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2013年4月 Archive

「スイートピーステークス」

28日日曜日は東京競馬場にエスターブレの応援に出掛けました。

パドックで見た「エスターブレ号」は、馬体はよく仕上がっていたのですが、歩くときにちょっと気持が前に出て少し急ぎ足になる、いわゆるチャカつく感じになっているのが気になりました。ところが本馬場に出てくるとそれは解消し、川須騎手と気持を合わせた返し馬でほっとさせられました。

さて15頭の出走、エスターブレは13番枠、人気は12番人気とほとんどノーマーク状態です。でも高野調教師は前走で騎乗した柴田善騎手から「この馬、良馬場なら良い脚を使いますよ」という話を聞いていて、この日の馬場なら良いレースをしてくれるのではと思っていたようです。私もそれを聞いて密かに期待して観戦に臨みました。

スタートは何時も通り問題なく、外枠なのに5、6番手の好位置を取り、順調に進んでいきます。4コーナーを回って直線に入ると持ったまま前へ前へと出て来て、ゴールまで150mくらいのところではひょっとして首位争いするのではと思えるほどの良い行きっぷりでした。しかし2頭の馬がそこからすっと抜けだして、エスターブレはついて行けず離された位置で3着争いをするも結局ハナ差で4着に終わりました。それでも12番人気を考えると大健闘のレースでした。

この子は飼い葉の食いがとても良いそうで、あとは一つずつ教えたことをきちんと憶えて、一段ずつ階段を上るようにレベルアップして行くタイプで、高野調教師は「教えがいのある楽しみを感じさせてくれる馬だ」と評しています。次の目標は18日東京のカーネーションカップだそうです。

「今年のプロ野球」

今年のプロ野球は新人、新鋭選手の活躍が目につきます。

まず阪神藤浪投手が昨日2勝目をあげました。苦しい状況になっても自力でそこからピンチを切り抜けるだけのテクニックと精神力を持っているのは流石です。高校卒のル―キーが4月に2勝目を挙げたのは1999年の松阪選手以来とのことです。それにしても防御率は0.86(21イニング)は凄いですね。やはり大阪桐蔭時代春、夏連続優勝のキャリアは伊達ではありません。基本的に常により高いレベルを目指して努力する、その根本的な気持ちがしっかりしているので年齢よりはるかに大人と思える投球ができるのでしょう。

一方期待の大きかった大谷翔平選手は足首を痛めて休養中ですが、彼もまた投手としても打撃面でも一級品の輝きを持っているのは言うまでもありません、それでは具体的にどういう形で彼の能力を開花させ、伸長させて行くのか。それがなかなか難しいということを今回の故障が物語っているように思えてなりません。私としてはバッティングで良さを見せ始めていたので取り敢えず中軸に固定して打撃中心でやらせてみてはと思ったのですが、間々でピッチングもやらざるを得ない状況がありました。そうなると、結果的に打撃面も中途半端になってしまったのではないでしょうか。新人で二刀流を併せてやるというのは極めて難しいことでしょうね。

そして大物ルーキー巨人菅野投手もピッチングが良く分かっていて、状況に合わせて投球を修正できる新人らしからぬ堂々とした活躍で早くも3勝。他にも身長171センチしかないのにノーラン・ライアン投法のヤクルト小川投手など、見ていて頼もしい選手が登場してくれているので今年は楽しみですね。

「東京ディズニーリゾート30周年"ザ・ハピネス・イヤー"プレビューナイト」

先週12日金曜日夜、久し振りに浦安方面に向かいました。「東京ディズニーリゾート30周年"ザ・ハピネス・イヤー"プレビューナイト」に行くためです。

夜7時からオープンということでしたが、6時過ぎに現地に到着。入場前に旧知の多くの芸能界の皆さんと顔を会わせました。皆さん大きな期待感に胸をふくらませて来ているので、お顔を拝見するとまるで少年少女時代に戻ったような表情です。と言うことは自分もそうなのでしょう。
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開場と同時に大きな人の塊がゲートをくぐりシンデレラ城へと向かいます。中にはダッシュしたり、小走りになったりする人もいて、大人なのに童心に帰っていることが分かります。今回は私と家内、そして次男夫婦の4人で来ました。と言うのも、私達夫婦ではどこから回れば良いのか分からないので次男夫婦に案内して貰おうということになったのです。
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シンデレラ城手前のさまざまなグラスなど、あるいはクリスタル製品などのお土産館、金製品の館などをゆっくり見て、まずは腹ごしらえとばかりにレストランへ。やはり同じ思いの人も多くほぼ満席状態です。そこにミッキーをはじめドナルド、チップとデールなどのキャラクターたちが全てのテーブルにやって来て愛嬌をふりまき、そして一緒に記念撮影に応じるという特大サービスをしてくれたのです。年甲斐もなくこれには感激しましたね。もし自分が少年だったとしたら一生忘れられない思い出になったでしょう。

また、印象的だったのはパレードですね。スケールが大きく、夢が溢れいつまでも終わりなく続く感じのパレード。やはりディズニーランドはスケールが大きく素晴らしいと心から思ったものです。あとは乗り物に乗ることができたらもう言うことは無いですね。時間ができたら是非また行ってみようと思いました。

「巨人―阪神戦 東京ドーム」

本日、今季初めて東京ドームに出掛けました。巨人阪神戦を見るためです。

巨人宮国投手、阪神能見投手の先発で始まった試合は、立ちあがり宮国投手の調子が上がらず、もたつき気味のピッチングで阪神に2点を先行されました。

一方能見投手は一週間前甲子園で巨人を完封していますが、今夜はそのときほどの出来ではありません。先ず自分のペースを守った投球で、ひょっとしたらまた彼の術中にはまるのかなと思っていますと、3回裏1死1、3塁で4番阿部選手が1ボール1ストライクから、能見投手がクイックで投じた3球目内角球を振り抜くとライトスタンドに入る逆転3ラン。甲子園のときと同じ手は食わないという流石プロフェッショナルといえる阿部選手の快打でした。

阿部選手が東京ドームでホームランを打てば32連勝という巨人。やはり4番が主役になるときはチームが輝くときでもありますね。セ・リーグは歯早くも1強5弱という感じが出来つつありますが、他のチームの奮起を期待したいものです。

「シャンボールフィズ」

先週土曜日、中山競馬場に向かいました。この日の第8レースに出走するシャンボールフィズ応援のためです。

パドックで久々に見たシャンボールフィズはプラス14キロと体重が少し増え、何よりも体に力強さがみなぎった感じでその分、歩き方にもゆとりがあるように見えました。何と言ってもアプリコットフィズの妹で、東京の新馬戦で1600Mを1分35秒2で持ったままで走り抜け、騎乗していたルメール騎手をして「この馬は怪物かもしれない」と言わしめた馬だったのです。

陣営もその言葉に後押しされてジュべナイルF挑戦まで考えたほど。その後2勝目を目指してやや焦った感じの使い方で勝利に手が届かず、馬体は細いままスランプに陥りました。去年の12月に中山で8着に終わって4か月放牧。調整して久々のレースでしたが、これなら良い勝負ができそうだと思えました.

単複、馬単、3連単とシャンボールフィズから買ってレース観戦です。

好スタートから好位置に控え、3、4コーナーにかけて外を回り直線図ったように抜け出して念願の2勝目をあげました。口取りに降りると小島太調教師が「いやあ、ようやく良くなってきましたよ。この血統は晩生(おくて)ですからね」と嬉しそうに話してくれました。

「これからもっと勝ちますから」と付け加えてくれましたが、その言葉通り、この子はもっともっと良さを発揮してくれるでしょう。今後のシャンボールフィズには期待です。

「デイジー賞」

あちらこちらへと移動し忙しく仕事をしていたので机に向かってブログを書く時間がありませんでしたが、昨日久々に中山競馬場に出掛けました。エスターブレがデイジー賞に出走するのを見届けるためです。

中京競馬で未勝利戦を勝ち、芝の2000Mくらいが向いているということでこのレースに参戦することになりました。管理している高野調教師によると、「この娘は教えたことを一つ一つきちんと憶え、一段一段レベルアップして行くところが良いですね。飼い葉はきちんと食べますし、元気があって調教師にとっては楽しみな馬です」とのこと。確かに実戦経験を積んでいく中にもそうした点が伺えて、エリートホースとはまた違う興味を抱かせてくれる馬なのです。

パドックで見るのはデビュー戦以来。体はシャープに出来あがっていましたが、初めての中山への輸送で少しテンションが上がったのか、歩行がチャカつき気味でした。高野調教師に聞くと「確かにチャカついていますが、体の張りは良いですし、十分戦える状態だと思います」と言う返事。でも他にもっと良く見える馬も多くて少し不安を感じていました。

レースでは12番枠からのスタート。スタートは上手でタイミングはピタリ合いました。しかし外枠だったこともあり1コーナーでの位置取りは後ろから3頭目。2コーナーでは他の馬に弾かれる不利、向こう正面では前に上がろうとするも馬場の悪いところに入ったせいで後方のまま、直線に入るところではほぼ最下位。漸く最後外に出して追い出したら良い伸び脚を見せトップと0.5秒差の7着でゴールイン。

残念な結果でしたが騎乗した柴田善騎手によると「不利が重なりましたが、最後の脚は良かったです。良馬場だったらもっと良い脚が使えると思います」ということでした。今後に希望を残してくれた今日の敗戦だったと思います。今年はリヤンドファミュが骨折して潰えていましたが、南関ではジェネラルグラントが望みをつないでくれているので羽田杯が楽しみです。いずれにしても勝っても負けてもやはり競馬は楽しいものですね。

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