- 2013年6月 3日 15:49
- スポーツ
競馬のG1シリーズが終わりました。
今年は日本ダービーが80回目を迎える節目の年ということで、私自身も新聞や競馬週刊誌などで第80回の盛り上げに参加させて頂きました。結果ダービーの入場人員が去年を大幅に上回って13万9806人に成り、売上もアップしたということで安心したのですが、馬券は残念ながら今年も取れませんでした。
どう見ても一番強い馬はロゴタイプと見ていましたし、パドックでの出来もとても良かったので、もうこれしか無いと決めて馬券を買いました。一つだけ気になっていたのは、この馬に乗って皐月賞を取ったミルコ・デムーロ騎手が、「ペースが遅ければ前に、早ければ控える。それが自在にできる馬だが、鋭い決め脚は無いので、そこだけ気をつけて乗りなさい」と弟クリスチャン・デムーロ騎手に伝えて帰国したとのこと。鋭さ比べのレースにだけはなって欲しくないなと思っていました。
しかし結果はロゴタイプが直線伸び切れず、外から追ってきたキズナ、エピファネイアの首位争いとなり、キズナが抜け出し優勝。3着に先行して粘ったアポロソニックが入り、ロゴタイプはやっとこさの5着、去年の悪夢が甦りました。去年も一番強い馬はゴールドシップと決めてかかり5着で終わったからです。強くても負けることがある、これが競馬だと思います。強いて言えばクリスチャン騎手の乗り方に思い切りの良さがなく、ちょっと大事に乗りすぎたかなとも感じます。
そして昨日の安田記念これも一番強いと思っていたグランプリボスが敗れ去り、ロードカナロアが見事な優勝。冴えないこの2週間でした。残念!
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