- 2012年3月 5日 17:12
- スポーツ
JRA中京競馬場が2年間をかけて大改修工事を行い、全く新たな競馬場に生まれ変わったということでその様子を是非この目で見てみたいと思い、先週末新幹線の朝早い便で名古屋に向かいました。
名鉄線に乗り換えて競馬場前に降り立ち、歩いてほぼ10分すると中京競馬場に辿りつきました。スタンドに立って見るとコース全体が昔の中京競馬場とはかなり異なり広々とした感じに見えます。芝の根付きも良く鮮やかな緑が眼に心地よく何よりも直線が400メートル以上と落ち着いてレースが楽しめる好感の持てるコースになりました。
レースが始まってみると逃げ切りあり、差し切りありと騎手たちもまだまだコース特性を掴み切れていない感じがはっきり窺えます。ただ見ていて不便を感じたのは、東京などの他競馬場と異なり、モニターが小さいために引きのサイズで取っているときはどの馬がどこにいるのか、極めて識別が難しいということです。これは著しく興味を殺いでしまいます。この日は双眼鏡を持っていかなかったのでとても不便で、部屋の中に戻って部屋のテレビを見ざるを得ませんでした。
加えて、食堂を利用したときに、ご飯の量が底をついたのかどうなのか事情は分かりませんが、「この後つくれるかどうか分からない。時間もどれくらいかかるか分からない」という信じられない言葉が返ってきました。お腹が空いているときにこのような返事には正直むっとしてしまうもので、初日からこれではととても心配になってしまいました。
ということで何かが欠けていると感じたこの日の中京競馬場初体験でした。
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