- 2012年12月 7日 14:14
- スポーツ
今日のスポーツニッポンが一面で、ヒューストン・アストロズが松井秀喜選手を春季キャンプに招待選手として参加させる用意があると伝えました。
記事によると、アストロズのジェフ・ルーノーGMがウィンターミーティングで年明けに松井選手にオファーを出す見通しを示したとあるので、かなり確度の高い情報だと私は受け止めます。これが事実であれば本当に良かったと思います。この一年は松井選手にとって本当に辛い一年でした。キャンプ参加に参加できないままレイズに声をかけられ、100打席を目処に結果を出すことを求められましたが、それに応えられずチームを去ることとなってしまったのです。
どんなに過去の名声があっても(松井選手はワールドシリーズのMVP経験者)、大リーグで求められるのは今答えを出せるかどうかということであり、それに応えられなければ解雇という厳しい現実が待ち構えているのです。松井選手も言いたいことはたくさんあったでしょうが何も語らず、来季こその思いで自己鍛錬と練習を積んできています。幸いにアストロズ関係者の見方は、松井選手は数多く使ってこそ結果を出せる選手だということで一致しているようです。競争の世界ですからライバルも多く出現するでしょうが松井選手は必ずそれを乗り切ってくれると確信しています。