- 2014年2月10日 12:54
- 日々の思い
大雪に見舞われた8日、昼過ぎに仕事で天王寺スタジオに出掛けました。大渋滞を考慮して予め予約していたタクシーでスタジオ入りの約束の時間の何と2時間前に到着してしまいました。皆さん雪を警戒して車に乗るのを控えたようでした。
そして収録もスムーズに終わり、20時20分頃、帰りのタクシーに乗り家に向かいました。首都高を経由して我が家まで掛かっても1時間半くらいだろうとふんでいたのです。最初車は順調に進みましたが、渋谷を過ぎて暫く進んだところでパタと車が止まりました。
そして停まったまま、ほぼ50分全く動かなくなりました。運転手さんに交通情報を聞いてもらってもはっきりしたことは分からないようで、少しいらいらし始めたところで車が僅かに動き始めました。とはいえ、これは良かったと思った瞬間5、60メートル進んだところで再び停車。今度は道路公団やNEXCO中日本に問い合わせても、自動応答メッセージに切り替えられていて情報を得られないまま、更に2時間20分くらい1センチたりとも動かなくなってしまったのです。
普通であれば後方から首都高速か道路公団の車がサイレンを鳴らして走って来て渋滞のポイントに近付いて何らかの処理をするはずですが、この日は全くそして一切動きなし。合わせて高速上で4時間以上立ち往生の時間を寂しく過ごすしかありませんでした。その後東名は動かなくなっているということで、漸く一般道路に降りて走りましたが、道路上次々に動かなくなる車の続出で、結局家に着くまでの所要時間は5時間20分でした。
致し方の無いこととはいえ、朝からあれだけの雪が降って積もっている中で車を出すのであればそれ相応の備えをして出なければならないと思いますが、あれだけたくさんの車が走行不能に陥ったことから見るとやはり利用者の備えが甘かったことが一つ。そして首都高速公団や道路公団が迅速な対応ができていなかったことが混乱を大きくしたと思います。利用者側としては料金を払って利用しているので、情報の的確な伝達を含めたサービスをしっかりと行ってほしいものです。
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