- 2012年4月 3日 16:45
- スポーツ
先週プロ野球ペナントレースが幕を開けました。
セ・リーグでは戦力増強を図った巨人はヤクルトに大苦戦1勝2敗と負け越しのスタート。一方戦力は変わらぬまま大苦戦が予想された横浜DeNAは阪神相手に1勝1敗1引き分けと大健闘。落合監督が辞めてどうなるのか気懸りの中日は躍進が予想される広島に3連勝。
パ・リーグでは、これまた苦労が多いと思われていた日本ハムが西武に2勝1敗と大健闘。去年よりは上に行くとみられているオリックスが3人のエース級の投手が抜けたソフトバンクに3連敗。また苦手の田中マー君をオープニングゲームで打ち崩したロッテが楽天に3連勝とやや波乱含みの開幕戦でした。
とこのように、スーパースターたちが米大リーグに移っていって次第に小粒になってきたと言われる今の日本のプロ野球界には絶対的な強さを誇るチームというのは無いために、恐らくシーズンを通して混戦になるのではと思われます。勿論長いペナントレースを勝ち抜くには攻守のバランスが取れていなくてはどうにもならないので、横浜DeNAや日本ハムはいずれにしても苦戦を強いられそうな気がします。
私自身は、去年はオープン戦を見たときに巨人の沢村投手は2桁勝てると確信したのですが、今年は忙しさに紛れてオープン戦をじっくり見る機会が無かったのでどの若手選手が活躍できるか予想できぬままでした。それでも必ずや各球団に期待を抱かせる若手が何人かはいるはずなので、彼らに是非活躍して貰って球界を盛り上げて欲しいと思います。
それにしても海の向こうの松井秀喜選手の所属先がなかなか決まらないのは悲しい思いです。代理人はダルビッシュ投手やその他NBAのスター選手多数に時間を割かれ松井選手を後回しにしていたのではとも思えてしまう状況。早く決まって欲しいですね。
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