- 2011年5月 6日 12:03
- スポーツ
5月5日、東京ドームに帰ってきたジャイアンツの試合を見に行きました。
注目の先発は、巨人がル―キー沢村拓一投手で、阪神は岩田稔投手。沢村投手を見るのはオープン以来2度目ですが、颯爽とマウンドに向かいスリーアウトを取ると悠然とベンチに下がるその風情は見ていて気持ちが良いですね。ピンチになっても決して動揺の色は見せず、バッターに立ち向かっていく、眼光鋭くファイティングスピリット溢れる佇まいが見ている人の期待感を煽ります。何かどこを取っても軽やかな感じの斎藤佑樹投手とは異なり重みと存在感を感じさせてくれるのです。
この試合、結果は城島選手にホームランを打たれ負け投手になってしまいましたが、彼にとってはこれも良い体験の一つであり、これからいくらでも挽回できるはずです。この日は負けても、二桁は勝って新人王になれる逸材だと言えますね。強いて言えば、この日はフォ―クボールの落ち方が今一つでしたし、もう少し抜くところは抜いても良いのではと感じました。そうすればもっと自分のペースで投球ができ、メリハリのあるピッチングになるでしょう。
でも強打者にも力負けしない球威のあるボールはやはり魅力的です。今後の沢村投手の立ち直りに期待しましょう。
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