- 2010年8月23日 15:50
- 日々の思い
先週の21日土曜日、文化放送「ドコモ団塊倶楽部」(11:00~13:00)にゲストとして呼んで頂きました。MCは弘兼憲史さんと文化放送アナウンサーの石川真紀さんで毎回一名のゲストを招いて2時間じっくりトークをしようというラジオ番組としては他局には無い個性的な番組です。
弘兼さんにはかつて日本テレビの「THEワイド」で数年間コメンテイターを務めて頂いていた時期があり、いわば戦友のようなものですから出演依頼があったときには喜んで参加させて頂きました。
局に伺いますと担当の制作部の塚本茂さんが丁重に迎えて下さり、スタッフの方々と挨拶を交わし、MCの弘兼さん、石川さんと顔合わせです。数年ぶりにお会いした弘兼さんは以前よりももっと若くなったような気がするほど元気一杯、溌剌とした表情で、お顔を拝見して嬉しくなりました。これも日常充実した仕事をこなし、プライベート面でも健康管理を含めてやるべきことをきちんとこなしていらっしゃるからこその若々しさの維持だと感じます。
当然のことながらトークは本音でということでどのような話でもぐんぐん切り込んで来られて、正直やや防戦に回らざるを得ないところもあったように思います。でも本音でやることは大事ですし、私もそれを望んでいましたので気分の良い2時間でした。可笑しかったのは、若かりし日に二人とも園まりさんのファンで、同じような青春体験をしていたことがひょんな会話から判明したことです。
そしてとても印象に残ったのは石川真紀アナウンサーのことです。勿論以前から活躍されていることは知っていましたが、直接お会いするのは初めてのことでした。席について石川さんが話し始めたときから大変心地よく放送に入っていくことができたのですが、それは石川さんの話し方が自然でソフトで力みが無く、また他人の話をしっかり聞いていていつの間にかそこにいる人と人との間を見事に繋いでいたからなのです。恐らくご自身の仕事はどうあるべきか、どのような方法が最も有効なのかということを常に自分に問い直しながらアナウンサーとして頑張ってこられたのだろうと想像します。数少ない優れた女性アナウンサーを発見して気分が良くなりました。つくづくこの番組に出演できた幸せを感じた私でした。
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