- 2012年6月19日 16:11
- 日々の思い
仕事をしていて良くあの人は「雨男(あめおとこ)」とか「晴男(はれおとこ)」とか言うことがあります。
まあ、相手はお天気なので基本的には単なる巡り合わせにしか過ぎないのですが、長い目で見るとなぜか雨に降られることが多い人、逆に良い御天気に恵まれる人と傾向が分かれてしまうものです。
昔、私が朝の番組をやっていたころ、Tというディレクターが中継に行くと決まってその場所は雨ということが続きました。本人も凄く気にしていて「一度お祓いに行ってきます」と言って何処かの神社に行ったのです。
プロデューサーは暫く彼を中継には出さないと決めていたのですが、本人はお祓いも受けて来たのでもう大丈夫ですと胸を張っていたので、致し方なく埼玉の狭山茶の初茶摘み始まるという話題の中継にT氏を起用したのです。
天気予報では雨は降らないという予報だったのですが、何とその日は朝から小雨が降り続く天気。流石に雨の中で茶摘みをするわけにはいかず、放送は流れてしまい、プロデユーサーは「T、お前は中継の時は布団かぶって寝てろ」と怒りだす始末でした。
本当にお天気というのは不思議なものです。かく言う私は勿論雨に会ったことがないとは言いませんが、雨で放送予定が流れたことだけは不思議にありません。去年は九州一周1泊2日の旅のロケのとき、台風14号が正にぶつかりそうな気配だったのですが、何とこの台風の進路が変わり何事もなかったかのようにロケができてしまいました。単なる巡り合わせなのに、この時ばかりは「俺は晴れ男」と自分で思ってしまいましたね。
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