- 2012年7月30日 15:35
- スポーツ
ロンドンオリンピックが開幕しました。日本女子としては初めてウエイトリフティングで銀メダルを獲得した三宅宏美選手の活躍ぶりが目に付きました。
アテネで初出場した時はまだ競技を始めて3年半くらいだったそうで基礎的なことで準備が足りなかったようです。そして北京では上位陣の壁厚く6位に終わりましたが、本人のウエイトリフティングに対する思いは一段と高まりどんなハードな練習にも音を上げない姿勢で臨み遂に3度目のオリンピックで銀メダルに手が届いたということです。
中継で三宅選手の様子をずっと見ていましたが、猛練習をこなして自分自身の力量をしっかり把握できているという確信に満ちた試合ぶりで一回ごとの試技を着実にこなしていきました。試技の度に笑顔も見え精神的にとても充実していたことが伝わってきました。一段ずつ階段を上り3度目に銀メダルを獲得した三宅選手の辿ってきた努力のプロセスに思わず茶の間で拍手を送っていました。
「伯父が金メダル(東京、メキシコ)父が銅メダルだったので、私が銀で丁度良かったと思います」とユーモアに満ちた発言もしていました。きりっとしまった三宅選手の表情が美しく見えました。
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