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2012年4月 Archive
「見事な活躍」
- 2012年4月26日 17:20
- スポーツ
大リーグでの4戦目、昨日のヤンキース戦はダルビッシュ投手の持ち味が見事に発揮された素晴らしいピッチングでした。相手投手の出方を余り読んで来ないA ロッド選手は手も足も出ないまま、よほど悔しかったのかダルビッシュ投手についてのコメントも出さないで球場を後にしたとのこと。グランダーソン選手もスウィッシャー選手も抵抗できず、タシェアラ選手は「ボールが手元で激しく動いていた。打つのは難しかった」とダルビッシュ投手の良さを素直に認めました。ただ一人2安打したジーター選手も攻略が簡単ではないと見て、3打席目には意表を突いたバントに打って出たほどでした。
レンジャーズのオーナー、ノーラン・ライアン氏も「ダルビッシュが自分の投げる総ての球に自信を持っているのが良く分かった」と高い評価をしています。
本人も今日は良かったけれどまだまだ目指すべきことがあると目標は高いところに置いているようで、この辺が並みのピッチャーと違うところですね。勿論今後も良かったり悪かったりはあるはずですが、常に考えて自分の進むべき位置を見定めているのでかなりの活躍が期待できそうですね。
そして松井秀喜選手の去就が来週明けには決まりそうだということで、そうなるとますます大リーグ中継から目が離せませんね。
「名古屋での出演」
- 2012年4月17日 14:04
このところ名古屋でお仕事をする機会が増えて来ました。
先月末は名古屋テレビ(メ~テレ)でお昼に5時間半の生放送のお手伝いをしました。名古屋テレビ開局50周年記念の特別番組で東海3県(愛知、岐阜、三重)の後世に残したい食べ物、温泉、乗り物、風習などを「ニッポンど真ん中遺産」としてピックアップ。特別委員会で吟味して優れていると認定されたものをVTRで紹介し、その中から最も評価が高かったものを最優秀部門賞として生放送の中で発表していくという番組でした。
スタジオには特別委員会制定委員長の板東英二さん、いとうまいこさん(愛知県)、加藤紀子さん(三重県)、岡田奈々さん(岐阜県)ほか大勢の人たち、そして部門ごとの表彰プレゼンターとして野口五郎さん、鳥羽一郎さん、マリックさんなど地元出身の有名人が勢揃い。明るくなごやかな雰囲気の中、5時間半はあっという間に過ぎて行きました。スタッフが取材し纏めたVTRがとても良くできていて見応えがあったからです。秀逸な出来栄えでした。
そして先週日曜日は中京テレビの生放送番組「幸せの黄色い仔犬」から声をかけて頂き出演しました。この番組はこれまで夕方に放送されていたのですが4月から朝の時間に移り1時間半に拡大されたばかりです。司会は戸田恵子さんと青木さやかさん、居候という設定で敦士さんが務め、ゲストを交え取材してきたものを紹介して行く情報番組です。
丁度前日に開通した新東名高速道路の特色あるポイントを中心にお話は展開していきました。やはりこの番組も取材VTRがとても良くできていて、見ていて納得できる内容でした。これは取材を担当している人たちが自らも楽しみながら視聴者に最大限のサービスをしようと頑張っているからこそ生まれる説得力だと思います。与えられたその場その場で完全燃焼して頑張っている名古屋のテレビ局の方々の姿を見て、自分も負けていられないなと思いました。
「ダルビッシュ投手2戦目」
- 2012年4月16日 14:25
- スポーツ
初戦は思い通りの投球ができず、それでも打線のバックアップで大リーグ初勝利を上げたダルビッシュ投手。何と言っても2戦目は色々と修正を加えて本来の投球をしてくれるだろうなと思って見ていたのですが、結果はまた6回途中での降板となりました。
本人もイニングの途中での交代は気持の良いものではないと試合後述べていましたが、いささか期待に反するものになってしまいました。日本でのピッチングと明らかに異なっているのは制球力です。ボールがなかなか手に馴染まないのでしょうか、明らかにボールになってしまう球がちょっと多いように思えます。
とにかく今季の大リーグの最大の注目を集めた一億ドルの男ですから期待が大きい分早く結果を出さなければなりませんし、内容も契約額の大きさに見合うものでないと特にアメリカのファンは納得してくれないでしょう。いよいよ次の日本時間21日の登板こそ真価を問われるものになりそうですね。
一方まだ所属が決まらない松井秀喜選手ですが、いつでも対応できるようにと連日350球の打撃練習を続けているとのことで、精神的に強い松井選手に周囲が励まされるような感じだということです。
「タマネギ頭」
- 2012年4月12日 17:18
- 日々の思い
黒柳徹子さんとは「日立世界ふしぎ発見!」を通じて27年間のお付き合いがあります。その間にはエジプトやインド、ハワイなど海外旅行もご一緒しましたし、プライベートなお付き合いも含めお互い大体のことは分かりあえている方だと思っています。
黒柳さんはとにかくお話をすることが大好きで、面と向かい合っていると次から次へとお話が発展して、時に果てしなく続いていくようなこともあります。インドにロケに行ったとき、デリーからタージ・マハルに向かうバスの中で5時間余り一時も休まず黒柳さんは話し続け、お相手した私も黒柳さんのエネルギーに感嘆しました。
35年も続いている「徹子の部屋」。恐らく黒柳さんがトットちゃんの頃から気になっていたことを知りたいという黒柳さんの思いを番組にしたもので、ノーベル賞受賞者から芸能界、スポーツ界までの各界各層の最も旬な人にその仕事上の秘密、考え方、実践などを聞いていく人生の生き方の奥深さを教えてくれる宝庫だと思います。従って彼女の頭の中にはありとあらゆる分野の知識が蓄えられているので、これほどの知識を持った方はそうはいない筈です。
その黒柳さんの独特のヘアースタイルをタイトルにした番組「タマネギ頭」がTBSチャンネル(CS)でスタート。毎回ゲストが黒柳さんにクイズを出してタマネギ頭の中味をチェックしてみようという番組です。私もその第一回目のゲストとして番組に出演させて頂きました。
どんなクイズを出そうか迷ったのですが、私が黒柳さんよりも詳しい分野ということで私の出身地長崎に関する問題を幾つか出したのですが、流石に感が良い方で、余り苦労なさらず次々に正解を出されました。その模様は既に放送されておりますが、まだ今後も再放送があるようです。近いところでは4月18日水曜日、23:00から。機会があったらご覧ください。
「東京ドーム 今年初観戦」
- 2012年4月11日 09:55
- スポーツ
昨日(10日)、今シーズン初めて東京ドームで巨人VS中日戦を観ました。
出足好調の中日、一方打撃不振の巨人どうなるのかと思いつつ、一回表中日がホールトン投手から一点を先制。しかし中日の先発雄太が乱調で一挙4点を奪われ、試合の流れはあっという間に巨人に傾きます。巨人は2回にも一点を追加し5―1と差を開きます。3回表中日は1点を返しましたが流れは変わったようにも見えません。息子と叙々園の焼き肉弁当を食べ終えて3回が終わったところで「今日は勝負あった」と判断してドームを後にしたのです。
あとは家でテレビ観戦、と帰路についたのですが、勝負は分からないものでピリッとしなかったホールトン投手に中日は6回に襲い掛かり2本のヒットと四球で無死満塁としてマウンドから引きずり降ろし、二人目の小野投手が押し出しの四球と代打山崎選手の2塁打を浴び5―5の同点。変わった三人目の高木投手から大島選手がヒットを放って何と6―5と逆転してしまったのでした。
この試合を落としたらダメージが残るなと思っていたことろ、巨人は必死に食らいついて9回岩瀬投手を攻めて一点を返しましたが、3時間半を超えて新しいイニングに入らないという特別ルールによって引き分けとなりました。
それにしても巨人のスランプは結構酷いですね、今日は大勝していなければならない試合でしたのに引き分けにするのが精一杯では復調までにはまだまだ時間が掛かりそうです。
「ダルビッシュ投手 デビュー戦」
- 2012年4月10日 20:40
- スポーツ
注目のダルビッシュ投手が大リーグ初登板を初勝利で飾りました。
と言えば格好良いのですが、今日の投球内容はお世辞にも良かったと言えるものではありませんでした。立ち上がりからコントロールが悪く、先頭打者をストレートの四球で出したのをはじめ、狙い通りに球が行かずアップアップの投球だったのです。2回までに5点を取られひょっとしたら早々に降板してしまうのではと心配させる内容でした。
ただ味方強力打線が早目に反撃態勢に入ってくれたので3回からは少しずつ自分取り戻し、そうこうするうちにホームラン攻勢で逆転してくれて6回途中まで投げ、勝利投手になれました。レンジャーズのオーナーであるノーラン・ライアン氏が「今年のチームは史上最強の打線だ」と言う通り、凄い攻撃力を持っています。まずはダルビッシュ投手、チームのその凄まじい攻撃力に感謝しなければなりませんね。
勿論、全てが初めてのことですから計算通りに行かなかったのは致し方ないところもあります。とはいえ、3回以降修正しようという努力が上手く行きましたし、これがポテンシャルの低い投手だったらこうはならなかったでしょう。まあ最初にこういう経験をしたというのは却って良かったかもしれません。次回の投球がまた楽しみになって来ました。
「ペナントレース開幕」
- 2012年4月 3日 16:45
- スポーツ
先週プロ野球ペナントレースが幕を開けました。
セ・リーグでは戦力増強を図った巨人はヤクルトに大苦戦1勝2敗と負け越しのスタート。一方戦力は変わらぬまま大苦戦が予想された横浜DeNAは阪神相手に1勝1敗1引き分けと大健闘。落合監督が辞めてどうなるのか気懸りの中日は躍進が予想される広島に3連勝。
パ・リーグでは、これまた苦労が多いと思われていた日本ハムが西武に2勝1敗と大健闘。去年よりは上に行くとみられているオリックスが3人のエース級の投手が抜けたソフトバンクに3連敗。また苦手の田中マー君をオープニングゲームで打ち崩したロッテが楽天に3連勝とやや波乱含みの開幕戦でした。
とこのように、スーパースターたちが米大リーグに移っていって次第に小粒になってきたと言われる今の日本のプロ野球界には絶対的な強さを誇るチームというのは無いために、恐らくシーズンを通して混戦になるのではと思われます。勿論長いペナントレースを勝ち抜くには攻守のバランスが取れていなくてはどうにもならないので、横浜DeNAや日本ハムはいずれにしても苦戦を強いられそうな気がします。
私自身は、去年はオープン戦を見たときに巨人の沢村投手は2桁勝てると確信したのですが、今年は忙しさに紛れてオープン戦をじっくり見る機会が無かったのでどの若手選手が活躍できるか予想できぬままでした。それでも必ずや各球団に期待を抱かせる若手が何人かはいるはずなので、彼らに是非活躍して貰って球界を盛り上げて欲しいと思います。
それにしても海の向こうの松井秀喜選手の所属先がなかなか決まらないのは悲しい思いです。代理人はダルビッシュ投手やその他NBAのスター選手多数に時間を割かれ松井選手を後回しにしていたのではとも思えてしまう状況。早く決まって欲しいですね。
「長崎堂」
- 2012年4月 2日 16:15
- 日々の思い
先日テレビの収録で長崎に行ってきました。
私が案内人になって長崎を紹介するというものですが、長崎と言えばまずカステラです。
ポルトガル人によってもたらされたお菓子がカステラの原型で、それを日本人独特の繊細さで皆が好むお菓子に仕上げたのがカステラです。語源は南蛮人の故郷カスティーリア王国のポルトガル発音がカステラだったことからそう言われるようになったという説が有力です。またカステラ製造の際にメレンゲを作りますが、そのときに高く盛り上げてまるでカステロ(お城)のようになれと言ったことがカステラになったなどの説もあります。
長崎でこのカステラ作りが盛んになる契機は「福砂家」が1624年に創業したことにあったということで、何と388年もの長い歴史があるのです。その後「松翁軒」「文明堂」などの名店が次々に生まれ、「カステラ=長崎」ということになっていきました。長崎にいるときは「福砂家」のカステラが一番だと思いこんでいました。そしてあるとき「長崎で一番おいしいカステラはどちらのものですか」と聞かれ、「福砂家のものでしょうね」とは言ったものの、食べ比べをした上での発言ではなかったため、やっぱり自分の舌でチェックしなければと思い立ち、色々なカステラを試してみたのでした。
結論から言いますと、「長崎堂」のカステラが私の口には一番合います。ポイントはスポンジ部分の口当たりの重さ軽さに在ります。余りしっとりしていると重さを感じます。逆に乾いていると軽すぎる感じになります。その兼ね合いが丁度良いのが長崎堂のものです。また甘みも過ぎることなく不足することもなく程良いのが長崎堂のものです。更に底に敷いてあるザラメが少し多めで、味のアクセントとなっているところなど、他の店のものに比べお気に入りのポイントが多いと私は感じ、以来長崎堂の贔屓になってしまいました。
お土産としてもいつも長崎から取り寄せて皆さんに喜ばれています。長崎堂は生産規模が小さいので東京で手に入れるというわけにはいきませんがお取り寄せは可能です。もし食べてみたいと思われたら一度試してみるのもよろしいかなと思います。