- 2014年5月20日 15:59
- スポーツ
一昨日日曜日、ニッポン放送の「日曜競馬ニッポン」に出演しました。
その日は東京競馬場でG1(ヴィクトリアマイル)が行われ、番組のゲストとして出演をしたのです。第1回の優勝馬ダンスインザムードそして第4回の優勝馬ブエナビスタの双方の一口会員だったということで、自分自身にとって大変思い入れのあるレースです。午後2時半から4時までの放送ですが、司会の清水久嗣アナウンサーと堀江ゆかりさんがとても分かり易く、温かみのある放送をしていかれるので私自身もリラックスしてお話の中に入っていくことができました。
放送自体はヴィクトリアマイルの一つ前の10レースの実況から始まりましたが、清水さんからは「10レースはどの馬から買いましたか」と聞かれ、「13番のアナザーバージョンからです。ウイリアムス騎手に期待しています」と答えました。スタートするとアナザーバージョンは4番手くらいの好位を進み、直線中ほどからグイグイと上がってきて逃げたノースショアビーチと激しい叩き合いになりましたが、ノースショアビーチ」が最後まで意地を見せて一着でゴールイン。でも私はアナザーバージョンから馬単マルチを買っていたので、見事的中。ノースショアビーチが人気薄だったこともあり9,840円の配当でした。
とはいえ、思わずここで当てていても何にもなりません。ヴィクトリアマイルを当てなくてはならないのです。さらに番組ではメインレースで5,000円分の馬券を買って当たったらリスナーにプレゼントをするという仕組みになっているので、なんとしてもリスナーのためにと思って考えたのが人気薄のエクセラントカーヴの単勝2,500円、複勝2,500円という買目でした。もし当たれば大幅プラスになりそうです。
さてその肝心のレースですが、スタートするとクロフネサプライズではなく、ヴィルシーナが強引に先頭に立ちリードを奪います。人気のホエールキャプチャは好位マークで、メイショウマンボも早目中団に。私の狙い馬であるエクセラントカーヴもこれにほぼ並び、スマートレイヤーもその後ろにつけ直線でどんな攻防になるのか注目されました。
しかし逃げたヴィルシーナの踏ん張りはなんと最後まで続きついにほかの馬の追撃をかわして見事な復活劇を演じて見せたのでした。しかもこのレース初の2連覇でした。騎乗した内田騎手の執念、友道厩舎のチームークがヴィルシーナの闘争心を呼び覚ましたと言ってよいでしょう。
走られてみるとこういうこともあるなとつくづく感じさせられるレースでした。調子を落としていたように見える馬もその馬の潜在能力だけは考えの中に入れていなければならないことを教えられたレースでした。
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