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2012年7月 Archive
「三宅宏美選手」
- 2012年7月30日 15:35
- スポーツ
ロンドンオリンピックが開幕しました。日本女子としては初めてウエイトリフティングで銀メダルを獲得した三宅宏美選手の活躍ぶりが目に付きました。
アテネで初出場した時はまだ競技を始めて3年半くらいだったそうで基礎的なことで準備が足りなかったようです。そして北京では上位陣の壁厚く6位に終わりましたが、本人のウエイトリフティングに対する思いは一段と高まりどんなハードな練習にも音を上げない姿勢で臨み遂に3度目のオリンピックで銀メダルに手が届いたということです。
中継で三宅選手の様子をずっと見ていましたが、猛練習をこなして自分自身の力量をしっかり把握できているという確信に満ちた試合ぶりで一回ごとの試技を着実にこなしていきました。試技の度に笑顔も見え精神的にとても充実していたことが伝わってきました。一段ずつ階段を上り3度目に銀メダルを獲得した三宅選手の辿ってきた努力のプロセスに思わず茶の間で拍手を送っていました。
「伯父が金メダル(東京、メキシコ)父が銅メダルだったので、私が銀で丁度良かったと思います」とユーモアに満ちた発言もしていました。きりっとしまった三宅選手の表情が美しく見えました。
「辛いニュース」
- 2012年7月26日 15:55
- スポーツ
松井秀喜選手がレイズから戦力外通告を受けました。
松井選手を高く評価していたマドン監督は100打席を目処に契約を延長するかどうかを考えようとしていたそうで、何とかして期待に応えて欲しいという思いだったのですが、結果的に松井選手が期待にこたえられず戦力外通告に至ったようです。大リーグは全てがビジネライクに判断されていくので致し方ない結果なのですが、松井ファンにとっては何とも辛いニュースでとても残念です。でもこの後の松井選手の決断を待ちたいと思います。
ところでその前にイチロー選手がヤンキース入りしました。ヤンキースのキャッシュマンGMによりますと、下位打線に入ってもらうなどヤンキース側の提示した条件をイチロー選手側は全て飲んで想像以上に交渉がしやすかったということです。イチロー選手はヤンキース入団を望んでいた、つまり優勝できる球団でプレーしたいという気持ちが強かったのだと思います。その気持ちは誰にでも理解できることでしょう。また打率も3割を大きく越えないとヤンキースとの契約延長は無いのだそうで、イチロー選手も自分をそういう立場に追い込んで活気に満ちたプレーをしたいと考えたのでしょう。頑張ってほしいものです。
「豪雨と言えば・・・」
- 2012年7月18日 11:53
- 日々の思い
先週は九州地区、特に熊本、大分で豪雨が続き大きな被害が出ました。普通は3日も降れば雨は上がるものですが、今回はほぼ一週間に渡って雨が上がらず被害がそれだけ大きくなりました。
雨と言えば私も記録的な大雨に会った体験があります。今から55年も前ですが、昭和32年、長崎県島原市にいて中学2年の時です。7月25日の夕方、どんよりとした空からどおっと驚くほどの音を立てて降り出した雨が1時間たっても2時間たっても全く勢いが変わることなく降り続き、夜になっても止む気配もなく深夜まで降りつきました。大きな川が無い島原なので、私の家の近くも大量の雨が降り続いて地面に吸収される前に溜まり、その結果道路が川の代わりになって人の腰の高さくらいの水量が流れ続けました。翌日になって一昼夜で降った雨の量が島原で880ミリ、諫早市で1000ミリを超えていたことが分かって驚きましたが、この時が死者行方不明者539人を出すいわゆる「諫早大水害」です。島原でも山崩れ等があり10人ほどの方が無くなりました。「こんなにも雨が降ることが現実にあるのか」という極限の体験をしたと自分では思っています。
従って大雨のニュースを見るたびに、時間雨量が100ミリを超える雨がどれだけ凄いかを実感しているだけに、こういう被害にあった方々がどれほど大変な思いでいらっしゃるか、容易に想像ができるのです。毎年のように天災は繰り返します。であればやはり日本では緊急事態庁(FEMA)のような組織を創り、災害に即対応できる体制を作っておくべきだと思います。災害が起きてから災害救助法を適用していては遅いと昔から思っています。
「東貴博さん、安めぐみさん、おめでとうございます」
- 2012年7月10日 11:53
- 日々の思い
7月8日ザ・プリンスパークタワー東京で東貴博さんの結婚披露宴が行われました。
東さんとは仕事を通じて長い付き合いがあり、特にNTVで放送していた中山秀征さんの「DON!」でお互い金曜日のレギュラーとして出演しすっかり意気投合、仲良くなりました。
東MAXは初対面の時から本当に細かい気配りが出来る心優しい青年でした。それもお父さんである東八郎さんやお母さんの教育が行き届いているからこそだと感じたものです。それにとても頭が良い人です。実際にさまざまな分野の取材を沢山積み重ねていて情報を多く持っているだけでなくそれを整理して使いこなせる自分の知識にしているところが素晴らしいと常々思っていました。
その東MAXが伴侶として選んだ人が安めぐみさん中山秀征さんの番組「ウチくる!?」で共演したのを機会に中山さんが結びの神となったのだそうです。この日の披露宴は中山さんの司会で進行され、とてもアットホームで落ち着きのある雰囲気の中で時間が経過して行きました。芸能人の方々がたくさん出席している割に大騒ぎしたりすることもなく展開していきました。
私のお祝いスピーチの一部を御紹介しますと「12月22日生まれのめぐみさんと12月31日生まれの東さん同じ星座のお二人の運勢を、とても良く当たると言われている占い師に見て貰ったところ、この二人が巡り会ったら気持が燃え上がって結ばれるのは当然の結果。二人とも頭が良く芸能界で生きて行くために必要なアイドル星がついていて今一番の上昇運の中にあるとのことで心配はいりません。ただ長く一緒に生活していれば必ずぶつかりあう日も来る。その時にはこのお二人の場合間を取り持つ人が必要でその適役が私だということです。ですから万一何かあった場合は是非私に御連絡ください。精一杯頑張ってお力に成りましょう」というような内容でした。
エンディングではめぐみさんがお父様にお手紙を披露、東さんは苦労しながら自分達を育ててくれたお母様に表彰状を授与。涙声で「お母さん、ありがとう」を連呼する東MAXに参加した総ての人たちが共感の涙を流し拍手を送りました。本当に素敵な披露宴でした。
「追悼 小野ヤスシさん」
- 2012年7月 5日 11:44
- 日々の思い
先日、ガンで亡くなった小野ヤスシさんの通夜に列席しました。
小野さんは40年来のクリスチャンだったということでキリスト教葬で行われ、神父さんの導きの下、皆で聖歌を歌い、神父さんのお話しを聞くという運びで進行。そのお話しがとてもくだけていて分かり易いものだったこともあり、必要以上に悲しみに沈むことなくやさしさに包まれた雰囲気の通夜でした。
小野さんとは一度小野さんが司会をしていたラジオの番組に呼んで頂いたことがありますが大先輩の小野さんの方が気を使ってくださり、話し易い雰囲気をつくって頂いてとても心地よく楽しくお話しができたことを懐かしく思い出します。本当に心優しい方でした。
またプライベートでもゴルフを御一緒させて頂いたこともありますが、兎に角話し好きで一つの話を最大限に面白おかしく聞かせて、場の空気を盛り上げようといつも心配りなさる方でした。「鳥取が生んだ天才、小野ヤスシです」というのが小野さんのキャッチフレーズでしたが、いや本当に小野さんは話しを最高に面白くして聞かせる天才だったと私は思います。
そう、思い出しました。心優しさを物語ることの一つとしてかつてプロ野球界を永久追放になった元西鉄ライオンズ池永投手の名誉回復のために小野さんは長い時間をかけて署名活動を続けそれを実らせたことがありました。それを見ても小野さんは欲得で動く人ではなく、一人の人間として確信を持ったらそれを貫いて行ける人だったのだと改めて思いました。
小野さん安らかにお休みください!
「福島競馬場 トークショー」
- 2012年7月 2日 11:28
- スポーツ
昨日、福島競馬場でのイベントに参加するため朝早い便で東京駅から福島に向かいました。
グリーンチャンネルで放送している「草野仁のスタジオGate J.」の梅田陽子さんと一緒に復興福島競馬を盛り上げようという試みで、まずお昼にトークショーを行いました。
当然のようにこの日のメインレースのラジオNIKKEI賞の予想もすることになり、本命はヤマニンファラオ。これは頭確定というのではなく連勝の軸として信頼できそうということ。あと有力馬として51キロの軽ハンデの牝馬ウィングドウィール、更に前走古馬とのレースで競り勝ったファイナルフォームを挙げ、他にサンレイレーザーなどを注意馬としてマークしました。
ただ実際ハンデ戦の難しさがありどの馬にもチャンスがありそうで馬券は分かり易く、ヤマニンファラオ、ウィングドウィール、ファイナルフォームの3頭の馬単ボックス。そして単勝は一番人気のヤマニンファラオはうまみが無く連勝の軸なので除外してウィングドウィールとファイナルフォームの2頭の単勝を買うことにしました。
レースを見ていると予想通りヤマニンファラオは逃げる。メイショウカドマツは二番手キープ。ファイナルフォームはこれをマークするように4番手。更にその後ろにウィングドウィールが付けてレースは進み、直線ヤマニンファラオが早目に先頭に躍り出るとこれをマークしていたファイナルフォームが外からヤマニンファラオを交わしてゴール。ウィングドウィールは早目に前に付けたのが響いたのか後退。3着には最も人気薄のオペラダンシングが入ってレースは終わりました。馬券の上では何とかうまく行き、予想としてもまずまずの結果となりほっとしました。
全レースが終わってからも20分のトークショーが行われましたが300人くらいの方が残って話を聞いて下さいました。嬉しくて楽しい一日でした。