをもって行きたいですね。過度に恐れず守るべきことを守って意欲的に前進していきましょう。

1