- 2016年1月 7日 15:26
- 日々の思い
2016年が明けました。
かなり温かく穏やかな新春で、逆に何か良くないことが起きるのではと心配になるほど平穏な年の初めです。
今年は、忙しかった昨年の疲れを取り、新年に備えようと自宅で過ごしました。先ずはシルベスター・スタローン出演の新作映画「クリード」を見に行きました。あまり期待はしていなかったのですが、ボクシングシーンになると現実のボクシングよりも遥かに凄い威力のパンチの応酬が展開され、あっという間に引き込まれ、かつ人間同士の心の通じ合いに何度も涙する始末でした。よくできた作品だと思います。
スタローンも年を取りましたが、老いて後遺症も背負った元ボクサーの姿をとてもうまく演じています。そして主人公クリード役のマイケル・B・ジョーダンがフレッシュで将来性を感じさせる演技を見せているのも好感が持てます。敵役となったイギリスのボクサーアンソニー・ベリューも中々の好演で映画を見事に盛り上げています。見て良かったという気持ちになれたのは何よりでした。昨年末に見た「海難1890」も素晴らしい出来栄えの作品でした。双方の製作者たちの努力に心から敬意を表したいと思います。
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