競泳オリンピックセレクション⑤

素晴らしい記録が生まれました!
男子200m平泳ぎにて、佐藤翔馬選手(すみません。今日だけは翔馬とさせてください。)が世界新記録に迫る2分6秒40の日本新記録を樹立しました!
150mまで世界新記録を上回っていたので、『これはひょっとして!』と思いましたが、それはオリンピック本番までにとっておきましょう!!
私の父からの連絡で、「翔馬くんのおじいちゃん(私の地元が一緒)に連絡したら、すごく喜んでいたよ!」とのことでした。おじいちゃんは私が小さい頃から診療をしてくれている方なので、喜んでいる表情が目に浮かびました!
嬉しい!とにかく嬉しい!まだ本人には連絡はしていませんが、落ち着いた頃に祝福のメールをしたいと思います。
この場をお借りしますが、「翔馬、おめでとう!」

さて、本日の見立てです。
女子100m自由形は、役者揃いです。8名全員をオリンピックに出場(決勝での順位で予選を5位〜8位の選手に泳いでもらい、決勝では1位〜4位までの選手を泳いでもらうという勝手ながらの方式)させてもいいのではないか?と思わせるメンバーです。

その中でもやはり注目を集めるのは、100mバタフライでリレーの派遣標準記録を突破している池江璃花子選手です!予選、準決勝を1位で通過しています。闘病生活から復帰して時間が経過しておらず、体つき(肉付き)もまだ万全とは言える状態ではないのにも拘らず、レースをこなすごとに自信をつけています。
リレーのメンバーに誰が選ばれるのか、最後のタッチまで目が離せません!

続いて、男子200m背泳ぎですが、やはりこの人『入江陵介選手』です。筋力トレーニング(ウェイトトレーニング)を導入して、ひとかきで進む力が増しました。入江選手らしい美しい泳ぎと力強いひとかきに注目してご覧ください!
2位に食い込んでくると予想するのが、得意とする200mバタフライで予選落ちしてしまったが、この種目でも才能を発揮している坂井聖人選手!背泳ぎも泳げるのか。と思った方もいるとは思いますが、実は彼背泳ぎも得意なのです。器用な選手ですね!坂井選手がバタフライではなく、背泳ぎでの代表権獲得に期待しましょう!
もう1人注目する選手がいます。背泳ぎと個人メドレーを得意としている砂間敬太選手です。200m個人メドレーを回避してこの種目に賭けています。100m背泳ぎが終わった時の表情をみても充実している顔つきだったので、どのようなレースをしてくれるか楽しみです。

200m平泳ぎです。
既に100m平泳ぎでオリンピック内定をしている、渡部香生子選手と青木玲緒樹(れおな)選手が出場します。
その他、ロンドンオリンピックにてこの種目で銀メダリストを獲得している鈴木聡美選手も1レーンより代表権を狙います。
また、400m個人メドレーで3位で派遣標準記録を突破しましたが、2位までの選出規定により代表入りとはならず悔しい思いをした清水咲子選手も代表権を狙います。
センターレーンを泳ぐ宮坂倖乃選手は前半型の選手なので、前半の100mの勢いにのり後半粘ることができればオリンピック出場が見えてきます。駆け引きのあるレース展開に注目しましょう。

本日の最終種目、男子200m個人メドレーです!
瀬戸大也選手がこの種目でもオリンピック内定をしていることから、残りの枠は『1つ』となっています。その1枠を狙うのは、800mリレーで内定をしている萩野公介選手、リオデジャネイロオリンピックこの種目で4位に入賞した藤森太将(ひろまさ)選手も狙っています。
軍配は誰に上がるのか、残り1枠を誰が獲得するか見ものです。

ドキドキしながら毎日テレビにかじり付くように見ています。
やっぱり水泳が好きだ!

Smile
Sho Uchida

競泳オリンピックセレクション④

昨日は、女子200m個人メドレーで寺村美穂選手が大橋悠依選手との接戦を制しリオデジャネイロオリンピックに続き、二大会連続のオリンピック出場を決めました!
この種目、2位の大橋選手も派遣標準記録を突破したのです。
寺村選手が「オリンピック本番では大橋選手と一緒に表彰台に立ちたい」と、レース後のインタビューで語っていました。
是非実現してほしいです!

また、男子200mバタフライでは本多灯(ともる)選手が初優勝し、瀬戸大也選手は2位となりました。(両者、派遣標準記録突破)
瀬戸選手は200m、400m個人メドレーに続き、3種目目での内定です。

さて、本日の見立てです。
まず男子100m自由形ですが、この種目の日本記録保持者である中村克(かつみ)選手が登場。王者の意地を見せるか注目です!派遣標準記録(48.33)も、力みすぎなければ突破することができると思います。(短距離種目は力みすぎても、力を緩めても記録と結びつかないので難しい競技ではあります。水を捉えるとき、水を切り裂いていくというイメージではなく、モーターボートのように上体を水に浮かせる感覚を持って自然体で泳ぐことが重要と感じます。)
また、200m自由形で日本新記録を樹立した松元克央選手も登場。持久力はさることながら、スプリント力も高まってきていますので、「もしかすると...」のような、サプライズが用意されているかもしれません。
優勝タイムは、47秒6(日本新記録)といったところでしょうか。中村選手、松元選手の勝負の行方に目が離せません!
その他出場する選手は、昨年度末から実力を発揮して力をつけてきている難波暉(あきら)選手、身長は小柄ながらもダイナミックな泳ぎで後半に強い関海哉(かいや)選手、北京オリンピック400mメドレーリレー(バタフライ)銅メダリスト、ロンドンオリンピックメドレーリレー(自由形)銀メダリストの藤井拓郎さんがコーチを務め、勝負勘(勝ち方)をも指導されている溝畑樹蘭選手、日本スプリンターの代名詞塩浦慎理選手も闘志を燃やしています。
こちらの種目、400mリレーの派遣があります。どの選手がオリンピックの代表権を勝ち取るのかに注目です!

続いて、女子200mバタフライ。
100mバタフライで池江選手に続き、2位となった長谷川涼香選手が登場。後半100mに強い選手です。100mでも2位となったのでスプリント力もついてきていることが見受けられます。力強い泳ぎをして代表権を獲得して欲しいです。
長谷川選手に続いてもう1人注目選手がいます。長谷川選手と同じスイミングで同級生である、牧野紘子選手。長谷川選手と切磋琢磨して練習をしていますので、この2人がどのようなレース展開をしてくれるか注目して見てみましょう。

男子800m自由形では、我が母校(法政大学)の後輩である、竹田渉瑚(しょうご)選手が派遣標準記録突破(7.48.12)を狙います。予選では、7.53.04でしたので、100mにつき約0.7秒縮めていくことで派遣標準記録を突破できます。1500mを得意としている選手ですのでスタミナには自信があります。守りに入るのではなく独泳するつもりで積極的なレースをしてほしいです。

さて、男子200m平泳ぎです。
渡辺一平選手、佐藤翔馬選手の勝負に注目が集まります!佐藤選手は100mで優勝していますが、当日祝福のメールを送ったところ返信では「200mでは個人で必ず派遣標準記録を突破します!明日から200mの泳ぎにシフトチェンジします!」と力強いコメントをもらいました。
渡辺選手と佐藤選手の一騎打ちとなるのか?それともセンターレーン(準決勝1位通過)を泳ぐ、武良竜也選手が割って入ってくるのか?世界新記録もでるのか?軍配は誰にあがるのか?注目しましょう!

ワクワクしますね。
私はやっぱり水泳(スポーツ)が好きなんです!

またご報告します!!

Smile
Sho Uchida

競泳オリンピックセレクション③

昨日は、松元克央選手が200m自由形で日本新記録を樹立し、オリンピック本番が益々楽しみになりました。
しかし、水をさすようではありますが、昨日ブログでも書いたように今大会の予選と準決勝でのタイムはもう少し速いタイムであればよかったかなと感じます。
あくまで目標は東京オリンピックでの金メダルなので、本番を想定したタイム設定で泳げればよかったと思うのです。
周囲は「よくやった」、「日本新記録おめでとう!」と言うかもしれませんが、今大会は通過点です。
満足せず、明日以降の種目、今大会後のトレーニングに励んでいただきたいです!
本番では、1.43.5-8の争いとなるでしょうから、あと1秒近く短縮する必要があります。課題は100m-150mです。
本番に向けての課題克服に期待しましょう。

さて、本日の見立てです。
女子200m自由形ですが、個人種目での代表入りはやや厳しいですが、リレーでの代表権獲得は大混戦が予想されます。
五十嵐千尋選手、大学生となった池本凪沙選手、昨年末に開催されたこの種目の日本選手権獲得者である白井璃緒選手、我が母校法政大学の後輩にあたる青木智美選手、既に400m自由形で内定している小堀倭加選手と注目選手が出場します。
リオデジャネイロオリンピックを経験している五十嵐選手、青木選手が意地を見せるのか。はたまたニューフェイスが勝ち取るのか注目です。

男子200mバタフライは、準決勝で4人派遣標準記録を突破している種目でもあります。予選ではリオデジャネイロオリンピックで銀メダルを獲得した坂井聖人選手が予選落ちという波乱が起こりました。この種目は毎年レベルが高くなっている種目です。
既に個人メドレー2種目で内定をしている瀬戸大也選手が3種目目の代表を狙います。
立ちはだかるのは、準決勝トップ通過で好調の本多灯(ともる)選手。同郷(群馬県)である田中大貴選手も虎視眈々と狙っています。

女子200m個人メドレーでは、400m個人メドレーで内定をしている大橋悠依選手と谷川亜華葉選手が登場。準決勝2位通過で社会人一年目の大本里佳選手の積極的なレース展開も見ものです。また、リオデジャネイロオリンピックにこの種目で出場した寺村美穂選手の泳ぎにも注目です。寺村選手は、課題の背泳ぎで大橋選手、大本選手から遅れを取らないよう泳ぐことが重要です。この勝負も最後まで目が離せません!

本日最終種目の女子1500m自由形ですが、今大会(東京オリンピック)から正式種目となりました。(男子800m自由形も今大会から正式種目)
OWS(オープンウォータースイミング)を得意とする森山幸美選手、山本美杏(みあ)選手が出場します。この2人の他、同郷であり何より私を指導してくださったコーチに指導されているこの4月に高校生になった青木虹光(にこ)選手の泳ぎにも注目です。
派遣標準記録の突破は難しそうですが、個人的には青木選手が『もしかすると』優勝するかもしれません。臆することなく泳いで欲しいです。期待しましょう!

またご報告します!

Smile
Sho Uchida

競泳オリンピックセレクション②

池江選手の泳ぎに感動した2日目でした。
100mバタフライ
57.77
この種目の派遣標準記録は突破ならずとも、メドレーリレーでの派遣標準を突破していますし、バタフライでのトップであるため、オリンピックはほぼ内定と言えます!(選手権後の会議で決まるので、ほぼ内定とさせていただきます)

闘病生活を乗り越え、我々には想像もつかないくらいの努力をされてきた池江さんの泳ぎには日本のみならず世界の人たちが感動したことでしょう。
また、万全ではない体力も体格も、この記録は国際大会で決勝に残れるタイムですし、夏に向けて個人種目での出場は今後次第ですが、メダル圏内を狙えるタイムですから楽しみです。

池江選手が選手入場の時に、何か言っていると感じたその言葉は「ただいま」だったとのこと。
「おかえり」
これからも池江選手の『リカコスマイル』で世界中を笑顔にしてほしいです!

もう一つ!
男子100m平泳ぎ!
こちらも個人での派遣標準記録突破はなりませんでしたが、佐藤翔馬選手!(準決勝では派遣標準記録を突破)
決勝では、「落ち着きすぎた」とオリンピックセレクションにも関わらず、自分を即座に客観視できる肝っ玉の持ち主です。
彼にも連絡をしましたが、「200m(平泳ぎ)では、確実に突破(派遣標準記録)してきます!そのために200の泳ぎに明日から切り替えます!」となんとも心強いコメントをもらいました。
(※この種目でトップなので、池江選手同様にメドレーリレーを泳ぐ権利を獲得)
男子200m平泳ぎ決勝は、4月7日(水)17:29〜です。

さて、3日目です!
本日の見立て(決勝)は、
男子200m自由形に登場する、松元克央選手。
予選(1.48.49)、準決勝(1.47.61)とタイムを上げてきています。
個人的には決勝までに、もう少し高い記録が欲しい。(自分が泳いできた種目でもありますので、応援する熱も入りますし、コメントも辛口になってしまうことはご理解くださいませ。)
なぜならオリンピックで金メダルを狙っているのであれば、オリンピックを想定したレースをしなければ体が慣れませんし、決勝までの疲労感や課題をオリンピックセレクションで経験しておくことでオリンピック本番に向けてトレーニング計画の見直しができます。したがって、予選は1.46.3-6くらい。準決勝では1.45.1-4。(オリンピック本番でもおそらくこのくらいの争いとなるでしょう)
本日の決勝では、最低でも1分44秒の中盤が欲しいものです。期待しましょう!
200m自由形は、個人種目以外にも、800mリレーの選考も兼ねています。(自由形だと男女100m、200mが800mリレーの選考種目)
リレーのメンバーに誰が入ってくるか楽しみであります。
リオデジャネイロオリンピック400m個人メドレー金メダリストで自由形でも実力者である萩野公介選手、リオデジャネイロオリンピック800mリレー銅メダリスト、前半から積極的なレースをする江原騎士(ないと)選手、高校生の柳本幸之介選手がニューフェイスとしてどんなレース展開をするか注目です!

女子100m背泳ぎでは、中学生から頭角を現し中学生でオリンピック出場をしている酒井夏海選手、小柄ですがスプリント力に自信がある小西杏奈選手、自由形も得意とする白井璃緒選手、200mを得意としていますがこの種目でも代表を狙う古林毬菜選手と接戦が期待されます。
男子の100m背泳ぎでは、ベテラン中のベテラン。私と同じ北京オリンピック代表で戦った、入江陵介選手のタイムに注目です。リオデジャネイロオリンピックのレース後に「賞味期限切れなのか?」とコメントをしていましたが、私はそうは思いませんし、彼ならまだまだ戦えること間違いありません!気持ちも充実してトレーニングに打ち込めていることを聞いているので期待しましょう!

本日の決勝最終種目である、女子100m平泳ぎは、ロンドンオリンピックメダリストの鈴木聡美選手が登場。彼女の持ち前であるガッツある泳ぎに期待したいです。その他、個人メドレーを得意とする渡部香生子選手、今井月(るな)選手も好調です。また、平泳ぎの女王を確立している北島康介選手の門下生、青木玲緒樹(れおな)選手の積極的なレースにも注目です。混戦が予想されます!

さぁ3日目。
皆様もテレビの前で声援を送りましょう!

Smile
Sho Uchida

競泳オリンピックセレクション①

さて、昨日から始まりました、競泳の日本選手権(オリンピックセレクション)

新型コロナウイルス感染拡大によりオリンピックが1年延期となったため、競泳のオリンピックセレクションも同様に今年開催となりました。
無観客試合での開催となっており、コロナ対策も十分に施されているようです。

初日は、ニューフェイスが目立つ印象でした。今大会はベテランはもちろんのこと、ニューフェイスの躍進に期待したいです。

昨日は、女子100mバタフライ準決勝、男子100m平泳ぎ準決勝、男女の400m個人メドレー決勝、男子400m自由形決勝が行われ、個人メドレー2種目(200mと400m)で既にオリンピック内定を決めている瀬戸大也が登場しました。
瀬戸選手のタイムは今ひとつと思われますが、ピークをオリンピックセレクションではなく、オリンピックに合わせているので、本番に向けて様々な戦略を試している時期であります。タイムも4分10秒を切ってきていますし、体つきを見てももう少し絞ればベストなコンディションとなるでしょう。
男子の400m個人メドレー残り1枠は、ニューフェイス井狩裕貴選手が初のオリンピック内定。

女子の400m個人メドレーは、世界水泳で2大会メダリストの大橋悠依選手とニューフェイス谷川亜華葉選手が初のオリンピック内定。

本日行われる、女子100mバタフライでは、池江璃花子選手が登場!闘病生活からの復帰で、どこまでタイムを縮められるか期待したいところではありますが、まずは気持ちよく池江選手らしい泳ぎをしてほしいです!
池江選手、スプリント力がある相馬あい選手、200mバタフライを得意としていて後半に強い長谷川涼香選手との戦いに注目です!

個人的に(最近では日本中が期待していますね)期待しているのは、男子100m平泳ぎです。
200m平泳ぎで好調を示している、佐藤翔馬選手。
彼の祖父、父は医者の家系です。私は佐藤翔馬選手の御祖父様にはには小さい頃から風邪を引いた時、体の調子が悪い時は診察してもらっていたので、応援に熱が入ってしまいます!
準決勝では、派遣標準記録の59.21を上回る59.18でトップ通過をしています。
200m平泳ぎを前にまず100mでひと暴れしてほしいですね。
佐藤選手の他にも、実力者である小関也朱篤(やすひろ)選手、後半に強い武良竜也選手、前半型の日本雄也選手、そして200mで最大のライバルである渡辺一平選手との役者揃いの戦いとなっていますので、目が離せません!

また、本日は私が得意としていた200m自由形が行われます。東京オリンピックで金メダルを目標に掲げている松元克央選手が登場します!
予選、準決勝での泳ぎに注目したいです。
準決勝で8割〜9割で日本新記録を出すことができれば、明日の決勝、そして本番では金メダルを狙えることが近づくのではないでしょうか。

また、ご報告します。

Smile
Sho Uchida

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