- 2012年6月 8日 17:25
- スポーツ
ダルビッシュ投手が珍しく打ちこまれて4敗目を喫しました。
実際の試合を見ていなかったので何とも言えませんが、長いシーズンの中ではこういうこともあるだろうとおもいます。
一方、松井選手ですが、2本のホームランを打った後もう一つ会心の当たりが出ていません。昨日も4打数ノーヒットでしたが、ただ内容は決してそんなに悪いものではなく、飛んだコースがほんの少し良ければ長打になっていたものです。マドン監督もそれは分かっていて松井選手をなるべく試合に使いたいと考えているようで、その策の一つとして松井選手に一塁の守備練習を命じたということです。少し時間は必要でしょうが必ず存在感を示してくれると確信しています。
中継がほとんどないので見落としがちなのはブルワーズの青木選手です。思い起こせば契約前にテストとしてプレーをさせられるなど、日本で首位打者にもなった選手にとっては屈辱ともいえる経験をさせられました。ところが、それにしっかり耐えて自分という選手を知って貰うためにはただただ一生懸命にやるしかないと腹を決め全力プレーを続けた結果、遂に首脳陣の信頼を勝ち得てとうとう一番バッターとして起用され、昨日は先制ホームランとサヨナラホームランを打つ活躍で信頼に応えました。やはり競争に打ち克つにはこれくらいの精神的な強さが必要だと思うとともに、青木選手の頑張りに敬意を表したいなと思います。
昨日の時点で打率は3割を超えています。ガンバレ青木。
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