- 2013年1月16日 17:09
- 日々の思い
昨日、雑誌の仕事で大久保満男日本歯科医師会会長と対談する機会を得ました。
驚いたのはご挨拶を申し上げたときに、「草野さんとお会いするのは初めてではないんですよ、2回目です」と言われて一瞬心の中で、「どこでいつだったっけ」と反応しましたが思い出せず。すると大久保さんは「実は20年以上前、静岡で草野さんの恩師だった故辻村明先生が主催しておられたイベントに協力して、子供たちと一緒に出演したことがあったのです。その時草野さんが司会をしておられましたね」と説明をしてくださったので、ようやくそのことを思い出すことができました。
そしてお話をしているうちに誕生日の話になり、何と大久保さんは昭和17年2月24日生まれ、私は昭和19年2月24日生まれで誕生日が全く同じだったのです。同じ誕生日の方にお目にかかったのは実は二人目です。テレビ東京「主治医が見つかる診療所」のレギュラー出演医師の新見正則先生に次いでということです。お二人とも医学の世界で大活躍の方という不思議な出会いでした。
その後、お話は本題の口腔医学の世界へと入って行ったのですが大久保会長はとても明解に現状と今後の課題を指摘してくださり、順調に対談は終わりました。とても興味深かったのは、お口や歯の問題については全てご存知の大久保会長が「自分の歯をちゃんと使って何度も良く噛んで食べなくてはいけないのですが、実は私早食いの傾向がありましてなかなかそれを改められないで困っているんです」と仰ったとき、同じ年代の男に共通する問題点をお持ちだったのだと少し安心した思いになれたことです。