- 2012年4月10日 20:40
- スポーツ
注目のダルビッシュ投手が大リーグ初登板を初勝利で飾りました。
と言えば格好良いのですが、今日の投球内容はお世辞にも良かったと言えるものではありませんでした。立ち上がりからコントロールが悪く、先頭打者をストレートの四球で出したのをはじめ、狙い通りに球が行かずアップアップの投球だったのです。2回までに5点を取られひょっとしたら早々に降板してしまうのではと心配させる内容でした。
ただ味方強力打線が早目に反撃態勢に入ってくれたので3回からは少しずつ自分取り戻し、そうこうするうちにホームラン攻勢で逆転してくれて6回途中まで投げ、勝利投手になれました。レンジャーズのオーナーであるノーラン・ライアン氏が「今年のチームは史上最強の打線だ」と言う通り、凄い攻撃力を持っています。まずはダルビッシュ投手、チームのその凄まじい攻撃力に感謝しなければなりませんね。
勿論、全てが初めてのことですから計算通りに行かなかったのは致し方ないところもあります。とはいえ、3回以降修正しようという努力が上手く行きましたし、これがポテンシャルの低い投手だったらこうはならなかったでしょう。まあ最初にこういう経験をしたというのは却って良かったかもしれません。次回の投球がまた楽しみになって来ました。
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